登録日:2023/05/18 Thu 11:14:40
更新日:2024/07/05 Fri 13:25:48NEW!
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仮面ライダーギーツ 仮面ライダー 令和ライダー 銃ライダー ガンナー 銃 レイズバックル マグナム 基本フォーム 大型バックル マグナムフォーム マグナムバックル マグナムシューター40x 出番が遅い←主にギーツが強すぎるせい 銃ライダーの希望の星
SET
MAGNUM
READY FIGHT
マグナムフォームとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーギーツ』に登場する形態の1つである。
●目次
【概要】
マグナムバックルを装填して変身する形態で、銃火器の扱いに特化したカスタマイズが施されている。
専用の拡張武装として、ハンドガンモードとライフルモードの2形態に変形する「マグナムシューター40X」が使用可能となる。
胸部拡張装備「マグナムチェスター」は射撃に関するデータベースから弾道計算を行い、射撃や手技の命中精度を高めている。
腕部拡張装備「ガンスリンガーアーム」はマグナムシューター40Xによる銃撃戦に長けるほか、内蔵の短銃「アーマードガン」を展開しての射撃も可能。
肩部拡張装備「マグナムガードSA」は防弾性に優れた複合装甲で、ショルダータックルも可能とする程の堅牢さを誇る。
赤く変化した複眼「レッド○○アイ」は視覚情報にオーバーレイ画像を重ねる事で着弾点や弾道を視覚化する他、オートエイム機能も内蔵されている。
そして、顔を覆う白に赤が添えられた「マグナムヘッドガード」は頭部全体に拡張機能を追加し、各攻撃の命中精度を飛躍的に高める。
下半身使用時は胸部の機能は大腿部の「マグナムサイ」、肩部の機能は膝部の「マグナムガードNA」、腕部の機能は脛部の「ガンスリンガーレッグ」に移動。
いずれも下半身側を強化する機能に置き換えられ、ガンスリンガーレッグは速射マニューバーによる高速での連族キックを得意とする。
また、マグナムシューター40Xを腰に懸架し、アーマードガンと同時に発射するといった芸当も可能。
【マグナムシューター40X】
MAGNUM SHOOTER 40X
マグナムバックル専用の拳銃型拡張武装。
通常はハンドガンモードをメインとするが、砲身「40Xマズル」を展開する事でライフルモードに変形する。
弾倉「40Xリボルバー」にてエネルギーを生成し、40Xマズルからさまざまな特殊エネルギー弾を打ち分ける。
ハンドガンモードなら毎分20万発もの弾を連射し、ライフルモードなら展開された「40Xシュートマズル」から電磁気力で加速した弾による長距離狙撃を行う。
打鉄「バレットチャージャー」を引いてエネルギーをチャージしてから、若しくは「ホップアップアセンブル」に各種レイズバックルを装填する事で威力を高めたり、性能を付加した必殺技を発動する事が可能*1。
【使用者】
主な使用者。ギーツのIDコアと最も相性が良い上、英寿本人の戦闘力も高いので、劇中で様々な強敵と渡り合えている。
初の強制変身解除が主役ライダーの中では遅めの24話と、何かと損な役回りになりがちな銃ライダーの中では破格の扱いを受けている。
2、3、45話で使用。
変身者の奏斗が交通事故の後遺症で足が本調子ではなかったからか、終始高所からの銃撃を続ける芋砂スタイルで攻めていた。
ゾンビジャマトに距離を詰められた際は何も抵抗できず噛まれるなど、戦闘センスはギーツ程優れていない。
4、5話で使用。バッファのベースカラー紫なので、ギーツやダパーンに比べるとミスマッチ感が否めない。
変身者の道長がインファイターだからか、マグナムシューター40Xを鈍器にして、至近距離から必殺技を放つという中・遠距離に長けたマグナムフォームの長所を殺した使い方をしてしまっている。近接武器のビートアックスやレイジングソードもぶん投げる人だし
ベロバが変身した仮面ライダーグレア2にハッキングされた状態で使用。
マグナムシューター40Xを使いこなす堅実な使い方をしている。
【スペック表】
形態 | 身長(cm) | 体重(kg) | パンチ力(t) | キック力(t) | ジャンプ力(m/ひと跳び) | 走力(秒/100m) |
---|---|---|---|---|---|---|
