原神

ページ名:原神

登録日:2021/12/07 Tue 12:17:56
更新日:2025/08/11 Mon 11:47:58NEW!
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あの戦争の続きは、もう始まっている。
神々は欲望の殻に七つの光を焼き付け、己の権力が及ぶものであると世に知らしめた。
しかし、俗世の底では残骸が燃え尽き、僭越者へ警告する。
神の座は、汝のためのものではないと。
僭越者よ、ここで足を止めるな。
誰であろうと高みの見物など出来ない。




原神』(Genshin Impact)とは、『崩壊』シリーズを手掛けたことで知られる中国企業『miHoYo』が開発・運営していたPC/スマートフォン/PS4/PS5/Xbox向けRPG。
(現在は、シンガポールに拠点を持つ『HoYoverse』が開発・運営を担当)


特徴的なのは、かの『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』の影響を強く受けたオープンワールド形式をとっており、目に見える場所はほぼ全て行く事が可能という高い自由度
基本無料とは思えない程の作りこまれた3DCGからなる幻想世界の景色の中、草原を駆け、山々を登り、大空を滑空し海を渡る───文字通り、広大な世界をゆく旅人の気分を味わえるゲームとなっている。
マップは数あるオープンワールド作品の中でも非常に広大であり、おおよそ2か月に1回新たなエリアが追加される。一年に一回の大きなバージョンアップ時には新たな国が追加され、マップが大きく拡張される。
また、夏季には金リンゴ諸島のような期間限定マップが追加されるのが恒例となっている。
スマートフォン版でも手を抜かない作り込み故か、ハイエンド機の性能ベンチマークにされることもよくある。その分使用する容量も相応に多い。


現在ではHotta Studioの『Tower of Fantasy』やKURO GAMESの『鳴潮』など、他社からも本作からの影響がうかがえるアニメ調のオープンワールドソーシャルRPGが幾つもリリースされている。
またそれらを指してソウルライクやローグライクよろしく「原神ライク」という呼称が用いられることも多く、現在のソシャゲ業界におけるひとつのシンボル的存在となりつつある。


PC・スマートフォン・PS4版は2020年9月28日より全世界同時にサービス開始され、PS5版が2021年4月28日、Xbox X/S版が2024年11月20日に配信開始された。
中国本土では2021年8月に謹製クラウド版が公開、2023年には英語圏でもローチンされているが、日本では現状公式からは出ておらずGeForce NOWとXbox Cloud経由で提供されている。


[[Nintendo Switch>Nintendo Switch]][[でも配信されることがアナウンスされているのだが、2025年5月現在も配信時期は未定のまま。一応、2022年5月に「開発中止になったわけではない」との声明は出ている。>大人の事情]]





【あらすじ】

空と蛍の兄妹は、多くの世界を渡り歩いていた。しかし幻想世界テイワットに訪れた際、謎の神『天理の調停者』の襲撃に遭い離ればなれになってしまう。
兄妹の片割れ……主人公が目が覚めた時には力のほとんどを失い、既に多くの時が流れていた。
主人公は別れた半身との再会を目指し、偶然釣った出会った妖精?パイモンと共に、多くの人々と出会いながら七つの国、七柱の神を巡り、尋ねる終わりの旅が始まる。


【ゲーム概要】

前述した通りブレワイをリスペクトした作品なため、やれることもブレワイに似たものが多い。
ハウジング機能や釣り、イベントではマリオメーカーならぬ秘境(ダンジョン)メーカーなど戦闘面以外でも様々なことが楽しめる。
また、マルチプレイも可能。


【基本システム】

【基本アクション】

・移動
読んで字のごとく。ダッシュも可能。ダッシュ中は徐々にスタミナを消費するため休み休み走る必要がある。
一部のキャラ(現状ではモナと綾華の2人)は地面に潜行しての特殊ダッシュが可能。水上でもダッシュで素早く移動できるので探索の際は便利。特殊なスキルを持つキャラで浮遊や高速移動もできる。


・崖登り
崖を登れる……というよりは実質ほぼすべての地形を登ることが可能
また、旅人の元素スキル「星落としの剣」で生成される荒星や鍾離の元素スキル「地心」で生成される岩柱のように登れる岩元素創造物も存在する。
崖なんて登らなさそうな神官やイケメン剣士やロリが地形に張り付くのはなかなかシュールである。
地形に近づけば自動的に張り付いてくれる。そのまま移動で昇り降りができる。ジャンプボタンを押すことでスタミナを消費し素早く移動できる。
登っている間はスタミナを消費し、スタミナが尽きると落下してしまう。勿論高所から落ちれば大ダメージ、場合によっては即死もあり得る。
近道だからといって崖を登り、スタミナが足りずに落ちて死ぬのはご愛嬌。
ただ、あまりにも高い崖や壁などには立つことができる窪みや段差が用意されていることが多いため、そこに到着出来ればスタミナ回復休憩ができる。


・水泳
川や海、湖などを泳ぐことが可能。
こちらも近づけば自動で泳いでくれる。ダッシュボタンを押せば早く泳ぐことが可能。
こちらもスタミナを消費するため、0になると溺れてしまい最寄りの陸地に戻され、パーティー全員の元素エネルギーが0になる。
崖からの落下と違い体力なども関係なく溺れてしまう。
後にアップデートで稲妻以降の土地限定だが小型船「ウェーブボート」に乗れるようになったため、海だらけの稲妻でも海上の移動には困らなくなった。
更に後のアップデートでモンドや璃月に持ち込めるようになったものの、非常に遠いため実用性は皆無*1


・ジャンプ、滑空
こちらも読んで字のごとく。
崖からジャンプし、再度ジャンプボタンを押すと風の翼というグライダーのような羽を展開して滞空、あるいは滑空移動できる。少しずつスタミナゲージを消費するのであまり高いところから飛ぶのは注意が必要。スタミナが0になると翼は使えなくなり、その場で自由落下する。「その場で」なので、慣性は基本的に無い。
風の翼のデザインにはいくつか種類があり、自由に変更可能。見た目による性能の違いはない。
一部のプレイヤーからは女性キャラクターのスカートの中を鑑賞するためによく悪用される


・攻撃
通常攻撃は凝光を除いて、3段から6段のコンボ攻撃をすることが可能。アクションは武器やキャラクターによって異なる。
またボタンを長押しすることで重撃というアクションが可能。重撃ではスタミナを消費してより強力な攻撃を放ち、そのモーションは武器種によって異なる。弓の重撃はスタミナ消費無しだが、飛距離次第で威力が減衰する。
空中から落下中に攻撃ボタンを押すことで、姿勢を変えて急降下しながら攻撃を繰り出す落下攻撃も可能。落下ダメージが軽減され、風の翼よりも速く地面に降りられるため、地形によってはタイムアタックでも重宝される。
武器によって攻撃属性が異なり、法器以外は物理、法器は対応する元素(属性)となっている。一部例外もあり。



・元素スキル
各キャラクターの持つ元素の力を使って攻撃する、いわゆるキャラ固有スキル。
その内容は攻撃・防御・移動・補助などキャラによって様々で、そのキャラの方向性を決める重要なアクション。
元素と名の付く通り、必ず特定の元素(属性)攻撃となっており、後述の元素システムと密接に関係している。草原で炎元素なんか使おうものなら一面大炎上である。


また、スキルにはクールタイムも存在し、考えなしにスキルを連発はできない。
基本的にスキルが敵にヒットした際、後述する元素爆発を発動するためのゲージをためられる「元素粒子」というものが生成される。


・元素爆発
前述した元素粒子等でたまる元素エネルギーを消費して繰り出す大技。要はゲージ必殺技。星5キャラとバーバラ*2は使用時にカットインが挟まれる。
これもキャラによって攻撃、補助、回復など様々な特性を持ち、優秀な元素爆発を持つキャラはそれ一本で起用されるほどには重要な立ち位置。主に主人公等が使う大技系、レザー等が使う自己強化系、ベネット等などが使うエリア生成系、行秋等が使う追撃系、バーバラ等が使うバフ・回復系がある。


元素攻撃と同じくクールタイムが存在するが、そもそも元素エネルギーが貯まらないと使用できないため、よっぽど長いものでもない限りはクールタイムを気にする必要は無い。


・キャラクター交代
原神は基本的には一度に一人のキャラしか使えず、別のキャラを使いたいときには前線に出ている者と入れ替える必要がある。交代の対象は同じパーティーの者のみ。


・その他アクション
NPCとの会話や、ものを拾うことが出来る。


これらの操作はキーコンフィグも可能なため、好きなように設定ができる。(ただしスマホ版は不可。)


【元素】

所謂属性での7種類。


設定上は各キャラクターはそれぞれが神の目と呼ばれる元素の力を持った宝石のようなものを持っており、それを使って元素の力を操る、という形。敵キャラクターも元素の力を使うものが多く、草むらや水溜りのような地形にも元素があり後述の元素反応に関わっている。


キャラクターはスキル、元素爆発、弓キャラの重撃、他少数の方法でのみ元素を帯びた攻撃を出せる。
敵味方が元素を帯びた攻撃を食らうなどすると、その者は元素を帯びた状態になる。
扱える元素は味方は1キャラクターにつき1つとなっているため、後述の元素反応のためにはキャラクターの組み合わせも重要になる。
例外的に主人公のみ複数元素を扱えるが、戦闘前に予め切り替えておく必要があるため、戦闘中は1元素しか使えない。


【元素反応】

探索・戦闘両面において原神を原神たらしめる最重要システム
複数の元素が対象に付着することでそれらが消費され、追加ダメージや特殊な現象が起きるというもの。
例えば

  • 元素で濡れた敵を元素の攻撃で凍結させて動きを封じる
  • 敵が持つ元素の木の盾を元素で攻撃して燃焼させ、防御を崩す
  • 元素を両方ぶつけて超電導を発生させ追加ダメージとデバフを与える
  • 元素で他の元素を拡散させ、追加ダメージや元素の影響範囲を拡大させる
  • 燃焼で木材の障害物を取り除く、水場を凍結させて氷の足場を作る
  • 海中に元素をぶち込んで感電で電気漁

といったことが出来る。


敵やオブジェクトにスキルを当てるなどで元素を付与し、さらに別の元素を付与することで元素反応を起こすのが基本。
例えば元素のキャラの元素スキル攻撃を当ててから元素キャラに交代してスキルや元素爆発で凍結させるといった感じ。
よほど物理偏重でもない限りダメージ出力においても元素反応の占めるウェイトは大きく、いかにして効率よく、敵に合わせた元素反応を発生させていくかが本作の戦闘における重要な要素となっている。
そのため「一定時間自身の周囲に攻撃し続ける」系の交代しても効果の残るスキルや元素爆発を持つキャラは、交代先との組み合わせ次第で元素反応を連続して起こせるため、それだけで一定の評価を得ることも多い。


地形や天候による元素付与も重要で、例えば水場や雨天での戦闘であれば敵味方が常時元素の影響下になるため、元素のキャラは元素キャラの支援なしに凍結感電といった元素反応を起こせるようになる。
元素だらけの草原に元素を打ち込んで大炎上するのは誰もが通る道。
ちなみにスライム系など、敵自体が元素をまとっている場合は反応させられる元素をぶつけるだけでもOK。
戦闘においては一部の元素に無敵、特定の元素反応を起こすことが前提といった敵も多いため物理ないしは特定属性のみのゴリ押しというのは難しくなっており、様々なキャラを組み合わせて柔軟に元素を扱っていくことが求められる。


また元素反応は味方側の特権というわけではなく、条件が揃えば敵側からの攻撃でも発生する。水場での戦闘で元素の敵がいると、凍結で行動不能にされる可能性が出てくるので危険度が高まるといった具合。


元素を持たない「物理」の攻撃は、反応を起こせないため一部の物理アタッカー以外は弱い。
次々とキャラチェンジしながら元素反応を狙っていくのが原神のバトルの基本となる。


【元素共鳴】

PTに同元素キャラを2人以上編成すると発生するパッシブ効果。ただし、4人PTでしか発動できない。
PT全体にかかる効果なので発動条件さえ満たせば別元素キャラでも共鳴の恩恵を受けることが出来る。
また、各属性の共鳴とは別に、全キャラを別元素にすると元素共鳴:交差の護り「全元素耐性、物理耐性+15%」が発生する。


【各種元素の特徴】

  • ◆炎元素
元素共鳴熱誠の炎
氷元素付着の効果継続時間-40%。攻撃力+25%。
元素反応蒸発該当攻撃の与えるダメージアップ(1.5倍×元素熟知の参照倍率)
過負荷爆発属性の炎元素範囲ダメージ
ノックバック・岩元素創造物特効・凍結解除(氷砕き)の追加効果
溶解該当攻撃の与えるダメージアップ(2倍×元素熟知の参照倍率)
燃焼持続的な炎元素ダメージ
ダメージが発生する毎に炎元素を付着する
烈開花草原核草原核よりも強力な草元素範囲ダメージ
攻撃範囲内の自キャラクターも小ダメージを受ける

ゲームでは定番の属性。
イメージ通りアタッカー色が強め。ただし強力なサポーターやサブアタッカーを早期に輩出しているのである種バランスは良い。


基本的にどれも高いダメージを出せる元素反応が多く、特にダメージを大きく上げられる蒸発・溶解は非常に強力な元素反応で炎元素キャラクターがダメージを出すにはこの反応を上手く活用できるかが重要になる。
燃焼中は常に炎元素が付与されている判定になるため、これを生かして溶解等を起こすといいかもしれない。


Ver3.0で草関連の反応として烈開花が実装されたものの、敵が燃焼中か炎元素の付着している状態だと草原核の再生成に支障をきたすため、恩恵は一部のキャラに留まっている。


  • ◆水元素
元素共鳴治療の水
炎元素付着の効果継続時間-40%。HP上限+25%。*3
元素反応蒸発該当攻撃の与えるダメージアップ(2倍×元素熟知の参照倍率)
感電持続的な雷元素ダメージ
水元素が付着した周囲の敵へ断続的に放電
凍結一定時間行動不能
開花時間経過か生成上限超過で起爆した草原核による草元素範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける
※「金盃の豊穣」状態中
生成直後に迸る「豊穣の核」で草原核より強力かつ広範囲な草元素範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける
豊穣の核」は草原核と見なされて生成上限も共有するが烈開花超開花には派生しない

同じく定番の属性。回復や味方の支援に関係するキャラが多い。


水元素に関連する反応は対応する元素にとっても強力な元素反応。
水元素を裏から付着させられるキャラが多いのも嬉しい。
燃焼と同じく、感電中は水と雷が共存しているためここから元素反応に繋げられる。


非常に汎用性が高く、強力なサポーターに事欠かないのもあって評価の高い元素。
その裏返しなのか、高レアにあたる星5キャラばかりで低レアの星4キャラが異常に少なく、Ver.5.0時点で立ち位置の同じ炎・雷・氷が8~9人の星4を擁するのに対して水は3人しかいない。
ただ、そのうち古参のバーバラと行秋の2人が優秀な元素付着力を持つので(特に後者)、意外とその問題を実感する機会は少ない。


水2の元素共鳴の一部が、受ける治療効果上昇からHP上限上昇に変わっており、汎用性が上昇している。


  • ◆雷元素
元素共鳴強権の雷
水元素付着の継続時間-40%。
超電導過負荷感電原激化超激化または超開花反応を起こした時、
100%の確率で雷元素粒子を生成する、クールタイム5秒。
元素反応過負荷爆発属性の炎元素範囲ダメージ
ノックバック・岩元素創造物特効・凍結解除(氷砕き)の追加効果
感電持続的な雷元素ダメージ
水元素が付着した周囲の敵へ断続的に放電する
超電導氷元素範囲ダメージ
物理耐性-40%(継続時間12秒)の追加効果
原激化対象が原激化状態になる
超激化原激化雷元素ダメージアップ
超開花草原核追尾能力のあるヴァインショットによる草元素狭範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける

やや変わり種の属性で、元素チャージに関するキャラクターが多いのが特徴。


比較的ダメージを出しつつ敵の動きを止めやすい感電が特に強力。
雷元素と水元素が共存している感電に炎元素を付着させれば、過負荷と蒸発が同時に起こるのも魅力的。
また氷元素と組むことで物理耐性を下げることができるので物理PTでも使われる。


どの元素反応も追加効果を持っているのが特徴だが、一方で元素反応によるダメージが固定ダメージのため、他元素と比べても最大火力に劣る。追加効果も利便性に乏しい(超電導はダメージが少なめで物理アタッカーがいないとほぼ無意味・過負荷は比較的ダメージが高いが敵を吹き飛ばしてしまう効果が不利に働きやすいなど)


一方で高火力のアタッカーではないキャラでも工夫次第で一定以上のダメージを出せるというのが大きな強みと言える。


上述の仕様から編成難易度が高いやや不遇の元素であったが、稲妻実装以降の新キャラ増加や草元素の追加によって改善され始めている。
特に草反応である激化・超開花の追加は大きく、激化によってフィッシュルや刻晴といった高頻度の雷付着が出来るキャラの評価が上がった他、超開花によって雷・水・草キャラを揃えて雷キャラの熟知さえ積めば誰でもお手軽に高火力が出せるようになった。
さらにVer.5.2ではパッとしなかった過負荷・感電・超伝導のダメージが底上げされたが、こちらは気休め程度。


  • ◆氷元素
元素共鳴粉砕の氷
雷元素付着の継続時間-40%。
氷元素付着または凍結状態の敵を攻撃する時、会心率+15%。
元素反応溶解該当攻撃の与えるダメージアップ(1.5倍×元素熟知の参照倍率)
超電導氷元素範囲ダメージ
物理耐性-40%(継続時間12秒)の追加効果
凍結一定時間行動不能
氷砕き凍結/その他*4凍結解除
Lvや元素熟知を参照する物理ダメージ

凍れ🧊🕺


敵を凍らせる氷属性。
そのイメージからか氷元素を付与されると動きがやや鈍くなるという隠し効果があったりする。
重要ステータスである会心率を上げられる元素共鳴がひときわ強力で、氷アタッカーの大きな強みに数えられることが多い。


溶解によるダメージ倍化が可能だが、蒸発と比べると継続的な反応を起こすのが難しめ。
また雷元素と同じく超電導によって物理耐性を下げられる。
凍結反応は唯一のダメージを与えられない元素反応だが代わりに一定時間行動不能にするという強力な性能を持ち、上手くやれば永遠に行動不能にし続けることも可能。さすがに一部強敵や大ボスには無効にされるが。
雷元素が草元素追加で評価を上げた反面、草元素と反応できないうえに超伝導・凍結という「汎用性が劣る元素反応」を複数抱える事情から不遇との声も強まっている。
こちらもVer.5.2で超伝導に加え氷砕きが一応上方修正された。


  • ◆風元素
元素共鳴迅速の風
スタミナ消費-15%、移動速度+10%、スキルのクールタイム-5%。
元素反応拡散対象となる該当元素を拡散させて範囲ダメージ
拡散された同一の元素によるダメージ発生数は2回が上限
拡散された該当元素は敵に付着し、また他の反応を起こすことができる

自由を象徴する風属性。
主人公が最初に扱う元素でもある。
集敵や吹き飛ばしなど敵を動かすのを得意とするキャラが多い。


ここまで挙げた4元素がお互いに絡み合うのに対して、ここからの3元素は特殊な性質を持ってくる。
拡散反応は一見するとシンプルだが複数の元素を一度に拡散する性質上、拡散した元素同時で更に元素反応を起こし連鎖的にダメージを発生させることができるのが特徴。


巻き込める敵が多ければ多いほど拡散反応が増えるため、複数の敵が出てくる乱戦を得意とするキャラが多い。
キャラによっては任意の元素を拡散し続けることで継続的な元素付着を行うなどの戦術も可能で、自由というイメージに相応しい無限の可能性を秘めている元素である。


聖遺物《翠緑の影》の4セット効果の「拡散反応によるダメージ+60%。拡散された元素タイプを基準に、影響を受けた敵の元素耐性-40%、継続時間10秒」はサポートとして非常に強力で、大体の風元素キャラは翠緑の影が最適聖遺物となる。


また、移動や上昇に関係するスキルを持つキャラクターが多かったり、元素共鳴が移動速度の上昇だったりと、広大なフィールドを探索するときに役に立ちやすい色でもある。


  • ◆岩元素
元素共鳴不動の岩
シールド強化+15%。
また、キャラクターがシールド状態の時、以下の効果を得る:
与えるダメージ+15%。敵にダメージを与えた時、敵の岩元素耐性-20%、継続時間15秒。
*5
元素反応結晶該当元素の結晶の欠片を生成する(時間経過か上限超過で消失)
消失前に拾うと結晶シールド効果を付与(継続時間15秒)
結晶シールドは該当元素のダメージ吸収量が250%になる

自由な風とは真逆の何者にも染まらない厳格な元素。


ダメージを起こせない岩反応は別の元素と組む意義は薄く、岩元素キャラ同士でPTを組むのが一般的。
またこのような性質を考慮してなのか、岩元素キャラの役割は非常に多様になっている。
しかし発展性の低さゆえかいつの間にか追加が止まり、Ver3.0で追加された草元素にVer3台のうちにキャラ数で抜かれてしまうことに。
Ver4台に入ると新キャラが継続的に出始めて黒歴史状態からは脱したが、丸々バージョン2つ分くらい空いたという業の深さは特筆すべきものがある。


結晶反応はクールタイムが災いして、水元素と雷元素が共存する感電の発生中に岩元素を接触させても雷結晶しか発生しない。


  • ◆草元素
元素共鳴蔓生の草
元素熟知+50。
燃焼原激化、または開花反応を起こした後、周囲チーム全員の元素熟知+30、継続時間6秒。
超激化草激化超開花、または烈開花反応を起こした後、周囲チーム全員の元素熟知+20、継続時間6秒。
上記効果の継続時間は各効果毎に独立している。
元素反応燃焼持続的な炎元素ダメージ
ダメージが発生する毎に炎元素を付着する
開花時間経過か生成上限超過で起爆した草原核による草元素範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける
※「金盃の豊穣」状態中
生成直後に迸る「豊穣の核」で草原核より強力かつ広範囲な草元素範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける
豊穣の核」は草原核と見なされて生成上限も共有するが烈開花超開花には派生しない
烈開花草原核草原核よりも強力な草元素範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける
超開花草原核追尾能力のあるヴァインショットによる草元素狭範囲ダメージ
攻撃範囲内のフィールド上キャラクターも小ダメージを受ける
原激化対象が原激化状態になる
超激化原激化雷元素ダメージアップ
草激化原激化草元素ダメージアップ

プレイアブルキャラとしてはVer3.0から実装された新元素。
シンプルな風・岩から一転して、特定の元素反応から更に派生した反応を起こすという複雑な性質を持つ。


元素反応は従来の燃焼反応に加え、Ver3.0で激化反応と開花反応が追加。


激化反応自体はダメージを持たず、敵を原激化状態にする。この状態の敵に雷元素の攻撃が命中すると超激化反応が起き、雷ダメージが上昇。草元素の場合は草激化反応が起き、その攻撃による草ダメージが上昇する。
原激化状態の敵に炎元素を付着させると燃焼反応が発生し、短時間ながら共存する。原激化と燃焼の共存中に雷元素を付着させた場合は、超激化と過負荷が同時に発生する。


開花反応で発生した草原核はそのままでも一定時間経過で爆発し草元素ダメージを与えるが、炎元素に接触すると即座に烈開花反応を起こしより強力な範囲ダメージに、雷元素に接触すると超開花を起こし、近くの敵を追尾する「ヴァインショット」に変化。
どの開花も比較的大きい固定ダメージを発生させるが、攻撃範囲内にいる操作キャラも5%程度のダメージを受けてしまう。超開花よりも攻撃範囲が広い開花と烈開花はダメージを受け易いので注意。


……かなり複雑だが、要約すると通常の元素反応とそこから更に派生した反応の2段階あるのが草元素の特徴である。
これ以上複雑になっても困るからか風・岩・氷元素とは反応しない。


雷元素反応はver3.0以前まではその性質から不遇気味だったが、草元素実装後は激化反応によって雷元素のダメージを大きく伸ばせるようになり、開花反応は3種の元素を使用することで草元素以外の元素反応と併用することで上手く運用すれば大量の元素反応ダメージを起こすことが可能になるなど重要な役割を果たせるようになった。


