登録日:2023/09/24 Sun 23:08:08
更新日:2024/04/13 Sat 17:47:01NEW!
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すげえ…! みんな生きてる!
スチーム…!
ホッパー!
感じるか? ケミーの魂を。
この項目では『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーと、今作の怪人枠にあたるマルガムについて解説する。
●目次
【ケミー】
錬金術の全ての技術の結晶によって生まれた101体の人工生命体。基本的にライドケミーカードの状態で生きている。
デフォルメ調の姿が特徴的で、生物や無機物、概念などこの世に存在する万物を模した姿をしており、それぞれ「インセクト」「ジョブ」「ビークル」「アニマル」「アーティファクト」「プラント」「オカルト」「エンシェント」「コズミック」「ファンタスティック」の10属性+αに分かれている。
また、各属性毎にレベルナンバー1~10までの10体が存在し、特にレベルナンバー10は後述の「ガッチャンコケミー」が存在しない代わりに、各属性最強に相応しい桁外れのパワーを秘めている。
加えて各属性のうち、コズミックケミーとファンタスティックケミーはレベルナンバー10とは別ベクトルの強大かつ未知の力を持つが、それ故に制御できるのはごく一部の上級錬金術師のみに限られている。
共通点としては機械的でありながら漫画・アニメチックにデフォルメされた見た目で複眼があり、体のどこかに矢印の意匠がある(レベルナンバー10はさらに「X」の要素も含まれる)のが特徴。
本編序盤まで異世界のウロボロス界にて偉大な錬金術師の1人・九堂風雅の管理の下で暮らしていたが、ガッチャードライバーを狙う冥黒の三姉妹の襲撃を受け、人間界に全てのケミーが解放されてしまう。
ケミー自身には善悪の区別がなく純粋だが、良くも悪くも好奇心旺盛で加減を知らないため、気の赴くままに行動した結果、人間社会を混乱させてしまう事もしばしば。
その危険性故に錬金術師達は彼らに深く肩入れせず、あくまでも道具として扱う事が多い。
そんな彼らにどう向き合うかも仮面ライダーガッチャード=一ノ瀬宝太郎の錬金術師としての課題だろう。
錬金術師の間ではケミーは重要かつ危険視される大きな存在であり、秩序を守るべくケミーに対しては以下の掟が決められている。
- 人の悪意に触れさせてはならない。
- ケミーを目撃した者の記憶、そして記録、全て消し去るべし。
- レベルナンバー10を支配してはならない。
彼らはガッチャードの力の源にして欠かせない相棒であり、ライドケミーカードの状態でガッチャードライバーに装填する事で多重錬成による変身を行う。
ただし、変身するためにはカードに記載のレベルナンバー、及びそれを示すナンバーゲージの合計レベルが「10」になる相性の良いケミー同士の組み合わせ「ガッチャンコケミー」でなければならず、それ以外の組み合わせでは変身できない。
また、カード裏面にはライダーのマスクシルエット(レベルナンバー10は「X」の意匠)が左右で描かれており、前述のガッチャンコケミーが成立すると、左右対称のシルエットになる(玩具版のみ、相性の良いケミーを示すヒントアイコンも描かれている)。
その他、錬金アカデミーに属する者達の間でライドケミーカードを貸し借りする場合もある。
《ケミー一覧》
インセクトケミー
昆虫をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色はオレンジ。
▷ 一覧
- ホッパー1≪HOPPER 1≫
ホッパー!
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:スチームライナー
CV:福圓美里
緑色の身体と桃色の複眼を持つバッタのケミー。
掌サイズの小さなカラダながらもアツいハートを秘めた快男児で、ライドケミーカードの状態でも元気に飛び跳ね回る。
人間に対しても友好的で、初めて出会った宝太郎ともすぐに友達になった。
『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』及び『仮面ライダーギーツ』最終話にも登場している。
また、何気に2023年のニチアサ3作品でバッタモチーフのキャラクターが出揃うこととなった。
加えて、CVを担当する福圓氏も過去に『スマイルプリキュア!』で星空みゆき/キュアハッピー、『機界戦隊ゼンカイジャー』でセッちゃんの声を担当しており、本作のホッパー1をもってニチアサ3作品制覇となった。
- ピカホタル≪PIKAHOTARU≫
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:スマホーン
CV:不明
その名の通り、ピカピカと光を灯すホタルのケミー。
特に嬉しい事があると、ひと際きれいに光輝く性質を持つ。
第7話冒頭の時点で宝太郎が入手しており、ガッチャード スマホタルワイルドに変身してメカニッカニの目を眩ませた。
- ゲンゲンチョウチョ≪GENGENCHOUCHO≫
ゲンゲン…
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:バレットバーン
CV:奥野香耶
赤紫と黄色の派手な模様が特徴的な、ヒラヒラと舞うチョウのケミー。
オドリッパ同様に女性っぽく、どこか蠱惑的な雰囲気を醸し出しており、「その姿に出会えたら素敵な夢を見られるかもしれない」という噂がある。
第5話の時点で銀杏蓮華と鶴原錆丸のコンビが既に捕獲しており、バレットバーンと共に宝太郎に貸し出されてガッチャード バレットチョウチョワイルドへの変身に使用された。
ちなみに蝶モチーフのキャラクターとしては、2023年のニチアサ3作品全てに姿を見せた他、仮面ライダーシリーズ全体では同年公開の50周年企画映画の(一応の)ラスボスに続いて二連続での登場となる。
- バクオンゼミ≪BAKUONZEMI≫
バクオン!!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:テレヴィ
CV:不明
青色を基調とした体と赤い複眼、紫色の翅を持つセミのケミー。
その名前に違わず、外敵を追い払える程の爆音を轟かせている。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第11話にてガッチャードに貸し与えられ、バクオンテレヴィワイルドへの変身に使用された。
- アントルーパー≪ANTROOPER≫
ルーパー!
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:レスラーG
CV:高岡香
数多くの仲間を引き連れているアリのケミー。
抜群のリーダーシップで他の軍隊アリを率い、力を合わせれば巨大なビルをも持ち上げ、ロープ状にまとまっての攻撃も可能。
第4話でラケシスに取り込まれてアンツマルガムと化したが、ガッチャードの活躍の末に解放されて彼の手に渡り、以降はアントレスラーへの変身に使用されている。
- グレイトンボ≪GREATONBO≫
グレイト…!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ブッサソーリー
CV:不明
スマートな体躯を誇るトンボのケミー。
安定飛行能力を持っており、「ビューン」と一直線に飛行するその姿は矢のようにたとえられる。
第7話でラケシスの手により、砂山堅二に取り込まれてドラゴンフライマルガムと化したが、理玖とサボニードルの思いを受け取ったガッチャードの奮戦により解放され、ライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡った。
その後、第11話にてガッチャード グレイトサソーリーワイルドへの変身に使用された。
- スタッグバイン≪STAGVINE≫
スタッグ!
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ミテミラー
CV:逢坂良太
メタリックブルーを基調に、紫をアクセントに配した煌びやかなカラーリングで彩られたクワガタムシのケミー。
どんな物だろうとガッチリ挟み、そのまま粉砕してしまう程の顎力を誇る丈夫なあごが特徴。
第11話で錬金アカデミーの面々に捕獲された後、スパイダーマルガム戦にてガッチャード スタッグミラーワイルドへの変身に使用された。
ちなみに撮影用のプロップは『仮面ライダーW』に登場したスタッグフォンのリペイント。「プロップとカードイラストでディテールが違う」というツッコミはこの際抜きで……
- カイザービー≪KAISERBEE≫
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:不明
CV:不明
三又の槍にも似た、見るからに殺意の高そうな形状の針を持つハチのケミー。
その針で相手をブスっと一刺しし、ダウンさせる戦法を取るとされている。
第19話でカリュードス、ヨアケルベロス共々冥黒の三姉妹に捕獲されており、カードの状態で登場した。
- カマンティス≪KAMANTIS≫
カマカマカマ!
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:オドリッパ
CV:一条和矢
4本の腕に鋭いカマを持つカマキリのケミー。
第1話でクロトーに飲み込まれてマンティスマルガムの変身道具にされてしまうが、ガッチャードへの初変身を果たした宝太郎の活躍で解放され、ライドケミーカードに宿った。
その後はガッチャード オドリマンティスワイルドへの変身に使用された他、錬金アカデミーの試験をクリアするために重くなるよう宝太郎に頼まれて激太りする羽目になったり、
蓮華・錆丸コンビが新たなケミーを捕獲するためにサスケマル&エナジールとトレードされた事も。
- ビートルクス≪BEETLX≫
ビートルクス!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:リクシオン / テンフォートレス / ゼグドラシル / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:KENN
先端部がX字型の雄々しい角を持つ、赤いカブトムシのケミー。まさかの本家登場だが、決して「ガッチャ!」と叫ばない。何気にそのキャラクターもカブトムシのモンスターカードを所有している。
インセクトケミーの中でも随一の大きさを誇り、その体から発揮される怪力で全てを捻じ伏せる一方、モチーフ元同様に樹液を好物としている。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」で宝太郎と邂逅し、彼を連れて全速力で飛行しつつゼグドラシルのバリアを破壊。最終的にゼグドラシルの樹液を味わっていたところをそのまま宝太郎に回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの右腕となる形でガッチャードに力を貸した。
CVを担当するKENN氏は映画『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』でハウンドシャドー、『ひろがるスカイ!プリキュア』でバッタモンダーの声を担当しており、本作のビートルクスをもってニチアサ3作品制覇となった。
ジョブケミー
職業をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は青。
▷ 一覧
- オドリッパ≪ODORIPPA≫
リッパ~♪
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:カマンティス
CV:小平有希
華麗でしなやかな動きを得意とするダンサーのケミー。「重い」と言われて怒るなど女性っぽい性格をしている。
第2話ではガッチャード オドリマンティスワイルドへの変身に使用された他、錬金アカデミーの試験クリアのため、カマンティスとは正反対に軽くなるように頼まれて激痩せした事も。
- ドッキリマジーン≪DOKKIRIMAJIN≫
ドキドキ~、ドッキリマジーン!
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ガッツショベル
CV:高岡香
緑と赤の燕尾服とシルクハットに身を包んだマジシャンのケミー。
自慢のトリックを駆使して、その名の通り相手をドッキリさせる事を好む。
第3話で蓮華・錆丸コンビが捕獲済みのケミーとして登場した後、第8話にて黒鋼スパナのガッツショベル共々九堂りんねに貸し出され、そのままガッチャード ドッキリショベルへの変身に使用された。
- ドクターコゾー≪DOCTORKOZO≫
コゾー!
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ツッパリヘビー
CV:不明
白衣やガスマスク、帽子を身に纏い、ロケット風のマシンに乗りながら実験を行っている博士のケミー。
実験の他に読書も好んでおり、それもあってか非常に博識。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第11話にてガッチャードに貸し与えられ、ドクターヘビーワイルドへの変身に使用された。
- パイレッツ≪PILETS≫
パイレッツ!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:マッドウィール
CV:逢坂良太
黄金に輝くカギ爪とマスケット銃、ハットが特徴的な海賊のケミー。
お宝をこの手に掴み取るべく、大海原を行くとされる。
ケミーライザーに装填する事により、マスケット銃のエフェクトを実体化させての銃撃が可能となる。
第3話でりんねに捕獲された後、ポイゾナスマッシュルームマルガムとの戦いにおいて上記の方法で使用された他、第4話と映画『4人のエースと黒狐』ではガッチャード マッドパイレーツワイルドへの変身にも使用された。
- レスラーG≪WRESTLER G≫
レスラー、G!
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:アントルーパー
CV:乃村健次
緑と黄色に彩られた衣装と覆面に身を包んだ、ストロングなプロレスラーのケミー。
その体はガッツに満ち満ちており、何度でも立ち上がる気迫を持つ。
第5話の時点でプロレスラーのフィギュアに憑依しており、元プロレスラーの「サンシャインマスク」こと旭光一郎のタッグパートナーとして、彼が経営する「旭プロレスジム」の守護者的存在となっていた。
また、旭に憑依して一時的に全盛期の肉体を得た「アサヒG」としても活動し、ゴリラマルガムと化したゴーレム剛力の打倒を目指す宝太郎を特訓するのみならず、
彼が変身したガッチャード アントレスラーともタッグを組むなど、人間とケミーの新たな可能性を示してみせた。
- サスケマル≪SASUKEMARU≫
サスケマル!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:エナジール
CV:高岡香
忍び装束に身を包んだ忍者のケミー。
得意とする素早い動きと忍術を駆使して、様々な場所へと自在に出現する。
ケミーライザーまたはヴァルバラッシャーに装填する事により、煙幕を放って相手の視界を遮る事が可能となる。
元々は蓮華・錆丸コンビが所持しており、第4話では宝太郎に貸し出されてケミーライザーからの煙幕噴射、及びガッチャード エナジーマルワイルドへの変身に使用された他、
第17話ではスパナが錆丸からこのカードを借りてヴァルバラッシャーから煙幕を発生させ、ミナトが変身した仮面ライダードレッドと冥黒の三姉妹の目を眩ませた隙にその場から撤退した。
- バレットバーン≪BULLETBAANG≫
バレットバーン!
