ボボボーボ・ボーボボ 9極戦士ギャグ融合

ページ名:ボボボーボ_ボーボボ 9極戦士ギャグ融合

登録日:2021/09/28 Tue 08:55:17
更新日:2024/06/04 Tue 13:58:11NEW!
所要時間:約 16 分で読めます


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ボボボーボ・ボーボボ ボーボボ ビュティ 首領パッチ ところ天の助 ヘッポコ丸 ソフトン 破天荒 田楽マン 魚雷ガール ハドソン 六面堂 ゲームボーイアドバンス 田ボ ボボパッチ ボボパッチの助 rpg ボゲー 集英社 週刊少年ジャンプ テレビ朝日 東映アニメーション gba ゲーム 電車一



オイラは〜♪いつでも〜♪

ガケっぷち〜♪

それが〜オトコの〜♪


リンボーダンス!!


『ボボボーボ・ボーボボ 9極きゅうきょく戦士ギャグ融合』は、ゲームボーイアドバンス用のソフト。

大絶賛大絶賛だーいぜっさーん!!!


君はもう買ったか!?ボーボボ史上最高のRPGロールプレイングゲーム!!


ハジケた技が大炸裂ぅ!!


ボボボーボ・ボーボボ

ボーボボ


9



きゅうきょくせんし ぎゃぐゆうごう


ジャンルはロールプレイングギャグで、
基本的な部分はシンボルエンカウントRPG。


六面堂が開発し、ハドソンから2004年3月25日に発売された。

【概要】

ボボボーボ・ボーボボを題材にしたゲーム”ボゲー“の一つ。
本作からはアニメ版の要素も取り入れられている。ソフトンの頭はイチゴ味だが、サービスマンのデザインは原作準拠。



原作一話からハレルヤランド編までが舞台。
オリジナル要素の展開が多いが、原作の雰囲気は良く出ている。キラリーノとキャプテン石田の出番がかなり多い。
また、今までのボゲーと比べ、マップがコンパクトになっている他、テンポが格段に良くなっており、遊びやすくなった。



前2作同様、雑魚キャラの一般公募を行っており、多数のキャラが登場。
中でも「ドクロ死神」はちょっとしたイベント付きで優遇されている。



ワールドマップは見下ろし型で、村と施設では横スクロールアクション風になるという変則的なマップになっている。


Bボタンを押しながら移動するとダッシュ移動になり、雑魚なら背後や側面からぶつかるだけで倒せる(経験値は得られない)。


先頭にしているキャラによってワールドマップのBGMが変化し、いずれも良曲。
四天王クラスのボスにも、イベントとバトルに一つずつ専用BGMが用意されている。



掛け声程度だが、ボイスも豊富。
バトルのリザルト画面では敵にトドメを刺したキャラの一枚絵が表示され、終了時にキャラ毎のボイスで「ボーボボ!」とコールする。
また、レベルアップ時にはボーボボが「ボボボボッボ・ボーボボ〜♪」と軽快なノリでアナウンスしてくれる(メロディ的に、おそらくドラクエのパロディ)。


アイテムやキャラクターの「カード」があちこちで手に入り、コレクションする事が出来る。
図鑑のページを一つコンプリートする毎に、一枚絵と強力なカードが手に入る。


ミニゲームを多数収録しており、タイトルメニューで何度でも遊べる。

【バトルシステム】

「敵味方問わず、アクションゲージが溜まったキャラから行動が出来る」というファイナルファンタジーに近い形式が採用されている。


編成は味方が3人、敵が最大4人。


「攻撃」「ハジケ技」「アイテム」「逃げる」からコマンドを選択し戦う。
また、行動可能なときにBボタンを押すと”待機状態“になり、次に「攻撃」を選択したキャラと協力する「合体攻撃」を繰り出せる。


味方が2体以上行動なときは、十字キーの上下でカーソルを動かし、好きな順番で行動させられる。
待機状態の味方にもカーソルを重ねられ、再度Bボタンを押すと待機状態を解除させられる。
ただし、待機状態のままだとカード、ハジケ技の使用ができない。


