葦名一心(SEKIRO)

ページ名:葦名一心_SEKIRO_

登録日:2019/11/08 Fri 06:01:01
更新日:2024/05/13 Mon 10:50:22NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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sekiro 隻狼 ラスボス 剣聖 最強 病人 酒豪 天狗 金尾哲夫 高性能じいちゃん 老人 アドバンス召喚 葦名一心



カカカッ、人の縁とは、つくづく面白い!
そうは思わぬか…のう、隻狼よ



葦名一心とはSEKIRO:SHADOWS DIE TWICEに登場するキャラクター。


CV:金尾哲夫



■概要


戦国時代、国盗りによって葦名の国を興した「北国の雄」である。*1
左目は国盗り戦において、敵将・田村主膳との戦いで失われている。


剣聖」の名で呼ばれる葦名の国一の剣士であり、その強さは内府の軍にも一目を置かれている。
彼の研ぎ澄まされた剣技は、「葦名流」として葦名衆に伝えられている。時折道場に立ち寄り、門下生を皆のしたりする。
現在は病に侵され命を保っているのが不思議と言われているが、それでも内府が葦名の国を攻めあぐねているのは彼の存在によるところが大きいらしい。


かなりの酒豪であり、どぶろくが好物。
やってきたにいきなりどぶろくを渡したりする(どぶろくを突き返すこともできるが、全然気にせず自分で飲む)。


竜胤の力には否定的で、竜胤を利用しようとしていた孫の弦一郎の計画を妨害するため、エマを使いに出し、狼を葦名城へと手引きさせる。


隻腕になった狼を“隻狼”と呼ぶ。
狼の前に時々現れる天狗も彼をそう呼ぶが……?


物語の終盤、ついに病で亡くなってしまう。
一心が亡くなったことを察した内府の軍が襲撃してくる中、その片手には刀が握られており、最期まで戦う意思があったことがうかがえる。


葦名の天狗の正体。
時々城下に降りては“鼠狩り”と称して、らっぱ衆や孤影衆などの刺客を始末していた。
「葦名流」や「葦名無心流」の伝書を渡す形で、狼を陰ながら支援する。
天狗からエマ宛ての書置きを自分の部屋に残していたり、部屋に天狗の衣装が置いてあったりと、全然隠れていないが。





以下、ネタバレ注意






















憐れな孫の…最後の願いじゃ


儂はこの葦名を、黄泉帰らせねばならぬ


ゆえに隻狼…


お主を、斬るぞ



弦一郎が振るった黒の不死斬り"開門"の力で、弦一郎の体を生贄に、全盛期の肉体で蘇る。
生前は弦一郎の暴挙を憂い狼に協力していた一心だが、孫の最後の願いを叶えるため「剣聖 葦名一心」として狼の前に立ちはだかる。



■戦闘

「剣聖 葦名一心」として戦闘する。忍殺ゲージは3。
本作のラスボスであり、前哨戦となる弦一郎との戦いを含めればかなりの長期戦となる。



第一段階

弦一郎が使っていた黒の不死斬りを手に持ち戦う。
ゆっくりと歩きながら、葦名流の強烈な剣技の数々───狼も使用できる一文字・二連奥義・葦名十文字などの技から、溜めからの超広範囲の一閃や飛ぶ斬撃である秘伝・竜閃を使用してくる。*2
一文字・二連を弾くとそこから秘伝・竜閃へと繋げるので、隙が無く強い。
そのほか、下段や突きなどの険攻撃を使用してくるので、動きをよく見て対処しないとあっという間にやられてしまうだろう。


  • 連続斬り

3回連続で斬りつけるオーソドックスな攻撃。
3段目まで弾き切ると様々な攻撃に派生する。ステップ回避で避けてもよいが、体幹を稼ぐためにもまずはこの攻撃とその後の攻撃までをセットで対策したい。