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ゲンゲンチョウチョ
CV:奥野香耶
緑を基調としたウエスタンファッションとテンガロンハットに身を包んだ、さすらいのガンマンケミー。
どこか少年っぽさが残る口調だが、狙ったターゲットを瞬時に「バーン」と撃ち抜く早撃ちの名手でもある。
ゲンゲンチョウチョ同様、第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが既に捕獲しており、宝太郎に貸し出されてガッチャード バレットチョウチョワイルドへの変身に使用された。
- アッパレブシドー≪APPAREBUSHIDO≫
アッパレ!アッパァ~レ~!
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:スケボーズ
CV:逢坂良太
朱赤の甲冑を身に纏った、二刀流を得意とする侍のケミー。
覚悟を決めた武人の如き人間にしか心を開かない気難しい性格で、気に入らない相手には刀の姿になって斬りかかる。
ミナトが既に入手しており、第3話で宝太郎に手渡されても彼に一切心を開いていなかったが、ホッパー1を守ろうとスパナに一矢報いた彼の姿に心を打たれ、以降はガッチャード アッパレスケボーの変身アイテムとなる形で力を貸している。
また、第19話では蓮華がケミーライザーに装填して扇子を召喚し、それを扇いでオーバーヒートしたガッチャーイグナイターを(微力ながらも)冷却した。
逢坂氏は過去に『ヒーリングっど♥プリキュア』で平光ようた、『ゼンカイジャー』でレンアイワルドの声を担当しており、本作のアッパレブシドーと先述のパイレッツをもってニチアサ3作品制覇となった。
- カリュードス≪KARYUDOS≫
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:不明
CV:不明
中世ヨーロッパ風の衣装と毛皮を身に着け、一部が赤くペイントされた髑髏のような頭部と両手に携えた巨大な斧が目を引く狩人のケミー。
どんな相手であろうと獲物として狙いをつけた者を決して逃さず、百発百中で仕留める程の腕前を誇るという。
第19話でカイザービー、ヨアケルベロス共々冥黒の三姉妹に捕獲されており、カードの状態で登場した。
- クロスウィザード≪X WIZARD≫
ウィ~ッヒッヒッヒッヒ!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:なし
CV:高橋李依
スーツアクトレス:神尾直子
黄金の装飾がついた紫色のローブを纏い、魔導書を持った大魔法使いのケミー。
優れた魔法の使い手に相応しく、人間をケミーに変えたり、対象の相手が理想とする夢の世界を作り出したりと、様々な魔法を発動できる。「ワクワクもんだぁ!」と口にしたり、爆裂魔法や氷系魔法を扱えるかどうかは不明。
一方、ミステリアスな雰囲気に反して子供達と遊ぶ事を好む無邪気な性格の持ち主でもあり、ケミーの中では珍しく人間の言葉で意思疎通を図る事ができる。
第15話では他のレベルナンバー10のカード5枚を手に、釘宮リヒトと共にガッチャードの活躍を眺めるという形で顔見せした後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で本格的に登場。
錬金アカデミーの面々や『仮面ライダーギーツ』の世界の者達も巻き込んで「最強ケミー捕獲ゲーム」を開催し、彼らがクリアした後に各々の「理想とする世界」の夢に閉じ込めたが、
それは子供達と楽しく遊びながらも、ケミーの掟故にいずれは彼らから自身の記憶が消され、その度に寂しい想いをしてきた過去が原因だった。
要は「遊び相手」欲しさに今回の一件に及んだのだが、ギーツケミーの介入で目を覚ました宝太郎の説得を受けて改心するも、ゲームの裏で暗躍していた釘宮に取り込まれてウィザードマルガム、さらにはギーツキラーと化してしまう。
最終的にガッチャードや仮面ライダーギーツ達の活躍で無事解放され、宝太郎からは「クロっち」という愛称で呼ばれるようになった。
ビークルケミー
乗り物全般をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は紫。
ヴァルバラドライバーでは同じレベルナンバーのオカルトケミーと組み合わせて使用される。
▷ 一覧
- スパイクル≪SPICLE≫
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ギャンボエール
CV:不明
スパイク付きのタイヤと、前輪をつかむような両腕状のフレームが目を引く自転車のケミー。色合いが似ているが、シャカリキスポーツは関係ない。
ペダルをひと漕ぎするだけでも100mの距離を走行できるとされる。
第7話冒頭の時点で宝太郎が既に入手しており、第8話ではガッチャード スパイクルホエールワイルドへの変身に使用された。
- スケボーズ≪SKEBOWS≫
スッケボー!
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:アッパレブシドー
CV:小平有希
吊り目と派手なカラーリングが特徴的なスケートボードのケミー。
本来は様々な場所を走り抜ける事を好み、子供とも遊んだりする善良な性格だが、強盗犯・須藤に取り込まれてスケボーマルガムに変貌。
その後ガッチャードの活躍によって解放され、ライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡り、以降はアッパレスケボーへの変身に使用されている。
- ヒーケスキュー≪HIIKESCUE≫
ヒーケスキュー!
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:フレイローズ
CV:葉山翔太
左右のアームから勢いよく放水を行う、真っ赤なボディを持つ消防車のケミー。
火災が発生すれば誰よりも真っ先に駆けつけて対応し、火の扱い方においてはケミーの中でも超一流を誇る。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第10話にてガッチャードに貸し与えられ、ヒーケスローズへの変身に使用された。
- ゲキオコプター≪GEKIOCOPTER≫
オコオコ!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ダイオーニ(ガッチャード) / エンジェリード(ヴァルバラド)
CV:坂泰斗
各部にミサイルや機関砲などの重武装を搭載したヘリコプター(攻撃ヘリコプター)のケミー。
暴れん坊気質の持ち主で、その名の通り一度怒りに火がつくと誰にも手がつけられなくなるという。
マッドウィールやガッツショベルと同じくスパナが既に所持しており、ヴァルバラド ゲキオコプターカスタム及びトライカスタムへの強化錬成に使用している。
第17話でミナトが変身したドレッドに奪われてしまったが、第21話でスパナの力に共鳴した事で再度彼の手元に戻り、以降は仮面ライダーヴァルバラド エンジェコプターカスタムへのカスタムアップに使用されている。
- ディープマリナー≪DEEPMARINER≫
マリナー!
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ヴェノムダケ
CV:不明
魚雷を抱えたサブアームが特徴的な潜水艦のケミー。
静かで深い場所を好み、海中・陸上を問わず様々な場所を潜航可能。
第3話の時点で狩谷の悪意に取り込まれてサブマリンマルガムと化したが、ヴァルバラドの手で解放され、ライドケミーカードに宿るとスパナを介してりんねの手に渡った。
続く第4話ではガッチャード ヴェノムマリナーへの変身に使用されたが、それ以降はりんねがケミーライザーに装填して使用しており、
第14話ではエックスレックスから逃れるために直接召喚した他、第19話では大量の水の泡を放ってケルベロスマルガムの攻撃からアトロポスを庇っている。
- マッドウィール≪MADWHEEL≫
ウィール!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:パイレッツ
CV:坂泰斗
厳つい車体に重火器を搭載した自動車のケミー。
一度走り出すと誰にも止められないとされる荒くれ者で、スパナがヴァルバラドへの変身用として使役している。
一方、第4話及び映画『4人のエースと黒狐』でガッチャード マッドパイレーツワイルドへの変身に使われた他、第17話ではミナトが変身したドレッドに奪われ、第20話では怒りと絶望に囚われたスパナに取り込まれてウィールマルガムと化した事も。
- マッハウィール≪MACHWHEEL≫
マッハウィール!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ダイオーニ
CV:坂泰斗
スパナの力に共鳴したマッドウィールが自らを再錬成する事で進化した姿。
元のマッドウィールと比較すると、銃火器が無くなった代わりに矢印をイメージした流線形のフロントバンパーや多数のマフラーが追加されており、厳つさからスピード感を重視した形状に変わっている。
また、カードの裏面もレンチとねじ頭が描かれた専用のものとなっている。
第21話でこの姿となってからは仮面ライダーヴァルバラドへの変身に使用されているが、任意で元のマッドウィールの姿とこの姿を自由に切り替える事が可能。
- ゴルドダッシュ≪GOLDDASH≫
ダーッシュ!
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:メカニッカニ
CV:一条和矢
バイクのケミーで、金色の大型バイクの姿をしている。???「これからはゴルドダッシュと呼べ!」
ミナトがいち早く回収しており、錬金アカデミーの面々がマルガム追跡のために使う他、第10話からはガッチャード ゴルドメカニッカーへの変身にも使用されている。
- ガッツショベル≪GUTSSHOVEL≫
ガーッツ!
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ドッキリマジーン(ガッチャード) / ジャマタノオロチ(ヴァルバラド)
CV:勝杏里
長大なショベルアームの他にドリルやロボットアームも備えたショベルカー型のケミー。
そのスーパーパワーとショベルを駆使して、地面をガツガツ削り取る作業を得意とする。
第3話の時点でスパナが既に所持しており、ヴァルバラド ガッツショベルカスタム及びトライカスタムへの強化錬成に使用するが、第8話ではりんねを通じてガッチャードに貸し与えられ、そのままドッキリショベルへの変身に使用された事もある。
第17話でミナトが変身したドレッドに奪われてしまったが、第21話でスパナの力に共鳴した事で再度彼の手元に戻り、以降は仮面ライダーヴァルバラド オロチショベルカスタムへのカスタムアップに使用されている。
- スチームライナー≪STEAMLINER≫
スチーム!!
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ホッパー1
CV:檜山修之
列車(蒸気機関車)のケミー。ケミーの中でも特に巨大で*1、10輌以上も続いている。
自分の線路を生成しながら様々な場所を走り抜け、ウロボロス界にも自由に行き来できる。
ガッチャンコケミーのホッパー1とは相棒で、一緒に宝太郎がガッチャードライバーに相応しいのかを試した。狼の怪人でも、反ゾディアーツ同盟の一員でもない。
もちろん、世界的に有名なあの青いきかんしゃは一切関係ないし、30年前は蒸気機関車とジェット機と新幹線がガッチャンコした巨大ロボで悪人を成敗する嵐を呼ぶ旋風児でもない。
- テンライナー≪TENLINER≫
テンライナー!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:???
CV:檜山修之
スチームライナーが古代の錬金術を用いて再錬成されたことでレベルナンバー10となった姿。次の駅は、過去か、未来か…
元のスチームライナーと比較すると、側面と前面のパーツが金になり、煙突の手前には他のレベルナンバー10共通のXの意匠が刻まれている。
第25話でスチームライナー以外のカードを奪われた宝太郎がガッチャーイグナイターと九堂風雅の協力を得て一時的に金赤へと変化したアルケミストリングを用いたことでこの姿となってからは、仮面ライダーアイアンガッチャードへの変身に使われている。
マッハウィールと同様に任意で元の姿とこの姿を自由に切り替える事が可能である他、活動限界に達した際には強制的に元の姿に戻っていた。
- エクシードファイター≪EXCEED FIGHTER≫
エクシード…!ファイター!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / リクシオン / テンフォートレス / ゼグドラシル(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:天﨑滉平
白とスカイブルーに彩られた機体色と、両翼に備わった黄色の爪が目を引く戦闘機のケミー。
そのスピードは音速をも超えるとされる他、錆丸及びアイザックによれば暮らしやすい住処を探す習性を持つという。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では自慢のスピード性を活かした飛行能力で蓮華・錆丸・ナーゴケミー(仮面ライダーナーゴ)のトリオをてこずらせたが、上記の習性を利用した3人の作戦で鞍馬財閥所有の飛行場(最上級オイル付き)に着陸。
そのまま錆丸に強引に捕獲されそうになるも、その姿に心を痛めたナーゴの手で拘束から逃れ、彼女に心を開いた事で自らライドケミーカードに封じられる形で回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの胸部となる形でガッチャードに力を貸した。
アニマルケミー
動物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は赤。
なお、ライダーや戦隊では「昆虫」で一括りにされがちなクモやサソリなどの「昆虫以外の節足動物」だが、本作では珍しくインセクトではなくアニマルでカテゴライズされている。
▷ 一覧
- ヤミバット≪YAMIBAT≫
ヤミバット……!
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:レンキングロボ
CV:葉山翔太
漆黒の翼をはためかせ、両目を黄色く輝かせたコウモリのケミー。
超音波を駆使する事により、闇夜の中でも自由自在に飛行する事が可能。
レンキングロボ共々りんねが既に入手しており、第9話では宝太郎に手渡されてガッチャード バットキングロボワイルドへの変身に使用された他、第14話ではりんねがケミーライザーに装填して無数のコウモリを召喚した。
- キャッチュラ≪CATCHULA≫
キャッチュ…
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:トライケラ
CV:逢坂良太
黒と黄色の体色と機械的な8本脚を持つクモのケミー。
その8本脚全てから糸を放出する事が可能で、その糸でどこか美しさすら感じさせる巣を作り出して獲物をキャッチする。
第11話でとある市民の悪意に取り込まれてスパイダーマルガムと化したが、ワイルド形態の連続フォームチェンジを繰り出すガッチャードとの戦いの末に一度は解放された。
その後、冥黒の三姉妹と裏で通じていた錬金連合の針馬汐里に奪われ、彼女に取り込まれる形で再度マルガム化したものの、最終的に汐里の死に伴って再度宝太郎に回収されている。
- メカニッカニ≪MECHANICHANI≫
メカニッカニ~……
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ゴルドダッシュ
CV:小西克幸
レーザー砲を内蔵した銅色の巨大なハサミと脚を持つ、その名の通りメカニカルなカニのケミー。カニでレーザーだが、デストロンや大ショッカー所属の機械合成怪人ではない。
錆丸及びアイザックによれば、機械に異常を発生させる特殊電波を放ち、明るい場所を苦手としている。
が、流石にスマホーンの探知能力には敵わなかったようで、第7話にて宝太郎の手で川から釣り上げられた後、蓮華の錬金術で拘束されたところをガッチャード スマホタルワイルドの強烈な閃光をもろに受け、
その隙を突かれてライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡り、以降はゴルドメカニッカーへの変身に使用されている。
- ブッサソーリー≪BUSSASORRY≫
サソーリー!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:グレイトンボ
CV:不明
見るからに毒々しい青紫色の体色を持つサソリのケミー。
コッソリと標的に近付いてから、最大の特徴である毒針を備えた巨大な尻尾でブッ刺すのが常套手段。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード グレイトサソーリーワイルドへの変身に使用された。
- バウンティーバニー≪BOUNTYBUNNY≫
バニー!
