登録日:2020/09/22 Tue 21:01:27
更新日:2024/05/23 Thu 10:29:54NEW!
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アブノーマリティ ツール lobotomy corporation library of ruina 幻想体 ツール型アブノーマリティ クセモノ揃い デメリットアリ
(´・ω・`)お、なんだこのアブノーマリティ。ランプが点灯してる時に使ったら回復できたぞ。こういうツールか。
(´・ω・`)よしよし、回復おっつかない時に使わせてもらおう。
二分後……
(´・ω・`)ちょっと回復おっつかないな。よしランプのツールを使わせてもら……
ガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!
○○は死んでいる
○○は死んでいる
○○は死んでいる
○○は死んでいる
○○はパニックになった
○○はパニックになった
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
ニア「一日をやり直す」
ツール型アブノーマリティとは、『Lobotomy Corporation』に登場する「アブノーマリティ」の一種である。
●目次
概要-ツール型って?
アブノーマリティの大半は世話をして、その結果に応じたPE-Boxを入手することができ、時に特殊能力を発動して脱走したりもする物である。
……が、それらの範疇に入らないアブノーマリティも存在し、まるで道具か何かのように使ったり身につけたりすることができるアブノーマリティもいる。
それらのアブノーマリティのことを、ツール型アブノーマリティと呼ぶ。
ツール型に対して出せる指示は、「使用」、及び「使用中止(返却)」のどちらかのみである。
また、タイプも三タイプに分別でき、「単発使用」・「継続使用」・「装着」の三種類に分かれる。
使用すると様々な効果を職員にもたらしてくれる、まさに管理業務を手助けするために存在するかのような便利アイテム……
なんてことはないのでご安心(?)を。
今までアニヲタwikiで紹介してきたアブノーマリティにおいて素直なアブノーマリティがいただろうか?いや、いない。審判鳥が素直だって?精神汚染が深刻なので今すぐホドちゃん実施のカウンセリング受けてこい
どいつもこいつも一癖も二癖もあるものばっかりであり、しかも全てのツール型に該当する特徴として、条件を満たすとなんらかの副作用が発生する。
大体察した方もいるかもしれないが、その副作用は殆どの場合ろくでもないものばかりなので、ご使用は計画的かつ慎重に。
ちなみにエンサイクロペディアも勿論存在する。ツール型の場合、PE-Boxが取れないので「単発使用」の場合は使用回数、「継続使用」「装着」の場合は使用時間が多くなるに当たって情報が開示される。
また、ツール型アブノーマリティは、(中央部門を除き)4の倍数の日にちに抽出することになる。覚えておくと良いかも。
さて、これらの情報を踏まえた上で、ツール型の紹介を一通り行っていこう。
ZAYINのツール型アブノーマリティ
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
O-09-81:調整の鏡
満足は一時的なものだろうに。
タイプ:単発使用
フレームに赤い染みが付いた、不吉なスタンドミラー。
使用するとエージェントが煙に包まれ、能力値二つの値を入れ替える。
例えば慎重3と正義4が入れ替わると、慎重4正義3になる、といった具合に。
それと同時に、エージェントが保持する「肩書き」(性格と役職2つの組み合わせに応じ、ステータスを僅かに向上させる隠しパラメータ)をランダムに変化させる機能を持つ。
但し、1日に二回以上使用すると入れ替わった能力値が入れ替わる前よりも-20だけ減少してしまう副作用を持つ。
総じて、使えなくもないが使い勝手が微妙なツール。
偏った能力を修正したりと効果自体はそこまで悪くないのだが、ランダム性が強いのが足を引っ張る。
更に言うとそこまでして上げたい能力があるなら、普通に一日25時間残業するなりLOBポイント使うなりして上げた方が手っ取り早い、という事情もある。
ただ活用できる場面が無い訳ではなく、LOBポイントが不足しがちで育成に向いたアブノーマリティも揃いにくい序盤では結構役立つ。作業で他の能力よりも上げにくいor上げるのに必要なLOBポイントが多い正義なら尚更である。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-85:何でも変えて差し上げます