【元素エネルギー】

元素攻撃などが相手にヒットなどすると元素エネルギーと呼ばれるエネルギーが出現する。これは自動回収され、元素爆発を発動するためのエネルギーとなる。
なお、上記の元素属性と対応した色の元素エネルギーが出現する場合もあり、同色元素ならば補充されるエネルギー量が増える。
元素爆発が使えるようになるとアイコンが光るため、使用できるかどうかはひと目で確認可能。元素エネルギーを回収すると控えメンバーにも少量ながらエネルギーが補充されるので場に出してないのにいつのまにか発動可能になってることも多い。


【パーティメンバー】

戦闘パーティーの中に入れられるのは最大4人。プレイヤーは1人のみを操作し、残りのメンバーは控えに回るが、ボタンやタップで瞬時に任意の控えメンバーと交代可能。メンバー交代のCTも1秒と非常に短く、交代し間違えた場合のリカバリーも利きやすい。
非戦闘時にメニューを開くことで、パーティーの編集ができる。
パーティメンバー内で使用元素の被りがあった場合元素共鳴によりそれぞれの元素ごとにボーナスを得ることが出来、さらには元素エネルギーの仕様上元素爆発の回転も速くなる。ただし元素が偏ると元素反応のバリエーションが少なくなったり対応できるギミックが減ったりというデメリットもある。なお、4人の元素をバラバラにした場合も専用の元素共鳴が付く。
キャラクターは祈願(ガチャ)やイベント、ストーリーの進行や配布などで入手できる。


【任務】

いわゆるストーリーやクエストの事。様々な種類がある。


・魔神任務
メインストーリー。
主人公が離れ離れになった片割れとの再会を目指し、神々を訪ね歩く旅をする。
国が抱える問題、衝撃的な事件、迫るファデュイの影などが絡み合い、やがては国を巻き込んだ大騒動に発展する──というのがお決まりの流れ。


こうした本筋の後日譚とも言える間章も現在4章分が実装されている。
内容としても特定キャラの伝説任務を兼ねたような内容となっている。


・伝説任務
いわゆるキャラクエスト。
プレイアブルキャラクターと行動を共にし、そのさなかでキャラクターを掘り下げていく。
内容は実に幅広く、一緒に特定の任務を遂行するものやコメディチックなもの、更にはもはやデートと化しているものまで様々。
開放条件は基本的に魔神任務の進行であり、そのキャラを入手していなくてもプレイできる
また、限定イベントのクエストも伝説任務の体裁をとることが多い。
基本的に星5キャラクターに実装されるが、一部の初期星4キャラクターは魔神任務に挟まれる形で実装されている事がある。


・世界任務
街中のNPCに話しかけたり特定のスポットに到達したりすると発生するフリークエスト。
ちょっとしたおつかい程度で済む小さいものもあれば、大陸中を飛び回って謎解きをしていく大規模なものまであり多種多様である。モノによってはメインストーリーよりも長いし、重要な設定が登場したり、一部ギミックを解くためにクリア必須だったりどっちが本編かわからない時がある。
中には凝ったムービーが用意されているものもあるが、魔神任務や伝説任務と違って(NPCどころか旅人やパイモンにすら)ボイスはなく、この点を惜しむプレイヤーも多い。


・依頼任務
いわゆるデイリークエスト。
というかゲーム内でもデイリーと呼ばれ、依頼任務と呼ぶ旅人の方が少ない。
少ないがガチャ石である「原石」が手に入るため、毎日コツコツこなしたい。


・デートイベント
伝説任務とは別枠でのキャラクエスト。
選択肢やミニクエストの結果によってシナリオが分岐し、各ルートをクリアするごとに報酬が貰える。
魔神任務や伝説任務に登場しないキャラクターとの馴れ初めがこちらで判明することもある。
ストーリーそのものの評価は高いが、分岐ルートを制覇しようと思うとかなり時間がかかる。


デートと名にあるように一部キャラはルートによっては本当にデートらしくラブコメさながらな甘酸っぱいイベントが発生する事がある。
特にノエル・雲菫はギャルゲー、トーマは乙女ゲーと評判。
デートだからという事なのかパイモンの出番がさっぱり無いが*6、現在バーバラと鹿野院平蔵のデートイベントのみパイモンも登場するようになっている。


ちなみに、男性主人公でも男性キャラとデートでき、女性主人公でも女性キャラとデートできる


【マルチプレイ】

本作は最大4人でのオンラインマルチプレイにも対応しており、自身の世界に他のプレイヤーを招待したり、逆に自分から訪れることも出来る。
同じサーバー内であれば海外のプレイヤーと遊ぶことも可能。


マルチプレイの時は同時に四人までのキャラを戦場に出せる。
単純に数で押せるのはもちろんのこと、シングルプレイよりも効率的に元素反応が起こせるので、難易度は劇的に低下する。
また、マルチプレイ中に1人のプレイヤーが操作できるキャラが2人以下の場合、キャラの獲得好感度が2倍になる。
ただし、チーム内で使えるキャラは変わらず4人までのため、1人あたりの操作キャラが減る*7他、シングルプレイと違ってポーズをかける手段がないため、良くも悪くもプレイ感覚は変わってくる。


また、ストーリーを進めている時や、一部のシングルプレイ限定世界任務を進めている時はマルチプレイが不可能になる。
たまにやたらと難易度が高いシングルプレイ限定世界任務があり、うっかりフラグを立ててしまってマルチプレイが出来なくなり悲鳴を上げる初心者が後を絶たない。


塵歌壺や一部のイベントなど、1人で遊ぶ場合でもシステム的には常時マルチプレイ状態となる場合もある。


【その他の要素】


・料理
回復アイテム。
ショップで買うものの他、採取した食材を自ら調理して製作することが可能。
調理自体はボタン1つの簡単操作であり、誰でも「美味しそうな」料理を作ることができる*8
この時所有キャラクターを手伝いとして配置するのだが、キャラによってより効果の高いオリジナル料理を作ることが可能。どう見てもまずくなってそうなものもあるが気にしない
ちなみにあるキャラは料理ができない。失敗する可能性が高いという意味ではなく、システム上料理ができない。
また、料理のビジュアルが飯テロレベルで美味しそうだと評判。秀逸な食レポと化しているフレーバーテキストも相まって食欲をそそられること請け合いである。


・釣り
その名の通り。釣竿を手に入れることで解放される。
ただし、食材としての魚は水中にいるのをそのまま捕まえれば済むため、ここで手に入るのは鑑賞用or物々交換用の魚である。


・塵歌壷
ストーリーを進めると貰える壷。中には謎の広大な空間「洞天」が収められており、自由に家具などを配置できる。いわゆるハウジング機能。
テイワットで採取できる鉱石や材木などの素材を消費し、インテリアを作成して配置できる。
他には樹木やペットなどを購入して配置したり、所持しているキャラを招くことも可能。
インテリアの種類も非常に数多く、作りこめば煌びやかなマイハウスが出来上がる。
経験値アイテムを交換したり、植物系の素材を栽培することも出来るので、ハウジングに関心がなくてもとりあえず解放しておいて損はない機能。


・七聖召喚
キャラクターや敵が登場するカードゲーム。元素反応などゲーム内の戦闘システムが取り入れられている。


【武器】

各キャラごとに特定の種類の武器を使用する。武器はキャラクターとは別に存在しており、宝箱やイベント、鍛冶、祈願などで入手できる。
武器はそれぞれ固有の能力を持っており、レベルアップなどで性能が向上する。他にも同じ武器を1つ素材にすることでを精錬ランク(いわゆる凸)を最大5段階まで上げることができ、ランクが上がる事に武器の効果が強化される。
キャラごとに求められる性能は大きく異なるので、キャラと相性の良い能力を持った武器を選定することが重要。


武器にもレベルとレアリティ(星1~星5まで)があり、一般的にレアリティが高いほど性能が高い。
ただしガチャの準当たり枠や配布で手に入る星4はもちろん、腐る程手に入る星3でも有用だったり、特定のキャラと噛み合う性能をしている武器もあるので低レア武器も一つはキープしておくこと。実は入手機会が限定されている暗鉄剣を強化素材にして後悔する旅人は多い
レベルアップと限界突破を重ねることで武器の固有能力の性能も上がる。


本作では限定キャラクターのガチャからは星5武器は排出されず専用の武器ガチャを引く必要があり、ガチャの仕様の難点(Ver5.0からは緩和)もあり無~微課金プレイヤーにとっては星5(限定)武器のハードルは高い。
もちろん星4以下の武器でも優秀なものは数多くあり、星4では攻略に支障を来すというよりは、星5を使うと色々楽になるという方が実情に近い。


また、武器の見た目はそのままグラフィック上でキャラが使うものとして反映されるため、見た目でも楽しめる。
ついでに、レベルが50から60になると光ったり彩度が上がるなど見た目が若干変化する。



【武器種】

5種類に分けられている。
基本攻撃などのモーションは武器ごとで分けられているが、固有の攻撃モーションを持ったキャラも多い。


・片手剣
主人公も使っている武器。オーソドックスで癖のない攻撃が可能。
重撃は一定のスタミナを消費して前方に一瞬で連続攻撃を繰り出す。


使用キャラ:主人公、ガイア、ジン、刻晴、神里綾華、楓原万葉、フリーナなど


・両手剣
巨大な剣。モーションこそ遅いが威力は他武器に大きく勝る。
重撃はスタミナを消費しながら回転斬りまたは前方に連続で斬り掛かる攻撃を行う。長押しをすれば持続時間が伸びる。
鉱石に与えるダメージが飛び抜けて大きく、鉱石採掘のお供。
また凍結させた敵を攻撃すると氷砕きという元素反応が発生し大ダメージを与えられる。ただ、凍結を解くデメリットに見合うかというと……


使用可能キャラ:ノエル、ディルック、エウルア、重雲、荒瀧一斗など


・長柄武器
その名の通り。槍が大半を占めるが中には杖や薙刀なんかもある。
片手剣よりリーチが長く両手剣よりモーションが早い。
重撃は一定のスタミナを消費して回転しながら突進、切り上げ等。
余談だが、ゲームリリースVer.1.0(=初期)の段階では香菱しか長柄キャラがいなかった。


使用キャラ:ロサリア、魈、香菱、胡桃、鍾離、雷電将軍など


・弓
飛び道具。他よりも圧倒的に射程範囲が広いが、範囲攻撃が苦手。
重撃は狙撃モードに移行し、弱点に命中させれば確定でクリティカルヒットとなる。
またキーボードとコントローラーのみ、別ボタンでも狙撃モードに移行可能。(それぞれTキーとL2ボタン)狙撃モード中は貯めることで放つ矢が元素を帯びた矢になる。
攻撃ボタン連打で他武器と同じく通常攻撃が出来るのだが、「弓=溜めて攻撃」のイメージが強いのか狙撃モードしか使わない初心者旅人が後を絶たない。


使用キャラ:アンバー、フィッシュル、ウェンティ、甘雨、タルタリヤ、宵宮、コレイなど


・法器
飛び道具2。いわゆる魔法使い系の装備と言え、こちらは元素自体をぶつけるという武器で落下攻撃含む全ての攻撃が元素を帯びた攻撃となる。
重撃はそれぞれキャラ毎に固有のモーションが当てられているが一定のスタミナを消費して1段の強力な攻撃を放つ点は共通している。
常時元素攻撃という特性から元素システムと極めて相性が良く、単純な攻撃性能度外視で元素付与・元素反応を目的として採用されることもしばしば。
物理ダメージがないため、極一部を除き鉱石や地形の破壊が出来ないという欠点がある。
魔法使い的なキャラに限らず、明らかに上記の武器種に当てはまらない特殊な武器や徒手空拳の戦闘スタイルを表現するために法器使いにされている事例も多い。
初期は女性キャラしかいなかったが、Ver2.8で鹿野院平蔵、限定⭐︎5ではVer3.3で放浪者が実装されて以来、男性法器キャラも増えてきている。


使用キャラ:リサ、バーバラ、凝光、煙緋、珊瑚宮心海、八重神子、ナヒーダ放浪者など



【聖遺物】

本作最大の沼。
装備の一種、いわゆるアクセサリ枠。主に秘境と呼ばれる特殊エリアのクリアや、宝箱から入手が出来る。
聖遺物の性能でキャラの与えるダメージ、サポート性能、回復能力などすべてが決まると言っても過言ではないほどの超重要装備。
聖遺物は「花」「羽」「砂」「杯」「冠」の装備部位っぽくない5部位が存在し、それぞれでステータス傾向が異なる。
ほとんどの聖遺物はセット装備となっており、同一セットを2・4部位装備するとセット効果が発動する。


各聖遺物はドロップ時点でランダムなメインステータス1つ(花、羽は固定)、ランダムなサブステータスを3~4つ*9持つ。
聖遺物も他の聖遺物を消費してレベルを上げられ、毎レベルごとにメインステータスの上昇、4レベルごとにサブステータスの最大数に達していない場合は更なるランダムなサブステータスの追加、またはサブステータスがランダムな数値上昇する。上がるステータスもまたランダムで選ばれる。
このサブステータスが全てランダムに決定される点が沼と言われる最大の要因。


まずメインステータスもしくはセット効果を揃えればある程度は強くなれる。
セット効果の合う聖遺物の出る秘境を周回し、メインステータスとセット効果を揃えれば一人前と言っていいだろう。
……そして、そこから上を目指そうとすれば地獄のサブステータス厳選作業が待っているという訳である。
良質な聖遺物を求めて秘境の周回を重ね、爆死する旅人は数知れない。


ここまで書いた通り、ランダム要素が非常に多いため、全てのキャラに合ったセット効果、メインステータス、サブステータスの聖遺物を揃えるのは極めて時間が掛かる。
ある程度は妥協も必要になるが、キャラによって欲しいステータスも異なるため、そうホイホイ使いまわせるものでもないのが辛いところ。



【天然樹脂】

いわゆるスタミナ(ソシャゲ的な意味で)。
現在の最大値は200で、8分で1つ回復する。つまり0➡200まで26時間40分。初期はたった120しかなかった(=16時間)ため、オープンワールドアクションゲームという"重い"ゲーム性も相まって溢れやすかった。
脆弱樹脂や刹那樹脂というアイテムを使っての回復*10や、原石(課金通貨)を使っての回復もできる。*11
秘境のクリア報酬の受け取り、フィールドボスや特別なボス撃破の報酬受け取り…といった、報酬を受け取るときが主な使用法。
最初期はイベント報酬の受け取りにも必要だったがすぐに撤廃され、イベントのせいで他の報酬が受け取れない…なんてことが無くなっている。


【祈願】

ガチャ。以降ガチャとして記述する。
限定ガチャ、限定武器ガチャ、恒常ガチャがあり、基本的に限定ガチャでピックアップされた星5キャラ・武器が恒常ガチャに入ることはなく*12、星4キャラ以外の恒常追加はごく僅かである。
限定ガチャの内容はその時開催されるイベントに出演するキャラがピックアップされることが多い。脇役で出ただけのキャラがメインのキャラを差し置いてピックアップされることも多い。
出会いの縁/紡がれた運命というものを一つ使用してガチャを引くことができる。それぞれ恒常ガチャ/限定ガチャを回すことができる。
出会いの縁・紡がれた運命の入手法はさまざまだが、基本はやはり原石(いわゆる石)との交換。
当然、紡がれた運命の方が重要度は高いが、レートはいずれも原石160個なので普通は紡がれた運命しか買わないだろう。
出会いの縁は「恒常ガチャの中身なんて全部完凸したから更新待つ方がマシ」という段階でもなければ気軽に使うが吉で、戦力を整えるのに役立つ。


10連以内に星4の武器/キャラが確定する。最高レアの星5は90連で確定であり、50%でピックアップキャラ、50%で恒常ガチャから排出される星5キャラ(いわゆるすり抜け)が排出される。1度すり抜けたらその次の天井では確定でピックアップキャラが手に入る。価値観にもよるが比較的他のソシャゲよりガチャがユーザーに優しいと言われる。
また、天井までのカウントはそのガチャが終了した後も次の限定ガチャに引き継がれるため、もし無理に追って星5が出なくても未来への投資にはなる。
武器については星5こそ80連で確定と少し軽いが「ピックアップ2種のうち欲しいほうを決める」→「それ以外の星5が2回出たら次の星5は確定で選んだものが出る」という仕様なので最大で240連、しかもすり抜け回避部分には引き継ぎがないので天井3回覚悟の予算がないと危険というかなり厳しい仕様。
Ver5.0ではついに条件のすり抜け回数が2回→1回に減少し、160連で確定ということになって幾分かマシになった。


なお2つのガチャは内部システム的に「天井の10連前から1回引く事に一定の確率で星5の確率が上昇していき最終的に90連目で100%に至る」というふうになっているらしいため、基本的に天井が近づいてきたところで星5が出ることが多い。本当に天井を叩いてしまうのはかなり運が悪い方である。


初心者応援ガチャというものもあり、出会いの縁を使って引くことができる。20回まで引くことができ、10連目でノエル、20連目で星4以上のキャラが確定で手に入る。


Ver4.5より不定期で3週間ほど開催される「集録祈願」があり、ある特定の条件に当てはまるキャラクター/武器を引くことができる。


命ノ星座

既に所有済みのキャラを入手すると、代わりにそのキャラの「星屑」が手に入り、これを消費することで様々な能力がアンロックされる。最大で6段階。
他ゲーで言うところの限界突破。普通に「凸」とも言われる。ゲーム内チャットでは「凸」はNGワードのため伏せ字にされる旅人が後を絶たない。


共通して3凸・5凸は天賦レベルを上乗せするだけだが、それ以外では単純なスペックアップから機能追加まで様々で、全ての星座を解放すると無凸とは完全に別性能になるキャラもしばしば。
攻略サイトなどでは「このキャラは○凸がお勧め」と書かれていることも多いが、言うまでもなく(主に星5は)コストが非常に高くつくためお財布と相談であるし、あるいは凸を狙う石で相性のいいキャラや武器を揃えた方が強化に繋がる場合もある。



【その他育成要素】

本作の育成は様々な要素が存在する。手間のかかるものも多く、キャラ育成は一朝一夕には終わらない。


レベル上げ
ほとんどのソーシャルゲームにあるレベル上げと同じもの。レベルが上がるとキャラの基礎能力が上がる。
主なレベル上げは流浪者の経験、冒険者の経験、大英雄の経験という3つのアイテムを使用して行う。
これらは主に世界各地に設置された宝箱から入手できるため、レベルを上げるためには戦闘よりもテイワットの世界をあちこち探索する方が重要になっている。
一応、ストーリーや敵を倒すことによっても経験値は貰えるが微々たるものであるため、レベル上げのための所謂「狩り」はほとんど行われない。
一定レベル毎にレベルキャップがあり、フィールドで集めた素材、フィールドボスやモンスターを倒した際に出てくる素材、各元素ごとの「宝石」を消費することで開放することが可能。


・天賦
キャラクターの通常攻撃、元素スキル、元素爆発といった各種行動や特性を示すもの。天賦レベルが上がると攻撃の威力などが上がっていく。
各キャラに応じた天賦本や素材が必要であり、必要とするモラ(お金)もかなり多い。上げたいのであればかなりの量を用意する必要があるだろう。
また、これらとは別にキャラごとに固有天賦と呼ばれるアイテム作成においてボーナスを得られたり、移動が便利になったりする天賦もある。こちらにはレベルが存在しない。


育成が不十分な場合は恩恵が少ないため、初心者が見落としやすい強化項目のひとつであるが、最終的にはこの天賦倍率がキャラの強さに直結する重要項目。
一方でキャラによっては上げるメリットが殆どないケース*13もあるため強化は慎重に行おう。


・冒険ランク/世界ランク
依頼や秘境のクリアで得られる「冒険経験値」が一定の値に達する毎に上がる、所謂やりこみ具合を示す数値。
冒険ランクが特定の値に達すると各種コンテンツが解放され(例えばマルチプレイは冒険ランク16で解禁)、冒険ランク一定以上でないと挑めない任務なども存在する。
冒険ランクを上限まで上げると即座に世界ランクが上がり、次の上限の開放と出現する敵のレベルの上昇が行われる。即座に上がらず「突破任務」のクリアが条件となる場合もある。
敵が強くなって進めなくなってしまった……という場合は世界ランクを下げることもできる。


冒険ランクは60で打ち止めだが、世界ランクは冒険ランク55時点で上限である8に達し、それ以降はランクの上昇に大量の冒険経験値が必要となる。
さらにver5.0以降は冒険ランク58以上が条件の世界ランク9が追加。世界ランク9では敵のレベルが100を超えることがある。


【登場キャラクター】

原神ではスターシステムも採用しており『崩壊』シリーズのキャラクター(世界線が違うため厳密には別人だが)も何人か登場している。


【主要人物】

旅人(主人公)
CV:堀江瞬(空※男性主人公)/悠木碧(蛍※女性主人公)
世界の外からやってきた旅人。双子の片割れを探すために旅に出た。
最初に双子の兄妹から片方を選び、選んだ方が主人公として使えるようになる。
詳細は項目参照。


パイモン
CV:古賀葵
頼れる我らが非常食にして相棒。
妖精のような出で立ちのよくわからない存在で、物語の賑やかし担当。
詳細は項目参照。



【プレイアブルキャラクター】

モンド

ジン
「風よ、私に応えるのだ。」
CV:斎藤千和
蒲公英ダンディライオン騎士の二つ名を持つ、西風セピュロス騎士団の代理団長。
有能で頼り甲斐のある女性だが、仕事のやりすぎな節がある。
スキルによる集敵や元素爆発による散敵・回復、聖遺物を活かしたデバフなど風元素キャラの中でも出来る事が多く、命ノ星座を解放していくにつれて役割も増え多忙になっていく。
長押しスキルで敵を打ち上げて落下ダメージで倒す戦法ができる。騎士道とはなんだったのか


アンバー
「もう逃げ道はないよ!」
CV:石見舞菜香
いつでも自信満々で元気いっぱいな若き偵察騎士。
モンドで彼女から逃れられる者はいない。
配布キャラその1。テイワットに足を踏み入れた旅人プレイヤーが最初に仲間にするキャラクターで、彼女の加入日がゲーム開始日になる旅人が多い。「炎弓+爆発属性スキル持ち+チーム全員の滑空スタミナ消費抑制天賦持ち」ということから探索要員としても多芸。


・[[ガイア>ガイア・アルベリヒ(原神)]]
「この瞬間、お前は永遠を手にする。」
CV:鳥海浩輔
異国の顔を持つジンの右腕にして騎兵隊隊長。部下も馬もいないけど。
人を食ったようなやけにネットリした言動が特徴でなにかとネタにされがち。モンドで起こったアクシデントの後始末はいつもガイアの担当。
どうやらとある亡国と関係があるようだが……?
配布キャラその2。通常攻撃・スキル・爆発のどれもがかなり使いやすく、キャラが揃わないうちは主力になり得る。
ディルックのチュートリアル動画でナレーションも担当している。
個別項目も参照のこと。


リサ
「病みつきにならないでね。」
CV:田中理恵
西風騎士団の図書司書、物知りな淑女。
蔵書の管理を任されており、返本期限を守らないととても怖い。軽くSっ気がある。
配布キャラその3。いかにも魔女というビジュアル通りの法器(魔法)使い。
元素反応に慣れない内は強さを実感しにくいが、きちんと運用できれば元素反応ラッシュで火力を支えてくれる。
スメールの学院の卒業生でもあり、スメールのキャラクターとも何人か交流がある。


アルベド
「今こそ誕生の時。」
CV:野島健児
西風騎士団の首席錬金術師兼調査小隊隊長。
白亜の申し子と呼ばれる天才であり、だいたいいつも雪山にいる。
優秀なサブアタッカーであり、スキルを設置するだけでその範囲内にいる敵にダメージを与えた際に追加ダメージを発生させる事ができる。特に岩元素キャラと組み合わせるとシナジーが大きい。
錬金術だけでなく絵画の腕も一級で、彼が描いたモナ・リザめいた淑女のようなパイモンは一見の価値あり。
命ノ星座でとんでもないネタバレをされているのはきっと気のせい


スクロース
「無相の風、シミュレート!」
CV:藤田茜
アルベドのアシスタントであるケモミミメガネ緑髪少女。
だがアルベドとは分野が異なり、生物錬金を研究している。
スキルか元素爆発を使って拡散反応を起こすだけでチームに元素熟知バフを配れる。バフの量はスクロースの元素熟知に、拡散反応のダメージはキャラレベルに依存するため、主力にするならとにかく武器と聖遺物で熟知を盛り、レベルもしっかり上げること。