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:パンパカパーカー
CV:阿澄佳奈
スプリングシューズとゴーグルを着用し、月を彷彿とさせる袋を背負ったウサギのケミー。
ジャンプ力においては他の誰にも負けないレベルのものであり、それを示すかのように常にピョンピョン飛び跳ねている。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、第11話と第22話にてガッチャード バニーパーカーワイルドへの変身に使用された。
- ホークスター≪HAWKSTAR≫
ホーク!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:サボニードル
CV:藤原聖侑
青く輝く星型の目を持つタカ*2のケミー。
スターの素質を秘めており、空中から地上にいるターゲット目がけて急降下する戦法を得意とする。
第6話でラケシスの手により、鉛崎ボルトに取り込まれてホークマルガムと化したが、ヴァルバラドとガッチャード バーニングゴリラの活躍で解放されて宝太郎の手に渡り、以降はニードルホークへの変身に使用されている。
また、第19話ではオーバーヒートしたガッチャーイグナイターを冷却すべく、錆丸がケミーライザーに装填して猛烈な突風を発生させていた。
- ツッパリヘビー≪TSUPPARIHEBI≫
ヘビ~!
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ドクターコゾー
CV:阿澄佳奈
紫色の体に金髪リーゼントとサングラス姿が目を引くヘビのケミー。
その名前や見た目に違わず常にツッパっており、加えて意地っ張りで喧嘩上等……ならぬ「バトル上等!」な性格の持ち主。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード ドクターヘビーワイルドへの変身に使用された。
- ゴリラセンセイ≪GORILLASENSEI≫
ゴリー!
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:バーニングネロ
CV:藤原聖侑
右手にバナナを携えたゴリラのケミー。
パンチ力が自慢のパワーファイターだが、それに加えて非常に心優しい森の先生というもう一つの顔を持つ。
第5話にてクロトーの手でゴーレム剛力に取り込まれてゴリラマルガムとなってしまうが、ガッチャード アントレスラーとアサヒGの活躍で解放され、ライドケミーカードに宿ると共に宝太郎の手に渡り、続く第6話ではバーニングゴリラへの変身に使用された。
- ギャンボエール≪GANVHALE≫
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:スパイクル
CV:不明
活火山や居城、そして大地を背負う姿が特徴的なクジラのケミー。
当然その体躯は巨大かつ雄大であり、海流が迫ってくるかのような存在感を放っている。
第7話冒頭の時点で宝太郎が既に入手しており、第8話ではガッチャード スパイクルホエールワイルドへの変身に使用された。
- リクシオン≪LIXION≫
リイィィク……シオォォォン!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / テンフォートレス / ゼグドラシル / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:宮本充
X字型の青いタテガミと白い毛並みを持ち、稲妻型の両目を光らせたライオンのケミー。色合いが似ているが、タテガミ氷獣戦記ではない。また、CV:宮本充のライオンだからと言って叔父に父を殺されて群れを追い出されたりはしていない。
雷を操る力を持ち、青白い塊の状態でタテガミから強烈な威力の電撃を放出するその姿はアニマルケミーの頂点に立つ絶対王者に相応しい。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では自身の放電能力でスパナ・バッファケミー(仮面ライダーバッファ)のコンビを苦戦させたが、バッファを囮に使ったスパナの作戦によって放電できる量には限りがあるという弱点が判明。
電撃を消費したタイミングを見計らったヴァルバラド トライカスタムの「ヴァルバラブレイク」を叩き込まれ、その隙に回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの左腕となる形でガッチャードに力を貸した。
CVを担当する宮本氏は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でドグラニオ・ヤーブン、『ひろがるスカイ!プリキュア』でスキアヘッドの声を担当しており、本作のリクシオンをもってニチアサ3作品制覇となった。
アーティファクトケミー
乗り物以外の人工物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は灰色。
人工物は人工物でも「武器」は含まれていない様子から、「それらのケミーは別の分類なのでは」とファンから予想されていた事も。
▷ 一覧
- ライデンジ≪RAIDENJI≫
デンジ~!
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:ジャングルジャン
CV:葉山翔太
オレンジと銀のボディから常に稲妻を放っている乾電池のケミー。
その体内には雷が詰め込まれており、軽く触っただけで感電してしまうという。
当初はクロトーの手で護送から逃れた連続放火犯の姫野剣に取り込まれてバッテリーマルガムと化し、一度はガッチャード ヒーケスローズの手で分離されたが、なんと兄の真相を知った姫野聖の悪意に引き寄せられて再度マルガム化する事態が発生。
最終的にゴルドメカニッカーとなったガッチャードの奮闘と加治木涼の説得によって今度こそ分離に成功し、宝太郎の手に渡ってからはライトニングジャングルへの変身や、エクスガッチャリバーに装填しての斬撃技「ライデンジストラッシュ」の発動に使用された。
- ケスゾー≪KESUZO≫
ケスゾー!
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ジャマタノオロチ
CV:土田玲央
手足の生えた消しゴムのケミー。ノーン!とは言わない
失敗を恐れず、過去は何度でも綺麗に消し去ってやり直す精神の持ち主。
第24話冒頭で宝太郎に回収されていたが、蓮華が家計簿をつけていた際に力を入れて擦ったことで怒って暴れ出し、壁に貼られたメニューの文字やアイザックのデータ、珠美が買ってきた野菜を消してしまった。
その後はスチームライナーとホッパー1に追い詰められたところをりんねに回収された。
撮影用のプロップは実際の消しゴムに画像を貼り付けて作っており、第24話のあとがきで作成用素材が配布されている。
- ミテミラー≪MITEMIRROR≫
ミラ~…
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:スタッグバイン
CV:福圓美里
豪奢なミラーフレームから輝く両手を伸ばした鏡のケミー。
紫色の両目を輝かせたその鏡面はあらゆるものを反射するのみならず、映ったものの真実をも映し出すという。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード スタッグミラーワイルドへの変身に使用された他、第16話ではガッチャートルネードに装填する事で反射フィールドを発生させてオロチマルガムの石化光線を防いだ。
- エナジール≪ENERGYL≫
エナジー!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:サスケマル
CV:不明
レッドブルを思わせる青色の缶から黄金色のエナジーを噴出させたエナジードリンクのケミー。
液状化能力を持っており、これを活かして狭所も自由にすり抜けられる他、ケミーライザーに装填する事により、黄金色のエナジーを噴出しての攻撃も可能。
サスケマル同様に元々は蓮華・錆丸コンビが所持しており、第4話で宝太郎に貸し出されて上記の形で使われた他、ガッチャード エナジーマルワイルドへの変身に使用された。
- パンパカパーカー≪PANPAKAPARKA≫
パ~カ~♪
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:バウンティーバニー
CV:逢坂良太
フード部分がそのまま口を形作り、タグが舌の代わりになっているパーカーのケミー。
「パンパカパーン」と派手な登場の仕方を好み、その大口から大きな声を響かせている。パーカー型の生命体だが、パーカーゴーストは関係ない……と思っていたらなんと公式自ら「でもゴーストじゃないよ」とネタにしていた。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、第11話と第22話にてガッチャード バニーパーカーワイルドへの変身に使用された。
- テレヴィ≪TELEVI≫
テレヴィー!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:バクオンゼミ
CV:不明
両腕がリモコンとなり、デッキが下半身になっているテレビのケミー。
モチーフがモチーフなだけに、古今東西の様々な情報を映し出す能力を備えている。
第10話から第11話までの2週間の間に錬金アカデミーの面々が捕獲しており、スパイダーマルガム戦にてガッチャード バクオンテレヴィワイルドへの変身に使用された。
第1話でもカードの姿で登場しているが、まだデザインが決まっていなかったためか、よく見るとイラストが異なっている。
- スマホーン≪SMAPHONE≫
スマスマ…スマホーン!
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ピカホタル
CV:小西克幸
蛍光イエローのボディを持つスマートフォンのケミー。
多種多様な機能を備えており、スマートフォン型のフォンモードと、両腕「ホーンキャッチャー」と両脚「ホーンウォーカー」を生やしたケミーモードの2形態に変形する。
第7話冒頭の時点で宝太郎が既に入手しており、得意の探知能力を活かしてケミーの居場所を探り当てた他、ガッチャード スマホタルワイルドへの変身に使用されている。
また、上部には「ライドケミーカードスロット」も設けられており、ここで装填したライドケミーカードの詳細な分析を行う他、緊急時には逆に装填したライドケミーカードを射出する「ケミカショット」も可能とされる。
- レンキングロボ≪RENKINGROBO≫
レンキン!
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ヤミバット
CV:小西克幸
全身からオーラを噴出させつつ、決めポーズを取る巨大ロボのケミー。
青・白・赤・山吹色などに彩られたその姿は「王」そのものと呼べる風格を放ち、みんなの憧れを集めている。
ヤミバット共々りんねが既に入手しており、第9話で宝太郎に手渡されてガッチャード バットキングロボワイルドへの変身に使用された。
- テンフォートレス≪X FORTRESS≫
フォートレス……!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / リクシオン / ゼグドラシル / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:杉田智和
白ひげを思わせるパーツと多数の砲塔が特徴的な城塞のケミー。
その砲塔から放たれる圧倒的火力と鉄壁の防御により、「難攻不落」と評される威容を誇る。
城塞モチーフという事で巨大な姿を持ち、クリスタリア城やサウザンベースにも似た体内には金ダライや落とし穴などのトラップや、『ギーツ』とのコラボCMも放送された赤いきつねと緑のたぬきが仕掛けられているが、
実際の大きさはラジコンサイズ程度で、その巨体は自身の能力で生み出した外殻……もとい幻影というのが真相だった。
とはいえ、この状態でも椅子を粉々にする破壊力の砲撃はできるため、油断はできない。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では自身にこっそり近づこうとした宝太郎・タイクーンケミー(仮面ライダータイクーン)コンビに容赦ない砲撃を浴びせたが、その隙を突かれる形でりんね・浮世英寿コンビが城内に侵入。
以降は城内のトラップで宝太郎・タイクーンケミーコンビを翻弄しつつ、英寿を背後から砲撃するが、ギーツケミーが彼を庇った事でその本体を見られてしまい、呆気なくりんねに回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの右脚となる形でガッチャードに力を貸した。
プラントケミー
植物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は緑。厳密には「植物」ではないものも1体含まれているが、そこは突っ込まないお約束。
▷ 一覧
- ハピクローバー≪HAPPYCLOVER≫
ハピ~!
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:不明
CV:伊藤彩沙
小柄で可憐な雰囲気を漂わす、クローバーのケミー。「上の上」たるオルフェノク4人組とはもちろん関係ない。
「幸運をもたらす」という言い伝えのある四つ葉のクローバー同様、「運よく発見できればきっとハッピーになれる」とされている。
第8話の時点でラケシスが既に入手しており、クローバーマルガムの変身道具として利用されていたが、第15話にてバンバンブー、バグレシア共々ガッチャード エックスレックスに解放されて彼の手に渡った。
- バーニングネロ≪BURNINGNERO≫
バーニング!
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:ゴリラセンセイ
CV:奥野香耶
口から常に火を吐いている唐辛子のケミー。
モチーフ元よろしく性格は辛口で、周囲をヒリつかせる事もある。
第6話冒頭でラケシスによってマルガム化されようとしていたが、寸でのところで駆け付けたスパナがライドケミーカードに再封印してりんねに手渡された後、ガッチャード バーニングゴリラへの変身に使用された他、
第17話ではりんねが影の中で眠るムーンマルガムを叩き起こすために、ケミーライザーに装填して激辛成分を噴射した。
- バンバンブー≪BAMBAMBOO≫
バンバーン!