  • 突き

危険攻撃。不意にゆっくりと狼の横へと回り込んで突きを繰り出す。
リズムを崩されると危険だが、予備動作が分かりやすいので見切りで体幹を稼ぐチャンス。


  • 葦名十文字or横斬り、下段斬り

刀を鞘に納めた後、狼との距離でどちらかに派生。
遠ければ十文字で踏み込んで来て、近ければ手元を攻撃した後にさらに下段の危険攻撃で追撃してくる。
どちらも弾けはするものの、十文字は削りもある上に攻撃範囲も広く厄介なため、動作を見たらすぐに距離を詰めてしまった方が良い。


  • 薙ぎ払い

気合を貯めた後に周囲を刀で薙ぎ払う。
全方位をカバーするので隙が無く、アーマーが付与されるので発生も潰せない。
タイミングさえ合えば踏みつけで回避も出来るが、距離を離して付き合わないのが最も安全。


  • 追い斬り

狼が遠距離にいる時や、アイテムを使用した時の隙を狩る際に多用してくる。
一瞬で距離を詰めてくるので瓢箪の使用中を狙われると、ガードが間に合わずに回復が無駄になる。
一心が何もせずにいる場合はしばらく様子を見るのが無難。


  • 一文字・二連

刀を上段に構えた後、2連続で斬りつける。
この攻撃自体の予備動作は分かりやすいので弾くのは容易いが……


  • 竜閃

第1段階の大技。巨大な剣圧を前方へと飛ばす。
一文字を2回とも弾くと派生させてくるため、弾かずにステップで避ければ技の発動そのものを封じ込める。
遠距離にいる際には一文字を経由せずに使用してくる。射程は長いが横への判定はダッシュで走れば充分に避けられる程度。


しかし、剣聖 葦名一心の本気はここからである。



血が、たぎって来たわ!


行くぞ、隻狼ぉっ!



第二段階

一度忍殺を決めると、地面から鬼形部に渡した十文字槍を取り出し、黒の不死斬りと合わせて二刀(?)流になる。
また、状況に応じて右手の不死切りを4連射可能なセミオート鉄砲に持ち替え、乱射してくる。剣聖とは一体


この鉄砲も使い方が巧みで、走って距離を詰めつつ銃を連射して近接攻撃へと繋げてきたり、至近距離の場合弾いても狼が刀を地面に突き立てて堪えねばならない程の強烈な威力とノックバック効果を誇る散弾をぶっ放す。
刀、槍、銃で近中遠距離全てカバーしているため、隙がほとんど無くなっている。


第一形態と比べ攻撃がかなり苛烈となっており、一部の行動にはスーパーアーマーが付いているためゴリ押しも難しい。
特に奥義・浮き舟渡りに似た連続攻撃が非常に厄介で、広範囲でディレイのかかった槍の攻撃と、素早い刀の連撃の猛攻により、弾きを成功させないと一瞬で体幹を崩されそのままやられてしまうだろう。
数少ないチャンスは槍による突きで、多くの技の締めに多用するので見切りで対処しよう。下段攻撃は基本的に銃連射の後にしか使わないことを覚えておけば楽になる。
体幹の回復が遅いので、無理に攻撃せずに弾きをメインに立ち回ると良いだろう。


  • 薙ぎ払い

後ろに飛び去りながら槍で前方を薙ぎ払う。
狼との間合いを開けながら、この後に様々な攻撃に派生させてくる。
この攻撃自体もアーマーを盾に強引にねじ込んで来たり、HP、体幹へのダメージが高いので対処出来ないと苦しい戦いを強いられる。


  • 突き

危険攻撃。大きく槍を振り上げた後に突く。
多くの攻撃の〆に使用してくるため、第2段階はいかにこの攻撃を出させた後に見切りで体幹を稼げるかが鍵になる。


  • 下段薙ぎ払い

危険攻撃。槍で足元を薙ぎ払う。
場合によっては突きとの二択で仕掛けてくる。モーションが似ているので突きと決めて前ステップをした狼には手痛いカウンターとなる。
突きとの違いは、使用前に周囲のすすきが舞い上がるのが目印。見逃さないように一心の周囲をよく観察しておこう。