クレー
「ぜーんぶどかーん!」
CV:久野美咲
地形すら変える威力の爆弾を得物とする、西風騎士団「火花騎士」にして、「逃げ回る太陽」の異名を持つ。
外見・内面ともに幼く、川で魚を「どかーん」することを好む、起伏の多い地形を「平らにしようとする」など爆弾を使った問題行動が目立ち、騎士団反省室の常連となっている。
このゲームでは珍しい爆発属性*14を持った攻撃をする。敵によっては爆弾でハメ殺すというエゲつない戦法もとれる。


エウルア
「氷浪のように唸れ!」
CV:佐藤利奈
波花騎士の二つ名を持つ、西風騎士団の遊撃小隊隊長。
モンド人からの憎悪を一身に浴び、騎士団とも気まずい関係にある旧貴族の末裔であり、騎士団に入った理由は誰も知らない。尻に目がいく1号


スマートな見た目に反してゴリゴリの両手剣物理アタッカーであり、元素ダメージを捨てた代わりにとてつもない物理ダメージを叩き出し、特に星座を完全開放した場合の元素爆発のダメージはもはや別次元。
元素スキルのクールタイムが非常に短いため超電導も起こしやすく、物理アタッカーである彼女とも噛み合っている。
復刻のペースが異常に遅く、初実装のVer.1.5から2.3、その次は3.8となり、全星5キャラ最長の復刻待ち記録の持ち主であった。


ノエル
「戦場のお掃除の時間です。」
CV:高尾奏音
西風騎士団の頼れるメイド。
いつか本当の騎士になるためただいま修行中。
初心者応援ガチャ10連で確定=事実上の配布に近いキャラであるため初心者はお世話になる。
相当の怪力であり、デートイベントでは道を塞ぐ巨大な岩を単独で破壊するほど。
岩元素シールドを張り、殴りながら味方を回復する前衛。極まればアタッカーもヒーラーもそれなりにこなせる万能キャラになる。
一部のノエルガチ勢旅人は「ノエラー」と呼ばれ、彼女こそ最強と信じてやまない。


ディルック
「判決を、下す!」
CV:小野賢章
ガイアの義兄で酒造荘園「アカツキワイナリー」のオーナーであり元西風騎士。
人知れず陰からモンドを護る「闇夜の英雄」でもある。
3回出せる元素スキルに通常攻撃を挟んだコンボで、非常に安定してダメージを与えられる。
鉱石掘りにも便利だが、爆発はうっかり草原で使うとフィールドが大炎上する事も…
ver.5.2現在、唯一の星5別衣装持ちキャラでもある。(ボイスも変更されるが、他衣装より高額)


モナ
「運命よ、ここに出でよ!」
CV:小原好美
常にお金が足りない占星術師。
元々は璃月で活動していたが、師匠から任されたとある任務でしくじった結果帰るに帰れなくなり、モンドで貧乏生活を送る羽目になった。
収入自体はかなりあるが、研究費用がそれ以上に高いせいで家賃の支払いにすら苦労している有様であり、西風騎士団という大スポンサーの元で研究できるアルベドがうらやましくて仕方ない模様。
博学であり、高慢ではあるがそれに見合う実力も持っている。
ほぼ全身タイツのせいで服も困るくらい貧乏なのかとネタにされる。規制の都合でデフォルトの衣装が変更されたが、それもかなり奮発したものらしい


地面に潜るようにして(当たり判定は普通にある。)移動する特殊ダッシュを持つキャラで、普通のキャラのダッシュより高速で移動可能で、さらに水上でもダッシュできる。
元素爆発「星命定軌」は敵に特殊なデバフを付与することが可能で専らダメージチャレンジに使われる。


フィッシュル
「黒き翼よ、昼夜を切り裂きなさい。」/「お嬢様の仰せのままに。」
CV:内田真礼(エミ※本名)&増谷康紀(オズ)
「幽谷浄土」からテイワットに流落した「断罪の皇女」…と言う設定の厨二病少女。声優で色々と既視感
謎の喋る鴉オズと共に冒険者教会で調査員として日々を送っている。
脳内設定の元ネタは作中の人気小説「フィッシュル皇女物語」。
スキル・爆発共にオズを召喚するものであり、一定時間自動で雷ダメージを与えてくれる。基本的にはオズを出したらすぐに交代するという立ち回りになるため、「オズが本体」と言われてしまうことも。
『崩壊3rd』とのコラボレーションで、同作初となる弓装備の雷サポーターとしてプレイアブル化しており、そちらでは非常にスタイリッシュなモーションで技を繰り出している。


ベネット
「みんながそばにいてくれれば、傷なんて痛まない!」
CV:逢坂良太
ベニー冒険団を率いる少年……と言えば聞こえはいいが、極端な不幸体質によって団員は軒並み去ってしまいベネットただ1人。
それでもめげない強い精神の持ち主だが、やはり寂しいのか、自虐的な台詞も多い。


しかしそんな設定とは裏腹に彼を積極的にPTに採用する旅人は多い。ほ、本当に俺を呼んだのか!?


なぜなら彼は超回復と強力な攻撃力バフを併せ持つ強力な元素爆発「素晴らしい旅」を保有しており、ヒーラーとバッファーを1人でこなすことができる。
育成にかかるコストも低いため、星4キャラでありながらリリース初期から今日まで多くのPTで活躍し続けている。
限定星5のサポートキャラクターはぞくぞく実装されているが、相変わらず現在もサポーターの王座に君臨している。
またの名を炎神


彼を完凸すると彼の元素爆発で生み出されるフィールド上では弓・法器キャラを除くどのキャラであろうと通常攻撃が炎元素攻撃になり、一部キャラと相性が悪くなるため、完凸の判断は慎重に。


誕生日が2/29のため、4年に1度しか祝ってもらえない(リリースされてから最初の閏年は、リリースから3年後の2024年)。こんなところも不幸。


レザー
「貫け…!」
CV:内山昂輝
狼に育てられ、奔狼領で暮らしている謎の少年。その育ちから人間とのコミュニケーションがたどたどしい。
街で様々な噂をされる中、彼はのんびり日向ぼっこをしている。
生い立ちが特殊なため、同じ国のモンドキャラクターへの呼び方は独特。
両手剣キャラかつ元素スキルの長押しで広範囲の鉱石をまとめて破壊できるため、鉱石掘りにはもってこい。


ディオナ
「反省しなさい、酔っ払いさん!」
CV:井澤詩織
バーテンダーをしている猫耳少女。
アル中酒豪の父の影響で酒を憎むようになり、まずいお酒を作ることでモンドの酒造業を破壊しようとしているらしいが、なぜか作る酒は全て美味くなってしまうという。
彼女の勤め先であるキャッツテールは猫のいるバーなのだが、七星召喚が実装されてからはカードショップとしての毛色が強くなった。
シールド、回復、元素チャージ補助、完凸すると熟知バフまでこなしてみせる万能なロリ。


バーバラ
「みんな、頑張ってね!」
CV:鬼頭明里
西風教会の祈祷牧師であり、モンドの皆に愛されるアイドル。実はとあるキャラの妹。
怪我や体調不良を治癒し、皆の心も癒す。
モンドの魔神任務をクリアすることで必ず貰える配布キャラであり、ザ・ヒーラーという感じの性能であるため序盤では非常にお世話になることだろう。また完凸すると貴重な蘇生効果により多少ゴリ押しが効く。
スキルで自身に水元素を付与するという挙動があるため、氷元素を扱う敵との戦闘時には気を付けたい。
また、星4キャラクター(+旅人)には元素爆発のズームインが無いのだが、バーバラだけ例外的に星5のように演出される。


ヒーラーであるため当然アタッカーは苦手なのだが、妙に高い重撃の倍率を生かし高火力を叩き出すゴリラガチ勢がいるという


ロサリア
「眠るのよ…」
CV:加隈亜衣
服 装 以 外 は何一つ聖職者と思えない西風教会のシスター。
服装も正直怪しい。1/27に実装されたオルタコスチュームでは少しマシになった。
モンドの裏でずっと秩序を守っている。
スキルはクールタイムが短いため扱いやすく、爆発は継続的な氷付着と会心率バフを提供できる。


・[[ウェンティ>ウェンティ(原神)]]
「逃げようなんて思わないでよね。」
CV:村瀬歩
正体不明の吟遊詩人。登場してから程なくして正体がバレバレになる。勘のいい人ならそれよりも前に気づける
酒とリンゴを愛し、今日も詩を紡ぐ。
声のせいでたまに勘違いされるが、性別は男。あと声優も男性。それもかなりの原神廃プレイヤー
とてつもない勢いで敵を吸引する元素爆発が持ち味のダイソン系吟遊詩人。
個別項目も参照のこと。
スキルと元素爆発(アルティメット)が某ゲームの重力おばさんに似ている。


ミカ
「皆さん、元気を出して!」
CV:三瓶由布子
西風騎士団の遊撃小隊所属の測量士。
ファルカ大団長率いる遠征隊に同行していたが、2022年9月のイベントから元の遊撃小隊に合流した。
同じくNPC期間が長かった別のミカとは、実装時期が近かったのもありちょっとネタにされた。


氷元素の星4長柄武器サポーターだが、通常攻撃や元素スキルではクロスボウも扱っている。
元素スキルで通常攻撃の速度を上げるほか、固有天賦によってヒット時に物理ダメージのバフも付与できるが、複数にヒットさせないと効果が薄く、敵が単体だと付与すらも厳しくなる。
完凸で物理会心ダメージバフが追加されるため、落下攻撃や超開花を伴わない物理型編成では採用優先度が高くなる。
元素爆発で全体回復と継続回復(通常攻撃ヒットが条件で、クールタイムも設定されている)が可能。


ダリア
「風神様のお告げです!」
CV:山本和臣
西風教会の助祭。助祭という立場でありながらどこかトラブルを楽しんでいる性格をしている。
何故かウェンティと公私共に仲がいい。
中性的な声と見た目をしているがれっきとした男性である。無論声優も男性である。


水元素キャラ初のシールダーで持続時間中はシールドが破れても再展開する。
更にシールド展開中に通常攻撃の速度が速くなるバフを配れるサポート系のキャラである。
余談だが、水元素の星4キャラはキャンディス以来の約2年10ヶ月ぶりの登場で、ダリアの登場でやっと4人目の水元素星4キャラとなった。


璃月

[[刻晴>刻晴(原神)]]コクセイ
「我が剣よ、影に従え!」
CV:喜多村英梨
璃月の統治者である璃月七星リーユェシチセイの一人、玉衡ユーヘン
「神」の璃月から、「人」の璃月へと変えていこうとしている。
個別項目も参照のこと。


癖がなく扱いやすい雷元素アタッカーであり、パーティー編成次第で様々なビルドで扱うことが出来る万能選手。
特に草元素実装に伴い再評価されている。


凝光ギョウコウ
「その命、頂いたわ。」
CV:大原さやか
璃月七星の一人、天権テンチュエンにして、事実上の璃月トップの統治者。
財力で彼女に敵う者はいないだろう。


岩元素の法器使い。元素スキルで遠距離攻撃を防ぐ壁を設置し自分は壁越しに攻撃できるため遠距離戦では無類の強さを発揮する。


甘雨カンウ
「岩王帝君のために!」
CV:上田麗奈
七星全てをサポートする月海亭のぴっちりタイツ秘書。有能で物腰柔らかだがワーカホリック気味。
実は仙獣である麒麟の血を引いており、頭にはそれを示す二つの角がある。


2段チャージによる重撃が非常に強力な弓使いで、単純火力に限れば「ゲーム中最強のキャラ」との声も。
多数の雑魚を間合いの外から一方的に葬っていくことができる。


ショウ
「喚くがいい!」
CV:松岡禎丞
璃月を守る仙人、「護法夜叉大将」。またの名を「降魔大聖」。
見た目は少年であるが2000歳を優に超えている。
杏仁豆腐が大好き。


自分のHPを削りながら自己強化する元素爆発が強力。ジャンプ力も上がり地上ジャンプから強化された落下攻撃を繰り返すだけで大半の敵を殲滅できる。
高速で突進する元素スキルは空中でも使え、高い機動力を持つ。


行秋ユクアキ
「詩よ錦となれ!」
CV:皆川純子
飛雲商会の字がめちゃくちゃ汚いお坊ちゃんにして、古華派の剣士。
義侠心を胸に、本を片手に。
アルベドには自作の小説の挿絵を任せており、先生と敬っている。
名前は「ギョウシュウ」ではなく「ゆくあき」と、なぜか訓読みであり璃月の命名の謎を深めている存在。


スキル「古華剣・画雨籠山」は剣で瞬間的な2連撃を加え、防御性能を高める水の剣を展開する。
元素爆発「古華剣・裁雨留虹」ではもっと強力な水の剣を展開し、通常攻撃に追撃して継続的な水元素付与しつつ追加ダメージを与える。

  • スキルの「高威力・長CT」の性能が、裏に回しておいてたまにスキルを使うサブアタッカー運用に非常に噛み合っている。2連撃なので武器の追加効果を発動させやすい
  • 元素爆発の合計ダメージが単純に高く、通常が強力なメインアタッカーとの同時攻撃で裏から大ダメージを出せる
  • そもそも水元素で起こせる蒸発・感電・凍結・開花といった反応が強く、水を大量に撒けるのでこれらを使う編成の中核となれる
  • 後に行秋と類似した水追撃を持つ星5の夜蘭が実装されるものの、行秋の時点で強すぎ&お互いの動きを妨げないため行秋と夜蘭を同時に起用するなどの編成も登場

など非常に優秀なサポーターであり、星4キャラながら水神とネタにされた。
水神本人が登場するのは大分後のこととなったが、本物も超優秀なサポーターであり、性能を語る文脈で水神と言ったら普通に紛らわしいので今では廃れたネタである。


重雲チョウウン
「妖魔め、立ち去れ!」
CV:斉藤壮馬
妖魔退治一族の方士少年。
妖魔に恐れられる純陽の体によって、実は一度も妖魔を見たことが無い。
この特異な体質のため興奮したりすると体調を崩す。
その対処として、ソーダ味のような見た目のアイスをよく食べるが、あくまで体温調節目的であり味は無い様子。
スキルで通常攻撃を氷元素ダメージに変化させられるのが特徴で、氷同士で組んで氷元素バフを有効に使ったり、他元素と組んで元素反応の連発を狙える。


香菱シャンリン
「師匠の技をくらいなさーい!」
CV:小澤亜李
快活で好奇心旺盛な若手料理人。
グゥオパァーというパンダともタヌキともつかない謎の生き物と行動を共にしている。
結んだ髪型、料理が得意、スリットの入ったスカート、黄色いパンダみたいなマスコットを連れている。仙人から学んだ武術を使うなど典型的なチャイナ娘


螺旋の3層をクリアすることで必ず貰える配布キャラ。
師匠の技こと元素爆発「旋火輪」が火力・範囲・仕様全てが強力。必要な元素エネルギーが重いという課題を解決すれば、最強クラスのサブアタッカーになれるだろう。


辛炎シンエン
「反逆の音を奏でろ!」
CV:たかはし智秋
璃月港唯一随一のロックミュージシャン。
夜になると彼女のライブが聞こえてくるかも。


元素スキルのヒット数で強度と性能が変わるシールドを持つ乱戦向きキャラ。物理攻撃にバフとデバフを持つ珍しい性能をしている。
余談だが、あるイベントのムービーで見せた髪を下ろした彼女をゲーム中でも使いたいと願う旅人が多かったとか。


[[煙緋>煙緋(原神)]]エンヒ
「炎喰いの刑。」
CV:花守ゆみり
仙獣の血が流れる聡明な少女。璃月の法律家を務める。
法と人の情を天秤にかけ、正しい判断をするだろう。
個別項目も参照のこと。


ホーミングする火元素攻撃と重撃による範囲攻撃が使いやすく、初心者にも扱いやすいキャラクター。


北斗ホクト
「これが『海山』を滅ぼした力だ!」
CV:小清水亜美
武装船隊・南十字の頭領。
豪快な姉貴で、嵐でもさえ彼女の言う事を聞くと噂される。


相手の攻撃に合わせることで真価を発揮するカウンター攻撃の元素スキルが特徴。
アクションとしてはシンプル仕様である原神において操作スキルが求められる異色の性能。多数の敵に強いので、使いこなせば北斗無双


[[七七>七七(原神)]]ナナ
「聞き給え、ここにて命ずる。」
CV:田村ゆかり
数百年の時を経て蘇ったキョンシーの少女。
キョンシーのため物事を覚えることが出来ず、何かを覚える時はメモに書いている。
現在は不卜盧(ふぼくろ)の薬採り兼弟子である。
ガチャのすり抜け常連。
個別項目も参照のこと。


貴重な氷元素ヒーラー。
元素爆発によって殴りながら回復することが可能となる。
また、フォンテーヌの物語が完了した現在でなお、この体型の片手剣キャラクターは彼女だけである。


胡桃フータオ
「いってらっしゃーい!」
CV:高橋李依
葬儀屋「往生堂」の七十七代目堂主。
普段は遊びまわり人々にちょっかいをかけるなど奇行が目立つが、葬儀を執り行うときは厳かで、重々しい面を出す。
キョンシーである七七を往生堂で葬儀すると言って付き纏っている。


スキルによる自傷ダメージと引き換えにとてつもないバフを生み出す。
スキルは自身の最大HPを参照してそれに合わせて攻撃力を上げるため、攻撃力ではなくHPを上げよう。会心率と会心ダメージも忘れずに。
必要以上に回復せず、かと言って自傷の末に自分が葬儀されてしまわないようにシールド役との併用は必須。


鍾離ショウリ
「天道、ここにあり。」
CV:前野智昭
博識であらゆることに精通している、往生堂に招かれた謎の客卿。
儀式を重んじ、最もしきたりに厳しいが、頻繁にモラを持ち忘れて支払いができなくなるのが玉に瑕。
その度にどこからか現れて払うタルタリヤと支払いが届く北国銀行。


ゲーム上では強力なシールドとデバフで味方を援護するサポーター。
スキル短押しで衝撃波を放つ柱を生やし、範囲内の敵に持続的にダメージを与える。
スキル長押しで玉璋シールドを展開し、味方を守る。
これは優秀な耐久力、長い持続時間*15、近距離の敵が脆くなる全元素耐性デバフ*16を併せ持つこのゲーム最強のシールドである。
元素爆発では隕石を降らせて広範囲に大ダメージを与え、更に石化させて動きを止める。
どこをとっても優秀なキャラクターであり、彼がいると回避などがほぼ要らなくなるため原神が下手になるとまで。


雲菫ウンキン
「戮力同心!」
CV:小岩井ことり&杨杨
璃月の人気劇団「雲翰社」の座長であり、看板役者にして脚本家。
武器である槍の扱いも演舞のために身につけたもの。
魔神任務では実際に演技を披露するが、歌唱は担当声優ではなくプロの京劇女優*17が起用されており、中国国内はもちろんのこと他国のプレイヤーからも好評。


元素爆発で通常攻撃を様々な形で強化する一風変わったサポーター。
「通常攻撃の速度を上げる」というバフは稀有であり、宵宮や綾人、放浪者など通常攻撃主体のアタッカーのサポーターとしてうってつけ。


申鶴シンカク
「氷霜よ、化身となれ!」
CV:川澄綾子
甘雨とも縁のある仙人・留雲借風真君の弟子。
仙人のような超然とした佇まいで大変な世間知らずだが、実際は仙力が高いだけで普通の人間(璃月風に言うと「凡人」)。
作中でも屈指のグラマラスな体型とぴっちりスーツ推しのデザインが本国でちょっとした騒ぎになった


氷元素限定のバッファーというピーキーなキャラクターだが、その分非常に強力な回数バフとデバフ能力を持っている。


夜蘭イェラン
「どの目が出るかしら?」
CV:遠藤綾
璃月に時折姿を現す人物。
璃月総務司の役員であるが「夜蘭」という名前は総務司の名簿上に存在せず、大半の職員は彼女の存在すら知らないという謎の人物。


性能は攻撃面に特化した行秋と言った感じで非常に強力。
さらにスキルで高速移動を行えるなど探索でも優秀な性能を持つ。
胡桃と同じく、ダメージは攻撃力ではなくHP依存なので育成の際は注意。


ヨォーヨ
「いたいの飛んでけー」
CV:門脇舞以
旅人にとっても実は馴染み深い仙人・歌塵浪市真君の弟子である心優しき幼女。香菱とも同門にあたる。
Ver3台での登場、草元素、カタカナの変な名前という要素からパッと見わかりにくいが、原語表記は「瑶瑶」でれっきとした璃月人。日本語でこの表記になった理由は謎。
ゲームリリースの前から彼女の絵自体はあったが、白朮と同じくプレイアブル化されるまでに2年以上かかった。


ウサギの人形「月桂ユェーグェイ」と共に戦う、元素付着力も高い草元素ヒーラー。
草元素軸は元素の構成が肝であるため、草元素でヒーラー枠を埋めるピースとして大変便利。


白朮ビャクジュツ
「さあ、苦尽甘来です。」
CV:遊佐浩二(白朮)&庄子裕衣(長生)
システム上で草元素が実装される以前から登場していた唯一の草元素使いであり、初登場から実に2年以上の時を経てVer.3.6で遂にプレイアブル化。
薬局「不卜盧フボクロ」の店主であり、七七の保護者。
長生という白蛇を常に連れ歩いている。
人々に慕われている医者だが、実は彼自身がかなりの病弱。
どうやら不老不死について研究しているようだが…?