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:不明
CV:不明
竹筒を組み合わせたような体を持ち、左手に拳銃型、右腕に竹馬型の竹鉄砲を構えた竹のケミー。
竹馬や竹鉄砲など(少なくとも竹に関するものは)何でも「バンバン」作り出せる程、工作の腕前が優れている。
第9話の時点でラケシスが既に入手しており、クローバーマルガム バンブーミクスタス及びバンブーラフレシアミクスタスへの強化アイテムとして利用されていたが、第15話にてハピクローバー、バグレシア共々ガッチャード エックスレックスに解放されて彼の手に渡った。
- サボニードル≪SABONEEDLE≫
サボ~!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ホークスター
CV:阿澄佳奈
全身に白い棘を生やし、常に植木鉢の中にいるサボテンのケミーで、ニックネームは「サボスケ」。
温厚かつ能天気な性格の持ち主だが、一方で臆病な側面も持ち合わせている。
解放された後にふとした切っ掛けで砂山理玖と出会って友情を築いていたが、彼の父・堅二に見つかった事を機に「キッチンいちのせ」に集っていた宝太郎達錬金アカデミーの面々と邂逅。
その後はドラゴンフライマルガムと化した堅二との戦いの中、理玖と「お互い離れ離れになりたくない」という本当の気持ちを共有してからは本調子となり、ガッチャードに力を貸した後に改めてアカデミー側が管理することとなった。
戦闘時にはガッチャード ニードルホークへの変身に使用される他、ケミーライザーに装填する事で光の棘を無尽蔵に撃ち出す「無限トゲトゲアタック(命名:ガッチャード)」の発動が可能。
また、全身の棘はどれだけ飛ばしてもすぐ生え変わる性質を持つが、ごくまれに棘を放出した後に花を咲かせる場合もあり、この花は変わらぬ友情の証として理玖に手渡された*3。
- ヴェノムダケ≪VENOMDAKE≫
ヴェノ~……
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ディープマリナー
CV:坂泰斗
毒々しい雰囲気を漂わせる毒キノコのケミー。「厳密には『植物』ではないケミー」というのはこの個体の事。茸は菌類であり、植物どころか動物ですらない。
美味しそうな匂いをしているが、食べると笑い毒になったり痺れ毒になったりしてしまうため、非常に危険。
本来は良薬を作り出すために生み出されたが、毒薬になる可能性もあったため解毒薬が作られている。
第3話で茸本の悪意に取り込まれてポイゾナスマッシュルームマルガムと化したが、アッパレスケボーへの変身に成功したガッチャードの活躍で解放されて宝太郎の手に渡り、第4話ではヴェノムマリナーへの変身に使用された。
- ウツボッチャマ≪UTSUBOCCHAMA≫
ウツボッチャマ~!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:不明
CV:高岡香
両手にナイフとフォークを携え、緑色のシャツと蝶ネクタイ、サスペンダーというお坊ちゃま風の衣装に身を包んだウツボカズラのケミー。
常によだれを垂らした口から放たれる甘い香りで誘い込んだ相手を何でも取り込む性質を持ち、その中に落ちてしまえば出られないとされる。
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の冒頭で、とあるレストランの厨房にある食材を手当たり次第食い散らかしていたところ*4を錬金アカデミーの面々に発見された事で逃走を図るが、
りんねの錬金術で操られたポリバケツに閉じ込められて身動きができなくなったところを彼女に回収された。
- フレイローズ≪FLAYROSE≫
フレイロ~ズ……!
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ヒーケスキュー
CV:伊藤彩沙
情熱的な真紅の花弁に隠された顔から炎を吐いている薔薇のケミー。
その体はドラゴンのようでもあり、妖艶かつ気高き姿の裏には非常に鋭い棘を隠し持っている(実際、両腕にバラの花弁を模した赤い爪が確認できる)。
第5話の時点で蓮華・錆丸コンビが入手済みのケミーとして登場後、第10話にてガッチャードに貸し与えられ、ヒーケスローズへの変身に使用された他、第16話ではエクスガッチャリバーに装填しての斬撃技「フレイローズストラッシュ」の発動に使用された。
- バグレシア≪BUGLESIA≫
バグレッシ~♪
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:不明
CV:坂巻有紗(ラケシスと兼役)
赤く巨大な花弁から王冠を被った昆虫の上半身が生え、蔦の先端部も昆虫を模した顔つきになっているラフレシアのケミー。
モチーフ元同様に異臭を放っており、威圧感すら感じさせるその巨大な花弁と合わせて近付く外敵を退ける際に用いられる。
第15話の時点でラケシスが既に入手しており、クローバーマルガム バンブーラフレシアミクスタスへの強化アイテムとして利用されたが、同話でハピクローバー、バンバンブー共々ガッチャード クロスエックスレックスに解放されて彼の手に渡った。
- ジャングルジャン≪JUNGLEJAN≫
ジャングルジャーン!
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ライデンジ
CV:伊藤彩沙
全身に木の葉を纏った精霊のような姿をしたジャングルのケミー。
その広大な熱帯雨林の中に巻き込まれたが最後、二度と再び戻ることはかなわないという。
第9話の時点でクロトーが既に入手しており、彼女の手で矢吹の悪意に取り込まれてジャングルマルガムと化したが、第10話にてガッチャード ゴルドメカニッカーの活躍で解放されて宝太郎の手に渡り、以降はライトニングジャングルへの変身に使用されている。
- ゼグドラシル≪XEGGDRASIL≫
ゼグ!ドラ!シイィィル!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ビートルクス / リクシオン / テンフォートレス / エクシードファイター(ガッチャード / Xアッセンブルとして)
CV:甲斐田裕子
ケミーの中でも最大級の大きさを誇る、世界樹(ユグドラシル)のケミー。???「ゼグドラシル絶対に許さねぇ!!」
能力が謎に包まれており、公式の解説でも「伝承の存在が舞い降りる時、大いなる影を落とす」としか明かされていなかったが、その本質は空間操作能力で、天地を逆転させたり、能力を応用して強靭なバリアを張る事ができる。
第15話でクロスウィザードが手にしていたライドケミーカードの1枚として登場後、映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』で他のレベルナンバー10のケミーと共に出現。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では上記の能力で捕獲に現れたライダー達を翻弄しつつ、ガッチャードとタイクーンを弾き飛ばしたが、ギーツがレーザーブーストフォームに変身した事で五分五分の戦いに発展。
それでもなお抵抗したが、自身の樹液を求めて飛来したビートルクスに自慢のバリアを破られた上に、そのまま樹液を舐め取られた隙を突かれる形でビートルクス共々宝太郎に回収された。
その後はギーツキラーとの決戦において、仮面ライダースターガッチャードの左脚となる形でガッチャードに力を貸した。
オカルトケミー
未確認生物や妖怪といった超常現象の類をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色はライラック色。
実在しているか定かではないものがモチーフだからか、公式の解説では「○○のようなケミー」と記されている。
ヴァルバラドライバーでは同じレベルナンバーのビークルケミーと組み合わせて使用される。
▷ 一覧
- エンジェリード≪ANGELEAD≫
エンジェリ~!
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ワープテラ(ガッチャード) / ゲキオコプター(ヴァルバラド)
CV:福圓美里
右手に携えた矢印型の看板と、羽根を模した両目が特徴的な天使のケミー。
公式の解説でも「マジの天使」と評される通り、迷える者達を導いてくれるという。
第20話冒頭でアトロポスに捕獲された挙句、そのままグリオンの手でエンジェルマルガムにされてしまうが、続く第21話で仮面ライダーヴァルバラドの活躍により解放されてスパナの手に渡り、その際にお礼としてスパナに改めて両親の幻影と再会させた。
これ以降はヴァルバラド エンジェコプターカスタムへのカスタムアップに使用されている。
- ズキュンパイア≪ZUKYUMPIRE≫
ズッキュン…
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:サーベライガー
演:山中柔太朗
ビリジアン、赤、金を基調とした豪奢な衣服に身を包み、銀髪と端正な顔つき、王冠が目を引く吸血鬼(ヴァンパイア)のケミー。
デフォルメ調の姿を持つケミーとしては珍しく人間とほとんど変わりない姿を持ち、クロスウィザードと同じく人間の言葉で意思疎通を図る事ができる。
その名が示す通り、老若男女問わず相手の心を「ズッキュン」と狙い撃ちして自身の虜にする能力を持ち、その力で魅了した信者達から「ズキュン様」と呼ばれている。
一方、虜にした相手からエネルギーを吸収して自分のパワーに変えるが、その代わりに相手が衰弱するという、吸血鬼モチーフらしい「厄介な」特性まで備えている。
また、頭にかぶった王冠に自らの肉体と意識を宿し、その状態から人間に憑依する事も可能。
「自身のフルパワーを解き放ち、全ての人間をズッキュンさせる」事を自身の使命としているが……?
- ダイオーニ≪DAIOHNI≫
オーニ…!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ゲキオコプター(ガッチャード) / マッハウィール(ヴァルバラド)
CV:一条和矢
道服を身に纏い、あぐらをかいた姿勢でガベルの代わりに金棒を構える鬼のケミー。
「ジゴクの番人」として悪を冷酷無比に断罪するその姿は、誰もが恐れを抱くほど。
なお、そのビジュアルや公式の解説文からして、鬼の他に閻魔大王もイメージに取り入れられているものと思われる。
第20話の時点で枝見鏡花が確保しており、当初はこのカードとマッドウィールの組み合わせを想定していたが、第21話でマッドウィールがマッハウィールに進化した事を受けて、そちらと組み合わせる形で仮面ライダーヴァルバラドへの変身に使用されることとなった。
- ジャマタノオロチ≪JYAMATANOOROCHI≫
ジャマ~……
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:ケスゾー(ガッチャード) / ガッツショベル(ヴァルバラド)
CV:坂泰斗
でっぷりと肥え太った体と、8つもの首が特徴的なヤマタノオロチ(八岐大蛇)のケミー。
その8つの首全ての口内には強力な牙が備わっており、その力で以て行く手に立ちはだかる。
第16話の時点で冥黒の三姉妹が所持しており、グリオンに自我を乗っ取られたラケシスに取り込まれてオロチマルガムと化し、ガッチャードを苦戦させたが、仮面ライダーガッチャードデイブレイクの参戦と彼の言葉に奮起したガッチャードの活躍で解放された。
それ以降は宝太郎が所持していたが、第21話でスパナの力に共鳴した事で彼の手元を離れて仮面ライダーヴァルバラド オロチショベルカスタムへのカスタムアップに使用され、そのままスパナと行動を共にする事になった。
- ユーフォーエックス≪UFO-X≫
ユーフォー…!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ホッパー1 / スチームライナー(ガッチャード / エクスガッチャリバーと併用する形で)
CV:保志総一朗
両腕に本体部と同型の子機を備えたUFOのケミー。
本編で初めて登場したレベルナンバー10の個体であり、神秘の光を放ちながら高速で移動する事が可能。
第9話・第10話で噂されていた京都に出現したUFOの正体であり、第10話終盤で一度はクロトーに捕獲されたが、第11話冒頭で冥黒の三姉妹の実験施設からワープする形で脱出。
その後は富良洲高校に姿を現し、ガッチャードと交戦中のスパイダーマルガムに一度は囚われるも、光線を放って拘束から逃れると再度姿を消した。
続く第12話では宝太郎の前に現れてエクスガッチャリバーを授けた他、第13話で仮面ライダードレッドと化した錆丸を救いたい一心で再度接触を試みた錬金アカデミーの面々の前に出現。
そして宝太郎にエクスガッチャリバーの用途を伝授しつつ、「支配」ではなく「仲間」となる形で彼の手に渡り、ガッチャード クロスユーフォーエックスへの強化に使用された。緑の炎神やヌートリアのテラビョーゲン、及び七夕モチーフのワルドとは無関係。30分後の真の邪悪の王とは親友同士な過去すらない。
エンシェントケミー
恐竜などの古代生物をモチーフとしたケミーで、カードの背景やケミー名、ナンバーゲージの色は黄色。
▷ 一覧
- サーベライガー≪SABELIGER≫
ライガ~!
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:ズキュンパイア
CV:嶋村侑
銀色の甲冑でその身を固めたサーベルタイガーのケミー。
公式でも「古代のハンター」と評される通り、モチーフ元同様に長く鋭利な牙であらゆるものを刺し貫くという。
第22話ではグリオンの手でサーベルタイガーマルガムにされ、クロトーと共に仮面ライダー達に襲い掛かったが、一度は仮面ライダーヴァルバラド エンジェコプターカスタムの手で解放された。
しかし、解放されてすぐにカマンティスと共にクロトーに取り込まれてしまう。
- ワープテラ≪WARPTERA≫
ワープテラ…!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:エンジェリード
CV:土田玲央
幽霊のような姿のプテラノドンのケミー。
その名の通りワープ能力を持ち、どんな場所にも神出鬼没に現れる。
第24話ではグリオンの手でプテラマルガムにされ、ゲートを通じて宝太郎からスチームライナー以外のカードを全て奪い去った。
続く第25話ではアイアンガッチャードの活躍により解放され、アイアンナックルフィーバーの発動時に使用された。
- トライケラ≪TRICERA≫
ケラケラ~!
レベルナンバー:8
ガッチャンコケミー:キャッチュラ
CV:嶋村侑
青紫色のボディと、頭部の太くたくましい3本角が特徴的なトリケラトプスのケミー。
その角も利用しての突進は全てを吹き飛ばし、さらにその力に耐えられる者は存在しないと評される程。
第22話冒頭で宝太郎に回収されており、カードの状態で登場した。
- エックスレックス≪X-REX≫
レーックス!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ホッパー1 / スチームライナー(ガッチャード / エクスガッチャリバーと併用する形で)
CV:三宅健太
真っ赤なボディに黄金色に輝く爪と「X」字型の装飾を持つT-レックス(ティラノサウルス)のケミー。
その巨体に違わず「絶対王者」「生物の頂点に立つ」と評されるに相応しい強大な戦闘力を持つ一方で「人間を食べる」という噂が立っており、実際に間辺爽の父・譲とガッチャードを飲み込んでいる。
だが、このケミーは「飲み込んだ者の過去や記憶を覗き見る事ができる」という特殊能力を持っており、譲を襲ったのも「実際は彼に興味を抱いていたから」というのが真相だった。
そして、同じく飲み込んだ宝太郎の記憶を勧められるまま覗き込んでからは彼に関心を抱くと同時に協力するようになり、譲と宝太郎を解放した後にガッチャード クロスエックスレックスへの強化に使用された。
コズミックケミー
惑星などの宇宙に関する要素をモチーフとしたケミーで、ケミー名とナンバーゲージの色はミントグリーンだが、カードの背景色はダークパープル。
▷ 一覧
- ネミネムーン≪NEMINEMOON≫
ム~ン……
レベルナンバー:4
ガッチャンコケミー:ヨアケルベロス
CV:坂泰斗
常に眠そうな雰囲気を放つ月のケミー。
その名前や雰囲気に違わず、他者を安眠させる能力を持つ他、錆丸によれば影の中で眠っている事が多いとのこと。
第17話冒頭の時点で冥黒の三姉妹が入手しており、グリオンの手でムーンマルガムと化してしまうが、続く第18話にて仮面ライダーファイヤーガッチャードへとパワーアップした宝太郎の手で解放され、そのまま彼の手に渡った。
第23話ではりんねが仮面ライダーマジェード ムーンケルベロスへの変身に使用。
- ザ・サン≪THE SUN≫
サーン!
