イーオス/ドスイーオス

ページ名:イーオス_ドスイーオス

登録日:2021/11/23 Tue 08:20:30
更新日:2024/06/13 Thu 12:14:26NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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イーオス 鳥竜種 小型鳥竜種 嫌われ者 mhp2 mh2 mhg mhp mhx mh4 mh モンハン モンスターハンター 毒属性 硬い タフ しぶとい ウザい 強敵 mhf ドスイーオス 激個体



イーオス及びドスイーオスは『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスター。


【概要】

イーオス

MHから登場する小型鳥竜種の一種で、主に沼地、火山に生息。
黒が散りばめられた真っ赤な体が特徴だが、爪の本数が少なくトサカが無い代わりに鼻先が膨らんでいる等他のランポス種とは見た目が大きく異なる。


強力な毒液を吐いて獲物を仕留める。
その癖小型鳥竜種のくせに体力がまあまあ多く、予め狩っておかないと大型モンスター戦で酷い目に遭う。
タフ故に火山等の厳しい環境でも生き抜ける、自分の毒も平気、獲物を追いかける執念深さといった強味もある。
その意味ではランポスと異なった進化を遂げたのは当然と言えるだろう。


なお、こいつは古龍襲撃に合わせて街や砦に現れる。
ラオシャンロンだろうがシェンガオレンだろうが全く逃げようとせず、大砲の弾をせっせと運ぶハンターに襲いかかってくる。でも沼地や火山だとすぐに逃げるが
一見命知らずに見えるこの行動だが、「古龍種が出現すると本来の標的の草食動物達が姿を消してしまうから、食糧を求めて街に現れるのでは?」という考察がある。


こいつの牙は、Lv2毒弾に使われる。


独特の鳴き声のはずだったが、MHXでは何故かランポス達と同じ声にされた。


ドスイーオス

イーオス達のリーダーで、別名パープルヘッド。
イーオスより大きく、紫色のトサカをもつ。
他の中型鳥竜種と一線を隔すタフさで、他の大型モンスターと一緒に出てくるクエストで大型モンスターと一緒になってしまうとかなり邪魔。あまりにしぶとすぎて、ドスイーオスがメインターゲットではないかと錯覚することもある
頭がやや硬く、癖で頭を攻撃し続けてしまうと長期戦に陥りやすい。
イーオス以上に強力な毒液を吐く。


ちなみに最大金冠が出ないことで有名。
そして、そのサイズはクック先生よりデカい。



このように多くのハンターから嫌われていたイーオスとドスイーオスだが、MH3では他のランポス種と揃ってリストラ。
さらに、MHP3で毒狗竜一派が追加されたので、今後のシリーズ参戦は絶望的かと思われていた。
だが、MH4/MH4Gでは毒狗竜一派がリストラされたので、無事ドスランポスとドスゲネポスと共に復帰。
乱入頻度は減ったものの、モーションは強化されており、特に拘束攻撃に注意したい。


そして、ドスイーオスには思わぬ見せ場が用意されていた。
何と、CGムービーに出演し、子分もろとも狂竜化した状態でジンオウガと渡り合ったのだ
狂竜ウイルスの恐ろしさを現すこの光景だが、自分より危険度が上のモンスターを倒したことで話題になった。
やったねドスイーオスさん!ファンが増えるよ!


イーオス達を押し退けてトドメを指そうとしたその時、倒れていたジンオウガが起き上がった。
そう、ジンオウガも狂竜ウイルスに感染していたのだ。
形勢逆転され呆気なく倒されてしまうが、中型モンスター屈指のタフネスのドスイーオスは再び起き上がって戦おうとする。
しかし、子分のイーオス達に生きたまま貪られる悲惨な最期を遂げてしまった。この上司人望無かったのか
死んだまま食われていれば幸せだったろうに、今回ばかりは自慢の体力が仇になったと言えよう。合掌。


あるイベントクエストでは、新フィールドの溶岩島に出現するが、このフィールドにはアカムトルムテオ・テスカトル等のかなり危険なモンスターが多く生息しており、そこでドスイーオスが縄張り争いをしていることがネタにされている。


MHXでは二つ名持ちモンスターのオトモとしても登場するように。
なお、溶岩島にはとんでもねぇやつが現れたが、やっぱり縄張り争いをしている。早く引っ越せよ
そして、MHXXではようやく異常性に気付いたのか溶岩島に登場しなくなった代わりに、G級で大連族狩猟のメインターゲットの1匹に選ばれた。



