登録日:2017/06/06 Tue 04:09:08
更新日:2024/02/06 Tue 11:24:54NEW!
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艦隊これくしょん 艦これ 深海棲艦 鬼 姫 ボス 所要時間30分以上の項目 怨念 憎悪 トラウマ 闇堕ち 所要時間60分以上の項目 所要時間90分以上の項目 水鬼 水姫 シズメ
ゲーム艦隊これくしょん -艦これ-に登場する敵、深海棲艦の分類。
概要
深海棲艦の中でもより人に近く、そして明確に言葉を発するものは「鬼」「姫」という特殊な艦種が与えられる。
といっても艦としての特色は個体によってバラバラで、
戦艦や空母といった既存艦とほぼ同一のものも多いが、一部は特異な性質を持つものも。
イロハの名前がつけられた通常種よりも登場頻度が少なく、所謂ネームドエネミーの扱い。
見た目は限りなく人間体なので、印象は半ば深海棲艦版艦娘に近いものがある。
史実の艦や(陸上型なら)施設をモチーフにしているものも多く、分かりやすく艦娘が深海棲艦化したようなものも。
基本的には同じ名前でも「姫」は「鬼」よりも強い、上位版の形態であることが多い。
さらなる上位種として「水鬼」「水姫」も存在する。
しかし水鬼より明らかに強い姫が出てきたりと、艦娘のレアリティと同様あまり意味をなしていない。
彼女らの大半はイベント専用のボスであり、一部の例外を除いて通常海域にはあまり登場しない。
最奥のボス旗艦として出現し、通常の深海棲艦を凌駕する能力をもって提督の艦隊を迎え撃つ。
通常種と比較した場合の特色としては、高い耐久と装甲。
HPは数百にも及び、装甲は近年登場のものはほとんどが昼戦火力キャップを超える高い防御力のため、
昼戦の間は特効を突かなければ、カスダメ以外はまともにダメージが通らず、
基本的には夜戦での高火力艦に撃破を任せることになる。
また、一部のものはさらに「陸上型」という分類がされ、*1
雷撃の対象にならない、砲撃戦で空母の艦爆による攻撃対象にならない、夜戦での雷装値を無効化する、といった厄介な特徴を持つが、
その分三式弾や大発動艇などを始めとする、対陸上装備などの特効が弱点となっている。
ただ、航空機を運用するタイプは、攻撃機が全て撃墜されるか、損害(中破相当)以上のダメージによって砲撃戦で行動不能になるという、
空母と同じ制限を持つ。10年以上の戦いのあまりに数が増えたせいで文字数制限に引っかかる事態が発生した。
一覧
2013年初登場
泊地棲鬼・泊地棲姫
イマイチド、ミナゾコニカエルガイイワ…
キタノカ…
オノレ…イマイマシイカンムスドモメ…
CV:野水伊織
2013年春イベントより登場。初めて言葉を発した深海棲艦である。下半身が巨大なサブユニットと結合しているが、姫になると切り離して本来の下半身が露わになる。
航空戦、砲撃戦、雷撃戦すべてに参加可能という当時の敵艦船としてはハイスペックを発揮し、鬼・姫がただの深海棲艦ではないことを思い知らせた。
「姫」にグレードアップすると各能力が上昇し、特に耐久は180から300に大幅アップ。こちらの装備が不十分だと撃沈が難しくなる。
ステ的にはレ級eliteより弱い?当時はゲーム自体が黎明期でゲージ回復もあったんやで。
2022年10月現在、泊地棲姫は艦娘側の事を「艦娘」と呼称する唯一の深海棲艦となっている。
「艦娘の敵として登場したキャラクター」という括りで見ても、霧の大戦艦級「コンゴウ」「キリシマ」のメンタルモデルしかいない。
アーケード版では泊地棲鬼の登場海域がE-4になった都合上、泊地棲鬼がサブユニットから分離して姫になる演出が存在する。
っていうか砲撃のモーションはあまりの禍々しさにビームを撃っているようにすら見える。
また、何故か沿岸部に棒立ちで動かない仕様のため魚雷が当て放題になっている。
装甲空母鬼・装甲空母姫
フフフフ…
4-4「カスガダマ沖海戦」のボス旗艦を務める。ネームド深海棲艦の中で唯一言葉は一切発さない艦だった。
が、遂にアーケード版で声を貰えた。とはいえ多少の笑い声と、撃沈時の悲鳴ぐらいだが。姫になると露出度が増えて明らかに…
初めから通常海域に生息するボス格の深海棲艦であり、その後も南方海域の各所で姿を見せていた。
航空戦、砲撃戦、雷撃戦に参加するのは泊地棲鬼・姫と同じ。装甲空母とつくが、性質はどちらかというと航空戦艦に近い。
泊地棲鬼と比べて各ステータスは低いが、姫にグレードアップするとほぼ同じ性能に並ぶ。
忘れかけられた頃になってイベントにたまに登場するが、インフレの進む他のボスと比べると、中途半端さが否めない。
とはいえ2015年夏イベントのE-5道中に登場した時は、残り1回になると陣形が単縦陣に固定され(それまでは輪形か単縦かランダム)、その火力を遺憾なく発揮、意外な撤退要因として提督たちを戦慄させた。腐ってもボス艦である。
艦これ2期からは、4-4のボスマスの旗艦にいるのが装甲空母姫か軽母ヌ級flagshipとなり、装甲空母鬼がどこにもいなくなってしまった。
おまけに5-2や5-4ではどちらもいないため、一気に彼女たちを見る機会が激減してしまった。5-2にいないくせにゲージシルエットは装甲空母姫のままだけど
アーケードでは第弐回イベント海域のE-2とE-5に登場。甲でのみ装甲ゲージが付与されており、思うようにダメージが通らない事もあるが、実は雷撃を当てると一撃で破壊可能。
乙~甲だと随伴艦隊を連れているが、丙では彼女と護衛の浮遊要塞3体のみ&耐久値低めの編成なので戦いやすくなっている。
また航空サークルが独自の仕様となっており、縦三列の正方形が前方から迫るといった物だが、艦隊の速度によっては船速最大で直進すれば普通に回避可能。
通常海域では4-4に登場するが、編成は護衛のたこ焼き三体に加えフラタを含む五隻編成の随伴艦隊。合計九隻を相手にする羽目に。
4-4にして早くも連合艦隊である。そして5-2では…。
装甲空母鬼はこちらを睨みつけながら悲鳴を上げて爆発の中に消えていく。そして装甲空母姫は空に向かって両手を広げながら無言で炎に包まれるのだった。
南方棲鬼
ココハ、トオシマセン
イラッシャイ…カンゲイスルワネ…
CV:竹達彩奈?
2013年夏イベントに登場したボス。ビキニ姿が眩しい。
仕様上は戦艦に準ずるが、立ち位置は中ボスということもあって性能はル級flagship程度。
その微妙な立場に加えて後述の完全上位互換が存在する影響か、その後長いこと再登場機会に恵まれなかった。
…が、2019年冬イベント『邀撃!ブイン防衛作戦』で約5年4か月ぶりにイベント海域に復活。前段作戦の最後のボスとして登場する。
ステータスも上昇して強化はされているが、第一ゲージボスの重巡棲姫や道中のダブル戦艦レ級やダブル戦艦棲姫やギミックの方が厄介なこともあり、時代に置いてかれたボス扱いされ、やっぱり不遇なままだった。
おまけに早波掘りでの鬼門は道中と南方棲鬼の随伴艦隊にいるPT小鬼群だと言われる始末。
せっかく復活したのに碌な扱いをされない南方棲鬼は泣いていい。
艦これアーケード版では『南方海域強襲偵察!』(2017年4月26日~同年5月31日に開始)にて登場する事が発表されたが、そのPVにはくるくる回転しながら海面に着水してドヤ顔を決めるやたらとアクロバティックな南方棲鬼がそこにいた。
また、そのPV内では艦載機を出しつつ主砲をやたらめったら撃ちまくるという出るゲームを間違えてるんじゃないかと思うぐらい派手な砲撃を披露していた。
ちなみに艦載機は右手の掌から射出している。
対砲撃装甲と我が身を盾にして旗艦を庇う、随伴艦の浮遊要塞3体により思うようにダメージを与えられない…と思われがちだが、実は魚雷を命中させれば一撃で装甲ゲージを破壊することが可能となっており、しかも相手の後方から魚雷を射出すれば、浮遊要塞の援護防御を発生させることなく旗艦にダメージを与える事が可能であることが判明。
この誰が呼んだか『ケツ魚雷』により、装備と編成によってはワンパン中破~大破も夢ではない戦術が広まり、周回攻略の要のように扱う提督も少なくは無い。
魚雷も使用してくるが、最大船速にしていると妙に命中率が悪い。(当たらないとは言っていない。)
なお魚雷のみならず、艦載機攻撃でも有効打を与える事が可能。
南方棲戦鬼・南方棲戦姫
オチナサイ!
ワタシノホウゲキハ…ホンモノヨ…
CV:竹達彩奈?
2013年夏イベントに登場したボス。格好は概ね南方棲鬼と同じだが、姫になるとかなり際どい格好に・・・
南方棲鬼の強化版なだけあって、火力等が大幅に上昇している。姫はもっと無慈悲に上がる。
しかし最大の特徴は、戦鬼に限り装甲値がたったの10しかないこと。
これにより大ダメージを与える事は容易となっている。
後に南方海域でも5-2に南方棲戦鬼が、5-3、5-5に南方棲戦姫が配備されたが喋らなくなった。
おまけに南方棲戦姫に限りボス随伴でしか登場しないため別に倒さなくてもいい扱いだった。
艦これ2期になると南方棲戦姫が同じ海域にいる上にボス旗艦として昇格した(5-5のボス旗艦は空母ヲ級改flagshipとランダムかつ、随伴の場合あり)。
特に5-5でボス旗艦を担当する時は随伴に戦艦レ級eliteを2体引き連れて単縦陣か複縦陣を組むという、極悪編成で迎え撃つことに。でもこれだけ昇格したのに肝心のボイスは一切貰えなかった
一方で南方棲戦鬼は5-2が他のボスに差し替わったと同時に姿を消してしまった。
やはり装甲10ではダメだというのだろうか…。
南方棲鬼と同じく南方棲戦姫も『邀撃!ブイン防衛作戦』で約5年ぶりにイベント海域に復活。南方棲戦鬼はいらない子
最終海域での輸送ボスとして登場。
ステータスも耐久が380に、装甲がなんと188に上昇し*2、電探も装備しているなど強化はされているが、輸送ボスで随伴もそれ程強くはないため輸送成功するための条件は非常に緩い。
問題はこちらではなくイベント開始と同時に通常海域の南方棲戦姫もこの強化されたタイプに置き換わっているので、5-3と5-5の難易度が更に上がってしまった。
特に装甲が188もあるせいで改二重巡の夜戦連撃がカスダメで終わる事もあるのが非常にキツイ。Wエリレだけでも面倒なのに
アーケード版では南方棲鬼と同様のイベント海域の後段作戦(2017年5月11日~同年5月31日に開始)のE-6に登場。
前段作戦E-3に登場した南方棲鬼とは打って変わって、甲作戦では旗艦&5体の浮遊要塞にフラヲ2体&フラタ3体&エリニで構成される艦隊から挟み撃ちを受け、砲撃サークルの多い南方棲戦鬼/姫による集中砲火と第二艦隊のフラヲによる艦載機攻撃に晒される…という地獄絵図が待ち構えている。
南方棲鬼と同様に至近弾持ちの砲撃サークルと命中率の悪い魚雷も健在だ。
しかしE-3と同様に対砲撃装甲ゲージが付与されているため、ここでもケツ魚雷の出番。周回のお供として広く使用された。どちらかと言えば敵編成よりも周回に要する時間、掃討戦の引き運、財布の中身に悲鳴を上げる提督が多いのかも知れない。
通常海域では5-2に鬼が登場。援護防御も担当する護衛要塞4体を引き連れているが、ゲージがある程度減ると、何故か装甲空母鬼&浮遊要塞3体の随伴艦隊も出現。
砲撃サークルを避けたと思ったら随伴艦隊の航空サークルが別方面から迫ってくる、という地獄絵図を見ながら鬼2体の連合艦隊を相手にする…のだが、イベント海域を突破出来た提督なら攻略は可能。
しかし5-3に登場する姫は耐久値816と離島棲鬼に次ぐ高さであり、耐久値283の護衛要塞を5体も引き連れてくる。
その上5-3では開幕夜戦と昼戦が時間経過で変わる仕様であり、昼では随伴艦隊にフラヲが3体も交じり、開幕夜戦はエリワ旗艦ではあるが、このマップの夜戦は視認範囲が極端に狭く、砲撃サークルがギリギリまで接近しないと見る事も出来ず、耐久値も砲撃火力も高い旗艦&高耐久値のたこ焼きに昼の場合はヲ級の航空サークル、夜戦では闇討ち同然に迫る砲撃サークル、何故か敵だけ夜戦でも航空攻撃が可能といったファンサービスが待ち受けている…。
飛行場姫
ダカラ、ムリナノヨ…
ナンドデモ…ミナソコニ…シズンデ…イキナサイ…
CV:味里?
2013年秋イベントに登場したボス。深海棲艦では初となる陸上型ボス。
史実の陸上基地をモチーフにしているだけあって当時としては非常に耐久力が高く、しかも陸上ゆえに雷装無効といった厄介な特徴を持つ。
しかし、実は三式弾を装備した艦娘が攻撃すると大ダメージを与えることが可能。これらの特徴は後に実装された他の陸上型ボスにも共通する。
突如として登場した既存艦とは全く毛色の違う陸上型、夜戦マップとボス前ランダム羅針盤によるボス到達率の低さ、このイベントが最後のゲージ自動回復、何よりボス戦でも夜戦開始で、しかも随伴艦を倒してしまうと昼戦に移行せず一巡で終わってしまうという理不尽な仕様から、参加した多くの提督をトラウマに叩き込んだ。
モデルがガダルカナル島のヘンダーソン飛行場だとされており、初登場時の艦隊名が「敵リコリス航空基地」となっていることからリコリス・ヘンダーソンという愛称で呼ばれることもある。
ゲーム中の三式弾特効についても、1942年に金剛と榛名がガダルカナル島へ三式弾を用いた夜間砲撃を敢行したという史実ネタである。
…アツイ…ノ?アツイ…デショオ…?
CV:石上静香?
2015年夏イベントではアイアンボトムサウンドに再登場。再登場と同時に声色が戦艦棲姫のようなものから後述する水母棲姫のようなものにガラッと変わっている。
今回は昼戦開始で普通の戦闘の上に、通常状態では装備が旧式のままなのでさほど脅威にならないが、ゲージ破壊段階に限り新型艦載機を装備し、途端に攻撃力が跳ね上がる。
どうでもいいことだが…今回の飛行場姫、被弾ボイスが初登場時よりもエロい気がする。
ヤァダ、イタイジャナイ…コワレチャウ…ウフフッ…!
2016年冬イベントでは、新システムである空襲戦のお披露目として登場。
遙か遠方から陸上爆撃機で攻撃してくるのみで、直接対決はできない。
2016年春イベントでは、同じく空襲戦でちらっと見える以外にも、中枢棲姫の随伴として登場。
なお、ヘンダーソン基地としてはリコリス棲姫が登場したことで、飛行場姫は他海域にも建造されていることになったようだ。
2022年春/梅雨イベントで反跳爆撃を行うタイプと対潜攻撃ができる「飛行場姫(哨戒機配備)」が登場。
反跳爆撃を行うタイプは跳弾により雷装値が高くなり空襲での事故率が大幅に跳ね上がることに。
新派生種「飛行場姫(哨戒機配備)」は青白いオーラとなり対潜眼鏡を掛けているのが特徴。
文字通り鳥型艦攻を使った航空攻撃を仕掛け、コイツがいる空襲マスでは潜水艦に強力なダメージを与えることができる。
この新たな2種の登場によって、飛行場姫しかいない空襲マスは癒し、空襲マスは潜水艦だけで通れば無害、という定石を過去のものにしてしまった。
後に「超重爆飛行場姫」という亜種も見つかったが彼女との関連性は不明。
艦これアーケードでもブラウザ版の2013年秋イベントのリメイク版が開催された事により当然彼女も参戦。
その時の声色は初登場時の13秋イベのものに戻っていた。
戦艦棲姫・戦艦夏姫
シズミナサイ!
2014年初登場
港湾棲姫
ナニモ、ナニモワカッテイナイ…
クルナ…ト……イッテイル…ノニ……
2014年春イベントのボス。陸上型ボスであり、飛行場姫と比べて耐久が低い代わりに火力が高く、しかも攻撃力の計算は空母のそれを用いているので実際に受けるダメージはかなりのもの。飛行場姫より耐久が低い点を付き、三式弾の特攻ダメージで潰す戦法は十分使える。
しかし彼女に関して重要なのはそこではなく、その有り余る分厚い胸部装甲にある。
詳しくは個別項目で。
離島棲鬼・離島棲姫・北端上陸姫
コリナイコタチ…
ココマデ…クルトワ…ネ……イイ…デショウ…
2014年春イベントのボス。セクシーでタイトな服装の多いボス格の深海棲艦の中でフリルとリボンで飾ったゴスロリ風のファッションという異質な格好をしている。
同じく陸上型ボスだが、更に火力が底上げされているので戦艦の装甲など意味をなさない。
イベント初登場時には戦艦棲姫を従えて現れ、自身とダイソンの凶悪な耐久力で提督を苦しめた。
…のだが、提督の印象は驚異的な耐久と装甲で攻撃を受け止めてしつこく生き残りターゲットを散らし続ける戦艦棲姫の方が強く、やれ影が薄いだのこのイベントのラスボスはダイソンだの散々言われる羽目になってしまった。
長い間再登場がなく、離島という名前もあってぼっちの引き篭もりキャラ扱いされることもあったが、2015年夏イベントにてギミックマスで久々の再登場を果たした。
その後、2016年3月11日メンテナンスで実装された6-4にボスとして降臨。鬼から「離島棲姫」に進化して立ち絵も微妙に変化している。
さらに従来の陸上型と違い彼女はハードスキンタイプの陸上型であり、三式弾の特効補正が若干低い代わりに、大発動艇系も特効になるという、異なる対地特効を持つ存在。
何より随伴の集積地棲姫と複数の砲台子鬼を伴い、砲撃戦でまともにぶつかると高火力高装甲で、多くの提督を禿げ上がらせている。
オマケに通常の集積地と砲台小鬼3体が随伴なら艦載機を飛ばすタイプ、集積地-壊もしくは通常集積地と砲台小鬼2体が随伴なら完全砲撃タイプと、編成によって大幅に仕様が変わる珍しい特徴の持ち主。
火力・制空力が限定される上に支援も出せない事も加わり、当初はイベント深部海域と比較できるほどの最凶難易度と言わしめる要因となった。
あまりに絶望的すぎる難易度は、恐らく後に実装された基地航空隊を運用する前提だったのだろう。
基地航空隊実装後は陸攻で砲台子鬼や集積地棲姫を叩き潰せるようになり、高難易度でこそあるものの、昼戦で敗北が決まる事が普通な程の理不尽難易度ではなくなった。
2017年春イベントでは、北方の占守島に上陸侵攻を進める「北端上陸姫」として登場。流石にロシアの気候にゴスロリファッションは厳しかったのか防寒着姿になっている。
が、航空基地のすぐ目の前に陣取ってしまったために、必要行動半径1と全ての航空機が届き、随伴も貧弱なのに潜水艦ルートによって多数の空母を入れた艦隊で行くことができ、昼戦は潜水艦に攻撃を吸われてしまい、九七式艦攻系の特効もありフルボッコにされる。
おまけに彼女のいるマスには新艦娘の占守や択捉、既存艦でもあきつ丸や明石がドロップし、随伴の貧弱さに加えて甲だとノーマルワ級が3体、乙以下だと2体確定で出てくるため、ゲージ破壊後でもろ号消化や掘りがてらにまたフルボッコにされるというあんまりな扱いだった。
更にアーケード版での「出撃!北東方面 第五艦隊」では彼女の出番はコンパチ元の離島棲鬼に奪われたせいで出番なしというもっとひどい扱いを受けた。
北方棲姫
チョウシニ…ノルナッ!
コナイデ…ッテ…イッテル…ノ…
CV:金元寿子
2014年夏イベントのボス。陸上型の要塞だが、その姿はまさかの紐パンロリで、提督からも瞬く間にかなりの人気を得た。
見た目はロリでも中身は姫クラスにふさわしい強さの陸上型ボス。
特に戦力ゲージ破壊直前となる最終形態では火力が2倍近くまで上昇し、耐久も500と高いので道中の厳しさと合わせて辛い。
カエレ……ッ!
2014年9月12日のアップデートでは少々の弱体化を施された上で新海域3-5の道中に再配備。通常海域配置のボス格では初の声付きとなった。
夏イベで散々蹂躙攻略された怒りからかグラフィックの表情が激おこになっており、元来の制空力に加えて自分以外を全て浮遊要塞で固めるという凶悪な航空戦力でボーキを禿げ上がらてくる。
なお、深海棲艦なのに季節ごとにやたら追加グラフィックが豊富。
詳細は個別項目で。
艦これ2期では多くの海域がリニューアルされた一方、北方棲姫のいる3-5は珍しく一切変更なしだった。
空母棲鬼・空母夏鬼
テッキチョクジョウ、キュウコウカ!
ナンドデモ…ナンドデモ……シズンデイケ……!
CV:藤田咲
2014年夏イベントに登場したボス。空母でありサイドテールの見た目や台詞から、とある一航戦との関係を匂わせているが…?
初登場のシステム「連合艦隊」使用下で戦うことになる。
それまでありそうでいなかった、純粋な空母タイプのネームド艦。中破以上で沈黙するなど概ね正規空母と共通するところはある。
開幕航空戦は苛烈そのもので、要求制空値がかなり高い上に大破艦を量産される。
空母のくせに異常なほどの火力を持っており、威力が大幅にダウンする輪形陣+T字不利でも昼砲撃戦で大和型を軽々ワンパン大破させる驚異的な火力を持つ。
それどころか、空母が大幅に弱体化するはずの夜戦ですら致命傷を与えることも。
同年9月末に実装された中部海域では何と6-1のハズレルート終点、いわゆる「お仕置き部屋」マスの旗艦としてまさかの再来。
大型艦建造限定の伊401をドロップする可能性があるが、確率は極めて低い。
艦これ2期では6-1のハズレマスにいるのに加え、5-2で空母ヲ級改flagshipと共に装甲空母姫と南方棲戦鬼たちを追い出してボスマスの旗艦を務めることとなった。
5-2にいる個体は赤いオーラの新型艦載機を積んでいるため思った以上に制空値が高くなるので注意が必要。
イベントでは上位版の空母棲姫が頻繁に登場する一方、こちらは15年夏イベント以来出番がない。
……と思いきや、2017年夏イベントで「空母夏鬼」として、帽子をかぶったバカンスモードで久々に登場。
しかし、ダブルゲージの1本目のボスとして出た以外は、後半海域では空母夏姫ばかりなので、影が薄いのはあまり変わらず。
空母棲姫・空母夏姫
シズメ…!/ヤラレルカヨ…!
ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!
CV:藤田咲
空母棲鬼の上位バージョン。長い髪と片方だけのサイドテールは、やっぱり一航戦を彷彿とさせる。
他にも艤装のあちこちがボロボロになることや、率いる艦隊名(任務部隊Y群)から、珊瑚海海戦で損傷を受けながらも急ピッチの修理で戦線復帰、ミッドウェー海戦にて日本の機動部隊をほぼ壊滅させる大戦果を挙げた米軍の空母ヨークタウンも入っているのではないかと言われている。
空母棲鬼の時点で十分脅威だった性能に、さらに磨きがかかっている。
しかも命中+16というイカれた数値の電探を装備しているため、敵味方共に命中が大幅に下がる連合艦隊戦でもバンバン当ててくる。
初登場した14年夏でE-5ボスをつとめた直後、E-6道中で門番となるなど、その後のイベントでも終盤海域のボス前に配置されて、その驚異的な命中と火力で相当な高確率で大破艦を出し撤退させる運営の嫌がらせ要員と化し、戦艦棲姫と並んでレギュラーとなっている。
最終形態の姫はあまりにもイベ海域のボス、そしてボス前の番人として立ちはだかってきたからか、一部の提督からのヘイトを買っており、「空母おばさん」と呼ばれたりする。おばさんやめちくり~
もちろんこう呼ぶと「おば↓さん↑だとふざけんじゃねーよオラァン!お姉↑さんだろオォ!?」と噛み付かれることもあるため使い方には注意。
2017年夏イベントで、「空母夏姫」形態が実装。空母夏鬼と同じ格好だが、やはり服や艤装がボロボロになっている。
他の夏姫と同様耐久がかなり上がっているが、装甲は元からほとんど変わらないらしく、また難易度ごとのステータス違いなどもない。
E-6戦力ゲージボスとして登場した後、最終海域E-7の道中で出現。
さらに甲作戦に限り、ラスボスの最終編成でも随伴として出てくる。
2018年冬イベントでは電探を外した代わりに夜間攻撃機にあたる黒い新型艦載機を積んで登場。
電探を外した分命中率は落ちたが、当たったときは昼夜関係なくこちらをワンパンしてくるので脅威なのは変わりない。
後、装甲が150から220に上昇してしぶとさが増した。
2019年秋イベントでは「空母棲姫改」が登場。服が空母棲鬼のように綺麗になっており角らしきものが生えている。後不気味な笑みも浮かべている。
耐久が600に上昇し、艦載機も全て黒い新型艦載機になっているため昼でも夜でも容赦ない攻撃でこちらを壊滅に追い込んでくる。
2020年梅雨/夏イベントでは乙作戦以下で遂に赤い新型艦載機を積んだ空母夏姫が登場。
最終海域のトリプルゲージの2本目のボスを担当しており、乙で耐久640装甲189、丙で耐久540装甲169、丁で従来の耐久440装甲149の空母夏姫が登場し、乙作戦ではゲージ破壊可能ラインで空母夏姫が2体に増える。
一方甲作戦では空母夏姫の代わりに「空母夏姫Ⅱ」という更なる強化型が登場。
耐久880装甲239とかなり強化されており、黒い新型艦載機の搭載と夜襲カットイン習得とより厄介に。
空母夏姫Ⅱがボスの時、乙作戦同様にゲージ破壊可能ラインで2体に増えるが乙作戦仕様の空母夏姫とステータスが違いすぎるため、乙作戦の数倍の苦戦を強いられる。
2022年夏/初秋イベントの空母夏姫Ⅱはなんとヲ改Ⅱflagshipと同様に5スロット化。
それに伴い、弱・中・強個体の調整版が出たことにより難易度乙以下でも空母夏姫Ⅱが出るようになった。
弱個体でも耐久830、強個体だと耐久900もあるせいで一層しぶとくなり、5スロット化で制空値も上がっているため、結果的に更に強化されてしまった。
2022年春/梅雨イベントでは今までいそうでいなかった新たな派生種「空母棲姫Ⅱ」が初登場、したのだが…
セッカクナノデ……オモウゾンブン……
シズメ…テ……アゲマショウ……?