・攻撃/合体攻撃

どちらも内容はランダムで、何が飛び出すか分からないボーボボらしい仕様。


合体技はキャラ2体、3体のものが存在し、寸劇付きの強力な攻撃が発動する事もある。寸劇の種類は120強
場合によっては味方もダメージを受けてしまう。
また、マヒ、混乱状態にかかると行動がキャンセルされてしまう。


本作の醍醐味の一つ。


・ハジケ技

攻撃の命中や被弾で溜まる「ハジケゲージ」がMAXの時に発動できる強力な技。


鼻毛を動かして全体攻撃、自軍キャラにカーソルを合わせてボタン連打で回復など、内容はキャラによって様々。


他のキャラの行動に割り込んで発動できる。ただし行動中のキャラの行動が終わった後。
ハジケ技毎に固定ダメージであるため、お互いのステータスを無視し、ダメージは低いものなら一発5〜10しかないが簡単に数100コンボ(作中表記でアフロ)は稼げるので、大抵のボスは一撃で沈む。


ちなみにハジケゲージは、合計150ダメージでMAXになる。

・アイテム

カードを消費して回復や固定ダメージ攻撃、復活をする事が出来る。
ゲーム終盤で手に入る”融合カード“は、トップクラスのハジケ技が繰り出せる超強力なカード。しかも使ってもなくならない。
使うカードを選ぶこと自体は他のキャラの行動に割り込めるが、割り込んだ上でのカードの使用するまではできないため、融合や回復を行う前にハジケゲージを0にされたり、倒されたりすることもある。


・逃げる

雑魚戦から逃げ出す。
「にげあし」のステータスが高いと成功しやすい。


・キャラチェンジ

Rボタンを押すと、戦闘中のキャラを控えのキャラと自由に入れ替えられる。
ハジケ技同様、敵の行動に割り込んで発動できる。ただし行動中のキャラの行動が終わった後。


・バカガード

バトル中にランダムで発動し、敵の攻撃を隣の味方で防ぐ。
当然、盾に使われたキャラはダメージや状態異常をモロに食らう。


【プレイアブルキャラクター】

「・」に続く文章はハジケ技の名前と説明。
各キャラ最後のものは、合体技を抜粋したもの。

ボボボーボ・ボーボボ

7代目鼻毛真拳伝承者。
「にげあし」以外のステータスが全体的に高く、特に最大HPが飛び抜けているため、様々な場面で頼りになる主人公らしい性能。


ダッシュは「ひき逃げアタック」

・セクシービーム/鼻毛蛇拳/鼻毛横丁

多段ヒットする鼻毛で敵を攻撃する。
鼻毛は十字キーの上下で動かせ、敵に重ねるだけで連続ダメージを与えられる。動かすと鼻毛がしなるので複数体に同時攻撃することも可能。


鼻毛蛇拳はセクシービームの強化版で、鼻毛横丁は鼻毛が2本になった更なる強化版。


いずれも雑魚戦・ボス戦の両方で活躍できる高性能技。

・聖鼻毛合体ロボーボボ

下半身を操作して上半身・頭と合体し、敵全体にパンチ攻撃を仕掛ける。合体の精度が高いほど威力アップ。

・ボーボボルーレット

ルーレットを止めて敵全体を攻撃する。内容は「当たり」「ふつう」「ハズレ」で、当たりを引くと大ダメージ。

・合体攻撃 サービスの裁き

首領パッチ、天の助との合体攻撃。
サービスマンが次々と降ってきて、敵全員にダメージを与え、
敵と味方全員全状態異常を付与するアホ技。


原作で使われた”全宇宙鼻毛裁判“の一つで、他の裁きも全て実装されている。
また、カード図鑑のコンプリート特典の一つを使うと、好きな時にフルコースをお見舞い出来る。

ビュティ

ぼくらのビュティさん。
ボーボボとは逆に「にげあし」以外のステータスが控えめ


回復してくれる事が多い
魚雷ガールを良いように使ったり、ボーボボ以上の勢いでところてんマグナムをぶちかましたりと、はっちゃけた一面も見られる。

・みんながんばって!!/みんなだいじょうぶ!!?