ヨォーヨに続く草元素ヒーラー。
元素スキルでPT全体を一気に回復し、元素爆発ではチームに回復・草反応バフ、おまけのシールドも提供できる純然たるサポーター。
彼を編成するだけで草元素軸PTの安定性が大幅に上がる。


余談だが、ダッシュが最速である長身男性の法器使いは彼が初めてだったため、装備者の機動力が上がる法器「四風原典」を持たせて病弱を全力ダッシュさせる鬼畜な旅人もいるとかいないとか。
また、名前の変換が難しいため文字の形が近い白ポShiropoと呼ぶ旅人も多い。


閑雲カンウン
「仙人のご光来だ!」
CV:中臣真菜
岩神と交わした契約に基づき璃月を守護する仙人の一人・留雲借風真君りゅううんしゃくふうしんくん
普段は白い鶴の姿をしている。こっちの姿で璃月編当初から登場していたキャラであり、幾度かのフラグを経てVer4.4にてついにプレイアブル化。
いかにも気位の高い女性だが気ままな振る舞いを好む、仙人としては社交的な性格をしており、甘雨や申鶴、ヨォーヨなど人間を導くことにも慣れている。
趣味はからくりの開発で、フォンテーヌのマシナリー技術には対抗心を燃やしつつ関心を持っている。
本名が長い&呼びづらい&略しにくいため、プレイヤーからは「鶴仙人」「鶴おば」などと呼ばれていた。作中でもたまに縮めて「留雲真君」と呼ばれる。
弟子の甘雨と申鶴が2人ともピチピチ全身タイツスタイルで、自身の人間態も同様のため、一部の旅人の間でタイツフェチ疑惑を持たれている


普通の戦闘では滅多に組み込まれない、ジャンプから繰り出す落下攻撃を劇的に強化するバッファー兼ヒーラー。
高速で飛び上がる元素スキルによる、これまでにない斜め上方への機動力をもたらす探索性能も驚異的。


嘉明ガミン
「ウェンツァイ、出番だ!」
CV:小松昌平
鏢師(端的に言うと護送業者)を生業とし、ややマイナーな伝統芸能「獣舞劇」(日本で言う獅子舞)の舞手でもある少年。
そのいずれにおいても随一の実力者で、やんちゃだが気が利き、人に好かれる要素満載。だが、父親とは確執があった様子(イベントにて和解済)。
メタ的には標準中国語ではなく広東語の表現および文化を強く意識したキャラという性質も持つ。
英字表記が「Gaming」なので七色に光らされたり、日本語圏では思わず「よしあき」と訓読みされたりと名前ネタが多い


専用の落下攻撃を誘発する元素スキルを軸とし、相棒の小さな獣ウェンツァイと共にぴょんぴょん跳ねて暴れ回るメインアタッカー。
同時実装の閑雲とはあからさまにシナジーしているが、単体でも十分に強い。


藍硯ランヤン
「福を運んできたよ!」
CV:若山詩音
沈玉の谷(閑雲・嘉明と共に追加された地域)に住む籐編み職人の少女で、嘉明とは幼馴染。
見た目の印象通りの明るく優しい人物だが、単なる装飾品職人ではなく、藍家はこれを術の媒介として用いてきた一族である。
もっともその術についてはさわり程度しか学んでいない一方で、籐編みに関しては天才的な実力を持つ。


Ver.5.4にして意外にも風元素では初であるシールダーであり、シールドと風元素特有のサポート力の両立ができる。
瞬間火力はなかなか高く、武器に円月輪(法器)を用いる派手なモーションもあってあえてのアタッカー運用をする人もしばしば。


稲妻

雷電将軍らいでんしょうぐん/雷神バアル
「稲光、すなわち永遠なり。」
CV:沢城みゆき
稲妻の神。永遠を追求しており、それを邪魔する者は誰であろうと許さない。
料理が出来なかったり、谷間から抜刀したりと、なにかとネタに事欠かない人。


ゲーム上の性能は、味方の元素爆発を強力に援護するサポーター兼アタッカー。
普段は長柄武器で戦い*18ファンネルのように自動攻撃する「雷罰悪曜の眼」で味方を援護するが、
味方が元素ゲージをチャージ・消費するたびに独自ゲージ「願力」が溜まっていき、元素爆発で「夢想の一太刀」を胸から抜刀、強力なアタッカーにシフトする。
この「夢想の一太刀」による攻撃は「願力」に応じて威力が上昇し、更に味方の元素ゲージを貯める効果があり、
「味方が元素爆発を使い雷電将軍の願力をチャージ、雷電将軍が夢想の一太刀で味方の元素ゲージをチャージ」というループを可能とする。
あらゆる味方とマッチする汎用性の高いユニットである。


八重神子やえみこ
「雷光いと美しきかな。」
CV:佐倉綾音
鳴神大社の食わせ者な宮司であり、稲妻の書店「八重堂」の編集長としての顔も持つ。
雷電将軍とは深い仲で、主に神子の言動のせいでエロティック
登場してからプレイアブル化するまでの期間がかなり長く、多くのプレイヤーをやきもきさせた。


スキルによる断続的な雷元素攻撃が強力なサブアタッカー。
特に草元素と相性がいい。


実装当初はスキルにバグを抱えており、しばらくして修正された…のだが、そのタイミングがアンケート終了後と不自然なほど遅かった上に利便性が落ちたため、少なくないプレイヤーから「意見を出す機会が終わった後になってバグ修正の名目で弱体化した」と顰蹙を買い炎上。
運営もこれを重く見て、修正前の状態に戻した上でこちらを正式な仕様に変更した。


九条くじょう裟羅さら
「常道を恢弘せしは、永遠なる鳴神なり!」
CV:瀬戸麻沙美
天狗の血を引く、稲妻幕府天領奉行の大将。
将軍への忠誠心は強いが、強すぎて限界オタクに片足を突っ込んでいるきらいがある。
特に、八重堂と社奉行が共催した同人誌即売会書籍販売イベント「光華容彩祭」では、限定商品の雷電将軍人形を手に入れるために早柚に頼んで行列に並ばせたり、人形を買うことを「お迎えする」と言ったり、旅人が人形の名称を略した際には「御建鳴神主尊大御所様像」と正式名称に訂正した上でその魅力や手入れの仕方に至るまでを熱く語ったりと、雷電将軍へのガチ勢の愛情思い入れが滲み出ている。
実際の性能も雷電将軍と相性が良く、特に星座を完全開放した場合のサポーターとしての能力は唯一無二。


ほとんどの人物から常に「九条裟羅」とフルネームで呼ばれる。天領奉行内には九条家の者が多く、単に「九条」と呼んでも誰のことかわからないし、かといって下の名前だけで呼ぶのは恐れ多いからだろうか。


神里かみさと綾華あやか
「神里流…霜滅!」
CV:早見沙織
稲妻幕府社奉行、神里家の令嬢。
人々から深く慕われていて、白鷺の姫君と呼ばれている。
一方、その立場上同年代の対等な友人は殆どおらず、彼女の伝説任務や、彼女の誕生日に旅人に対して贈られる手紙のあまりにも怪文書長文かつ激重な内容等、数少ない友人である旅人に対する並々ならぬ想いが至る所で滲み出ている。一部ではヤンデレ扱いされたりもする


彼女の天賦の育成順位は全て高いと言われるほど、重撃や元素スキル、元素爆発が強い正統派アタッカー。特に元素爆発のダメージが非常に強力だが、全弾当てるには凍結で敵を止めるなどやや工夫が必要。そのため、チームには水元素キャラクターを一体入れておくとダメージが安定して入るようになる。
モナと同様の特殊ダッシュを持ち、かつ氷元素で地表を凍らせる手段を有するため、踏氷渡海真君ことガイア以上の水上踏破能力を有する。
ただしあちらと比べると若干タイミングがシビアで、長距離移動に使うとなると多少慣れが要る。


トーマ
「オレが守るよ。」
CV:森田成一
モンド出身でありながら稲妻の神里家家司を務める人物。モンド人と稲妻人とのハーフで、稲妻に帰った父を探しに来て遭難したところを綾人に救われた。
稲妻の財務担当者ポジションでもある。俺が値切るよ
独自のやり方で、社奉行の影響力を世に広めている。
鍋遊びという闇鍋ゲームが好き。


主にスキル、爆発でシールドを貼る性能なのだが少しピーキーで扱いづらかった。しかしver3.0の草元素(及びそれに付随する烈開花)実装で少し見直されてきている。


早柚さゆ
「分身の術。」
CV:洲崎綾
終末番に所属する(見た目)幼女忍者。
身長を伸ばすため、日々眠っている。決して怠けているわけではない。決して。
ムジナを象った格好をしているが、タヌキ扱いされると怒る。


回復能力に加えて元素スキルによる稲妻文化アタック高速移動や両手剣による採掘、一部の動物が逃げなくなるなど探索で非常に有用なキャラ。探索で便利なキャラクターは限定なことが多い中、レアリティが低く多くの旅人が入手しやすいのも長所。
そのため本人の意思に反して頻繁に呼び出されこき使われる。


珊瑚宮さんごのみや心海ここみ
「海の契りよ!」
CV:三森すずこ
海祇島の現人神の巫女にして、海祇島軍隊を率いる軍師。
魔神オロバシの遺思をつぎ、海祇島の人々を守る。


非常に優秀なヒーラーであり、回復量はHP上限で決まるので順当に育てればかなりタフになる。
元素爆発によってヒーラーに加えてアタッカーもできる両刀キャラ……だが、天賦によって会心率が-100%されてしまうのでメインアタッカーには劣る。
上述のデメリットや当時はヒーラーが軽視されていたこともあり評価は良くなかったが、後に露骨なシールド対策の急増による回復の再評価&スキルによる水付着の優秀さが認知され一気に評価を上げたキャラ。バージョンが進むごとに彼女を核とした強力な編成が増え続けており、まさに軍師キャラといったところなのか…?
もしかしたら会心率が-100%なのも、会心率という言わば運要素に頼ることなく、堅実に、そして着実にダメージを与える…という軍師としての考えを反映したものなのかもしれない。
また、元素爆発の効果中に限り水上を歩ける。水上歩行持ち第1号。


ゴロー
「俺に続け!」
CV:畠中祐
海祇島軍隊の大将。犬の獣人。
若年ながら部下からの人望は厚く、頼れる兄貴分的存在である。
公式による女体化が存在する。


貴重な岩サポーターで、特に一部の岩元素キャラにとって重要な防御バフができる現状唯一のキャラ。星座を進めると更に回復や会心ダメージバフも行えるようになる。


宵宮よいみや
「祭りの開始や!」
CV:植田佳奈
長野原花火屋の店主。姓も「長野原」であるはずだがなぜかキャラ名には含まれず。
人々の願いを花火へ託す、夏祭りの女王。
プレイアブルキャラ唯一の関西弁で話す。


花火屋らしい火元素を纏った弓攻撃を得意とし、通常攻撃をスキルで強化する構成となっている。対単体ボスにおいては最強クラスのダメージを出す。


ちなみに、稲妻のデイリークエストにて、彼女の父親に話しかけて花火で遊ぶというものがある。花火で遊ぶだけのどこが仕事なのか


楓原かえではら万葉かずは
「雲隠れ…雁鳴く時。」
CV:島﨑信長
稲妻より訪れし浪人。稲妻幕府から指名手配されており、今は璃月の「南十字」武装戦隊と行動を共にしている。
温和な雰囲気で、ござる口調で話すのが特徴。誰が呼んだかるろうに原神


スキルによる敵の吸引&宙に浮いてからの落下攻撃が非常に強力。
更に自身が拡散した元素のダメージを上昇させるバフを手軽に付与でき、聖遺物との組み合わせで簡単に元素ダメージバフ/元素ダメージ耐性デバフをばらまける万能サポーター。
さらにさらにスキルで二段ジャンプや滑空中の高度稼ぎが可能かつ風元素なため探索要員としても非常に優秀で、あちこちのPTで引っ張りだこ。


引っ張りだこなのはプレイアブルキャラとしてだけでなく、流浪者であるが故に様々な国で登場する。なんなら未実装の地域にすら旅している


荒瀧あらたき一斗いっと
「俺様に任せろ!」
CV:西川貴教
鬼族の末裔にして、稲妻城の花見坂におけるはみ出し者達の派閥「荒瀧派」の自称初代頭領。血統ゆえ豆類でアレルギーを起こす。
その豪胆な振る舞いと多すぎる逮捕歴から、花見坂では有名人となっている愛すべきバカ
上記の通り中の人がまさかのTMRで、出番が限られてるということもなく普通にイベントでフルボイスで喋ってたりする。
とあるイベントではパイモンと共に1曲歌っており、CV:西川貴教の美声を存分に発揮していた。


岩元素アタッカーとしては最強クラス。……というか純然たる岩アタッカーは長らく彼しかいなかったが。
岩元素キャラの併用を前提としている部分があるため一時期からの岩元素の増えなさでかなり割を食うこととなったが、性能自体は高い。


神里かみさと綾人あやと
「神里流…水囿。」
CV:石田彰
稲妻幕府社奉行、神里家の現当主で綾華の実兄。
多忙かつ病弱なため、綾華と異なり表舞台に立つことは少ないが、その実力は本物。
一見穏やかだが、隙のない微笑みの裏には闇が潜んでいる。
CVが別世界線の黒幕と同一な為、一部の旅人からは疑いの目を向けられている。外見は全く似ていないが。


元素爆発を主力とする妹に対し、こちらはスキルによる強力な通常連続攻撃を主軸とした戦い方を得意とする。
モチーフ武器がDX日輪刀と呼ばれている。


久岐くきしのぶ
「大人しくしな!」
CV:水橋かおり
獣のような面頬を身につけた、荒瀧派の2番手。
璃月に留学して法律を学んでいたこともあるエリートで、事務的な仕事、特に一斗が起こす騒動の尻拭いは大体彼女が担当する。
紫の服と緑の髪のせいで一部の旅人からナス呼ばわりされたり、シルエットが宵宮に似ていることから「宵宮:夜の姿」と呼ばれたりする。


自傷しつつ回復する雷元素ヒーラーであり、スキルの効果時間中に小さめの回復を何度も繰り返すタイプ。回復の間隔の短さとそれによる回数の多さが強みで、効果時間が終わる頃にはクールタイムが明けるのも嬉しい。
元素付着性能もかなり優秀だが、当初は雷系の元素反応の評価が低かったためあまり活かせなかった。だが、草元素の追加と共に評価は急上昇し、ベネット・行秋に並ぶ☆4最強格のサポーターという地位に上り詰めた。


鹿野院しかのいん平蔵へいぞう
「罪を認めろ!」
CV:井口祐一
天領奉行の天才少年探偵。
武器は法器ながら、モーションはまさかの[[素手格闘>バリツ]]。元素爆発では[[風のボールを蹴りつける>江戸川コナン]]。
スキルの最大スタックで痛烈な拳を叩き出せる。
通常攻撃が風元素を帯びているため蒲公英集めにおいて有能。
他の風元素キャラクターは「風」という単語を使うことが多い中、彼だけ「嵐よ!」と豪快。


綺良々きらら
「お荷物です~」
CV:鈴代紗弓
稲妻の配達会社「狛荷屋」の配達員。
仕事熱心かつ愛嬌たっぷりな人柄で有名な猫又少女。旅人は稲妻に来てから2年近く名前も聞かなかったけど


基本の役割はシールド役だが、段ボールを被った猫のようなヴィジュアルで疾走する元素スキル、突き詰めると結構火力の出せる元素爆発など多芸。
元素スキル長押しでの移動速度自体は早柚と比べて格段に劣るものの、そのまま壁を登れる、ジャンプできるなどの特性を有するため地形踏破力が高い。


夢見月ゆめみづき瑞希みずき
「悪夢よ悪夢よ、飛んでいけ…」
CV:会沢紗弥
「秋沙銭湯」の大株主。妖怪・夢喰い獏の一族。ラノベ本舗の稲妻に意外と居なかったラノベみたいな名前。
見聞を広める旅から最近になって帰国し、「秋沙銭湯」を買い取って自身の能力と知識をもとに心理療法士のサービスを始めた。
神子とは旧知の仲で、幼い頃の親友であり、お互い食えない性格になった今では商売敵のライバルでもある。


Ver.5.4で登場したしばらくぶりの恒常星5キャラ。
直接火力を捨てて拡散反応によるダメージに特化したメインアタッカー兼ヒーラー。


スメール

コレイ
「頼むよ、コレアンバー!」
CV:前川涼子
過去に重い病に冒され、ファデュイから治療人体実験を受け、放浪の末モンドでとある事件を起こすなど壮絶な過去を持った少女。
スメールに戻ってからは見習いレンジャーとして活躍している。
モンドで知り合い、心を救われたアンバーにちょっと重めの憧れを抱いている。お助け人形に↑のような名前をつけている時点でお察しください。
モンドでの事件に関しては公式で公開されているweb漫画「原神セレベンツ」で描写されている。コレイの過去を知りたい人は是非読んでみてほしい。
Ver.3.1から深境螺旋の第4層第3間をクリアすることで確定入手できる配布キャラになった。


元素スキル、元素爆発ともに草元素付着能力に長けるサブアタッカー。
草元素の弓キャラかつ滑空時の消費スタミナ減少のパッシブを備えているので、実質配布とあわせてスメールの森林地帯を探索するときに便利なキャラ。


ティナリ
「株連蔓引だよ!」
CV:小林沙苗
アビディアの森のレンジャー長。ケモミミと尻尾持ち。コレイの師匠。
ジャングルを案内する者として誰にでも物腰柔らかだが、時折毒を吐く。
かつてスメール教令院の研究者として働いていた。


弟子共々弓使いで、こちらはメインアタッカー。Ver.3.0から追加された草と雷の激化反応で大ダメージを与えるのが得意。
恒常キャラになっているが、元素反応が強烈な草元素の性質を活かしてダメージを稼ぐ、ある種恒常に相応しいスタンダードな草元素キャラクターである。


ドリー
「腕の見せ所ですの!」
CV:金田朋子
スメール中を駆け回る旅商人にして、大豪邸「アルカサルザライパレス」の主。
彼女に相応の量のモラを払えば、入手できない物は無いという。
中の人のテキストとボイスが食い違うレベルで癖が強い怪演は必聴。


HP回復と元素エネルギー回復を同時にこなすサポーター。


セノ
「判決からは逃れられない!」
CV:入野自由
スメール教令院を監督する大マハマトラの青年。
前日譚のweb漫画「原神セレベンツ」で初登場したときは厳格な人物のように見えたが、イマイチ伝わらないジョークを使ったり、カードゲーム「七星召喚」に非常に熱中している中の人的にも決闘者だったりと割とユーモラスなキャラであると判明した。イベントの度つまらない駄洒落をつまらないように訳さないといけない翻訳班を苦しめている
余談だが、セノが実装されるまで雷元素の男性キャラはレザーのみというおねショタハーレム状態だった。


強力かつ持続も長い自己強化型の元素爆発が特徴で、爆発力と継戦能力に優れる雷元素アタッカー。


キャンディス
「我らに祝福あれ!」
CV:柚木涼香
スメール西部の砂漠地帯にあるアアル村のガーディアンを務めるオッドアイの女戦士。
かつて砂漠地帯を支配していたキングデシェレトの末裔である。他人に優しく接するが、村の秩序を破るものには容赦しない。
ディシアととても仲が良い。


元素スキルの盾で自分を守り、元素爆発で水元素付与のバフを味方に与えるサポーター。これを利用して、全く水元素と関係の無いキャラクターを水元素アタッカー化させて遊ぶプレイヤーもいる。


・[[ニィロウ>ニィロウ(原神)]]
「このダンスをあなたに。」
CV:金元寿子
スメールシティの劇場「ズバイルシアター」の噂に名高い踊り子。
そのダンスはしなやかで美しく、観る者全てを魅了する。
戦闘中も崩れないほわほわボイスは必聴。
個別項目も参照のこと。


凸を進めるごとに優秀なサブアタッカーとしても花開くが、彼女の真価は草元素と水元素のみのパーティー編成という条件で発揮される特殊な開花反応である。
このときに発生する草元核は発生後すぐに爆発し、通常の開花反応で起こるそれよりも威力、範囲ともに高く、特に集団戦で力を発揮する。
火力がHP上限に依存するタイプであるため、鍛えるほど生半可な攻撃で倒れないタンクと化す。
性質上、草元素と水元素は両方編成する必要があるが、実装当時は草元素事態が実装されたばかりで編成の選択肢が狭すぎる*19問題があった……が、配布組だけでも形になるので編成難度という点ではむしろ優しいキャラになっていた。


・[[ナヒーダ>ナヒーダ(原神)]]
「知識を、あなたにも。」
CV:田村ゆかり
スメールの2代目草神クラクサナリデビ。七神のロリ枠。詳しくは個別項目も参照。
先代の草神マハールッカデヴァータと比べて神としての力が弱く、そのせいかスメール教令院によって半ば幽閉の形で匿われ、表舞台に出ることは無く、そのせいで多くの民は先代を信奉し続け、彼女はろくに関心も持たれていない有様。
それも自分の頼りなさ故と自認しつつ、先代の残した遺産であるアーカーシャを通してスメールの民の目線から世界を覗き見、密かに民の助けとなっている。
知恵の神なだけに見た目に反して極めて理知的で大人びており、旺盛な知的好奇心を持つ。


元素スキル短押しで自分の周囲に、長押しで視界内の敵をロックオンすることで元素反応を起こすと草元素ダメージを与えるマーキングを与える。マーキングされた敵同士が近づくと連動して草元素ダメージが発生するので草元素反応を起こす係としてとても優秀。
また、長押し中に植物系アイテムに照準を合わせると、遠隔で収穫ができる。PS5など、近くのアイテムを1ボタンで一括獲得できないゲーム機であっても5コまでまとめて収穫できるため探索でも有用。
ニィロウの直後に実装され、組ませろと言わんばかりのシナジーを有している*20が、総合的には万能の草サポーターである。


レイラ
「極寒…私の意のままに。」
CV:富田美憂
スメール教令院の明論派に所属する女学生。理論占星学を専攻。よく見るとエルフ耳。
夢遊病の気があり睡眠不足、寝ている間に論文が出来上がるなど奇妙な現象に苛まれている。
まるで現役大学生の苦悩と羨望を体現したようなキャラである。
実は無自覚な多重人格者で、一人称は「わたし」だが人格が切り替わっている時は「あたし」になる。主人格の方が大半を書き上げた論文を最後に仕上げているのはこちらだが、お互い記憶の共有はされていない為人格が変わると周りの状況から毎度毎度これまでの経緯を推測している。
旅人も口止めされているため主人格の方はこの事は知らないが、イベント等を経由して気づき始めている節がある。


星4キャラながら頑丈な氷シールドを持つサポーター。しっかりとCT管理すれば常時シールドも可能。


・[[放浪者>放浪者(原神)]]
「君ごときが、僕を直視する気か?」
CV:柿原徹也
ファデュイ執行官第六位「散兵」と瓜二つの姿をした少年。
見た目だけでなくその嫌味な言動もそっくりだが、彼の正体は…
現在はママある人物のもとに身を寄せており、「笠っち」という偽名で因論派の学者となっている。


元素スキルで空を飛ぶことができ、空中から敵を攻撃することができる。また浮遊中の移動性能も非常に高く、探索でも活躍する。
但し浮遊中は敵の攻撃に怯みやすくなるのでシールドを貼れるキャラ等でのカバーが必要。


ある理由から名前はプレイヤーが自由に決められるそしてネタに走った名前をつける旅人が大量発生したのは言うまでもない
ただこの名前変更に関しては不具合や仕様で2回ほど騒動となっている。詳しくは個別項目にて。


ファルザン
「真理は、循環する。」
CV:堀江由衣
スメール教令院で様々な人物から先輩と呼ばれている学者。
砂漠の古代遺跡に100年間閉じ込められたが、ある日封印が解かれて脱出した経歴を持つ。
どうにか先輩としての威厳を保ちたいためか自分を「ワシ」と呼ぶなど老婆のような言葉遣いをする。
キャラ絵が公開されたときに某カロイドに似ていると一時話題になった。


元素爆発で風元素バフとデバフを与える風元素待望のサポート枠。同日に実装された放浪者と一緒に使えと言わんばかりの性能をしている。
素でも優秀なサポーターであるが5凸→完凸で尋常じゃないくらい強くなることでも知られており、元素爆発に元素スキルと同等の追撃を発生させる効果が付き、風元素へのサポート力を自分で受け取って自分で火力を出す、自己完結した攻撃性能を手にする。


アルハイゼン
「理論の演繹!」
CV:梅原裕一郎
スメール教令院の六大学派「知論派」に所属する学者であり、教令院の現書記官。
常に寡黙、感情を出すことをほとんどしないが、性格は非常に図太くマイペースな模様。ティナリからは「いつも極端に理性的で、普通では受け入れられないところが多い」と評されている。
そんな彼の行動力は普段の様子からは想像もつかない程凄まじく、かつその行動を起こす際には周囲への配慮を一切しないという。これが原因で他人から何を考えてるか分からない、信用出来ない、といった評価を下されてることもしばしば。
ストーリーの中で彼は『神の缶詰知識』なるものを求めてオルモス港で活動しており、そこで草神の情報を求めて訪れていた旅人と出会い共に探索をすることに。最初こそ旅人のことを疑うも、後に「仲間になるにふさわしい」と評価を改めた模様。
なお一部の旅人たちからは、書記官とするには突っ込まざるを得ないほどのオーラを放つ鍛え上げられた筋肉への歓喜や賞賛の違和感の声が上がっている。
その歯に衣着せぬ言動の数々は何かとネタにされることが多く、特に「○○なのか?俺は××だが。」の構文は「アルハイゼン構文」と呼ばれ、その汎用性と煽り性能から多くの旅人に用いられている。
(例:爆死したのか?俺は10連で引いたが。)


草元素の星5片手剣アタッカー。
元素スキルによる追撃がダメージソースとして優秀で、激化反応を主軸とした編成が有名だが、超開花編成でも機能し、草元素を軸とした万能アタッカーとして名高い。


ディシア
「ここであんたを潰す!」
CV:福原綾香
「熾鬣の獅子」の二つ名で呼ばれるエルマイト旅団の傭兵であり、凄腕の大剣使いにして知略にも長ける優秀な戦士。
現在はスメールの名家フーマイ家の令嬢であるドニアザードのボディーガードを勤めている。
傭兵という職業柄「見るのはモラだけ」「金さえ貰えれば誰とでも友達になるような人間」と自虐を口にすることも多いが、根はむしろ人情家であり、気に入った相手のためになら報酬以上の働きをすることもしばしば。
あまりに頼り甲斐のある姿のせいで、女性キャラなのに「夢女製造機」と呼ばれることもしばしば
アアル村の出身で、キャンディスとは旧知の仲。


