登録日:2020/12/10 Thu 23:29:52
更新日:2024/05/23 Thu 12:59:23NEW!
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バトルスピリッツ バトルスピリッツ 少年激覇ダン 宮内敦士 中田譲治 異世界 カレー 異世界転移 野心家 アメリカ ※日曜朝7時です。 深夜31時アニメ みんなのトラウマ ゴールドラッシュ グリーンカレー 異界三巨頭
[[異界王>異界王]]と[[激突王>馬神弾]]、この邂逅がもたらすものは…
世界の破滅か、新たなる創造か…
フッ…どちらでもかまわん、このレオンの手の中だ
出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第24話「激突vs破壊!竜騎将ディライダロス」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年2月28日放送
幻惑のレオンとは、TCGバトルスピリッツシリーズのアニメ『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』に登場するキャラクター。
CV:宮内敦士
●目次
【幻惑のレオン】
黄金の鎧を身につけ、ライオンを思わせる茶色の髪とひげを蓄えた大男。一人称は基本的に「 儂」。
異界王に従う3人の最強カードバトラー『異界三巨頭』に、百瀬 勇貴・[[灼熱のパンテーラ>灼熱のパンテーラ]]と共に数えられる、異界王配下の大幹部。
異界王のことは「閣下」と呼ぶ。
コアの力を動力として浮遊・移動する大型コアシップ『金獅子號』を乗艦とする。
当時は混色デッキを使うのは難しい環境の中、構築が難しい様々な混色デッキを扱い、
対戦相手はレオンの戦うデッキを読めずに混乱することから「幻惑」の二つ名を得た。
儂は覚悟を持って異界に来たのだ!
元々はゴールドラッシュ時代のアメリカにいた人間であり、全てを捨てて異界グラン・ロロへ来ることを選んだ。そして出世して今に至る。雑に言えば、異世界転移して成功したおじさん。
◆人物
剛毅な見た目に対し、様々なデッキを使い相手を動揺させる戦術や、
失脚した異界王配下のブルストムに嘘を吹き込み百瀬勇貴への敵愾心を植え付ける、
本来なら異界グラン・ロロを守護し異界王と戦う役目を持つコアの光主*1の一人に地位を与えることでコアの光主間の団結を阻害する、
敵に発信器を取り付けて追跡する等策士。
一方、バトルにおいては敗北が確定的な状況になっても闘気を失わず相手を挑発するブラフを行ったり、
敗北すれば悔しがりながらもそれを素直に認めたりする堂々としたカードバトラーの面も持つ。
三巨頭として並ぶ百瀬 勇貴には警戒とライバル心を抱き、追い落とす機会を狙っている。
一方、三巨頭の灼熱のパンテーラに対しては、パンテーラが人形にすぎないこともあり高圧的に接することが多い。
知識は多く、百瀬勇貴の正体を知っている他、かつて異界王に挑んだ先代赤のコアの光主である、
ジュリアン・ファインズのことを「伝説の男」と呼ぶ。
「異界王閣下はお前が、
初めから従ってなどいないと見抜いておるぞ」
勇貴「お前のこともな」
「心得ている。
その上でなお、どちらが賢いのか計っておられる」
異界王が著した「異界見聞録」を読み、異界グラン・ロロに行くことを夢見た過去を持ち、異界王に仕える今も異界見聞録を携える。
自らの貧しい過去ゆえに栄達を望む野心家であり、いずれ異界王の地位を奪うことまで考えている。
しかし、異界王の「全能」ともいうべき手腕も見せつけられているため、その本心は隠し、表向きは異界王の腹心として振る舞う。
異界王もまた、レオンの本心を見抜いた上で放置し部下達を競わせている。
◆レオンの使用デッキ
“緑のコアの光主”兵堂剣蔵や[[“紫のコアの光主”ヴィオレ魔ゐ >ヴィオレ魔ゐ/紫乃宮まゐ]]をバトルで破ったこともある実力者。
バトル毎に使用デッキを変えており、青デッキを使ったり紫&黄デッキを使ったり、白デッキを使ったり等。
百瀬華実によると、「紫を主軸に、自由に色を組み合わせるデッキの使い手」。それゆえに幻惑の二つ名を得た。[[今の儂は何色でもない…。>馬神弾]]
単にデッキを組み替えるだけでなく、ピンポイントで他色のマジックを使い相手の意表をついたり、
相手が動揺するキースピリットを主軸にする心理戦も行ったりする。
メタ的には、CGモデル数が限られスピリット(CGモデル)の再利用が必要なアニメのバトルにおいて、
毎回違う過去スピリットを使って様々なバトルをしてくれる、製作陣にとってありがたいキャラクターであった。
vsクラッキー(25話デッキ)
迷いある者を倒しても何も得られはしない。
紫と白の混色デッキ。《アシュタル》《ヘルスコルピオ》《冥機グングニル》《凍獣マン・モール》などのスピリットや、
スピリットを破壊する《ブラッディコフィン》、ライフ回復の《ホーリーエリクサー》、
スピリットを回復させる《キャバルリー》といったマジックを搭載。
クラッキーを圧倒したが、本気で攻め入る姿勢を中々見せず、覚悟を決めたクラッキーに敗れた。
…攻め入る姿勢をそこまで見せなかったのは、発信器を取り付けるという目的を達していたためであった。
vs兵堂剣蔵(31話デッキ)
異界王より預かりし力、今こそ!