味方にカーソルを合わせ、Aボタン連打で回復する。

・ビュティさんおこる/ビュティさんキレる

十字キーをガチャガチャして、敵一体に往復ビンタをする。
操作方法は異なるが、おこるは首領パッチのしみったれブルースと、キレるはソフトンのジャマイカのじょうねつと同性能。

・合体攻撃 理性を失った三人のマーチ

ヘッポコ丸、ソフトンとの合体攻撃。
赤ちゃん化したヘッポコ丸、妙に目がキラキラしたソフトン、グレたビュティが敵味方全員に攻撃する。

首領パッチ

ハジケ組の首領。
ボーボボ同様、高いステータスを持つ
「ボボパッチ」と「ボボパッチの助」の発動条件に入っているのも大きい。


ダッシュ時はパチ美になり、「ヤッくん」を連れ回す。

・しみったれブルース

Aボタン連打で敵一体に連続パンチを仕掛ける。単体ラッシュ系のハジケ技の中では威力が低いが、序盤なら十分強い。

・無敵要塞ザイガス

レベル35で覚える。
Aボタン連打で敵全体にダメージを与える。全体だが敵の位置に合わせて攻撃するため敵が1体しかいないボス戦であっても問題なく使える技。

・合体攻撃 ガンジスの流れ

「ガンジスヒーローのちからで〜♪」

「パワーアップ!!パワーアップ!!」

ビュティとの合体攻撃。
首領パッチがピアノを弾き、ビュティが歌うことで、味方全体の攻撃力が上がる。


ヘッポコ丸

オナラ真拳伝承者。
ステータスは平凡だが、「まもり」が低くダウンしやすい。


唯一、通常攻撃で敵全体を攻撃できる

・卯月

ビーム状のオナラを操作して、敵全体を攻撃する。
ボーボボのセクシービームに似ているが、あちらより稼げるアフロが少なく威力も控えめ。

・人格崩壊

無差別にカーソルが移動し、Aボタンを押した時点で重なっていたキャラ一体に大ダメージを与える。
カーソルは味方も狙う。

・合体攻撃 屁空間

ボーボボ、ソフトンとの合体攻撃。
ボーボボの指令と、心の翼を解放したソフトンの言葉で封印解除したヘッポコ丸が敵全員を攻撃する。「まもり」「スピード」を下げる追加効果付き。

ソフトン

バビロン真拳伝承者。
ヘッポコ丸より更に「まもり」が低く、「にげあし」も低い
しかし、「こうげき」がかなり高く、アクションゲージの溜まりが早い(ビュティと同じ早さ)という攻撃的な性能。


今作ではAブロック基地がアイツハゲ・タワーと合併しており、天の助より後に仲間になる。


ダッシュ時にはバイクに乗る。また、戦闘中控えメンバーにしておくと、便器に入って瞑想している。

・ジャマイカの情熱

Aボタン連打で敵単体に連続パンチを食らわせる。
首領パッチの“しみったれブルース”より平均ダメージが高い上位互換技。

・ナスカ

バビロン神を召喚する。
画面にランダムなコマンドが表示され、入力する度に敵全体に大ダメージを与える。
3回間違えると強制終了。1発あたり約30ダメージとボス戦でもワンパンしやすい。

・ムーの遺産

味方側にランダム移動するカーソルが出現し、Aボタンを押すと重なっているキャラに無敵を付与する。
かなり強力でボス戦向けだが、防げるのはダメージのみでマヒ等の状態異常付与は普通に受ける点、またほとんどのボスは「ステータス上昇をリセットする」技には無敵効果を消す力もある点に注意。

・合体攻撃 超絶技カタストロフコンボ

魚雷ガール、破天荒との合体攻撃。
バビロン神、魚雷ガールの連続アタック、永久鍵で敵全体にダメージと全状態異常を付与するド派手技。

ところ天の助

元Aブロック隊長。
ボーボボ、首領パッチと並ぶ高いステータスを持ち、「にげあし」が特に高い「まもり」は低く打たれ弱い


通常攻撃・合体攻撃で状態異常を付与できることが多い。


ダッシュは「ところてんジェット」

・ところ天鉄砲

Aボタンを連打して、ところ天鉄砲を乱射し、敵全体にダメージを与える。

・大根ブレード

レベル27で習得。
十字キーを左右にガチャガチャして、敵一体に大根ブレードで高速ラッシュを仕掛ける。
"ビュティさんおこる/キレる"よりコマンドの範囲が狭くアフロを稼ぎにくいが、一発の威力がかなり高い。