今すぐ全てが良くなるでしょう。
タイプ:継続使用
デフォルメ化した白いヒトガタのようなツール。開くことができ、開くと中には丁度人間一人分入ることができるスペースが空いている。
……ガワから内側に向けてトゲトゲが配置してあるスペースだけど。アイアンメイデンかよ。
これの使用を指示する鬼!悪魔!管理人!と、中にエージェントが入り込んで閉じて、ピコン、ピコンという音が鳴り始める。
音が鳴る度に中に入ったエージェントにはREDダメージが発生すると同時に、エネルギーを取得する。
音がなる頻度は入ってから時間が経過する度に高くなり、最終的にはやかましいぐらいの間隔で鳴りっぱなしになる。
だが時間が経過する度にREDダメージの数値も高くなり、どんな装備を付けていてもいずれは死んでしまう。
のだが、なんとこのツール、一度使用すると中にはいったエージェントが死亡するまで使用終了することができない。完全にエネルギーのためにエージェントを生贄にするツールである。
なお、エージェントが死亡すると中が開き、肉塊がギッチリ詰まった中身を見せてくれる。もうやだこの会社
道徳観念など知ったことかと言わんばかりの鬼畜ツール……なのだが、困ったことに使い所は多い。
例えばセフィラコア抑制などで、クリア条件であるクリフォト暴走レベルは満たしているのに、エネルギーノルマが満たせていない、という時に使用するのもアリ。
そうでなくとも、通常の業務においても、施設が壊滅状態に陥った時に残るほぼすべての職員をコイツに送って無理やり一日を終わらせるという悪魔の所業としか言いようのない使い方も。
これらの使い方を想定する場合、ミミック装備や失楽園を装備させたエージェントを中に入れると効率が良い。やっぱ管理人ってクソだわ
なお、嘘か本当か、中断不可能なのは脱出できないのではなく中に入った職員が出たがらないかららしい。
中に入った人間の望んだ通りに体を作り替えてくれる、要は全身整形装置のようである。おそらくあれもこれもと全身を作り替えていき、その過程で命に関わるレベルまでいじって死亡する、といったところだろうか。
なお、このツールはクリフォト暴走アラートの対象にならない。
そのため、完全放置が可能である。他の選択肢次第では消去法で選ぶことも。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-94:あなたは幸せでなければならない
この機械で手術を受けた多くの人は心が安らぎ、
再び健康になりました。
タイプ:継続使用
カプセル型のツールで、上部と下部に分かれる。下部は足場であるだけだが、上部は小さなスクリーンと何やらアームが複数本付いている。
使用するとカプセルの中にエージェントが入り、アームが何らかの処置を施し始め、スクリーンに「YES」と「NO」の画面が入れ替わって点滅し始める。
使用中止を指示すると、その時点で点灯していた「YES」か「NO」で止まり、それらに応じたステータスの変化を受ける、という仕組み。
「YES」でツールの使用時間に応じた全てのステータスにバフがかかり、「NO」で逆にデバフがかかる。どうでもいいが使用中止を指示しないと、エージェントを半永久的に収容室の中に入れっぱなしにできる。
付与されるバフには上限値があり、元のステータス+肩書き補正と合計して106~108以上にならないよう調整される。
例えば勇気が50で慎重が120のエージェントに対して使用を命じ、付与数値の限界まで放置した後に「YES」を引き当てた場合、
勇気には+50前後のバフが付与されるが、慎重は元々100を上回っているためバフは付与されない。
当然ながら「YES」と「NO」の点滅は倍速の影響を受けるので、「YES」で止めたい場合は一倍速に戻そう。
ただし切替わり速度は、最初は目押しが可能なほどゆっくりだが、一定時間が経過すると速度が上昇、
最終的にはどちらに止まるかまったく判断できないほどに高速になるため注意が必要。
なお、ツールの使用中にゲームを一時停止した場合、その時点で即座に機械が停止して表示に応じたステータス変動を受ける。ズルして目押しはできません。
副作用は2つ存在し、この機械によってステータスの4項目で合計200ポイント以上のバフを得たエージェントは、1日を終えると同時に死亡する。
また、同じエージェントが本ツールを1日に五回使用すると結果問わずにアームがエージェントを殺害してしまう。
何事も程々にといったところだろうか。
有能ツールその1。