CV:久保田ひかり?
セリフや声が今までの空母棲姫のものとは異なり、髪が短くなりサイドテールからポニーテールに変わっていることから某Essex級を彷彿とさせる変わりよう。
紫色のオーラを纏い、夜襲能力もしっかり完備、更に鳥型艦攻を装備していることで射程が超長。
全てのステータスも空母棲姫改を更に上回ったことで空母棲姫の中でも上位クラスのオールラウンダーな強さとなった。
なお初登場でボスとしてだけでなく、ラスボスの随伴に分身して居座っているあたりやはり空母棲姫である。
シズカナキモチ……ソウカ…ダカラワタシハ…/ナンドデモ…クリカエス……カワラナイ…カギリ…!
コレデオワリジャ…ナイ……!アナドルナ…ッ!
中間棲姫
ナンドデモ、シズンデイケ…!
ユウバクシテ……シズンデイケ……!
CV:川澄綾子/榊原良子(アニメ版)
2014年夏イベントに登場したボス。モチーフは名前通り(Midway=中間)ミッドウェー島基地。この作戦における攻略対象である。たゆんたゆんの胸部装甲に目が行きがち。
初登場がまさかの空母棲鬼より手前の航空戦マス、という色々な意味で驚愕の邂逅を果たした陸上型ボス。
この時は全力で相手しなくても問題ないが、ボス旗艦として戦うときはしっかり撃破せねばならない。
たこ焼き艦載機を所有しているのでたまに強烈な一撃が飛んでくる。
北方棲姫と同じく本気モードが存在。本気モード時のHPは当時歴代最高の600を記録した。
更に装甲も180と戦艦棲姫を上回るのだが、陸上型ボスであるが故に三式弾が有効なことと、随伴艦が護衛要塞と駆逐後期型のみと非常に貧弱なこともあって昼戦でS勝利できることも多かった。
アニメでもMI作戦の主要標的として登場。当初は飛行場姫で登場し、撃破された後変異して中間に進化した。
なお、声はハマーン様に変わっている。川澄さんも大淀役でレギュラーだったのに何故だろう。
最期は艦娘の一斉砲撃によって体が内部から膨れ上がり、どこぞのハート様の如く爆発四散、木っ端微塵になった。
こうして赤城達は敗北の運命から逃れることができた。のだが…
このあまりに惨い最期には「敵だからってこの惨いラストはねぇよ」「中間ちゃん可哀想」と制作側が批判される事となり、ただでさえ右肩下がりになっていた艦これアニメの評価を完全に決定づけてしまった。
作中の艦娘目線からすれば最大の攻撃目標であり、現実目線から批判するのはお門違いなはずだが…。
駆逐棲姫
オチロ、オチロ!
ヤラセハ…シナイ…ヨ……ッ!
CV:小澤亜李
2014年秋イベントに登場したボス。夏イベントで実装された白露型五番艦『春雨』に酷似しており…というかほぼそのまんま深海棲艦になったような姿。声は明らかに違うけど
ここまでそのまんまの姿になっったのは、史実においてこのイベントのモデルである渾作戦で没んだ艦が、敵味方合わせても春雨だけだったことからではないかと推測されている。
その説を後押しするものとして、駆逐姫の両足が欠損していることがあげられる(春雨は艦尾を損傷して沈んだ為)。
また、他のボス格と違って青い妖気を纏っている。別名「わるさめ」。
以降のイベントで度々現れる、特定の艦娘とほぼ同じ見た目の深海姫の先駆け的存在。
駆逐艦とはいえ姫クラスだけあってその能力は極めて高く、装甲は115という硬さを誇る。
この海域の攻略には軽巡(最大でも2隻まで)と駆逐だけの水雷戦隊で挑まなければならないため、昼戦だけで落とすのはほぼ現実的でないのだが、昼戦を小破以上で生き残ると強力な雷撃が飛んでくる。
夜戦に持ち込んだら持ち込んだで極めて高確率で魚雷カットインを放ってくる。昼戦で大破した艦に吸われる事を祈るしか無い。
しかも制空権がどうやっても取れない上に制空互角だと夜偵発動率0%という仕様も相俟って使える夜戦装備は探照灯・照明弾に限られる。
その後2015年6月に実装された6-3にて通常海域に進出を果たした。ゲージ削り中は弱体モードでボス艦隊の僚艦、最終形態では本気モードで旗艦を務める。
この海域も水上機母艦+水雷戦隊という貧弱な編成でクリアしなければならないという苦行マップである上、ボス最終形態は僚艦が、タ級flagship×2、リ級flagship、二級後期型×2という秋イベを軽く上回る鬼畜編成となる。
おまけに中部海域のため決戦支援は不可能である。ひどい。
しかし、2期になってから潜水マスの燃料弾薬の消費軽減、強力な四スロ水母や四スロ軽巡艦娘の増加など、4戦ルートの実用性上昇とこちらの戦力のインフレもあって実装当時よりも相対的に難易度が緩和している。
その他にもイベントではちらほら出現することもあるが、大型艦相手になると装甲を上回る火力でひねられてしまう。
また最近では駆逐古姫にお株を奪われがち。
ちなみにその駆逐古姫とは2017年春イベントでの第二海域の輸送作戦で、駆逐棲姫がボス艦隊旗艦、駆逐古姫がその随伴艦として共演している。
アーケード版では驚異的な速力と魚雷カットインで水雷戦隊に立ちふさがる。特に回避力が高く、高練度の艦娘によるカーソル収束の命中ボーナス付き一斉射撃すらカス当たりにしてしまう事も。
ただし射程が「中」で対空能力も高い訳ではないので、大型艦には一方的に撃たれるというブラウザ版を思わせる弱点もある。
戦いに敗れ爆炎に包まれた駆逐棲姫が最後に見たものは、青く静かに輝く満月だった。
ツキガ…ツキが…きれい
空母水鬼
ソウイウコトサ…テェッ!
ススミタイノ…カ……?
CV:小澤亜李
2014年秋イベントEX海域のボス。空母棲鬼と同じく正規空母で、特徴もそれに準じる。巨大な艤装の上に座った本体は、翔鶴に似た姿をしている。声は明らかに違うけど
初めて登場した水鬼タイプで、艦種表記こそ鬼になっているが空母棲姫並みの航空戦力や能力を持つ。
特に装甲は190と、これまで最上位だった戦艦棲姫や中間棲姫をも上回る。ここまで装甲が高いと、夜戦であってもハイパーズか魚雷カットインくらいしか安定して大ダメージを与えるのは困難。
確実に仕留めるにはガチ艦隊とガチ決戦支援が必要。
ちなみに「水鬼」とは「船幽霊」のことを指す。
それから全く音沙汰が無かったが、2018年冬イベントにて約3年ぶりにイベント海域に復活した。
トリプル戦力ゲージのトリのボスを務めており、水上戦闘機や基地航空隊で制空を拮抗にまでもつれないと戦爆カットインを飛ばしてくる。
しかし特効艦が夜戦まで残っていれば、夜戦連撃だけであっけなく倒れてしまうことも。
2019年春イベントでは遂に道中マスに姿を見せる事に。
彼女がいるマスはギミック担当も兼ねているので一度はS勝利する必要があるが、こちらは空母機動部隊で行くことになるので苦戦はしない。
問題は新たなスタート地点が出るまで彼女のマスを通ってボス削りをする事であり、道中のキツさとゲージの削り辛さが合わさって難関海域になる一因を作っている。
2022年春/梅雨イベントで再登場した時は、ようやく機動部隊で彼女に挑めるように。
…なったのはいいが敵の航空戦力は空母水鬼のみなのが運の尽き。
こちらの航空戦力に蹂躙され、なすすべなく撃破されるのだった。
とは言え、空母仲間である空母棲姫や水鬼仲間である戦艦水鬼と比べるとどうも出演機会に恵まれない。
改形態やⅡ形態になれば出番が増えると思われるのだが…。最近戦艦棲姫より出番が多い空母棲姫が過労死しないうちに
2015年初登場
軽巡棲鬼
サセヌ、サセヌワ!
ニドトフジョウデキナイ…シンカイヘ……シズメッ!
2015年冬イベントに登場したボス。難易度に応じた2つの姿を持ち、弱体化版は史実におけるトラック島空襲で沈んだ那珂と阿賀野をミックスしたような容姿をしている。付いたあだ名が「ダーク那珂ちゃん」「闇阿賀野」「那賀野」
艦娘を直接モチーフとしているためか、青い妖気を放っている。
姫ではなく鬼だからか火力と雷装は本気モードでも駆逐棲姫と同じくらいと控えめだが、装甲は170と戦艦棲姫を上回る。
…が、軽巡の特性(敵艦隊に潜水艦がいれば必ず対潜攻撃をする)と連合艦隊の仕様(第2艦隊旗艦は大破しても進軍可能で絶対に轟沈しない)、そして対潜装備がなく戦闘時の陣形が単縦陣である(対潜攻撃力が最も低くなる)ことを逆手に取られ、第2艦隊旗艦に潜水艦を据えるという奇策が考案されて何もできずに封殺されることが多かった。次のイベント以降で連合艦隊旗艦に潜水艦を据えることができなくなったのは恐らくこの時のせい。
2015年春イベントでは序盤海域の道中に出現、更にその後6月に実装された4-5のこちらが重量編成時でのボス前マスにも出現するようになった。よく左遷とか降格とか言われる。
2期でも4ー5の空母3ルートでのボス前マスにいるが、流行の高速+統一編成だとスルー出来るので見向きもされない。哀れ
戦艦水鬼
ナキサケンデ、シズンデイケ!
ヤクニタタヌ…イマイマシイ……ガラクタドモメッ!!
2015年冬イベントおよび2015年春イベントEX海域のラスボス。一説では元となった艦が長門であるとも言われている。
本体も艤装も戦艦棲姫をゴージャスにしたような容姿をしている。こちらも難易度に応じて姿が変わり、本気モードではドレスが大きく破れたセクシーな姿で艤装の手の上に乗っかっている。
火力252、装甲200という常識を超えた能力値を持つ。どのくらい火力が強いかと言えばT字不利でも余裕で昼戦キャップに達するほど、どのくらい頑丈かと言えば夜戦のハイパーズですら連撃ではカスダメで弾かれることが多いほど。その他の艦では一番威力の高い魚雷カットインでもカスダメにされることも…
更に難易度甲にてあと1回撃破でクリアできる状態になると、随伴艦に戦艦棲姫が2体出てくる。壮絶トリプルダイソン
クリアには昼戦で最低限姫以外の随伴艦を沈め、できるだけ戦艦水鬼や戦艦棲姫のHPを削り、夜戦攻撃までに夜戦火力要員が中破せず、夜戦の命中やカットイン率を上げる補助装備を全て用意して、夜戦火力の高い艦の魚雷カットイン(無論カットインであれば発動確率を引き当てる)か、連撃でも威力の高い雷巡の夜戦攻撃が直撃し、装甲乱数の低い部分を引いてできるだけ大ダメージを与える、と運ゲーに次ぐ運ゲーを乗り越えなければならない。ただ、練度と支援の働き次第ではS勝利も出来ないことはない。
昼戦ではカスダメ以外まともにダメージが与えられず、高夜戦火力艦で装甲を抜いて落とす必要があるという、近年のイベントでは基本の戦い方が実行できるかどうかを見極める存在であった。
2015年春イベE6海域でもラスボスを務めるが、引き連れてくるのは空母棲姫1人とだいぶマシになっている。
2018年冬イベントではE7海域のダブルゲージの最初のボスとして3度目の登場を果たす。
ここでは戦艦棲姫改と同じく、「戦艦水鬼改」としてパワーアップした状態で登場する。
非常にしぶとく、甲難易度に至っては史実特効艦による魚雷カットインか、軽空母の夜襲カットインが無いとほぼ撃破不可能。
乙以上の最終形態になると2015年冬イベント同様、随伴に戦艦棲姫を2体従えるようになる。
向こうも連合艦隊を組んでいる事もあってか基地航空隊や支援艦隊に友軍支援なども上手く刺さらなければならず、おまけにその基地航空隊をボスに派遣しようとするならば二式大艇が必須という、乙以上攻略での最大の山場となっている。
2019年春イベントでも戦艦水鬼改が再び登場。
しかも今回は中枢棲姫の随伴におり、他の陸上型に紛れてしれっといる。おまけに丙以上で削り時から常時登場。
何気に随伴として出てきたのは戦艦水鬼時代の時を含めて今回が初。
鉄壁の守りと圧倒的な火力で妨害する姿はまさにネオダイソン。
おかげで他の陸上型やPT小鬼群の面倒さも含め、ゲージ削りはS勝利どころかA勝利すらやり辛く、苦行と呼ばれることとなった。
おまけにフレッチャーを始めとする掘り作業でも、一人だけ陸上型じゃないのをいいことに*3ことどとくS勝利を妨害する目の上のたんこぶな存在にもなった。
2019年秋イベントでは通常の戦艦水鬼として超久々にイベント海域に登場。
前段作戦である第三海域のボスとして登場しているのだが非常に弱い。
特効持ちに該当する艦が多く随伴も弱いため、道中対策に先制対潜艦3隻投入してもS勝利できる程。
ゲージ破壊可能なラインに突入すると戦艦水鬼改へと変化するが油断さえしなければ勝てるだろう。
なお、戦艦水鬼マスでは新規艦娘のDe Ruyterや約2年3か月ぶりの入手機会が訪れた天城などがドロップするため何度もフルボッコされることとなった。
だが後段実装と同時に戦艦水鬼は牙をむくようになり、最終海域の輸送ボスとして戦艦水鬼改がボスとして待ち受け、輸送ゲージ破壊後だと戦艦水鬼改-壊となり泊地修理マス出現ギミックを妨害するように。
更に戦力ゲージでは甲作戦限定で戦艦水鬼改が随伴で常時2体いるという、ダブルネオダイソン改体制でダブルネ級改と共に防空巡棲姫を守る鉄壁の城塞としてこちらを待ち受ける。
2020年梅雨/夏イベントではダイソンシリーズより速い登場で第二海域に登場。
ダブルゲージの2ゲージ目の随伴に戦艦水鬼改が登場する、のだが肝心のボス旗艦がヲ級であるため攻略するだけなら全く苦戦しない。
しかし掘り目当てだと戦艦水鬼改だけが生き残ってA勝利止まりが多発したため、そういった面でウザがられる事になった。
2020年秋/冬イベントでも戦艦水鬼改が登場。
今回は最終海域のラスボスである深海竹棲姫の随伴としての登場だがなんと今回は全難易度で登場する。
丁の最終形態と丙以上の前哨戦で1体、丙以上の最終形態で2体並んでおりこちらの攻撃をダイソンする。
珍しく最終形態でも壊状態にならないものの、同じく高耐久高防御の空母棲姫改が丙以下で1体、乙以上で2体いるので何の慰めにもなっていない。
結果として昼戦で中破大破を量産し、夜戦では攻撃を逸らして妨害する絶望の壁として猛威を奮った。
2023年早春イベントでは最終ボスの随伴として戦艦水鬼が久々の登場。
通常の戦艦水鬼としては初の随伴入りだが、最後まで改にもならず分身もせず、他の随伴の空母棲姫Ⅱやネ級改よりも装甲が低いせいで型落ち感が否めなかった。
上記の事から最近はインフレの影響で戦艦棲姫の代わりにボス随伴として出番を着々と増やしている。
今後は戦艦棲姫の後釜としてイベント皆勤になる時が来る、かも知れない…。ネオダイソンの名は伊達じゃない
港湾水鬼
スコシハヤルノカ?タノシイナ…!
ハルノ…イクサ……ハジメテ…ミルカ…?
CV:久野美咲?
2015年春イベント海域のボス。港湾棲姫のパワーアップ版で、性能が戦艦寄りになり、艦載機に加えて強力な連撃を繰り出してくる。
ただでさえ凄まじかった属性てんこ盛り状態がさらに過剰にボリュームアップされ、特に谷間がえらいことになっている。
さらに眉間に影がさしているため
!?
とか言いそうなキレた表情をしているように見え、提督達を戦慄させた。みんな[[身に覚えが>北方棲姫(艦これ)]]あるからね。仕方ないね。
セリフを聞くと怒っているわけではないようだが…見た目と乖離した声音であり、異国の地・異国の海で漂っている事を寂しがっているようであり、散り際に桜を幻視する。被弾が続くとイコクノチ連呼する
2015春イベントがインド洋沖で展開されたセイロン沖海戦であると推察されている事から、彼女は沈んだ日本艦もしくはイギリス艦艇なのでは推察を呼んでいる。
当初はあまりにもほっぽいじめが過ぎたためブチ切れた港湾棲姫の姿と思われていたが、海域の違いなどから別個体と認識されている。
セリフから翌年以降の春イベントで登場するかと思いきや、2期になって2019年秋イベントで再び登場することに。
ボイスはなく第二海域のルート短縮ギミック担当マスにいる。のだが…
ルート短縮すると言っても空襲マス1戦のみ、追加ルートを通るには駆逐艦最低4隻必須という制約のせいでギミック自体が罠と言われる始末。
結果として港湾水鬼の顔を見ることなく海域を突破する提督が続出するという、何とも言えない再登場となってしまった。
アーケード版でも「発令!第十一号作戦」の後段作戦に登場、表情は憤怒というより冷笑に近い。
他の深海棲艦と違い撃破しても爆発せず、横たわった身体から光の粒子を放つ。
どこからか飛んできた桜の花びらに触れると「サクラ…キレイナモノネ」と呟き、穏やかな顔をしながら消滅する
泊地水鬼
ダカラ…ナンドキテモ、オナジナノヨ…!
モウ…トベナイノ……トベナイノヨ……ワカル?…ネェ…
2015年春イベントEX海域(E5)のボス。泊地棲鬼・姫は戦艦だったがこちらは陸上型。本気になると足に接続した艤装を切り離すところは同じ。
常に過去への未練を口にし、ダメージを受けると狂った様に笑う、今までの深海棲艦でいそうでいなかった[[病んでるタイプ>ヤンデレ]]。暗いBGMがさらに煽る。
「もう飛べない」と嘆き悲しみ、散り際に大きな翼を見る等嘗ては自由に空を舞っていた事を匂わせているが、何故彼女が深海棲艦となっているのかは不明。
モデルとなっているのは日独連絡機として飛び立ったがインド洋で消息を断った大きな翼が特徴的であったキ77の2号機、及び英国空母ハーミーズ辺りが推定されている。
最終形態(甲)で火力219、装甲240と恐るべき能力を持つが、何故か艦上戦闘機を装備しておらず、味方に潜水艦がいると砲撃を封じることができるなど、明確に付け入るスキが存在する。
その為潜水艦にダメコンをガン積みにして強行突破することで彼女の昼戦攻撃を事実上無力化出来る。また陸上施設であるため三式弾が特効。
但し夜戦に突入すると潜水艦に攻撃しなくなり、主砲と徹甲弾に火力219を持つ彼女との正面からの殴り合いを強要される。勿論直撃すれば長門型や大和型でさえ大破する可能性が高く、潜水艦に気を取られる昼戦中に中破ないし大破に持ち込まなければ被害は甚大なものになる。
それ以降の2016年イベントまでの西方海域派遣海域でも、海域ボス以外の場所に佇み、ギミック要員かあるいはレアドロップ掘りで、何度か殴り込まれることに。
2018年初秋イベントでは、「泊地水鬼 バカンスmode」として久々の登場。艤装をベッドのようにして、スク水のような水着でくつろいでいる。
しかも、バカンスのため海中にいるとされ、陸上型ではなく水上艦扱いとなっている。もうシュールすぎて悲壮なセリフが全く似合ってない
対地装備特効がない代わり、普通に雷装が有効なので、夜戦火力を打ち込めば撃破できる。
バカンス仕様は通常だと艦載機を飛ばして航空攻撃をしてくるが、壊状態だと艦載機の代わりに魚雷を装備するため一切航空能力を持たなくなる。
2019年夏イベントでも「泊地水鬼 バカンスmode」で登場。
去年までは「泊地棲鬼」という艦種だったが、通常仕様では「航空戦艦」、壊になると「戦艦」と艦種が変更されている。
相変わらず飛ぶ気がないものの、なんと最終海域の第一ゲージのボス担当となっている。
随伴も集積地棲姫 バカンスmode、砲台小鬼、PT小鬼群といった陸上&PTという地獄のような組み合わせだが、今回の泊地水鬼は対地特効の乗る水上艦扱いらしく、対地装備に滅法弱い上になぜか雷撃にも特効が乗る。対地装備の水雷艦であれば、砲撃のみならず雷撃が刺されば撃沈できるくらい弱い。
オマケに艦爆に特効がある事も後に判明し、艦爆を2スロ積みした攻撃さえ刺されば勝てる程度に落ち着いている。道中の潜水新棲姫 バカンスmodeと空母夏姫の方が厄介だとか言ってはいけない
また集積地棲姫 バカンスmodeと砲台小鬼たちと同じく同海域の第二ゲージのボスの随伴としても登場しており、ボス旗艦を守る面倒な存在にもなっている。が、弱点も変わっておらず、随伴でも日進の開幕雷撃一発で4桁ダメージを食らい爆発四散する光景が見られた。
アーケード版にも登場
壊状態になると浮遊し、頭部の羽のような艤装が放つ赤い電流で苦しむようになる。最後は左頭部艤装を失い倒れるが、空に戻れることを喜びながら金色の粒子となって消えていった。バカンスmodeで帰って来るかも
マタ、アノソラニ…ああ…きれい…大きな翼!
水母棲姫
モットヨ、モット…。クロクナッテ…?ホラ、ホォラ!
イイノヨ……?コッチニキタラァ……?
CV:石上静香?
2015年夏イベント海域のボス。水上機母艦の姫で、調整版戦艦レ級といったところ。このイベントで登場した、水上機母艦の瑞穂がモチーフだろうか。
後に瑞穂と水母棲姫が対になっているイラストが発表された*4ので、彼女が瑞穂の対の存在であるのはほぼ確定と言っていいだろう。
爆撃機による攻撃と開幕雷撃を備えているが、航空戦はまだともかく、雷撃は輪形陣のためあまり痛くないし、砲撃火力も普通の戦艦クラス。
が、例によって装甲がかなり堅く、最低でも150、最高で195。
それでも制空をとって普通に殴っていれば倒せるが、問題は難易度に関わらず随伴に空母2隻がいるため制空値が高く、特に難易度乙ではゲージ破壊時、難易度甲では常時にわたって、随伴に空母棲鬼2人がいるという凶悪な布陣を取ってくるため、航空優勢を維持するにも桁違いの制空値を要求される。
また下記の防空棲姫と同じく、同マップにいる飛行場姫を何度か倒すと与えられるダメージが上昇するのだが、素の装甲でも戦艦水鬼より低いのもあって全く気付かれずに、ギミックが明らかになった後もスルーして倒されることが多かった。
が、最大の問題は瑞穂は彼女のレアドロップであるという事。
これにより、難易度甲の場合は随伴に付く空母棲鬼2人も相手にした上でS勝利をもぎ取るという多大な出血を強いられる羽目になり、
特に情報もなく甲で突破したイベント先行組を阿鼻叫喚の渦へと叩き込む事になった。
その後、5-3ボスドロップや大型建造など瑞穂の入手手段は追加及び緩和されたものの、ここで邪魔された恨みを忘れていない提督も多いとか。
2015年秋イベントにもボスとして登場するが、戦力の過半をドラム缶を積載可能な艦に割いた輸送護衛部隊で挑む必要があるため、S勝利を妨げる難敵と化している。
こういうところのレアドロップに再ドロップまで一年待たされた秋月を仕込んでくるのだからたまったものではない。チクショウメー!
海域クリア後ならドラム缶を気にせず挑むことはできるのだが、出撃できるのが戦艦、空母、雷巡といったダメージソース要員を封じられた輸送護衛部隊なため、ガチ編成でガチ支援を積んでも運が悪いとS勝利できないこともしばしば…
彼女自体は図抜けた壊れではないのだが、護衛が異常だったりこちらが悪条件だったりドロップに関わったり、ジワジワヘイトを稼いでいる憎いあンちくしょうである。
2016年度イベントではひそかに登場していたが、2017年度は欠席する中、
2018年冬イベントでは久々にボスとして復活。
トリプルゲージの一番手を務めているが、道中こそ厳しいものの、ボス自体は友軍艦隊もあってかそれほど苦戦はしない。
その後も輸送ボスだったり、道中の行き止まりギミックマスで出たりしていたが、2023年早春イベントの第4海域で久しぶりに戦力ボスでしかも海域ボスとして登場。
…したはいいが前段作戦のボスたちよりも明らかに弱く、魚雷カットインすら不要なため、完全に癒しボスになってしまった。
アーケード版にも登場。
複数の魚雷をへし折らんとする人型の巨大な腕と、鞭のように二本の触手を動かすその姿はクラーケンやスキュラのような怪物を連想させる。
航空爆撃と先制雷撃は強力だが、砲撃は姫級としてはそこまで脅威ではない。
艤装が動かなくなり首の鎖が外れる。姫は何かを理解し鎖を優しく抱きしめながら爆炎に飲まれていった。
ソウ…ソウナノネ…アリ…がとう
防空棲姫
ウッフフ…ドウ?イタイ?イタイ?ソレガホントヨ…アッハハハ…!
