コウヘイ(ポケモン)

ページ名:コウヘイ_ポケモン_

登録日:2021/09/08 (Wed) 05:50:30
更新日:2024/06/03 Mon 13:52:38NEW!
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ポケットモンスター ダイヤモンド&パール メガネ ポケモン 変人 ストーカー 三戸耕三 変態 アニポケ コウヘイ サトシのライバル 残念なイケメン ポケモン登場人物項目 トリル使い



セオリーの通じない7ポケモン使い


出典:ポケットモンスター ダイヤモンド&パール、185話『恐怖のトリックルーム!サトシ対コウヘイ!!』、
2006年9月28日~2010年9月9日まで放送。OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


CV:三戸耕三


コウヘイはアニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』に登場したキャラクター。
サトシのライバルの一人。


概要


「ヌッフッフ」という不気味な笑い声が特徴のポケモントレーナー。
自分のポケモン以外には全員敬語で話す。メガネをかけ、黄緑のシャツ緑のベストを羽織っている。
成長したマサトみたいな見た目と言われることも。目立たないがチョーカーとバンクルを付けている。
メガネを外した姿は割と男前。


背丈はヒカリより少し高い。サマースクールに参加していたことから年齢はおそらくサトシらと同年代*1


ポケモンに関する知識が豊富で、特性や技の効果についても熟知している。タッグバトル大会ではタケシと並列して解説役もこなしていた。


古今東西のポケモンリーグを分析して、勝てるポケモンバトルの方程式が頭に入っていると自負している。
スズラン大会では「今大会で優勝するトレーナー」を自称する自信家。
しかし口先だけの人物ではなく、タッグバトル大会ではパートナーのヒカリをサポートして準優勝、スズラン大会ではサトシを追いつめておりその実力はホンモノ。
バトルに敗北しても負けを認めて、ポケモンを労わる潔さを見せている。


ポケモンのポテンシャルはトレーナーとの関係性で変化する(=ポケモンとトレーナの仲が良いほどポケモンは強くなる)という持論を持ち、
ヒカリにコンテストでもポケモンを愛することが重要だと語っている。


ヒコザルに厳しい特訓をするシンジに対しては、直接批判せずとも硬い表情を浮かべていた。
またシンジがドダイトスのはかいこうせんでサトシのムクバードごと攻撃した際には苦言を呈していた。


インテリな見た目に違わず身体能力はあまり高くない模様。しかし、ハブネークの攻撃をかわす身軽さや、長時間水中に潜れる肺活量は有る。


作中での行動

タッグバトル大会

ヨスガシティのタッグバトル大会に参加してヒカリと組む。
一回戦ではヤドキングのしんぴのまもり、まもるといったぼうぎょでヒカリのポッチャマをサポート、攻守を分けた戦法で勝利を掴んだ。


タケシ&ホノカの対戦相手がバトルの途中で口論を始めた際には「タッグバトルの最悪のパターン」と述べた。


サトシ&シンジの一回戦時、バトル開始直後に「サイドンとブーバー相手にピカチュウとヒコザルは勝負が見えた」と判断しており、
サトシとシンジが何とか勝利した際には「それぞれ勝手にバトルをしていたら結果的に勝っちゃった」と個々の実力を評価しつつも連携の取れなささを分析していた。


2回戦、3回戦も順調に勝ち進み、決勝戦ではサトシ&シンジとぶつかる。
エレキッドのまもるをヘラクロスのフェイントで破る戦法、ヒカリのブイゼルとのコンビネーションでバトルを有利に運ぶ。
しかしシンジのエレキッドがエレブーに進化すると、バトルの流れを向かせないように同時攻撃を仕掛けるが、逆にヒコザルとエレブーの同時攻撃で連携を崩されてしまい、敗北した。


