登録日:2012/04/12(木) 23:31:48
更新日:2023/10/30 Mon 13:50:06NEW!
所要時間:約 9 分で読めます
▽タグ一覧
ポケットモンスター ポケモン ポケモン漫画 小学館 学年誌 漫画 あさだみほ ポケモンゲットだぜ!
ポケモンゲットだぜ!とはあさだみほが学年誌(小学一年生~小学四年生)の1998年4月号から2002年3月号に連載していた漫画。
単行本は全5巻。
アニメ版ポケットモンスターのサトシの決め台詞でもあるが関連があったのかはわからない。
◆あらすじ
ポケモン図鑑を手にした少年シュウは、相棒のピカチュウと共に図鑑完成を目指して旅をする。
……主人公のシュウの容姿は赤い帽子にジャケットと、サトシと同様赤・緑の主人公に倣った姿だが、ゲームとの関連性は薄い。
特にジムリーダーを倒すといった目的も倒すべき悪役も存在せず、一人と一匹の旅がメイン。
地名もワカバタウンやジョウト地方が出てくるまで一切出てこなかった。
また、本作の一番の特長として、シュウとピカチュウがインカムというイヤホンとマイクが合わさった機械を通して会話可能な点がある。
- シュウ
「あとは、オレにまかせろ!!」
主人公。
某ホウエン地方のコーディネーターは全く関係無い。
性格は熱血漢で分かりやすい主人公タイプ。しかし女性に弱かったり尻が青いと言われたり、作中の人物(ピカチュウ含む)からは散々な評価をくらっている。
しかし、他人やポケモンに対する思いやりやここぞという時の閃きは持ち合わせている。
キャタピーを捕まえるのにキャタピーの着ぐるみを用意する等、謎の行動力も持ち合わせている。理科の成績は2。
トレーナーとしては未熟で、致命的な欠点はノーコン。捕獲の際モンスターボールを外すポケモン主人公はそうはいまい。
ピカチュウ以外の手持ちは初代から金銀までのポケモンが入れ替わり、捕獲した次の話で活躍することが多い。
また、この手の漫画にしてはかなり手持ちが多く、捕獲したらとりあえず使う描写がどこかで入っている。
「ねーねーシュウってさ、カッコつけんのだけはうまいよね」
シュウより真面目に描かれるポケモン。
シュウとはケンカ仲間と言うほうが正しいかも。
モンスターボールの中に入れられたまま森の奥に放置された事がきっかけでボールの中に入るのが嫌い。
コイツが電撃ぶっぱなせば大体解決する。
●シュウの捕獲したポケモン(一部)
シュウとピカチュウが最初に捕獲した。
シュウのキャタピー着ぐるみに騙されてまさかの直接戦闘無しで捕獲。
怪我していたのを助けた所、シュウについてきた。
イタズラ者で虐待を受けていた所をシュウに助けられるが、そのままシュウを離島に連れ去ってしまう。が、ピカチュウが助けに来て無事に捕獲。
ジャンボシュークリームに釣られた。文字通り。ゲットしたのがよほどうれしかったのか、次の回でシュウはモンスターボールから出す→戻すを夜まで繰り返していた。
もぐら叩きやりたさに捕獲。
紆余曲折を経てファイヤーを手に入れたが、正体はメタモンだった……。
イケメン高身長なシュウになったり殺虫剤になったりミュウになったり料理大会の料理になったりメタモンらしくフリーダム。
シュウに愛想を尽かした手持ち達が誰が一番かを決める為の力自慢の相手になった結果、弱ったところをシュウが捕獲。
ちなみにシュウはこの前にもヤドランを捕獲している。
が、後にシェルダーを捕獲した時にヤドンをヤドランにしようとしている。
浜で会ったヒトカゲのトレーナーを探す為にきた鬼岩島で、人々を操っていた。
●個性豊かな登場人物達
- リン
「ありがとう、やさしいの…、ね!!」
双子の姉。女の子らしい性格…だが?