魔帝龍騎ダーク・クリムゾン、召喚!
Xレア《[[魔帝龍騎ダーク・クリムゾン>魔帝龍騎ダーク・クリムゾン(Battle Spirits)]]》をキースピリットにし、《魔龍帝ジークフリード》を展開する赤デッキ。
マジック《スピリットリンク》《グレートリンク》《ヴィクトリーファイア》を連続で使い、剣蔵の猛攻を返り討ちにする実力を見せた。
vs百瀬勇貴(37・38話デッキ)
優雅なる七色の翼に酔え!天帝ホウオウガ、ここに降臨!
緑ネクサス《賢者の樹の実》を展開してコアブーストを行い、《天帝ホウオウガ》をキースピリットにしつつ、
豊富なコアを生かして《ヴィクトリーファイア》《メビウスリング》など他色マジックも採用した緑中心のデッキ。
対戦相手である百瀬勇貴の妹・華実が使うデッキのキースピリットも《天帝ホウオウガ》であり、勇貴の動揺も狙ったものとなっている。
《天帝ホウオウガ》の高いBPと強力な効果・マジックによるカウンターで勇貴を追い詰めた。
vs異界魔女マギサ(45話デッキ)
儂は全てを捨てて異界に飛び込み、
命がけでここまで来たのだ!
ゆくぞ、これが儂の覚悟!
《ビートビートル》《ディオ・マンティス》《キグナ・スワン》といった小型スピリットを展開し緑マジック《スピードスター》でコアをブースト。
そしてXレア《蛮騎士ハーキュリー》《凍獣マン・モール》など大型スピリットを展開する白緑デッキ。
防御用に相手ターンに召喚できる【神速】小型スピリット《マッハジー》も採用。
◆来歴
過去
支配する側と、される側…
元々は、アメリカ西部開拓時代のゴールドラッシュ終わりかけの頃にいた、しがない砂金取り。
しかしどれほど手を汚しても砂金はほとんどとれず、金持ちには見下され、
周囲から「異界見聞録というホラ話を信じている」と馬鹿にされる鬱屈とした日々。
俺はチリビーンズよりお前の作るグリーンカレーの方が好きだ
出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第45話「覚悟のドロー!Xレア魔導女皇アンブロシウス」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年8月1日放送
唯一の親友と共に『異界見聞録』を信じ、親友が作るグリーンカレーを愛していたが、グリーンカレーの美味しさを皆に理解してもらいたいだけで、
栄達に興味がない親友と違い、レオンはいつの日かグラン・ロロへ行き栄光をつかむ夢を持っていた。
俺もお前も変人扱いか…
だから、「異界に行けば全てが変わる」、だろう?
