登録日:2018/08/31(金) 00:13:10
更新日:2024/03/21 Thu 13:59:29NEW!
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ビッグマシン 仮面ライダー 漫画版仮面ライダーリンク 10月計画 大ショッカー 大ザンギャック ビッグマシン計画 巨大ロボ 幹部 ショッカー 仮面ライダーeve 地獄大使 機械 クライス要塞 ギガントホース モノアイ 一つ目 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 閑職 仮面ライダーディエンド 海東大樹 ラスボス 合体 オクトーバープロジェクト 怪人 割符 石ノ森章太郎 左遷
ビッグマシンとは、石ノ森章太郎による漫画版『仮面ライダー』及び、それを原作とした関連作品に登場するキャラクター。
『仮面ライダー(漫画)』
最終章「仮面の世界」において登場したショッカーに所属する幹部格の怪人。漫画版の事実上のラスボス。
富士の地下にあるショッカー大要塞の指揮官で、ショッカー最大の作戦「10月計画」の指揮を命じられた。
全身が機械で構成された宇宙服を思わせる丸みのあるボディが特徴的だが、他の怪人のような改造人間なのかは不明。
後述の電子頭脳で制御されていた様子が描かれており、改造人間ではなく、単なるロボットの可能性もある。
1号曰く「お前と俺のボディ自体は同じだが」と言われているので、ショッカーライダー並みの戦闘力は有しているのだろう。
ゴーグル状の一つ目から機械を狂わせる特殊超音波を放つ能力*1を持ち、飛行能力で飛ぶことも可能。
計画を阻止すべく、要塞に侵入して来た一文字隼人/仮面ライダー2号を「10月計画」の要となる電子頭脳で待ち受けていた。
すると、ビッグマシンは隼人に「10月計画」の恐るべき真実を話し出す。
「10月計画」の真相を聞いた隼人を動揺させ、更にビッグマシンは特殊超音波を発射して隼人の動きを封じてしまう。
勝利を確信したビッグマシンだったが、そこへ隼人のピンチを救うが如く、本郷猛/仮面ライダー1号が駆け付ける。
空中戦を行い本郷にも特殊超音波を浴びせようとするが、本郷の挑発に乗ってしまい、電子頭脳の中で特殊超音波を発射してしまう。
結果、特殊超音波を浴びた電子頭脳は破損し、しかも自爆装置が起動。
ビッグマシンも電子頭脳の自爆に巻き込まれて破壊された……かに思われたが。
『仮面ライダーEVE』
上記の漫画版の続編である『EVE』では、なんと生き延びていたことが判明。
しかし、「10月計画」の失敗の責任を負って閑職に追いやられ、30年もの間ガイボーグのシリンダーの管理をさせられていた。
今作では因縁の相手である一文字隼人/仮面ライダー2号と再び対峙。
かつて同様、特殊超音波を用いた攻撃で2号に襲い掛かるが、ライダーマンのロープアームで目を破壊されてしまい、最期は2号のライダーキックを受けて遂に倒された。
『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
裏で結託していた大ショッカーと大ザンギャックが目論んでいた「ビッグマシン計画」によって生み出された超巨大戦闘ロボとして登場。
大ショッカーのクライス要塞(旧クライシス帝国保有)、大ザンギャックの旗艦ギガントホースが変形・合体することで完成する。
上半身をクライス要塞、下半身をギガントホースが構成しており、頭部にはショッカーのシンボルである鷲が象られている。
クライス要塞(並びに後継機のスーパークライス要塞)とギガントホースはどちらも過去にヒーローに破壊されているが、新たに作り直したのかサイズも大型化しており、
合体したビッグマシンは53.5mのゴーバスターオーの優に5倍近い巨体を誇る。
武器は口から発射する破壊光線、背中から放つ多数のワイヤーなど。
合体させるには、大ショッカーと大ザンギャックが持つ両組織のシンボルを象った「割符」を組み合わせる必要があり、
ドクトルG(に扮した鳴滝)とライダーハンター・シルバが割符の片割れをそれぞれ所持していた。
仮面ライダー・スーパー戦隊との最終決戦で、ドクトルGとシルバが合体を発動させようとしたが、
両組織の企みを知っていた士とマーベラスに阻止され、割符を紛失してしまう。
これにより大ショッカー・大ザンギャックの計画は阻止されたかに見えた。
だが、戦いの中で海東が密かに割符を回収しており、
その後、作戦のためとはいえ仲間達との友情を踏みにじった士とマーベラスに対し、キレた海東が私怨で割符を組み合わせることで完成させてしまう。
この際、巨大化した大ザンギャック幹部のアクドス&ワルズ親子は、ビッグマシンの合体に巻き込まれて圧死した。
以後は海東/仮面ライダーディエンドがパイロットとなって操縦する。
本作のラスボスとしてヒーロー達の前に立ちはだかり、大ショッカーと大ザンギャックにも多大な被害を与えた。
だが、最終的に宇宙空間において、フォーゼとゴーバスターズ(イエロー除く)の操縦するロケットドリルゴーバスターオーの放った「戦隊ライダー宇宙キック」を受けて完全に破壊された。
内部にいたディエンドは、ビッグマシンが大破する直前に脱出して無事だった。
余談
ビッグマシンのデザインは、後にTV版『仮面ライダー』の地獄大使のモチーフとなった。
―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。
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▷ コメント欄
- 大戦版のコイツ(不明)とレッツゴーの岩石大首領(4000m)はどっちがでかいのかずっと気になってる…どちらも40m以上の相手をアッサリ退場させてるから両者ともとてつもない規模なのは分かるけど -- 名無しさん (2018-08-31 05:48:21)
- 流石の士もあの時ばかりはちょっと申し訳なさそうにしてたねw -- 名無しさん (2018-08-31 08:16:30)
- 脚本は確かにアレだったが、別々の作品の巨大兵器同士を合体させるというアイデアは素直に良いと思った -- 名無しさん (2018-08-31 10:37:23)
- ↑4でも、ワルズ・ギルとアクドス・ギル親子を変形に巻き込んで殺したり、ディエンドをラスボスにだけはしてほしくなかったな・・・あのロボの姿は、すごいインパクトはあったけど・・・。 -- 名無しさん (2018-08-31 19:32:19)
- (ビッグマシンのデザイン画を持ち帰る)「これじゃ衣装に顔が負けちゃうよ」「潮健児氏にお願いしようかと思ってるんですけど」「おお!確かに彼ならばこの衣装にも負けない!」というやり取りがあったとかどこかで読んだことが -- 名無しさん (2018-08-31 21:40:23)
- 違反コメントとそれに関わるコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-09-01 19:26:00)
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