大会終了後はサトシの次のジム戦の相手としてトバリシティを勧めた。


ポケモンサマースクール*2

およそ10ヶ月ぶりの登場。サトシ一行が来ることを予想していた模様。青組に割り振られる。


初日の研究所のポケモンを用いるバトルではコンパンを引き当て、ヒカリのベトベターとバトルする。個人の総合得点は所属する青組がトップだった。


3日目のプログラムである湖のポケモン研究にて、アオイのコリンクが行方不明になるとサトシたちに「青き不思議な光が輝くとき、ポケモンがいなくなる」という湖の伝承を伝え、一緒にコリンクを捜索。
途中雷が鳴るとどうくつに真っ先に逃げ込む情けないところを見せるが、洞窟内の青い光を見つけて、その正体がネオラントだと突き止める。
そこに現れたムサリンダ(変装したムサシ)がネオラントをゲットしようとすると、
「このバトルをヒカリに捧げる」といいムサシのメガヤンマ相手にヤドキングでバトルを開始、守りを重視した戦いで撃退した。


プログラム発表後、勝手に湖を離れたため減点を受けるが、ネオラントに触れあえたことに本人は満足した様子だった。


5日目のプログラムの肝試しにて、パートナーを組むと考えていたところ、怪しげな女の子に操られてしまう。 
肝試し中、女の子に崖っぷちまで連れられて、転落しそうになるが間一髪のところをヨノワールに助けられた。*3
騒動が収まったあと自分とペアを組んだ女の子が本物の幽霊だったことを知ると、青ざめた表情を浮かべた。


プログラム最終日のトライアスロンではダグトリオで地中を通ったり、フローゼルで水中を移動する地の利を生かした作戦で上位に食い込む。
一時は首位を独走するが、ゴール直前にスタミナ切れで転倒して上位入賞を逃して、赤組に逆転された。


シンオウリーグ・スズラン大会

前回の登場からおよそ2年1ヶ月ぶりにヒカリの背後からシンオウリーグに参加するため登場。一応158話以降のOP「サイコー・エブリデイ!」には登場していた。


リーグ初日、ジュンの使用ポケモンをヒカリに教えようと背後から登場。
1回戦に勝利するとサトシとナオシのバトルを観戦するヒカリ達と合流、ねごとの技効果をジュンに解説した。


3回戦ではサトシと対戦することが決まり、サトシに勝つための誰にも真似できない秘策があると語る。
またジュンがシンジに「俺たちのバトルが事実上の決勝戦だとシンジに伝えに行く」という発言を聞いた時には「意味が分からない」と返して呆れていた。
参加者用のPCルームでは次の対戦相手であるサトシではなく、ダークライ使いのタクトの情報を調べていた。


サトシとのバトル前に、ゴウカザルがフレアドライブを習得する場面を偵察しており、ゴウカザル*4ドダイトスオニゴーリの選出を予想するが、この読みは外れている。
バトルではツボツボ、ベルベルトを倒されるが、サトシのポケモンを分析するための作戦であり、3体目のヨノワールのトリックルームでサトシを追いつめる。
しかしフカマルのシャドーパンチにかぶりつくという意表を突く作戦に動揺し、最後は敗れた。
敗北した後は「ボクのバトル方程式に新たなデータが刻まれましたよ。」と満足した様子でリーグから姿を消した。


ヒカリとの関係

タッグバトル大会で交流して以降、サマースクールでヒカリと違う部屋にもかかわらず入ってきたことを皮切りに何かとヒカリに付きまとっている。
サマースクール3日目ではサクラビスについて調べようとしたヒカリにポケモン図鑑より先に解説、
湖で泳ぐヒカリを水中から観察する、ヒカリの背後から突然話しかけるなど徐々にエスカレートしていった。


サマースクールの最終日、これまでのストーカーじみた行動は優勝候補だと考えたヒカリのありとあらゆるデータを集めるためのものだったと本人に語っている。だとしてもやりすぎな気が…
しかし競技中にムサリンダが首位争いに参加していたことで、彼女に興味を移した。


上述した通り、ヒカリに付きまとっていた理由はトライアスロンに備えての情報収集だったが、
シンオウリーグではヒカリへのストーカーを再開していたり、グランドフェスティバル出場を知っているような口ぶりを見せるなどなんだかんだ気に入っていた模様。