でも、俺はお前のようにだいそれたことを考えていない。
こいつの、美味さを伝えたいだけだ
フッ…、そうか…
気は合うもののレオンが語る異界での栄光には興味が無い親友。
そしてレオンは全てを捨てて、異界見聞録に導かれゲートを超えてグラン・ロロに到達。
異界王は、常識に囚われず異界見聞録を信じてくれたレオンを歓迎する。
異界王の下、レオンは副官として出世していった。
異界王配下として
異界王配下青嵐帝ブルストムの元行われたグラン・ロロチャンピオンシップ終了後、
異界王の言葉をブルストムに伝えるべく現れ、ブルストムに異界王の言葉として「隠居せよ」と伝えた。
憤慨するブルストムに対し、「ブルストムの失脚は、異界王の座を狙う百瀬勇貴のはかりごと」とうそぶき仲間に加え、
馬神弾の知り合いである青のコアの光主[[硯秀斗>硯秀斗]]に新しい青嵐帝の地位を与えることで硯は安寧を望み、コアの光主間の団結を阻害させる策略をみせた。
チャンピオンシップ後に、異界三巨頭の一人である百瀬 勇貴が、
異界グラン・ロロの太陽・魂であるマザーコアの光主である妹の百瀬 華実を、
グラン・ロロチャンピオンシップ後に独断で異界魔女マギサとコアの光主達に預けていたため、
「勇貴は異界王に謀反を起こし、マザーコアの力を私有化しようとしている疑いがある」という名目――実際はマザーコアの制御に華実を異界王が必要とした為だったようだが
――で、華実を捕らえて拘束しようとマギサ達を追う。緑の世界ではマギサ達を追い詰めるべく手段を選ばず森に火を放つことも行った。
その後、 馬神弾とのバトルを経て若さと力を取り戻した異界王が華実を必要としなくなり、異界王からわざわざ追うのをやめるよう命じられたが、
以降は「華実を手にした者が今後の趨勢を決める」と考え、独自に華実を捕らえようと何度か動くも失敗している。
6色のホライゾンラダー攻防戦
異界王がマザーコアを制御するための第二次ホライゾンラダー計画では、異界王の下で、それを阻止しようとする馬神弾らコアの光主達の戦いを見物。
コアの光主達が、ホライゾンラダーの心臓「グランドコア」を護衛する人形の、灼熱のパンテーラ及び「クグッツ」を撃破してコアの光主の勝利かと思われたが、
それを見越して異界王はクグッツに本物のグランドコアを内蔵しており、光主達がバトルにてクグッツに攻撃を加えることでグランドコアにその分のエネルギーが蓄積されていた。
お前達はバトルによってグランドコアに力を与え、
シンボルによってマザーコアに更なる力を注いだ。
お前達自身の意志によってだ!
これこそがコアの光主の使命!いかなる謀も私の指の中にある!
まさに全能…!
コアの光主達の決死の行動すら異界王の掌の上という事実に、レオンは驚愕。
そして異界王は、グランドコアのエネルギーを解き放ち、地球と異界グラン・ロロの融合を成し遂げた。
恐れ入りました閣下!
地球がグラン・ロロの一部とする、
かの書物『異界見聞録』をついに実証なされた!
お一人の力で成し遂げられた!
このレオン、閣下の足下にも及びませぬ!
地球にて
異界王の命を受け、レオンは異界と融合した地球の人々に異界王の言葉を伝える。
人間よ聞けぇ!これはあるべき世界の姿!
地球は『第七の異界』!そのシンボルこそマザーコアだ!
異界と地球は互いに影響を与える!
異界の危機と地球の危機を救うには、
二つの世界が一つの時空に統合されるほかない!
異界王こそが人類と異界の救世主であり、
異界王無くして人類の未来はない!
異界王はこの世界を治める王となる!
そして、全ての秩序は、バトルスピリッツによって決まる!
異界王の手腕を改めて見せつけられたレオンは二心を隠し、異界との融合や異界人の出現で大混乱に陥る地球にて、
異界王との交渉の全権責任と厄介ごとを任されたアメリカ大統領ジョージ・トールマンを出迎えたり、各国と交渉する異界王のサポートを行ったりと忠臣として振る舞った。
レオンの覚悟・マギサの覚悟
儂はこれから閣下が世界を変える瞬間に立ち会います。
立ち会う儂も、この時代に証を残したい!