フフ……キタンダァ……?ヘーエ……キタンダァ……
2015年夏イベント海域のラスボス。艦種分類は駆逐艦。駆逐艦である(大事なことなので二回言いました
おそらく秋月型駆逐艦を元とした深海棲艦(クリア報酬も秋月型駆逐艦の照月である)。そのせいか、一部ではわるづきと呼ばれることも。
絵の雰囲気も他の深海艦とはまるで違う。
防空の名の通り、対空が300以上(最高で390)という桁を間違えたのかという数値であり、たとえ搭載数最多の加賀の最大スロに積んでいても、攻撃機はほぼ全て撃ち落とされて置物にされてしまうことも。
このイベントで艦載機熟練度システムが導入され、経験を積ませて熟練度を上げることで艦載機をさらに強化できるようになったのだが、艦載機が全て撃ち落とされると、熟練度はリセットされてしまう。
つまり、場合によっては更に熟練度を上げに戻る必要が出てくることもあり、まずこの段階で頭を抱える提督が続出した。
更に高い対空と引き換えに火力面を犠牲にしているこちらの秋月型とは異なり、火力190、雷装95と攻撃面のステータスもびっくりの高さを持つ。
戦艦相手にも十分中大破艦を増産してくる。
が、対空や火力もさることながら、もっとおかしいのは装甲値。
甲作戦では装甲333(修正前装甲395)という、戦艦水鬼や泊地水鬼を軽くぶっちぎる数値を叩きだす。お前のような駆逐艦がいるか!
しかも水上艦なので、陸上型のように特効がある装備もない。駆逐艦という小型艦なので、徹甲弾の大型艦特効も通じない。
艦これのシステム上、最大攻撃力を発揮できる夜戦火力でさえ、火力300近くでキャップ到達するため、カスダメ以外はダメージを与えられず、普通に相手しては事実上倒すことがほぼ不可能。
乱数で敵の装甲が3分の2程度まで下がることがあるため、夜戦キャップに達した攻撃が運良くその乱数に刺されば倒すことは可能であるが、無論気が遠くなるほどの低確率である。)
が、事前に出撃海域の別のマスの敵を倒してくることによって、装甲は変わらないがクリティカルヒットが出た時のダメージを上げることができる。
ただこの方法は、少なくともXマスとYマスの地上型施設である港湾棲姫と離島棲鬼を複数回倒す必要があるとされており、最大まで下げられたとしてもかなりしぶとい(というか仕様上、最低でもとどめの一回高火力艦がクリティカルヒットを出す提督のリアルラックが必要)上に、しかも効果がその日の午前0時まででリセットと、これだけでもかつてのゲージ回復を彷彿とさせるレベルで困難さを増している。
おまけに、ギミックを解除したとしてもグラフィックやステータスなどに変化はなくギミック対応マスもほぼノーヒントだったため、クリティカルに補正が入る仕様上変化が非常にわかりにくい。
そして、随伴にも全難易度でダイソンが付いており、甲作戦最終編成ではまたしても戦艦棲姫が2体出てくる。
その上、イベントで猛威を振るった雷巡組に対し「雷巡を1隻でも入れると逸れる」という事実上の出禁が加わり、そもそもボスマスへ挑戦しようとしてもランダム羅針盤という最悪の障害が襲いかかる。
その壮絶すぎる難易度に提督達が悲鳴と絶叫を上げ、「丙は敢闘賞」と言われていたのが「丙は英断」とすら言われる始末。
これらの要素が全て混ざりあった結果、まとまった時間が取りにくい社会人提督を始めとした提督達が苦悶の声を上げ、サーバー負荷を鑑みてか、それともまた社長に怒られたのか、後発のイベントでは装甲ギミックの仕様変更が行われた。
あらゆる意味で規格外の存在である。
2017年秋イベントでは、E-3の第一戦力ゲージボスとしてまさかの再登場。
しかし装甲は弱体化、随伴艦も姫はおらず、水上打撃部隊で空母なしが基本という以外に羅針盤や編成制限もないため、そこまで苦戦する要素はなく、前座の一人という程度の難易度だった。
アーケード版では鬼・姫級で初めて対空カットインを使用してくる。ツ級のそれよりも強力で伊勢型改二の立体攻撃すら撃ち落とす。制空値は正規空母1隻でも取れるほど低いがマップ上で延々と爆撃をするのは困難であった。
相変わらず装甲も高く、難易度丙でギミック解除して一斉発射をしても三桁のダメージを与えられない時もあるほど。副砲や魚雷、着弾観測など全力で戦わないと時間がかかる。
4つの艤装が爆発し動かなくなった時、両足に繋がれていた鎖が外れる。空から注がれる光に目を細めながら防空棲姫は眠りにつくのだった。
アレ?ウゴカナイ…アハハ…ウミトソラガ、きれい…
軽巡棲姫
モウコナクテイイノニ、ナンデクルノォ!
アナタノ…カエリミチハ…ナイノ……。 モウ…ナイノヨォ……!
CV:佐倉綾音?
2015年秋イベントに登場したボス。コロンバンガラ沖海戦で沈んだ神通そっくりの深海棲艦で、まさに彼女の影ともいうべき容姿をしており、一部台詞も神通の改二以前のみ聞けるある台詞と一致している。
出現するボスマスも史実で神通が沈没した地点となっている。一部では闇神通とか邪神通と呼ばれることも。
目を塞ぐ仮面は、艦橋(=艦船の目)を真っ先に潰されながらも沈むまで戦い続けたことに拠るものではないかと言われている。ライダー言うな
下位種のダーク那珂ちゃんこと軽巡棲鬼と同様、火力と雷装値はやや高め程度に収まっているかわりに、耐久力と防御力重視のステータスとなっている。
また、深海棲艦としては初めて探照灯を装備しており、前述の耐久力と合わせて夜戦に特化した戦闘能力を持つ。
探照灯以外の装備は副砲2に魚雷という珍しい積み方をしているが、これは魚雷装備でもカットインではなく夜戦連撃という組み合わせ。
登場海域はルート固定要員に神通がいるので多くの提督は神通VS軽巡棲姫の対決を目にする事になる。
…が、彼女が出てくる海域は海上輸送作戦が目的であるため必ずしも撃破する必要がなく、完全に無視されることも。
同じくゲージ破壊に撃破の必要性がない関係上、現状ゲージ破壊時の専用ボイスもない。
色々と想像が膨らむ背景を背負っておきながら、妹共々微妙に扱いが不遇であり、本格的な決着の機会を望む声も多かった。
クチオシヤ……ニクラシヤ……!
なお、軽巡棲鬼が那珂(+阿賀野)、軽巡棲姫が神通と対応している事から、未だ登場していない軽巡水鬼は川内に対応するのではないかと噂されるが…?
2018年冬イベントではE-5の輸送ボスとして再び登場したが、登場時含めボイスも一切無しというある意味不遇な扱いだった。随伴の駆逐古姫はしゃべるのに…。
2020年梅雨/夏イベントでは「軽巡棲姫Ⅱ」として遂に戦力ゲージで登場、決着の時となった。久々にしゃべる軽巡棲姫が登場し、今回は浄化ボイスもようやく実装。
装甲が200を超え、随伴のナ級後期型Ⅱと共に先制雷撃を使うようになった。しかし強特効持ちの神通が夜戦連撃できれば簡単に撃破されるのでやはり悲しい。
ただし、通常艦隊で挑むと軽巡棲姫Ⅱが的確に神通を先制雷撃で撃ち抜いてくるけど連合艦隊で挑めばあらぬ方向を狙いがちになるのでやっぱり神通に全力でぶん殴られる。
潜水棲姫・潜水夏姫
ホォラ…イキナサイ、ギョライタチィ…!/ギョライ…モウイッポン、アゲル……! ホシイデショオッ!?
キタノ…ネェ……? エモノタチ…ガァ……フハハハハ……!
2015年秋イベントEX海域に登場したボス。満を持して登場した潜水艦タイプのボスキャラ。
防空棲姫で初採用された装甲低下のギミックがより分かりやすい形で実装されており、地上基地を撃破しておくと艤装から黄色い光が漏れ出て防御力が下がる仕組みになっている。ついでにBGMも微妙に変化する。
しかし、何故か開幕魚雷攻撃を使ってこない上に、耐久力も甲難度の最終形態でない限りギミック無しでもねじ伏せられる程度。
ソナー改修済みの提督なら乱数次第ではギミックなしでもぶっ飛ばせる。あっれぇ~?
更に連合艦隊出撃なので、回避率は高いものの夜戦でも対潜攻撃が昼と同じ威力で当たる。あんまり恐ろしくないですね!
ギミックを解かれると露骨に焦りだし、ダメージを受けると悲鳴を上げてヘタレだすなど、かの霧の潜水艦に匹敵するスペックが完全に宝の持ち腐れとなっている。厄介なのは取り巻きのダイソン1体のみ。
そのダイソンも潜水棲姫が潜水艦タイプである都合上絶対にダイソンしてくれないという悲しい事実があるため、単にゲージ破壊するだけなら無視する事も可。ぶっちゃけダイソンが本当に厄介なのは後述のグラーフ・ツェッペリン狙いで絶対にS勝利が欲しい時。この場合潜水棲姫の方に対潜攻撃が集中するため、結果として潜水棲姫がダイソンするという本末転倒な事に
また、イベントの目玉となる新実装艦「グラーフ・ツェッペリン」や、その他過去実装の海外艦が多数レアドロップするため、提督たちのヘイトを一身に浴びながら撃沈され続ける日々を送る不憫なボスであった。ヤメテヨォォ…!
2016年冬イベントではE-1のボスとして登場するが、通常艦隊で挑まねばならず、昼戦中に落とさなくてはいけないため海域突破を阻むしぶとい強敵となっている。
…しかし、相変わらずの開幕なし・単横陣で命中率を殺がれる、有志の検証によるとイベント中に調整が入って装甲を落とされたなど、相変わらず扱いは酷い。
なお、調整が入る前の初期の甲最終形態で引きが悪かった場合、こちらの対潜攻撃をスイスイ避けるわ、当たってもカスダメだわでこちらのヘイトを煽る潜水棲姫が現れる事もあった。逆に言えば、何度も何度も殴り込みに来るわけで…イタイッ!ヤメテヨォ!
2016年春イベントは最終海域の道中にのみ登場するが、直前の分岐で避けることも可能だったためかなり空気だった。
2016年夏イベントでは潜水棲姫として登場しないが、パラソルとクーラーボックス持参の、バカンス姿の「潜水夏姫」としてE-1ボスに。
ほほえましい見た目に反して、ようやく先制雷撃を習得。
しかも単縦陣で、何も対策がなければ随伴潜水艦と共にズタボロにしてくる。
が、その対策である先制対潜攻撃が実装されていたため、準備が整っていればやはりフルボッコにされる。
E-4の道中マスでも彼女が出てくるが最短ルートだと回避可能。どちらかというとお仕置きマスポジションである。
他のイベントで普通に潜水棲姫として出現する際には雷撃を放つ事が殆ど無いせいか、水着を着ないと本気が出せないと揶揄されることも…
その後、2017年春イベントまでは潜水棲姫含め毎回E-1ボスとして配置され、しかも大抵何らかのレア艦をドロップするために、
フルボッコにされたり、初心者提督の壁として立ちはだかったりしていた。
…と思いきや、2017年夏イベント以降では、新たな潜水艦ボスである潜水新棲姫が登場したためか、それ以降は登場頻度が一気に下がった。
対潜火力のインフレに加え、潜水艦のボスなのに固いだけで棲姫形態では先制雷撃できないのでは力不足と判断されたのだろうか。
2期になってからは、夏季イベントで潜水夏姫として配置されるが、大抵道中逸れマスに潜んでいるだけなのでスルーされることが多い。
2020年梅雨夏イベントでは「潜水夏姫Ⅱ」が登場。
最終海域の道中に登場し、こちらの進撃を妨害する。
しかし耐久が上昇している分、装甲が大幅に下がっており、陣形が梯形陣と単横陣のランダムなため、それ程の脅威は無かった。Ⅱとは一体…
と、潜水夏姫としてしか出る事も無いと思われていたが…
キータノォ…? ワタシノ…エモノタチィ……。
マッテ…イ…テェ……!
2019年秋イベントではなんと「潜水棲姫改」として更なる強化を得て登場。
潜水棲姫改は潜水棲姫のセリフと全く異なっていおり、無印と改でセリフが変わったのは潜水棲姫が初。
そしてゲージ破壊可能ラインになると「潜水棲姫改-壊」に変化し、セリフも変わる。
潜水棲姫時代に使えなかった先制雷撃も習得し、装甲が低下した一方、耐久も一番強い個体だと490に上昇しているので実質潜水新棲姫の上位種になった。
オマケに随伴にソ級、ツ級、ナ級を従えて単縦陣で待ち受けるため先制対潜艦と対水上艦をバランスよく投入しないと非常に厳しい戦いを強いられる。
基地航空隊が派遣可能なのでここへ東海部隊を投げたいところだが、道中の避けられない箇所に潜水新棲姫が待ち受けているのでそちらへ1部隊の片割れは割かなければ被害は甚大になりうる為、東海の頭数がない場合は陸攻を投げて取り巻きの水上艦を散らす場合が多い。
結局のところ主に道中の潜水新棲姫での大破の方が目立ち、ボス到達すれば撃破はそこまで難しくはなかった。
だが地獄なのは、新規実装の海防艦「平戸」がE5第1ゲージでしかドロップしないという現実である。
2020年秋/冬イベントで「潜水棲姫改Ⅱ」として再登場。
見た目と声は潜水棲姫改と変わらないが耐久が大きく下がっている分、雷装と装甲が僅かに上昇している。弱体化とか言うな
最終海域で1本目の輸送ゲージのボスとして待ち受ける。
前回の登場とほぼ同様、随伴がソ級2体、ツ級、二級後期型2体の潜水艦と水上艦の混合編成なのだが、ソ級の代わりに潜水新棲姫が2体になる事がある。
特効艦や東海部隊の対潜対策と道中空襲とボス随伴の水上艦対策のバランスを上手く考えないと輸送成功は厳しいだろう。
駆逐水鬼
ナニモ、ナニモ…ミエナイママ…シズンデイケ!
ホントウハ…ヨルハネェ……?トォッ…テモ……コワイノヨ…?
CV:早見沙織?
2015年秋イベント海域のラスボス。それまで水鬼は表記上鬼扱いだったが、駆逐水鬼は専用の水鬼表記になっている。が、後に再登場した際には普通の鬼表記に修正された。
陽炎型駆逐艦によく似た特徴をもつ深海棲艦で、装甲低下ギミックを発動させて兜をはぎ取ると、クリア報酬である陽炎型駆逐艦の萩風そっくりの容姿が露わになる。
焼け焦げた青いタスキの一部を握りしめており、萩風がMI作戦で戦闘不能に陥った加賀の雷撃処分を担当した際のものではないかとされている。なお、当の加賀さんはこのイベントでは駆逐水鬼と対峙する事が出来ないというオチが付く。
絵の雰囲気も他の深海艦と異なっている。
ヨルノ…ヨルノヤミハ……。 コワクテ…コワクテ……フフフ…!
水雷戦隊による輸送作戦の成功の後にボスの撃滅という二段構えとなっており、海域に出没するPT小鬼群を一定数撃沈すると、兜が剥がれ防御力が低下するギミックを備える。
BGMも小鬼群が減ったためなのかコーラス無しのバージョンに変更される。
防空棲姫のような理不尽な強さはないが、こちらが投入できる戦力も水雷戦隊に限られており、純粋に軽巡洋艦と駆逐艦の練度の高さが求められる強敵となっている。
なお、E5のルート固定要員には我らが夜戦バカこと川内がいるので夜大好きっ子VS夜怖い子の対決になる。
しかも、軽巡旗艦固定なので、大体の場合、川内の「やったぁー!待ちに待った夜戦だぁーっ!」の歓声が響き渡る。駆逐水鬼の心境や如何に。
前述のとおり丙難度だとPT小鬼群が随伴艦を占めるので、かえって難易度が高くなっている。丙は栄誉
その後2016年春イベントにも登場する。ただし道中マスの随伴艦として。
まず最初に会うのはE6の道中の空母棲姫が出てくるギミックマスの一つで、次に会うのはE7の道中の親潮掘りスポットである水母棲姫が出てくるマスで顔を合わせることになる。
後者のパターンでは甲作戦の場合、2体に分身して出てくることがある。
そこからしばらく音沙汰がなかったが2017年夏イベントに久々に登場。
E7のとある行き止まりにあるギミックマスで連合艦隊旗艦として50%の確率で登場する。(もう50%はヌ級改flagship)
ちなみにここでは彼女に似ている萩風がドロップすることがあるマスでもある。
2016年初登場
集積地棲姫・集積地夏姫
イカシテカエスナ!シズメ…シズメェ!
アツメタ…ブッシ…ハ……ヤラセハ……シナイ………ッ!
CV:中島愛?
2016年冬イベントに登場したボス。
フィリピンのミンドロ島に存在したサン・ホセ飛行場とマンガリン湾の物資集積基地をモチーフとする陸上型ボス。
巨大な三つ編みの髪を野暮ったく首に巻いており、さらにメガネにヘッドホン装備と見るからにオタクインドア派な印象を与えるが、集めた物資を必死で守ろうと果敢に挑んでくる。
あまりに種類が多い事で有名。詳しくは個別ページで
重巡棲姫・重巡夏姫
シズメ、シズメェッ!/シズミナサイ!
バカ…メ……ヤクタタズドモ…メ……マタ…シズンデシマエ…
CV:赤﨑千夏?
2016年冬イベントに登場したラスボス。潜水艦よりも遅れて重巡型のボスがようやくの登場である。
装備した長射程砲やストライプのソックスはイタリア重巡を彷彿とさせる。
白っぽくニョロニョロした艤装を積んでいるためエレキングっぽくも見える。
艦娘、あるいは食い止められなかった僚艦を「ヤクタタズ」と罵り、敵意むき出しで襲い掛かってくる。
また、被弾すると「ヴェアアアアアアアア!!!!!」という物凄い悲鳴を上げるので、大変やかましい。
この叫び声はあるモンスターやある少女に似てるとか。
後者は(中の人が)同一人物ではないかと疑われている。
その一方、重巡クラスなのに射程が長である事と浄化ボイスの最後のセリフの声色から最終突破報酬の某伊重巡と中の人が同じではという意見もある。*5
初登場時は、なんといっても甲難易度において当時としては最高に豪華な随伴艦。前哨戦時ですら戦艦棲姫2体に、確率で空母棲姫のオマケ付きである。
重巡棲姫自体も戦艦棲姫に準じる能力を持つため、ラストゲージ時には姫級4体、トリプルダイソン+1という悪夢が待っている。熟練艦載機で制空権優勢が取れなければとても勝ち目はない。
ついでに最終形態では開幕雷撃までぶっ放しほぼ確実に一隻の夜戦火力を奪う。お前のような重巡がいるか。
それでも大してヘイトがたまらないのは、編成の自由が効く上に道中の消耗が少なく抑えられ、万全の状態で戦える可能性が高いからだろう。
集めた艦娘から最強の水上打撃連合艦隊と決戦支援艦隊を組んで、ド派手に殴りあうのだ。
上手く当たれば昼間でほぼ決着が付くこともある。しかしハマると延々と夜戦四択を強いられる…
2016年春イベントでも登場したが、連合艦隊相手にも関わらず随伴艦に空母も戦艦もおらず、ボス前の空母棲姫か戦艦棲姫さえ抜ければ割と攻略しやすいと評判。
以降、イベントでは序盤~中盤海域のボスとして、前座的なポジションとして毎回どこかで登場することになる。
2019年春イベントでは甲作戦限定で全体的に青色になった重巡棲姫が登場。
耐久が490に上昇し、装甲も227(最終段階だと277)に上昇など、とかなり大幅強化されている。
しかし青オーラの重巡棲姫は登場時ボイス以外一切喋らないと、非常に静かになったため何か物足りなくなった人も多かったとか。乙以下の重巡棲姫は過去にも出てきたあの赤がかった重巡棲姫であるためか、相変わらずのやかましさだが
2019年夏イベントでも甲限定で青い重巡棲姫が登場しているのだが、耐久が540に上昇しており、前段ボスのトリである深海地中海棲姫の随伴として登場している。そして今回も喋らない
オマケに重巡棲姫として初の夏イベント参戦であり、乙以下では重巡棲姫は一切登場しない。
特に最終形態では装甲277の鉄壁の壁となっているせいで、PT小鬼群と共にボスへの攻撃を吸ってこちらの戦力を減らしに来るという、随伴としての仕事をこれでもかというくらい全うしている。
2020年秋イベントで登場した時は久しぶりに甲限定で青色の強化個体が出るのだが、なんと青い個体にも攻撃ボイス、被弾ボイス、浄化ボイスが実装された。
これで赤かろうが青かろうがいつものやかましい重巡棲姫が堪能できるようになった。ヴェアアアア!!!
ブスイナ……ヤツラ……メ……ッ!カエレ!
ブスイナ……ヤツラ……メ……ッ!カエリウチダッ!
CV:内田秀?
2016年夏イベントでは重巡夏姫としてE-4ボスに。立ち絵は飲み物を飲んでくつろぎモードだが、バカンスを邪魔されたからか怒っているようだ。当たり前だ
通常の夏姫・バカンスmodeの姫は通常仕様と全く同じセリフなのだが、重巡夏姫は重巡棲姫と全く異なるセリフ(と声色)になっている。
ほぼ同一個体でありながら通常仕様と夏仕様でセリフ(と声色)が違うのは重巡棲姫・重巡夏姫のみである。
甲作戦では2隻の随伴戦艦夏姫に、空母棲姫ではなく空母ヲ級改になっているものの、長い長い道中で迎撃態勢を取り、礼号作戦のリベンジとなる。
道中がやたらめったら長く、ボス到達時点で燃料はほぼすっからかんになり弾薬も30%程度まで目減りしているため、昼戦でぼんがぼんが中大破艦を大量生産し、道中9マスという長さ故に基地航空隊による支援も厳しい。
速吸による洋上補給をアテにする手もあるにはあるが、入手手段の限られたアイテムを使う上に、速吸自身の戦闘能力の低さと装備の制限に多くの提督を苦しめた。
2017年夏・2018年夏(初秋)イベントでも重巡夏姫として参戦しており、重巡夏姫がボスの場合、2016年夏イベほどの不利な戦況の海域はそこまでないが、装甲破砕ギミックがないため、装甲の硬さから夜戦火力艦をある程度揃えないと撃沈は難しい。
そして2019年夏イベントでは一番端のギミックマスとはいえ、遂に最終海域の道中マスに登場。
ちなみに今回の重巡夏姫の出番はこのマスのみ。青い重巡棲姫同様、重巡夏姫も甲作戦の場合耐久が550に上昇している。
重巡夏姫を含めると初登場からイベントでは毎回出現しており、戦艦棲姫から火力と耐久を少し削って装甲と雷装を追加したような感じなので、布陣によって簡単に倒せたり、苦戦を強いられる強敵になったりと、扱いが毎回バラバラ。
ちなみに、道中や他のボス随伴で平気で出てくる空母姫やダイソンと違い、重巡棲姫・重巡夏姫はボス旗艦としての配置がほとんど。
ボス随伴としても、2018年初秋イベントが初めての経験で、空襲戦以外で道中に登場したことは2019年春イベントまでは無かった。
2019年夏イベントでは遂にボス旗艦としては一切登場せず、ボス随伴か道中マスでの登場のみ、重巡棲姫と重巡夏姫がどちらも登場、重巡夏姫が初の分身、と重巡棲姫シリーズにとっては初めて尽くしのイベントとなった。
空母姫やダイソンも欠場するイベントが出たり、かつて皆勤賞を争っていた潜水棲姫が一線を退いた中、こちらは皆勤賞記録を伸ばし続けていた。
しかしついに2020年桃の節句イベントでは、先のイベントで登場した重巡ネ級改と競合するためか、重巡姫シリーズ登場以来初のイベント海域欠場。
初登場以降約4年もイベント海域に出続けていた彼女がようやく休みを貰う事となった。
駆逐古鬼・駆逐古姫
ナンデ、ナンデアキラメナインダヨォ…!
ダカラサ……。ソンナノツクッタッテサ……。ナニニナルノサァ!
2016年春イベントで登場。「古」とついているだけあって旧型駆逐艦扱いとなっている。
モチーフはおそらく、登場海域を突破することで入手できる、睦月型より前級の駆逐艦の神風型駆逐艦。
が、スペックは駆逐棲姫をはるかに上回っており、駆逐水鬼が最終形態になってようやく打ってくる開幕雷撃を、こちらは常に打ってくる。旧型とはなんだったのか。
もっとも、輸送作戦のボスなので、取り巻きさえ倒されれば攻略は完了してしまう。
駆逐古姫は最終海域のボス随伴として登場。初出が旗艦でなく、登場台詞もない。
あのレ級eliteすら超える雷装から放たれる先制雷撃はもはや戦艦すら容易にワンパン中~大破させる上、甲作戦最終形態では、こいつで数を増やして艦これ史上初の全敵艦が姫を成し遂げる。
ただ航空攻撃に特効があり、先制雷撃する前に沈んでいることも普通にある。
その後敵連合艦隊が実装されると、1期の間は高難易度だと駆逐古姫が第二艦隊の随伴艦としてよく登場し、こちらのS勝利を阻止していた。
が、毎回輪形陣相当の第三警戒序列のため先制雷撃の命中率は低く、そもそも航空攻撃特効があるため、仕事をする前に陸攻に落とされることも。
2017年夏イベントでも、だいたいいつも通りの登場の仕方……なのだが、ついに敵連合艦隊での第四陣形(単縦陣相当)が解禁され、高命中高威力の先制雷撃が復活した。
2017年秋イベントでは、輸送連合ルートのボス旗艦として登場する。
しかし、道中のキツさと随伴に出てくるアイツのインパクト、おまけに先制雷撃封印もあってか少し空気。
2期になってからは一転、一切音沙汰が無かった。
それどころか駆逐ナ級後期型Ⅱシリーズや重巡ネ級改シリーズの登場で完全にボス随伴の脅威としての出番も無くしてしまった。
などと言っていたら、2022年冬イベントで深海梅棲姫の随伴として2期になって初めて復活。
しかし駆逐艦であり陸攻特効もある影響で「爆装一式戦 隼III型改(65戦隊)」が天敵レベルに弱いことも露見してしまった。
ちなみに駆逐古鬼は駆逐古姫のステータス調整版が出ているためか、初登場したイベント以降一切再登場していない。
リコリス棲姫
コウクウキチッテノハネェ、コウイウモンダヨ!
