サクセスモード(パワプロ3)

ページ名:サクセスモード_パワプロ3_

登録日:2011/07/24(日) 22:08:52
更新日:2023/12/08 Fri 13:53:41NEW!
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パワプロ 実況パワフルプロ野球 サクセスモード ミー 起源にして頂点 パワプロ3 記念すべき最初のサクセス




この項目では、パワプロ3に収録された記念すべきシリーズ最初のサクセスモードについて解説する。



3のサクセスモードの舞台はプロ野球
一軍を目指して練習を重ね、試合で活躍して監督の評価を上げることが重要。
主人公は無事に一軍に上がることはできるのか?


パワプロシリーズの新たな売りになる要素を入れるため、同社の人気作『ときめきメモリアル』のようなモードを入れるという触れ込みで収録された。実際画面のレイアウトが初代ときメモのそれに近い。
ただし彼女候補は多いもののセリフなどは全て使いまわしで、恋愛要素に力が入っているとは言いづらい。


登場人物

  • 二軍監督

この人の評価がゲームを左右する。だが、キャラはあまりできていない。
「戸井を呼んできてくれ。」


  • 内本コーチ

サングラスがトレードマーク。
何かと走り込みを勧めてくる。
「阿畑より使えないな」


  • 阿畑きよし

主人公の同期。
3では毎回めんどくさい矢部がいないため実質矢部ポジションだった阿畑。
しかし、この阿畑の名前はきよしであり。今のパワプロにいる阿畑の名前はやすし。後付けでこの阿畑は今の阿畑の従兄弟という設定になった。
だが、サクセスが小さなことからコツコツと続いた結果きよしは闇に葬り去られた。


  • 谷田球一

元祖アドバイス役(今で言うサクちょこ)。
プレイヤーに向けたアドバイスを主人公に話すが、どこか不思議な雰囲気があるため主人公はいつも不思議に思う。
後に5で再登場した際はあまりにも性格が違ったことから、プロに入って二軍暮らしが続いたうちにこんな性格になったのかもしれない。


  • 佐賀巌

谷田同様主人公の先輩。
こちらは谷田と違い、時に優しく、時に厳しい。
また、練習も欠かさない人(夜中練習を見て主人公がヘコむこともある)。
後に98開幕版で再登場した際に野手能力がAAAABというイチロー並みの能力ということが判明。
一軍で使ってやれよ監督…


初代ライバルで主人公と同じポジションの後輩。
こちらも後に再登場。
パワプロ5の主人公と同一人物である設定が追加された。


3の登場人物で唯一現在まで出続けているマッドサイエンティスト。
この時は後の作品にストーリー性が加わると考えられていなかったため単発キャラと変わらない扱いだった。(ゲドー君もいない)


ツッコミどころ

今作はシリーズ最初のサクセスモードであり、それ故今ではあり得ない仕様・機能が多々存在する。


  • 一軍に上がったらクリア

主人公は一軍に上がることが目標。
そのため、3のサクセスは一軍に上がったらクリアという仕様になっている。
現在の「何年目の何月まで」や「最後の大会終了」という決められた時期に終了するのでなく、3年目までに監督の評価が高ければその時点でクリア→選手登録になってしまう。


すなわち、クリア時期が早いと中途半端な能力の選手ができてしまうため、強い選手を作るろうとするとギリギリまで二軍に残る必要がある(普通にやれば3年目の夏場あたりに一軍昇格する)。もちろん評価が低すぎると途中でクビになるのでうまい所で調節する必要がある。


しかし、中には


ドラフト上位指名でスタート

1年目のオープン戦で活躍

一軍昇格してクリア
という最速クリアしてしまうパターンもある。


  • スタート時に彼女がいるパターン

時々だがサクセス開始時に彼女がいるケースがある。
入寮の際に、別れるかそのままの関係を選べる。
ここで、そのままの関係を選ぶとその時点で彼女ができる。
別れるを選ぶとやる気が下がる代わりにサヨナラ男が手に入る。


  • 何故筋トレで…

サクセスは勿論現実でも大切な筋トレ。
理由は謎だが本作では筋トレをやると首脳陣の評価が下がる。
何故筋トレで評価が下がるのかは謎。
そういうことから、筋トレは自主トレでまとめてやるのが良い。
その後の作品でこの仕様は無くなったが、精神系練習はしばらくの間首脳陣の評価が下がる仕様だった。


  • 趣味システム

現在はマイライフに違う形で流用されたシステム。パワプロ11でも登場した。
最初の設定で多数の趣味から1つ選ぶことが可能で種類は音楽鑑賞・TVゲーム・釣り・サバイバルゲームなど多数。
中にはランダムでやる気を下げたり怪我をする趣味もあるため注意が必要だった。


  • 一人称システム

ネタ要素のある無意味なシステム。パワプロ9でも登場した。
自分の一人称及び話し方を決めることができるシステムで、種類は自分・僕・私・俺といった普通のものから拙者・ミー・まろといったどこで覚えたのかわからないレベルのものまである。
これだけ種類があるが特に意味はない。


  • ドラフト指名順位

最初に主人公が「俺はドラフト〇位だった。」と言うが、これによって初期能力が決まる。
5位前後の順位が無難なスタートであり、1位は今で言う天才型。(オープン戦一軍帯動のおまけ付き)
ただし、このオープン戦で活躍すると前述のように即クリアとなってしまう。


  • 野手のみ育成可

容量の問題なのかは不明だが本作では投手を作ることができない。
さらに、野手も8人しか枠が無いうえにアレンジチームに入れると選手データを消すことが出来なくなる。
上記の理由から、現在は当たり前となったオールサクセスチームや登録されていない実在選手を追加する遊びは不可能である。


今と違いアイテムや金の要素もなく、練習・彼女といったシステムもかなりアッサリしているため今から始めるのは厳しいものがあるが、一度プレイしてみて今のサクセスと比較するのも悪くないだろう。


後にPS/SSに移植された「'97」「S」にも収録されており、そちらでは投手の育成も可能になった。



追記・修正お願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

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  • パワプロ97で投手育成が可能になって再収録された。 -- 名無しさん (2017-12-18 09:16:30)

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