  • 叩きつけ、突き刺し

槍を狼の頭上から叩きつける。
主に回復やアイテムの使用を狩るために使用する。
叩きつけが命中してダウンすると、槍を地に突き刺してさらに追撃してくるので、すぐに回避すること。


  • 鉄砲

この時代にはオーバーテクノロジーだろと言いたくなる懐にしまえるサイズの鉄砲。
その上、弾丸を連射したり近距離では狼を吹き飛ばすほどの爆発を伴うショットガンのような動作をするなど、発射機構まで切り替えられる疑惑がある。
刀と槍の攻撃の合間に遠距離からの牽制で撃つ、ダッシュで詰め寄りながら連射など使い方のバリエーションも多い。
ただし一度使用すると装填のためなのかしばらくは撃ってこなくなる。いつしてるのかは謎。


  • 浮舟渡り

公式の呼称ではないが、技の形が似ているためファンの間ではこう呼ばれる。
刀による素早い攻撃と槍の遅く重い攻撃を組み合わせた最大7連続にもなる技。
HPへはもちろん、弾きをミスすれば瞬く間に体幹を崩される威力を持つ。
この技の後には必ず突き、もしくは下段攻撃によって明確な隙が発生するため、一心と渡り合うならば絶対に対処しなければならない技である。
流れは刀での2連撃→遅れて槍の3、4撃目→ここから突きor下段に派生、またはさらに槍での追撃による5、6撃目→ここまで来ると必ず〆が突きになる。
攻撃のリズムが矢継ぎ早に変化するので、確実に弾けるようにタイミングを覚えよう。


第三段階

嵐が起こり始め、周囲にが落ちてくる。
一心はそれを利用するように、巴流の雷攻撃を仕掛けてくる。
しかし、相変わらず雷返しが可能なので、雷攻撃を見極めることができれば第二段階よりも攻撃のチャンスは多い。
基本的な行動は苛烈な第二段階と変わらない他、雷攻撃以外の新技として2連続の秘伝・竜閃を放ってくる。


第二段階との戦いで学んだ立ち回りを軸にすれば突破は難しくないが、ここで負ければ弦一郎戦に逆戻りというプレッシャーが重くのしかかってくる。
迷えば敗れる
一心の技を見極め、プレッシャーを制することができなければ、このセリフを何度も聞く羽目になるだろう。


  • 巴の雷

空中に飛び上がって刀、もしくは槍に雷を纏わせて狼に撃ち放つ。
弦一郎同様に威力は即死級だが、対処法も同じ。返せればHP、体幹を大きく削るため早期撃破の大きな足がかりになる。


  • 竜閃

正面に縦一線で放つ物から、二段構えでX字形に放つようになる。
射程はそのままに横方向への判定が広くなっており、回避が難しくなっている。
一心の動作を見切ったら早めに横へと抜けるようにステップしよう。



死闘を征すると、一心はその場に座り込み、狼は不死斬りで介錯を行う。



喝!!!


やれい!!



隻腕の狼と剣聖、二人の勝敗を分けたのは果たして何だったのか。
それは為すべきことを為すべく、初志貫徹の意志を微塵も崩さず迷わなかった狼の信念と、その思想を一度は否定しておきながらも孫の頼みだからと迷い、意を翻してしまったが故の差であったのだろうか…?