序盤の戦力補強に良し、赤い靴のように低ステータに反応するアブノーマリティの対策に良し。
スクリーンのカウントスピードも、+25くらいまでなら誰でも目押しが可能な程度と実に良心的。
職員の大半が各種ステータス値100を超える終盤になったとしても、勇気4以上または自制2以下を即死させることで悪名高き『歌う機械』のギフトをベテラン職員に付与する、
生贄無しでダイソン[[蒼星>蒼星(lobotomy corporation)]]を脱走させるなど、意外と使い道は多い。
副作用についても使用回数を一人1日4回までに留めることで完封できるうえ、
付与バフが200ポイントを超えるorステータスが逆カンストしてしまった場合も、
再び使用命令を出すことによって(4回までなら)安全にリセット可能。
業務終了前に忘れず確認してあげましょう。
更にホド抑制後の新入社員は全ステータスの初期値が50+αと、即死条件を僅かに上回っているので危険性が暴落する。
以上の仕様により、ロクなのがない継続使用型ツールの中でもトップクラスの利便性を誇る。見かけたら是非…というより絶対に収容しておこう。ビナー抑制で暴走対処に向かわせたエージェントを出し忘れた挙句クソ雑魚に退化させてしまうのは誰もが通る道
欠点は、数十ポイント以上の大幅なバフorデバフ付与を狙う場合に調整の鏡以上に運が絡むことと、
クラスがZAYINであるがゆえに収容チャンスが序盤に偏りやすいという二点か。
収容を忘れなければいい後者はともかく、バフのかかり具合の調節に関しては慣れるしか対策がないのが実に惜しいところである。
なお名前やフレーバーテキストを見る限り、元ネタはディストピア社会を舞台にしたサイエンスフィクション・テーブルトークRPG「パラノイア」と思われる。
続編の『Limbus Company』ではこいつの変異体と思われるアブノーマリティ「あなたは強くなりましたか」が登場している。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-97:古い信念と約束
裏切られた心は深淵の中で
ゆっくりと忘れ去られてゆきました。
タイプ:単発使用
二体の爬虫類が引っ付いている水晶玉のツール。
使用すると、使用を命じられたエージェントが装備している武器E.G.Oが中に吸い込まれていき、エージェントは何やら必死に祈り始める。
このツールは使用すると少量のエネルギーを消費し(そのためエネルギーが空だと使用できない)、成功と失敗の判定のどちらかが発生し、成功すると光輝くようになった武器E.G.Oが返却され、性能が強化される。
ただしその日の作業を終えると効果がリセットされ、初期状態に戻る。微妙である。
逆に失敗すると、エージェントは呆然とした表情を浮かべてその場に崩れ落ち、なんと武器E.G.Oがロストする。
ランダムで武器が消えるという厄介極まりない能力を持つくせに、クリフォト暴走の対象になる。なんでや……
また、ご丁寧に「リセマラ防止機能」も付いているので注意が必要である(失敗判定が出た時点で装備品の状況をオートセーブしている。つまりリセットしても装備品は帰ってこない)。
図鑑を埋めたいなら、失ってもすぐに製造できる武器E.G.O持ちにやらせよう。
なお、このツールの元ネタは韓国のオンラインゲーム「アラド戦記」に起きたある事件。興味があれば調べてみては?
TETHのツール型アブノーマリティ
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-09:テレジア
「この旋律を覚えていますか?
生徒が眠りそうとなると、
先生はこの曲を演奏してくださいましたね。
お誕生日おめでとうございます。」
タイプ:継続使用
バレリーナの小さい象が付いたオルゴールのツール。
使用している間、エージェントはテレジアを回して音楽を演奏し続ける。
演奏している間は部門内にいる全ての職員のMPを5秒ごとに10ポイント回復する。
但し、30秒以上演奏すると、音楽を流していたエージェントがパニックになって退出する。
それなりに有能。部門内職員に使わせた後、使用を止め忘れて使いすぎる事故には注意しよう。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-77:熱望する心臓
過度な熱望は誤った興奮をもたらしました。
タイプ:装着
中心に黒い影のようなものが見える心臓のツール。
使用してエージェントに装着すると、その間は装着者のHPと攻撃速度を一定値上昇させる。
但し、装着してから30秒以内に、もしくは一度も敵対存在を殴っていない状態で返却を命じると殺人性パニックに陥ってしまう。