・合体攻撃 ぬ教覚醒奥義「斬血諸屠銃ざんけつショットガン

魚雷ガール、破天荒との合体攻撃。
破天荒が天の助を封印解除し、ぬ教の力で敵全体にダメージと全ての状態異常を付与して、魚雷ガールがトドメを刺す。

田楽マン

元Zブロック隊長。
「状態異常耐性」が高く、アクションゲージの溜まりが早い(仲間の中で1番早い)。
しかし、「にげあし」以外のステータスがぶっちぎりで低く、火力も低ければ、ハジケ技の性能も微妙、ボスの全体攻撃でのワンパンもされやすい。
また合体攻撃も田楽マンにもダメージが入る技が多く、ボーボボとの融合戦士「田ボ」もクセの強いハジケ技のため使いこなすのは難しい。


ハジケマメ等のステータスを上げるカードでドーピングがほぼ必須ではあるが、低いステータスをカバーできれば活躍させてあげることも可能になるだろう。


今作では魚雷ガールに「田ちゃん」と呼ばれ、割と可愛がられている。


ダッシュかジャンプをすると本性を現す。
ちなみに横マップのフィールドでは身長が低いことから敵シンボルに触れる範囲が狭い(他の仲間よりもジャンプ回避しやすい)という特徴がある。

・田楽キャノン/パーフェクト田楽キャノン

戦車に乗り込む。
画面下部にパワーゲージが出現し、マックスに近い位置でAボタンを押すと、高威力の全体攻撃を放つ。
押すタイミングについては気持ち少し早めで。

・ハチミツ

Aボタンを20回連打するごとに、田楽マンのいずれかのステータスが上昇する。
ボス戦向けだが、ほとんどのボスは「ステータス上昇をリセットする」技を持つため、使い所はかなり限られている。

・合体攻撃 田楽の悲劇

首領パッチ、ソフトンとの合体技。
首領パッチが「合体しようぜ!」などと言い出し、ソフトンが巨大なウン…になり、田楽マンを足場にして首領パッチが飛び乗る。
このとき田楽マンは頭からダイブしてしまっている……

「ヒドくない?」

その後、敵全体にダメージと全状態異常を付与する。田楽マンにもちょっとダメージ。


魚雷ガール

伝説のボケ殺し。
全てのステータスが高く、特に「まもり」がダントツ
その代わり、最も状態異常に弱い。田楽マンと逆の性能。


”合体攻撃“で敵全体を攻撃することが多いが味方にもダメージが入る技も多い。


アイツハゲ・タワー攻略後というかなり早い段階で仲間入りするが、ほどなくして邪血館〜OVER討伐まで退場する。

・フォーリング魚雷2003

Aボタン連打で無数の魚雷ガールが降り注ぎ、敵全体にダメージを与える。
意外にも一発ごとの威力は低い。

・ギョライングマイウェイ

パワーゲージを止め、魚雷ガールに角度をつけて突撃させる技。角度は上向き45°程度が良いらしい。
しかし、時間的に2発当てるのが限界かつその割に威力もかなり微妙な残念すぎる性能である。

・合体攻撃 おふざけは許さない〜!

首領パッチ、ヘッポコ丸との合体攻撃。
首領パッチソードに魚雷ガールがツッコミを入れ、敵一体を巻き込み、稀に即死させる。


ヘッポコ丸は攻撃後に首領パッチと話すだけで、あまり関わってこない。

破天荒

ステータスはヘッポコ丸と同程度で平凡。


マヒ攻撃のエキスパートで、
合体攻撃は「味方の封印を解除し、全体攻撃+αを仕掛ける」という展開のものが多い。

超鋼閂デッドボルト

Aボタン連打で大量のカギを投げつけ、敵全体にダメージを与える。
本作オリジナル技で、後に原作へ逆輸入された。

永久錠とわじょう

カーソルが出現し、Aボタンを押すと巨大なカギを投げつけ、重なっている敵にダメージとマヒを付与する。

・合体攻撃 アフロの中は何かな

ボーボボとの合体攻撃。
ボーボボの封印を解除し、融合戦士3体・サービスマン・後藤のいずれかを召喚する。
融合戦士は敵全体にダメージ、サービスマンはボーボボにダメージ、後藤は「後藤です」。