元素スキルでフィールドを生成し、領域内でキャラが受けたダメージの一部を肩代わりし、HPが減ると勝手に自己回復するというタンク的な役割を持つキャラクター。
また、固有天賦によって元素スキル発動後の9秒間完全な中断耐性(スーパーアーマー)を付与できるという希少な効果を持つ。
一方、強力に見える部分にも何かしら大きな穴があるうえに攻撃面がかなり心許なく、使いこなすには編成がかなり限定されてしまうのが難点。
そのため「キャラとしては好きだけど実用面ではちょっと…」と微妙な評価を下す旅人も多い。
直後のフォンテーヌでは、通常の行動が全くできない水中戦の仕様と自己回復天賦が行動に依存しない点が噛み合い、まさかの水中要員としての再評価が起こった。
また、凸が進めばスペックは格段に改善される部類である。


カーヴェ
「脚光を浴びるとしよう!」
CV:内田雄馬
スメール教令院「妙論派」に所属する天才建築家。中の人的に気になるフィッシュルとの接点は今のところない。
ドリーの豪邸「アルカサルザライパレス」を建築したのは他ならぬ彼だが、その後多額の借金を背負ってしまう。
その後は全く反りの合わない後輩のアルハイゼンの家に居候*21する形になり、旅人にそれを知られた際は必死に口止めした。
さながら乙女ゲーのダメンズのような男だが人情には厚く、困っている人がいたら助けずにはいられない正義感の強い人物。アルハイゼン曰くそのせいでよく詐欺に引っ掛かるそう。デートイベントでも彼のお人好しっぷりをたっぷり見ることができる。


「メラック」という鞄型のツールを使って戦う草元素キャラ。
開花反応に特化した性能であり、草原核を即起爆できたり開花ダメージをアップすることもできる。
更には開花反応の自傷ダメージを受けると回復する能力もあり、開花PTのタンク的な役割を担える。


セトス
「アフマルの在りし栄光よ!」
CV:千葉翔也
かつてスメール西部に存在していた砂漠の神「キングデシェレト」の文明を色濃く継承する組織「沈黙の殿」の若き後継者。


Ver.4.7と大きく遅れて実装された★4弓アタッカー。
元素エネルギーを消費するがチャージか早い重撃と通常攻撃に対しバフを撒ける元素爆発を持ち、2つの攻め手を使い分けることが求められる。
長射程とはいえ目に見えて打たれ弱いのには注意。


フォンテーヌ

リネ
「イッツ ショータイム!」
CV:下野紘
フォンテーヌで活動しているマジシャンの少年。国内ではかなりの人気を博している。
孤児であり、「壁炉の家ハウス・オブ・ハース」という孤児院で暮らしているが、彼らにはとある秘密がある。


炎元素を付与することで炎元素の仲間が多いほど火力が上がる固有天賦で、炎元素に偏った編成で爆発的な火力を出すメインアタッカー。

フォンテーヌ内の特産品の場所をミニマップに表示できる天賦を持っているため、フォンテーヌ探索で便利なキャラ。


リネット
「マジックスタート。」
CV:篠原侑
リネのアシスタントにして実妹。幼少期からリネと2人で生活している。
非常に感情の起伏が乏しく、常に飄々とした姿勢を崩さない。


元素爆発で追撃付きデコイを設置して戦うサブアタッカー。
水中の回復スポットをミニマップに表示し、更にその回復量を増やす天賦を持っているため彼女もフォンテーヌ探索に便利。というか、風元素かつ夜蘭に近い高速移動スキルを持っているためフォンテーヌ以外の探索でも便利。
フォンテーヌ探索に地元キャラの有無が大きく影響する仕様もあってか、スメールにおけるコレイのように冒険ランクを25まで上げれば確定入手できる。
兄の名前が前方一致で非常に紛らわしい。しかも兄はよりによってベネットと非常に相性が良いため余計に紛らわしい。


フレミネ
「ダイブ…準備完了。」
CV:土岐隼一
フォンテーヌ独自の職業・潜水士の中でも超一流と名高い少年。
その名声に反して内気な性格で、決して人嫌いではないが海や機械と向き合うことを好む。
リネとリネット同様「壁炉の家」の一員であり、彼らとは家族も同然。


物理攻撃を積極的に振るうことができるアタッカーで、これまで半ばデメリット扱いされてきた両手剣独自の挙動「氷砕き」を積極的に狙わせるデザインになっている。
潜水士なだけあって、フォンテーヌの水中行動で使う「水中スタミナ」の消費を削減できる固有天賦を持つ。


・[[ヌヴィレット>ヌヴィレット(原神)]]
「高き者を、私は蔑む。」
CV:神谷浩史
公正無私なるフォンテーヌの最高審判官。その役職に相応しい風格があるが、平時は穏やかな人物。
水の国の民らしく、食事の好みは汁気至上主義。「本を読みながら食べるのに適さない」という理由で汁ものを嫌うアルハイゼンとの相性の悪さが囁かれている。
個別項目も参照のこと。


押しっぱなしで出し続けられるハイドロポンプ特殊な重撃によって敵を薙ぎ払うことに特化したメインアタッカー。
フォンテーヌ特有のHP増減のコンセプトなどややこしい要素こそ多いが、慣れれば超火力を手軽に振り回せる。


リオセスリ
「恐れなくていいさ、罪に向き合うんだ。」
CV:小野大輔
フォンテーヌの公爵。……という肩書きだがその実態は、水中監獄「メロピデ要塞」の管理者で、そしてその元囚人でもある。
彼が前管理者から実力でその地位を奪い取ったのを境に、メロピデ要塞は罪人たちにとってある種の安住の地とも言えるような場所になった。


ファンタジー世界に似つかわしくないボクサースタイルで戦うメインアタッカー。
例によって武器種は法器である。


・[[フリーナ>フリーナ(原神)]]
「歌え、僕の名の下に!」
CV:水瀬いのり
フォンテーヌを治める水神フォカロルスその人。
常に芝居がかった偉そうな言動の僕っ娘だが、その実、見栄っ張りで小心者。
そして自ら表舞台に進んで立ち、ポンコツな面も含めて国民に慕われているという、なんやかんや超然としたこれまでの七神とは異質な人物像の持ち主。
本人の登場前からナヒーダに「とにかく、うん……非常に個性的な神よ」と評されていた有様であった。
個別項目も参照のこと。


精霊を召喚して味方のHPと引き換えに攻撃もしくは回復を行うスキルと、HPの変動をトリガーとする強烈なバフを撒く元素爆発が特徴の、性能はこれまでの七神に引けを取らない有能サポーター。
スキル使用中は心海同様水上を歩くことができ、スキルの持続時間はスキルクールタイムより長いので、その気になればずっと水上を歩ける。また、アルケー効果2種を1人で両方発生させられるという唯一無二の特性もある。


シャルロット
「特ダネよ!」
CV:和氣あず未
テイワット全土にシェアを持つ「スチームバード新聞」の記者。
いかにもパパラッチな第一印象を与えるが、スタンスは良識的であり真っ当な方向で高く評価されている。
Ver3台からイベントで先んじて顔見せしたり、「フォンテーヌと言えばカメラ」という初期からの印象により、フォンテーヌの事前印象を象徴するキャラとも言える。


戦闘にまでカメラを持ち込み、優れた氷元素付着力と、元素爆発による全体回復力を発揮するヒーラー。
その回復性能から、同時実装のフリーナを含めたフォンテーヌキャラのサポートに適性が高いデザイン。
また、戦闘中でもゲーム中の写真機能での撮影ができるという、最高の1枚を求める旅人には欠かせない能力も。


シュヴルーズ
「法の裁きを受けて来い。」
CV:下地紫野
フォンテーヌの警察組織に属するエリート部隊「特巡隊」の、女だてらに勇名高き現隊長。
現実と戦い理想を貫く正義の番人だが、ジャンクフードを愛好したり推理小説の影響を受けてカッコつけたりするコミカルな一面もある。


炎×雷の過負荷反応に特化したサポーター。水×草のニィロウ同様、能力をフル活用するにはこの2元素で縛った編成をしなければならない。
ヒーラー兼バッファー兼デバッファー兼サブアタッカーと多芸と言える性能。
性能と関係ない特徴として、原神初の「銃(小銃)を使うプレイアブルキャラ」である。スキル・爆発で使用するが、ゲーム的には長柄武器使い。


ナヴィア
「ファイアー!ま、岩元素なんだけどね。」
CV:豊崎愛生
ポワソン町を拠点とする民間組織(マフィアともいう)である棘薔薇の会スピナ・ディ・ロースラの現会長であるお嬢様。
活発な性格で、趣味はお菓子作り。旅人のことは「相棒」と呼ぶ。


約2年ぶりの新規岩元素キャラクター。岩元素冷遇の原因たる結晶化反応を元素スキルのスタック要素に用い、特大火力のスキルをぶっ放すアタッカー。
素殴りもできるが瞬間火力重視のためサブアタッカー向きという流動性の高さ、結晶化反応を参照することで岩元素にしては珍しく他元素と組みやすい、と「久々の岩キャラ」に求められるハードルの高さによく向き合ったデザイン。
高貴な出で立ちに反して大斧(分類上は両手剣)を振り回し、代名詞たる元素スキルでは「傘弾銃ガンブレラ」をぶっ放し、元素爆発では砲弾の雨を降り注がせる豪快なバトルスタイルの持ち主。


[[千織>千織(原神)]]ちおり
「ファッションは私が定義する!」
CV:竹達彩奈
フォンテーヌの最先端を行く服飾店「千織屋」の店主。名前の通り稲妻人だが、フォンテーヌに移住して活動している*22
プライドの高い職人気質で、どんな大物だろうが客として平等に扱い、気に食わない相手なら平気で店から叩き出す。
綺良々とナヴィアの衣装は千織のオーダーメイド品。


従来路線に近い岩元素同士のシナジーが重視されたサブアタッカー。
シンプルなダメージ特化型で、他の岩元素創造物があることで強化される(1凸効果で他の岩元素キャラさえいればOKになる)。
詳細は個別項目も参照のこと。


クロリンデ
「悪を見極め、影を狩り尽くす!」
CV:石川由依
常に冷静沈着でポーカーフェイス、そして今にも胸元のボタンが弾け飛びそうな女性で、フォンテーヌにて執り行われる審判制度「決闘」において相手役を務める最強の「決闘代理人」。


元素スキル発動で自身にデバフ「命の契約」を付与、蓄積した分のデバフを消費して高威力の雷元素ダメージを与えていく片手剣(+拳銃)のメインアタッカー。
草元素との相性は勿論の事、天賦による効果でヒーラーがいると更なる火力の底上げも可能。


シグウィン
「診断結果は…今すぐお注射ね!」
CV:木野日菜
メロピデ要塞内で看護師長を勤めるメリュジーヌ。
他のメリュジーヌと違い、触覚や尻尾などの身体的特徴は残っているが見た目は人間の女の子となっており、メリュジーヌ達からは(主に背丈や手足の長さから)羨ましがられている。ただ味覚が人間とズレている


元素スキルを使って継続的にPT全体を回復したり、天賦の効果で控え中のキャラの元素スキルのダメージアップを与えてくれるメインヒーラー兼サポーター。後者のサポート効果は設置系サブアタッカー、特にヒーラーも必須なフリーナとの相性が抜群。
また使用武器の弓は2段チャージ状態を維持していると微量な水元素ダメージを与える小さな泡を一定間隔で発射する。この泡が地面などに当たって弾けるとしばらくの間、周辺にたくさんのハート型の泡がふわふわ浮かぶ映えスポットと化するなど、シャルロットSS勢には嬉しい小ネタがある。


エミリエ
「霧となって散りなさい!」
CV:日笠陽子
フォンテーヌの調香師。犯罪現場から痕跡を消し去る「特殊清掃人」の顔も持つ。


草関連ではあまり着目されていなかった燃焼反応に特化したサブアタッカー。燃焼状態の敵がいる場合火力と攻撃頻度が上がる性質を持つ。
過負荷反応特化のシュヴルーズと比べると編成の縛りが緩いのが特徴であり、他の元素反応と併用することができる。


エスコフィエ
「雁のように…羽ばたけ!」
CV:佐藤聡美
ホテル・ドゥボールの元シェフにして『カーネル・デセール』の二つ名を持つ料理人。科学調理を用いており、旨み成分を抽出するというこれまでの常識に囚われない調理法を使う。
料理に対しては妥協を一切許さず自分にも他人にも大変厳しいが、責任感が強いだけで決して非情ではない。


凍結特化の万能サポーター。パーティを氷と水元素で固めると55%ものデバフを付与でき、フリーナのサロンメンバーと同じように氷元素を裏から撒く事もできる。
全体回復持ちのため、そのフリーナとは超がつくほど相性抜群。


ナタ


カチーナ
「採掘スタート!」
CV:久保ユリカ
「こだまの子」の一員で、「不屈(ウッサビーティ)」の古名を受け継いでいる。
古名を受け継いでいるものの、幼さゆえに未熟で実績のない戦士だが、その名の通り打ちのめされても立ち上がる強さを持った健気な少女。
魔神任務第5章では彼女に同行する形で話が始まるのもあって、ストーリー上で加入する配布キャラ。


文字通りコマのような乗り物「ぐるぐるコマちゃん」を操って戦うアタッカー。
自動攻撃する設置物としても、乗って自分で範囲攻撃を繰り出すこともできる。
また移動手段ともなり、スピードは大したことないが崖を縦横無尽に動き回れる踏破力が最大の特徴。
なお、ナタ出身キャラは例外なくこのように何かしらの移動補助能力を持ち、ナタ国内だと「燃素」を得ることで破格の長時間運用できるという特性がある。


ムアラニ
「ざぶざぶサメくんアターック!」
CV:東山奈央
「流泉の衆」の一員で、「団結(ウモジャ)」の古名を受け継いでいる。
験担ぎを好む陽気な少女で、海辺の観光地のグッズ屋にして名ガイド。格好もほぼ水着でシンプルに露出が多い。
一方で、「夜巡者の戦争」を何度も経験しているいっぱしの勇士でもある。


水陸両用のサーフボードに乗って飛び回るアタッカー。
元素爆発の単発威力は目を見張るものがある。
機動性も高く、ナタ国内なら延々と滑走し続けることも可能。


キィニチ
「夜神に報いるために」
CV:杉山紀彰(キィニチ)&竹内順子(アハウ)
「懸木の民」の一員で、「廻焔(マリポ)」の古名を受け継いでいる。
竜と共生するナタにおいて、悪しき竜を始末する「竜狩り人」という異端の職を務める青年。
その職業に加えてクールな雰囲気、相手がどれだけ困窮していようが「対価」を求める言動から周囲に嫌われがちだが、根は実直で優しい人物。
聖龍を自称する原色2Dドット絵の珍妙な生物・アハウを傍に連れている。やはり天才か……
ドット絵ネタはキィニチ自身の演出にも影響しており、キャラクタートレーラーに至っては様々なレトロゲーパロディが詰め込まれている。


カギ縄で敵を捉え、動き回りながら敵を撃つアタッカー。元素爆発ではアハウがその真の力を解き放って攻撃する。それでもドット絵だけどな!!
元素反応によるダメージより単純火力に特化している、スタンダードだが草元素では逆に珍しいタイプ。
探索時にはカギ縄の立体機動能力でワイヤーアクションが可能。


シロネン
「響めく深壑、火淵を刻め。」
CV:ファイルーズあい
「こだまの子」の鍛治職人。雰囲気はダウナーギャルだが、軽いのは砕けた言葉遣いくらいで仕事は真面目。
彼女の仕事ぶりは有名で各地から人が集うが、本人はそのような名声を全く気にしていない。


炎・水・氷・雷元素の仲間の数で役割が大きく変わるキャラ。
これらの元素を2人以上採用すると元素スキルではデバフ、元素爆発では回復を撒きつつダメージも与えるサポーター。
1人以下の場合はそれらの機能をほぼ喪失する代わりに火力が強化され単体アタッカーとなる。
特に前者の運用が非常に優秀で、ざっくり言えば集敵の代わりに回復ができる万葉といったところ。Ver1台実装なのに未だにこのレベルで比較される万葉のオーパーツぶりよ。ただし風・草元素のサポートはできないので注意(これも万葉と近い)。
さらに元素スキル中はローラースケートで疾走でき、挙げ句そのまま崖登りも可能。要はカチーナの上位版で、ハードルは高いが完凸すると崖登りがストレスフリーになる。


チャスカ
「消え失せろ。」
CV:甲斐田裕子
「花翼の集」の一員で、「超越(ヴーカ)」の古名を継承している。
武力衝突から口論まであらゆる争いを(強制的に)収める「調停者」として知られる女性。
生まれて間もなくアビスに纏わる難病を発症したことで捨てられ、竜に育てられた野生児だったという、現在のクールビューティーな姿からは想像もつかない壮絶な過去を持つ。
その難病の影響で「闘争の種」と呼ばれる凶暴性を内に宿してしまっているが、それを制御し、「争いを収める」という正反対の人間になったのであった。
とはいえ割と無鉄砲な気性の持ち主ではあるし、今でも野生児だった頃の感覚を少なからず残していたりもするが。


シロネン手製の巨大な銃「スピリットリボルバー」に魔女の箒の如く乗って戦う
なお、本人は全体の印象が魔女っぽいが帽子がテンガロンハット風と、この特徴を体現したような容姿である。
乗ったまま編成した仲間の元素を含む元素つきの弾丸をぶち込むことができ、単騎で空から爆撃して元素反応を起こすという型破り極まるキャラ。
もちろん銃に乗ったまま空中移動も可能で、ナタ以外でもトップレベルの高機動ユニット。


オロルン
「さ、みんなに挨拶だ。」
CV:近藤隆
「謎煙の主」の一員……と言いつつも人里離れた場所で自然と共に自給自足の暮らしをする青年。
特殊な体質の持ち主で、生まれて間もなく捨て子にされたのを拾われ迎え入れられた。
見た目こそフードケモ耳オッドアイと厨二じみて大人びているが、中身は端的に言うと「頭は良いがド天然の男児」。
シトラリとは特に親密で、見た目ではむしろ年下に見える彼女を「ばあちゃん」と呼んでいる通り、祖母と孫というか母ちゃんとドラ息子というか……な関係。
農作以外も意外と多芸で、イファの診療所の看板は彼が描いたもの。


実装されたVer.5.2で少し強化された感電反応を重視した星4サブアタッカー。
設置型ではあるが、表に何も出していない控えの状態からですらダメージを与えることができてしまう。
これまでの特定反応特化キャラと異なり、他にナタ出身キャラが居ることで感電反応のトリガーを代替することもできる。
移動能力としては、仲間と入れ替わっての二段ジャンプや大ジャンプができる。


シトラリ
「悪曜のチカラを思い知りなさい!」
CV:田野アサミ
「謎煙の主」の筆頭祭司。「黒曜石の老婆グラスバーバ」の異名でナタ全土に名高き長命者。
200歳以上という年齢やその異名に反して見た目は少女そのもので、気難しい偏屈者というか、勝ち気な割に人見知りな子供のような性格。そしてポンコツ。
普段は交流を疎んで引き籠っており、ダラダラしながら稲妻の娯楽小説ラノベを読むのが趣味。「フィッシュル皇女物語」のファンらしく、布教用を旅人に贈ろうとしたこともある。
↑のセリフでもやっているようにテキスト上では漢字が散発的にカタカナに開かれたり、タマにだがナウなヤングにバカウケな語彙を使うのも特徴。


シールドと氷元素付着を主に行うサポーター。
加えて炎・水元素のデバフをかけることができ、溶解・凍結反応を狙う編成で力を発揮する。
オロルン同様ハイジャンプが可能だが、そこから滑空する時に風の翼ではなく抱き枕を出して滑空する。かわいい。


マーヴィカ
「聞け!太陽の咆哮を!」
CV:小松未可子
ナタ特有のシステムにより人の身で炎神たる資格を受け継いできた当代の炎神。
歴代最強とも評され、勇壮で絶対的なカリスマ性を漂わせる一方で俗世にも親しむ、君主の鑑のような人物。


まさかのバイクを駆って戦うアタッカー。メイン寄りだが炎元素では貴重なサブもこなせる。
元素エネルギーの代わりに、ナタキャラの固有ゲージである夜魂値の消費を主な供給源とする「戦意」をリソースとするという特性を持つ。
そのため、性能が十全に発揮された場合の汎用性と引き換えに他のナタキャラとの組み合わせがほぼ必須という欠点もある。
バイクは空中だろうが壁面だろうが駆け回れる万能スペックで、凸を進めると稼働時間もどんどん強化される。
ちなみにこのバイクもシロネン製。有能すぎる…… ただし何十回も改造させられたことでシロネンからは恨まれているとか。


イアンサ
「合図を待てよな!」
CV:大橋彩香
「豊穣の邦」の一員。力(ウウィーゾ)の古名を継承している。
見た目は完全に本作おなじみの幼女体型だが、一族代々こういう体なだけの立派な大人であり、見た目に全く似合わぬ超肉体派。
職業はスポーツトレーナーで、近代的な理論と厳しい指導で知られる名コーチ。


魔神任務では序盤から登場していたレギュラーキャラなのだが完結まで実装されず、しかもぽっと出*23なヴァレサに星5枠を取られての星4という形となったため落胆の声も見られたが、
その性能は「第二のベネット」との声もある優秀な攻撃バッファー&ヒーラーであった。
操作キャラの移動距離で効果が強化されるという特性を持っており、移動を伴う元素スキルが多いナタ内でのシナジーが強め。
豊穣の邦の移動ギミックは単純に走る+障害物を破壊するというものになっており、イアンサはものすごい早足で走る


ヴァレサ
「奥義!ヒーローキィィーーック!!」
CV:M・A・O
「豊穣の邦」の一員。牛の獣人で、親の果樹園を手伝うおっとりとした食いしん坊でむちむちボディの少女。イアンサの弟子の一人。
しかしその気性に似合わず、並外れた身体的才能・戦闘力を持つ勇士でもあり、戦いの際には自らをヒーローと言い聞かせ、マスクを着用する


という設定で想像できなくもないかもしれないが、戦闘スタイルはまさかのルチャドール(プロレス)。そっちのヒーローかぁ。
空中からヒップアタックをぶちかます通常攻撃、昭和かソニックかというぐるぐる足ダッシュで疾走する元素スキルなど動きはコミカル。
嘉明以来の落下攻撃を軸としたアタッカーであり、特定の条件下で元素爆発を使うと低コストかつ落下攻撃扱いの特殊技を出すことができるなど割と複雑なギミックを持つ。
しかし操作自体はシンプルで、元素スキルに加えて通常のダッシュを速くする固有天賦による地上移動力とあわせて普段使い性能が高いアタッカー。


イファ
「おっと、逃がすかよ!」
CV:森久保祥太郎→寺島惇太(イファ)&小松昌平(カクーク)
花翼の集の竜医。ナタの序盤から名前だけは挙がっていたが助手の仔竜カクークと共に各地を飛び回っており、旅人と実際に対面したのはだいぶ後だった。ついでに大人の事情で本格登場時には中の人が変わっていた。
何でも卒なくこなし社交的で面倒見もいいが、付き合いの長いオロルンに対しては割と子供扱いしてやんちゃな兄弟のようになる。
親しく話しかける際に相手を「きょうだい」と呼ぶのが口癖で、カクークは周囲の言葉をオウム返しするためカクークの口癖とも化している。
ちなみにカクークの中の人は嘉明と同じ。次バージョン実装となるスカークとカクークで名前が紛らわしい。さらに言うと海外では嘉明とスカークの声が同じ。


銃(法器)を扱う拡散&感電特化の空中戦に強い拡散アタッカー兼サブヒーラー。そのためオロルンとは相性がいい。
花翼の集のためチャスカと同じ飛行ができるが、カクーク*24に捕まって飛ぶという中々カクークの負担がすごいモーションをしている。
星4なのだが、こんなモーションなのに星5かつナタ組の中でも特に優秀なチャスカと比べてもそれほど見劣りしない。


スネージナヤ

タルタリヤ
「痛いから我慢しろよ?」
CV:木村良平
スネージナヤの組織「ファデュイ」に所属し、その中でも屈指の力を持つファデュイ執行官第十一位「公子」。
さわやかな好青年に見えるが、本性は根っからの戦闘狂で、最も危険な執行官との呼び声も高い。また璃月における財務担当者ポジションを担う。俺が払うよ。
よく間違われるがタルタリ『ア』ではなくタルタリ『ヤ』である。 


旅人に対しては個人的に気に入っているためフレンドリーな態度を(利用目的でもあるが)取り、プロフィールのボイスではなんと他の執行官についての情報も教えてくれる上に場合によっては忠告もしてくれる。
ただしプレイアブルで実装されていながらVer.4.7現在でも設定上は別に味方になってはいない。