有能ツールその2。副作用は意識して起こさないと満たさない場合が多く、まず発生しない。
っていうか、一度装着した後はよっぽどのことでもなければ装着しっぱなしで一日を終えてOK。一日が終われば自動的に返却されるため。
以上のことから、「このツールを引いたら取り敢えず入れておけ」と言われるレベルで使われるツール。入れた後も、一日の始まりに取り敢えず心臓装着が習慣化することも。
なお、ほとんどのツール型アブノーマリティが登場しない続編『Library Of Ruina』だが、こいつだけ例外的に登場している。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-90:皮膚の予言
今、永遠に私たちを救ってください。
真実は私たちを自由にするでしょう。
タイプ:単発
人間の皮膚やら骨やらで作られたおどろおどろしい預言書のツール。
使用すると命じられたエージェントは皮膚の予言を読み、最大MPが15ポイント増加する。
但し、同時にWHITE属性に対する耐性が0.3倍分低下し、弱体化してしまう。
最大まで使用すると最大MPを100ポイントまで増加でき、WHITE耐性は2.3倍まで低下する。
更に、このツールを使用したエージェントがパニックになると足元にポータルが出現し、赤黒い臓器のようなものに掴まれて引きずり込まれ、死亡する。
パニックした者が死亡するのはむしろいい効果だけど使い所があんまりないツール。精々、盲愛様の発狂対策ぐらい。
後は作業でBLACK属性ダメージを受けるアブノーマリティに対するMP補強用ぐらいか。
最大MPの増加はいいが、それに伴ってWHITE耐性低下はあんまり意味がないのでは……。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
O-09-95:輝く腕輪
この腕輪は欲深い者を許さないので、
誠実な者だけが着用しなければならない。
タイプ:装着
見た目はまんま、普通の腕輪のツール。
この腕輪を装着すると、HPが急速に回復し始め、更に最大HPが15ポイント増加する。
が、HPが完全に回復していなかった場合や装着してからダメージを負っていなかった場合に返却を命じるか、しばらくHPが最大値になっていると身体の各所が不自然に膨れ上がって死亡する。
しかも、この腕輪バグによってHP回復のリジェネが機能していない。つまり、体力を少し上げるだけの即死持ちという全く役に立たないツールである。HP上げるのも心臓使えばいいし…
非常に使いにくいツールで、事故防止のためにできる限り収容しないことを望まれるレベル。HPを回復しきってない時になんで装着者を殺すのかは永遠の謎。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
O-09-96:行動矯正
最終的には存在理由さえも忘れるほど、
知恵はその意味を失くしてしまう。
タイプ:装着
白い目のような文様が付いた、黒い電波機器のようなツール。
装着すると、正義に関するステータス(移動速度、攻撃速度)が15ポイント上昇するが、その代わりに最大MPを10ポイント減少させる。
更に、装着してから30秒が経過する前に返却を命じる、もしくはパニック状態に陥った場合、ラリった装着者が自身の目玉を抉り出して死ぬ。
有能ツールその3。こちらも取り敢えず受け入れて、かつ装備させておいて問題ない。
一応条件を満たすと死亡してしまうが、おなじみの「30秒経過前に返却」はやはり意識して行わないと起こせないし、パニック時に死亡する効果はもはやメリット効果(パニック状態は死亡するより厄介なため)。最大MP10低下とか取ってつけたようなデメリットは無視できる上重要な正義の底上げが気軽にできるので、鎮圧職員にはひとまず装備させて間違いはない。
HEのツール型アブノーマリティ
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-78:狂研究者のノート
最終章は「生まれ変わる」という一文で終わります。
タイプ:装着
千切られたノートのページがツールとなっているもの。
装着すると、作業成功率と作業速度が15ポイント増加する。
が、装着してから30秒以内に、もしくはアブノーマリティに作業を一度も指示していない状態で返却を命じると装着者はその場で破裂して死亡する。
また、アブノーマリティの作業で、合計60ポイントのダメージを受けた場合も破裂するが、この場合同じ部屋にいた職員にREDダメージを与える。