更に華実からマザーコアの光主の座を強奪して力を増した異界王だったが、レオンは異界王に対する忠誠と覚悟を示して自らも歴史に足跡を残そうと、異界王に迫るコアの光主一行を撃退すべく出陣。
対するコアの光主一行は異界魔女マギサが赴き、レオンとマギサはお互いの進退・どちらの覚悟が本物かをかけてバトルにすることに。
「切り札となるキースピリット1枚以外はマジックとネクサスのみ」というマギサの埒外なデッキに驚きながらも攻めるレオン。
だが、「グラン・ロロのために戦ってくれている馬神弾達コアの光主を守るために戦う」と覚悟を決めキースピリットを召喚したマギサのマジックコンボにより形勢逆転。レオンは全てを捨てて異界に夢を託してきた自分の半生を思い出し受けて立つも敗れ去った。
異界魔女。貴様の覚悟の方が上、というわけか…。
行かせんぞ、ここから先は!
これが!これが!儂の覚悟だ!!
追い詰められたレオンは、カードバトラーとしてのプライドも外聞も捨て、コアの光主達を止めるべく金獅子號でマギサ達の船に特攻を仕掛けてくる。
しかしマギサ渾身の魔術によって弾かれ特攻は失敗。金獅子號は墜落しながらもレオンはまだ動かそうとあがくが…。
知っている。 レオン、貴様が腹の底で何を考えていたのかを。
異界王はレオンに告げる。
「私の夢の純度を高めるために、貴様は必要ない」と。
レオンの過ぎた野心と変わらぬ二心。そして失敗した以上、異界王にとって彼はもう不要だった。
異界王…!嫌だ、儂はここにいる!
もどらんぞ!もどってたまるかぁ!
異界王ォォオ!
すべてを捨てて異界に身を投じ、今日まで勝ち取ってきた栄光。その栄光が無に帰すとしり、必死に金獅子號の座席にしがみついてまで異界王の力を拒もうとするレオンだったが、“異界に来る前と全く同じ”、アメリカ西部開拓時代に戻された。
ただ一つ違うのはレオンを異界に導いた異界見聞録が彼の手元から失われたこと。
出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第45話「覚悟のドロー!Xレア魔導女皇アンブロシウス」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年8月1日放送
夢も栄光も全て失ったことを悟ったレオンは、膝をつき人目もはばからず滂沱の涙を流した。
レオンが現代の地球から消えるのを目撃した男は一人つぶやく。
人の幸せはそれぞれ…
小さかったり、中ぐらいだったり、大きかったり…
俺は、スプーン1杯で十分だ
そんなこと分かる必要はないって?お前はそうだよな、レオン
さらば、友よ…!
【早撃ちのリボルバー】
出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第5話「緑の疾風! 神速のアメンボーグ」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2009年10月11日放送
CV:中田譲治 「────食うか?」
リボルバー・ウェストは『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』第5話「緑の疾風! 神速のアメンボーグ」で初登場したキャラクター。
口ひげを蓄え、テンガロンハットをかぶりポンチョを羽織るガンマン風の格好をした男。大鍋を引きずって歩きながら旅をしている。
カードバトラーとしては「早撃ちのリボルバー」の異名を持つ。
元々アメリカ西部開拓時代におり、レオンと時期を別にして彼もまた異界グラン・ロロに至り、異界王配下のカードバトラーとなった。
◇人物
出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第5話「緑の疾風! 神速のアメンボーグ」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2009年10月11日放送
普通のカレーと違ったおいしさを持ちすぐ作れるグリーンカレーをこよなく愛する。
「スピーディかつクイックリーに」が信条で、リボルバー印のグリーンペーストですぐさまグリーンカレーを作ってしまう他、
バトルではステップ宣言を素早く行う(マギサには意味は無いとツッコまれた)。
倒れていたズングリーを意識が取り戻すまで介抱するなど善人。
ズングリーを「もみあげボーイ」、激突王ダンを「激突ボーイ」と呼ぶ。
◇デッキ
行くぞ!スタートステップコアステップドローステップリフレッシュステップ!
撃ち抜け!風よりも速く!蛮騎士ハーキュリー、神速召喚!