フ……トンデキタリ…ウッテキタリ…。イソガシイモンダナ……。
CV:能登麻美子?
2016年春イベント登場の陸上型ボス。
イベントとして初めて、攻略しなくても後段作戦に挑めるのでスルーもできるが、新艦娘ポーラに第三基地航空隊の解放に高難易度では限定新装備と報酬も豪華。
かつて飛行場姫のいたアイアンボトムサウンドに新たに出現した航空基地。こちらが史実でいう第二飛行場だろうか?
艤装にある特徴的な線は、史実のヘンダーソン飛行場の滑走路と退避壕。
今まで名前が漢字で統一されていた鬼・姫級の中で、初めてそれ以外の単語を冠している。
基地航空隊を活用するステージのボスなので、味方基地を空襲して、資源や航空隊稼働機に直接ダメージを与えてくる。
当時は空襲による被害が2017年6月現在のそれとは比べ物にならないレベルであり、防空してもろくに被害を減らせなかったため、攻略に支障を来たす場合もあった。
リコリス棲姫自身のステータスは、耐久こそ甲作戦では680と、(この時点での)今まで登場した中で最高値を更新しているが、装甲などその他ステータスは割と控えめであり、三式弾持ちが夜戦で攻撃すれば十分削れる。
耐久に関しては、後で出現する中枢棲姫の方がさらにぶっ飛んでいる。
が、この海域は空母を連れていくと、通常海域にも関わらず空母ヲ級改が登場するルートに連れていかれ、空母を入れない場合は制空権喪失状態で、ボス随伴でどの難易度にもいる戦艦ル級が連撃をしてくるという、鬼のような構成になっており、夜戦までに無事な状態に持っていくのが極めて困難。
さらに編成上駆逐艦を一定数連れていく必要があるため、道中大破率が高く、昼戦火力も不足してしまう。
基地航空隊で艦戦をリコリス棲姫に当てた上で秋月型などで対空すれば、攻撃機がなくなって昼戦で沈黙させるのを狙えるのが、せめてもの救いか。
それから出番が一切なかったのだが、2019年冬イベントにて久々の登場を果たした。
のだが、その出番が空襲マスと基地空襲担当のみという、なんとも微妙な再登場に。
しかもその空襲マスに基地航空隊を送りつつ制空確保を求めるギミックがあるため少々面倒な存在となった。
2020年梅雨/夏イベントではようやくボスとして再登場。
第6海域と最終海域の1本目のボスを担当し、随伴に集積地棲姫Ⅱを複数連れている。
特効艦や対陸上装備をしっかりすればそれほど苦戦しないだろう。道中が本体とか言うな
2021年春イベントでは第4海域のクワトロゲージ1本目のボスとして登場。
集積地棲姫Ⅱを3体従えているが簡単に燃やされる上に、リコリス自体そこまで硬くないので道中がボスと言われてしまった。
中枢棲姫
イイダロウ、スベテヲシズメテヤロウ…!ナンドデモ、ダ!
元々はVita版艦これ改に登場の陸上型ボス。こいつに勝利すればゲームクリアとなるラスボス。
あちらでもとんでもないステータスに、高難易度では随伴に姫勢ぞろいの凶悪な敵として話題になっていた。
しかも(本家で言う)連合艦隊など存在せず通常艦隊で挑まねばならないものの、ゲームシステム上ゲージがないので、こいつを倒さずとも随伴を削ればA勝利でもクリアが可能。
ナゼダ……ドウヤッテ…キタァ…………。ドウ…ヤッテ……?
マサカ…
CV:橋本ちなみ?
本家の艦隊これくしょんには、2016年春イベントの後段作戦深部のボスとして君臨。
なお、艦これ改では普通に艦載機を飛ばしてくるタイプだったのに対し、
こちらでは中枢棲姫自身は航空戦力を持たず、完全な砲撃戦用装備になっている。そのため他の陸上型と違い、攻撃機を枯らせて沈黙することもなく、損害(中破)でも普通に砲撃してくる。
ちなみに完全砲撃仕様の陸上型は他には離島棲姫(砲撃タイプ)と集積地棲姫バカンスmode-壊しかいない。
さらに集積地棲姫と同じく、雷撃まで飛ばしてくる。
E6では甲作戦で耐久900、装甲240という、対地装備特効があるとはいえ驚愕のタフネス。
しかも艦これ改と同じくボス随伴も姫だらけで、戦艦棲姫、飛行場姫、集積地棲姫が勢ぞろいし、残りも厄介な砲台小鬼。
真正面から挑めばどんな艦隊でも太刀打ちしようがないが、ギミックとしてE5に1箇所、E6に3箇所に攻略ポイントがあり、ギミックを発動させると、開幕航空戦と航空決戦支援で爆装を持った装備が特効になるという弱点が現れる。
道中が空母ヲ級改とツ級祭りの上、ルート編成上空母は2隻か3隻に限られるため、攻撃機の撃墜率も高いものの、運良く中枢棲姫に攻撃が集中すれば、開幕の一撃だけで倒してしまうことも珍しくない。1-1艦攻ガン積みでもないのに数千ダメージが出ることもあるとか。
イベント開始後数日間は基地航空隊と航空攻撃特効にバグが存在し、それらが正常に動作していないという強烈なものであった事から難易度が天元突破。
その難易度はほぼクリア不能と言われ、15年夏イベントをギミックなしで殴り抜けた7人の猛者「ビッグセブン」ですら膝をつき、当初はたった1人しか突破したものが出なかったほど。
フタタビ…ココニ…タドリ…ツイタノカァ……?キサマラガ……!
しかしE6では完全に攻略できなかったらしく、続くE7でホントの最終決戦となる。
艦これ改にはなかった中枢棲姫-壊となっており、HPが50低下した代わりにE6の時点で無茶苦茶だったステータスがまだパワーアップする。
特に装甲は270と夜戦キャップスレスレに迫り、夜戦+三式弾補正があっても装甲を抜けずカスダメになることが多い。
随伴に空母棲姫や先制雷撃してくる駆逐古姫も揃え、やっぱり姫だらけの凶悪編成。
そして、甲作戦の最終段階では
中枢棲姫-壊、空母棲姫、戦艦棲姫2体、駆逐古姫2体
艦これ史上初となる、6隻全部姫という最凶の布陣で待ち構える。
2019年春イベントでもハワイでの作戦ということもあってか復活。
E-4のボス担当とラスボスの座からは下ろされたがそれでも脅威に陰りは無い。前哨戦で通常、最終形態で壊になる。むしろ通常時と壊時とで分断した16春が異質
甲作戦では第一艦隊が中枢棲姫、戦艦水鬼改、砲台小鬼2体、飛行場姫(本気)、集積地棲姫
と、16年E-6の布陣を戦艦棲姫から戦艦水鬼改にパワーアップさせたような布陣に。
当然敵連合艦隊を組んでおり、削り中は爆装特効もない。
そして最終形態になると飛行場姫以外の姫と水鬼が壊に強化され、第二艦隊もツ級がflagshipになるなど強化。
しかしギミック解除&ゲージを一定以上減らすと新たなスタート地点が出現し、ボスに対してダメージが通りやすくなる。
そのため今回の中枢棲姫はゲージを削ることが最大の鬼門、と呼ばれることに。
ギミックさえ達成すれば、基地航空隊+特効艦+ダメージ増加ギミック効果でまともな戦いを見込めるようになる。
ついでに中枢棲姫のいるマスに新艦娘のフレッチャー出ることもあるため、それ狙いでボコボコにされることも。当然S勝利の方が出やすいが非常に難しいけど
港湾夏姫
クラエッ!
フザケタ…ヤツラメ……ッ!ココデ……シズメテ…ヤルワッ!
CV:内田秀?
2016年夏イベントで登場の陸上型ボス。モデルはシンガポール要塞。
ちなみに史実のシンガポール要塞はマレー沖海戦の後、陸軍によって陥落している。
他の夏姫が既存の姫が水着になっただけの感じに対して、港湾夏姫は港湾棲姫のような角や爪がなく、台詞も雰囲気が違うので、別個体と思われる。
おまけに港湾棲姫はソフトスキン型にあたるのに対し、港湾夏姫はハードスキン型にあたるのも別個体扱いされる理由の一つになっているのかもしれない。
花をあしらった帽子にドレスの服装で、浜辺のお嬢様といった雰囲気。
潜水夏姫が持ってきたものか、パラソルとクーラーボックスがあり、周囲には小さな深海棲艦らしきものが集まっている。
性能は甲作戦で700の高い耐久と、主砲2つ装備で夜戦連撃してくる以外は、比較的オーソドックスな陸上型。
雷撃も集積地や中枢と違い撃ってこない。(ただし随伴の集積地は撃ってくる)
ただ、史実艦によるルート固定を試みると編成に悩まされたり、基地航空隊も有効なのだが、ボス前のダブル夏ダイソンに阻まれるため、ボスか道中どちらを重視するか問題となる。
最終形態では港湾夏姫-壊となり、装甲が強化される。
撃破した次のマップでも道中に現れるが、大抵基地航空隊で爆撃機を根絶やしにされて沈黙するか、損害に追い込まれて無力化される。
おまけに彼女のマスには雲龍型三姉妹(特に葛城は初のドロップ落ち)や秋月などがドロップするので、
ゲージ破壊後にはレア艦狙いでひたすらフルボッコされることになった。
2017年夏イベント、2018年初秋イベント、2019年夏イベントにもしっかり登場。しかも至る所に彼女がおり、前座ボスもしくはギミック担当であることが多い。
しかし2020年の梅雨/夏イベントでは遂にイベント欠席。毎年どこかのイベントに登場していた彼女だったが今回はひっそりとバカンスする事となったようだ。
そして1年後の2021年夏イベントで「港湾夏姫Ⅱ」として再登場を果たす。
耐久が何と通常時のほぼ倍の1550に大幅上昇しており、集積地棲姫に次ぐ耐久4ケタ台となった。
初めて顔を見せるのは第2海域のトリプルゲージの2番目のボスとして待ち受ける。
陸上と水上とPT群の混合連合艦隊を組んでおり対処が難しいのだが特に最終形態では、
港湾夏姫Ⅱ-壊、重巡ネ級改Ⅱ夏mode、飛行場姫、砲台小鬼2体、輸送ワ級flagship
重巡ネ級改Ⅱ夏mode、軽巡ツ級flagship、駆逐ナ級後期型Ⅱelite2体、PT小鬼群2体
と第一艦隊、第二艦隊共に重巡ネ級改Ⅱ夏modeが追加されるせいで難易度が一気に跳ね上がり、特に第二艦隊のものは阻止不可の先制雷撃を撃ってくるわ、本体との夜戦を阻止してくるわと非常に凶悪。
港湾本人も持ち前の耐久の高さで粘ってくるという、改良型として凄まじいデビュー戦となった。
2022年夏/初秋イベントではギミックマスで第1海域から登場。
彼女のいるマスでS勝利を2回達成しないとボスマスが登場しないのだが、港湾の耐久が非常に高いのに随伴に飛行場姫などの陸上型もいる上に基地航空隊も無いので、ボスであるヲ改Ⅱ以上のボスであると揶揄された。
水母水姫
シズメ…シズミナサイ!
ヨクミツケマシタネエ……ゴホウビデス……。
アイテヲ…シテ…サシアゲマスワ!シズメエッ!
CV:タニベユミ?
2016年秋イベントで登場。水鬼より上と思われる、初の「水姫」。だが水母水鬼はすっ飛ばされている
この海域クリアでの報酬艦のCommandant Testeがモチーフであると思われるが、あちらには雷装がないのに水母水姫は追加されている。
敵連合艦隊で、こちらの連合艦隊と対峙する。だが本隊(第一艦隊)にいるせいで雷撃ができなくなっている。
代わりに、爆撃機がおそらく赤色よりさらに上の黄色オーラで、2スロット分に増えて爆撃してくるが、その分砲が減ったので連撃もできない。
純粋なステータスは水母棲姫の上位互換で、既に高かった装甲がさらに上昇、下手な陸上型より高く水上艦としては防空棲姫に次ぐ固さ。
さらに高難易度では火力が超強化されている。
装甲破砕ギミックもあるのだが非常に面倒なものだったため、甲難易度でもギミック無視のゴリ押しで突破する人も少なくなかった。
2019年春イベントで道中マス兼ギミックマス担当の旗艦としてまさかの復活。
今回は喋らないが通常艦隊での登場となり、初登場時に封印された先制雷撃を放ってくることに。
しかし輪形陣固定のため、それ程の脅威はない。だがギミックのためにS勝利しようとするとそれなりに手ごわい。
深海海月姫
コノホノオハ、アツイダロウ!
コンナ…トコロマデ…キタンダネェ……。
ジャア……。アイテヲシテ……アゲヨウ……カ?
CV:伊藤静?
2016年秋イベントで登場のラスボス。薄手のドレスを身に着け、顔の左半分に目を覆うように黒い金属片が付いている。
名前からはよくわからないが、艦種は正規空母。モチーフは攻略の報酬艦であるサラトガと、とあるエセックス級空母(後述)か。
海月姫の頭部を押さえつけ両腕を拘束している上部ユニットは、実際のビキニ環礁の水底で眠るサラトガの艦首をモチーフにしており、ここから艦載機を発艦させている。他には護衛として海月(クラゲ)を連想させる艤装を4機引き連れている。
装甲破砕ギミックを解除すると上部ユニットがパージされて素顔が見えるが、核の炎に焼かれた痛みを未だに内包しているのか、渚の底で眠らされたことを悲しんでいるのか、辛うじて原型を留めている右目から大粒の涙を零している。
コンナ ホノオハ…イヤヨ…!
作戦上は「シャングリラ」と呼称され、本土空襲を狙ったため追い回されている。僕らは目指した、Shangri-La
シャングリラとは、史実ではドーリットル空襲の際に、ルーズベルト大統領が航空機の発艦場所として聞かれた時に挙げた冗談のことだが、
のちにエセックス級空母の名前として実際に採用され、あのクロスロード作戦を指揮する事になる。
2016年秋イベントはドーリットル空襲がモチーフとなっているが、シャングリラを追ううちにクロスロード作戦が行われたビキニ環礁沖へと辿り着くという
とんでもない展開へと発展していくことになる。
上記の通り2016秋イベの最終海域の舞台がビキニ環礁沖なためか、クロスロード作戦参加艦である長門、プリンツ・オイゲン、酒匂、攻略中は使えないがサラトガに攻撃されると大ダメージを受ける。
また、停泊中で足を止めているせいなのか基地航空隊による攻撃が非常によく通る。ボスマスに送り込むには二式大艇による航続距離延伸が必須だが、陸攻3と二式大艇2小隊による開幕爆撃で随伴艦を蹴散らす事も出来る。
敵第二艦隊の随伴艦にはどの難易度であっても駆逐古姫がいるので、特効艦の攻撃が刺さるか基地航空隊の攻撃が直撃しない限りS勝利は厳しいことを受けてか、ドロップ内容は非常に豪華。
この直前の海域がトンデモ難易度であるせいで新艦の朝風掘りがままならない事もあり、A勝利でドロップする朝風を求めて通いつめた提督も少なくない。
彼女が放つ艦戦は黄色いオーラを放っているもの「深海熊猫艦戦」(F8F「ベアキャット」がモデルと思われる)で、その性能は何と震電改を上回る対空+18。
甲作戦では随伴の空母棲姫を含め、要求制空値は航空優勢で593と登場時点では過去最高クラス。基地航空隊である程度削ることもできるが。
深海海月姫の単体制空値266は、2022年9月現在も空母系の敵としては最高記録。
これに勝るのは防空時にロケット戦闘機でボーナスのかかるために持ってないとギミックで詰むため出禁にされた重爆配備の飛行場姫か、本隊航空戦に参加しない超重爆飛行場姫程度。
ベアキャットでこれならジェット機のFH(ファントム)・F2H(バンシー)やF9F(パンサー)はどうなっちまうんだ?
モチーフがモチーフなため再登場は無いだろうと予想されていたが、2019年春イベントでまさかの復活。
今回は最初からギミック解除後の姿での登場であり、ボイスも攻撃ボイスも被弾ボイスも最初から実装。
ダブルゲージである最終海域のゲージ1本目のボスを担当している。
甲作戦の場合、随伴に空母棲姫1体、戦艦棲姫2体が最初から登場し、最終段階になると随伴の戦艦棲姫も3体に増加。
随伴艦隊も終始軽巡ツ級と潜水ソ級がいる、と地味に厄介な組み合わせ。
しかし、アメリカ艦娘の特効と長門型改二の特殊攻撃などさえ使えば、何だかんだで前哨戦レベルの強さだというのが大方の見解である。
今回はクロスロード特効が無いのは少し残念か。サラトガにはアメリカ特効あるけど
2021年春イベントでも再登場。第4海域のクワトロゲージの3番目のボスとして立ち塞がる。
彼女の撃破はそれほど難しくはないが、彼女の戦闘BGMのみ、かつてラスボスとして登場した時に流れた「渚を超えて」になる。相変わらずサラトガには弱い
アーケード版にも登場。大破するまで艦載機を飛ばし続ける。
他の鬼・姫と比べて動作が優雅で、拘束が解け両手が自由になった後のクリティカル攻撃も動き自体は静か。
体力が半分以下になるまでマップの浅瀬付近から動かず艦載機を飛ばさない代わりに、こちらの爆撃機や甲標的の接触を受け付けない特殊な状態になっている。
炎に囲まれ戦うことを諦めた海月姫。その時、空が静かに輝き彼女を優しく照らす。光に手を伸ばし何かを感じ取った彼女は、満足そうに目を瞑って炎の中に消えていった。
コレデ…コレデ イイノカモシレナイ……
ワタシハコレデ……ホントウニ、ネムリニ……
……コノヒカリ…ワタシモ…そう、なの…
2017年初登場
深海双子棲姫
ヨクモヤッテクレタワネェッ!
ノコノコ…キタノネ……カンゲイ…シマショ…?
CV.今村彩夏
2017年冬イベントで登場のラスボス。名前通り、双子ペアで1ユニットとなっている。おかげで伊13&伊14姉妹が双子だと多くの提督に勘違いさせてしまった
泊地ということになっているが陸上型ではなく、報酬艦からモチーフは潜水艦のはずなのに、実際の扱いは水上艦。
ただし、潜水艦モチーフということで水上艦だが対潜装備で特効が入るようになっている。後、晴嵐を積んでいる場合でも同じように特効が入る。
扱う爆撃機は新グラフィックのもので、オーラはないが紫色の眼光をしており、水上機のようなフロートがついている。
砲撃回避時は黒い方、後述の爆雷被弾時は白い方が相方をかばう。
ゲージ破壊には壊状態での撃沈が必要で、双子という設定からか、甲作戦では壊状態で倒すのに失敗すると、通常状態に復活して耐える場合があるが、これは任務ギミックをこなすことで無効化できる。
なお、壊状態になると双子の片割れが倒れてしまい、生き残った方がこちらを睨みつけるというイラストになる上に、被弾ボイスが「シッカリシテェ!」と倒れた片割れに呼びかけるものであるため、「戦っていて罪悪感を覚えた」という提督も多かった。
ちなみに公式四コマ漫画では片割れが倒れた理由が、「補給ルートが絶たれたせいでお腹が減って動けなくなった」というまさかの解釈だった。まあ、その後2人仲良く三越でおしゃれして買い物してたんだからいらない心配だったんだけどね
アーケード版ではこちらの砲撃を水中に急速潜航することで無効化するという厄介な能力を持つが、水際にいるためか魚雷が通じる。カットイン時は連合艦隊のように二人分のカットインラインがでる。
ゲージ破壊すると黒い子に抱かれながら白い子は青い光の粒子となって消滅し、以後片方の艤装も動かなくなる。
ユルサナイ……ユルサナイカラァッ!
護衛棲姫
オコッタカラ……!
ネムッテ…イタノニ……。
ブスイナ……ヒト…タチ……。
CV:首藤志奈?
2017年春イベントの前段作戦のボス。護衛空母、軽空母の姫で、鳥型艦攻を鷹匠のように手なずけていること、護衛空母であることから、報酬艦の春日丸(大鷹)がモチーフと思われる。あとすごく見覚えのある芋っぽい絵柄ゆえに、劇場版のアイツと見間違えた提督もいたとか
ヌ級改を引き連れているため、制空値は比較的高く、基地航空隊も飛行艇なしでは艦戦が届かない。
しかし制空さえどうにかなれば、道中が短いのもあり、割とあっさりと勝ててしまう。
ちなみに、敵空母の割には珍しく、夜戦攻撃するには条件があり、こちらの艦隊が探照灯を発動しない限りは、攻撃してこないという特徴がある。(これはヌ級改や後の他の護衛空母の姫も含めて同じ)
ただ、この時点では夜戦攻撃時には探照灯の有無に関わらず、そもそも大破してて攻撃できなかったことも少なくなかった。
アーケード版では装甲ゲージを持っているが、元が軽空母だからか耐久力や装甲もそれほど高くなく、魚雷がクリティカルヒットするとそのまま中破して何もできなくなることも…。
あと羽をせわしなく動かす鳥形艦攻は不気味である大鳳「イヤッ すごいハズレ」。
北方水姫
オロカナ……ツメタイトコロニシズンデイケッ!
コノワタシト…ヤルトイフノカ……!
……オモシロヒッ!
CV:瀬戸麻沙美?
2017年春イベントで登場のラスボス。北方の姫というと陸上型の北方棲姫がいたが、こちらは戦艦。モチーフはおそらく報酬艦のГангут。真っ白な色合いで、背の高い帽子と、コートを着用している。
が、前が開いているためにまともに身に着けているものは前貼り程度というけしからんものが見えてしまっており、作戦名の「北の魔女」を文字って北の痴女なんて呼ばれている…。
アーケード版ではぴっちりした服を着ている。戦闘中は極めて戦意旺盛で武闘派な様子がうかがえるが、壊撃破時には…?
鳥型艦攻で制空値補助しつつ、本人は正面から砲撃してくる。さらに魚雷を装備しており、夜戦では砲雷カットインを放つ。
第五艦隊の艦にそこそこの特効と、ソ連艦のВерныйが大きな特効になっている。クリア後ならГангутも。なぜか特効のない足柄ェ…
アーケード版では画面が真っ白になるほどの吹雪を発生させながら堂々と立ち上がる、という演出が目を引く。装甲破壊時は帽子を無くし、苦しそうに項垂れながらも戦う意思を崩さないという痛ましいものになる。
砲撃や航空攻撃・魚雷とレ級並みに多彩な攻撃を繰り出してくる。北方棲姫のように雪の結晶の形をした小型サークルを大量に発生させる航空攻撃は回避困難。
…モウ、ツメタイトコロハ…イヤ……
アタタカイ…セカイヘ…モドリ…タイ……
空母機動部隊の猛攻を受けて膝をつく北方水姫。海の底へ戻ることを嘆く彼女の体から白い光があふれだす。外の世界に戻れることを喜びながら、北の魔女は沢山の小さな雪の結晶となって消えていくのだった。
アァ…アタタカイ…
ワタシ…ワタシタチ、カエッテモ…イイノ…?ありがとう……
潜水新棲姫
コノギョライヲ…タベロッ…!
アナナタチ…ハ……。
トオ…サナイ……カラ……。
2017年夏イベントで登場したボス。この手には珍しくモチーフ元は不明。
潜水艦版の幼女。ヒヒヒという笑い声が口癖らしい。
いつもの第一海域の潜水艦ボスだが、通常の潜水棲姫や潜水夏姫ではなくこちらが出現し、最初から先制雷撃も普通に撃てる。
耐久が潜水棲姫以上に潜水艦としてあるまじき高さで、甲作戦ではなんと377。
だが装甲はかなり低く、航空戦艦の二巡化もでき、先制対潜艦をちゃんと用意できれば、ボスとしては、クリティカルで装甲を抜けないと倒せない潜水棲姫よりは相手にしやすいとされる。
撃破時にはまた来るという旨の意味深なセリフを残すが、真の敵となるのはここではなく、最終海域。
潜水ソ級と一緒に道中で登場し、姫の雷装から放つ高威力雷撃でワンパン大破を狙ってくる。
ボスとして戦う場合はともかく、道中では対潜装備にばかりかけてもいられず、その上この耐久なので、先制対潜だけでは中破に持っていくことは困難。
そのため増設ダメコンが推奨されるほどの凶悪な道中の一因を担っている。
以降のイベントでも、序盤海域で姿を見せる他、最終海域では必ずどこかしらで現れ、ほとんどの場合はボスへと向かう道中で必ず通る羽目になる。
しかし2017年夏イベントと違い、基地航空隊の東海を始めとする対潜攻撃が実装されたため、脅威度は低下。
それでも、基地の1隊をこいつに割くことでボスへの手数が減るか、ボスに全て集中させる代わりに道中事故覚悟になる時点で、厄介な存在なのは変わりない。
耐久の高さから、基地の対潜爆撃があっても耐えて反撃してくることも多い。
2019年冬イベントでは最終海域だけの登場だが、燃料ペナルティほぼ無し弾薬ペナルティ無しの最短ルートへ行くと潜水新棲姫と道中で2回交戦することになる。
1戦目の潜水新棲姫マスは避けられないが2戦目の潜水新棲姫マスは避ける事がルート次第では一応可能。
だが他のルートへ行こうとすると甲作戦の場合、輪形陣固定だがヲ級改とヌ級改が合計3体・戦艦棲姫2体(とツ級elite)が待ち受けるルートか高確率で単縦陣の戦艦レ級elite2体が待ち受けるルートのどちらかなので、消去法で潜水新棲姫ルートを選ばざるを得ないというのがキツイ。
東海4機持ちの提督達でさえも頭を悩ませた。
2019年秋イベントでは第5海域と第6海域の2海域にわたって道中に登場。
第5海域では第1ゲージで1回、第2ゲージでは2回確定で潜水新棲姫マスを踏まされる。
潜水棲姫改がボスの第1ゲージなら問題ないが空母棲姫改がボスの第2ゲージが鬼門。
2019年冬イベントと違って最大2部隊しか基地航空隊を出撃させられず、ボスも非常に高い制空を持っているので戦力や基地航空隊の割り振りに悩まされることに。
第6海域では1戦のみだが随伴にソ級4体引き連れているので東海部隊だけで壊滅させることは非常に困難。
さらに厄介なのは潜水新棲姫マスを抜けても夜戦マスや重巡ネ級改2体が待ち受けるマスを抜けないとボスへたどり着けない事である。
2018年初秋イベントでは、「潜水新棲姫 バカンスmode」として登場。
麦わら帽子を乗せているのと、色のついた石やヒトデで周囲を飾っている。
耐久値が若干上昇してる他、耐久値が高い個体ほど雷装値と回避率も高くなる。
こちらも、E-1ボス、およびE-5水上部隊道中で出てくる。
登場以降は対潜MAPボスは潜水棲姫の代わりに彼女が務める事が多くなり、登場してから間もない頃は「潜水幼女」と呼ばれることもあった。
しかし最終海域の道中で避けられないマスに陣取り、ほぼ毎回出てきては中破しようがT字不利になろうが先制雷撃でワンパン大破してくる姿から「クソガキ」というあまりにも不名誉な仇名を付けられることに…。
特に「クソガキ」と呼ぶことに反感を持っている人も少なからずいるので時と場所を考えて発言しよう。
対潜マップのボスとしても、道中潜水マスの最凶クラスの門番としても十二分な逸材であることから、これからも我々の前に立ちふさがっていく脅威となるだろう。
2020年桃の節句イベントで遂に重巡棲姫シリーズが欠場したために、潜水新棲姫が唯一の初登場以降イベント皆勤の姫クラスとなった。
なお、基本的に道中では連合艦隊と戦う事が多いため長らく露呈しなかったが、意外な弱点として警戒陣との相性が最悪。
これを喰らうと何の対潜の用意もしていない艦隊にかすり傷しか与えられずに強引に突破される。
この弱点が露呈した2021春イベントでは警戒陣の効果が上がる水雷戦隊で警戒陣を組む事になるため、ますますダメージが与えられず、
たまに大破喰らわせても水雷戦隊司令部で単艦撤退させられてやっぱり強引に突破された。ザマァ
2021年12月28日で実装された7ー4のとある道中マスで潜水新棲姫が姿を見せた事により、遂に通常海域でも登場する事に。
しかし、ゲージ破壊目的ではいくことは無く、資源マス目的でも潜水艦6隻の方が手っ取り早いせいでまたも相手にされず強引に突破された。ザマァ
2023年早春イベントではなんと航空支援を引っ提げて登場。
新システムの航空支援付き潜水マスで後段作戦から姿を見せ、後方支援のヌ級の航空戦と砲撃戦と共にこちらを妨害する。潜水幼女と無敵ヌ級の恐怖の事故量産式悪魔合体
戦艦仏棲姫
ジャマナノヨ…
コナクテ……イイ…ノニ………ッ。
CV:タニベユミ?