こまめに返却を繰り返さないと職員がサヨナラ!爆発四散して死んでしまうツールだが、作業能力の底上げはなかなか強力。
クリフォト過負荷が生じたWAWやALEPHの世話をしなければいけない時に持っていこう。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-80:巨木の樹液
「木はただ与えていたものを
返してもらっただけなのですよ。」
タイプ:単発
木の枝に覆われた、赤い球体のようなツール。これ自体は容器で、中身に入っている液体こそが巨木の樹液のようだ。
使用したエージェントは即座にHPが全回復し、更に60秒間の間、HPが秒間継続的に回復するバフを得る。
が、何度も使っていると、副作用が生じる確率が上昇する。
副作用が生じると、全身が破裂して即死し、同じ部屋にいる職員に30ポイントのWHITEダメージ。
HPの回復なんて再生炉の効果で十分なためこのツールに頼る機会は少ない。しかも運が悪いと一回目でも使用者がお亡くなりになるのだから尚更。
クリフォト暴走がついても「使用してすぐ返す」という対処ができないこともあり、かなり敬遠される部類のアブノーマリティ。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-82:3月27日のシェルター
言葉通りの「地球で一番安全な場所」になっていくことでしょう。
タイプ:継続使用
部屋そのものが、一つのツールとなるアブノーマリティ。「P」と書かれたロゴがあるコンテナが積み上げられたシェルター。
このツールを使用している間、使用者はシェルターの中に入る。シェルターの中に入った者は5秒ごとに8ポイントのHPとMPを回復する他、ありとあらゆるダメージを無効化する。
もう一度言う。ありとあらゆるダメージを無効化するのだ。
ヤベー奴の波動も、ヤンデル魔法少女のビームも、グロ肉のグッバイ斬りも受け付けない。
なんだこのぶっ壊れ……と思う方は流石に少なくなってきてると思うので副作用の方について述べると、シェルターに入ってから30秒間経過した場合、施設内のいずれかの収容室のクリフォトカウンターが0になっていく。この効果は使用終了するまで5秒に1度再発する。
お分かりだろうか?つまりこのツールは、物凄い勢いでシェルターの外を危険にしていくことにより相対的にシェルターの中を更に安全にしていく、というとんでもねー代物なのである。
そのため、使い所は意外と難しい。[[赤い霧>ゲブラー(lobotomy corporation)]]を[[ピカピカワンオペ>蒼星(lobotomy corporation)]]で倒すとか考えるなよ!絶対考えるなよ!
なお、設定的には外と中とで時間間隔が異なっているらしく、外が早く時間が過ぎるというものらしい。職員とかの速度は変わらないけど。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
O-09-91:異界の肖像
この肖像画は今この瞬間を捉える。
いつか失うしかないものを。
タイプ:単発使用
埃を被った大きなキャンバスのツール。
使用すると、使用者のエージェントの絵柄がキャンバスに描かれ、更にランダムな別のエージェントに黒い涙を浮かべた顔のようなアイコンが表示される。
このアイコンが表示されている間、使用者が受けるダメージは全てアイコンが表示されているエージェントが肩代わりする。但し、肩代わりで受けるダメージ量は本来より大きくなる。
ダメージを肩代わりさせ続けると、キャンバスに写ったエージェントの姿が醜くなり、更に肩代わりのダメージ量が大きくなる。
肩代わり先のエージェントが死亡すると、別のエージェントへアイコンが移動する。
但し、
「肩代わりできるエージェントが存在しなくなる」
「エージェントの姿が描かれている状態で、別のエージェントが肖像を使用する」
これらいずれかの条件を満たすと使用者の身体がドロドロに溶けて死亡する。
ダメージの肩代わりという、使い方次第で色々な用途が見込めるツール。但し、思わぬ職員にアイコンが付くことがある点は注意が必要。
なお、肩代わり先のエージェントを上述した3月27日のシェルターに入れても、このケースに限ってのみダメージ無効化はできない。流石に対策されてます。
ただし、シェルター内にいるエージェントは死なないためシェルターから出すタイミングに気をつければ悪用は可能。
さて、ここで悪用の最たる例を一つ。
それは、「何でも変えて差し上げます」との併用である。
何でも(略)の効果でダメージとポイント発生→そのダメージをシェルター内の職員に転写→シェルター内の職員は死なない→ダメージ発生継続→以下ループ