見事…じゃ… 隻狼…



倒すと「戦いの記憶・剣聖 葦名一心」と「秘伝・竜閃」が手に入る。



黄泉帰りは、その者の全盛の形を取る
即ち、死闘を重ね、貪欲に強さを求め、
あらゆる技を飲みこもうとした一心だ


一心は最期まで死闘を求め、それは叶った


─ 戦いの残滓・剣聖葦名一心 ─











さらにネタバレ注意


















隻狼よ お主、愛想はまるで無いが…


不思議と憎めぬやつじゃった


さあ 修羅に落ちる前に、斬ってやろう



修羅ルートのラスボスとしても登場する。
御子を捨て、エマをも斬り捨てた狼を斬るため刀を抜く。
老境にあり、全盛期の力は出せないものの、その実力は本物である。



再び、修羅を…
斬ることになろうとはなあっ!


戦闘(修羅ルート)

“剣聖”表記のない「葦名一心」として燃え盛る葦名城天守で戦う。忍殺ゲージは2。
修羅ルート限定のラスボスで、前哨戦としてエマとの戦いがある。


第一段階

「剣聖」の第一段階に似た動きだが、よりゆったりとした動きで回避や投げを行うなど、柔の技を見せてくる。
一文字・二連奥義・葦名十文字も繰り出してくるので動きをよく見て反撃しよう。
尚、「剣聖」だと一文字・二連を弾くとそこから秘伝・竜閃へと繋げるので隙がないのだが、こちらの場合は大きな隙が出来るので攻撃チャンスとなる。*3「剣聖」状態の最盛期に対して、こちらの一心は病に侵されているので、体力面での違いがわかる。


  • 見切り→投げor横斬り

修羅ルート一心の最大の特徴である技。
狼の攻撃を身を躱して回避した後、2種類の攻撃に派生してくる。
投げは直前のエマも使用した物と同様、広い間合いで掴み即死級の威力で放り投げてくる。
横斬りはその場に膝をついて繰り出してくる発生の早い攻撃。
こちらの攻撃に割り込んで突然使用してきているように思えるが、
一心が刀の剣先を下に向けて横に構えつつ、ゆっくりと横に移動していくのがこの見切りのモードに入っている合図。
この構えを確認したら何もせずに様子を見るか、火力を稼ぐなら敢えて攻撃を仕掛けて回避させた後、各攻撃に対して反撃の手を打つと良い。


まだじゃ、隻狼おっ!


第二段階

周囲の炎を利用し、刀に炎を纏った攻撃が追加される。
中でも、彼自身の名を冠する大技「秘伝・一心」が強力。
この技はまず床の炎を爆発させ、燃え上がる炎の中から突進斬りを放ち、追撃で目に見えぬほどの速さの連撃が発生し、とどめに居合切りを放つ怒濤の連続攻撃となっている。


炎技が直撃すると炎上状態となるが、攻撃が苛烈なので火消し粉などの回復アイテムは隙を見て慎重に使わなければならない。
炎技を使うときは予備動作として大きく地面を踏む特徴があるので、一心の動きをよく観察しよう。
追加される炎技はどれも大振りなので、ステップやダッシュで背後に回り込むことができれば回避と追撃を兼ねやすい。
避けきれないときには炎ダメージを無効化する朱雀の紅蓮傘があると心強い。
ちなみに秘伝・一心は前兆が長いので、爆竹や一文字で中断させることが可能。
また、追加される炎技のひとつは下段の険攻撃なので、仙峯脚などでカウンターが狙える。



隻狼よ…斬って…やれぬか…



一心にとどめを刺すと、修羅に堕ちた狼を止められなかったことを悔やむように上記のセリフを吐き、崩れ落ちる。
倒すと「戦いの記憶・葦名一心」と「秘伝・一心」が手に入る。



老境の一心は、研ぎ澄まされた刃である
技を研ぎ澄まし、束ね、
葦名流をなすうち、無駄は見事に削ぎ落とされた


剣の心技を極めた者。まさしく剣聖であった


─ 戦いの残滓・葦名一心 ─



心中の一心

心中に息づく類稀な強者の記憶


心中の一心、
記憶の中でも、その無心は変わらぬ
強きを追い求め、ただひたすらに斬るのみよ


─ 戦いの記憶・心中の一心 ─


2020年10月の大型アップデートで追加された「類稀な強者との連戦」モードで戦う事が出来るようになった、狼の心中に息づく記憶の中の一心。
連戦の中で最も戦闘回数が多い不死断ちルート最後のボスとして立ちはだかる。