2017年夏イベントの、前段作戦の大ボス。高速戦艦扱い、四連装砲を装備していることから、やはり報酬艦のRichelieuがモチーフ。だが艦娘の方と違い胸部装甲は豊か
装備は北方水姫やネ級flagshipのように鳥型艦攻で制空補助する他、ソナーを装備しているが、そもそも潜水艦は道中のルートで弾かれるしほとんど意味がない。
特筆すべきは、これまでの最終ボスとも遜色のない、尋常でなく高い耐久・装甲。
甲作戦では耐久730に、通常形態でさえ装甲256、最終形態の壊状態では270。
夜戦火力キャップのカットインでも乱数次第で弾かれる上に、ギミックはなし。
特効でキャップを超えられる欧州艦か、第二艦隊に最高夜戦火力を発揮できる艦を可能な限り並べて挑むしかない。
昼戦はともかく、欧州艦で夜戦で期待できるのはプリンツ・オイゲンとビスマルク程度しかいない上に両方レア艦なので持っていない提督は地獄を見た。
恐ろしいのは、こいつを倒してようやくイベントの折り返しなのと、最終海域ボスはこいつ以上の化け物スペックなことである。
2018年初秋イベントでは、「戦艦仏棲姫 バカンスmode」として再来。
E-5のゲージ2本目のボスであり、3本目の最終ボス以上と評される、このイベント最大の壁。
耐久面は去年よりさらに強化されているにも関わらず、随伴に港湾夏姫、飛行場姫、砲台小鬼2体、PT小鬼群と、水上艦ボスなのに随伴に属性がバラバラな陸上型4体とPTという、有効装備が全く異なる厄介な面々が勢ぞろいの、悪夢のような布陣。
さらに厄介なのがこの布陣が甲乙ならまだしも丙でも前哨戦からこの布陣であり、おまけに丁ですら最終形態のみ(前哨戦では飛行場姫の代わりにPT小鬼群)とは言えこの布陣を完備しているという徹底ぶり。丙丁難易度とは一体…
撃破にはプリンツ・オイゲンなどの幸運艦による魚雷カットインやビスマルク、ガングート、雷巡の連撃を打ち込みたいが、その前に普通の夜戦火力が効かない随伴を他の艦で排除していなければならない。
2019年夏イベントでも「戦艦仏棲姫 バカンスmode」が再登場。
…E-1のボスとして。
去年、一昨年の戦艦仏棲姫のトラウマを持っている提督たちが最序盤で彼女が待ち受けている事に一瞬恐怖したのは言うまでもない。
装甲は流石に下げられたものの甲難易度の場合は並の姫より硬い装甲である事には変わらず、E-1だからと油断しているとで手こずる事もあるので特効艦(特にRichelieu)や幸運艦などを素直に活用した方が無難である。
2020年秋イベントでは通常の戦艦仏棲姫が初登場時以来の再登場。
またしてもE1のボスとしての登場だが随伴の雑魚はイ級後期型3体(ラストでツ級追加)のみ、ダブルゲージの2本目の輸送ゲージのボスなので倒す必要はない。
しかし随伴に深海地中海棲姫がいることがあるためS勝利が非常にやり辛い。
2021年の欧州イベントではなんとイベント欠場。
しかし代わりに登場した同期の欧州棲姫が大暴れしていたのでどの道地獄だった。
2022年夏/初秋イベントではバカンスmodeとして復活。
妹分の戦艦未完棲姫が出たためか、E-3の第1戦力ボスとE-6の第2輸送ボスとして初めて2回登場した。でも妹が助けを求めても特にE-6第4戦力ボス最終編成に参加したりはしない。防空埋護冬姫に存在を認識されなくてもずっと隣にいる防空埋護姫とは違って薄情な姉である
欧州棲姫
ココハ……トオサナイッテ、イッテルノッ!
コンナトコマデ…キタノ……?
バカナノ…?オロカナノ……ッ?
CV:内田秀?
2017年夏イベントの最終ボス。地中海を突破してドーバー海峡へと到達した連合艦隊に立ちはだかるラスボス。
報酬艦のArk Royalがモチーフであるため航空旗艦とあるが、空母ではなく戦艦タイプで、搭載機は鳥型艦攻。
戦艦仏棲姫をさらに強化したような、水上艦でありながら中枢棲姫をも凌駕する性能を持つ。
ゲージ破壊圏内に入り壊状態となると唯でさえ高かった火力値371が431にまで伸びる上に雷装値168まで追加され、夜戦火力は過去最高を記録する。
火力はあまりに過剰すぎ、キャップ到達していて意味は薄いが、応急修理女神を装備し大破してストッパーがない状態で夜戦連撃が直撃した際、一撃当たり600という常識外れのダメージを計測したという報告もあるほど。
更に通常状態ですら装甲値が274という数字を叩き出していたにもかかわらず、壊となると294という防空棲姫を想起させる数字になり、ギミックにより攻撃力ボーナスはあるが、洋上補給なしでは燃料弾薬共にペナルティが発生している事も併せて撃破は困難を極める。
もちろん随伴も凶悪の一言で、甲作戦では戦艦夏姫2隻に、破壊圏内に入ると削り段階では随伴にいたヌ級改flagshipが空母夏姫に入れ替わり、ナ級flagshipが全てナ級後期型flagshipに切り替わる。
カタログスペックで言えば随伴の大半を重巡リ級flagshipが固めているのと同義で、随伴で最もカタログスペックが低いのが第2艦隊にいるツ級elite2隻という異常事態になり、更に甲作戦では姫が4体鎮座している。
だがボス以上に鬼畜なのが道中であり、単縦陣固定で閉幕雷撃を許すと大惨事な駆逐棲姫(withナ級flagshipとツ級elite)の水雷マス、梯形陣固定でソ級elite&flagshipを引き連れて雷撃大破させてくる潜水新棲姫の完全お祈りマス、苛烈な制空値で航空優勢が困難な空母夏姫率いる連合艦隊マス、複縦陣固定と燃料ペナルティのせいで事故が多発する運が悪いとケツベロスこと戦艦夏姫3体とPT小鬼群3組の組み合わせのマスと欧州棲姫の下にたどり着くのも修羅の道。
これらが相互作用して、E7甲が「歴代イベントTOP3に入る難易度」と歴戦の提督たちをして言わしめ、多くのALL甲達成提督の膝を折る地獄となった。
それから存在が忘れつつある中、2021年夏イベントで4年ぶりの再登場を果たす。
最終海域のクワトロゲージの2番手のボスを担当しており、戦闘BGMも「鎮魂の大西洋」。
ボス随伴は前と比べて輪形陣を組み、姫クラスはいないもののネ級改Ⅱやナ級Ⅱがいるためどっこいどっこい。
だが一番の鬼門はやはり道中。初手の潜水新棲姫マスは勿論だがそれ以上の問題はボス前のヲ改マス。
単縦陣か輪形陣なのだがなんと随伴にネ級改Ⅱが2体いる。ネ級改Ⅱは他のネ級改と違って先制雷撃持ち。しかも最終形態時は単縦陣固定。
この鉄壁の門番に追い返され、やっと抜けてもボロボロの状態で欧州棲姫にいどまなければならないため、過去のトラウマがフラッシュバックした提督が後を絶たなかった。
海峡夜棲姫
マップタツニナリタイノォ!?
ココ…ハ…トオレナイシ……。
……トオサナイ……ヨ……ッ!
CV:藤田咲?
2017年秋イベントのボス。7隻の遊撃部隊で出撃し、道中の夜戦マスをかいくぐってきた西村艦隊の前に、スリガオ海峡で立ちはだかる。
深海双子棲姫のように2人いる姫。扶桑と山城の2人が元となっているが、壊になるとあちらの山城の方だけになり、扶桑の姿は忽然と消えてしまう。
壊になっても片方が倒れつつも共にいた深海双子棲姫と違い、完全に姿を消していることから、扶桑側は最初から存在せず、山城側が作っていた幻影ではないかという説も。
壊形態になる前の扶桑をモチーフとした姫をよく見ると背後の艤装が透けて見える事から、恐らくこの説で間違いないだろう。
また側頭部には艦娘の扶桑・山城の艦橋型髪飾りに似た片方だけ長い角が生えているが、扶桑型の方は右側頭部、山城型の方は左側頭部の角の方が長く、扶桑・山城の艦橋型髪飾りの位置とは逆になっている。
新戦闘方式の払暁戦で戦うボスであり、とどめを刺すには昼戦で戦艦の一撃が必要。
耐久800に、甲作戦通常時で装甲242、壊状態で装甲262であり、撃破には西村艦隊特効のある山城か扶桑が任される。
ゲーム外では深海大サーカスにて再び姿を現し西村艦隊を追い詰めるが、友軍艦隊と共に奮闘した艦娘達に敗れる。
深海扶桑*6を失い、倒れた深海山城の前に山城を筆頭に艦娘達が近づこうとしたその時、世界は止まり、山城、時雨、満潮は海上へと帰っていく。
彼女は幻だったのか、この後どうなったのかはわからない。
2022年11月放映のアニメ「いつかあの海で」にも登場。
レイテ湾へ進む山城率いる1MYB3H前に立ちはだかり、周囲の駆逐艦クラスの深海棲艦を取り込んでさらなる異形に変貌するが、那智率いる2YBと大和率いる1YB1Hの参戦により形勢が逆転。
最後は直接艤装に乗り込んできた山城に至近距離から砲撃を喰らい、トドメを刺された。
なお、損傷を受けると姉の姫が消える描写があり、ゲーム中で示唆されていた幻影という説が正解であった事が明確に示された。
防空埋護姫
ワタシガネ…マモッテイクノ…!
……ワタシガ…オアイテ…シマス…………。
CV:藤田咲?
2017年秋イベントのボス。戦後に船体が防波堤として埋められた、秋月型駆逐艦の涼月が元となっている。
海峡夜棲姫を倒した後に現れる、本イベントのラスボス。
第一ゲージの最終編成でも第二艦隊にいたが、第二ゲージの旗艦となってボスを受け継ぐ。
防空棲姫のステータスを下げた代わりにHPを上げたようになっている。
防空駆逐艦だけあり、昼戦移行時の基地航空隊が大量撃墜される。
しかし耐久655装甲250と海峡夜棲姫よりも耐久面は下がり、制空値も持たないため、第一ゲージよりは比較的楽。長いギミックを解除した末の第二ゲージであることと、海峡夜棲姫が西村艦隊が越えるべき壁としてラスボス感が漂っていたため、攻略的な意味でも演出的な意味でも彼女の登場は蛇足という意見も多い。
場違いな登場は埋護→まいご→迷子とかけているのではないかという説もある。
また、CVが藤田咲と思われること、第一ゲージで海峡夜棲姫の扶桑側が消えた途端に現れたこと、そして駆逐艦と名を付けときながら内部データでは航空戦艦扱いであることから、
防空埋護姫こそが扶桑の役割を持たされた深海棲艦と見ることもできる。
その後2022年冬イベントで再登場。当イベントのラスボスである防空埋護冬姫の随伴として最終形態時のみ姿を見せる。
今回の出現場所は北九州の沿岸付近であるのでようやくあるべきところに登場できた、といえるだろう。
一方で2017秋イベはリアイベやいつ海で何度か展開が焼き直されているのだが、決まってラスボスは海峡夜棲姫である。まぁ、リアイベはともかくいつ海に関してはここで出てきたらKYっぷりも凄くなるので空気を読んでくれてありがとうと言わざるを得ない
2018年初登場
護衛棲水姫
アナタモネ…?イッショニシズムトイイ……!アハハハハハハハハッ…!
キヤガッタ…カ……バカナ…ヤツラダ……。
イクラ…ウッタッテネ……ムダ…ナンダヨッ…………!
CV:内田秀?
2018年冬イベントの前段作戦前段ボス。護衛棲姫と同じく護衛空母で、レイテ湾にいることから、栗田艦隊と対峙した護衛空母群のタフィ3(特にGambier Bay)が元ネタ。
本人のスペックは装甲以外飛びぬけて厄介でもなく、随伴も姫はいないので、特効のある栗田艦なら十分ダメージは通るが、道中が長く、黒い艦載機のヌ級改や、ル級が6体並んだボス前での被弾率が高い上、ボス戦でも燃料弾薬ペナルティが響き、甲難易度ではルート固定に栗田艦10隻が必要なのもあって、難易度は結構高く中盤の山場となる。
自艦隊だけではあともう少しが噛み合わないことも多いが、夜戦突入時には新システムの友軍艦隊で、西村艦隊を始めとしたNPC艦隊が援護してくれる。
深海鶴棲姫
アッハハハハッ! タノシイナァ……!
ノコノコトキタノ……? ハッ……。バカ…ネ……。
ワザワザ…シズミニ……シズムタメニ…キタンダネ!
CV:野水伊織?
2018年冬イベントに登場する、艦これ1期のイベントの最終ボス。空母であり、そして名前に鶴を含んでおり、見覚えのあるツインテールで……
エンガノ岬沖で最後の戦いに挑むこととなる。
瑞鶴・瑞鳳・武蔵の要素を外見と艤装でミックスさせており、空母水鬼が直前のE6で撃破されているからか、最終時には「ヒトリハ……サビシイィィィィィッ!!」と絶叫を上げる。
毛先が5つに分かれて逆だった髪は彼岸花と、瑞鶴最後の写真で乗組員達が沈没寸前の瑞鶴の飛行甲板上で行った「瑞鶴万歳」がモチーフとされている。
ゲージ上で別たれた2羽の鶴などの要素を加味すると、瑞鶴の対存在と見てほぼ間違いないだろう。
甲作戦最終時には、
深海鶴棲姫-壊、空母棲姫(装甲220)2体、戦艦棲姫改、戦艦棲姫2体
軽巡へ級flagship、軽巡ツ級elite2体、駆逐ナ級後期型flagship3体
という2016年春イベントから二度目となる、姫6隻を相手にしなければならない。
しかし特効倍率増加ギミックさえ解除してしまえば戦艦水鬼改戦よりも比較的楽な戦いができるため、それほどの絶望するような難易度ではなかった。
なお、劇場版でも加賀の口からこの深海棲艦の存在が示唆されていた。アニメシリーズの深海棲艦化の設定から、アニメ鎮守府はコイツを倒していることになる。
イベント終了後に発売されたコンプティーク2018年6月号についている「艦娘ボイスDL付きメモリアルカード」の目覚ましボイスに艦娘たちに紛れてコイツがまさかの抜擢。
しかも深海棲艦で目覚ましボイスに選ばれたのは深海鶴棲姫のみである。中の人の都合?あーあー、聞こえない
詳しくは伏せるがどのようなボイスなのかは自分で確かめてほしい。
護衛独還姫
ベツニ……ムシシテモ、イインダケドネッ!
タタカイ……トカ……。スキ…ジャ……。
ナインダ…ケド……ッ!
CV:高尾奏音?
2018年初秋イベントの前段作戦ボス。護衛空母の姫で、見た目は護衛棲姫のマイナーチェンジ版。開戦前はドイツ客船で、日本で空母化された報酬艦の神鷹が元。
随伴にヌ級改が2隻いて制空値が高い他、削り段階から戦艦夏姫が1体、最終段階では戦艦夏姫は2隻に増え、撃破が困難。
赤城・二航戦・五航戦・利根型・榛名霧島に特効があり、特に空母のFBAカットインが直撃すれば、昼でも撃沈できるぐらいの大ダメージが期待できるが、一方で随伴への攻撃には特効がないため、いかにダイソンをかいくぐって旗艦を狙えるかになる。
夜戦では利根筑摩に、さらに水戦や三式弾が特効装備なので、昼に仕留められずとも、他の艦でダイソンを倒した上で直撃させれば挽回は可能。
2021年秋刀魚/秋イベントで久しぶりの復活を果たす。
秋刀魚海域のダブルゲージの2番目のボスとして姿を現す。
前回と違い基地航空隊無し、こちらも向こう側も通常艦隊であり、随伴にヌ級とナ級Ⅱを従える輪形陣。
だが特効装備は前回と全く同じな上、水爆/艦爆にも弱いせいで、艦爆2積み空母に昼で撃破される悲しいボスとなってしまった。
船渠棲姫
イヤナヤツ…!キライッ!
マア……トオイトコロマデ……。
ヨク…キタ……ネェ……ッ!
CV:鬼頭明里?
2018年初秋イベントの後段作戦ボス。モチーフ元はやはり突破報酬艦のMaestraleだろうか。
入渠中の駆逐艦で、砲などの武装がない。水上艦扱いだが、対地装備もある程度特効が入る。
随伴に集積地棲姫もいるが、対地装備の駆逐艦がいれば大抵は爆散する。
通常艦隊で戦うためとどめを刺すのはそこそこ難しいが、特効のあるイタリア艦か、対地装備の艦が健在なら十分倒せる。
ちなみに駆逐艦扱いなためかこちらに潜水艦がいると対潜攻撃に変わる。防空棲姫・防空埋護姫と違って
どちらかというと、道中の戦艦レ級もしくは空母夏姫+戦艦タ級を無事に抜けるのが困難なのと、イタリア艦は最終海域でも欧州艦として活躍するので、札に悩まされるのが厄介だった。後、浄化ボイスが非常に長い。
2022年夏・初秋イベントではラスボスの戦艦未完棲姫の随伴として久々に復活したが、ボスに特効のあるアフリカ大発を装備させた艦に、ついで感覚で撃破されてしまうのでそれほどの脅威はなかった。
欧州水姫
キサマラァ……!
キサマ…タチハ……。ココデッ…シズムノッ……!
シズムノ…ヨォッ!
CV:野水伊織?
2018年初秋イベントのラスボス。昨年にイギリスを救援した後、再び北大西洋に侵攻してきた欧州の深海棲艦の旗艦で、モチーフ元はBIG7の一角で突破報酬艦のNelson。
道中はライン演習艦隊こと水上部隊では、最短ルートでは初戦の潜水新棲姫を除けば道中事故率が低く、燃弾ペナルティもほとんどなく、
ForceHこと機動部隊では戦闘数は普通だが、道中で姫級とも戦わない。
甲作戦では随伴に空母夏姫、戦艦夏姫・重巡夏姫を従え、削り段階では姫4隻でS勝利は難しいものの、ゲージそのものはそこそこ削れる。
しかし最終段階になると、
欧州水姫-壊、空母夏姫2体、戦艦夏姫2体、重巡夏姫
軽巡へ級flagship、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型flagship4体
と、レイテ後編から続いて姫6隻の編成に。相変わらずフラへの場違い感がすごい
ギミックをこなせばダメージが大幅に増えるので十分渡り合えるが、そのためには装甲破砕のない状態で最終編成相手にA勝利を、機動部隊と水上部隊の両方で取らねばならず、戦力の配分が難しい。
しかし、戦艦仏棲姫(固い水上艦)と陸上型とPT小鬼群で、編成の厄介すぎたゲージ2本目と比べれば、普通に火力重視で攻められる分、ぶっ飛んだ難易度にはならなかった。
なお、ゲージ破壊後には削り段階編成に戻るが、ギミックによる大ダメージは続行されるためS勝利しやすく、ゴトランドを始めとした海外艦などのレア艦を求めて掘りのメイン標的に。
2023年夏イベントでは彼女自身は登場していないが、彼女の妹分である欧州妹姫がラスボスとして登場している。同時に出て地獄絵図になるような事がなくてよかった…
2019年初登場
深海雨雲姫
キモチヲ カクスカラッ…ダメナノヨォ!
ハイ…ハァイ……。ヨセバ…イイノニ…。
キタンダ…ネ……ェ。……バカナ…コッ!
CV:タニベユミ
2019年冬イベントに登場した前段作戦ボス。艦種は駆逐艦。
モチーフは特効艦でありクラ湾へ向かう途上ブラッケット水道でレーダー射撃により撃沈された村雨である可能性が高く、彼女のセリフを揶揄するような言葉を口にする。名前の『雲』の文字や雲の意匠から、報酬艦であり村雨と共に沈んだ朝潮型駆逐艦『峯雲』もモチーフになっていると思われる。
久々の対潜哨戒でないE1ボスで、雲を象った艤装に腰掛けて足元も雲を象ったスリッパのようなものを履いているが、壊状態になるとそれらが溶け出し、胸元から機械的な肉体が覗く。
ルート制限などの関係上水雷戦隊で挑むことになるが、装甲が甲作戦の通常状態であれば190、壊状態になると230とかなり高い。白露型及び朝潮型に特効があるとされるが、夜戦連撃が直撃してもカスダメに終わる可能性がある。
やや遠回りのルートを踏むことになるものの、相手は航空戦力を持たないので水母を入れて制空権を確保し軽巡に連撃させるという手もあるが、ルート固定の関係で電探を積む必要があるので悩ましいところである。
幸い雷装値が0なので閉幕雷撃に参加せず、甲標的相当の装備を搭載しているが先制雷撃も撃たないのが救い。
後にここの海域にも友軍艦隊が来るようになったため難易度はさらに下がった。
特に第九駆逐隊編成だと全員特効持ちの朝潮型なのでいいダメージを期待できる。
なお、姫級の深海棲艦、特に海域突破報酬に艦娘が設定されているものは撃破時に「浄化され、艦娘へ生まれ変わる」かのような台詞を喋るものが多いが、雨雲姫は「自身ではなく、誰かを送り出す」かのような言葉を残す。
峯雲を海の上に送り出し、自らは海の底へ戻っていったのだろうか……?
深海日棲姫
シズメェッ!
オロカナヤツラ…ダッ…!
オマエタチノタタカヒ…ハ…ココデオシマイダッ!
CV:宮本侑芽
2019年冬イベントに登場した同イベントラスボスで、モチーフ元は突破報酬艦の日進。最大HP888かつ乙・甲作戦の場合は削り段階からWダイソンが常駐する艦隊を率いる。
壊状態へ追い込むと対空値は微量下がるが誤差程度。装備込みの装甲値が甲作戦では292、丙・丁でも232へ急上昇。
装備は通常状態時には搭載していた砲を投げ捨てて甲標的相当の装備3積みとなるせいか、雷装は甲作戦時は220へジャンプアップする。砲を排除しても元々の火力値が高過ぎて夜戦キャップに到達、たった1スロットにヌ級改flagshipと同等の96機も艦載機を積み込むなど滅茶苦茶なスペックを誇る。
これまでの姫・鬼級オールスター戦やナ級祭りで感覚が麻痺しかけているが随伴艦も凶悪で、甲作戦の場合はゲージ破壊圏内に入るとヌ級改flagship2隻&空母棲姫の3隻体制、第二艦隊のナ級が後期型flagshipへジョブチェンジする。
航空戦の要求制空値も通常状態の優勢ラインである494から跳ね上がって優勢で700近く要求され、妥協ラインでも600となる。
ルート制御の都合で水上打撃部隊が推奨されており、水上打撃部隊での制空値600は空母、伊勢改二、水戦を総動員して漸く優勢に届くか否かというライン。
地味にボスまでの道中が長く行動半径8が必須となるので陸偵による延伸が必須。要求制空値が水上打撃部隊には苛烈すぎるので一式陸戦64戦隊及び54戦隊もほぼ必須とも言われる。
一方の空母機動部隊は制空権争いの優位性こそあるが、正規空母の数を増やしすぎると空襲戦Tマスからヲ級改を含む空襲戦Uマス、更にヲ級改とダイソンのコンビ確定のWマスへと振り回される事もあり、大破撤退の危険性が激増してしまう難点がある。
一方で駆逐艦の多くに特効艦がおり、キャップ後に2倍の特効が入る初風・磯風・嵐・萩風の4隻なら連撃でも十分撃破可能。特効倍率なら江風(1.65倍)、雪風、長波、時雨、初霜等(1.5倍)など駆逐艦のフィニッシャー勢も高い倍率を持つので積極的に採用したいところ。
なお攻略後に限られるものの日進も磯風達と同等の特効が適用されているのでMVPを強奪していく事も頻繁に起こる。
友軍艦隊に頼るという手もあるがコミケ帰りの風雲・秋雲・夕雲・巻雲は特効もあって大打撃を見込めるものの、除外不可能な神鷹改二・択捉・対馬の対潜部隊が来た場合は上手い具合に割合ダメージで削ってくれる事を祈るしか無い。
なお、風雲・秋雲は中破状態で来ることがあり、更に秋雲は稀に大破状態で来ることもある。
2021年春イベントでまさかの復活。
最終海域の道中ギミックマスで登場するがよりによってナ級後期型Ⅱeliteと警戒陣の悪魔のコンボが待ち受ける。
幸いA勝利でいいが敵警戒陣が悪さをしてA勝利すらできない事もあるのが悩みの種。
北方棲妹
ノシテアゲルヨ!