【融合戦士】

ボーボボと特定のキャラクターで合体攻撃をすると、低確率で発動する聖鼻毛融合によって出現する。
カード図鑑のページコンプリート特典で手に入る「融合カード」をバトル中に使うと確実に出現させられる。


どのキャラも強力なハジケ技を持つが、合体攻撃かカードを使ってから発動するので、敵の行動に割り込めずにリセット技で不発にさせられる事がある。

ボボパッチ(首領パッチ

毛魅捨里ーケミステリー

マヒ効果の付いた”鼻毛横丁“。ただマヒ耐性の敵(ほぼ全てのボスが該当)には融合せずに使える鼻毛横丁で十分である。

・首領パッチソード

”大根ブレード“と同性能。天の助が大根ブレードを覚えるレベル27までの繋ぎ技とも言えるが、殆どの場合融合カード入手の方が後になりやすい。

ボボパッチの助(首領パッチ天の助

・田中斬り

形式はソフトンの”ナスカ“と同じだが威力はこちらが上。

・マツゲ真拳ネクスト

アフロが2倍になった”鼻毛横丁“。作中トップクラスの威力と使い勝手を誇る技で、特に中央にいる敵はほぼ確実に倒せる。

田ボ(田楽マン

前2つのハジケ技はぶっちゃけ弱い。
しかし、独特な攻撃方法を楽しむ事ができ、フィーバータイムと渚のマジカルハーモニーに至っては、まさかの音ゲーが始まる。

・聖ラジカルセレモニー

ホバー移動する田ボを操作してダメージを与える。ダメージと制限時間が割に合っていない。

・フィーバータイム

上から音符アイコンが降ってくるので、メロディに合わせてタイミング良くAかBボタンを入力すると、ランダムな敵にダメージを与える。成功する度に色んな人の悲鳴が流れる。


コレと渚のマジカルハーモニーは例外的に時間経過でハジケゲージが減らず、失敗する毎に減少する。
つまりミスしなければゲージが0の状態で発動しても完走できる。


曲は数種類あり、難易度と最大アフロ数が異なる。
どの曲になるかはランダム。

・渚のマジカルハーモニー

一転して最強のポテンシャルを秘めた技。


フィーバータイムと同じく音ゲーライクな技で、こちらは十字キー左右とAボタン、Bボタンにそれぞれカーソルが割り振られているため難易度が上がっている。
その代わり最後まで演奏できれば、敵全体に一体あたり350アフロ超えの絶大なダメージを与えられる。