【MHF】

ドスランポスやドスゲネポスと比べるとなんか影が薄い……というか不憫。


最初からそうだった訳ではなく、初期の頃には最初の激個体として選出され、
常時怒り相当のステータスに加えてドスフロギィじみた広範囲毒ブレスを見せつけた。


しかし年月を経るにつれて激個体というシステム自体が埋もれていってしまい、
一部の期間限定イベント以外では見ること自体ができなくなった。
加えて、ドスランポス、ドスゲネポスに特異個体が追加されていったことで、
MHFに登場している中では唯一特異個体の存在しないドス鳥竜となってしまった。
ドスギアノス「出られてるだけまだいいだろ」


更に、G3で登場した新モンスターのバルラガルの餌にされてしまう。
他のドス鳥竜(とハンター)も餌にはされるのだが、G3アップデートのメインビジュアルにドスイーオスが抜擢されてしまっていることや、
バルラガルの基本のクエストが沼地であることが相まってドスイーオスが犠牲になる様を目にしやすい。


……まあしかし、金策クエストの相手に選出されていたりもするので、
遷悠種辿異種といった上位ランクの面々が実装されてきた環境でもなんだかんだでお世話になることは多く、
一定の出番を確保し続けている面もあるにはある。



【武具】

初代から登場する武器は毒属性の片手剣と無属性のランス。
中型モンスターの武器なので斬れ味や攻撃力はよろしくないが、砕けやすいランゴスタやカンタロスの剥ぎ取りには持ってこい。
MHP2Gではギアノス素材とのハイブリッド双剣が追加された。
MHFでは狩猟笛と双剣(イーオス素材オンリー)が存在する。
ぶっちゃけ影は薄いのだが、狩猟笛の方を元デザインとした「グラファイーオスSP」は黎明期の環境で大人気の武器だった。
MHXでは操虫棍が追加された。
MHXXでは何故かどのイーオス武器も優秀な性能となっており、片手剣はスロットと属性値が、ランスは攻撃力350と長い紫ゲージ、
操虫棍は攻撃力、属性値、斬れ味、スロットの全てが一線級レベルと異様なまでのハイスペックである。


防具はやはり毒無効スキルを持つ。
シリーズによっては火耐性もあるので、繋ぎ装備としては便利な方に入る。



【ストーリーズ】

MHSTではドスイーオスがオトモンに出来るのだが、登場時期が中盤以降の「ドヴァン火山」であり、ドスゲネポスと同じかそれ以上に存在意義が危ういことになっている。
ランポス系鳥竜は攻撃傾向スピードでライドアクション「ジャンプ」を持つが能力は低水準で共通しており、余程成長していない限りは長く連れ添ってきたドスランポスに任せるべきだし、折角のアドバンテージの毒攻撃も、「毒液」はゲリョスも習得するし、何より追加効果で毒を与えるスキルは「レウス」が持っている。
強いて例外を挙げるとすれば、「毒無効」の遺伝子を確定で持っていることと、絆技「ポイズンラッシュ」で確実に毒を与えに行けるところか。


MHST2でも生息地がベルガ火山周辺とやっぱり火山帯。そのため戦闘BGM「影跳ねる火山」が続投に。
習得スキル事情もやっぱり微妙で、「毒液」はダメージを与えられるようになったものの、ゲリョスに引っ張られ3竦みはパワーに割り当てられている。もう1つの「毒痺チェイサー」は「毒蜘蛛遺伝子」の名の通りネルスキュラ亜種のスキルであり、3竦みはテクニック。従って真っ向勝負になる状況でスピード攻撃を指示するには「伝承の儀」で何かしら絆遺伝子を渡す必要がある。スピード攻撃を得意とするのに何この矛盾。
ところで、トライアルクエストではザザミやディアブロスといった砂漠組の連続狩猟「ラムルの精鋭」で、本来ドスゲネポスが適任と思われるところでドスイーオスが先鋒にされていたり、モンスター図鑑ではドスゲネポスより若い番号に入っていたりと何か違和感が感じられる。
確かにベルガ火山周辺でもドスゲネポスを見かけるが…もしかしてドスゲネポスとドスイーオスの登場時期を入れ替えるつもりだったのだろうか?



追記・修正はイーオスの毒でネコタクのお世話になった人がお願いします。


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  • イーオス素材を使ったランスの登場はMHXよりもっと早い -- 名無しさん (2021-11-23 13:29:09)
  • 4Gのデッドリィポイズンにはお世話になった。 -- 名無しさん (2021-11-23 20:15:34)
  • G級に入ると大剣の抜刀斬りとか平然と耐えてくるやつ -- 名無しさん (2021-11-24 09:13:51)
  • 武器は有能だが、狩るのかったるくなる -- 名無しさん (2022-04-19 15:37:40)

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