仮面ライダーギーツ | 205.2 | 82.2 | 2.4 | 5.8 | 8.6 | 7.5 |
仮面ライダーダパーン | 197.6 | 84.5 | 1.5 | 4.2 | 6.6 | 7.8 |
仮面ライダーバッファ | 209.6 | 90.6 | 2.2 | 5.1 | 6.7 | 8.4 |
ジャマトライダー(マグナムジャマトフォーム) | 211.4 | 70.9 | 3.4 | 8.3 | 16.1 | 7 |
デュアルオン形態(ギーツ)
形態 | 身長(cm) | 体重(kg) | パンチ力(t) | キック力(t) | ジャンプ力(m/ひと跳び) | 走力(秒/100m) |
---|---|---|---|---|---|---|
ブーストマグナムフォーム | ? | |||||
マグナムブーストフォーム | 205.2 | 88.7 | 2.4 | 58.5 | 78 | 2.7 |
アームドハンマーマグナム | 83.3 | 2.4 | 5.8 | 8.6 | 7.5 | |
アームドドリルマグナム | 83.3 | 1.8 | 5.8 | 8.6 | 7.5 | |
フィーバーマグナムフォーム | 86.4 | 3 | 7.1 | 11.2 | 7.1 | |
マグナムニンジャフォーム | 85.8 | 2.4 | 5.8 | 20.2 | 5.3 | |
ニンジャマグナムフォーム | 2.7 | 8.6 | 7.5 |
【劇中での活躍】
さて……このマグナムバックルだが、実はあるジンクスがある。何故か色の指定が間違っています。
黎明編
デザイアグランプリの全容が描かれていないため、入手時期については不明。
マグナムブーストフォームに変身し、スラグフォートレスジャマトを撃破した。
邂逅編
1回戦の宝探しゲームではマグナムを手に入れたのは英寿ではなく奏斗。
その後、2回戦のゾンビサバイバルゲームで奏斗が道長にバックルを譲渡し、最終的に英寿の下に渡ったのは3回戦の神経衰弱ゲームだった。
それも桜井景和の「ゾンビバックルとマグナムバックル&ブーストバックルの交換」を吞んだ形であり、この取引が無ければ下手したら最後までマグナムを入手できないままだったかもしれない。
以後はギーツの基本形態として運用されるが、仮面ライダータイクーン脱落後はニンジャフォームに切り替え、ラスボスを倒したのはモンスターフォームだった。
謀略編
1回戦の海賊ゲームではDGP運営がバックルを支給したが、英寿に支給されたのはブーストバックル。結果、生存したプレイヤーが誰一人所有していない唯一の大型バックルとなった。
そもそも謀略編のデザイアグランプリ自体、英寿の連覇を阻止しようとするギロリによって仕組まれたものである為、「最初からマグナムを渡す気はなかった」、あるいは「他のプレイヤーに配布したが途中で退場してしまった」のどちらかと思われる。
その後、2回戦の迷宮脱出ゲームで追加エントリーした景和の為に仮面ライダータイクーンIDコアと共に転送され、景和が途中でニンジャバックルを拾ったのもあって英寿に譲渡された。
乖離編
とうとう誰も使用しなくなった。その影響で、ギーツの主戦力はしばらくパワードビルダーフォームだった。後述の映画公開中の時期だしね。
さらに19話ではいつの間にか入手していたマグナムシューター40Xバックルをセットしてパワードビルダーフォームでマグナムシューターを使う事態になり登場が危ぶまれたが、20話のシークレットミッションでようやく入手した。
さらに同話では、スペックに差があるはずのバッファ ゾンビジャマトフォームと互角に戦うというこれまで出番が無かった分を晴らすかの如く活躍した。
慟哭編
世界が改変されないままジャマトグランプリに移行した関係で、初めて章の最初から所持された。
ブーストフォームマークⅡやレーザーブーストフォームに活躍の場を奪われがちだったものの、26話ではバッファ コマンドフォームに対抗したり、32話ではマグナムシューター40Xで道長からヴィジョンドライバーを奪ったりと要所で目立っていた。
慕情編
ツムリの祈りによって蘇った英寿が使用。マグナムブーストフォームに変身し、チラミが変身したグレア2を追い詰めた。
何故復活して間もない英寿がマグナム及びブーストを持っていたかについては、ブーストマークⅡも所持していた事から「天国と地獄ゲーム」の時点で所持していたバックルごと元に戻った可能性が高い。