ハジケゲージが0でも、ノーミスなら大ダメージを狙うことが可能。
ただし、演奏曲による威力のムラがかなり大きい。

【電車一武道会】

クリア後に遊べるボスラッシュ。
過去に戦ったキャラが再登場するが、ステータスが物凄く上がっている。


何度でも遊ぶことができる、本作のエンドコンテンツ。


+ 登場キャラクター-

第7車両

「イツモノヨウニ ジバク ジバク」

お茶漬け星人・キャプテン石田・ふんどし太郎。


ボーボボ達に武道会のルールを説明する。
ヘッポコ丸や天の助とは特に話さない。

第6車両

「アヒルキライ」

キラリーノ。


ここまで何度か戦っているが、このイベントでようやくタカシが喋る。
最後は何故かお笑い芸人を目指して去っていった。

第5車両

「ぎゃああっ 人殺し〜っ!!」

スズ・ラムネ・ルビー。


ルビーが田楽マンを気に入るが、遊びの誘いを断ったためボコボコにしてバトルに突入する。


ちなみに本作のラムネはドット絵も顔アイコンも可愛いと評判。

第4車両

ピカリ・ハーゲン・マイテル。


ソフトンと天の助に対し、裏切り者は石になってしまえ!とバトルを仕掛けてくるが、最後は3人揃って毛狩り隊を辞めてしまった。
ちなみにピカリは3回目の登場。

第3車両

「ほ〜う…また アノ技をくらいたいようだな」

黄河文明・インダス文明・メソポタミア文明。


こき逃げジェット二連発を食らって退場した。

第2車両

「なるほど…愛ゆえに繊細と言うことですね…

なかなか奥が深い…」

「何わけ分からないこと言って

納得してるんだ!!このタマ公!!」


サイバー都市編よりゲスト参戦。
メインストーリーのクリア後に突如出現し、電車一を目指すキッカケになったキャラ。

第1車両

軍艦プルプーOVERハレクラニ


四天王全員との同時バトル。
軍艦は自分たちをお笑い四天王だと思っていた。


なお、味方側に魚雷ガールが居るにも関わらず敵にOVERが居るがこの辺りは一切何も触れられていない。


闇夜叉

ホネのあるヤツ おらぬかと…

はるかヤミより 来てみれば…

いずれ使えぬ ザコばかり!!


四天王からの連戦、ドクロ真拳を使いこなす。
この頃はBGMも相まって無茶苦茶カッコイイ。


最終ボスなだけあって、
全体特大ダメージ、状態異常・目にゴミ(ミスが頻発する)、黒ドクロ死神召喚、HP特大回復とてんこ盛りな能力を持つ。



倒すと真の姿を見せてやると言い、
激しい光と共に「ジョビジョバー!?」と変身する……























…が、そこはボーボボ。

テキサス帰りのサンバマン

闇夜叉の真の姿。
パンデイロという楽器に、顔パーツと四肢、星形のグラサン、羽飾りを着けたような姿をしている。
項目冒頭のセリフはコイツのもの。


性格はかなり陽気で、速攻でボーボボと打ち解けて仲間入りした。
が、電車一を目指していたため決裂し、バトルに突入する。


変身前とのギャップがありすぎて、最初はボーボボも闇夜叉だと気付かなかった。
しかし凄まじく強いため、気を抜くと一気に全滅させられてしまう。


ユーとのバトルは テキサスでポリスに

追われた時ぐらいスリルあったヨー

「オマエ何しでかしたんだー!!」


元の姿共々原作に逆輸入された

【ミニゲーム】

STAR BOLDIERスターボルジャー

いくぞ愚民共!!

目玉タイトル。
ハドソンの名作ファミコンソフト「スターソルジャー」のパロディSTGで、同作1面を再現している。各種裏技も完備。


自機がボボパッチの助、敵がボーボボキャラになっている。
プレイ中に1秒間に16連射を達成すると…?


・DENBO CHAN

同じくハドソンのファミコンソフト「ジャッキー・チェン」のパロディゲーム。
横スクロールアクションで、田ボを操作して木偶人形を薙ぎ倒していく。


ちなみにフィーバータイムなどで選ばれる曲の一つに、本ミニゲームのBGMが含まれている。


・キャプテン石田の火星でポン

ぬのハンカチ…

お前にはいつも助けられてばかりだ…


前作「マジで!!?真拳勝負しんけんバトル」より再録。
天の助を操作して、大根で宇宙人を撃ち落とすSTG。


一見スペースインベーダーだが、
盾っぽく配置されている「ぬのハンカチ」は、弾が素通りするため全くメリットが無い。
それどころか全て無くなるとゲームオーバーになってしまう。
天の助が被弾してもアウト。