ソコニ…オイテケ……。イノチヲ…オイ…テケ……。
アハ…ハハハハッ!
CV:浅見春那?
2019年春イベントの前段作戦のトリを務めるボス。馴染み深い北方棲姫の、まさかの妹である。
口調と声はどう聴いても前段突破報酬のG.Garibaldiなのだが、あちらはグラマーで高身長な軽巡洋艦、こちらは陸上型の小さい幼女とどう見ても似つかない。どういう事だろうか。
昨今の姫らしく、耐久面は姉と比べ物にならない程堅牢。
HP790に、甲作戦壊時には装備込みで装甲が294。対地装備の特効艦でないと装甲を抜くのは非常に難しい。
随伴も、砲台小鬼、飛行場姫、集積地棲姫と陸上型揃い。
ただ、水上艦は第二艦隊のPT小鬼群が多少厄介なぐらいで、対地装備以外の対策はあまり必要ない。
太平洋深海棲姫
ハナシニナランナ!
ノコノコト…ヨク…キタッ! …ウレシイゾッ!
ワタシノ…スベテデ…カンゲイ…シヨウ…カッ!
CV:浅見春那?
2019年春イベントの最終ボス。モチーフ元は突破報酬艦でありBIG7の一人であるColorado。
本人は細身の体系をしているが後ろのクジラ型の艤装のせいで武蔵改二を超える画面占領率を誇る。
中枢棲姫と深海海月姫を倒した先に待ち受け、名前からして太平洋方面の深海棲艦の総旗艦なのだろうか。
ハワイ沖にある、謎の大穴(暗雲?)のある海で決戦となる。
甲作戦の場合ボス前哨戦から戦艦棲姫改と重巡棲姫が随伴し、さらに第二艦隊に潜水ソ級flagshipが混じる。
最終形態になるとボスの装甲上昇だけでなく、戦艦棲姫改と軽巡ツ級flagshipが2体ずつに増えるせいで撃破難易度が大幅上昇される。
これだけでもキツイのに、道中ボス前では戦艦レ級eliteの開幕雷撃を耐える必要があり、最終形態時は戦艦レ級elite2体が2体に増える容赦のなさ。
友軍実装後はある程度は軟化したが、それでもボス前マスの運要素や姫クラスの硬さは友軍実装前と変わらない事もあって、最終ボスにふさわしい難易度であることに変わりはない。
2022年春/梅雨イベントでは同じColorado級モチーフのラスボスの近代化戦艦棲姫の随伴として再登場。
厳しい道中にも関わらず、同じ随伴の空母棲姫Ⅱと重巡ネ級改らと共にラスボス戦を文字通りの血戦へと変えていった。
深海地中海棲姫
オモテト…ウラ…。ゼツボウト…キボウ…。フフッ……ハハハ…ハハ…ッ! ソウイウコトォ…?
ステキ…ヨクキタワァ…。アナタモ…ソノサキノ…ハテガ……
……ミタイノォ?…………ゼイタクネェ!
CV:森山由梨佳?
2019年夏イベントの前段作戦のトリを務めるボス。前回のイベントボスの北方棲妹と違い、こちらはれっきとした海域突破報酬艦のL.d.S.D.d.Abruzziがモチーフの深海棲艦である。
深海地中海棲姫の特徴の一つが難易度によって装甲が大きく異なること。
前哨戦では甲:248、乙:188、丙丁:88であり、最終形態では甲:288、乙:228、丙丁:148となり、甲と丙丁で2倍前後も違う。
乙作戦以下の場合は、他の厄介な随伴艦は第二艦隊にいるPT小鬼群くらいしかおらず、昼戦でボスだけを残せばどうにかなる。
だが甲作戦の場合、随伴に耐久が540、装甲227(最終形態277)というステータスを持つ青オーラの重巡棲姫がいるせいで一気に難易度が跳ね上がる。
特に最終形態だとどちらの姫も非常に硬くなるため、運が悪いとここで何度も足止めを喰らってしまう。
勝つためには特効の乗る欧州艦や幸運艦を活用する、友軍艦隊の力を借りる、などの策がほぼ必須。
2020年秋イベントでも再登場し、E1の戦力ゲージのボスと輸送ゲージボスの随伴として立ち塞がる。
流石に甲でも戦力ゲージでは乙個体、輸送ゲージでは丙丁個体の登場と能力が下げられている。
2021年夏イベントでの欧州遠征でもきっちり続投。
この時の彼女は「深海地中海棲姫バカンスmode」として水着を着た完全新規グラで登場。
最終海域のクワトロゲージの最初のボスだが、道中のヌ改マスの事故率が高い上に、最終形態で2体に増える随伴のネ級改Ⅱが嫌らしく、前座にしては異様に難易度が高い。
更に恐ろしいのはゲージを破壊してもこれよりキツイ戦いが待ち受けている事である…。
アンツィオ沖棲姫
ソウダネ。ウエカラノ オオキイノ…キヲツケルヨォ!
ヒャーッ!…………キヤガッタ…カァ……ッ。
オシオキ…シナイトネェ…………ハジメルヨォ!
CV:小澤亜李
2019年夏イベントの最終ボス。防空埋護姫以来のラスボスを務める駆逐艦の姫であり、モチーフは最終海域突破報酬であるJanus。
前哨戦では非常に強硬な装甲に身を包んでいるためか、ぱっと見の印象はデカい駆逐ナ級。
前哨戦モードグラフィックの特徴として難易度によって見た目が変わるというものがああり、丙以下では装甲しか映っておらず、乙では手足が見えていてelite種みたいな赤いオーラを発し、甲では乙同様に手足が見えているがオーラがflagship種の様な黄色になる、といった違いがある。
ゲージ破壊ラインになると装甲を脱ぎ捨て少女の姿を現すように。
その少女の姿は装甲破砕ギミック前だと紫掛かった色であり、ギミックをこなすとオレンジ掛かった色になる。
尚ゲージ破壊後でも装甲破砕ギミックを達成すれば、ステータスは前哨戦仕様だが、見た目は最終形態グラフィックになるという色々珍しい姫である。
そんな彼女だが防空棲姫や防空埋護姫と同様の駆逐艦詐欺レベルな強さを持つ。
特に装甲が非常に高く、丙以下で229、乙で269、甲で299とかなり高く、最終形態だと丙以下で249、乙で299、甲で339ともはや手が付けられない。どう見ても最終形態の方が非常に柔そうなのに装甲が上がっていることに突っ込んではいけない
そして装備は(高角砲×2/魚雷/ソナー)と防空重視であり、こちらの攻撃機を落としてくる。
そして随伴もかなり面倒であり、彼女自身は水上艦だが、随伴に陸上型を揃えており、甲作戦では削り段階からバカンスmodeの泊地水鬼と集積地棲姫、飛行場姫、砲台小鬼2体で固める。
第二艦隊もかなり硬い水上艦がいるため、陸上型まみれの第一艦隊、硬い水上艦のいる第二艦隊の相乗効果によってC敗北を量産してしまうことも。
最終形態になると
アンツィオ沖棲姫-壊、泊地水鬼 バカンスmode-壊、集積地棲姫 バカンスmode-壊、飛行場姫、砲台小鬼2体
戦艦タ級flagship、軽巡ツ級flagship2体、駆逐ナ級後期型flagship3体
と、制空値が下がっている代わりになんと12隻中6隻が高角砲装備という、絶対艦載機殺す仕様になり、第二艦隊が頑丈になっている。
勝利するためにはギミックをできる限り全部こなす、特効兼特殊攻撃持ちのNelsonを起用、第一艦隊の随伴減らしに対地装備の軽巡や水母を使う、第二艦隊対策として海外重巡や高速戦艦をこちらの第二艦隊に入れる、フィニッシャーとしてJervisもしくはFletcher級の起用、などの策が必要になる。
バタビア沖棲姫
バカネェ……。ソンナノォ…ナンデモナインダカラァッ!
モオォ…シワケ…アリマセンガァ…ワタシタチガァ……
オアイテ…スルノォ……カカッテ…キナサイナァ!
CV:名塚佳織?
2019年秋イベントの前段作戦のトリを務めるボス。モチーフ元はドロップ艦であるHoustonなのだが、突破報酬艦の神州丸要素も混ざっている。
合同艦隊沈没巡洋艦と名乗っているが艦種は重巡ではなく戦艦、そのためこちらに戦艦クラスがいなくてもきっちり2巡する。
甲作戦の場合、前哨戦では制空を持たないが第一艦隊にしれっといる重巡ネ級改が非常に厄介。
ゲージ破壊可能ラインに突入するとバタビア沖棲姫の装甲が333に上昇し、ヌ級改が登場し制空に気を付けなければならない。
最終時のみ中盤海域だがギミックが設定されており、特効倍率がブーストされる。
2023年1月20日に実装された新EO海域7-5でまさかの復活。
通常海域初のトリプルゲージの3番手のボスを担当することに。
登場するのは乙作戦個体とは言え本人の硬さは相変わらずだが随伴が弱く5隻編成なのが救い。
防空巡棲姫
オチロ…オチロ…! ッハハ! オチロヨォ…ッ!
キチャッタカァ……。シカタ…ナイナァ……。
アタシィ……メンドウナノハ……キライ…ナノニサァッ…!
CV:名塚佳織?
2019年秋イベントの最終ボス。モチーフ元は突破報酬艦である防空巡洋艦Atlanta。
防空の名を関する深海棲艦だが他の防空シリーズと違い軽巡クラスの姫。そのためこちらに潜水艦がいても過去の防空姫シリーズと違いしっかり対潜攻撃を行う。
本人の強さはというと甲作戦の場合、耐久777、装甲295、対空325(装備込み)。更に壊になると装甲355、対空335(装備込み)に跳ね上がる。
防空巡棲姫もかなり強いのだがボスの敵編成も特に甲作戦だと
防空巡棲姫、戦艦水鬼改2体、重巡ネ級改(耐久390)2体、軽巡ツ級flagship
軽巡へ級改flagship(耐久150)、駆逐ナ級後期型flagship2体、駆逐ナ級後期型elite2体、PT小鬼群(耐久15)
と制空を持たないが前哨戦の段階でも非常に容赦がない。特に戦艦水鬼改が乙作戦仕様の個体とはいえ第一艦隊に装甲240オーバーが5体も並ぶためボスに攻撃が届きづらい。
第二艦隊にもしれっと殿にPT小鬼群がいるため開幕で仕留め損ねると攻撃を吸われ続ける事も。
ゲージ破壊可能ラインになると、
防空巡棲姫-壊、戦艦水鬼改-壊2体、重巡ネ級改(耐久390)2体、軽巡ツ級flagship
軽巡へ級改flagship(耐久150)、軽巡ツ級flagship、駆逐ナ級後期型flagship3体、PT小鬼群(耐久18)
と第一艦隊に装甲250越えが5体も並ぶ地獄絵図に。第二艦隊もPT小鬼群の強化や軽巡ツ級flagshipの追加など状況次第では本隊との夜戦も怪しくなる。
攻略するには強特効艦を可能な限り投入する、ギミックを全て終わらせるなどしないと勝つことは厳しい。
乙作戦になると防空巡棲姫の装甲が大幅に弱体化し、重巡ネ級改の耐久が360の個体に変更、戦艦水鬼改が戦艦タ級eliteになり非常に弱くなる。
丙作戦になると重巡ネ級改がゲージ破壊可能段階のみ登場と更に弱体化する。
ただ、潜水新棲姫や道中の重巡ネ級改2体は全難易度共通なので乙作戦以下は道中をどう乗り切るかが問題だろう。
なお、第2艦隊の中で異様な場違い感を漂わせているPT小鬼群は、史実に於いて報酬艦を単独でルンガ岬まで曳航し、その最期の自沈を看取った掃海艇USS Bobolinkがモチーフではないかとされている。
2022年春/梅雨イベントでまさかの序盤海域での輸送ボスとして再登場。
最高難易度でも乙作戦個体であり、輸送ゲージが一定数減ると壊になる。
随伴も弱いが防空能力は健在なので航空隊が枯らされることもある侮れない相手。
2020年初登場
深海千島棲姫
サムイダロウ? ツメタイダロウ!?
ハジメテ…ミタノカイ……?……ソウカイ?
ジャア……ココデ……。……シズメテ…ヤルヨォッ!
CV:森山由梨佳?
2020年梅雨/夏イベントで登場した第1海域のボスで、モチーフは突破報酬艦である薄雲。
最初の海域のボスでありながら装甲200(壊で230)かつ先制雷撃を使ってくる難敵。
更にこちらが軽巡駆逐艦編成でありながら随伴に潜水艦が1隻だけ混じっているので先制対潜で落とさないとこちらの攻撃が延々と吸われることに。
オマケに装甲が高いため特効艦を起用したいが特効艦のほとんどが他の海域でも特効艦になっているために戦力の割り振りに悩まされることとなった。
忘れたころに2023年夏イベントで僚艦モチーフの深海釧路沖棲雲姫-壊の随伴として再登場した。
五島沖海底姫
ライスウ……ハチィ…! ハッシャハジメェ!
ココニ……キタノ? イマサラ? ナニシニキタノ?
オコサナイデ……! ココデ………イイノォ……ッ!
CV:藤田咲?
2020年梅雨/夏イベントで登場した第3海域のボス。モチーフは突破報酬艦である伊47。
そのため艦種は潜水艦であり、純粋な潜水艦でありながら固有のモチーフ元があるのは彼女が初*7。
潜水艦と水上艦の混合編成だが東海部隊があればさほど苦戦せず、五十鈴や海防艦に特効が乗るせいで今イベント最弱、ボス出現ギミックがラスボスとまで言われることも。
オマケに彼女のマスには、改修強化の餌である対馬・平戸・まるゆ、レア潜水艦である伊26・伊13・伊14・伊400・伊401・U-511・LuigiTorelliが出るため、ゲージ破壊後も何度もフルボッコされることとなった。
なお、名前が「深海」ではなく「海底」が入っていること、ルート解放ギミックの際に必ず相手にする必要がある深海棲艦に「海底回収部隊」なる艦隊がいること、にもかかわらず回収を拒むような台詞があることなどから、彼女はまだ深海側の勢力ではなかったのではないかという疑惑もある。鎮守府側は大穴の調査が主目的だったのだが、本海域攻略後の報告文から結果として深海側との伊47争奪戦になってしまっている。
駆逐林棲姫
ハンテン…ハンテン! ハンテンシナヨォ…!
アノサァ……ナニガデキルンダヨ……。オマエヒトリデ……。
ソンナチカラデ……ソンナオモイデ……ナニガデキンダヨォ!
CV:竹達彩奈?
2020年梅雨/夏イベントで登場した前段作戦ラストである第4海域のボスで、モチーフは突破報酬艦である松。
非常に高い防空性能を持ち、装甲も290(壊で350)と非常に高い。
削り時は随伴の戦艦棲姫改や第2艦隊にいる高対空&先制雷撃持ちの駆逐ナ級後期型Ⅱeliteが厄介な程度。
だがゲージ破壊可能ラインになると
駆逐林棲姫-壊、戦艦棲姫改2体、空母ヲ級改flagship2体、重巡ネ級改
軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型Ⅱelite2体、駆逐ナ級後期型elite3体
と前段作戦とは思えないほどの凶悪な編成に。
装甲250越えが4体並び、特効装備である931空艦攻シリーズを一瞬で枯らす高対空のせいで足止めを喰らう提督が続出。
オマケにボス前マスの戦艦夏姫、軽母ヌ級改flagship、戦艦レ級elite、潜水ヨ級flagshipがいる艦隊が単縦陣で待ち構えているためなかなかボスにたどり着けないことも。
その相互作用のせいで友軍無し突破は前段作戦の中では、中規模クラスの最終海域レベルの歴代トップクラスの難易度と言われる事となった。
翌イベントである2020年秋/冬イベントでも登場し、早い再登場を果たす。
最終海域での2ゲージ目の輸送ボスを担当している。
道中の過酷な空襲ラッシュとは裏腹に随伴は制空を持たないがそれでもツ級elite2体とナ級後期型Ⅱelite2体がいるので基地航空隊が効きづらい。
これだけでもキツイのだが最大の問題はボスなのにランダムで警戒陣を組んでくることがあること。
そのおかげで折角ボスにたどり着いてもこちらの攻撃をひょいひょい避けられて輸送失敗するケースも珍しくなかった。
オマケに輸送が終わってもここのマスでS勝利を要求するギミックが何度かあるせいで再度頭を悩ませる要因となった。
南方戦艦新棲姫
馬ッ鹿ジャイノォ?
蚊トンボ墜トス……殴リ合ヒ……痛イ…暗イ……
眩シィ…眩シィヨォ! ハッ……アハハハハッ!
CV:松岡美里?
2020年梅雨/夏イベントで登場した第6海域のボスで、モチーフは突破報酬艦であるSouth Dakota。ゲーム内で深海棲艦で初めて漢字を使っている。
過去に登場した同じソロモンのボスである防空巡棲姫同様に、一切制空を持たない連合艦隊を組んでいるので水戦1つで制空が取れる。
だが南方戦艦新棲姫は駆逐林棲姫と並ぶほどの凶悪なボスであり、耐久が950と非常に高く、装備が「主砲2高角砲1水上対空両立電探1」と防空能力が高い。
特にゲージ破壊可能ラインだと以下のように。
南方戦艦新棲姫-壊、戦艦夏姫2体、重巡ネ級改Ⅱ夏mode2体、軽巡ツ級flagship
軽巡へ級改flagship(耐久150)、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型Ⅱelite4体
第1艦隊の耐久と装甲の高さに目を奪われがちだが問題は第2艦隊。
高角砲と電探で基地航空隊の攻撃を無力化し、最大4本の先制雷撃を放つ4体のナ級後期型Ⅱがいるのである。
そのおかげで開始前から戦線が崩壊し、南方戦艦新棲姫-壊に攻撃が届かずもう一度…、というケースが続出し、足止めを喰らう提督も少なくなかった。
なお、通常時は撃沈時に「電気がないので一旦退くだけで逃げるわけではない」と非常に情けない事を言った挙句、史実でSouth Dakotaと確執のあるWashingtonがまだ実装されていない事を良い事に「逃げるヤツと一緒にするな」とのデマまで残していく。なんて事しやがる。仮にWashingtonが実装済みだったら比叡霧島も真っ青な特効でブン殴ってそうである
また、艤装にドデカいハサミが付いているのも特徴だが、何の因果かAGP霧島改二も艤装がハサミに変形するギミックがあった。
2021年春イベントで第4海域のクワトロゲージの4番目のボスとして再登場。
前回と比べて第1艦隊は姫クラスやネ級改がいなくなったがヌ級改を2体引き連れて制空能力を得た。
だがそれ以上に第2艦隊が更に強化され、特に最終形態だとト級flagship、ツ級elite2体、ナ級後期型Ⅱelite3体、と全員高角砲2門持ちという基地航空隊絶対枯らす編成に。
道中もかなり厳しいため、最後の砦としてふさわしい敵となった。
と、初登場時以外彼女が出るイベントには何故か戦艦新棲姫も同時に出る傾向がある。
仲がいいのか、対抗意識を燃やしているのかは未だ謎。
南太平洋空母棲姫
Shangri-la!! Shangri-laahhh!!!
フゥン……ヨウコソ…コノ海ニ……。ソロモンノヒガシ…
サンタ…クルーズ……フ…ハ…ハハ! 歓迎スルワァ…ッ!
…………マッテ…マッテイタンダカラァ…
CV:ファイルーズあい
2020年梅雨/夏イベントで登場した最終海域のボスで、モチーフは突破報酬艦であるHornet。南方戦艦新棲姫と同じく漢字を使っている。
名前に空母棲姫が使われているが、イベント常連のあの空母棲姫とはおそらく関係ない。絵師と中の人も違うし
見た通りの空母タイプのボスだが空母夏姫Ⅱ同様に夜襲カットインを使ってくる。耐久も888と非常に高いため中破にするのも一苦労。
スタート地点追加ギミックをやっていれば甲作戦と言えど前哨戦は苦戦はしないがゲージ破壊可能ラインに突入すると、
南太平洋空母棲姫-壊、空母夏姫Ⅱ2体、戦艦夏姫、重巡ネ級改Ⅱ夏mode2体
軽巡へ級改flagship(耐久150)、軽巡ツ級flagship2体、駆逐ナ級後期型Ⅱflagship3体
と、第1艦隊にいたヌ級改2体がどちらも耐久880の空母夏姫Ⅱに変わり、第2艦隊も耐久3ケタの軽巡3隻とflagshipに強化されたナ級後期型Ⅱが3体と全く隙が無い編成に。
長陸奥タッチの有効性や大盤振る舞いにもほどがある面々が揃った友軍艦隊により2ゲージ目の空母夏姫Ⅱよりはマシのように感じるがそれでもラスボスなので決して油断できるような相手ではない。
特筆する点としてはゲージ破壊前は倒すと、助けを求める。このため、比較的艦娘側の人格が強いのでは?という推測もある。
引ッ張ッテモラウンダ…引ッ張ッテ…
誰カ…私ヲ…誰カ…
艦これアーケード10回目のイベントとなる「発令!艦隊作戦第三法(ブラウザ版の16秋イベ)」の先行PVでは水母水姫や深海海月姫たちを差し置いてまさかの登場一番乗りを果たした。
ドーリットル空襲がモチーフのため適任ではあるが、アーケードでの早すぎる再登場予告に度肝を抜かれた提督も多かった。攻撃時の指の動きが色っぽい。
基本的にはシュモクザメ型の艤装を使って攻撃してくるが、クリティカルの際には衝撃波で艦載機を発生させ、気合を込めて指鉄砲で発射させる。
なお、残念ながら上記の助けを求める台詞は採用されなかった。
艤装が破壊され力なく膝をついた南太平洋空母棲姫は、沈め合う戦いだけでは未来が無いことを改めて認識する。未来への希望を取り戻した彼女を光が包み込むのであった。
私…知ッテイタ……
戦ヒ…沈メ合ヒ……
ソレジャア……ソレジャア…駄目ナンダッテ…
ソウヨ……私…色々な未来がある…!だから…だから…きっと…
戦艦新棲姫
ハナシニナラナイワ!
キタノ…?マッテイタワ……ココデモ…ゾンブンニ…
タタカイタカッタナ……ワカル…デショ?
キサマラニモ……! ネェッ!!
CV:大坪 由佳?
2020年秋/冬イベントで登場した前段作戦ラストの第3海域のボス。
戦艦クラスだが名前の似ている潜水新棲姫同様、幼女体系の深海棲艦。だが報酬艦のWashingtonはグラマーでお姉さんタイプ
同じ名前を持つ南方戦艦新棲姫との関係は不明。それぞれの突破報酬艦的に仲はかなり悪そうだが
耐久が980と非常に高く、装備も南方戦艦新棲姫と同じなため防空能力が高い。
彼女の随伴は甲作戦ですら前哨戦どころか最終形態ですらヲ級改flagshipやツ級flagshipがいる程度でネ級改もナ級後期型Ⅱもいないという前回のイベントと比べて非常に有情。
だが壊状態になると装甲350以上に跳ね上がるので油断は厳禁。
初登場時は散々な扱いだったが、南方戦艦新棲姫同様に2021年春イベントで再登場。
最終海域のトリプルゲージの2番手のボスだが、その内容は最終ボスに行かせまいとする鉄壁の門番。
特に最終形態では
戦艦新棲姫-壊、戦艦棲姫改、重巡ネ級改(耐久390)、重巡ネ級改(耐久360)2体、軽巡ツ級elite
軽巡ト級flagship、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型Ⅱelite2体、駆逐二級後期型elite2体
と随伴のダイソン改と3体のネ級改が非常に硬く、ツ級、ト級、ナ級の防空能力も高いので基地航空隊も刺さり辛く、オマケに基地航空隊も1部隊しか出撃できない制限付き。
そのせいで友軍無しではひたすら回数を重ねてカットインスナイプを祈る鬼畜ボスとして猛威を奮った。
と、初登場時以外彼女が出るイベントには何故か南方戦艦新棲姫も同時に出る傾向がある。
仲がいいのか、対抗意識を燃やしているのかは未だ謎。
深海竹棲姫
ナメルナァッ!
ヘッヘッヘ……クルネェ…ザコドモガ!
カカッテ…コイヨ……アイテヲシテ…ヤロウ……。
……キナッ!
CV:竹達彩奈?