アタックステップで召喚できる効果を持つ【神速】スピリットを扱う緑デッキの使い手。その【神速】ゆえに「早撃ち」の二つ名を得た。
【神速】スピリットの《マッハジー》《アメンボーグ》を展開し、マジック《ゴッドスピード》で、
コストを下げた切り札《蛮騎士ハーキュリー》召喚でスピリット達を回復させ、連続アタックで勝負を決める。
◇来歴
百瀬 華実に「馬神弾(バシン ダン)を倒せば異界王がリボルバーの夢を叶えてくれる」ということで雇われ、ダンを倒すためにダンの元へ向かっていた。
その道中、ダンに教えてもらったカレーが上手く作れずダンと喧嘩になって一人で行動するも、
「龍皇ジークフリード」を手に入れた際の事故で気絶していたズングリーを偶然発見。
ズングリーが意識を取り戻すまでそばで見守り、意識を取り戻した後はグリーンカレーを振る舞った。
お礼としてズングリーが見つけたXレア《龍皇ジークフリード》を受け取った後、ズングリーがダンの知り合いと知り、ダンの元へ案内してもらう。
朝にダンの元へ着き、ダンたちにグリーンカレーを振る舞い、普通のカレーしか知らなかったダンはおいしさと緑色のカレーに驚く。
その後、リボルバーは自らの正体を明かしてダンとバトルに。
キミはカレーが好きだそうだが、グリーンカレーの存在なんて知らなかっただろう?
そ、それは…
大方、もみあげボーイにも「タマネギを飴色になるまで炒めろ」だの
「スパイスを選べだの」偉そうに語ったんだろ?
ズングリー「うん、うん」
自分を倒して叶えてもらう夢を聞かれたリボルバーは、
かつてアメリカ西部開拓時代にてグリーンカレーの店を開いたことがあったが、
普通のカレーしか知らなかったダンと同じような人々に受け入れてもらえなかった過去を語る。
ゆえに、リボルバーは異界グラン・ロロでグリーンカレーを広めたいのだと。
“赤くてからいだけ”のダンではグリーンカレーには勝てないと語りながら猛攻を仕掛けるリボルバーだったが、
ダンは自分にとっての一番のカレーは「ズングリーが作ってくれた辛いカレー」と答え反撃。
ズングリーと一緒に旅をし、ズングリーの家族を取り戻すと改めて覚悟を決めたダンにリボルバーは敗れ去る。
…なかなかスパイシーなバトルだったぜ、激突ボーイ
敗北を潔く認めたリボルバーは、ズングリーが命がけで手に入れたXレア《龍皇ジークフリード》を、
「俺よりキミがもってる方がふさわしい」としてダンに渡し、ダンとズングリーに仲良くするよう言いながら去って行った。
現れた百瀬 華実に、ダンに敗れたことをリボルバーは問われるが、逆に華実に対して異界王の下を離れることを伝える。
奴の熱い魂が教えてくれたんだ。
夢は叶えてもらうんじゃない。自分で叶えるんだってな
異界王の手で地球と異界グラン・ロロが融合した後はリボルバーもまた現代の地球に来ており、旧友レオンの最期を遠目からだが見届けた。
その後のリボルバーの行方は不明。
【漫画版(ケロケロA)】
幻惑のレオンは、漫画版では脇役だった兵堂剣蔵とタッグを組み、ヴィオレ魔ゐ&呪撃のカザンとバトルを行った。
【余談】
- 深夜31時
レオンの最後だが、日曜朝7時に「異世界転移して栄達という夢を叶えた男が、その全てを無くして元の場所に戻される」というもの。
…ちなみに次回作はスタッフや演者からも「深夜31時アニメ」と呼ばれることになる作品である。
- 『少年激覇ダン』サンライズ公式サイト最新情報
2009年12月14日分更新では、12月11日(金)にスタッフ・キャストによる『バトスピチャンピオンシップinSUNRISE』が行われ、
若鍋竜太プロデューサーにより手作りの特製カレーが数種類用意され、その中にはグリーンカレーもあった。
タイトルによれば「リボルバーのモデルは若鍋プロデューサー!?」とのこと。
ステラ・コラベリシチコフは『ブレイヴ』12話にてグリーンカレーを食している。
追記・修正はグリーンカレーを食べてからお願いします。
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▷ コメント欄
- いっそのこと異世界で夢に殉じて散った方がマシって末路だったな。退屈で苦痛な現実に引き戻されて2度と異世界に行けずに生き地獄過ごすとかそら泣くしかないわな。 -- 名無しさん (2020-12-11 21:21:47)
- 激覇ダンは敵役もみんな見所あって魅力的で本当に面白かった…。まあこの人の退場回の「どっちの覚悟が上か」とかは正直どっちでもいいというか比べるもんでも無くね?とか思ったけども。 -- 名無しさん (2020-12-31 21:18:31)
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