レベルナンバー:7
ガッチャンコケミー:ユニコン
CV:逢坂良太
燦々と輝きを放つ太陽のケミー。
無尽蔵のエネルギーを秘めており、その体から発せられる光線は数千度にも及び、全てを蒸発させるほど。
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の時点で錬金アカデミーが確保しており、ウィザードマルガムとの戦いにおいて仮面ライダーマジェードの変身用として扱われた。
それ以降はマジェードの変身者となったりんねが所持しており、第16話ではケミーライザーに装填して召喚し、オロチマルガムの全貌を炙り出した。
- クロアナ≪KUROANA≫
レベルナンバー:9
ガッチャンコケミー:ギガバハム
CV:不明
中心部に矢印で囲われた単眼が浮かぶブラックホールのケミー。
やはりと言うべきかどんな物でも飲み込むことができ、更に飲み込んだ物を解放することも可能。
九堂風雅が所持しており、第26話ではドラゴンマルガムとの戦いにおいて仮面ライダーウインドの変身用として扱われたが、撃破後にグリオンに奪われてしまった。
- ガイアード≪GAIARD≫
ガイアード!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ドラゴナロス
CV:小西克幸
マグマと水の腕を持ち、中心にX字形の雲を纏った地球のケミー。
溢れる生命力を分け与え、新たな生命を創造する力を持っている。
第26話では地球環境科学館の地球のモニュメントに潜伏していたところをドラゴンマルガムに発見、捕獲される。その後は仮面ライダーウインドの活躍により取り返されたが、直後に現れたグリオンに奪われてしまった。
ファンタスティックケミー
神話などに登場する伝説上の生物や神々をモチーフとしたケミーで、ケミー名とナンバーゲージの色は紺だが、カードの背景色は銀。「クラーケンやら九尾の狐やらがいるオカルトケミーとは何が違うの?」とは突っ込まないお約束。
前述の通り、この属性のケミーとコズミックケミーは上記8種とは別格の存在とされており、それを示すかのようにガッチャンコケミーはコズミックとファンタスティックの組み合わせにのみ限られる他、ガッチャンコケミーが成立するとカードの絵柄が繋がり、一つの絵として完成するという特徴がある。
▷ 一覧
- ギガバハム≪GIGABAHAM≫
レベルナンバー:1
ガッチャンコケミー:クロアナ
CV:不明
黒鉄色の身体を持ったバハムートのケミー。
レベルナンバー1でありながら、宇宙をも飲み込むとされる巨大な力を宿している。
風雅が所持しており、第26話ではドラゴンマルガムとの戦いにおいて仮面ライダーウインドの変身用として扱われたが、撃破後にグリオンに奪われてしまった。
- ユニコン≪UNICON≫
ユニコン!
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:ザ・サン
CV:伊藤彩沙
白銀の身体に立派なタテガミ、一本角を持つユニコーンのケミー。
その角は浄化能力を秘めており、これによって状態異常を回復させる事が可能。
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』の時点で錬金アカデミーが確保しており、ウィザードマルガムとの戦いにおいてマジェードの変身用として扱われた。
それ以降はマジェードの変身者となったりんねが所持しており、彼女に懐くなど宝太郎に対するホッパー1、スパナに対するマッドウィール / マッハウィールにも似た立ち位置になっている。
- ヨアケルベロス≪YOACERBERUS≫
ケルベロー!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:ネミネムーン
CV:一条和矢
紫色の身体と、異なる目の色と表情を浮かべた3つ首*5が特徴的なケルベロスのケミー。
モチーフ元が『冥府の番犬』と評されるためか、ガッチャンコケミーのネミネムーンとは逆に決して眠らず夜明けを見守っている。
第19話でカイザービー、カリュードス共々冥黒の三姉妹に捕獲され、グリオンの手でケルベロスマルガムと化したが、ファイヤーガッチャード アッパレスケボーとマジェードへ再度変身可能になったりんねの活躍で解放され、そのままりんねの手に渡った。
第23話ではりんねが仮面ライダーマジェード ムーンケルベロスへの変身に使用。
- ドラゴナロス≪DORAGONALOS≫
ドラゴーン!!
レベルナンバー:10
ガッチャンコケミー:ガイアード
CV:浅沼晋太郎
赤と青の結晶で構成され、胸部にX字形の結晶を持つドラゴンのケミー。
世界中の神話や伝承で語られる神獣の中の神獣と称される他、ケミーの中ではガイアードと共に最初に創り出された始祖のケミーとされる。また、彼らが規格外の強さを持っていたことからケミー毎にレベルナンバーが設けられるきっかけとなり、同時に後発のレベルナンバー10のケミーには彼らと同じX字形の意匠が刻まれるようになった。
第26話冒頭の時点でグリオンが所持しており、彼の手でドラゴンマルガムと化してしまうが、仮面ライダーウインドの活躍により解放される。しかし、直後に現れたグリオンにガイアードや変身用のカード共々奪われてしまった。
その他
上記の属性に当てはまらない、特殊な立ち位置のケミー及びライドケミーカード。
▷ 一覧
- ギーツケミー≪KAMEN RIDER GEATS≫
コーン!
レベルナンバー:5
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は仮面ライダージーン)
CV:白上フブキ(ホロライブプロダクション)
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
浮世英寿/仮面ライダーギーツがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿……ではなく、その魔法の直後に何故か英寿の隣に現れた謎多きケミー。
ギーツと同じく白い体に赤いラインが走る他、さらに9本の尻尾が生えており、その姿故にツムリから「ギーツケミー」と名付けられた。
「最強ケミー捕獲ゲーム」ではりんね・英寿コンビと行動を共にし、英寿に懐いているようだが、当の本人からは「ペットは飼わない主義だ」と冷たくあしらわれている。
その正体は過去に英寿が飼っていた犬の「コンスタンティン(愛称「コン」)」がケミー化した存在。
英寿が高校生の頃に交通事故で命を落とすも、「英寿と共にいたい」という想いからその魂は現世に留まっており、クロスウィザードの魔法からギーツを守った事でケミーとして彼の前に現れたのが真相。
最終的にウィザードマルガムの攻撃から英寿を庇って致命傷を負い、そのまま取り込まれてギーツキラーの一部となるも、ガッチャードとギーツの活躍によって解放され、最期は全てを察した英寿に看取られながら光の粒子となって昇天していった。
CVを担当した白上氏は仮面ライダーシリーズのファンであり、キツネモチーフの自分と共通点があるギーツ関連のキャラクターを演じる事に大きな喜びを見せていた。
たくあんタイクーンケミー≪KAMEN RIDER TYCOON≫
うわっ! 尻尾がある!?
レベルナンバー:2
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は仮面ライダーケケラ)
CV:佐藤瑠雅
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
桜井景和/仮面ライダータイクーンがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿。
タイクーンと同じくライムグリーンの体色と赤い目を持ち、頭に葉っぱ状の物体を乗せ、尻尾の先がカメラ状になっている。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では宝太郎とコンビを組んだのだが、彼の正面突破に巻き込まれたり、焚き火が尻尾に引火したりと、何かと損な役回りが目立った。
- ナーゴケミー≪KAMEN RIDER NA-GO≫
ニャンとかして~!!
レベルナンバー:3
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は仮面ライダーキューン)
CV:星乃夢奈
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿。
ナーゴと同じく耳にヘッドフォン、両手足に金色のバングルを身に着けた桃色の目を持つ黒猫の姿をしており、蓮華からは「ニャー子」の愛称で呼ばれている。
「最強ケミー捕獲ゲーム」では蓮華・錆丸(とアイザック)とトリオで行動し、慣れないケミーの体に苦戦して時に弱音を吐きながらも、積極的に体を張ってみせた。
- バッファケミー≪KAMEN RIDER BUFFA≫
モ~最悪だ!
レベルナンバー:6
ガッチャンコケミー:不明(玩具版は仮面ライダーベロバ)
CV:杢代和人
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
吾妻道長/仮面ライダーバッファがクロスウィザードの魔法でケミー化した姿。
バッファと同じく紫色の体にオレンジ色の目と銀色の角を持ち、後頭部からフリンジ状のパーツが生えている。
「最強ケミー捕獲ゲーム」ではスパナとコンビを組んだのだが、両者共につっけんどんな性格のせいで口論が絶えず、スパナからも囮として扱われるなど、他のチームとは別ベクトルで苦難が絶えなかった。
- Xアッセンブル≪X ASSEMBLE≫
レベルナンバー:10
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
ビートルクス、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、エクシードファイターのレベルナンバー10のカード5枚が一つに融合して誕生した特殊なライドケミーカード。
エクスガッチャリバーとの併用により、仮面ライダースターガッチャードへの変身に用いられた。
【レプリケミー】
冥黒の三姉妹がケミーを模造して生み出した存在。
通常のケミーと同じくデフォルメ調の姿をしているが、カラフルなオリジナルと異なり、全体的に黒・灰色といった暗色系のカラーリングで統一されている。
また、これらを封じた「レプリケミーカード」は通常のライドケミーカード同様に属性やレベルナンバーが存在するが、
あちらと比べて骨を思わせる枠や漆黒のエフェクト、ノイズが入ったような文字表記、裏面がドレッドの頭部「ドレッドマスク」のシルエットで統一されている……などといった点で差異が見られる。
さらにテレビ朝日公式サイトにあるドレッドライバーの解説、及び東映公式サイトの記述によれば「ドレッドライバーで理性を奪われた後は戦闘に必要な能力だけを強引に抽出され、最終的には使い捨てられる(意訳)」とされており、
「ケミーは道具」という言葉を最低最悪の形で実現させた、一応の自我は持ちながらもドレッドの戦力として消費されるだけの、尊厳も何もない哀れな存在と化してしまっている。
ちなみにオリジナルのケミーにある「ガッチャンコケミー」の概念が存在するかは不明だが、玩具版は通常のライドケミーカード同様、DXガッチャードライバーでのガッチャンコ変身遊びなどが可能な仕様となっている。
東映公式の方ではレプリグレイトンボという個体も紹介されている。
《レプリケミー一覧》
レプリケミーカードの背景色は属性・レベルナンバー問わず全て青緑色で統一されている。
インセクト
▷ 一覧
- レプリピカホタル≪PIKAHOTARU≫
レベルナンバー:2
CV:なし
ピカホタルを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、全身を発光させて相手の目を眩ます。
- レプリアントルーパー≪ANTROOPER≫
レベルナンバー:5
CV:なし
アントルーパーを模倣したレプリケミー。
第15話でドレッド(クロトー)が「ブラッドサクリファイス」を発動する際に使用。
命を捨てる覚悟で大量に読み込ませて5体に分身したが、直後にガッチャードが繰り出した「ユーフォーエックスエクストラッシュ」で1体に集約された上に分離させられた事で不発に終わった。
- レプリカマンティス≪KAMANTIS≫
レベルナンバー:9
CV:なし
カマンティスを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、四肢に緑色の旋風を一瞬纏った後、鎌状のエネルギー刃を発生させての格闘戦や斬撃を飛ばす遠距離攻撃が可能となる。
ジョブ
▷ 一覧
- レプリオドリッパ≪ODORIPPA≫
レベルナンバー:1
CV:なし
オドリッパを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、ダンスの如く軽やかな動きで相手の攻撃をあしらう事が可能となる。
- レプリレスラーG≪WRESTLER G≫
レベルナンバー:5
CV:なし
レスラーGを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、怪力を発揮すると同時にプロレス技を繰り出す事が可能となる。
- レプリバレットバーン≪BULLETBAANG≫
レベルナンバー:7
CV:なし
バレットバーンを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、専用武器の一つである二丁拳銃「ブラッディーBB」を錬成する。
- レプリアッパレブシドー≪APPAREBUSHIDO≫
レベルナンバー:8
CV:なし
アッパレブシドーを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、専用武器の一つである刀「ブラッディーAB」を錬成する。
ビークル
▷ 一覧
- レプリスケボーズ≪SKEBOWS≫
レベルナンバー:2
CV:なし
スケボーズを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、紫色のオーラを纏いながらの高速移動を可能とする。
- レプリゲキオコプター≪GEKIOCOPTER≫
レベルナンバー:4
CV:なし
ゲキオコプターを模倣したレプリケミー。
第13話ではドレッド(錆丸)が「ブラッドレイン」を発動する際に使用。
ミサイルを複数錬成して発射した。
- レプリマッドウィール≪MADWHEEL≫
レベルナンバー:6
CV:なし
マッドウィールを模倣したレプリケミー。
第21話ではドレッド(ミナト)が「ブラッドレイン」を発動する際に使用。
地面から破壊エネルギーを纏ったスパイク付きの巨大タイヤを出現させて蹴り込みつつ、さらにキックの動作に合わせてウィールマルガムに追い打ちをかけた。
- レプリスチームライナー≪STEAMLINER≫
スチーム……
レベルナンバー:9
CV:檜山修之
スチームライナーを模倣したレプリケミー。
ドレッドの変身用として使われているが、顔面が鉄仮面風の装飾で覆われている点で他のレプリケミーと異なる。
アニマル
▷ 一覧
- レプリキャッチュラ≪CATCHULA≫
レベルナンバー:2
CV:なし
キャッチュラを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、右手から糸を放出して相手を拘束する事が可能となる。
- レプリゴリラセンセイ≪GORILLASENSEI≫
レベルナンバー:8
CV:なし
ゴリラセンセイを模倣したレプリケミー。
第12話ではドレッド(錆丸)が「ブラッドサクリファイス」を発動する際に使用。
地表の土を巻き上げて巨大な拳の形に錬成し、ガッチャードの頭上目掛けて叩き付ける事で変身解除させた。
プラント
▷ 一覧
- レプリヴェノムダケ≪VENOMDAKE≫
レベルナンバー:5
CV:なし
ヴェノムダケを模倣したレプリケミー。
ドレッドが使用する事により、毒の胞子を放って相手を麻痺させ、動きを封じる事が可能となる。
- レプリフレイローズ≪FLAYROSE≫
レベルナンバー:7
CV:なし
フレイローズを模倣したレプリケミー。
第14話ではドレッド(ラケシス)が「ブラッドレイン」を発動する際に使用。
触れると爆発する赤いバラの花びらを大量にまき散らし、ヴァルバラドの変身を解除させた。
【デイブレイクケミー】
仮面ライダーガッチャードデイブレイクに力を貸すケミー。
テレビ朝日公式サイトの「前回までのストーリー」では「○○(ケミー名)(デイブレイクVer.)」と記載されている。
ガッチャードデイブレイクの「スピリットライダゴーグル」の解説によれば100体存在し、既にガッチャードデイブレイクの変身者=グリオンの手で世界が壊滅した未来の宝太郎と絆を結んでいる模様。
シルエット自体はオリジナルのケミーと同様だが、全体的なカラーリングが赤茶系統の色を基調としたものになり、炎の意匠が追加されている。
また、これらを封じた「デイブレイクケミーカード」は通常のライドケミーカード同様に属性やレベルナンバーが存在するが、
あちらと比べてエフェクトや背景が燃え盛る炎をイメージしたものに変化、絵柄にかすれ傷のような模様が施されている……などといった点で差異が見られる。
《デイブレイクケミー一覧》
カードの背景色は属性・レベルナンバー問わず全て緋色で統一されている。
ジョブ
▷ 一覧
- デイブレイクバレットバーン≪BULLETBAANG≫
レベルナンバー:7
CV:なし
デイブレイクVer.のバレットバーン。
第16話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動した。
- デイブレイクアッパレブシドー≪APPAREBUSHIDO≫
レベルナンバー:8
CV:なし
デイブレイクVer.のアッパレブシドー。
第16話でガッチャードデイブレイクがガッチャートルネードに装填し、「ケミースラッシュ」を発動した。
ビークル
▷ 一覧
- デイブレイクスケボーズ≪SKEBOWS≫
レベルナンバー:2
CV:なし
デイブレイクVer.のスケボーズ。
第17話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動した。
- デイブレイクゴルドダッシュ≪GOLDDASH≫
ダーッシュ!