彼が装備する武器は弓だが、スキルを使うと水の短剣を出して殴りだすため、実際はゴリッゴリの近接アタッカーである。対群性能は破格であり、ダメージ表記が大量に出るためとても爽快。


実装されたのはVer.1.1なのだが、なぜかVer.1.4というやけに早いタイミングで復刻が行われ、あげくVer.2.2ではちゃっかり稲妻に参戦しながら2度目の復刻が行われたため、実装順にピックアップされるものと思っていた人の度肝を抜いた。ただその反動かその後は1年近く復刻されず、3度目の復刻はスメール実装後のVer.3.2までお預けにされた。


アルレッキーノ
「月のように永遠なれ」
CV:森なな子
タルタリヤ同様、スネージナヤの組織「ファデュイ」に所属する執行官の第四位「召使」。
孤児院にして彼らをファデュイ構成員へ育て上げるための施設「壁炉の家」の院長も務めており、孤児院の子供達からは「お父様」と呼ばれ慕われている。
子供達は目的のための道具かと思いきやきちんと労っていたり、本編では生まれ故郷のフォンテーヌの危機と聞いてファデュイとしての使命だけではなくほぼ個人的な立場で防災・復興の協力をするなど情に厚く、旅人が今まで出会ってきた執行官達の印象からすると驚くほど好人物に見えるが……?
子供達には「お父様」と呼ばせているが、アルレッキーノ自身はれっきとした女性(特に男装というわけでも、口調を男らしくしてもいない)。何故そうなっているのかは彼女の伝説任務にて判明する。


使用武器は長柄武器、という名の大鎌。攻撃をすると穂先に光で作られた刃を生成し舞う様に振り回す。モチーフ武器の「赤月のシルエット」を装備すると光の刃ではなく、専用の大鎌に変形するなど中々に凝っている。
フォンテーヌで新しく実装された、回復阻害効果を持つ状態異常「命の契約」を自ら付与・利用して高火力を叩き出していく純アタッカー。
同じ炎元素・長柄武器・限定☆5の純アタッカーには胡桃がおり、スキルで通常攻撃が炎元素化するところや相性の良いサポーターなど共通点が多い。
重撃を行ったままボタンを押し続けると数秒間高速移動ができ水の上なども渡る事が可能。


また、実装されたver.4.6ではプレイアブル化と同時に週ボス化もされ、当日お父様を迎えたと思ったらお父様と戦っていた。


その他テイワット外出身

アーロイ
「ここは私の狩場だ。」
CV:高垣彩陽
『Horizon』シリーズとのコラボレーションで一時的に配布されたキャラクター。
プレイアブルキャラクターで唯一、命ノ星座の凸が解禁されていない。
現在入手不可だが、誕生日には律儀にメールを送ってくるため、彼女のことを知らないプレイヤーからは「知らない人から素材付きの誕生日メールが来た」という事態になる。


スカーク
「星々よ、静かに眠れ。」
CV:能登麻美子
暗闇の国(アビス?)に潜む謎の少女でタルタリヤの師匠。
タルタリヤ曰く「口数が少なく、戦闘の技術を教える時もとても厳しかった。」暗闇の国に迷い込んだ少年時代のタルタリヤに武術を教えた人物。タルタリヤは「次に彼女と手合わせするときは、少なくとも両手を使わせてやりたいよ」と言っていたことかすざましい戦闘能力の持つ剣客とされている。
かつてのスカークは戦いとは無縁の一人の少女だった。だが彼女の母星は理不尽にも侵略され、大事なものを全て失いながらも辛うじて生き延び、放浪の先で『極悪騎』スルトロッチと出会ったことで彼から厳しい修行を受け、その後にテイワットに流れ着いたのだった。いずれ師匠との死闘を演じるために。


記念すべき100人目のプレイアブルである彼女は、内に宿るアビスの力を氷元素に変換して戦う。そのため元素エネルギーを必要としない。
「蛇の狡智」という特殊なリソースを使って戦うが、蛇の狡智は元素スキルの持続時間と元素爆発の威力に左右し、元素スキルの継続火力型か元素爆発の瞬間火力型の2つのビルドが考えられる。
しかしこのリソースを稼ぐためには特殊な方法が必要な上、彼女がメインのパーティが真価を発揮するには水元素と氷元素の2種という編成を強いられる。


【非プレイアブルキャラクター/NPC】

NPC、特にモブキャラも本作の軽視できない部分である。
世界任務の依頼主になるのはもちろん、期間限定イベントはむしろモブキャラをドラマの軸とすることが多い*25作風になっている。
その割にはグラフィックは原則的にモブモブしいモブなので落差もある。


・ティミー
CV:中臣真菜
モンドの城門前の橋で鳩たちを可愛がっている少年。
モンド城に入る際は必ず通る道にいるため、少なくないプレイヤーにとって最初に話しかけるNPCとなるのだが…
「な、なんだよ!鳩がびっくりして逃げたじゃないか!」 
鳩のことを気にするばかりでまともに相手してもらえない。ちなみに動物が逃げない天賦持ちのキャラを使ったり、逆に鳩を殺したりしても彼のセリフは変わらない。理不尽。
そのせいで、また彼のいる橋が鳥肉を集めるのに絶好の狩り場なこともあり何人かの旅人には毎日のように鳩を虐殺される嫌がらせを受けている
七星召喚で対戦することもできるが意外にも実力者で、七星召喚を題材にしたイベントではモンドにて大会優勝していたほど。
中の人は閑雲と同じ。


・アリス
CV:井上喜久子
クレーの母親たる「魔女」。アルベドの[[創造者の>ネタバレ]]知人でもある。
「テイワット観光ガイド」なる本を書いているのだが…あの母にしてこの娘ありといった感じ。
どうやらテイワットとその外の世界とを行き来しており、「アイドル」「ロック」といったファンタジーらしからぬ概念を持ち込んだのも彼女。
直接登場はしないが、毎年夏になる度にクレーをバカンスに招待してくれる。要は夏イベ枠


・キャサリン
CV:佐藤舞
冒険者協会の受付をしている、黒髪ボブカットでメイド風の衣装を着た女性。
ランク報酬やデイリー追加報酬の受け取りでプレイヤーにとっては長い付き合いになるキャラクター。
何故かモンドだけでなく各所の受付に同じ見た目・名前・声の人物がおり、これについて本人に尋ねても「瞬間移動している」などとはぐらかされる。
また、近くで放置していると時々「異常」「モウ一度オ試シクダサイ」と不自然なほどの棒読みセリフを発したりと妙に謎の多いキャラクター。

実は彼女は人間ではなく、スネージナヤ製のバイオニック人形、つまりはアンドロイド
仮に修理が必要になった場合はすぐに引っ込ませて新しいものと取り替えられている模様。


・ピンばあや/歌塵浪市真君かじんろういちしんくん
CV:飯泉桃音
璃月港の玉京台のあたりにいる優しいおばあちゃん。
しかしその正体は魔神戦争より前から生きる、岩神の友人である仙人。香菱に『師匠の技』を教えた師匠その人でもある。
ちなみに仙人は見た目を自由に変えられるため、彼女が老人の姿をしているのは自分の意思である。
璃月の魔神任務終盤のある戦闘では彼女の支援を受けられるのだが、色々な意味で衝撃的である。
歌塵浪市真君だった頃の姿は人気が高く、同じく仙人である留雲借風真君がプレイアブルになったこともありプレイアブル化を望むプレイヤーも少なくない。
閑雲と同様の理由で、こちらは生脚好き疑惑を持たれている


削月築陽真君さくげつちくようしんくん理水畳山真君りすいじょうざんしんくん
CV:堀口凌介、田代哲哉
留雲借風真君と同様、璃月を守る仙人たち。
それぞれ鹿、黒い鶴の姿をしており、人間態では男性。
留雲借風真君がプレイアブル化した際、彼らの実装もいつかは…という期待の声は、人間態のあまりのモブっぷりに夢砕かれた。


・帰終/塵の魔神ハーゲントゥス
かつて岩神とともに過去の璃月を統治していた魔神。本編時点では既に亡くなっている。
発明が得意で、バリスタ型の兵器『帰終機』など現代まで残る数多くのからくりを生み出した。
穏やかで博愛的な性格をしており、岩神や仙人にも非常に愛されていた。
どのくらい愛されていたかというと、共に治めていた地を自分と彼女の名をとって「帰離原」と名付けたり、共に開発したからくりを自分と彼女の名をとって「塵歌壺」と名付けたりされるくらい。


ラナ
スメールの世界任務「森林書」に登場する、ヴィマラ村周辺担当のレンジャー長。
明るく人当たりのいいお姉さんで、子供にも慕われそのうち1人からは百合百合しい愛情を向けられている。
ネタバレかつ複雑な経緯があるので詳細は省くが、プレイアブルキャラを差し置いて神の目を授かる姿が本編中で初めて描かれた記念すべき人物。
ストーリーにおける印象的な扱いや、汎用モブ素材の組み合わせながら中々可愛らしいルックスもあって、一部のプレイヤーの間でマニアックな人気を獲得し、プレイアブルキャラへの昇格を要望する意見もある。


「淑女」シニョーラ
CV:庄子裕衣
ファデュイ執行官第八位。
主人公との個人的な関係自体は良好なタルタリヤと異なり完全な敵同士であり、要所要所でその行く手に立ちはだかる。
人気は低くなく、プレイアブル化を要望する声も多かったものの…
中の人は長生と同じ。初めて知った人は大体驚く。


「散兵」スカラマシュ
CV:柿原徹也
ファデュイ執行官第六位。日本語読みは「ざんひょう」。
目的のためなら手段を選ばない冷酷な人物で、部下に対しても理不尽で当たりが強くファデュイ内部でも悪い噂が絶えない。見た目通り稲妻や雷電将軍とはただならぬ縁がある。
とある事情から異なる立場でプレイアブルされた。


「博士」ドットーレ
CV:関俊彦
ファデュイ執行官第二位。
常に顔の上半分を覆う仮面を被っているマッドサイエンティスト。
前日譚の漫画「原神セレベンツ」にも登場。このときは目が見える仮面を被って、小物感が漂う神経質で偉そうな性格をしていた。


ファデュイの方々の詳細はこちら


・天理の調停者
CV:釘宮理恵
物語冒頭で双子の前に立ちはだかった謎の神。
彼女の正体を掴むことも主人公の目的のひとつである。


・ダインスレイヴ
CV:津田健次郎
アビス教団を追う謎の人物。
その中で旅人と接触し、油断ならない雰囲気を醸しつつも時に協力することになる。どうやら旅人の兄妹(プレイヤーでない方)と面識があるようだが…?
チュートリアル動画のナレーションも担当している。淡々としたツダケンボイスで「たんぽぽエリア」だの「ポンポン爆弾」だの口にしながら可愛らしいキャラを紹介する様はシュール。


・???
アビス教団が最近になって迎えたという指導者。
彼らからはプレイヤーの選択次第で、「姫様」あるいは「王子」と呼ばれる。


選ばなかった方の主人公。上の記述で察した人も多そうだけど
主人公より先に目覚めカーンルイアで旅をしていた。ダインとはその時の仲間なのだが、現在は敵対している。
カーンルイアの滅亡から世界が崩壊するお告げを受け、主人公とさっさとテイワットを去ろうとするが天理の守護者に阻止され、オープニングへと繋がる。現在は未だ目覚める気配のない天理との戦いに向け準備を整えている。
主人公とは一緒に居られないと言うが、兄/妹に対する情がなくなったわけではないことも覗わせる。


また、彼/彼女と話す時は主人公はプレイヤーがつけた名前に関係なく「空」「蛍」というデフォルトネームで呼ばれる。
つまり、プレイヤーがつけた名前は仮名ということになっていると思われる。


【敵キャラクター】

無論だが敵も存在する。それぞれ代表的なものを挙げていく。


ヒルチャール

本作の代表的な雑魚敵である猿のような二足歩行の魔物。仮面を被っており素顔などは不明。近くなら近接攻撃、離れれば遠距離攻撃とそれなりの知能を持っており、独自の言語で話す。ヒルチャールとコミュニケーションをとれる人間もいる。
どうやら実際に人工言語として成立しており、解読も可能。


各元素に対応した弓兵やシャーマン、大盾や大斧持ちの大型ヒルチャール、その国限定の巨大ヒルチャールなど種類が豊富である。
基本的に集団で出てくる、いわゆるゴブリン系モンスターだが、ヒル(丘)の名前の通り屋外にいることが多い。
距離を取って見ていると仲間と踊りを始めたり昼寝をしたりとどこか憎めない愛嬌がある。


その正体は不死の呪いを受けて魔物に姿を変えられた元人間である。
その呪いは不可逆のものであり、彼らが仮面を被っているのは水面に映った自分の醜い顔を見ないため


この事実は多くの旅人に衝撃を与えることとなり、ヒルチャールを倒すに倒せなくなったという旅人が大量発生した。
勿論お構いなしに倒しまくった旅人も多数いた


宝盗団

いわゆる盗賊。メンバーはほぼ全員が人間。こちらも近接攻撃と遠距離攻撃を使い分けている。
遠距離攻撃として各元素に対応した爆弾を投げたり、シャベルで泥をぶつけて視界を塞いでくることもあるが、ヒルチャールに比べると種類も少なく盾も使わないなど厄介な部分も見受けられないため、1番のザコ敵扱いである。
小物感を隠しもしないセリフの数々が笑いを誘う…。


スライム

RPG恒例の敵。各元素に対応したスライムが存在しており、大きさでさらに区別が着いている。
元素の塊みたいなものであり、スライムと同じ元素で攻撃してもダメージ無効という特性を持つ。そのため元素を偏らせたパーティで遊ぶ際には要注意。


フライム

スライムの派生系だが、その嫌らしさはスライムのそれとは段違いの敵。
常にふわふわ浮いていて近接アタッカーが攻撃を当てにくい上、小さな体とは裏腹にやたらと硬く、おまけにダウンさせることも風元素で引き寄せることも出来ない異様なタフネスの持ち主。もちろんスライムと同じく同じ元素の攻撃も無効。
ある程度攻撃すると怒って特殊な攻撃を繰り出してくる。
特殊な攻撃は各元素のフライムによってさまざまであり、攻撃ではなく回復をしてくる場合もある。
たまに海上や崖の上に逃げたり、死ぬときにはhp0の状態で数秒間その場にとどまった後爆発したり*26と遅延行為しかしない。
一応アップデートで何度も弱体化はされたものの、一番厄介な硬さや特殊攻撃は手付かずであり、「調整すべきはそこじゃない」と専らの評判。
その悪評をネタにしたのか、作中でネズミやゴキブリなどに並ぶ害獣扱いされるシーンも。


アビス教団

バクゥみたいな顔をした敵。各元素に対応したシールドを展開しており。別の元素で攻撃しないとシールドを解除できない。
さらに厄介な攻撃を持っていることも多く、油断せずに戦っても苦戦する序盤の強敵。しかしシールドを解除すれば混乱して動けなくなるためその間にタコ殴りにしよう。
魔術師の煽りは必見。
「アビスの使徒」という上位種もおり、ごく一部のエリアで宝箱を守っていたり、ストーリー上で立ち塞がってくる。


ファデュイ

宝盗団同様人間で構成された敵。
各元素に対応した敵が存在しており、一部を除いて自身を強化する元素のバフ兼バリアを持っており、解除するために元素攻撃をする必要がある。
人間敵としては比較的手強く、デットエージェントや術士などの上位個体も存在している。
女性ファデュイは大体セクシー


野伏衆

稲妻にて登場した敵。いわゆる浪人達であり、刀を持っており、ダッシュで斬りかかるなど間合いを詰める戦い方をする。
宝盗団と同時に出てくることも多い。
上位個体である海乱鬼(かいらぎ)は炎と雷の元素を持った個体が存在しており、どちらも強力な敵である。2体がセットで出てくると片方を倒したあともう片方がHPを回復させるのでなお厄介。同時撃破を意識しよう。


トリックフラワー

スライムと同じく人型では無い魔物。各元素(現状炎、氷、雷)に対応した個体がおり、元素攻撃を仕掛けてくる。
長い溜めモーションの後に強力な攻撃を仕掛けてくることもあるが、溜めモーション中は隙だらけで尚且つ違う元素で攻撃すれば簡単に溜めが解除されピヨるので、その間に攻撃しよう。
普通にその辺を彷徨いていることもあるが、地中に潜んで奇襲をかけてきたり、採取できる植物に擬態していることもあるため、探索中は注意すべし。
見分け方としては、採取の際に吹き出しマークが出ているとトリックフラワーの擬態であることがわかる。また、ナヒーダのスキルでの採取に反応しない(その植物そのものではないので当たり前だが)


自律装置

遺跡守衛や遺跡ハンターなどの自律した機械達。いわゆるゴーレム
ミサイル攻撃や叩きつけなどの巨大さを活かした攻撃を仕掛けてくる。また、機械のため物理攻撃を軽減する。
しかし、どの自立装置にも弱点となるコアが存在するため、そこを2回ほど攻撃したりすると機能が一時停止し、動けなくなる。その間にスキルや爆発でタコ殴りにしよう。


プライマル構造体

スメールの砂漠エリアに出現する、遺跡シリーズとは別の起源を持つ自律装置群。
物理耐性は無いが透明化する能力を持ち、解除には激化反応が必要。
遺跡機械ほど強くはないが代わりに出現頻度が高い。


ヴィシャップ

ずんぐり体型の竜のような敵。
最下位固体のベビーヴィシャップからして激しく動き回るため捉えるのが難しく、苦戦する敵。しかし何故かシールド結晶を落としてくれるためゴリ押しが一応可能。
上位個体であるヴィシャップは体力が半分以下になると元素を帯びることがある。
淵下宮には派生系のアビサルビシャップも登場。30秒でこいつを3体倒すという無茶振りもいいところな時間制限チャレンジもあったりする。


獣域ウルブス

常に空中に浮いている、狼のような魔物。
テレポートを多用して捉えづらい攻撃を繰り出す上、一度攻撃を喰らうと「侵蝕」状態を付加され、チーム全員がシールド・ダメージ軽減を貫通して一定時間スリップダメージを受けることになる。
更に「侵蝕」は重ね掛け可能であり、戦闘が長引くとそれだけでかなりの危険が伴う強敵。特に近接キャラのみやヒーラー不在の編成で遭遇した時は注意深い立ち回りが求められる。
小型が獣域ウェルプ、大型が獣域ハウンドと区別されている。


エルマイト旅団

スメール砂漠地帯のある一族をルーツに持つ傭兵集団の総称。
あくまで総称であり、更に細かな集団に派生する。
街で歩いてるNPCもいたりするが、砂漠で出会う彼らはプレイヤーを敵とみなし襲いかかってくる。非戦闘時は音楽を奏でたりカードゲームに興じていたりと自由な面々である。
基本的には宝盗団のリデコだが、中には少し強い者もいる。


キノコン

スメールの各地で生息するキノコのような生物。一部は層岩巨淵の地下にも生息している。
攻撃で使う元素ごとに複数の種類に分かれている。
特定の元素攻撃を当てると攻撃方法とドロップする素材が変わるという性質を持つ。
一部の個体のモーションは先述のフライムのアレンジ流用だが、あちらと比べるとだいぶマイルドな性能。スライムやフライムと違い、元素生命体ではないため見た目と同じ元素で攻撃してもダメージが通る。
キノコンより大型のマッシュロンという個体がいる。こちらはより積極的に攻撃してくる。


クロックワーク・マシナリー

フォンテーヌ各地で活動する自律ロボット。用途によって様々な種類が存在しており、陸上だけでなく水中で活動する物もある。
フォンテーヌ特有のエネルギーであるプネウムシアによって作動し、エネルギーによって行動パターンや攻撃属性が変化する。機体の一部が黄白色に発光していればプネウマ、青紫色であればウーシアの属性を帯びている。
逆の属性のアルケーで攻撃すれば一定時間オーバーロードを起こし、弱体化する。
中には特化型マシナリーという強力な個体もいる。火力も耐久も高めなので、勝てない場合はアルケーを活用するなどの工夫をしよう。


原海アベラント

フォンテーヌの水中や水辺に生息する水生生物。
これまでの敵キャラクターと異なり、こちらから攻撃しなければどんなに近づいても襲って来ない種がいる。好戦的な個体は少ないが、一匹を攻撃対象にすると付近の個体が一斉に攻撃態勢になる。
非戦闘時は群れで遊んだり、日向ぼっこしたりしており、非常に可愛らしいと評判。
その上、陸上では攻撃しても反撃せずされるがままな個体も多いため、心を痛めながら泣く泣く素材のために倒す旅人も多いとか。


【ボスキャラクター】

フィールドボス

各地のフィールド上に潜む強力な敵キャラ達だが、メインストーリーたる魔神任務で必ずしも戦うわけではなく、大抵はキャラ育成に必要な素材集めのためこっちから喧嘩を売りにいく形となる。素材の受け取りには樹脂を消費するので周回は計画的に。戦うだけなら樹脂はいらないので腕試しにも。
雑魚敵と同様に冒険レベルに応じて難易度が上がる仕様となっている。


  • 無相元素

各元素に対応した元素生命。Ver.3.2での無相の草実装により、既存の元素に対応する全個体が出揃った。
普段は8個の立方体の形で浮遊しており、中央にある正八面体型のコアが露出している時しか攻撃が通らない。
強さは割とピンキリで、ある程度ゲームに慣れればカモに出来る物から一筋縄では倒せない難敵まで様々。


  • 爆炎樹/急凍樹/迅電樹

成長して根を下ろし、機動力を失った代わりに巨体を得たトリックフラワー。
慣れてくると弱点元素で即ダウンさせて1ターンキルする流れが確立できるため日々狩られまくっている。下手をすると下級のトリックフラワーの方がヘイトが高い


  • 純水精霊

水元素でできた精霊。流暢な言葉を話す。先代水神の眷属だったが代替わりした水神に反目する形で出奔してきたという。
単に純水精霊と呼ばれがちだが「ローデシア」という個体名があり、純水精霊の仲間は他にもいて、イベント等でしばしば登場する。
水でできた動物を召喚したり足場を水没させて攻撃してくる。本体は無敵だが召喚される動物を一定回数全滅させると勝利となる。
ステージが常時水場なので元素反応を起こしやすいが、近接キャラオンリーで挑むと出てきた動物の種類次第では攻撃が当たらなくなって詰むリスクもある。
どれだけプレイヤー側の火力が高くても一定の時間がかかるため、動物召喚のインターバルがイライラ要素になったりならなかったり。


  • 雷音権現

雷元素でできた精霊。ただし怒りの感情で動いており、純水精霊ほどの知能はない。
こちらは召喚などは使わず本体と直接戦うことになる。
突進やワープを頻繫に行うので、近接攻撃は通るが弓や法器など遠距離攻撃が比較的戦いやすい。


  • エンシェントヴィシャップ・岩

齢を重ねたヴィシャップの上位個体。
かなり硬いが、ブレスをシールドで跳ね返すことで大ダメージを与えられる。
逆に言うと自発的にシールドを出せるキャラ無しでの攻略はかなり大変。幸い配布キャラであるノエルがシールドを張れる。


  • アビサルヴィシャップの群れ

アビサルヴィシャップ呑雷・噛氷それぞれの成体。合体技もしてくる。
両方倒せば勝利だが、先に倒した方も最後まで外野から援護攻撃をしてくる。


  • 魔偶剣鬼

海乱鬼の強化版ポジション。……なのだが、絡繰の人形でありゲーム内では自律装置にカテゴライズされている。
幻影を生み出して波状攻撃を仕掛けてくる。
エンドコンテンツである深境螺旋などでは、幻影が独自にHPを持ち3体を一斉に相手にするパターンもある。


  • 遺跡サーペント

遺跡機械系ボス。機械の蛇のような姿をしており、頭部先端のギアで地中を縦横無尽に動き回る。
地中に潜られている間は手出しできず長引きやすいので周回には根気が必要。


  • 兆載永劫ドレイク

遺跡ドレイクの上位種。ドレイクの陸上タイプと飛行タイプが合体したような外見であり、攻撃パターンや対処法もそれらに準ずるが、陸上にいる時も翼を打ち出してくるなど新技も多数。
しかしコアを撃ち抜かれるとダウンする弱点も据え置きな上にサイズの都合上狙いやすいため、弓キャラクターがいれば対処しやすい。