もともと強かった「剣聖 葦名一心」をベースに、派手な新技が追加されたことでより強力になっている…が、新技の数が少なく対処も比較的容易なため、他の心中ボスと比べると強化幅は控えめ。
剣聖・一心戦を制することができた狼であれば、一心戦での基本的な立ち回りに新技への各種対応を取り入れることで、十分倒せる相手であろう。



追加技

  • 不死斬り

第一形態の開幕に必ず使用してくる攻撃。
モーションは通常使用してくる溜めからの薙ぎ払いに似ており、前哨戦の弦一郎が使っていた不死斬りのように黒と白が混じったエフェクトの二段構えの斬撃を放つ。


ステップで背後に回り混んで殴り放題だった弦一郎の技と異なり、円形に全方位を攻撃するうえ、縦に軌道を変えることもできるのでジャンプで躱すのも難しい。
また、驚くべきはその攻撃範囲の広さ。
一段目は一心の周囲を薙ぎ払い、二段目はさらなる広範囲を薙ぎ払うのだが、二段目の攻撃範囲がとにかく広い
実は二段目は広範囲である代わりに、一心の周辺は斬撃が発生しない安全地帯となっているのだが、一段目をガードしてしまった場合、ガード硬直で拘束されたまま二段目の攻撃範囲に弾き飛ばされ、身体力を最大まで強化していても一段目のガード上からの削りと合わせて死が確定する。


幸い、この技の使用頻度は低く、開幕直後に放ってくる以外は、こちらが攻めを継続している間はよっぽどの事がない限り使用してこない。
そのため、開幕のこの技を凌いでしまえば、あとは通常の第一形態と大差はない。


この技の主な対処法は以下のとおり。

  • 不死斬りの削りダメージを無効化できる鳳凰の紫紺傘で弾く
  • 一段目を霧がらすで受け流して上空から反撃
  • 一段目を距離を離して空振りさせたあと、接近して二段目の範囲の穴に潜り込む

一応射程外まで逃げる手もあるが、とにかく滅茶苦茶な範囲なのでそれから逃れようと全力ダッシュすると崖から落ちたり壁際に追い込まれたりが怖い。


  • 下段斬り → 槍振り上げ → 突きor縦薙ぎ払い

第二形態から追加される険攻撃。
不死斬りをゆっくり天高く掲げ、すぐさま高速で突進しつつ下段斬り、槍を振り上げながら空中に飛び上がったのち、突きか薙ぎ払いの二択を仕掛けてくる。


最初の下段斬りをジャンプで避けたところに槍振り上げが来るので、空中弾きでしのぐか、後方へのジャンプで躱す必要がある。
最後の突きは派手な見た目に騙されるが、従来通り前ステップで見切りが可能。
もう一方の薙ぎ払いは横方向への判定が薄いので、やはり横へのステップで避けるのが安定する。
間合いを広く取れば攻撃を見極める猶予は充分にある。特に突きは正確に見切れば体幹を稼ぐ好機となる。



一心は、最期まで死闘を求めた
記憶の中であろうと、それは変わらぬ
己を斬った者と戦うなど、まこと血がたぎる


─ 戦いの残滓・心中の一心 ─



不死断ちルートの連戦を踏破すると、報酬として「姿変え・天狗」を入手可能。
作中で一心が鼠狩りをしていた際の天狗の衣装を纏うことができるようになる。*4


これは、葦名の天狗の記憶
鼠を目にしたら、どうにも斬らずにはおれぬ
そんな心地になる


─ 別の記憶・天狗 ─



■余談

高い難易度で知られる本作のラスボスだけあって、その強さはフロムゲー史上最強ボスとも。
しかし戦い自体はチャンバラゲーである本作のラストにふさわしく小細工や理不尽ムーブのない正統派の剣戟で、プレイヤーからの人気も非常に高い。


