黒神龍ザンジバル

ページ名:黒神龍ザンジバル

登録日:2014/10/23 Thu 20:25:30
更新日:2023/12/21 Thu 13:20:56NEW!
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その龍が吐く息、流す体液、残す傷跡。全てが腐敗で構成されていた。




概要

黒神龍ザンジバルとは、デュエル・マスターズのクリーチャーである。


DM-14「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」にて初収録。レアリティはベリーレア。
DMC-34「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」にも再録されている。


DM-14で初登場したパワー低下能力を持ったドラゴン。


スペック

黒神龍ザンジバル VR 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 5000
バトルゾーンにある、タップされている相手のクリーチャーすべてのパワーは-2000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

タップされている相手のクリーチャー全てのパワーを-2000下げることができる。


一見すると下げるパワーは2000と小さく、タップ状態のものにしか能力が及ばないといった点が目に入る。
なので、近年のパワーマイナス除去のカードと比べると弱そうに見える。


だがこの能力が意外なほど強烈であり、まず攻撃時のタップで破壊されてしまうので、相手のウィニーは事実上攻撃できなくなってしまう。
疑似的な《ノーブル・エンフォーサー》としての効果が期待できる。


また、ブロッカーやガードマンでもタップすると能力が及ぶので簡易なロックにもなり、ブロック時などのバトルに勝利できる確率も上がる。
自分のブロッカーと組み合わせても相性が良い。
そういった場合は《曙の守護者パラ・オーレシス》に近い能力が発揮できる。


タップ呪文と組み合わせれば除去のようにも働くので、《スーパー・スパーク》《DNA・スパーク》などと組みあわせると、大量除去を行える。
擬似的な《スーパーバースト・ショット》と言った働きが行えること間違いナシ。


聖霊王エルフェウス》などのタップインクリーチャーとの相性も良く、組み合わせられると相手はパワー2000以下のクリーチャーをバトルゾーンに残すことが困難を極める。
ただでさえ強力なタップインのロック能力が、さらに強力となる。


ザンジバルの難点は、コストが結構重い割にはパワーがさほど大きくなく、破壊されやすい点。
ドラゴンということでサポートは多く、いろいろと補助を駆使して立ち回りたい。


とにかく場に残せれば厄介なクリーチャーなのは間違いない。


組み合わせたいカード

スーパー・スパーク R 光文明 (5)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてをタップする。

DM-25で登場した光の呪文。
ホーリー・スパーク》の完全上位互換。


この呪文に限らず、ザンジバルはスパーク系呪文とは相性が良い。
小型クリーチャーを一掃することができる。


聖霊王エルフェウス VR 光文明 (5)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 9500
進化-自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。
相手クリーチャーはタップされた状態でバトルゾーンに出る。
W・ブレイカー

DM-14で登場した進化エンジェル・コマンド。
相手クリーチャーを全てタップインさせるという強力な能力を持つ。


やはりタップインクリーチャーとザンジバルは相性が良いのでデッキスペースに余裕があれば組み合わせたい。
使うタップインクリーチャーは、エルフェウスでは無く、同じドラゴンの《永遠のリュウセイ・カイザー》などでも良いだろう。


関連カード

魔弾デュアル・ザンジバル C 闇文明 (4)
呪文:ナイト
KM―バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは−2000される。
ナイト・マジック

DM-28で登場した闇のナイト呪文。


呪文版ザンジバル。
対象が一体に限定された代わりに、アンタップ状態の相手にも通じ、ナイト呪文でもある。


威牙忍ヤミノザンジ UC 闇文明 (5)
クリーチャー:ダーク・モンスター/シノビ 2000
ニンジャ・ストライク4
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

DM-30で登場したダーク・モンスター/シノビ。
2000のパワー低下を行うcip能力とニンジャ・ストライク4を持つ。


名前の由来がザンジバルだと思われる。
パワーマイナス効果などもザンジバルとの共通点になっている。


古(いにしえ)の羅漢バグレン R 闇文明 (5)
クリーチャー:デーモン・コマンド 3000
バトルゾーンにある、タップされている相手のクリーチャーのパワーは-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)

DM-14で登場したデーモン・コマンド。
ザンジバルの下位種にあたるクリーチャー。


一見すると-1000と-2000は大差が無いように思える。
実際には、使ってみると予想以上に効果の範囲の違いが実感できる。


またハグレンはDMR-05でほぼ上位互換の《希望の親衛隊ファンク》が登場したことで出番が殆ど消滅。
ファンクに差別化できる面が種族ぐらいしかない。


デュエル・マスターズ プレイス

黒神龍ザンジバル R 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000
W・ブレイカー
攻撃する時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーは-2000される。

DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」にて収録。レアリティはレアに降格。
能力も変更されており、相手クリーチャーがアンタップ状態でもパワー低下が利くようになった代わりに、アタックトリガー化されたことで能力を常時発動できなくなってしまった。
カードパワーの面ではパワーが+1000されてW・ブレイカーも得るなど、単純な攻撃性能は本家よりかなり強くなっている。


本家における場をロックしてコントロールするという性質が弱くなり、W・ブレイカーなどの追加などもあってフィニッシャー寄りの攻撃的なクリーチャーに変貌している。
地味にパワーが本家から上昇したことにより、本家のザンジバルでは不可能だったパワー8000のクリーチャー相手に相討ちを狙えるので自爆特攻芸の対象が増えた点は地味に注目すべきポイントか。


補足

概要でも述べたが、DM-14から登場したパワー低下効果を初めて持ったカードの一枚。
この事実を覚えているデュエリストは意外と少ないだろう。






そのWiki篭りが書く追記、直す修正、残す編集履歴。全てが追記・修正で構成されていた。


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  • ファンクさんが一番 -- 名無しさん (2014-10-23 20:35:17)
  • 昔のパワー低下はタップされてる相手が対象だったんだよなぁ……使いにくいったらありゃしなかった。 -- 名無しさん (2014-10-23 21:02:54)
  • 最近はツミトバツ、ファンク、ヴィヴァルディといろいろいるけどザンジバルは違う用途だしなあ -- 名無しさん (2014-10-23 21:18:40)
  • ドラゴンデッキの要でした -- 名無しさん (2014-10-23 22:32:30)
  • 懐かしいな。数体揃えると相手はアタックもブロックもできなくなってた -- 名無しさん (2014-10-23 22:40:34)
  • 意外にもオンリーワンな能力なのよね。似た効果を持つカードは腐るほどあれど、用途は全く異なるっていう。 -- 名無しさん (2014-10-24 14:48:36)
  • シールドさえありゃあローズキャッスル(3マナ)×2の6マナでタップ問わずに-2000できるからなぁ -- 名無しさん (2014-10-24 14:54:16)
  • 限定的な効果+これより使いやすいor優秀なカードがたくさん出て来てるからなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-10-25 12:44:47)
  • パラノーマル×4枚シールドに加えるだけで相手によっては積みます -- 名無しさん (2014-10-25 12:46:08)
  • ザンジバル並べてロックとかしてたなぁ -- 名無しさん (2017-07-08 14:27:02)

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