レベルナンバー:7
CV:一条和矢
デイブレイクVer.のゴルドダッシュ。
第17話でガッチャードデイブレイクがこれを駆り、ムーンマルガムとガッチャードの戦闘に介入した。
アニマル
▷ 一覧
- デイブレイクメカニッカニ≪MECHANICHANI≫
レベルナンバー:3
CV:なし
デイブレイクVer.のメカニッカニ。
第17話でガッチャードデイブレイクがガッチャートルネードに装填し、「トルネードアロー」を発動した。
アーティファクト
▷ 一覧
- デイブレイクライデンジ≪RAIDENJI≫
レベルナンバー:1
CV:なし
デイブレイクVer.のライデンジ。
第18話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動。
電気を帯びた蔦のリングを形成した。
- デイブレイクタイムロード≪TIMELORD≫
ターイムロード……!
レベルナンバー:7
CV:大川透
デイブレイクVer.のタイムロード。
オリジナルのタイムロード同様に時間を操作する能力を持ち、第18話でガッチャードデイブレイクから現代(2024年)の宝太郎に貸し与えられ、彼を過去の時代へ飛ばした。
また、ガッチャードデイブレイクが2024年にタイムスリップできたのも、このケミーの力によるもの。
一方、「時間遡行した先の過去の自分自身と物理的な接触をしてはならない」というルールがあり、これに違反するとデイブレイクタイムロードとガッチャードデイブレイク本人にダメージが伴うデメリットが存在する。
また、遡行した先で留まれる時間にも限りがあり、先述のルールを破るとデイブレイクタイムロードの力の限界が近付いてそのリミットが短くなってしまう*6。
プラント
▷ 一覧
- デイブレイクジャングルジャン≪JUNGLEJAN≫
レベルナンバー:9
CV:なし
デイブレイクVer.のジャングルジャン。
第18話でガッチャードデイブレイクがガッチャージガンに装填し、「ガッチャージバスター」を発動。
電気を帯びた蔦のリングを形成した。
【マルガム】
使ってやる……。暗黒に染まれ!
こいつケミーを飲み込んで…! 何だ?このすごくイヤな感じ…!
ケミーの掟『人の悪意に触れさせてはならない』!
“悪意”……確かに感じる。最悪にどす黒い…!
そうさ。存分に味わいな!!
クリーチャーデザイン:山下貴斗、庄坪正剛(PLEX)
ケミーが悪意を抱えた人間に取り込まれる事で生まれてしまった怪物で、本作における「今週の怪人」枠。
ケミーに関する事柄の中で最悪のケースに当たり、「ケミーを人の悪意に触れさせてはならない」という掟を作ったのもこの怪物を生み出さないようにするためであり、ケミーが悪人と出会わないようにライドケミーカードに封印している。
マルガムの元となった人間はその悪意がケミーの力に飲まれると同じく暴走し、自身の欲望のまま人々に害をなす怪人と化す。
マルガムに変身する人間は一部を除いて基本的に悪人が大半を占めているが、中にはマルガム化したがために本来起こるはずだった被害が最小限で済んだケースもある。クロトー「マジやべぇな、人間の悪意…」
姿は共通して両腕を交差したポーズを取ったような銀色のミイラの姿をしており、そこから露わになった異形の頭や胸、両腕などのパーツはそれぞれ取り込んだケミーの尊厳破壊じみた特徴や能力を表わしている。
マルガムの種類によっては、ミイラの腕の位置が異なる場合もある。
《ミクスタス》
人間はケミー1体しか取り込めない。でも……
私は複数のケミーを取り込み、マルガムを強化できる。
複数体のケミーを取り込む事でマルガムを強化する能力で、冥黒の三姉妹の一人・ラケシスが使用している。
錬成術の一つであるとされているが、本作における仮面ライダーと異なり別属性のケミーの多重錬成、及び完全な融合・再構築には至っていないため、
ベースとなったマルガムに同属性のケミーを追加要素として加える程度に留まっている(ヴァルバラドの「強化錬成」に近い性質)。
《悪意人形》
グリオンが禁断の錬金術で作り出した、ミイラのような姿をした人形。
アトロポス曰く「僕達のお兄様」で、普段は四肢を磔にされた状態で亜空間に封じられているが、中には自ら拘束を破って等身大で実体化する個体も存在する。
一見ただの人形に思えるが、それぞれに明確な悪意と人格を宿しており、人間と異なり不純物となりうる肉体や善意などを持たない。
この個体から誕生したマルガムは錬成時にグリオンの力が注ぎ込まれており、その結果(冥黒の三姉妹が変身した個体も含めた)通常のマルガムを上回る力を持ち、素体の色も金色に変色している。
加えて悪意が純粋に凝縮されているが故に通常の攻撃では倒し切れず、一度分離されたケミーを再度強制的に取り込んで復活するという厄介な特性も兼ね備えている。
《マルガム一覧》
一般人個体
▷ 第1話~第10話
- スケボーマルガム
金金金ェ! この世の金は全て俺のものだぁ!!
ケミー:スケボーズ
身長:218.9cm
体重:91.3kg
特色 / 力:高速滑走 / エネルギー弾
CV:榎木智一
スーツアクター:榮男樹
強盗犯・須藤がスケボーズと一体化して誕生したスケボーのマルガム。
両手と顔がひび割れたスケボーになっており、靴跡が残るほど歪んだ頭部から醜悪な目と口を覗かせている。
体から取り外したスケボーに乗っての高速滑走を得意とし、スケボーズと同じ姿にもなれる特性を生かして様々な場所に侵入し、鮮やかなスケートトリックで如何なる障害を突破する。
また、戦闘時にはホイール部分を発射して攻撃する事もできる。
手下の高田を橋から突き落として大金を独り占めするほどの須藤の金銭欲のメンタリティーが強化された結果、狂暴化したのみならず金の匂いを敏感に嗅ぎ取ってどこまでも追跡する習性を獲得した。
- ポイゾナスマッシュルームマルガム
[[どうした?笑えよ?>セル(ドラゴンボール)]]……さっきみたいに笑えって!!
ケミー: ヴェノムダケ
身長:206cm
体重:106.2kg
特色 / 力:毒 / 特殊胞子
CV:小笠原覚
スーツアクター:榮男樹
カップルに嫉妬して通り魔事件を引き起こそうとしたサラリーマン・茸本がヴェノムダケと一体化して生まれた毒キノコのマルガム。
紫の腕を持つ青いキノコの姿をしており、その傘は非常に柔軟でどんな物理攻撃を跳ね返す。
また、笠から特殊な毒の胞子を浴びせて相手の頭に毒キノコを生やし、麻痺や痺れ、笑いといった様々な症状を引き起こす戦法を取る。
茸本の嫉妬のメンタリティーが強化された結果、他者の幸せを破壊することに喜びを感じる習性を獲得し、自分より幸せな人々を狙うようになった。元々茸本は無差別殺人をしようとしていたため、それと比べて致死性の低い毒の放出に切り替えたとしてヴェノムダケを賞賛する声もある。
- サブマリンマルガム
くぅ~!俺の好みドストライクじゃん、ロックオーン!
ケミー:ディープマリナー
身長:224.5cm
体重:136.1kg
特色 / 力:物質内潜航 / 魚雷
CV:久獅
スーツアクター:細川晃弘
ストーカーの狩谷がディープマリナーと一体化して生まれた潜水艦のマルガム。
サメか深海魚のような鋭い牙を生やした潜水艦の姿をしており、地面を水面のように変化させて潜航出来る他、逆に敵を沈めて身動きを封じる事も可能。
また、ブリッジに当たる部位からは目が伸びており、獲物に気付かれずに追跡出来る他、左腕に装備した特殊潜航魚雷で攻撃する。
狩谷の執着心のメンタリティーにより、好みの異性をどこまでもストーキングする習性を獲得し、りんねをつけ狙った。
- ゴリラマルガム
食らうがいい! 風車式バックブリーカー!!
ケミー:ゴリラセンセイ
身長:221cm
体重:122.5kg
特色 / 力:剛腕 / プロレス技
CV:納谷幸男
スーツアクター:齋藤謙也
元プロレスラーのゴーレム剛力がクロトーの手でゴリラセンセイと一体化されて誕生したゴリラのマルガム。
仰向けのゴリラと一体化した姿が特徴で、頭部に当たる部分にゴリラの拳、左肩にゴリラの頭が位置しており、その姿はさながらゴリラをバックブリーカーしているかのように見える。
さらに強化された剛力の並外れた怪力により、圧倒的なパワーとプロレススタイルで敵を叩きのめす戦闘スタイルが持ち味。
必殺技は剛力の得意としていたプロレス技「風車式バックブリーカー」。
また、怪力に加えて剛力の暴力的な性格も同様に悪化しており、あちこちで暴力行為を働いた他、深い因縁のある旭と一時彼の弟子になった宝太郎を潰そうとした。
ちなみにゴーレム剛力を演じた納谷幸男氏は大相撲の横綱大鵬の外孫にして、関脇貴闘力の長男でもあり、前頭王鵬の兄でもある。
- ホークマルガム
そのスカした顔を、恐怖に歪ませてやる!
ケミー:ホークスター
身長:201.3cm
体重:83.9kg
特色 / 力:高高度飛行 / 射撃
CV:天羽尚吾
スーツアクター:榮男樹
黒鋼スパナに恨みを抱く錬金術師・鉛崎ボルトがラケシスの手でホークスターと一体化されて誕生した鷹のマルガム。
鷹の翼が結合した姿をしており、頭部は開いた足の爪を思わせる形状になっている。
高高度の飛行能力を持ち、高速で飛び回りながら鋭利な羽を手裏剣の如く飛ばして攻撃を行う。
また、ボルトの憎悪のメンタリティーにより、狙ったターゲットをしつこくストーキングして接近する習性も備えている。
マルガム化する前からスパナに闇討ちを仕掛け続けており、その飛行能力でスパナが目を掛けているりんねを人質にした。
演じた天羽尚吾氏は過去に『魔進戦隊キラメイジャー』で川田洋二郎役、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で田丸/獣拳鬼役を演じていた。
- ドラゴンフライマルガム
理玖…! 目を覚ますのはお前の方だ!