秘伝・竜閃の説明によると、ひたすら切っているうちに、気づけば刃が飛んでいたらしい。そんな馬鹿な


葦名無心流の伝書は、忍び技や仙峰寺拳法の奥義などが前提となっており、説明にもあらゆる流派を飲み込み続けるとあるので、一心はその気になれば大忍び刺しや仙峯寺菩薩脚なども使えるかもしれない。


荒れ寺の仏師の左腕を斬ったのは彼である。葦名十文字で斬り落としたらしい。
そのことに関して仏師は一心を恨んではおらず、むしろ修羅に飲まれかけた自分を救ってくれたと感謝している。


実は剣聖・一心戦のラストシーンである介錯の場面で、忍具の仕込み槍を打ち込んで引き戻すと、イベントをすっ飛ばして即死してしまうバグがある。
ただしこれを行うと『嵐が止んでエンディングの準備が完了する』というフラグまで飛ばしてしまい、戦闘開始前からやり直しになってしまうので注意。


修羅ルートの一心が持つ刀をよく見ると、ダマスカス鋼のような縞模様の刀を使っている。どこで手に入れたのだろうか。





追記修正は斬撃を飛ばしてからお願いします。



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  • 修羅一心ヘタしたら余命数時間なんだよな… -- 名無しさん (2019-11-08 06:41:02)
  • 全盛期のコレとわりかしやり合えてた田村って実は凄い実力者なのでは... -- 名無しさん (2019-11-08 10:29:42)
  • 色々モデルがあると思うけど、将門公説を個人的に推したい -- 名無しさん (2019-11-08 12:57:13)
  • エンチャント・ファイア -- 名無しさん (2019-11-08 14:28:34)
  • 個人的な相性では修羅一心の方が苦戦したな -- 名無しさん (2019-11-08 19:17:01)
  • 孫にせがまれて甦っちゃう爺馬鹿 -- 名無しさん (2019-11-08 23:14:57)
  • なんだかんだで孫のことは大事に思ってる爺。だから一文字二連やめてくださいお願いします -- 名無しさん (2019-11-08 23:39:00)
  • この人主人公の外伝とか見てみたいなー -- 名無しさん (2019-11-09 17:33:48)
  • 甦った後敵対する理由なくない? -- 名無しさん (2019-11-09 17:40:41)
  • 竜胤すら使わないと内府退けて芦名復興の切っ掛けすら無理だったんだろう -- 名無しさん (2019-11-09 18:54:54)
  • ↑2哀れな孫の最後の願いだぞ -- 名無しさん (2019-11-14 19:27:57)
  • 何度敗北しても苛つかないスゲェボス。負けた理由が常に明確だからか -- 名無しさん (2019-11-16 16:36:23)
  • 敗因が理不尽ではなく大抵が自分の操作ミスだから許せるボス。 -- 名無しさん (2019-12-14 19:17:12)
  • 「喝!!!」→「やれ!!」→介錯→「見事じゃ、隻狼…。」  この一連の流れホントかっこいい。 -- 名無しさん (2020-01-10 20:20:54)
  • 全盛期のコレとわりかしやり合えてた田村って実は凄い実力者なのでは -- 名無しさん (2020-01-11 13:54:09)
  • ↑槍vs 刀とはいえ一心の左目をやった?【どこの記述⠀】らしいので相当な実力者なのは確か 弦一郎とは血の繋がりないってどこで分かる?庶子って別にそういう意味じゃないような -- 名無しさん (2020-01-11 13:55:57)
  • 全盛期の肉体が、相対している頃とほぼ変わらないのが剣聖が剣聖たる所以なんだろうね 病さえなければ全盛期はもっと後に来ていたのかもしれない -- 名無しさん (2020-01-20 16:07:00)