2020年秋/冬イベントで登場した最終海域のラスボスで、モチーフは突破報酬艦である竹。それ故通算5人目となるラスボスになった駆逐艦でもある。
耐久が880と相変わらずの駆逐詐欺なのだが最大の問題点は連合艦隊の第一艦隊にいるのにこちらに向けて先制雷撃を撃ってくること。
この特性のせいでビッグ7の特殊砲撃頼みにしていたのに砲撃戦前に潰されるケースも。
ダメ押しと言わんばかりに防空性能も駆逐林棲姫とほぼ変わらないためネームド機でも枯れる可能性すらある、まさに駆逐ナ級後期型Ⅱをそのまま姫化したようなスペック。
前哨戦ですら随伴に全難易度共通で空母棲姫改が、丙以上で戦艦水鬼改がいると容赦のなさが目立つ。
特に甲だと空母棲姫改が常に2体いたり、駆逐ナ級後期型Ⅱeliteが2体いるなど不穏な空気が漂う。
そしてゲージ破壊可能ラインに入ると、
深海竹棲姫-壊、空母棲姫改2体、戦艦水鬼改2体、重巡ネ級改
軽巡へ級改flagship(耐久150)、軽巡ツ級flagship、駆逐ナ級後期型Ⅱflagship4体
と、第一艦隊全員の装甲が250越え、遂に登場してしまった4体の駆逐ナ級後期型Ⅱflagshipのせいで最大5本の先制雷撃が飛んでくるという悪夢のような編成に。
当然防空能力も非常に高いため、基地航空隊や航空攻撃が効きにくいのも被害拡大の一因にもなっている。
オマケに道中でも激しい空襲マスにPT小鬼群が3組いる水雷マス、ボス前のヌ級が4体いる連合艦隊マスなど決して優しいものでもない。
上記から友軍なしでは前回のイベントの最終海域のボスどころか歴代トップクラスに鬼畜なラスボスとなった。
この深海竹棲姫率いる第一艦隊、対潜できるのは深海竹棲姫しかおらず、深海竹棲姫の対潜攻撃も非常にしょっぱい。
普通ならだからどうしたと言わざるを得ない弱点だが、今回の友軍艦隊は大鯨or迅鯨が率いる潜水艦隊が並んでおり、潜水母艦が砲撃を全て受け止め、深海竹棲姫の対潜攻撃を華麗にスルーした潜水艦達がひとたびカットインを発動させれば随伴の鬼姫ネ級を粉砕していくというまさかの光景が繰り広げられることに。っていうかいくら沈まないからって、戦艦でも大破が普通な攻撃を全て受け止めに来る大鯨と迅鯨の覚悟ガン決まりすぎじゃね?
まぁ、カットインが出ないとダメージはしょっぱいのだが、この友軍艦隊は敵第一艦隊のみの状況なら絶対に攻撃を止められない事が最大の長所なので、特効が入ったワシントン&サウスダコタ率いる海外艦隊を差し置いて友軍の大本命扱いされる事に。絶対に止められない先制攻撃を撃つ相手をどうするかの回答がこちらも夜戦で止められない先制攻撃を撃つとか斜め上すぎんだろ
12月31日のオンメンテで既存友軍の運上昇と装備変更などの上方修正があったのだが、それ以上に追加友軍が話題となる。
特にその友軍の中にいる竹、足柄、Saratoga、Intrepid、Fletcher、Johnstonのカットイン攻撃が深海竹棲姫を一撃で倒せるほどの威力を見せることに。
そのおかげで最善策がこちらで露払いして友軍で止めを刺すという、何とも言えない攻略法が発見され、しまいには作戦名の「竹の輝き」の竹は友軍の竹の事じゃないかと言われてしまった。そういう意味じゃねーから!
2021年初登場
ルンガ沖重巡棲姫
カタッパシカラ、モエテェ…!! シィズメェェ!!
トーキョーエクスプレス……? アハハハッ…ネズミドモメッ!
コノワタシガスベテソシシテヤル…スベテシズメテヤルンダァ!
CV:佐藤聡美?
2021年春イベント前段作戦の最終ボス。集積地棲姫以来の眼鏡を掛けた姫クラスであり、モチーフ元は突破報酬艦であるNorthampton。だが色合いのせいで深海堕ちした鳥海にしか見えない。
重巡を名乗っているが艦種は戦艦。そのため昼戦2巡持ち。
前段ラストにしては珍しく通常艦隊で挑むが、その随伴は甲最終形態でもリ級Ⅱ3体とロ級後期型2体と非常に弱い。
オマケに装甲破砕無しでも長波の夜戦カットインが刺されば簡単に沈むので苦戦はしない。
更に、新艦の巻波をはじめ、Hornet、Colorado、Washingtonなどがドロップするため何度もボコボコにされるあんまりな扱いだった。
だが彼女は最終海域で牙を剝く事となる…。
軽巡新棲姫
コレイジョウハ……ヤラセナイヨォ!
オマエラノタクラミ……アタシガゼェンブダッセンサセテ
ヤルヨ!……サ…ハジメヨウカ……? キナサイナ……ッ!
CV:八木侑紀?
2021年春イベント拡張作戦の最終ボス。ゴスロリにハイビスカスのレイを付けた姫クラスであり、モチーフ元は突破報酬艦であるHonolulu。
彼女の元へは軽巡1駆逐6の遊撃部隊で行かなければならず、道中も非常に厳しいながら、軽巡新棲姫は連合艦隊を組んで待ち受ける。
オマケに出撃できる基地航空隊は1部隊のみ。
前哨戦でもネ級改が2体いたり、3体いるナ級flagshipのうち1体が後期型Ⅱだったりと容赦がない。
そして最終形態では更に凶悪化し、
軽巡新棲姫-壊、ルンガ沖重巡棲姫-壊、重巡ネ級改(耐久390)3体、軽巡ト級flagship
軽巡ツ級flagship、駆逐ナ級後期型Ⅱflagship3体、駆逐二級後期型elite2体
と第一艦隊にE-3ボスだったルンガ沖重巡棲姫-壊が追加されるせいで2巡化し、基本10回砲撃をしのいで夜戦にもつれ込む必要がある。
当然命中も高いため無事で済む方が難しい。
幸い、装甲破砕後の強特効艦の夜戦カットインが刺さればほぼ一撃で沈むので、ボスマスでも警戒陣を使ってやり過ごす戦法が見つかり、結果として前回ラスボスの深海竹棲姫より勝ちが見える戦いができる、という結論に落ち着いている。
地中海弩級水姫
チチュウカイニ……シズンジマイナァ…ッ!
チチュウカイ…クンダリマデ…アツイッテノニヨォクキタヨ…
ワシガ……オアイテ…シヨウ……。ナメル…ナヨォ……ッ!
CV:飯田ヒカル
2021夏イベントの第2海域のトリプルゲージの3番手を務める前段作戦の最後のボスだが、最終海域での輸送ゲージボスも担当。
弩級と付く通り、モチーフは海域突破報酬艦のConte di Cavour。
前段作戦のボスなのだが随伴に空母夏姫Ⅱ(最終形態でもう1体追加)やネ級改Ⅱ2体いるため難易度が高い。
特効装備の艦攻も量産可能なのが改修更新でのみ手に入る「swordfish markⅡ」のみなのも難易度を上げている。
輸送ボスとして再登場した時は道中がきついのに基地半径が11の所にいるのが厄介。
おまけに随伴にいる深海地中海棲姫バカンスmodeが2体に増えることもあるため、ラスボスの最後の前座としても猛威を奮った。
欧州装甲空母棲姫
Barracuda!!…shit!!
ワタシハ……。ヤルダケ…ヤッタワ……ッ。
…モウ…ッ……。ホウッテ…オイテ……ッ!
CV:山田美鈴
2021夏イベントの最終海域に登場するクワトロゲージ4番手の最終ボスであり、モチーフは海域突破報酬艦のVictorious。
耐久値1080という水上艦で初めて4ケタの耐久を誇る。装甲空母の名の通り装甲値が壊で392と凄まじい硬さを誇り、中破になっても攻撃できるが搭載数が少ないため対空カットインが発動すればほぼ枯れる。
随伴に空母夏姫Ⅱやネ級改、ナ級Ⅱなどを従えているが終始輪形陣を組んでいるためそれ程の脅威ではない。
むしろ道中の方が厄介なため、ここまで来れる提督ならまず負けないだろう。セリフから戦うつもりはなかったらしいので妥当ではあるが…ハッキリ言って道中がラスボス
2022年冬イベントでまさかの再登場。運営電文にあった欧州から遠征した深海棲艦というのは彼女の事である。
随伴は通常のダイソンが複数いるくらいで見掛け倒し。問題は耐久1080、装甲392というラスボスより硬い彼女をどう撃破するか。
しかも前回と違い装甲破砕ギミックが無いので折角夜戦カットインが発動してもカスダメという事が続出し、多くの提督達を苦しめた。
2023年早春イベントでも前段作戦の第2海域の本ボスとして再登場。欧州イベント以外で出る事多くないですか?
今回は装甲破砕はあるものの相変わらず耐久1080、装甲392と前段作戦にあるまじき硬さ。
更に随伴に通常ダイソンと空母棲姫改(最終で空母棲姫Ⅱに変化)がいる上に、道中も潜水空襲マスの無敵ヌ級や通常マスのナ級Ⅱ量産型やネ級改が大破を量産し、頼みの基地航空隊も出撃できるのは1部隊までなので道中に送るかボスに送るかの選択を迫られ、装甲破砕も基地防空ギミックが最大2部隊しか防空できない影響で過去のイベント報酬がないとほぼ不可能。
更に更にこれでも前段作戦の最終ボスですら無く、後段作戦のための戦力を温存しないと詰みかねないなどといった事が重なり、同海域の第一ゲージボスのダイソン改と並んで最終海域投入クラスの戦力を使わないと勝てない程の強敵と化し、全海域と札判明後でも今回の最難関は第2海域と評価する人も少なくなかった。
潜水鮫水鬼
ドンドンシズムナァ…!ホォラ……コレデ、ドォダァッ!
フッ…バカヅラサゲテ…シズメラレニ…キタ…ッテカ…ァ?
オノゾミドオリ…ニ……カタッパシカラ……
……シズメテ…ヤンヨォ……ッ!
CV:榎吉麻弥
2021秋イベントの最終海域に登場するトリプルゲージ3番手の最終ボス。モチーフ元は突破報酬艦であるScampか、もう少し広くGato級潜水艦全般だろうか。
「鮫」はおそらくGato級潜水艦だからだろう。(Gatoはトラザメのこと)
見た通りの潜水艦であるが、純粋な潜水艦がラスボスを務めるのは何気に初。
編成は定番の潜水艦3水上艦3の混成編成で最終形態で水上艦の1体が軽空母に変わる。
しかしボスとしてはそれ程ではなく、対潜艦と東海部隊さえ揃えば苦戦はしないだろう。やっぱり道中がラスボスじゃないの?
2022年冬イベントで早くも再登場を果たす。
編成は定番の潜水艦3水上艦3の混成編成だが潜水艦の1体が軽空母に変わる編成もある。
問題は輸送ボスなせいで大発装備との兼ね合いで輸送失敗のリスクが付きまとう事である。
ヒ船団棲姫
シャラクサイヨ…!
ダァカァラ…イッタロォ……?
ソンナセンリョクッ…ソンナカンタイウンドウジャ…
ダメナンダヨォ……ッ! …ワッカンナイカナアァ…!
CV:八木侑紀?
2021年12月28日のメンテ終了後に実装された7ー4のボス。
離島棲姫以来となる通常海域で初登場した姫クラスであり、登場デモも浄化ボイスも実装されている。
護衛空母の姫であり、護衛棲姫、護衛独還姫に次ぐ第3のマイナーチェンジ版。
モチーフ元は単発任務「海上護衛!ヒ船団を護り抜け!(7ー4ゲージ破壊で達成)」の報酬のヒ船団の途中で散っていった八幡丸/雲鷹か。
通常海域のボスとあって護衛棲姫、護衛独還姫よりステータスが低めだが特効が無いため魚雷カットイン艦が最低1隻は必須。
しかし7ー4は黒アメ艦載機の空襲マスがあること、道中もボスも水上艦数隻と潜水ソ級数隻の編成が多いことから、対潜艦と対空艦との併用も考えて行かないと少し厳しい。
なお、やたらと台詞が説教臭い。
上記の通常時の出現台詞では戦力と艦隊運動についてツッコミを入れており、これだけなら挑発にしか見えないが
通常時の撃沈台詞が「モットソクドダシテ!モットウンドウシテッ!シズミタイノォッ!?」で、
壊状態になると出現台詞が
「ナンドキタッテ……ヤリカタガカワンナイナラ…ダメナンダヨ……ッ!」
「…シッパイ…シテ…マナンデ…カエテ……イク………。ヤッ…テミロヨォ……ッ!」
と、艦これの基本であるトライアンドエラーを推奨してくる。深海説教姫残念ながらこの良くも悪くも鬼教官なところは雲鷹には引き継がれなかった
2022年初登場
深海梅棲姫
ウッサイナァ、モウ…!
マァ…? カイキョウ…ワタッテキタッテサ……
ココガ、シュウテン!……ダヨッ!
ヤラセルカッ…テノ……!シ…ズメェェエ……ッ!!
CV:梅澤めぐ
2022年冬イベントで登場した第2海域の戦力ゲージボスで、モチーフ元はこのボスマスで新規ドロップする梅。後ろの艤装にも梅の枝がある。
駆逐林棲姫、深海竹棲姫に次ぐ第三の松型モチーフの姫クラス。
先制雷撃はしてこないものの甲標的を装備しているので夜戦では連撃してくる。
装甲も高いが、特効艦に北上、大井、竹と雷装値が高い艦が多いので苦戦はしない。
いなくても装甲破砕ギミックもあるので所詮前段ボスと言った強さ。
問題は随伴に駆逐古姫がいるせいで開幕で堕とせないと先制雷撃で被害が出たり、延々と攻撃が吸われる可能性があることである。
横浜岸壁棲姫
イッペン、シズンデミナイト…ワカンナイカナァ…!?
アノサ……ムダ。
…ナコトダッタ…ンジャ…ナイカナ…ァ……?
ナァ……? ソウハ……オモイマセンカァ……ッ!?
CV:松岡美里?
2022年冬イベントで登場した第3海域のトリプルゲージ3番手のボスで、モチーフ元は海域突破報酬艦である山汐丸。
山汐丸が陸軍空母のようなポジションなのか護衛空母に似た性能。それ故艦載機が枯らされると棒立ちになる。
前哨戦は大したことは無いがゲージ破壊可能ラインになると随伴のヌ級が空母棲姫改に、タ級が戦艦棲姫改に変更され、随伴艦隊のナ級が1隻から3隻に増える。
しかし装甲破砕ギミックをこなせばそれ程苦戦はしないだろう。
オマケに3隻目以降のドロップが解禁されたIowaや丁作戦でもドロップする武蔵などといった屈指の掘りポイントであるがために何度も殴り込まれるハメになってしまった。
深海玉棲姫
モゥッ…フザケナイデ!
ウミノナカハ……ツメタイモンダネエ……ネエェ?
アナタタチモ…イッカイシズンデミレバァ…ッ!?
CV:飯田ヒカル?
2022年冬イベントで登場した第4海域のボスで、モチーフ元はこのボスマスで新規ドロップする玉波が有力。
今までいそうでいなかった夕雲型モチーフの姫クラス。前哨戦では航空戦艦扱いだが、最終形態では駆逐艦扱いになる。
しかも随伴には戦艦がいないので手数が欲しいなら戦艦を入れるのも手。どちらかというと道中や破砕ギミックが鬼門な辺り少し不憫。
超重爆飛行場姫
……
2022年冬イベントの最終海域で登場する「飛行場姫」の亜種。ボイスは一切ない。
見た目は完全に深海棲艦界のキョンシー。
超重爆という特殊な基地空襲を仕掛けたり、ラスボスの随伴にいたりと、存在感を見せつける。
航空攻撃も昼砲撃もせず、夜戦の時にしか攻撃しない珍しい特性を持つ。
しかしネルソンタッチや長陸奥砲によって何もしないまま破壊され、空気のまま退場する悲しい姫となってしまった。
防空埋護冬姫
ゼンッゼン、タリナイ……タリナイナ…ッ!フッザケンナッテッ!
ネムッテ……イルノダ……オコサナイデ…クレ……ッ!
…ナミノオトヲキイテ……チッ…ブスイナヤツラダッ!
シカタナイッ…ナアァ!
CV:上坂すみれ?
2022年冬イベントの最終ボスであり、涼月同様に戦後に船体が防波堤として埋められた秋月型駆逐艦の冬月が元となっている。
似た名前の防空埋護姫同様、航空戦艦扱いの駆逐艦の名を騙った何か。
防空が高いのは勿論のこと、深海竹棲姫以来の連合艦隊の第一艦隊からこちらに向けて先制雷撃を撃ってくる敵。
陣形は終始輪形陣だが前哨戦ですら集積地棲姫Ⅲ、砲台小鬼、PT小鬼群と対処方法がバラバラな随伴を従えているのが厄介。最終形態では、
防空埋護冬姫-壊、防空埋護姫、軽母ヌ級改flagship、超重爆飛行場姫、集積地棲姫Ⅲ-壊、PT小鬼群
軽巡ツ級flagship、駆逐ナ級Ⅱe(量産型)flagship3体、駆逐二級後期型elite2体
と姫クラスが2体追加され、防空能力が爆上がりすることで基地航空隊が刺さり辛くなる。
装甲破砕ギミックをこなしていれば見掛け倒しが多いが、やはり随伴にいる耐久6000の集積地棲姫Ⅲ-壊が一番厄介。
集積地棲姫Ⅲ-壊を早々に破壊できれば勝利は近いだろう。
彼女のマスではドロップ解禁となったAtlantaがドロップするので、浄化した後も何度も殴りこまれてしまった。
外南洋駆逐棲姫
オマエタチモ…ココデシズメッ!
コノウミハ…トオレナイシ……トオサ…ナイヨ……ッ!?
ココガッ…ホンットウノ……ジゴクナノサアッ!
アッハハハ……ッ!
CV:古川未央那?
2022年春/梅雨イベントで登場した第3海域のトリプルゲージ3番手のボスで、モチーフ元は海域突破報酬艦である早潮。
ほぼ恒例と化しつつある駆逐艦の名を騙った航空戦艦。
主砲に対潜値が付くので潜水艦に砲撃モーションで攻撃する奇妙な光景がみられる。
ボスとしては前哨戦から深海雨雲姫を2体引き連れ、最終形態時には空母棲姫が追加される。
陣形も第四警戒と非常に攻撃的なので、前イベントと同じ感覚で挑むと痛い目を見る。
近代化戦艦棲姫
モウイラナイッテッ…オマエタチハサァッ!
マトメ…テ……ココデ……ッ…シズメテヤルヨォ……!
CV:松岡美里?
2022年春/梅雨イベントの最終ボスであり、モチーフ元は突破報酬艦でありBIG7の一人であるMaryland。
耐久1060を誇る戦艦であり、砲撃で「死ね」などとド直球な暴言を吐く。
前哨戦でも姫+ネ改が4体、陣形は第四警戒と非常に難易度が高く、最終形態時は、
近代化戦艦棲姫-壊、太平洋深海棲姫-壊、空母棲姫Ⅱ2体、重巡ネ級改2体
軽巡ト級flagship、軽巡ツ級flagship、駆逐ナ級後期型Ⅱflagship2体、駆逐ナ級Ⅱe(量産型)flagship2体
と、主力艦隊の姫+ネ改が6体に増加で装甲全員250越え、随伴艦隊も6体全員が高角主砲2門持ちで最大4本飛ぶ先制雷撃と攻守ともに隙がない。
回数をこなそうにも昼戦の一番のダメージソースであるやまむさ砲が使える大和型の2人を連れて行くので燃料が湯水の如く消える。
道中の事故率の高さ、難易度の高さと対照的な控えめな戦力の友軍も相まって血戦に相応しいボスとなった。
高速軽空母水鬼
コレデ、オワリニスルサ!ココデナァ!
ナンダァ……? ……ヤロウッテノ? オモシロイナァ……ッ!
ジャア…カカッテ…キナヨォ……! アッハッハッ…ハッ……!
CV:川井田夏海?
2022年夏/初秋イベントで登場した第3海域のダブルゲージ2番手のボスで、モチーフ元は突破報酬艦のLangley。
非常にハイテンションなのが特徴。
軽空母なのだがヲ級改Ⅱflagshipと同様に5スロット、鳥型艦攻&黒アメ艦載機搭載、夜襲整備員を装備している。
連合艦隊を組み、第三陣形で随伴艦隊は全難易度共通でノーマルイ級のみという舐めプぶりだが、主力艦隊が鬼。
特に甲最終形態では空母夏姫Ⅱ2体、ヌ級Ⅱflagship、ネ級改Ⅱ夏mode2体が随伴という前段とは思えないガチ編成。
しかもルートの都合上こちらは制空が疎かになる水上打撃部隊で挑まなくてはいけない。
そのせいで最適解が大和改二重と武蔵改二を連れて特殊攻撃で突破口を開き、特効駆逐艦や龍鳳改二戊で止めを刺すというものだった。
試作空母姫 バカンスmode
ユルシハシマセンヨ…オマエタチハ…!
コチラノ…ウミハ…ネ……ワタクシガ…マモリマス…
オマエタチハ…ッ……カエリナサイッ!……ジブンノ
……ウミ…ニッ!
CV:阿部菜摘子?
2022年夏/初秋イベントで登場した第5海域のクワトロゲージ4番手のボスであり、報酬艦であるRangerをモチーフにしている。
バカンスmodeを名乗っているが、試作空母姫自体が今回初登場である。
高速軽空母水鬼と同じ装備を付けているが制空値はこちらのほうが上。ただし装甲はこちらのほうが劣っている。
連合艦隊を組み、主力艦隊の随伴メンバーは高速軽空母水鬼の時と全く同じなのだが、随伴艦隊がへ級flagship、ツ級elite、ナ級Ⅱe(量産型)elite2体、ハ級後期型elite2体とそれなりにガチであり、陣形も第四警戒と攻撃的。
幸いこちらは第3海域の連合艦隊と同じ札が使える空母機動部隊での出撃なので制空面は第3海域よりかはマシ。
ただ道中がソ級5体いる潜水部隊と2回当たり、水雷マスが最終形態で警戒陣固定と油断はできない。
また最終海域のラスボスの随伴に最終形態限定で登場するがボスよりボス前が目立つため少し地味。
戦艦未完棲姫
ミカンセイダァ…? フザケナイデ!
ヨク…キタワネ……ウ…レシイワァ……!
On n'a rien sans rien……!
CV:タニベユミ?
2022年夏/初秋イベントで登場した最終海域のクワトロゲージ4番手のボスで、モチーフはやはり突破報酬のJean Bart(ジャン・バール)だろう。
今回のラスボスであり、巨大タコやクラーケンのような巨大な触手足の艤装を付けた深海棲艦。
名前に未完とあるように体が透けている。
耐久1070とあるように恒例と化した4ケタ耐久であり、装備の内訳は主砲3鳥型艦攻1ソナー1の5スロット戦艦。
アンツィオ沖棲姫以来となる水陸混合の欧州でのラスボスであり、最終形態でも随伴艦隊のナ級後期型Ⅱとツ級がelite止まりなため有情に見えるが問題はボス前。
最終形態だと空母夏姫Ⅱ2体と戦艦レ級eliteが門番として立ちふさがるのだ。
幸い輪形陣なため、レ級の先制雷撃はほぼ当たらないが空母夏姫Ⅱの攻撃を6回耐えないといけないのが厳しい。
このボス前とボスの対処法をどうするかが攻略の課題となるだろう。
2023年初登場
戦標船改装棲姫
クッラエエエッ!
ハン!ショウコリモナク…セメテキヤガッタカァ……ッ!
ハッキリト……ココデ……ッ!
カエリウチニ…シテヤルヨォ!コイ!!
CV:井料愛良?
2023年早春イベントで登場した前段作戦ラストの第3海域のトリプルゲージ3番手のボスで、モチーフ元は海域突破報酬艦である熊野丸。
装備している夜襲整備員の効果で射程が超長+になっているため真っ先に行動してくる。
最終形態で随伴に空母棲姫Ⅱ2体やダイソン改、随伴艦隊にツ級flagship、タ級flagship、ナ級後期型Ⅱeliteなどがいるものの、長門型や翔鶴型や雷巡トリオなどに強い特効が入っているため、彼女らを起用すれば撃破自体そこまで難しくない。
どれ程強いかと言うと装甲破砕ギミックもあるが、破砕が出来なくても特効艦マシマシでゴリ押しできると言われるくらい。
一方道中は潜水空襲マスや最終形態でネ級改と量産型ナ級Ⅱが単縦陣で陣取るボス前マスと、事故率は前段としてはそれなりに厳しめ。
だが魔の第2海域を突破してきた提督たちからは姫クラス相手でも大きなダメージが出る分、思ったより難しくない、むしろ癒しだと錯覚してしまう事となった。
深海重巡水姫
悪クハナイガ…良イワケナイダロウッ!
オ前タチニ…コノ島ガ…島々ガッ…護レルノカヨォ…!
島ヲ獲ラレタラ……ツギハ…オ前ラダ……ッ!
CV:井料愛良?
2023年早春イベントで登場した第5海域のトリプルゲージ3番手のボスで、モチーフ元は海域突破報酬艦であるTuscaloosa(タスカルーサ)。
姫クラス3人目となるセリフに漢字を使う深海棲艦であり、純粋な重巡クラスの姫クラスは何気に重巡棲姫以来*8。
5スロであり、性能を一言で表すなら姫クラス化した重巡ネ級flagship。
輪形陣でありながら、随伴も硬い敵は終始1体の空母棲姫Ⅱと前哨戦で1体最終形態で2体の重巡ネ級改だけなのでそれほどの脅威はない。
しかし第3海域よりも特効補正が薄く、道中に潜水空襲マスと夜戦マスがあるため後段相応の難易度となっている。
深海擱座揚陸姫
擱座シテ…動カナクナレェッ!
行キハヨイヨイ……帰リハ…サア…ッ!……アハハッ…!
帰ス…モノカヨォ!
ココデ…ココデ…シズンデ逝ケョ……アハハハハ…ハッ……!
CV:はやしりか?
2023年早春イベントで登場した最終ボスで、モチーフ元は海域突破報酬艦である第百一号輸送艦。
姫クラス4人目となるセリフに漢字を使う深海棲艦であり、日本艦モチーフなのは彼女が初。
輸送艦モチーフのせいか火力は低いものの、新型跳弾爆撃機を装備しており航空戦でも思わぬ一撃を喰らうことも。
前哨戦でも丙作戦以上で姫クラスとネ級改が合計5体でお出迎えし、最終形態では戦艦水鬼*9、空母棲姫Ⅱ2体、重巡ネ級改2体とかなり容赦がない。
更に最終形態の随伴艦隊も甲だとナ級後期型Ⅱelite3体に久しぶりのネ級flagshipがいたり制空耐久面でも厄介。
更に更に道中のネ級改マスのナ級が甲だとナ級後期型Ⅱeliteに変更され、事故率が上昇。
幸い、E-2-3とE-3-2で使った艦も使え、潜高型に超特大特効があるため、運が良ければ1~2発ボスに攻撃が刺されば勝てると評価され、人によっては欧州装甲空母棲姫の方が強かったと感じる人もいた。やっぱり第2海域の難易度はバグなんじゃ
次イベントでも新登場のトーチカ要塞棲姫を差し置いて第6海域の本ボスとして続投。
Sボート小鬼群マスの代わりに潜水空襲マスを通る補助艦4隻ルートが主な攻略編成だが昼火力と夜戦火力がSボートマス通過ルートより下がるのが悩みの種。
今回はかつての潜高型にあった超特大特効がなく本人も非常に硬いため、後段トップクラスの鬼門になった。
深海釧路沖棲雲姫
アハハハ!ハハハハ…ッ!イトヲカシ…!