フリル等で着飾っており、ポケモンの趣味もイーブイやプリン等ファンシーなポケモンが好み。
シュウのピカチュウも欲しがった。
- ラン
「ちょっと…、起きなさいよ!!」
双子の妹。ちょっと男っぽい性格。シュウ曰く男女。
某ホウエン地方のジムリーダーは全く(ry
姉と違ってシャツにスパッツを着用している。
ポケモンの趣味も姉とは逆にストライクやオニドリル、アーボックといったカッコよかったり気持ち悪かったりするポケモンが好み。
こちらはシュウのニョロモを狙う。
尚、ランは可愛いポケモンがあまり好きではなく、リンはニョロモのようなポケモンは大の苦手。
双方ともシュウの事はよく思ってないが、シュウが双子の父親の治療に必要なパラセクトを譲った時等はちゃんと感謝している。
一回限りのキャラが目立つ中で彼女達は準レギュラー。度々捕獲合戦やピカチュウの取り合いが描かれた。
- シュウの父親
「ミュウ見っけ――っ!!」
無精髭を生やし白衣を着た男。
シュウが旅に出る五年前から家を空けていた。
シュウがピカチュウと会話する為に使うインカムは彼作。
ミュウに対して異常な執着を見せており、シュウが生まれた時に妻が止めなければミュウと名付けようとしたり、家を空けた原因もミュウ捜索の為。
シュウをポケモン捕獲の為の囮にしたり、ポケモンフードをおやつに与えたりと散々な教育を施した為、息子からは嫌われている。
ミュウの体毛、ミュウの生写真、ミュウの生声を録音したテープ、ミュウの手形、ミュウの直筆サイン(オヤジの名前入り)等、様々なミュウグッズを所持している。
ミュウそっくりに変身出来るシュウのメタモンはお気に入り。
さりげなく手持ちはミュウツー。シュウのピカチュウ一匹に負けた。
喋れないがギャグアクションも出来る受け取り方によっては最大の屈辱の役を押し付けられたいいヤツ。
シュウと会った後は姿を隠して新ポケモン図鑑の存在を示唆したりポケギアを渡したりと、彼のサポートをしている。
また、後半ではシュウにセレビィの調査を持ちかけている。
- シュウの母親
「もうこの子は…」
「十分お前の食欲におどろいてるヨ…」
家を守るお母さん。岩マニア。
凄腕のトレーナーで、久々に家に帰ってだらけきっていたシュウに正体を隠してイワークで挑む。
尚、アニメ版のタケシ戦と同様にこちらもピカチュウが撃破している。
- ミクリ
「わたくしとポケモンバトル、いたしませんか?」
「あたしたちのダンス、見せてやるよ!!」
某ホウエン地方の水のアーティストは(ry
和服を着た女性で、おしとやかな性格。
だが、バトル(=ダンス対決)となると和服を脱ぎタンクトップにミニスカとストリートダンサーのような軽装になり、
テンションも元と同一人物とは思えないレベルにアゲアゲになる。
そしてピカチュウを師匠として崇める事に。シュウは奴隷。
大量のキレイハナを手持ちとして所持しており、ジョウト地方のポケモンの存在を知らなかったシュウをジョウト地方へと導いた。
トレーナーとしての実力は高く、シュウの前から彼に分からないように立ち去りながら彼と対峙していたヘラクロスを捕獲出来るレベル。
実家はお屋敷であり、家を外出する彼女を連れ戻す為に黒服が出動する事も。
- トミオ
モンスターボールに糸を付けてヨーヨーのように扱う少年。テクニックは高い。
- リュウコ
日光で乾燥した森に倒れていた女性。
雨を降らせるのに必要な大事な水晶玉を無くしていてシュウに探索を依頼する。正体はハクリューで、水晶玉はハクリューの首についている玉。
尻尾の玉は髪飾り。
タマムシ大学芸術学科でエンカウント。
- リョウマ
カモネギをつれた剣道少年。
カモネギの剣の切れ味はシュウが投げたモンスターボールを真っ二つにする程。
- ユウキ
シェフの女性で、シュウが出場した料理大会(優勝賞品はラッキー……の卵)の決勝の相手。
某ホウエン地方の主人公は(ry
ラッキーのタマゴをベースにした麺を使ったラーメンで挑むが、シュウのラッキー型アイスに敗れる。
- ケン
ギターを所持したオシャレな少年。
カイリューを所持しているにもかかわらず移動用にしか使っていない。
- マサトシ
大阪弁のお笑い芸人を目指す少年。
ニャースをパートナーとしており、ネコ頭巾を被る事でシュウのインカムと同様に意思疎通が可能に。
シュウが何気無く放ったダジャレに敗れる。
- ユウタ