ヒカリからは当初はコウヘイのポケモン論に興味をみせた他好反応を示していたが、シンオウリーグではコウヘイのストーカー行為に嫌気がさしていた。


手持ちポケモン

ヤドキング

コウヘイのパートナーポケモン。コウヘイと同じ笑い方をすることが多い。
タッグバトル大会1回戦ではヒカリのポッチャマのサポートをしつつ、相手のドガースを倒す活躍を見せた。
サマースクール3日目でも登場し、ムサシのハブネーク相手に大会で見せた守りで勝利した。「ヒカリさん,覚えていてくれてコウヘイ…いや光栄です。」最終日でもコウヘイといっしょに走った。
シンオウリーグでは残念ながら出番なし。


ボスゴドラ

タッグバトル大会2回戦で使用。バトルはダイジェストだったため詳しい実力は不明。


ヘラクロス

タッグバトル大会決勝戦で使用。ヒカリのブイゼルとの連携でシンジのエレキッドを追いつめるが、ヒコザルのかえんほうしゃに敗れる。
CVはサトシの個体と同じ小西氏。


コンパン

サマースクールで使用した、ナナカマド研究所のポケモン。ふれあいの際には何やら難しそうな本を読ませていた。
後日に行われたバトルではヒカリと対戦し、彼女のベトベターと接戦をくり広げた。


ダグトリオ

フローゼル

サマースクール最終日のトライアスロンで使用。


ツボツボ

シンオウリーグ3回戦で使用。からにこもるを積み、ヨルノズクのゴッドバードをものともしなかった。
パワートリックでこうげきとぼうぎょを入れ替えるトリッキーな戦いをみせた。
ヨルノズク、ドンファンをジャイロボールで翻弄したが、土壇場でりゅうせいぐんを完成させたフカマルに倒された。
能力値はゲーム同様「ものすごく高い防御力とものすごい低い攻撃力」と説明されている。


ベロベルト

シンオウリーグ3回戦で使用。2番手。フカマル相手には有利に試合を運ぶが、ヨルノズクの空中戦に翻弄されて敗れた。


ヨノワール

シンオウリーグ3回戦で使用。トリで登場。トリックルームでスピード戦法を得意とするサトシ相手に優位に進め、ヨルノズクとドンファンを倒した。
フカマル相手にも優位に立つが、わざにかじりつくという計算外の行動により敗れた。
前述した通りサマースクールにてヨノワールには助けられており、彼なりにヨノワールというポケモンに何か思うところがあったのかもしれない。



追記・修正は霊界に連れていかれてからお願いします。


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  • いかにもヘイト役な第一印象からお出しされる真っ当なポケモントレーナー。それまで安定感のあったシンジの固定パーティを出し抜いたのは衝撃だった -- 名無しさん (2021-09-08 06:35:16)
  • アニメでは非常に珍しいトリックルーム使いでもある。 -- 名無しさん (2021-09-08 11:50:11)
  • ↑未だにコウヘイとマーシュしかいないしね -- 名無しさん (2021-09-08 21:08:44)
  • こいつほどアニポケdem -- 名無しさん (2021-09-08 22:11:26)
  • アニポケで「名脇役」って言う言葉が似合うライバルはいないと思う。シンジみたいなメインライバルではないけどインパクトのある個性と味があるというか。 -- 名無しさん (2021-09-08 22:12:50)
  • タッグバトルのパートナーとしては最高だな -- 名無しさん (2021-09-09 00:42:35)
  • 最近の過去キャラチラッと再登場の波にのって出てくるか..? -- 名無しさん (2022-07-22 23:20:11)

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*1 25歳のムサシは変装して参加していたが
*2 ナナカマド博士がポケモントレーナーの親睦を深めるために開校したサマースクール。時間割ごとにポイントを得られて、各クラスで競争する。
*3 この時気を失い、「霊界に連れていく」という図鑑の説明によりヨノワールが自身と女の子を襲ったと勘違いしてしまった。
*4 サトシなら新しく習得した技をすぐ試すと予想したため

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