心苦しいが、痛い目を見ないと分からないようだなァッ!!
ケミー:グレイトンボ
身長:199cm
体重:79.8kg
特色 / 力:安定飛行 / 刺の射出
CV:内藤聖羽
スーツアクター:井口尚哉
サボニードルと仲良くなった少年、理玖の父・砂山堅二がラケシスの手でグレイトンボと一体化されて誕生したトンボのマルガム。
マルガムの素体にトンボが逆さまにしがみついたようなデザインとなっており、頭部にトンボの尾部がリーゼント風に貼り付いている。
また、マルガムの腕部分は後頭部を抱えるかのような形になっており、本来の腕に当たる部分はトンボの翅状に変化している。
4枚の翅で上空を安定しながら飛行し、頭部から無数の刺を飛ばしながら攻撃する戦法を得意とする。
加えて堅二の息子を思う感情がマイナス思念へと変質した結果、息子の幸せの邪魔となり得るものを全て排除しようと動くようになってしまった。
演じた内藤聖羽氏は過去に『仮面ライダーリバイス』で社長役、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で高村役を演じていた。
- ジャングルマルガム
血の匂いが足りねぇ……
小僧が……ひねり潰してやる!
ケミー:ジャングルジャン
身長:136.8cm~
体重:148.4kg~
特色 / 力:急成長
CV:福地教光
護送中だった犯罪者・矢吹がクロトーの手でジャングルジャンと一体化されて誕生したジャングルのマルガム。
上半身全体が赤い果実を実らせた巨木のようなビジュアルと化しており、木彫りの彫刻を思わせる凶悪な笑みを浮かべている。
また、マルガムの腕部分は腹部辺りでハートマークを形作ったかのような状態となり、本来の腕に当たる部分は木を削ったかのような見た目になっている。
戦闘時には無尽蔵に湧き出る大地のエネルギーをその身に取り込む事により、両腕を鞭のように伸縮させたり、巨木状の身体から枝を伸ばしてそのまま巨大化するという形で自身を急成長させる事が可能。
さらに矢吹のメンタリティーも強化された結果、誰彼構わず危害を加える凶暴性まで獲得してしまった。
- バッテリーマルガム
聖、お前邪魔なんだよ! 燃えちまえ……!!
ずっと信じてきたのに、何もかも嘘やった! 全部消えてなくなればいいのよぉッ!!
ケミー:ライデンジ
身長:227.5cm
体重:80.2kg
特色 / 力:電撃
CV:守山龍之介→木下彩音
ライデンジが人間の悪意と一体化して誕生した乾電池のマルガム。
胴体部分はひび割れた乾電池を模しており、よく見るとマイナス極部分が目になっている。
両腕は電気で形作られたような見た目となり、素体の腕は電気回路に見立てて乾電池の両端を掴んだ状態になっている。
対象の人間の「全てを焼き尽くしたい」という悪意によって生じたマイナスエネルギーを膨大な電荷に変換する能力を持ち、その電流を周囲に無差別に過剰放電する形で攻撃する。
当初は矢吹と同じく護送中だった犯罪者・姫野剣の破壊衝動に惹かれる形で誕生したが、その後は妹の姫野聖の兄に裏切られた絶望と怒りにライデンジが引き寄せられた事でマルガムに変貌し、さらに強烈な電撃を放つ能力を獲得した。
上記から分かるように、初の「複数の異なる人間が素体になった」マルガムでもある。
▷ 第11話~第20話
- スパイダーマルガム
釘宮の言う通りね。実に無意味な認識……滑稽ですらある!
心優しい仮面ライダー、次はどのケミーと戦いたい?
ケミー:キャッチュラ
身長:204.4cm
体重:85.3kg
特色 / 力:糸での捕縛 / 罠
CV:???→吉良彩花
キャッチュラが人間の悪意と一体化して誕生したクモのマルガム。
胴体及び本来の腕に当たる部位に黄色の糸、または体毛で覆われたクモの足が貼り付いたかのようなビジュアルと化し、素体の両腕は目を赤く輝かせたクモの頭を抱えたような状態になっている。
戦闘においては美しさすら感じられる幾何学模様の巣を張り巡らせて獲物を狙う他、粘着性の糸を放って相手を絡め取る戦法を得意とする。
当初はとある一般市民の悪意に取り込まれて誕生し、連続フォームチェンジで攻め立てるガッチャードとの戦いの末に一度は敗れたが、今度は禁断の錬金術でキャッチュラのライドケミーカードを盗み取った針馬汐里が変身した個体が出現。
最初の個体と異なり汐里自身の錬金術の力が加わった結果、胴体の目から放つ光弾や粘着性・強度を増した赤色の糸を放出しての攻撃が可能となった。
▷ 番外編
- ウィザードマルガム
ケミー:クロスウィザード
身長:不明
体重:不明
特色 / 力:不明
CV:本宮泰風
映画『最強ケミー★ガッチャ大作戦』に登場。
釘宮リヒトがクロスウィザードを取り込んで誕生した大魔法使いのマルガム。
詳細は釘宮の項目を参照。
冥黒の三姉妹個体
▷ 一覧
- マンティスマルガム
無駄だ。まずはお前を切り刻んで、そのドライバーを頂く!
ケミー:カマンティス
身長:224.7cm
体重:78.8kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
スーツアクター:今井靖彦
クロトーがカマンティスを取り込んで誕生したカマキリのマルガム。ウヴァさんに生み出されたわけでもないし、「パワー!」と叫んだりもしない。
頭や両腕は歪んだ形をしたカマンティスの鎌で構成されており、頭部の鎌からはカマキリの複眼を覗かせている。
クロトーの高い身体能力が大幅に強化されており、体術で鋭さを増した鎌であらゆる物体を切り裂く戦法を得意とする。
アプリ『ライドケミートレカ ガッチャードファイル』のバトルモードでも、仮面ライダー達の対戦相手として登場する。
- アンツマルガム
ほ~んとしぶとい……クソガキですこと。
ケミー:アントルーパー
身長:220.9cm(クイーン) / 203cm(コマンド)
体重:79.6kg(クイーン) / 72.5kg(コマンド)
特色 / 力:迷宮の展開 / 増殖
ラケシスがアントルーパーを取り込んで誕生したアリのマルガム。
巨大な蟻の頭部が包帯を突き破るように横向きに出現し、巣から湧き出た蟻の大群で構成された右腕や鋭利な虫の羽で出来た左腕が特徴。カテゴリー8が潜んでいそうな洞窟のようなアリの巣の迷宮を展開して獲物を誘い込んだ後、生み出したコマンド隊のアンツマルガムを使役しての集団戦を得意とする。
それにとどまらず、クイーン本体もあらゆる物体を溶かす特殊な酸や、左腕の羽を利用した斬撃など、相応に高い戦闘力を備える。
ラケシスの狡猾な指揮でコマンド隊を統率し、宝太郎とりんねからガッチャードライバーを奪おうとした。
- クローバーマルガム
ここで終わりにしてあげましょうか。
ケミー:ハピクローバー
身長:194.9cm
体重:72.6kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運
ラケシスがハピクローバーを取り込んで誕生したクローバーのマルガム。
マルガムの素体に縁が薄紫色に枯れた四つ葉のクローバーが貼り付いたような姿をしており、赤紫色の四ツ目が虫食いを思わせる形で不気味に覗いている。
また、マルガムの腕部分はいわゆるお嬢様風に腕を組んだような形となり、本来の腕に当たる部分と胴体はクローバーの茎が密集したような状態に変化している。
この茎の繊維質は非常に強靭であり、これを伸ばして相手を拘束したり、鞭代わりにして相手を打ち据える戦闘スタイルが持ち味。
さらにハピクローバーの持つ「幸運」により、自身が攻撃する際の命中率や、相手の一撃に対する回避率がごくまれに上昇するという形で戦闘力が強化される事もある。
- クローバーマルガム バンブーミクスタス
ケミー:ハピクローバー / バンバンブー
身長:194.9cm
体重:76.5kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運 / 射撃
クローバーマルガムがバンバンブーを取り込む事で強化した姿。
強化前から元々持っていた各種能力はそのままに、右腕に竹筒を模した多連装ランチャーが追加されており、無数の炸裂弾を発射する能力を新たに獲得している。
- クローバーマルガム バンブーラフレシアミクスタス
なんて美しい親子愛……吐き気がしますわ。
ケミー:ハピクローバー / バンバンブー / バグレシア
身長:194.9cm
体重:81.7kg
特色 / 力:茎による捕縛 / 幸運 / 射撃 / 盾 / 神経毒
ラケシスがハピクローバーとバンバンブー、さらにバグレシアを同時に取り込んで三重錬成を果たした姿。
クローバーマルガムとバンブーミクスタスの能力に加えて、左腕にラフレシアの花弁を模した大盾が追加。
敵の攻撃への防御力が高まるだけでなく、異臭を放つ神経毒を含んだ花粉をばらまく事が可能になり、この花粉でミナトを毒に侵して苦しめた。
- オロチマルガム
初めまして仮面ライダー。私の実験は、お気に召したかな?
私の実験に、大いに役立ってくれ……
ケミー:ジャマタノオロチ
身長:227.9cm
体重:108.8kg
特色 / 力:巨大化 / 石化光線
グリオンに乗っ取られたラケシスがジャマタノオロチを取り込んで誕生したヤマタノオロチのマルガム。
頭部と本来の両腕に当たる部分が蛇の頭を模した状態になり、さらにそこから上半身と左足に5匹の蛇が絡みついた異形の姿と化している。
蛇の頭から吐き出す石化光線を主な武器とし、さらに巨大化した状態で曇り空に紛れる事により、首だけを露わにしながら異なる場所で同時多発的に人々を石化させていった。
また、高い再生能力も兼ね備えており、ガッチャード ニードルホークが放った「フレイローズストラッシュ」を受けても意に介さないほど。
グリオンが関わった個体
▷ 一覧
- ムーンマルガム
邪魔をするな、仮面ライダー!
この世界は地獄…。永遠の眠りこそが唯一の幸せだ……!
ケミー:ネミネムーン
身長:207.6cm
体重:116.9kg
特色 / 力:鎌 / 影の中に拘束 / 再生
CV:坂泰斗
グリオンが悪意人形とネミネムーンを錬成して生み出した月のマルガム。
頭部に当たる部分が鋭い牙を生やした月のような形状となり、本来の腕に当たる部位は夜空をイメージした紺と金のツートンカラーの右腕と、肥大化した水色の左腕に変化している。
他方、素体の頭部と両腕は左半身側に傾いており、左腕のカラーリングも相俟ってさながら「よだれを垂らしながら眠りこける人」のようにも見える。
影の中に人間を引きずり込んで拘束する能力を持ち、その力を応用して神出鬼没に現れつつ、右腕と同じ夜空の意匠と三日月にも似た刃を持つ大鎌「ヒュプノトス」で斬り付ける戦闘スタイルが持ち味。
また、左腕から分泌させた水分(よだれ)を相手に擦り付けて戦意を喪失させる戦法も取る他、悪意人形の特性上、ガッチャードの必殺技を受けても月の満ち欠けの如く瞬時に肉体を再生させる事ができる。
性格面では「月」や「眠り」にちなんだ詩的かつキザな言い回しを好む一方、上記の発言にもあるように「この世界は地獄」「永遠の眠りこそが唯一の幸せ」という思想を抱いており、ネミネムーンの特徴も反映された事で影の中で眠る事に至上の喜びを見出している。
- ケルベロスマルガム
ハハハッ…もう言う事聞かねえぜ……!
ケミー:ヨアケルベロス
身長:241.7cm
体重:189.9kg(分身体:63.3kg)
特色 / 力:火炎攻撃 / 氷雪攻撃 / 電撃 / 拘束 / 分裂 / 再生
CV:一条和矢
グリオンが悪意人形とヨアケルベロスを錬成して生み出したケルベロスのマルガム。
金色の猿ぐつわを噛まされた紫色のケルベロスが仰向けの状態で頭部と右腕を構成し(その関係上、肉球が存在する左手のひらが右手の甲になっている)、素体の右腕でケルベロスの首輪から伸びる鎖を引っ張っているかのような姿と化している。
この3つ首からそれぞれ火炎放射・猛吹雪・電撃を吐き出す属性攻撃が持ち味だが、それ以外にも素体の右腕が持つ鎖から金色の鎖を実体化させての拘束や、右手の鋭利な爪による引き裂き攻撃も得意とする。
さらに危険を察知すると火炎・氷雪・電撃それぞれの属性を持った3体に分裂する能力も備えており、これによって2体まで倒されても残った1体に頭部が集まる事で元通りに再生可能。
一方で悪意人形の影響によって肉食かつ*7、相手が誰であろうと見境なく襲い掛かる非常に獰猛な性格と化しており、制御するにはグリオンが生み出した黄金のパンパイプを吹く必要がある。なお、肉食でも宝太郎お手製のシュー肉まんは一口が限界であった。
ああーっ!! お前まで微妙な顔しやがってー!!