  • タイトルのsekiroもこの人だけが言う。特別な存在感が有る御仁 -- 名無しさん (2020-04-27 22:28:00)
  • ラスボス一心倒した後は不死斬りなんだよね -- 名無しさん (2020-04-28 22:17:03)
  • ↑4 OPムービーよく見ると田村に目やられてる -- 名無しさん (2020-05-05 20:34:17)
  • 田村って多分田村隆顕とかが元ネタなんだろうね -- 名無しさん (2020-05-05 22:27:30)
  • 何回やっても左側に少し歩いてから繰り出してくる突きの対応が地味にキツイ -- 名無しさん (2020-05-05 23:47:50)
  • ↑三段切りを弾いたら繰り出してくるパターンはあえて弾かずにガードして三段目をステップで避けて背後に回り込む、いきなり繰り出してくるパターンはそもそも接近してなきゃ使ってこないから必要な時以外は近づかない。大体これで突きを出させずに封殺できるで -- 名無しさん (2020-05-22 21:33:31)
  • じいちゃん強かった…何度やり直したか! -- 名無しさん (2020-06-26 00:52:15)
  • アプデで剣聖に追加モーションが搭載されるらしいな -- 名無しさん (2020-10-26 10:07:23)
  • 修羅ルートの狼に恨み言を言わず斬ってやれぬかと哀れむ器の大きさにぐっとくる。多くのメーカーが実在の戦国武将の名を借りてキャラを作る中、完全オリジナルでこれほど深みのある格好いい武将・侍を生み出したフロムあっぱれ -- 名無しさん (2020-11-01 14:07:17)
  • 開幕画面全体ガー不即死攻撃はやめてくださいおじいちゃん(心中 -- 名無しさん (2020-11-01 14:15:15)
  • ↑でも言い換えればパッと見て目立つ追加技ってそれ位で超強化された孫の方と比べたら何か地味というか…元が強いから思い切った強化が出来なかったのかも知れないが -- 名無しさん (2020-11-02 08:39:53)
  • 心中一心の第一形態で、時々ガードから高速で十文字構えからの下段派生に繋げてくるのはなんなんだ。構えからのディレイ幅が広がったことによるバグなのかな -- 名無しさん (2020-11-03 12:48:17)
  • ↑確かにいきなりノーモーションで差し込んでくる事あるよね。バグなのか仕様変更なのかは分からないが。あとプレイ動画確認してみたら画面全体不死斬りは開幕以外も使ってくるのを確認したので修正 -- 名無しさん (2020-11-05 23:43:38)
  • 心中一心の高速下段は、義父の霧がらすの様にガン攻めへの対応としてフロムが追加した行動なんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-12-25 20:16:43)
  • 竜閃の「気づけば刃は飛んでいた」は彼らしくて凄い好き、文章の流れも綺麗だし -- 名無しさん (2021-04-04 21:09:25)
  • 一心の国盗りエピソードとか長編で読みたいなぁ -- 名無しさん (2021-04-23 11:40:08)
  • この人の全盛期って黄泉帰りを見たら分かるけど国盗り戦のあとなんだよね…国盗り終わった後なのにその後田村の槍使ってまだ武を極めてたって思ったらマジでヤバい… -- 名無しさん (2021-07-10 21:31:56)
  • 刀と槍の二刀?流とか言うロマン溢れる戦い方好き -- 名無しさん (2021-07-10 21:34:24)
  • 刀厨「刀が一番強いんや!」槍厨「槍の方が強いに決まっとるやろ」葦名一心「ってことは両方使ったら最強やな!」刀厨&槍厨「????」 -- 名無しさん (2021-07-10 21:38:17)
  • 銃厨「銃が一番なんだよなぁ」葦名一心「じゃあ銃も使お」銃厨「????」 -- 名無しさん (2021-07-10 21:40:10)