  • 恒常からくり陣形

遺跡機兵のキューブが無相シリーズのような形で合体した外見。ただしこちらは常に攻撃が通る。
体力が減ると小型の遺跡機械を複数召喚し、その中の特定の一体を倒すまで無敵状態になる。


  • 黄金王獣

獣域ウルブズの王。
侵食攻撃に加えてほぼ常時飛行しており、飛び道具やヒーラー、岩元素or大剣をパーティに入れておかなければ厳しい相手。


  • マッシュラプトル

凄まじい巨躯に成長したマッシュロン。
キノコン系列の例に漏れず雷元素で活性化し炎元素で枯れる性質を持っており、活性化ゲージの溜まり具合によって行動パターンが変わる。
遠距離攻撃手段が分かりやすい誘導弾しかないため、炎・雷以外の弓キャラだと距離を取るだけで封殺出来る


  • 半永久統制マトリックス

プライマル構造体系列のボス。
下位種同様の透明化能力を持つが、こちらは完全に姿を消す。元素付着のエフェクトや、一部キャラが付けられるマーキングなどで見破りたい。
透明化するまでその場から全く動かない上に攻撃も激しくなく、透明化するまでに倒しきれるかで大まかなDPSチェックもできるため、熟練の旅人にとっては良いサンドバッグと化す。
透明化しても、雷+草の激化反応ですぐに透明を解除できる。


  • 風蝕ウェネト

かつての砂漠の主。
砂の中を泳ぐように潜行し、一部の攻撃では飛行するなど遅延行為が激しいボス。
エンドコンテンツ「深境螺旋」の最深層に登場した際には螺旋仕様の高HPに加え、何故か全耐性も30%引き上げられ、それでいて元々の遅延行為はそのままだったため多くの旅人からヘイトを集めた。


ウィークリーボス"名前を覚えるべき強敵"

魔神任務各章のボス格の一部や、伝説任務の一部に登場するボスと再戦するコンテンツ。
フィールドボスと異なり当時の激闘を思い返しているという設定である。の割に初戦でやってこなかった攻撃をしてくるやつが割といる
こちらは基本的に秘境挑戦の一種(征討領域)という扱いで難易度選択が可能であり、フィールドではなく専用ステージでの戦いとなる。
報酬受け取り回数に制限(週ごとにリセット)があるが、こちらも戦うだけなら特に制限は無い。


  • 風魔龍トワリン

CV:武内駿輔
魔神任務序章(モンド編)ボス。アビスに唆しを受け、毒血に侵された風神の眷属。
初戦のみ風神の力を借りた空中戦パートがあり、再戦時は省略される。
最初は攻撃しても体力を減らせず専用のゲージが削れるだけだが、ゲージを削り切るとダウンして弱点を攻撃できるようになる。
巨体による攻撃は迫力満点だが、最初の大ボスだけありモーションは全体的に大振りで耐久力も低い。


  • 北風の大狼アンドリアス

レザーの伝説任務のボス。奔狼領の主である巨大な狼。風元素と氷元素は無効。
彼だけはフィールド内にステージがそのまま存在し難易度選択はできない。旅人への試練という形で毎回本人(?)が出てくるので記憶からの再戦でもない。……などなど、ウィークリーボスの中ではいろいろとイレギュラー。ゲーム内でも征討領域とは別区分扱いとなっている。
広範囲を薙ぎ払う近接攻撃と氷元素による移動力低下のシナジーが嫌らしい。


  • 「公子」

魔神任務1章(璃月編)ボス。
最初はプレイアブルの方のタルタリヤ同様に水元素と弓で戦う。
しかし倒しても邪眼により雷元素を使う第2形態と、水と雷両方の元素を使える、魔王武装を纏った第3形態までの連戦となる。プレイヤーは使わせてもらえない
なお、形態変化時のムービーでは風元素と岩元素を同時に使う旅人の姿が見られる。プレイヤーは使わせてもらえない
負けたら第1形態からやり直しになる初見殺しっぷり、大振りな攻撃が多かったトワリンと比べ俊敏な攻撃が増えたギャップ、そもそもの攻撃力の高さ……などの理由により多くのプレイヤーを苦戦させた。
ただ、トワリンともども耐久力はそこまで高くない。(というよりは後から実装された面々がインフレ気味)


  • 若陀龍王

CV:喜安浩平
鍾離の伝説任務のボス。「摩耗」によって記憶を一部失い、神への憎悪を抱くようになった岩神の眷属。生物としてはヴィシャップと同じ系譜にあるらしい。
巨体に見合った凄まじい耐久力を誇り、モーションは大ぶりだが攻撃範囲が非常に広い。
ある程度戦うと元素による攻撃も繰り出してくる。使う元素は炎・水・氷・雷から2種類。
元素攻撃を受けるとマーキングされ、マーキングされている間は持続ダメージを受けてしまう。持続ダメージはシールドで防げるのでシールド持ちで挑もう。
なお、シールド無しで攻略すると専用のアチーブメントが達成される。
戦闘BGMは元素攻撃の解禁前後で二段階に分かれており、中国語の荘厳なコーラスが好評。


  • 「淑女」

魔神任務2章(稲妻編)ボス。
最初は氷元素で戦い、フィールドがドラゴンスパインと同じ極寒ゲージを蓄積させてくる。セーフゾーンとして炎元素のオブジェクトが設置されているので有効活用しよう。
炎元素で戦う第2形態に移行すると、カットインで本名も明かされる。
鞭のような炎を駆使した猛攻に加え、独自システムである灼熱ゲージが難関となる。こちらもセーフゾーンとして氷元素のオブジェクトがあるが、床の延焼に囲まれて近づきにくくなっていることもよくある。また、極寒ゲージと異なり軽減できる料理が存在しない。


  • 禍津御建鳴神命

雷電将軍の伝説任務のボス。
表向きの雷電将軍として本物の雷電将軍(雷電影)が生み出した人形。
「永遠」を保つ使命のため、たとえ本体が心変わりしようとも簡単には活動方針を変えないようプログラムされている。
形態変化があったりと彼女の強化版ポジションではあるが、技のいくつかや雷元素無効を失っているため全くの上位互換でもない。
フライム等と同じ怒りゲージがあり、それが溜まると雷元素シールドを展開。絡繰のような意匠の武装と、より際どくなった衣装を併せ持つ姿になり、攻撃パターンとBGMが変化する。


  • ???

魔神任務3章(スメール編)ボス。

+ ストーリーのネタバレが特に大きいため格納-
  • 「正機の神」七葉寂照秘密主

雷電影が人形の雷電将軍を生み出す過程で生まれた副産物であった現ファデュイ執行官第六位「散兵」が、執行官第二位「博士」により製造された巨大なロボットのような躯体と雷の神の心を得た姿。
その設定ゆえ、外見には禍津御建鳴神命と似通った部分もある。
戦闘中はナヒーダの作ったパイモン2号新型アーカーシャ端末がサポートを行い、攻撃後に出現するエネルギーブロックを取ることで対応したギミックが作動できる。
第一形態は移動せずに上半身のみで戦うが、第二形態では脚部と合体する。
特に第二形態では新型アーカーシャでのみ阻止可能な全体即死攻撃も仕掛けてくる。


  • アペプのオアシス守護者

ナヒーダの伝説任務のボス。
神々がテイワットを支配するよりも前の時代から生きている「草龍アペプ」の体内に住まうもの。
体内と言っても、あまりの巨大さのために生物の生存圏足り得てしまうほどなのである。
3段階に分かれており、2段階目では「オアシスの心」を守る防衛ミッションのようなものをやることになる。
3段階目はフィールド内に現れるバリア内に展開から数秒で入らないと即死級のダメージを食らうギミック攻撃を仕掛けてくる。


  • 呑星の鯨

魔神任務4章(フォンテーヌ編)ボス。
現れては消える鯨の気を引くため攻撃を仕掛けるパートと、「極悪騎の影」を倒すパートを繰り返す(順調に進めば鯨→極悪騎→鯨で終わる)。


  • 「召使」

アルレッキーノの伝説任務のボス。
アルレッキーノ本人だが、ストーリー上こちらの力を試すための手合わせなので実は本気は出していない。
「命の契約」をこちらに付与してきてそれを解除することで有利になるギミックが特徴。



【舞台】

「テイワット」という大陸が舞台。
かつて「魔神戦争」という神々の戦いがあり、現代のテイワットにも魔神が繰り出した天変地異の一撃により生まれた異常な地形が多く残っている。
各国家は各元素に対応する七神によって建国され、統治されている。ただ、神によって統治スタンスには割と差がある様子。



モンド

と自由の国。
モチーフはオランダとドイツ。


湖に囲まれた城塞、モンド城を中心とする国家。城の周りの広大な草原を始めとして森林、河川、海、山岳が存在するとても自然豊かな土地。
最初に訪れる国ということもあり、設定通り他の国に比べて平らな地形をしている。ありがとう吟遊野郎


風神が山を文字通り切り拓いて建国したが、自由を尊ぶ彼は建国早々モンドを去ってしまい、以後も偶にしか顔を見せないので、人間を中心とする統治が続いている。
かつては貴族たちが奴隷を従えて統治していたが、ある剣闘士の活躍により貴族制は打破され、貴族は衰退。その結果民衆による統治がなされた。
現在は西風セピュロス騎士団が統治とモンドの防衛を担っているが、ファルカ団長をはじめとした数多くの団員が遠征でモンドを離れており、モンド本国における弱体化が問題化している。


広大な草原を生かした果樹園や花畑が多く、花売りや酒造が盛ん。特に蒲公英酒が名物品となっている。
対応する七神は自由を尊ぶ、風神『バルバトス』


ドラゴンスパイン

モンド内、南部に存在する雪山。
日本語に訳すと「龍の背骨」または「龍の棘」となり、かつて邪龍ドゥリンが果てた場所であるとされている。
ここだけの独自システムとして極寒ゲージが存在しており、焚き火や篝火などで温まっていない限り蓄積し、ゲージが溜まりきった瞬間凄まじいスリップダメージを受けてしまう。
ここを探索するならアンバーなどの手軽に炎攻撃を出せるキャラ、もしくはスリップダメージを上回るペースで自動回復ができるディシアが必須。
高難易度*27エリアだが、初期エリアのモンドと次のエリアの璃月の間にある*28ため、
ショートカットしようといきなり乗り込んで凍死する旅人が後を絶たない。
また、何故かモンドのトレジャーコンパスには対応していないため、探索には注意が必要。


モデルはアルプス山脈のマッターホルン。


金リンゴ群島

イベント「真夏!島?大冒険!」にて実装された期間限定マップ。
「霧海群島」の別名もある霧に覆われた群島。
設定上はモンド外海にあるようだが、マップ上では他の地域とは繋がっておらず独立していた。
イベント用マップにも関わらず完全新規デザインであり、恒常マップと同様の多数の宝箱や探索ギミックを備えた気合の入った作りから、期間限定なのを惜しむ声も多かった。
後にボスや一部のギミック等が稲妻で実装されており、「稲妻のベータ版としての側面もあったのでは」と推測されている。
翌年には「常夏!幻夜?奇想曲!」のイベントで復刻実装されたが、ギミックにはかなり手が加えられており、マップとしては半ば別物になっていた。


ちなみにこの島は元はと言えば風神が吹き飛ばした山の先端らしい。


璃月リーユェ

と契約の国。
モチーフは中国固有名詞が音読みだったり訓読みだったり中国語読みだったりバラバラなのは気にするな


港町、璃月港を中心とする海と山に囲まれた国家。岩の国というだけあって高低差の激しい険しい山岳地形が特徴。


かつては厄災が絶えぬ土地であったが、七神の1人である岩神とその仲間たちの力もあって現在は安定した土地となった。
現在は岩神と璃月七星リーユェシチセイが統治している。防衛は七星配下の千岩軍が行っている。


商売人が多く、各地への貿易などが盛んである。また、テイワットにて流通している貨幣、モラはこの国で生産されている。
名物は香辛料や薬膳など。
対応する七神は契約を尊ぶ、岩王帝君こと岩神『モラクス』。


層岩巨淵

璃月最大の採掘場だったが、地下鉱区の奥で謎の物体が発見されて以降、坑夫達が昏睡状態に陥る事態が多発したため閉鎖された。
岩神の戦闘の跡地で、彼が作った巨大な石柱がそこかしこにある。
マップは璃月と地続きの地上鉱区、別マップ扱いの地下鉱区に分かれており、後者では便利アイテム「流明石の触媒」を用いて探索を行うこととなる。
地上鉱区の景観は璃月の他の地域と似た雰囲気だが、地下鉱区では奥に踏み入るとカーンルイアのものと思しき遺跡が姿を現す。
モチーフは中国・内モンゴル自治区の巨大鉱山「バヤンオボー鉱区」で、BGMにもモンゴルの伝統楽器である馬頭琴が取り入れられている。


稲妻

と永遠の国。
モチーフは日本


海に囲まれた島国。マップには記載されているものの、ある伝説任務をクリアするまでは正規の手段での移動がワープのみとなっている*29
島間の移動はウェーブボートを使用することが推奨。
モンドと瑠月がサービス開始当初から存在していたのに対し、「島」が追加される形で順々に実装されていった経緯を持つ。
そのためマップが非常に広く、特殊ギミックやクエストも多い。


現在は雷電将軍こと雷神をトップとする幕府による統治がなされており、幕府軍が武力の面を担っている。
以前はおおらかで基本的に平和であったが、物語開始時間から1年程前に鎖国令により外国との交易を排除し国内の神の目を徴収する「目狩り令」を開始。


江戸時代の日本がベースとなるため、侍や忍者、農民などの人間が多い。
だが創作物に関しては現代日本のラノベ文化を踏襲している。八重神子の待機台詞で「異世界転生モノが多すぎる」とぼやいていたり、稲妻の祭りがどう見てもコミケだったりと、娯楽小説周りだけやけに現代的。
転生したら雷電将軍だった件紀野の旅などかなりギリギリのタイトルも言及される。
米を生かした米まんじゅうや和菓子、寿司やラーメン団子牛乳など食文化も豊か。


過去に雷電将軍が稲妻との友好関係を裏切り侵略戦争を起こした蛇の魔神オロバシを斬ったときに斬撃の跡がそのまま谷になった地形や、邪悪な力に祟られるたたら場、常に雷雨が降り注ぐ島、晴れぬ霧に覆われた島など、平和で豊かだった序盤2国と比べて地獄のようなマップが多く、過去の争いをうかがわせる。
各エリアの歴史にまつわる世界任務もかなり暗い内容が多い。一方でラノベが盛んとギャップがすごい


対応する七神は永遠を尊ぶ、雷電将軍こと雷神『バアル』。


淵下宮

稲妻の島の一つ、海祇島の地下に存在する広大な地下空間。
かつて滅んだ国であり、主人公は亡霊の残影と話しながら世界の謎に迫っていくことになる。
モチーフは古代ギリシャ


イベント「三界道饗祭」にて、期間限定でバージョン違いの淵下宮が実装され、こちらも一部ギミックが層岩巨淵で取り入れられている。


スメール

と知恵の国。
モチーフはエジプトからインドにかけての中東地域周辺*30


モンドから瑠月の層岩巨淵を挟んで南西方向に存在する。
スメール教令院を中心とする学問の国であり、エリア実装前からNPCとして国外にもスメール出身の学者が数名確認されていた。


学術研究が盛んであり、人々は神の心を起源とするシステム「アーカーシャ」によっていつでも必要な情報にアクセスすることが出来る
その一方、身分による格差が非常に激しい縦社会であり、また教令院がアーカーシャによって情報統制をしている節があったりと、胡散臭い部分も多い。


東半分は広大な森林地帯となっており、人間や原生生物の他に「アランナラ」と呼ばれる精霊のような生き物が数多く暮らしている。
西半分は砂漠地帯で、古代遺跡のような遺物が数多く存在する。
両者とも各地に地下洞窟が多く存在しており、中には神秘的な光景が広がる。
「草の国」ではあるのだが、後のアップデートで砂漠エリア側だけが拡張されていったため、現在では密林地帯よりも砂漠の方が面積の多い砂の国と化している。まぁモンドも半分雪山だし


対応する七神は知恵を尊ぶ草神『クラクサナリデビ』。
但し、この神は「2代目」であり民からの信仰は薄く、大多数の民衆は500年前に姿を消した初代草神『マハールッカデヴァータ』を未だに敬愛している。また砂漠に住む民は滅んだ神『キングデシェレト*31』を信仰しており、そのことが森林の民と砂漠の民の対立の遠因となっていた。というより先述の身分格差はこのへんの事情によるものが大きい。
なお、草神の名前はスメール式の名前であり、他の神々と同じような本名も別にある。


ヴェルーリヤ・ミラージュ

Ver.3.8期間限定イベント「涼夏!楽園?大秘境!」にて登場。
「金リンゴ群島」に続き2つ目のイベント用・完全新作マップである。
任務をクリアすると入手できる専用アイテムを使用することで、なんと全ての宝箱がマップ上にマークされる
(最初は自分の周囲のみだが、任務を進めるとグレードアップする。)
これは通常の宝箱に加え、時間制限挑戦や元素石碑ギミックなどいわゆる「隠し宝箱」もマーク対象。
探索が苦手な旅人にとってはとても良心的。通常マップのトレジャーコンパスよりよっぽど性能が良い。
金リンゴ群島(特にVer.2.8)の探索が難しすぎたことを受けての措置かもしれない。


フォンテーヌ

と正義の国。
モチーフはフランス。


璃月の北西、スメールの砂漠地帯を経由して回り込むように接続されている。
フォンテーヌは水神が統治しており、国の別名にもある通り、『正義』を理念としている。フォンテーヌ廷にて行われている審判には欠かさず毎回参加しており、法廷の雰囲気に「酔いしれて」いる模様。
現在の水神は代替わりしており、現在のようになったのはこれによって方針が転換したためのようだ。また純水精霊たちは先代水神の眷属であり当代を嫌ってか一斉に離反したという。
そのためなのか何なのか、サブタイトルが「罪人の円舞曲」であったりPVで怪盗風のキャラが紹介されているなどストーリーにはピカレスクロマン的な雰囲気がある。


また、機械技術に長けた国のようで、ゲーム中で使用可能な写真機(カメラ)もフォンテーヌ由来のもの。フォンテーヌ出身のNPCにも技術者が多い。
法整備と司法も発達しているが、その厳格さを疎ましく思っている住民も多いようだ。
ver.3.3にて開催された「百貨珍品」で、みんな大好きリーゼントヘアの立本がフォンテーヌに訪れたらしいのだが、彼曰く「状況がやばい」とのこと。 情報が増えるごとに不穏さを募らせていく国である


水中エリアの存在を強くフィーチャーしており、その探索のためには水中に潜り、通常の戦闘とは全く異なるシステムでの三次元戦闘を行うことになる。水中アクションにありがちな酸素ゲージのようなものは特にないので、溺れる心配は不要。むしろフォンテーヌの水上・水中でスタミナを使い切ることに慣れてしまい、多国の水面で溺れる旅人が後を絶たない。
また、「ウーシア」「プネウマ」の2つの性質を持つ「アルケー」というエネルギーが存在し、2つをぶつけ合わせることで敵やオブジェクトのギミックが解ける。
フィールドに点在する「クラスター」を利用して探索ギミックを解けるようになっているが、フォンテーヌ人キャラと水元素旅人は自力でどちらかのアルケーを出すことができるため、敵の弱体を任意に行ったり、クラスターなしで探索ギミックを解いたりできる。


対応する七神は水神『フォカロルス』。


シムランカ

Var4.8の期間限定マップ。テイワットからは独立した童話の世界で、魔女会の魔女らによって創造された。


ナタ

と戦争の国。
モチーフは中南米・アフリカ。


地理的にはテイワットの西部に位置し、スメール砂漠地帯のさらに西側にある。
実装事前にナタ出身者は全くと言っていいほど他地域に姿を現さないなど、実装されるまではプレイヤー目線ではほぼ未知の国として描かれた。
象徴となる言葉は「戦争」であるが、実情は他の国でのそれを上回る規模で侵略してくるアビスとの戦いに明け暮れているというもので、戦いが常在化しているとはいえ一致団結しての防衛戦という形でありそれほどネガティブなニュアンスではない。


炎以外の各元素に対応した6つの部族があり、各々が集落を作って暮らし、中心都市をゲーム的に担当するのが居住区ではなく「聖火競技場」なのが特徴的。
彼らの中で選ばれた人間は「古名」と呼ばれる別の名前を継承し、その功績を代々受け継いでいく。
「龍の国」ともされており、竜たちと共生している。


「帰火聖夜の巡礼」という闘技大会で選出された勇士を「夜巡者の戦争」と称して戦いに送り込むことを繰り返しており、
「夜巡者の戦争」においては、たとえ誰かが死亡しても、仲間の誰かが生還すれば(古名を受け継いだ者であれば)炎神の力で蘇生することができる


「燃素」という特殊なエネルギーが存在しており、ナタ出身キャラはこれを得ることでより有利に行動することができる。
竜に憑依してその竜の能力を使うことができ、跳躍・泳ぎ・崖登りなど様々なアクションを行うことが可能。
これはナタ出身の各キャラのスキルで代用することも可能で、その関係もあってナタ出身キャラは全て何かしらの移動能力を持つ。


対応する七神は炎神『ハボリム』個人名はマーヴィカ(個人名であり、神としての名前は現状不明)
ナタにおいては選ばれし人間が代々神の座を受け継ぐというプロセスを経ており、彼女もれっきとした元人間。


スネージナヤ

の国。象徴する言葉は不明だが、「愛」ないしは「反逆」だという説が有力。
テイワットの最北に位置すると言われており、恐らくフォンテーヌのさらに北にあると思われる。
Ver.5台時点ではエリアとしては未実装だが、スネージナヤ所属組織のファデュイは初期から登場している。
シナリオではファデュイを用い、各地に侵攻紛いの行為を行っている。
NPCにもファデュイの関係者は多い。
寒冷地帯のようで、NPCの人名などからモチーフはロシアと推測されている。


対応する七神は「氷の女皇」と呼ばれる(本名は不明)。


カーンルイア

500年前に神によって滅ぼされたとされる地底の国。
神ではなく人間によって建国されたことや、当時としては破格の技術力を持っていたと思われること、更には血生臭い侵略国家であったと思われることなど謎が多い。



【高難易度コンテンツ】

深境螺旋

出現する敵を制限時間内に全滅させるチャレンジに挑むことができる。
第1層から12層まで存在し各層全3ステージずつだが、途中から1つのステージが前後編構成となり、前半と後半に別々のパーティで挑むこととなる。なお、前半と後半は制限時間を共有している。
残った制限時間に応じてステージごとに☆0〜☆3までの評価が得られ、1層あたり合計☆0〜☆9の評価が付く形となる。この☆の合計数に応じて報酬(原石含む)が増える形となっている。
特に9〜12層は定期的にクリア状況がリセットされて内容も更新され、報酬が再取得可能となる。
ただし難易度も極めて高く、特に11層・12層は育成がかなり仕上がっていないと☆を取るどころか制限時間いっぱい生き残ることすら難しい。
報酬を全て貰うには9〜12層の全てのステージで☆3を取らなければならず(螺旋☆36等と呼称される)、事実上のエンドコンテンツとなっている。


幻想シアター

ver.4台終盤に実装された、事実上のエンドコンテンツその2。
こちらも定期的に内容が更新される。
「パーティ編成は自由だが敵が強い」螺旋に対し、こちらは「敵の強さはそれなりだが編成に縛りが設けられている」形となっている。


まず所有キャラの中から出撃させるキャラを選び、ステージクリアやステージクリアで得たポイントの消費でそれらのキャラから一人ずつ「控え」に加えていくことができる。
挑戦に出すことができるのは控えに入っているキャラだけであり、さらに最終ステージまでで各キャラ2回までしか出すことができない。
なお、出撃可能なのは更新ごとに選ばれる3種類の元素に属するキャラクター及び、それと別枠の「特別招待キャスト」であり、事実上の元素反応縛りとなっている。
そのため幅広く多くのキャラを理解・育成していなければならず、初心者に対する敷居は螺旋よりも高い。
単純な難易度自体は螺旋12層に通用するパーティならば概ね軽く捻れる程度だが、時には敢えて中途半端なパーティでギリギリでクリアし強力なキャラを温存する……などの判断が必要となる。
出撃できないキャラの星5武器を出撃できるキャラに持たせるなど、手持ちのリソースを出撃可能なキャラになるべく集中させるのもポイント。