- エンジェルマルガム
家族の団らんを奪う無礼をお許し下さい。偉大なるグリオン様が与えて下さった慈悲の時間も、儚く終わるのです。
フハハハハッ…! 哀れな罪人よ、懺悔の時間を差し上げましょう……!
ケミー:エンジェリード
身長:246.9cm
体重:100.9kg
特色 / 力:魂体蘇生力 / 棒術
CV:勝杏里
グリオンが悪意人形とエンジェリードを錬成して生み出した天使のマルガム。
天使の羽根が頭部と左腕を構成する一方、青い身体を持つ天使の上半身に当たる部位が素体の左腕に抱きかかえられ、まるで十字架に磔にされたかのような見た目が特徴。
エンジェリードが持つ能力を悪用した魂体蘇生力により、死者を生前の見た目や記憶を保持したままで蘇生させる事が可能。
ただし、生前に持っていた錬金術といった特殊技能は使えなくなる他、当然ながらその蘇生は一時的なものでしかなく、このマルガムの意志一つでただの土塊と化してしまう。
それ以外では、本体と同じく白と金で彩られた薙刀状の武器「フォールンハルバード」を駆使した棒術や、左腕の羽根から無数の羽手裏剣を撃ち出す遠距離戦もこなす。
性格面では敵味方問わず常に敬語で話すが、本性は慇懃無礼かつ卑劣そのもの。
劇中では自身の能力で蘇生させたスパナの両親をいたぶって彼が絶望に墜ちる様を嘲笑うなど、スパナとエンジェリードの双方に対する尊厳を徹底的に傷つける行為を平然とやってのけている。
- ウィールマルガム
言ったはずだ。もうそんな奴はいないと……
ケミー:マッドウィール
身長:221.4cm
体重:113.9kg
特色 / 力:内燃機関 / 突進力
スーツアクター:中田裕士
黒鋼スパナが両親の死を目撃した過去を思い返したショックとグリオンへの怒りと憎しみにより、マッドウィールを取り込んで誕生した自動車のマルガム。
詳細はスパナの項目を参照。
- サーベルタイガーマルガム
失敗は許されません。万事慎重に進めなければ……
ケミー:サーベライガー
身長:236.9cm
体重:92.2kg
特色 / 力:牙 / 爪 / 格闘
CV:嶋村侑
グリオンが悪意人形とサーベライガーを錬成して生み出したサーベルタイガーのマルガム。
銀色の甲冑を纏ったサーベルタイガーが金色の猿ぐつわを噛まされ、仰向けの状態で上半身を構成している点はケルベロスマルガムと同様だが、こちらはサーベルタイガーの頭部が左肩、左右の後ろ足が右腕を構成している点で異なる。
また、本来の頭部に当たる左前足に装着された甲冑が顔の左半分だけを覆う鉄仮面のようにも見える他、サーベルタイガーの右前足と素体の右腕が「お手」をするかのように重なっている。
戦闘においては、身軽さとしなやかさを活かした格闘戦を得意としており、右腕の鋭利な爪と左肩に備わった長い牙による斬撃で相手の平衡感覚を奪いつつ、反撃の隙も与えぬまま止めを刺すやり方を好む。
劇中ではグリオンの指示でクロトーのサポーターとして送り込まれており、血気にはやる彼女を冷静に諫めつつ、的確なアドバイスを送るなどしてアシストしていた。
- マンティスマルガム(金色)
これまでの恨み、倍にして返してやる!
ケミー:カマンティス
身長:224.7cm
体重:78.8kg
特色 / 力:鎌 / 格闘
スーツアクター:榮男樹
グリオンの手で強化されたクロトーが再度カマンティスを取り込んだ姿。
シルエット自体は第1話に登場した時と同じだが、それぞれ素体の色が金色、胸部の包帯の色がエメラルドグリーンに変色している。
前述の通り、クロトーがグリオンから力を与えられた影響で持ち前の格闘能力が上昇し、両腕の鎌から繰り出される斬撃の威力も数倍に強化された。
【余談】
- ケミーの名前は西洋中世の錬金術を意味する「Alchemy」から、一方でマルガムは「混ぜ物」「合成物」を意味する「アマルガム」から取られていると思われる。
- 山下貴斗氏と庄坪正剛氏が所属する株式会社PLEXはバンダイの玩具のデザインを担当している会社で、ケミーのデザインも担当している事から、「ケミーを怪人化したらどうなるか」というコンセプトを持つマルガムのデザインも担当する事になった。
- ケミー及びライドケミーカードについては上記の10属性に分類されているが、玩具版「ライドケミートレカ」ではオリジナル要素として歴代仮面ライダーのケミーも「レジェンドライダー」属性のケミーとして独自に設定・デザインされており、後にスピンオフ『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』で映像作品への登場を果たした(詳細は個別項目を参照)。
ケミーの掟
ケミーに関わる項目はすぐに追記・修正すべし
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▷ コメント欄
- 単体でカードからの攻撃も可能。 -- 名無しさん (2023-09-24 23:11:15)
- 設定上は101体だが、一体何匹出てくるやら。半分以上はカードのみでの登場になりそう。 -- 名無しさん (2023-09-24 23:15:15)
- CV:キングオブモンスとかいう明らかに友達になれそうにないケミーが控えてるんだよな… -- 名無しさん (2023-09-24 23:54:12)
- ↑2 トランプモチーフで設定上の総数がケミーの半分くらいしかない『仮面ライダー剣』のアンデッドも封印後のカードのみの登場多かったからしゃーない。再解放能力による疑似再生怪人展開が多かった辺り予算やスーツ造形のスケジュールなどの都合も大きいだろうし。むしろ剣の前例があったからこそ「本来の姿は人間の敵ではなくカードに宿っており、人間の悪意に触れることによって邪悪な怪人と化す」「怪人となってしまう前にカードの状態で回収することを目指す」になったのかも。 -- 名無しさん (2023-09-25 00:53:29)
- スケボーマルガムが使いづらそうな能力のはずなのに随分と使いこなしてることに感嘆する -- 名無しさん (2023-09-25 02:48:55)
- 通り魔、強盗、ストーカー、こいつらみんなケミー取り込んで異形のバケモノになっても「それに驚くことも、困惑することもない」んだよね。むしろその力を使いこなして悪行(金を盗む、人を追い掛け回す、楽しそうな人を苦しめる)に嬉々として用いる。自分がバケモノになり果ててもなんら気にしない、見た目は人間だけど心がバケモノって存在になってたのかも。 -- 名無しさん (2023-09-25 09:30:20)
- 他のケミーが10の組み合わせで変身するということは、ナンバー10は単体で変身するのかな。それとも2号ライダー以降に取っておくのか -- 名無しさん (2023-09-25 19:19:20)
- 販促の都合上なのかもしれないけど、マルガム化すると結構ヤバい被害出すのに先生が結構気軽に渡したり生徒同士で貸し借りしたりと思ったよりケミーの扱いが軽くて若干不安になる -- 名無しさん (2023-09-25 19:26:39)
- ニチアサ版クロウカードとかいう渾名がついててダメだった まあ的確な表現ではあるが… -- 名無しさん (2023-09-25 19:45:10)
- 配信作品で過去作の悪党が接触してしまうとかあるのか? 幸か不幸か真っ先に思いつく浅倉はアウトサイダーズに出ているが… -- 名無しさん (2023-09-25 21:18:53)
- 残りの属性、恐竜(というか古生物全般)と幻獣は確定? -- 名無しさん (2023-09-27 12:26:43)
- ↑×4 カードに封印した状態ならセーフティがあって大丈夫とかかもしれない、描写からやばいのはカードから解放されてむき出しの状態の時って感じがするし -- 名無しさん (2023-09-28 14:15:10)
- 「ウェポン」属性とかありそう。アーティファクトの中に明確な武器モチーフが無いっぽいし。 -- 名無しさん (2023-09-28 21:05:36)
- これから三姉妹が活動するに当たって、無理矢理ケミーをくっつけるパターンにするかな? -- 名無しさん (2023-09-28 21:11:55)
- スチームホッパーの組み合わせが「前回の!」っていう人か -- 名無しさん (2023-09-28 21:13:48)
- 101体目は「ヒューマン」とかありそう -- 名無しさん (2023-09-30 00:56:52)
- 今回のエピソードで悪意以外に強い想いでケミーと一体化するパターンがある辺り、善悪問わず強い感情を持つ人間に引き寄せられて一体化、の方が的確な特徴だと思います。 -- 名無しさん (2023-10-01 23:38:00)
- ↑ まぁ、悪意のほうが分かりやすい形で強くなりやすいから悪意にって伝わり方したのかね -- 名無しさん (2023-10-02 11:06:27)
- ケミー部分が無理矢理接合されてる感じが共通してるね。ケミーに悪意がなく、無理矢理悪意を持つものに使われてるイメージだろうか -- 名無しさん (2023-10-03 17:17:35)
- ↑2 レスラーGの例はケミーが共鳴する必要があるけど、マルガム化はどんな形の悪意であっても人間・ケミーどちらの意思とも関係なく発現する感じだしな。どっちかって言うと「悪意を持つ人間引き寄せられてマルガム化。※ケミーと共鳴した際は自発的に憑依する事もある。」ぐらいかね? -- 名無しさん (2023-10-03 20:39:56)
- ミイラっぽい見た目は、ミイラと錬金術は深い関わりがあるからだろうね -- 名無しさん (2023-10-11 15:09:59)
- 地味にバッタもニチアサコンプしてる -- 名無しさん (2023-10-11 19:57:18)
- 最初から救いようのないアレな奴ら(犯罪者や三姉妹)がほとんどだったが、トンボの父親みたいに「一時的な悪感情を高められた」って事例もあるっぽいな こっちは倒されるとある程度マトモに戻れるみたいだが -- 名無しさん (2023-10-22 09:27:18)
- アトロポスとかケミー2体による合成マルガムとかやってきそう -- 名無しさん (2023-10-25 19:35:31)
- ↑ショッカー怪人からのゲルショッカー怪人の流れと似ているかも -- 名無しさん (2023-10-26 20:44:32)
- 合成マルガム…とまでは行かないけど他のケミーを武器化して装着というヴァルバラドっぽい合体はしてた -- 名無しさん (2023-10-29 22:36:09)
- 残り二属性がオカルト(お化け・未確認生物)とエンシャント(恐竜・古代生物)と判明 -- 名無しさん (2023-11-10 17:24:18)
- 前回のジャマトが(怪人として)影が薄い、と批判もあったから、今回怪人側にもかなり気合い入れてるな。 -- 名無しさん (2023-11-13 08:10:09)
- ↑自分も、あのキメラ感溢れるデザイン気に入ってるからどんどん出して欲しいな…。流石に全ケミーマルガム化は難しいだろうが。 -- 名無しさん (2023-11-19 23:35:52)
- 生き物系列のケミーの系統で何となく分かるけど、マルガムはケミーの頭部に当たる部分が別の場所にあるデザインなんだね。 -- 名無しさん (2023-11-30 16:40:11)
- レックスが過去の記憶見れる能力なのはリバイスモチーフなのか? -- 名無しさん (2023-12-22 09:43:35)
- ケミーっていつからいるんだろう、120年前からいるのは確定してるけど -- 名無しさん (2023-12-27 04:24:32)
- ヤマタノオロチがオカルト分類なのはなんでだろう。妖怪? -- 名無しさん (2024-01-05 10:18:49)
- ↑だろうね。オカルトとファンタスティックの境目があいまいだが、和風妖怪はオカルト、外国の幻獣はファンタスティックになるのかな? -- 名無しさん (2024-01-21 21:52:43)
- 10属性に入らない残り一体のケミーは何だろう。人間? -- 名無しさん (2024-01-26 23:39:48)
- 悪意人形使わなくても取り敢えずグリオンが作ったマルガムは金色になるっぽい感じか。しかしウィールマルガムはアナザーライダーで培ったセンスをフル活用してるな…マルガム素体の手でヴァルバラドの仮面引っ剥がすのは秀逸すぎる -- 名無しさん (2024-01-28 15:49:56)
- 悪意人形は男性個体のみってことかな(女性声優のケミーと声が違って男性声優) -- 名無しさん (2024-02-08 22:27:15)
- スパナのカード全部再錬成してたよね。マッハウィール以外名前わかんないけど -- 名無しさん (2024-02-12 13:31:31)
- 映画などで電王と共演することになったら、デンライナーとテンライナーのネタはやりそう。 -- 名無しさん (2024-02-27 18:28:52)
- 勇者特急隊のリーダーが列車になってどうするの? -- 名無しさん (2024-03-17 03:31:19)
- グリオンのルービックキューブさえあれば、一般人でも金マルガムになれるのね。 -- 名無しさん (2024-03-24 15:07:28)
#comment
*2 テレビ朝日公式サイトでは「ワシのケミー」と誤記されている。
*3 本来この花が人の手に渡る事は錬金術の掟に反するが、ミナトの計らいにより見逃されている(ただし、砂山親子はケミーやマルガムに関する記憶を消された)。
*4 なお、この影響でそのレストランには「お化けが出る」という噂が立ち、休業を余儀なくされていた。
*5 それぞれ黄色の目は驚いたような表情、オレンジの目は怒ったような表情、水色の目は悲しげな表情を浮かべている。
*6 その際、カードの背景に描かれた時計の絵が一つずつ消えていく。
*7 劇中では悪意人形の時点でグリオンが錬成した大量のフライドチキンにかぶりついていた他、市街地を襲撃した際にはふくよかな体形の人間を優先して狙っていた。
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