サリー・霧宮

ページ名:サリー_霧宮

登録日:2013/12/31(火) 10:42:12
更新日:2023/12/08 Fri 13:43:12NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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「これが、天才的意識操作術」



Sally Kirimiya



ういんどみる制作のエロゲー、HHG 女神の終焉に登場するヒロインの1人。



身長:156cm
3サイズ:85(E)/56/84
血液型:O
好物:綿菓子
所属:国立キサラギ魔道学園2年A組
能力:
論理回路-ロジカルダッシュ-
修正天使-アップデイト-
鋼鉄乙女-アイアンメイデン-
因果歪曲-ウィッチクラフト-
CV:Nonoka



●概要
キサラギ魔道学園に所属する守護者(ジーニアス)で、自他共に認める天才少女。
本来は1人に1つが大原則の能力を同時に3つも所持しているという例外中の例外である。
普段は黒い猫耳フードを被っているからわかりにくいが、長くて綺麗な桃髪でスタイルも良い。
加えて料理スキルも高かったりと殆ど非の打ちどころのない色んな意味での天才少女である。
落ち着いた物腰でいることが多いが、決して寡黙と言うわけではなく感情表現も豊か。
しかし、いきなり突拍子もないことを言い出して周りを困惑させたりすることも多い。
普段は愛猫であるごはんと共に学園の時計塔に閉じこもって実験に明け暮れている。
その所為で何かと孤立しがちにはなるものの、決して人付き合いが悪いというわけでもなく
自称ライバルであるオフィーリアを初めとして一定の交友関係にも恵まれている。
直接的な戦闘能力はあまり高くないが、3つの能力を合わせて使いこなせることから戦闘面でも大きな戦力となる。
作中でも零月に追い詰められていた久司朗のピンチを救い、戦いを優位に進めていた。



先天的に所持していた能力は修正天使だけだったが、
研究に明け暮れ原因と結果を結びつける思考力が磨かれていき、擬似的な未来予知に近い論理回路の能力となる。
それをきっかけに2つ目があるなら3つ目もあり得るのではないかと肉体改造に着手した結果、鋼鉄乙女の能力も得た。
……ということになっていると、本人の談。



久司朗のことは彼の持つ高速思考も合わせて興味深い実験対象として見ており
一定の付き合いを有しつつ、度々彼のことを実験したいと危ない発言を繰り返したりする。



●能力(ギフト):
論理回路-ロジカルダッシュ-
修正天使-アップデイト-
鋼鉄乙女-アイアンメイデン-
論理回路は擬似的な未来予知、修正天使は万能の修復、鋼鉄乙女はあらゆる攻撃に対する防御。
これら3つを組み合わせることで非常に高い実力を発揮する守護者となる。
論理回路でそもそも攻撃が先読みされてしまい、例えそれを切り抜けても今度は鋼鉄乙女の絶対防御が立ち塞がり
それを超えても修復天使であっさり回復される。しかも使用者のサリー自身が能力抜きに天才的思考の持ち主でもあるので
まともにやりあって彼女に勝てる人間は恐らく殆ど存在しない。
しかも、これだけの能力を使いこなしていながらデメリットらしいものが全く存在しないから恐ろしい。



以下、ネタバレ含む。





















女神世界の違和感やメフィストの存在に感づいているある意味でイレギュラー的な存在。
彼女が保有する3つの能力は、女神が久司朗をおびき寄せるのに用意した物。
他に女神の望む条件に一致する人間がいなかった故に、例外的に3つの能力を持つ守護者となった。



サリーは能力は意志のような物を持つと思っており、同時に自分の能力が誰かの借り物であるともしていた。
自分の中の3つの能力が久司朗の中にある高速思考に惹かれていたことから彼に興味を示していた。
そして、その興味がやがて久司朗に対する本物の恋心へと変貌してくこととなる。



破壊者√ではこれら世界の真実を久司朗に伝える中で、元から持っていた能力を次々に失っていく。
それでも世界の真実の探求や好意を寄せる久司朗を元の世界に帰してあげたい一心で研究に打ち込むサリーの姿に久司朗も惹かれていくようになる。
その過程で能力としての高速思考に目覚めた久司朗の協力によって遂に自分の持つ本来の能力、因果歪曲-ウィッチクラフト-に目覚めることになる。
だが、その直後に零月の襲撃を受けて追い込まれてしまい、その果てに秘宝ノアを発見するに至る。
追い詰められた久司朗と共に因果歪曲で世界を書き換え、自身が始まりの聖女として君臨することになり
九頭竜の9つのギフトと天下布武-テンマオウ-の計10の能力を使いこなす魔女と化して零月を撃退。
そして乱れた因果の修復のためにこの世界を去る久司朗に対し、涙を零しながらまた会える日まで研究を続けるからと伝えた。



サリー√ではそういった世界の真実に触れることもなく、能力の研究と久司朗への恋心で揺れることになる。
恋は能力を活性化させるという理論の下、久司朗と同棲したりデートしたりといった行動を繰り返すが
その最中で研究のつもりだった恋心が自分の本心へと変わっていき、同時に研究の為に恋人ごっこをする自分に罪悪感を抱くようにもなる。
そういった本心を久司朗に打ち明けた翌日、自分の気持ちを自覚した久司朗から告白を受けて本当の恋人同士になる。
この時、新たな世界へと旅立つために光理の体から離れていったメフィストの存在を感じ取っていた。
最終的に久司朗と恋人になったことで本当に能力が活性化し、エピローグでは6つもの能力を有するようになっていた。
(しかもその時点で既に7つ目の能力に関してもメドが立っているとのこと)



●因果歪曲-ウィッチクラフト-
原因と結果からなる無数の因果を手繰り寄せ、それを置き換える能力。
望む結果になるように自由に過去を書き換えられる神にも等しい力と言える。
ただ、発動条件には元となる多数の因果の正確無比な知覚を要するため、発動そのものが相当に困難。
無限の可能性を手繰り寄せる高速思考の助力があることで真価を発揮できると言える。
この因果歪曲で書き換えた「始まりの聖女はサリー・霧宮」という因果が、メフィスト√で重要な役割を果たすことになる。



知っての通り論理回路、修正天使、鋼鉄乙女の本来の持ち主はそれぞれ葉月翠名サクラ=ウィンザー時雨里姫乃の3人。
しかし、修正天使に代償が必要ないなど異なる点も多々存在している。
これは、「修正天使には代償が必要」ということが久司朗にとって大きな意味を持っており
そこから久司朗の記憶が蘇ることを懸念した女神によって意図的にそのように変更された可能性が高い。



海岸での鋼鉄乙女消失の際のやり取り等から考えれば、時雨里姫乃の影響が強い人物であることがわかるが
一見するとサリーは姫乃とはかなり毛色の異なるキャラで共通性を見出しにくい。
しかし、破壊者√では女神世界の秘密の違和感に感づいていること、研究の一環で久司朗に接触して恋心を抱いたことを含め
「世界そのものを常に疑い自分の心さえ曖昧な中、久司朗に対する恋心は本物だった」と語ってくれる。
こういった自分自身や世界すらに疑念を抱く中で本当に信じられる人間と出会えた、という流れは間違いなく姫乃と共通しているものだと言える。






追記・修正は天才的アニヲタ力の持ち主がお願いします。


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*1 出典:HHG 女神の終焉 ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2013年11月29日 ©Windmil / ARES Inc.

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