コノウミ…ハ…ツメタイ……ッ…オマヘサマタチモ…ココデ
シヅンデミルト…イヒ……ッ……! サウネ……ギヨライガ
イイワネェ?……タクサン…ッ……アゲマセフ……ッ!!
CV:上坂すみれ?
2023年夏イベントの前段作戦のトリを務める、突破報酬艦である白雲をモチーフにしたボスであり、古風な言葉遣いが特徴。声帯の妖精さんの気合の入った演技によりやたら色っぽい
連合第一からの先制雷撃持ちであり、輪形陣でありながらも命中率がそこそこ高い。
前哨戦はそれほど強くないが、最終形態になると闇薄雲こと深海千島棲姫追加と戦艦棲姫が2体に増加、随伴艦隊のノーマルソ級が弱個体の潜水新棲姫バカンスmodeに変更とかなり強化される。
随伴艦隊に潜水艦がいるというのが厄介で、最終形態だと対策を考えておかないとこちらの第二艦隊の攻撃の殆どが潜水新棲姫に吸われて随伴艦隊が丸々生き残り、まともに本隊と夜戦できないという事態にもなりかねない。
一方で最終形態になった後も含めて前段最終海域ボスとしては装甲が薄く、特効艦をしっかり並べて夜戦に突入できれば装甲破砕なしでも十分突破可能。
というか、前座で登場する試作空母姫 バカンスmodeの方が固くて厄介という声も多い。釧路沖棲雲姫はつらら下げるくらい凍り付いてるのにバカンスしてて固いって何なんだろうな
標準型戦艦棲姫
テイソクダッテ? ダカラ…ナンダァッ!
キュウガタ…ダト…ォオ?フ…ザケルナヨ…ッ!
…ッジャア…タメシテミルカ…ァア? オマエラゴトキニッ…
……コノアタシガヌケルノカヨ……ッ!
CV:岩橋由佳?
2023年夏イベントの第5海域に登場する、突破報酬艦であるNevadaをモチーフにしたボス。
随伴は常時戦艦棲姫2体、前哨戦では1体、最終形態で2体になる耐久360の重巡ネ級改夏modeとそんなに固い敵はいないが、肝心の標準型戦艦棲姫が硬いため装甲破砕無しだと運勝負になりがち。装甲破砕と艦載機特効を駆使すればそれほど苦戦しないはず。
トーチカ要塞棲姫
タマハ…マダアルモノ…!
アァアラ……イッ…パイ……ウミガミエナイ…クライネ……。
ミン…ナ…ココデ……シズムノ…ヨ……?
2023年夏イベントの第6海域で初登場の、沿岸砲台の陸上型ボス。全裸のように見えるがボディコンのようなものを着用している。安心してください、着ていますよ。
トーチカと言う名の通り三式弾は通用せず、徹甲弾や大発戦車や内火艇が有効。
耐久が弱個体ですら1000、強個体で1600と非常にタフ。集積地棲姫みたいなキャップ前補正もないので特効装備で何度も殴るのみ。
第6海域では第2ゲージのボスとして登場するが輪形陣固定、陸上型は沿岸砲台タイプのみと対策が取りやすい。集積地棲姫Ⅲバカンスmodeが邪魔になりやすいのがネックなくらい。
最終海域ではイベントバナーの絵面らしく5ゲージ中4ゲージでボスとして登場し、ラスボスへの道中の集積地棲姫Ⅲバカンスmodeマスの随伴とラスボスである欧州妹姫の前哨戦の随伴にも登場するので嫌と言う程顔を見る事になる。丁だとトーチカ小鬼に丸投げして一切姿を見せないのは内緒
欧州妹姫
ムダムダァ! ムダヨ!
ヨクゾ……ココマデ…タドリツク……。ダケド…ッ……!
コノ…ジョウリクセン…ガッ…オマエラノ……ハカバヨ!
シズメッ!
CV:金元寿子?
2023年夏イベントの最終ボスで、モチーフ元はBIG7の一角で突破報酬艦のRodney。
名前とデザインとモチーフ元から見て欧州水姫の妹である深海棲艦だが耐久装甲が姉より高く、壊になると連合第一からの先制雷撃が解禁される。姉より優れた妹
前哨戦は随伴にトーチカ要塞棲姫-壊,トーチカ小鬼elite2体,対空小鬼elite,Sボート小鬼群eliteという水陸混合編成なのだが、最終形態になると随伴が空母夏姫Ⅱ,戦艦夏姫2体,ネ級改Ⅱ夏mode,ツ級flagshipに変更といった水上艦統一とガラリと変わる。
メンバーのほとんどが対空機銃、高角砲、レーダーなどの対空装備をしているせいで基地航空隊が刺さりにくく、開幕で潰しておきたいSボート小鬼群やナ級後期型Ⅱがどうしても残りがち。決戦支援、特殊砲撃、特効艦を上手く駆使して挑まないと厳しい戦いになった。
その他
運河棲姫
詳細
PSvita移植版である艦これ改の「深海運河沖」及び「深海運河最終防衛線」に登場の陸上型ボス。
モチーフはパナマ運河か。
何気に初めてとなるドリルツインテ深海棲艦。
体力は低く(最も簡単な丁作戦で250)、おまけに丁、丙、乙作戦では一切殴ってこない。トドメに丁作戦では取り巻きが輸送ワ級のみなので実質ただのサンドバッグ。三式弾がなくても撃破の余地はあるし、ボス戦前で誰かが大破しようが轟沈のリスクはない。
更に彼女が登場する海域では海外艦がほぼ全員ドロップするため、数多くの艦隊から日夜フルボッコにされる羽目に。
…ただ、これはあくまで普通の艦隊で挑めばの話。
深海運河最終防衛線は潜水艦6隻でルートが固定されるのだが、彼女は先述の通り陸上型。
つまりこの編成だと魚雷が使えず夜戦では雷撃値が無効化されるため、潜水艦のショボい火力で削るしかなくなり、一転して撃破は非常に困難になる。
潜水艦ルートで挑んだとある提督曰く「WG42が5つは要る」とのこと。
しかし、彼女の真骨頂(?)はなんといってもその不遇ぶり。
同じく改出身の中枢棲姫と違い、今のところブラウザ版には登場しておらず、さらに改では敵にボイスがないこともあって深海棲艦の中でもダントツで影が薄いのだ。改をプレイしていない提督の中にはその存在すら知らなかった者も多いだろう。
本家では一向に出る気配がないが、パナマ運河攻撃を目的とした631空の爆撃機隊が実装された為、その本来の目的を果たす為にイベントでそのうち登場する可能性はある…かもしれない。しかしスエズ運河では登場しなかった
劇場版オリジナル
劇場版のネタバレになるので未見の方は閲覧非推奨
CV:日高里菜
TV版第3話にて轟沈した如月だが、劇場版序盤にて輸送ワ級の体内より発見され、艦隊へと戻ってきた。
しかし、彼女は一度轟沈を経験したことによって徐々に身体が深海棲艦へと変異しつつあり、睦月以外の艦娘に関する記憶を失う*10、演習場で突然演習設備を攻撃して我に返るなどの症状が現れ、やがて睦月型改二のパーカーを身に纏い、何かを隠すかのようにフードを目深に被るようになる。
不審な行動から如月が深海棲艦化しつつあると予測していた長門達は、かつて深海棲艦化した事がある加賀の希望により彼女の口から吹雪達に如月が深海棲艦化し始めている事、
そして如月を救うには一度沈めるしかないという事実が伝えられ、吹雪達、特に睦月はその事実に傷つき、苦しむこととなってしまった。このせいでいじめかと思うくらい劇場版でも睦月は泣きまくる事になる。
その話を陰から聞いていた如月は帰還した際に左腕にできた痣が徐々に全身に広がり始めている事に恐怖を覚え、必死に洗い流そうとするが……
嫌ぁ……嫌ァァァァッ!!
どうして落ちないのぉぉぉぉッ!?
事態を自覚し、パニックに陥った如月の悲鳴に睦月達が駆けつけると、フードが取れた如月の頭にはTV版で失った髪飾りを模したようなツノが生えていた…
精神崩壊しかかった如月を睦月は「如月を沈めずに救う方法があるはず」と懸命に慰め、なんとか落ち着きを取り戻させたが、その矢先アイアンボトムサウンド攻略のために吹雪、睦月、夕立が出撃する事になる。*11
睦月の出発を見送った如月は崖の上に立つとフードを外してどこかへと姿を消した……この展開、アニメ版でもなかったか?とか言わない
そして、アイアンボトムサウンド攻略作戦では、窮地に陥った仲間達を救うべく艤装を身につけ参戦。*12
この時には髪と肌も白く染まるあと、何故か服の色まで変わってるなど、最早「艦娘に極めて似た深海棲艦」と呼んでも差し支えない姿となっていた。
しかし如月が暴走を抑え込んでいたのか、はたまた仲間を想う優しさのおかげか、自我を失うことはなく、睦月とのコンビで獅子奮迅の戦いぶりを見せる。
また、重巡ネ級を主砲の一撃で粉砕したことから、深海棲艦化によって戦闘能力も向上している模様。
そもそも駆逐艦の深海棲艦で人型なのはすべて鬼か姫なので、そのクラスへと覚醒していた可能性が高い。*13
しかし、吹雪の勝利によって海域内の深海棲艦が消滅し始めると、如月の身体もまた崩壊していき、必ずまた会うことを約束して睦月の腕の中で消えていった。
そしてエンドロール後。今度こそ帰還を果たし、失くしていた髪飾りを身に着けた如月とそれを迎える睦月の晴れやかな笑顔で、劇場版の物語は幕を閉じた。なお、舞台挨拶をライブビューイングで流していた劇場ではこのエンドロール後の場面がカットされてしまうという致命的なミスが起きたとか
二次創作にてしばしば取り扱われた如月の深海棲艦化がまさかの公式化されたことで大きな話題をさらい、またTV版にて悲しみを味わった如月提督達はラストの彼女の姿に涙した。
そして凄惨すぎる中盤の展開にも違う意味で涙した。発狂しそうになる如月にうっかり新たな属性に目覚めそうになった提督もいたとか
- 深海吹雪棲姫 / リコリス吹雪
カエリタイ……カエシテ……
CV:上坂すみれ?
アイアンボトムサウンド中枢で待ち構えていた、劇場版のラスボス。
劇場版公開当時は名前が公開されておらず、「深海吹雪」「白吹雪」「闇吹雪」など様々な愛称が付けられていたが、後に劇場版DVD&Blu-ray発売記念グッズとして発売されたTシャツの商品名から正式名称が判明した。*14
過去に轟沈した吹雪が自らと仲間達の願いによって奇跡の復活を果たした際に分離してしまった、いわばもう1人の吹雪。ピッコロ大魔王とかサタンガンダムとか言うと大体合っている。
中間棲姫のものに似たドレスを身に纏って頭には2本のツノを生やしている他、首からぶら下がる千切れた鎖と、巨大なガントレットのようなヒレのついた左腕が目を引く。そして胸部装甲が超強化された
なお、実は3形態もある。主に登場したのは吹雪と同程度の体格の形態だが、他に幼女化している形態と、さらに長身に成長して何故か艦載機まで飛ばしている形態が存在。防空棲姫とかとは別の意味でこいつは本当に駆逐艦なのか
アイアンボトムサウンドの変色海域の源でもあるが、深海吹雪の対存在であるためか吹雪だけは艤装が変色海域の影響を受けないという現象を起こしていた。
世界を震撼させた特型駆逐艦でありながら活躍できずに沈んで行った駆逐艦・吹雪の無念なんていうと、深雪が呆れそうである、沈んでいった艦娘や深海棲艦達の怨念も取り込んでおり、アイアンボトムサウンド中枢へと突入した吹雪に精神的な揺さぶりをかけ、自らの一部として取り込もうとする。
しかし、自らが「希望」によって生まれた存在であることを思い出した吹雪が彼女の闇を受け入れ、共に外の世界で生きる事を望んだことで2人は彼岸花*15の花畑の中で再び元の「吹雪」へと戻り、アイアンボトムサウンドの変色海域、および如月を含めた海域内の全ての深海棲艦も消滅していった。
TV版にてロクな戦闘経験がないはずの吹雪がめきめきと成長して活躍を見せたこと、着任理由の不明瞭さなどにより、視聴者達からは「鎮守府を内部から潰すために深海棲艦が送り込んだスパイではないか」と半ば嫌味混じりの疑惑をかけられていたが、さすがにスパイではなかったもののこちらもまさかの公式化である。ついでにアニメ提督の株も少し持ち直した。
なお、TV版での吹雪の活躍は深海吹雪棲姫側が「吹雪」が本来辿るはずの運命の軛を持って行ったため、吹雪はそれに左右されず他の艦娘の運命を変える事ができたと説明されている。
そう考えると深海吹雪はとんでもないレベルで不憫なのだが…
また、先述した胸部装甲絡みの話題もしばしばネタにされている。
劇場版作中では本格的な戦闘は行われなかった吹雪一人で鬼or姫級を倒せとか無理ゲーであるため、ブラウザ版に逆輸入して本格的な決着を望む声も多い。そして、「どうせ吹雪特効なんだろう」とか言われたりもしている。
氷上の観艦式オリジナル
詳細
- 深海氷翔王女
それは、伝説のはじまり
演:伊藤みどり
氷祭り公演内にて艦隊の前に立ちふさがった、氷祭りのラスボス。
艦娘達が死力を尽くしてダブルダイソンを撃破し、満身創痍になっていたにも関わらず、登場するなりそのダブルダイソンを含めた深海棲艦達を復活させるという暴挙に出て艦娘達を追い詰めた。
しかし、艦娘側も援軍が駆け付け、連合艦隊となった事で対抗。さすがに数の暴力には勝てず撃退されることになった。
…逆に言えば、「こうでもしなければ絶対に勝てない」と観客達も頷かざるを得ないほどの圧倒的強者オーラを放っており、それに説得力を持たせた元オリンピック銀メダリスト伊藤みどりの凄まじさを見せつける形となった。気合を入れて演技した結果、退場時にうっかり舞台袖に転がり落ちて行く茶目っ気も見せた。
なお、理由は不明だが深海氷上棲姫や深海磨鎖鬼とは敵対している模様。
艦これ10周年記念佐世保リアルイベントコラボ「不思議の国の佐世保」でまさかの再登場を果たし、深海磨鎖鬼との共演を果たした。なお、今回の深海磨鎖鬼は彼女の波動に呼び寄せられた模様。
今回は単独で戦闘したが、それでも圧倒的な力で矢矧達を追い詰め、深海磨鎖鬼をして「4人では勝ち目はない」と言わしめた。
しかし、見かねた深海磨鎖鬼が介入したことで無良提督率いる友軍を呼び出されてしまい、撃退されることになった。
- 深海氷上棲姫
氷の姫、海に舞う
演:澤山璃奈
氷祭り公演内にて登場した姫級の深海棲艦。
こちらは氷祭り内で艦娘達と交戦することはなかったばかりか、艦娘達との戦闘に赴く深海氷翔王女達を止めようとして追い払われたり、エンディングにて突如登場して観客に向かって敬礼する(=艦娘としてドロップした?)*16という謎の残る行動を取っていた。第二期では深海棲艦がドロップするようになるのではと解釈した提督もいたが、そんなことはなかった。
深海大サーカスオリジナル
詳細
- 深海磨鎖鬼
西村艦隊と、提督の皆さんを
私の指揮する、深海の艦隊で、水底にご招待いたします
演:京本政樹
艦これ初の男性型の深海棲艦。
自称「船の鎖を磨くもの」「過去、今、未来が鎖のように繋がる世界を深海から見守る鬼」。
迷い込んできた艦娘に何故かウサ耳を生やし、囮(というか案内役)に仕立て上げ、山城、時雨、満潮を海峡へと誘い込む。
配下のPT子鬼群や戦艦棲姫に命じて艦娘を迎撃させるが、深海氷翔王女と違って自身では戦闘は行わなかった。
艦娘が海峡を突破して生還すると、「君たちなら大丈夫だ、未来を託せる、進んでいける」「未来を、この静かな海を頼むぞ」と、深海棲艦とは思えない言葉を投げかけ、何処かへと去っていった。
この後も2021年の艦これ新春ライブイベントや2023年の艦これ10週年記念佐世保のリアルイベントコラボ「不思議の国の佐世保」にも登場しており、
佐世保で深海氷翔王女が登場した時には艦娘側に味方するなどますます敵か味方か分からない存在となっている。
なお、佐世保で登場して艦娘側にアドバイスをした際は時雨におやっさん*17と勘違いされた。そして完全におやっさん扱いしてくる時雨にツッコんだ。なおおやっさんと一番関係が深い最上もいたがスルーしていた
- 深海道化鬼
深海磨鎖鬼が従えている二人組の深海棲艦。
その名の通りピエロのような格好をしており、運営が公開した設定画によって名前が明らかになった。
時雨と満潮の進路妨害をちょくちょく行っていたが、やはり本格的な戦闘は行わなかった。
その後、New Year Special Live! 2022で深海磨鎖鬼と共に再登場。
この時は深海磨鎖鬼の指示により艦娘に攻撃を仕掛ける(深海磨鎖鬼曰く「稽古」)。
夜のために航空機が使えない瑞鶴達を圧倒するが、由良が要請した無良提督率いる援軍の攻撃を受けて退散した。
2023年佐世保コラボリアルイベント「不思議の国の佐世保」でも再登場したが、今回は深海磨鎖鬼が艦娘側と敵対しなかったので深海道化鬼も艦娘側と交戦する事はなかった。
追記・修正は、ゲージを破壊してからお願いします
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▷ コメント欄
- 深海如月の台詞ってあれよね、深夜に一人で帰ってきた娘が浴室で的な -- 名無しさん (2017-06-06 11:40:53)
- 深海吹雪が実装されたらゲージが減るごとに変形して特性が変わる感じだろうか。と言うか劇場で見てたけど艦載機飛ばしてたのは気づかなかった -- 名無しさん (2017-06-06 13:12:08)
- 深海海月姫と港湾夏姫のデザインがすごい好み。 -- 名無しさん (2017-06-06 13:20:30)
- いいかげん運河棲姫にも脚光が当たるべきだと思うんだ… -- 名無しさん (2017-06-06 13:22:20)
- 運河棲姫ha -- 名無しさん (2017-06-06 16:37:25)
- ↑スマン途中送信してしまった。運河棲姫は改仕様のまんまだと本家で戦うのはかなり厳しかったけど、今は潜水艦でも陸上型にそれなりにダメージ入るようになったし航空隊も増えたしでそろそろ来ても良い気はする。 -- 名無しさん (2017-06-06 16:43:28)
- アニメの中間棲姫のCV変更はよくわからなかったな…でも榊原さんにはこれから先、何かしらの姫・鬼のCVやって欲しいな。 -- 名無しさん (2017-06-07 00:14:19)
- 戦艦水鬼の所に雷巡の連撃も弾かれることが多いって書いてあるけど、実際は約280の連撃が弾かれる事の方が少ない。話盛りすぎ -- 名無しさん (2017-06-10 23:34:22)
- 劇場版まじですかコレ・・・・。 -- 名無しさん (2017-06-11 00:54:17)
- ↑↑装甲200だと、乱数で140~260。システム的には装甲抜けてても、ちょっと悪い乱数引いてダメージ2桁とかになると、主観的にはカスダメとあまり変わりなく感じる -- 名無しさん (2017-06-11 02:55:47)
- アニオタwikiの艦これ情報って全部実装直後の情報で止まってるし訂正もされないから話半分に見とくのが正しいよ。ぶっちゃけ誤情報が修正されないのは艦これに限った話じゃないけどな。 -- 名無しさん (2017-06-11 18:13:28)
- 連撃は1発ずつダメージが表示されるから2発分の合計ダメージが表示されるカットインよりあまり効いてないような感じがするだけで、実際は同じ装甲値って前提なら雪風カットイン(艦首魚雷、5連装酸素魚雷*2)と北上連撃(甲標的、三隈砲*2)の出せるダメージは変わらないはず -- 名無しさん (2017-06-11 18:57:14)
- せっかく運河まで行ったのに、なんで運河棲姫さん出なかったのん・・・? -- 名無しさん (2017-08-25 22:49:26)
- 深海吹雪は公式のシャツにリコリス吹雪って書いてありましたね、公式名決定なのかな? -- 名無しさん (2017-09-14 23:53:17)
- 深海吹雪棲姫とリコリス吹雪は出所が同じ公式Tシャツなのがややこしい -- 名無しさん (2017-09-15 03:56:47)
- 集積地棲姫ダメージコンテストとかいう世紀末遊戯 -- 名無しさん (2017-12-13 00:36:24)
- 詳細は伏せるが、アーケード5-3の南方棲戦姫が何か色々ヤバい(小並感) -- 名無しさん (2018-02-03 05:53:13)
- とうとう耐久800の姫まで出てきてしまったわけだが、このインフレはどこまで続くのだろうか…?耐久1000超えもそう遠くはないのかも知れない… -- 名無しさん (2018-03-10 19:47:45)
- ↑中枢(900)「800?」欧州(880)「まだまだ甘い」 -- 名無しさん (2018-03-10 20:01:37)
- ↑あ、そいつらがいたか。どっちも1回しか出てきてないから忘れてた。願わくばもう二度と出てこないでほしいけどw -- 名無しさん (2018-03-10 20:33:58)
- アーケード南方棲戦姫、イベント海域にてとうとう耐久値950を記録…! -- 名無しさん (2018-04-14 16:11:39)
- 護衛棲水姫の浮き輪が最近地味に人気を上げてきている模様 -- 名無しさん (2018-05-22 20:05:52)
- 2週間目に入ることには特効の存在が発覚してる戦艦仏棲姫の特効が良く分からないとかなんで言われてたんだろ。他のとこでは修正すらされてないし -- 名無しさん (2018-07-29 22:25:06)
- 特効入れば勝てるって相手じゃなかったから。これに尽きるし今でも体感的に特効の存在は信じていない。攻略Wikiですら最後まで「欧州艦がいると特効が入る…気もするが条件がわからん」だったし -- 名無しさん (2018-07-29 22:41:25)
- といっても欧州艦のキャップカットインならボスへの期待値200超えるしE7に比べて攻撃がヌルいから先に潰されることも少ない。実際E4は簡単だったって話もそこそこあるからな。信じないのは勝手だが欧州艦が異常ダメージ出してたのは動画でもスクショでも証拠があったし、最近のwikiはそもそもあんまり当てにならない -- 名無しさん (2018-07-29 23:01:01)
- この項目こんなに所要時間増えてたんか…。登場頻度高いのとかもうちょっと削った方がいいんかな -- 名無しさん (2020-02-15 01:30:48)
- 一律、甲作戦最終時の耐久と装甲記載、初出イベの随伴編成記載で、固いとか随伴がやばいって記載ばかりで文量増えてるのを削りたいんだがやってもいい?あと複数回登場してるの(潜水新棲姫とか)はもうちょっと記述を簡素化したい -- 名無しさん (2020-03-27 21:00:30)
- ガングートやダコタの深海化からするに、沈んだとか怨念よりも小さい、あの時に心名残があったなら・・・!レベルでも深海棲艦は生まれてくるよなこれ -- 名無しさん (2020-07-15 09:30:04)
- ↑11 集積地「2400」 -- 名無しさん (2021-09-07 11:20:43)
- 相変わらずアンチが荒らしてるのか。 -- 名無しさん (2022-07-11 22:48:53)
- 2期になってから単なる「艦娘の深海コスプレ」みたいな感じになってきて1期の頃の正体不明の恐怖が薄れてきた感じ。おまけにモチーフが露骨なせいでせっかくの姫が使い捨て状態だし -- 名無しさん (2022-08-19 15:24:07)
- 遂にこのページの文字数オーバーの限界が来てしまった、それだけ多くの姫クラスと戦ったってことだけど -- 名無しさん (2023-03-20 11:22:39)
- 波動砲を浴びせてやりましょう -- 古代進 (2023-06-17 21:41:18)
#comment
*2 戦艦棲姫(耐久400装甲160)や空母棲姫(耐久350装甲150)よりも総合的に硬くなっている
*3 丙なら他の水上艦に輸送ワ級がいるが大抵開幕航空攻撃で消し飛んでしまう
*4 モデルグラフィックス2015年12月号表紙
*5 現在では後者の説が最有力
*6 山城側の演者と扶桑側の演者の二人で演じており、途中で一人退場する。
*7 他には深海双子棲姫がいたが彼女らは何故か水上艦になっていた
*8 バタビア沖棲姫とルンガ沖重巡棲姫の艦種は戦艦
*9 丁では代わりにノーマルル級が登場
*10 長門達に帰還の報告をするシーンがあるため、実際はどの程度記憶を失っていたかは不明。少なくとも吹雪と夕立の事は忘れていた。
*11 なお、ここまでの間、長門達は彼女への対応について一切会話していない。アイアンボトムサウンドの変色海域の拡大阻止が最優先だったのもあるだろうが、複雑な心境が見て取れる。
*12 つまりあの後工廠に行っていたことになる。黙って艤装を持っていったのか、明石達が如月を信じて艤装を渡したのかは不明
*13 実際、変貌した彼女が睦月を助けに現れた際のBGMは「棲姫」だったりする
*14 ただし商品名とTシャツのプリントでは表記が違い、二つの名前があるというややこしいことになっている。
*15 吹雪の進水日及び除籍日の誕生花。ちなみに同じ日の誕生花にハイビスカス(扶桑花)があるのはここだけの話である。
*16 公演内で敬礼を行っていたのは基本的に艦娘と提督だけで、唯一の例外が深海氷上棲姫。
*17 いつ海に登場した佐世保鎮守府の艤装整備長。CV:京本政樹
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