  • 一心の回復潰し格好良くてすこ -- 名無しさん (2021-07-10 21:42:50)
  • 刀、槍、銃の三刀?流なんだよなぁ… -- 名無しさん (2021-07-17 15:24:44)
  • 一応サービス行動なんだけど葦名リボルバーの術は笑うからやめてほしい -- 名無しさん (2021-07-18 00:14:29)
  • 孫の頼みで、蘇って狼と戦う事になったけど。途中から孫どうでもよくなって、狼との死闘にヒャッハーしだすとこ好き -- 名無しさん (2021-07-23 02:27:58)
  • 何故か桜竜と似たような力を使えるチートお爺さまこわい -- 名無しさん (2021-08-10 10:52:43)
  • 梟や弦ちゃんですらもやられる襖ハメだけど。攻撃にスーパーアーマーが付くせいで通用しない修羅ルート一心の第二段階目凄いよね -- 名無しさん (2021-08-17 00:12:41)
  • 「前ダッシュしながら鉄砲連射」ってのも心中一心様専用のモーションだったっけ?現実一心様で使ってるの見たこと無いけど… -- 名無しさん (2021-08-21 10:18:29)
  • ↑通常の方でも忘れた頃にたまーに使ってくる。割とレアな攻撃だから使ってこない事もある -- 名無しさん (2021-08-21 10:21:57)
  • 修羅ルートの一心様の没台詞で 修羅…めが… 殺してやれず…済ま…ぬ… あし…な…を…ガハッ って言うの見てちょっと心痛んだ… -- 名無しさん (2021-09-14 22:46:36)
  • ダッシュ鉄砲は距離を空けると普通にやってくるよ -- 名無しさん (2021-09-14 22:52:40)
  • 没台詞って没になったセリフなんだから完成版に引き継がれた設定ではないだろ -- 名無しさん (2021-11-01 00:56:50)
  • まだ序盤の弦ちゃん戦突破したばかりの子犬忍だけどいずれこのクソ強いお爺ちゃんを倒さなきゃならないと思うと今からガクブルしてしまう…というか、寧ろこのお爺ちゃんを倒すためだけに今必死で出来るだけハメ技みたいな卑怯な戦法を封印して真正面からの剣戟のテクニック磨いてる最中。それでもきっと無茶苦茶苦労するんだろうな…。『一芸に秀でる者は多芸に通ず』って言葉があるけど槍だろうが銃だろうが十分に使いこなせるくらい剣技を極めたからこその『剣聖』なんだと思うと、その称号に込められた重さが伝わってくる。 -- 名無しさん (2021-11-03 01:53:33)
  • ↑×2 セリフが没になっただけで設定は健在やぞ? -- 名無しさん (2021-12-12 00:34:55)
  • ここまで自力で来れたのなら、必ず倒せるボス。怨嗟の鬼の方が苦戦する。 -- 名無しさん (2022-01-11 23:23:50)
  • クソ難しいけど戦い方が分かるとこんなに楽しいボスを他に知らない。発売から結構経つしやり込みもあらかたやったけど未だに葦名に帰ってたまに斬り結びたくなる -- 名無しさん (2023-01-28 03:28:09)
  • キャラとしても強さ的にも、あまりにもラスボスとしての完成度が高い。SEKIROを傑作たらしめてる要素の中でかなり大きなウェイトを占めてる存在だと思う。 -- 名無しさん (2023-05-14 18:09:41)

#comment

*1 一心曰く「この地はもともと葦名の民のものであり、奪われたものを取り返しただけ」とのこと。
*2 秘伝・竜閃は剣聖 葦名一心の撃破後に狼も使用可能になる。
*3 もちろん、剣聖同様に一文字を斜め前ステップで避けて背後から攻撃しても良い
*4 一心の天狗衣装と比べるとかなり薄着だが…

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