地方伝説

事実上のエンドコンテンツその3。(便宜上その3としたが実装は↑より早い。)
フォンテーヌ以降に実装されたマップに配置されている、ものすごく強い雑魚敵。
いずれも既存の雑魚敵のコンパチ強化版に専用技をいくつか加えたような形となっているがその強化幅が異常であり、螺旋12層を踏破できるパーティでも一歩間違えば容易に全滅させられるレベルの圧倒的な耐久力と火力を持つ。
上記2コンテンツと異なりフィールドに固定配置であるため、基本的に何の変哲もない場所に何の前触れも無く出現する。
その分攻略法の自由度が高いのも特徴で、料理バフの活用・落下ダメージの活用・地形ハメ・水没で即死させる・マルチプレイで袋叩きにする…などなどとにかく何でもアリ。
報酬は元となった雑魚敵と同じ素材を多めに落とすだけであり、原石の報酬は対応したアチーブメントで貰える僅かな量のみと、ハッキリ言ってガチャを回したいだけなら二回以上構う必要はほぼ無いのだが、攻略の制限の少なさもあってか骨のある挑戦を求めて挑んでいく戦闘狂旅人は後を絶たない。
ナタ実装時にはさらに輪をかけて凶悪な技やギミックを兼ね備えた地方伝説が登場。ただでさえ強いこいつらを特定の縛りの上で撃破する複数のアチーブメントも追加されるなど、世界ランク9の実装も相まってさらなる高難易度化を見せた。
まあ原石を取る目的だけなら世界ランクを下げてしまえばいいのだが……


【用語】

  • 七神

テイワットの七つの国をそれぞれ統治する七柱の魔神。炎・水・風・雷・草・氷・岩の七元素に対応している。
彼らは魔神同士の争い「魔神戦争」の勝者であり、現存するのはこの七柱のみだがかつては七十二もの魔神がいたという。ちなみに今までに登場した魔神の名は皆ソロモン72柱からとられている。
人間にとっての「神の目」のような「神の心」なるアイテムを持っており、それがないと本来の力は振るえない模様それがなくても神座(7天神像)に座っていることこそが神であることを表すので元素力を使うことができる。


  • 七天神像

七国の各地にある、七神をモデルにした像。ぶっちゃけそこまで似てないが
各エリアの七天神像に触れることでそのエリアのマップが解放される。また、あちこちに隠されている「失われし○神の瞳」(○の部分は国により異なる)を集めて奉納することでスタミナ上限増加を始めとする様々な恩恵が得られる。


  • 元素

テイワットに満ちた魔法や神秘の根源。それぞれに対応した魔神が存在する。現状は炎、水、雷、氷、風、岩、草の七つがあるが、七神以外の魔神がいたころはこれ以外の元素もあった模様。虚数元素とか量子元素もあったんだろうか?
ダインスレイヴやスカークなどが操る未知の元素も確認されている。


  • 神の目

宝石のような見た目をした結晶。これを持つ者はその神の目に対応した元素を操る力を得る。
人の願いが極限まで高まり、神の視線をその身に受けた時に授かるとされる。
この願いとは具体的な願いというより、一生を懸けても叶えたい夢、一生貫きたい生き方のようなもの。


  • 天理

七神の上に立つ、テイワットの管理者。
天理に不都合なことをする国に呪いをもたらしたり、「釘」を落として直接的に滅ぼしたりした。
「天理の調停者」との関係はいまいち判然としない。


  • アビス

「アビスの魔術師」がその辺にいたり、いつもなにやら陰謀を企んでいたりするためどこか身近な印象だが、場所や歴史など詳細は一切不明。
天理への反逆を試みている。
異空間じみた場所にあるらしく、そこに迷いこんだタルタリヤは数日で数ヶ月の経験をしたとのこと。


【小ネタ】

  • テイワットの1時間は現実時間の1分であり1日は24分。午前6時に東から太陽が昇り、西に月が沈む、また午後6時に東から月が登り、西に太陽が沈む。

  • サービス開始時、チート検出ソフトが張り切りすぎてしまい、アンインストールしても消えないという事件が起こった。
    サービス元の会社がある国のお国柄のおかげもあり一時炎上したが、今はきちんとアンインストールすると消える模様。安心して欲しい。

  • キャラクターごとの細かな作り込みが非常に多い。そのわりに戦闘モーションは共通のものが多いが。
    例として、普通のキャラは雪山では息が白くなるのだが、呼吸を必要としないキャラは白くならない、
    とあるイベントであるアイテムを探すとき、そのアイテムの近くに行くと神の目が光るという性質で探すのだが、偽物の神の目を使っているキャラは反応しないなど。
    プレイアブルキャラのみならずNPCに対してもこの作り込みが適用される事があり、Ver2.2では稲妻の一部NPCに対して「刀の差し方」を「刃が下向きであった状態から刃が上向きになるように修正」する対応が行われた。

  • 七神など一部キャラは『崩壊』シリーズからのスターシステム的な似たデザインになっている。特に『崩壊3rd』はオープンワールド制である本作の前身となるモードを実装しているだけあり、似たシステムがちらほら存在する。

  • BGMは七国ごとに異なり、各国の民族音楽風のなかなか凝ったものになっている。また、モチーフ国で収録するというこだわりがある模様。

  • ユーザーからの声を拾い上げる狙いからか、ゲーム内での満足度アンケートがかなりの頻度で行われている。

そこで得た意見は主に後発作品の崩壊:スターレイルやゼンレスゾーンゼロに活かされるようであり、
あちらでは原神はで望まれて続けている過去キャラのテコ入れやイベントシーンのスキップが実装された事からも、それが伺える。
回答すると報酬としてモラが貰えるうえ、ユーザーの声を反映したアップデートが過去に多数行われた実績があるため積極的に回答するとモラ事情&将来のプレイ環境改善に繋がるだろう。




今、このページを読み切った者よ。
貴様の旅は終わりを告げようとするが、貴様はまだ最後の扉を開けていない。
その旅の意味を理解しているのならば、追記・修正せよ。
俺を倒せ。
道を開けろと命令しろ。
俺なんかよりも、貴様がもっと上手く編集できると証明してみせろ。
そして、全ての運命を新たに紡げ。


俺はほとんどの記憶を失くした。だが、どうしても忘れられないことがある。
彼女も、このページが好きだった。



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  • 内容薄すぎだろ -- 名無しさん (2021-12-07 12:27:51)
  • ↑ごめんまだ途中なんだ -- 名無しさん (2021-12-07 12:52:33)
  • やっと立ったと思ったら... -- 名無しさん (2021-12-07 13:12:18)
  • 作成から24時間で完成しなかった場合は削除となりますのであしからず -- 名無しさん (2021-12-07 13:21:10)
  • やっつけ仕事で草 -- 名無しさん (2021-12-07 13:32:27)
  • きっと今頑張って作ってるところなんだろうからやる気削ぐようなこと言ってやるなよ -- 名無しさん (2021-12-07 14:53:33)
  • 規約違反のコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-12-07 14:56:35)
  • ようやく本編項目建ったのか(途中だけど) -- 名無しさん (2021-12-07 17:25:14)
  • このゲーム情報量多いから書くの大変そう(小並 -- 名無しさん (2021-12-07 18:14:11)
  • 編集者の方は、編集時のルール「・編集回数について」を確認してください。また、荒らしコメントであっても、「荒らし報告 その10」への報告なしで無断削除は禁止されています。編集の回数のルールもあり、作りかけで項目を建てるのは基本的にはダメです。完成させてから項目として作成してください。 -- 名無しさん (2021-12-07 18:37:50)
  • 無断で削除されたコメントを一旦復元させました。状況が状況なので間を置いて後で報告しておきます。 -- 名無しさん (2021-12-07 20:01:42)
  • パイモンとかいうオナホが可愛すぎる -- 名無しさん (2021-12-07 21:13:33)
  • 萌え萌えジェネリックBotW -- 名無しさん (2021-12-08 03:28:51)
  • ↑荒らしや煽りコメントであっても勝手に消してはいけないというのがこのWikiのルールです。「勝手にコメントを削除することは禁止行為である「過度な自治」に当たり、規制対象になります。」と、赤太字で記載されている通りです。項目の維持管理についてを熟読し、通報のステップを踏むようにして下さい。また、人を荒らし呼ばわりする行為はれっきとした煽りコメントに該当するため、こちらを通報させていただきます。 -- 名無しさん (2021-12-08 09:23:13)
  • 作りかけの状態で項目立てたのを指摘されたら荒らし呼ばわりとか随分な物言いだな -- 名無しさん (2021-12-08 10:53:07)
  • 項目の維持管理について -- 名無しさん (2021-12-08 11:13:56)
  • キャラの項目はあったのにゲームの項目は立つの遅かったね -- 名無しさん (2021-12-08 11:21:02)
  • 前にも立ったけど問題があって削除になったんじゃないっけ? -- 名無しさん (2021-12-08 11:31:36)
  • ↑2 作品項目って紹介するものが多くてまとめて記述するのが大変だからね。キャラは簡単な説明書いてストーリーの言動をなぞるだけで作れたりするし -- 名無しさん (2021-12-08 19:03:39)
  • 結局コメント欄どうするの… -- 名無しさん (2021-12-08 20:49:23)
  • ↑3 原神リリース当初は公式Twitterなどが荒れたという理由で、期限付きで要相談項目に指定されていた その期限が過ぎ、公式が落ち着いたという理由で解除された といったことはあったはずです。連絡事項の2020/12/13の管理人氏の連絡を参照の事。その前に削除になったってことはなかった気がする…… -- 名無しさん (2021-12-08 21:05:30)
  • ↑2ある程度落ち着いたらリセットだろこんなもん -- 名無しさん (2021-12-08 23:26:59)
  • 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-12-09 12:33:27)
  • なんかガチャとか育成とか色々書いてるけど、肝心要のどういうシステムのゲームなのかがさっぱり分からんのだが -- 名無しさん (2021-12-10 08:52:34)
  • 要するにブレワイみたいなアクションゲーってことなのこれ? なんでこんなゲームの中核書かずにその周りだけ書くようなことしてんだろ -- 名無しさん (2021-12-10 21:20:56)
  • ゲーム情報多いから書きやすい所から書くのはありやろ。頑張ってな -- 名無しさん (2021-12-12 16:35:12)
  • ↑2 まあブレワイに似てるところは多い。言い換えるとそんだけやりやすい。 -- 名無しさん (2021-12-13 12:24:43)
  • だいぶ充実してきたな。要素多いからなあこのゲーム -- 名無しさん (2021-12-14 16:19:32)
  • 八重神子がエロいってあるけどリサさんも大概じゃないかな...特に崖。 -- 名無しさん (2022-02-09 16:48:54)
  • 沙羅もぱっと見マトモそうに見えて実際はかなりエグい格好してる -- 名無しさん (2022-02-09 17:39:53)
  • 細かくて申し訳ないけど、本文も間違ってるけど九条「裟」羅なのよね。自分も沙羅なのか紗羅なのかサラなのかわからなくなるから毎回調べてしまう -- 名無しさん (2022-02-19 20:19:44)
  • ↑袈裟懸けの娑と覚えるのです -- 名無しさん (2022-02-19 21:44:35)
  • 何で原神はどこも荒れてるんだか…もうちょっと仲良くやって欲しいな。 -- 名無しさん (2022-05-05 13:21:13)
  • イベントが少ない短く虚無が長い上に良くも悪くも敵の強さややり込みがライト層向けに調整でエンドコンテンツも無く虚無期間が多い。長くプレイしてると物足りない。あとライト層意識しまくった調整の割に育成素材の入手等に問題がある。特に実装が後の国のキャラ程ゲーム進めないと育成すら出来ないのは問題で色々調整雑なんだよなー -- 名無しさん (2022-06-30 12:39:53)
  • いい加減恒常キャラピックアップしてほしいわ。衣装だけくれてそのキャラ引けないとかなにそのお預け -- 名無しさん (2022-07-16 15:19:31)
  • ↑というかそもそも期間限定キャラが多すぎてな・・・いやそういうもんだってあきらめてるけど -- 名無しさん (2022-08-02 19:32:49)
  • ナルトの五大国がモチーフ元かな -- 名無しさん (2022-08-30 19:53:47)
  • このゲーム日本語訳が酷くてやめたけど、最近はマシになってんの? -- 名無しさん (2022-09-02 16:31:44)
  • ↑原神は翻訳の精度はかなり高い方だぞ? -- 名無しさん (2022-09-03 17:41:13)
  • 訳自体はさておき言い回しが変わってるなーってのは無くもないかな。これも日本語が不安定気味に感じられた崩壊3rd最初期あたりと比べると随分進歩したものだ -- 名無しさん (2022-09-05 16:06:47)
  • 大変恐縮ですがストーリーが???な感じです。要約するとどんな感じなんですかね? -- 名無しさん (2022-12-19 22:45:10)
  • ↑気になるんだったらこんなとこで解説読んでないで実際に遊びなさい。どうせ基本無料なんだから。 -- 名無しさん (2022-12-20 17:38:24)
  • ↑↑主人公が行方不明になった自分の片割れ(兄妹)と再会するため、マスコット(非常食)と共に兄妹の失踪原因を作った謎の神"天理"を探して旅する物語。主人公は天理のことを「七神の一人では?」と疑ってるので、各神の容疑を晴らす&情報収集のために各地へ赴き、その度に各国を脅かす陰謀に巻き込まれていく。なお、主人公の最終目標は「妹(兄)を見つけて共にテイワットを立ち去り、以前のように別世界への旅を続けること」である -- 名無しさん (2022-12-25 02:29:49)
  • ↑↑↑コメ主です。遊んでいたんですけど、ゲーム経験殆ど無くて操作覚えるのすら手一杯でストーリー理解する余裕がなくて…。  ↑の方本当に助かりました。ありがとうございます -- 名無しさん (2022-12-25 07:26:42)
  • 段々とんでもないボリュームになりつつあるな…今から始める新規は目回すだろこれ -- 名無しさん (2023-01-06 17:01:25)
  • アルハイゼン実装されてるくね? -- 名無しさん (2023-02-16 22:48:32)
  • 見た感じこれを完全コンシューマー化で売り出しててもかなり売れたんじゃないかな?これ自体した事はないけど… -- 名無しさん (2023-05-20 08:48:20)
  • フォンテーヌ関連は1週間経つまで待ってから追加してくれ -- 名無しさん (2023-08-18 19:52:46)
  • いい加減「環境で調整」とかやってないでキャラの性能に手を入れてくれ… -- 名無しさん (2023-10-10 18:50:51)
  • ↑↑↑コンシューマーならガチャ等の制約がなくてより良かったとは思うけど、どこまで続けられるか飽きられるかわからないものにdlc でボリュームを足し続けなきゃいけないし、無理だと思う。ガチャで集金できるからこそのボリューム・豪華さな気がする。 -- 名無しさん (2023-10-13 23:05:58)
  • ストーリー完結まであと何年かかるんだろう? 未実装の国があと3つ、現時点でサービス開始から3年だからあと3~4年? -- 名無しさん (2023-10-17 00:32:21)
  • 3つ?と思ったけどカーンルイア含めてか……個人的には結構続いてほしいなと思う サ終でもう二度とテイワットで遊べなくなるのは惜しい -- 名無しさん (2023-12-29 01:08:30)
  • 主人公以外にもテイワット外からの存在が増え始めてるしテイワット編は第一部で、このまま順当に行けば多分違う世界かテイワット外に出る第二部やるんじゃないかな -- 名無しさん (2023-12-29 01:57:47)
  • 某有志wikiみたいな感じで草元素の表記を目に優しめのカラーリングに変更したいなーと思う -- 名無しさん (2024-02-17 13:21:54)
  • 出来るならやっても良いと思う、草元素っていうか草神のイメージにも合うだろうし -- 名無しさん (2024-02-17 17:12:07)
  • 加筆と共に草の色変更を実行(とりあえず、他の色設定と並べて違和感ないシンプルなカラーコードで) -- 名無しさん (2024-03-21 02:19:47)
  • プレイアブルにアルレッキーノ追加してみました。生まれとしてはフォンテーヌだけど所属はファデュイ(スネージナヤ)だからとりあえず現状はスネージナヤ内でいいよね? -- 名無しさん (2024-05-08 10:54:43)
  • 後発タイトルがだいたい乗り物とかフックショットとか無限ダッシュとかを実装してることで「移動が遅過ぎる」って点がだんだん目立ち始めてきた気がする。一応高速移動出来るスキル持ってるキャラもいるけど、まずガチャで引かにゃならん上にだいたい限定だし… -- 名無しさん (2024-05-23 10:34:14)
  • 魔神任務テイワット大陸編は実装から早々に完結まで導くから分かり易いけど、カーンルイア編はゲームの本筋ともあって地続きとなるから、どうしても毎回半年近く待つ羽目になるから大抵前回何があったっけ・・・になる(なった)。 -- 名無しさん (2024-06-10 13:16:33)
  • 間が開くんでエピソード忘れちゃうよね…正直言うとスメール以前の間章どんなのだったかうろ覚え -- 名無しさん (2024-06-23 00:07:10)
  • 専門用語もスメール以降は中東やフランスみたいな馴染みの薄い言語圏の言葉がベースになってるし、量の多さもあってスメール編以降は正直置いてかれ気味なとこある -- 名無しさん (2024-06-28 17:52:26)
  • 名指しで鳴潮ゲーム内でNGワードにしてるの姑息すぎて草元素。ライバルゲームに焦ってるって言ってるようなもんじゃん。。本国では配信者に金掴ませて鳴潮やるなって圧かける有様だしを -- 名無しさん (2024-08-15 07:32:02)
  • 実際後発タイトルが「原神で不便だったところをどう潰すか」に少なからず力入れてることもあって段々型落ちが見えてきてるからね。収益もどんどん落ちてるそうだし、そろそろ今までの殿様商売は通用しなくなってきてる。 -- 名無しさん (2024-09-04 18:49:11)
  • 修正感謝 -- 名無しさん (2024-09-24 11:15:59)
  • 起伏の激しい新フィールドで移動に便利を限定キャラとして続けて出しちゃってアチャーって感じてる -- 名無しさん (2024-09-24 13:18:23)
  • 記事全体の荒らしに対してさ、"作品や本項目に対する愚痴や誹謗中傷等が続くようならばコメント欄の撤去やIP規制といった処置がされますのでご注意ください。"って警告文はあまりに的外れじゃない?キャラやシナリオの是非で荒れたわけじゃないんでしょ? -- 名無しさん (2024-10-03 11:17:17)
  • 基本的にはどのキャラも遊べるしなんかおもちゃに出来て楽しいけど育成がキツイ…特に聖遺物。メイン一致させるだけでも二三週間分のスタミナかかる -- 名無しさん (2024-10-17 17:28:19)
  • 余談のアンケートのとこ要る?どこのソシャゲでもやってるようなことをさも原神特有のことのように取り上げるのは不適切な気がするし、そもそも原神で要望の多かった要素をスタレの方に反映させて顰蹙買ってたりと最近はその辺の評判もイマイチだし… -- 名無しさん (2024-11-19 17:57:31)
  • 反映が遅いのよね原神ちゃん。システム周りの改良入ったのv5前後になってからやっとだし -- 名無しさん (2024-12-04 20:45:41)
  • 他のアプリに比べたらアンケ頻度が多いのは確かだったとは思う。ただ同社スタレやゼンゼロで便利なシステムが実装されちゃってて比較→対応みたいなことになってるのも確か。なイメージ -- 名無しさん (2024-12-05 11:09:05)
  • スタレもゼンゼロもライバルに当たる鳴潮も新キャラ発表時にすぐ声優発表したのに、なぜ原神だけ頑なにすぐ声優発表しないのかなぁ?そこが一番気に食わない -- 名無しさん (2024-12-20 23:21:47)
  • switch2ならswitch版原神ワンチャンあるかもしれない -- 名無しさん (2025-01-20 11:50:54)
  • 命の星座の欄 ゲーム内チャットで”凸”の文字が使用可能になったようです -- 名無しさん (2025-02-13 13:13:17)
  • サ開からもうすぐ5周年になるけど、いまだにティミーサイズの男性キャラいないの不思議でしょうがない。ロリはもう何人もいるのに・・・需要ないとか言われるけど、男が小さい女の子好きなら逆も然りだと思うが -- 名無しさん (2025-02-17 21:08:59)
  • 2025/02/14 (金) 13:51:22の148.68.103.245のコメントを荒らし報告ページに通報しました。 -- 名無しさん (2025-02-18 02:01:28)
  • 2025/02/14 (金) 13:51:22のコメントをコメント整理に関する相談ページに報告しました。相談から24時間以上反対が無かったため当該コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2025-04-07 14:01:34)
  • switch2で出るかな -- 名無しさん (2025-05-29 14:16:15)
  • PS4版、サービス終了のお知らせ -- 名無しさん (2025-08-06 15:35:53)

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*1 ボートが必要そうな海上は殆ど滑空で向かえるため。一応モンドには地図にない海の彼方の隠し孤島があるが、最北東とやっぱり遠いのでガイアあたりの元素スキルで強引に海を渡った方が早い
*2 星4だが例外的にカットインが挟まれる
*3 Ver3.0の変更前は「炎元素付着の効果継続時間-40%、被回復量+30%。」
*4 片手剣か長柄武器による落下攻撃、両手剣による攻撃、爆発属性の攻撃。
*5 Ver1.3の変更前は「連撃中断耐性が上昇する。シールドが存在する時、与えるダメージ+15%。」
*6 一部で声のみ出演した事はあった
*7 2人プレイでは各2人ずつ、4人プレイでは各1人ずつ。3人プレイの場合はホストが2人、ゲストが1人のキャラを支える。
*8 そのためか主人公は料理上手という設定である
*9 星5聖遺物の場合。星4聖遺物は2~3つ、星3聖遺物は1~2つつく。
*10 一つで60回復する。
*11 1日6回まで。回を重ねるごとに原石の消費数が増えていく。
*12 過去に一度だけ、恒常ガチャでも手に入る刻晴が限定ガチャでピックアップされたことがある。
*13 例えば通常攻撃を殆ど行わないキャラは通常攻撃の天賦を上げても意味はなく、追加効果や元素反応によるダメージを出すキャラは性能が天賦倍率に依存しないため上げる恩恵は少ない
*14 鉱石や氷が砕けたりノックバックが強いといった特徴がある。
*15 そしてクールタイムより持続時間の方が長いため、破壊されない限りシールドを張り続けられる
*16 初期に評価が微妙だったため何故か追加されてしまった
*17 キャラクターボイス設定に関わらず、ここだけは字幕付きの中国語で固定される
*18 なお、彼女のモチーフ武器は薙刀。
*19 登場時点でまだ主人公・コレイ・ティナリの3人しかいなかった。
*20 設定的にも、ニィロウは貴重なクラクサナリデビ信徒というつながりがある。
*21 厳密にはこの家は二人が手に入れた共有財産だったのだが、その時は余裕があったカーヴェが調子に乗って所有権を放棄した。
*22 ゲーム的にはフォンテーヌ所属キャラとして扱われている
*23 豊穣の邦きっての勇士として名前だけ言及されていた。
*24 イファの肩に乗せられる程度のサイズである。しかも1頭身体型で、物理法則的には単独飛行できるだけでも異常。
*25 原則的にイベントを復刻開催することがないのもあり、期間限定でプレイアブルキャラの重大な話をするのがあまりよろしくないという都合もあるだろう。
*26 爆発後に死亡判定がある。タイムアタックなどでは爆発後にタイマーストップ。
*27 本作では敵のレベルはプレイヤーの進行に合わせて調整されるため、不適正なレベルの敵に殴り殺されるとかではないのだが、極寒ゲージの存在がとにかくキツい。
*28 と言うと通行必須のようだが、アップデートで途中から実装されたエリアであり、避けて通れるルートも普通にある。
*29 周辺の海上には不可視のワープゾーンが設けられており、海上から出入りしようとしても来た場所の陸地に戻される
*30 より具体的には「シルクロード」だと思われる
*31 当初は原語版の「紅王」をそのまま英語にして「スカーレットキング」と訳されていたが、「ダサい」「スメールの世界観に合わない」と不評だったため、アップデートで変更された。なお「デシェレト」は古代エジプト語で「赤」という意味のため、ニュアンス自体は変わっていない。

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