そう、死んでないということはダメージ計算が有効ということであり、何でも(略)によるダメージと引き換えにしたポイント発生も有効なのである。
結果、すごい勢いでポイントが増大していく。
ただし、対策はされており、この場合に限ってシェルター内の職員でも死亡してしまい、転写先を失った何(略)に入った職員も死亡する。しかし、死亡するまで猶予があり、その間に1000を超えるポイントが獲得できる。
同時に起動させた場合、この強制死亡判定までにかかる時間は30秒未満であり、シェルターによるクリフォトカウンター減少は回避できる。
WAWのツール型アブノーマリティ
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-79:肉の偶像
そして、祈りはいつも祈る者の
永遠の絶望で締めくくられる。
タイプ:継続使用
十字架に肉塊がくっついたツール。
使用すると使用者は祈祷を始め、5秒ごとに使用者にランダムな属性の8ポイントダメージを受け続ける。
祈祷の効果は、祈祷の総計時間によって(いつやめたのかによって)効果が異なる。
・20秒以内でやめた場合
使用者が即死する。
・21秒~44秒
この時間帯に入ってからの間、5秒ごとに全職員のHPが5ポイント回復する。
・45秒~89秒
この時間帯に入ってからの間、5秒ごとに全職員のHPMPが5ポイント回復する。
・90秒
使用者が即死し、施設内の全収容室のクリフォトカウンターが0になる。
このツールを有効的に使いたい場合、20秒経過したことだけを大体でいいので覚えておいて、十分回復したら忘れずに使用を中止させること。これに尽きる。
特に90秒経過した時の効果が絶望的過ぎるので、終了させ忘れだけはなんとしてでも防止しておくこと。
90秒経過したらまず間違いなくリセットであるため、用心しよう。これを使って全アブノーマリティ再収容TAとかして遊ぶ管理人もいる
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
T-09-86:地獄への急行列車
時間が来ると、高らかな警笛とともに列車が通過する。
タイプ:単発使用
頭蓋骨と骨で作られた、仰々しい檻のようなツール。
どうやらコレ、地獄の切符売り場らしい。
4つのランプが点灯する窓があり、ゲーム内時間で30秒経過するとランプが1つ点灯する。
使用するとランプはすべて消灯する。また、使用した時点での点灯数によって効果が変化する。
- ライトが1つ点灯
ツールを使用したエージェントのHPとMPが40ポイント回復する
- ライトが2つ点灯
ツールを使用したエージェントのHPとMPが80ポイント回復する
- ライトが3つ点灯
ツールが収容されている部門に所属する全職員のHPとMPが50ポイント回復する
- ライトが4つ点灯
施設内の全職員のHPとMPが50ポイント回復する
- ライトがすべて消灯
何も起こらない
ランプが4つ点灯した状態で30秒経過すると、さらなる特殊能力が発動。
なんと、何処からともなく地獄を走る列車が施設内を横切っていって、接触した職員に100ポイントのBLACKダメージを与える。
全ツール中、紛うことなきワースト1の害悪ツール。
このゲーム、とにかくやることが多いため、時間経過と共に影響を与えるアブノーマリティは敬遠されるきらいがある。ヤベー奴?あれは自己主張が激しいので見逃す事は思ってるより少ないのだ
そんな中、ビジュアルもやや地味で見逃しやすく、見逃すと甚大な被害をもたらして去っていくこのツールにブチ切れた管理人は数しれず。
常にクリフォト暴走している&見逃すと部門横断で凄まじいダメージを与える、みたいなものなので、その評価も納得である。
もし収容してしまった場合、コイツの管理を中心にして物事をこなしていこう。それくらいしないと安定した業務なんて無理なのだ。
それが嫌なら、そもそも収容させなければ良い……なんだこの面倒くさツール。某攻略wikiでも唾棄が400を超えており、ツール系ダントツである。
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
O-07-103:陽
しかし、どうして世界が明るさと暖かさだけで成り立つことができようか。
タイプ:装着
白い勾玉のような形をしたアブノーマリティ。
ただ普通に装着しても、何も効果がないようだが……?
#pc(){{
(100,100,100,100,100)
}}
D-09-104:逆行時計
底まで落ちてしまって、もう方法が見えないのですか?