しかし、デザイアロワイヤルには対ライダーの力を得たジャマ神=バッファが参加していたため、章全体の活躍はレーザーブーストフォームに譲ることとなった。
創世編
英寿が仮面ライダーギーツⅨという最高戦力を手に入れた為、出番が激減。
だがバックル自体は所有しており、41話ではジャマトに寄生された人々へのダメージを極力抑える為にギーツが使用している。
また、45話では戦線復帰したダパーンがビートバックルとデュアルオンして使用。
交戦相手の仮面ライダーナーゴ ファンタジーフォームには終始押されていたが、一瞬の隙を突いて脛部の「アーマードガン」で鞍馬伊瑠美を狙撃するダーティーな戦い方を見せた。
47話でも使用してジエンドライダー同士の戦いを止めようとしたが、キリがなかったためにブーストフォームマークⅡにその役目を譲った。
『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』
仮面ライダーリバイ&仮面ライダーバイス コングゲノムVS仮面ライダーリュウガ戦にて使用。
多くの客がいる営業中のスシローに乗り込んだため、最初はマグナムシューターは使わずに客の避難を優先させた。
その後、リュウガのストライクベント「ドラグクローファイヤー」に対して、おもむろにリボルバー型のシールドを発生させて防いだ。その余波で老夫婦が手にした「特ネタ大とろ」が「特ネタ大トロ焦がし醤油」になった。
『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』
力の世界の英寿が使用。
しかし、この英寿は知性の欠片も無い、道長を遥かに上回る脳筋。力任せに生身で交戦している英寿をみかねたバッファがマグナムバックルを渡したが……
英寿はそれをジャマトに向かってぶん投げた。
予想だにしない奇行に愕然とするバッファをよそに、さらに英寿は
ジャマトに向かって蹴り飛ばした。
無理矢理バッファの手でギーツ マグナムフォームに変身させられても、案の定マグナムシューター40Xは鈍器として使用しており、終いにはバッファに「銃使え」と言われる始末。そして直後に現れた晴家ウィンに「お前が言うな」と苦笑された。
他には心の英寿が使用。
力も知恵も運も無いため、仮面ライダーXギーツには全く歯が立たなかったが、不屈の闘志で立ち向かった。
序盤に大きな見せ場があったギーツⅨや終盤活躍したギーツワンネスとは異なり、使い手に恵まれずほとんど戦果を挙げられなかった。
【玩具版】
2022年9月3日発売の「変身ベルト DXデザイアドライバー」に付属。
アプルーバルリボルバーを1/6以上回転させた場合、回転音ではなく射撃音が鳴ってしまうので注意。
そのため、劇中の英寿の変身シークエンスを再現するためアプルーバルリボルバーの裏面の突起を5個削る改造を施したという報告が多い。
2024年1月発送のプレミアムバンダイ限定販売「PREMIUM DX メモリアルマグナム&ブーストレイズバックルセット」では、造形変更&ボイスと効果音が追加されている他、アプルーバルリボルバーが1回転でスイッチが押される造形に変更されているため、劇中同様の変身シークエンスが再現可能。
その他、最終回モードにすることで、同話で流れた「Ready fight for desire.」のサウンドが再現可能となっている。
追記・修正お願いします。
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▷ DGPチャット
- 1フォームの専用武器玩具で基本アイテム全対応とか破格の扱いでは -- 名無しさん (2023-05-18 13:32:32)
- まあ邂逅編という最初期は玩具売る為に色んなやつ使わないといけなかったので仕方ないよね…大人の事情ってやつだ。 -- 名無しさん (2023-05-18 13:56:57)
- 準最強がブーストの強化版だから最強形態はこちらの強化版が良いな -- 名無しさん (2023-05-18 16:33:15)
- ブーストまたもや強化版(?)貰っている…マグナムくんェ -- 名無しさん (2023-05-21 11:56:00)
- 赤い相方が優遇されるとか令和のタンクボトルみたいな状況に…大丈夫?Vシネで黒化&2個使用とかにならない? -- 名無しさん (2023-05-27 10:04:22)
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