難易度は高いが、ちゃんとクリア可能。


・漢ソーダ

ボーボボを操作し、ABボタン連打でソーダを飲む。


飲んだ量がポイントとして数値化され、最終的に首領パッチよりポイントが高ければ勝ち。


早く連打すればそれだけポイントも入るが、早すぎると咽せて減点されてしまう。しかも飲んだソーダがちょっとグラスに戻る。汚い……


・忍者おちょぼ口君

前作「マジで!!?真拳勝負しんけんバトル」より再録。
ファミコン版「忍者ハットリ君」のボーナスゲームのパロディ。


大量に出現する「ちくわ」をどれだけ取れるかを競う。
中には「鉄アレイ」も混じっていて、取るとタイムロスした上に減点されてしまう。


タイトル画面で十字キーの左右を押すと難易度を変更できる。


・ハジケ学校プルコギゲーム

Bボタンでプル、Aボタンでコギの動作を取る。


お手本2体の動きをひたすら再現し、ミスするまでに何回真似できたかを競う。


次回作の「プルコギゲームX」よりペースがゆっくり。


・体験版

次回作「爆闘ハジケ大戦」の体験版。
製品版と内容が全く異なる上に、10秒ほどで終わる。


Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃。
十字キーは移動のほか、いずれかの方向とBボタンを同時入力で攻撃の見た目が変わる。


【余談】

  • 初回特典として、ジャンケンにも使えるボーボボの指人形、通称「ジャンケンボ人形」*1が封入されていた。ボーボボの効果は”グー“。
    • ちなみにチョキの首領パッチはVジャンプの付録、パーのビュティは書店の販促物や週刊少年ジャンプの懸賞で登場。その後3体セットで週刊少年ジャンプの全プレになった。
  • 魚雷ガールが離脱し、OVERとして初登場した時に、毛狩り隊隊員から「どうしてあいつらといたのですか?」と聞かれると「あいつらではなくソフ…いやなんでもない」という衝撃的な発言をする。OVERがソフトンに気があるかどうかは不明。
  • 隠しボスは澤井先生が本作のために書き下ろしたキャラクター。のちに原作へ逆輸入されている。
  • ハジケブロック基地がカットされているが、ライスはハレルヤランドで登場する。キャプテン石田も随所で登場。
  • 本作が発売された頃に原作において、「超最新ゲーム」として本作の映像がそのまま漫画に登場しており、ビュティから「ボーボボゲームの新作だー!!」とツッコまれている。作中では本作には未登場のランバダをボボパッチの助が倒しているが、台詞は「マツ毛真拳ネクスト」なのに映像は田中斬りのものとなっている。
  • 宿屋には「ベッドの上に寝そべるサービスマン」が待機しており、出来れば使いたくないと評判。
  • シリーズの伝統で、スタートメニューに「おわりから」が存在する。本作のネタは「ラブ・ラビリンス」。
+ 禁断の隠しコマンド-
  • タイトル入力画面でAボタンかBボタンを1秒で16連射するとご褒美にカードがもらえる。AB両方の累計のようで、こすったら結構いける。
  • タイトル画面で左上、右下、右上、左下、左、左上、上、右上、右、右下、下、右、右下と入力する「ぬコマンド」を入力するご褒美にカードがもらえる。
  • タイトル画面でBBBRBBRBBと入力すると魚雷ガールが人生相談してくれる。

追記・修正はこの世で一番大切なものが何か答えられる人がお願いします。


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  • 実は融合戦士は合体技の入力キャンセルを繰り返せば時間はかかるが序盤から確実に出現できたりする -- 名無しさん (2021-09-28 15:05:13)
  • あるかも分からないクリアを目指してひたすらプルコギやって、遂ぞ叶わなかった思い出 -- 名無しさん (2021-09-28 23:39:45)
  • ドットのクオリティ高いしコレクション要素に隠し要素もあるし何より原作のノリが生きててRPGとしては大雑把だけどキャラゲーとしてはかなり良作。「おわりから」はまさにボゲー。 -- 名無しさん (2021-09-29 03:03:24)
  • 始めて買ったボゲー。最後のカードの場所が分からなかった… -- 名無しさん (2021-09-29 11:46:56)
  • 配信のイベントでこのゲームのRTAやってたから見たけど視聴者からツッコミ追いつかないと連呼されたの草生えた -- 名無しさん (2021-09-30 14:01:02)
  • ビュティのハイキック好きだったなー -- 名無しさん (2021-09-30 23:03:36)
  • まだ持ってるはずだし探してみるか -- 名無しさん (2021-09-30 23:10:28)

#comment(striction)

*1 アニメの「ジャンケン占い」でボーボボが使っていたアレ。

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