タイプ:単発使用
古いぜんまい仕掛けの、4つの真空管が付いた巨大な装置のツール。
ランク3以上の職員が使用すると、一番左の真空管に数字が表示される。使用する度に、2番目。3番目と真空管に数字が表示されていく。
で、このツールは、4つの真空管に数字が表示された後が本番なのである。
この状態で、エージェントランク5のエージェントに逆行時計を使用させると、なんと脱走した全てのアブノーマリティを再収容するという効果がある。
但し、その際には使用したランク5エージェントは消失(死亡扱い)する。
このツールは、「安全だった頃の時間帯に施設内の時間を戻してくれる」というツールなのだ。ツールそのものと使用者をその時間軸へと置き去りにして。
その関係上、このツールの使用は最終手段として取っておくのがいい。また、一度使用するとなくなってしまう関係上、使い所は慎重に。
因みに意外なところだと、調律者の特殊クリフォト暴走にも逆行時計の発動で全て対処できた扱いになるらしく、特に49日目では重宝する。
まさにリーサルウェポンと呼ぶべき代物であろう。
ただし、逆に全点灯状態でランク5未満のエージェントに作業させてしまうと全ての職員が一定確率で死亡、もしくはパニックに陥る地獄絵図が展開される。
操作を誤って「更に取り返しのつかない時間帯に施設内の時間を進めてしまった」ということなのだろうか。
ちなみに以下の奴には効果がない
- 白夜
- 終末鳥
- 赤い霧本人
- 調律者本人
- 深夜の試練
ちなみに、分類番号から分かるようにツール型アブノーマリティとしては唯一のスポンサー発案。
続編の『Limbus Company』の「鏡ダンジョン」にはこいつが自立歩行するようになった感じの幻想体が登場するが、関連性は今のところ分かっていない。
なお、そこでは「ニクシー・ダイバージェンス」というE.G.Oギフトが貰える。名前もシュタゲっぽくなったね。
追記修正は、同じエージェントに巨木の樹液を5回飲ませてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 囚人とかじゃなくて正社員に犠牲を強いるんだから、SCP財団が如何にホワイトな職場かがよく分かるよね(錯乱 -- 名無しさん (2020-09-23 01:47:44)
- 一番上は列車か…あと陰記事制作期待 -- 名無しさん (2020-09-23 06:53:03)
- 列車使いこなせない方っていう言い回し笑ったわ -- 名無しさん (2020-09-23 08:03:51)
- ちょこちょこ記憶違いか抜けがあるな。『古い信念と約束』は1日終わると効果消えるからやる価値がない。『あなたは幸せでなければならない』はパラメータを強化しすぎると1日終了時に爆散する。『陽』は装着時ちゃんと効果あるぞ。White耐性90%軽減と継続MP回復というコレ単品で見たら凄まじい良効果。まあ、相方がな… -- 名無しさん (2020-09-23 10:45:43)
- 急行列車とかいうツール型の癖に勝手に動いて施設を壊滅させるクソ野郎 -- 名無しさん (2020-09-23 11:41:50)
- 心臓はLibrary Of Ruinaに出てくるから他のツール型も出てくる可能性はある -- 名無しさん (2020-09-23 12:02:54)
- ↑3『古い信念と約束』と『あなたは幸せでなければならない』についてはその通りなので追記。『陽』は…「相方」がいないとまったく効果なしなのは間違いじゃないのでとりあえず保留。「相方」の項目ができたらそこに詳細を書く方がいいかなぁ -- 名無しさん (2020-09-23 16:50:02)
- 肉の偶像はSCPのサーキックカルトと壊れたる神の教会のオマージュ…ってのはちょっと考えすぎか? -- 名無しさん (2020-09-23 17:05:29)
- 「古い信念と約束」の最大のメリットは、成功時に喜ぶ職員がとても可愛いこと -- 名無しさん (2020-09-23 19:02:57)
- シェルターと肖像となんでも変えて差し上げますの裏技?流石に載せない方がいいか -- 名無しさん (2020-09-23 19:39:36)
- ↑折り畳みならセーフじゃない?てか今のバージョンでできたっけ? -- 名無しさん (2020-09-23 19:58:14)
- 腕輪が害悪扱いされる最大の理由であるHP全快で1分放置すると装着者が死ぬことが書いてない -- 名無しさん (2020-09-24 08:03:31)
- 逆行時計、SCP-1730のスレッシャーデバイス感あるな -- 名無しさん (2021-03-25 10:31:00)
- 正直手馴れた管理人から1番嫌われるのは列車よりも樹液とガチャなような 列車は気をつけてさえいれば事故は起きないけどクソガチャとクソ樹液は運ゲーなのがなぁ -- 名無しさん (2021-09-15 13:11:21)
- 熱望する心臓ですが、続編LoRの完全解放戦ではとんでもない難敵になる模様。パワー(攻撃力上昇)が3とか5とか付くだけでもかなり有利になるこのゲームで、10だの20だの稼ぎながら殴ってくる姿は乾いた笑いを禁じ得ないです。ギミックガン無視しながら標的や煙の効果で与ダメを増やしつつ赤い霧に迫るHPをほぼ1ターンで一気に削るのが一番楽な戦法ってなんだそりゃ。で、こんな代物がTETHっていう事実にはもう何を言えば良いか分からない… -- 名無しさん (2022-02-01 22:03:07)
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