ポケモンの慰安地である温泉をブーバーで襲撃した。
が、本当はブーバーがマグマ温泉に入りたかった事を理解できていなかった。
- シンジ
某シンオウ地方のライバルは(ry
昼寝をしていたらイシツブテを追っていたシュウに顔面を踏まれてブタ鼻に、
パートナーのオコリザルはピカチュウの電撃を浴びていた事からシュウ達に復讐を計画する。
一度恨むとかなりしつこく、復讐の為ならキュウコンの大文字に耐える程。
- レイ
シュウが暗い森で出会った少年。
ゲンガーを所持しておりシュウとバトルする。
しかし、バトルを終えた途端彼は何処かへと去ってしまった……。
遺されたモンスターボールを近くの村の老人に見せた所、彼の正体は……。
- モモヨ・ヒナコ
ポケモンひなまつりコンテストの出場者。二人はライバル関係。
シュウが誤ってモモヨを怪我させてしまった事により、シュウが女装して彼女の代理として出場する羽目に。
- ナギ
某ホウエン地方のジムリ(ry
シュウが対峙したトレーナーで最も強いと思われる人物。
追記・修正はポケモンとインカムで会話しながらお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 最初は楽しく読んでたけど理不尽な展開も多くてだんだん苦手になっていったなぁこれ…ミュウツーの扱い悪すぎ。ピカチュウと普通に戦って負けるとかないわ -- 名無しさん (2013-10-23 15:22:14)
- とりあえず主人公のシュウはポケモンバトルというものをもっと学ぶべきかと。野良試合とはいえド直球に反則するのはいかがなものか…。黙認してる相手も相手だが -- 名無しさん (2014-01-11 14:24:12)
- 単行本になってない過去編ェ…学年誌だから仕方ないが。 -- 名無しさん (2014-04-29 20:15:13)
- スマブラ漫画でもギャグ漫画でもないのにミュウツーがピカチュウに倒されte -- 名無しさん (2014-12-29 23:09:57)
- ↑送信ミス)スマブラ漫画でもギャグ漫画でもないのにミュウツーがピカチュウのスピードに翻弄された挙句に電撃で倒されて間抜け面晒した挙句に警備員に追い回されるオチなんてかっこわるい役やってほしくなかった。シュウがミュウツーの存在知ってたのも理解不能だったし。好きな人には悪いけど嫌いな漫画だわ -- 名無しさん (2014-12-29 23:18:22)
- 一瞬大谷育江ボイスが聞こえたwww -- 名無しさん (2014-12-30 09:21:40)
- 立ち読みしたけど、ぶっちゃけ二次創作レベルだよな。まあその辺の二次創作作家が書いた方がいいとか言われたReburstよりはましなんだろうけど。 -- 名無しさん (2015-05-15 00:01:56)
- しかし今みると後シリーズのキャラ名前被り多いなw -- 名無しさん (2016-03-14 13:47:54)
- リン、ランのポケモン強奪コンビなんか今じゃギャグでも許されないレベル。 -- 名無しさん (2016-05-07 19:20:31)
- 懐かしいな、結構すきだった -- 名無しさん (2016-05-07 19:32:11)
- 重要なアイテムであるハクリューの玉がたまたま掘った土の中から出てきた展開は意味がわからなかった -- 名無しさん (2017-03-02 01:46:06)
- ポケモンがみんな生き生きしてたから許す -- 名無しさん (2018-06-04 20:45:23)
- シュウのヤドンの有能さがすげえと思った。(ピカチュウを苦戦させる、姉妹をかなしばりで動き封じる、コンテストに優勝できる写真を撮る) -- 名無しさん (2018-06-04 20:55:28)
- 読むとギエピーとポケスペってやっぱ面白いんだなと再認識させてくれる漫画。 -- 名無しさん (2018-06-04 22:41:02)
- 過去編、マジで単行本化してくれんかな…昔学年誌読んだ時、可愛い女の子がオーダイルの氷技で拘束されてたのに興奮を覚えて、年をとってまた読みたいと思っても見つからないのじゃ… -- 名無しさん (2021-12-19 15:16:46)
#comment
コメント
最新を表示する
エンテイにリンと同名が登場
加藤あいが担当した
NG表示方式
NGID一覧