藤林椋

ページ名:藤林椋

登録日:2009/07/01(水) 22:04:36
更新日:2023/08/11 Fri 10:15:04NEW!
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clannad ヒロイン 双子 占い 委員長 不遇 神田朱未 隠れ巨乳 乙女 ふぐぅ… 勝平の嫁 旦那は空気 おとなしい←内面は意外と残酷 "逆"に当たる予言者 映画ではぶられた 目がブルー 藤林椋



CLANNADのヒロインの一人。



CV:神田朱未


誕生日:9月9日
身長:159cm
体重:47kg
血液型:O型




岡崎朋也と同じクラスで委員長を務めている。
藤林杏の双子の妹。


紫色のショートヘアに、頭の右側に白いリボンをつけている。
姉とは対照的に控えめで大人しく、口調も丁寧。
外見は髪型と目以外は杏とそっくりだが、おとなしく引っ込み思案、真面目な性格でスポーツや料理は苦手であるなど、内面や身体能力は杏と大きく異なる。
だが足は意外と速い。


ちなみに胸は杏よりも大きいらしい。




遅刻の常習犯である朋也を注意するも、真面目に聞いてもらえないため、気苦労が絶えない。
すぐに泣きそうになってしまう弱い生物だが、椋を泣かすとどこからともなく辞書が飛んでくるので注意。



占いが大好きで、クラスの女子相手によく占いをしている。
普段控えめな椋も占いの話をする時は饒舌になる。
椋のトランプ占いにはいつも女子生徒が列をなす。


占いの結果は必ず外れるが、言い換えれば逆の結果が100%起こるため、ある意味的中している。




ボタンを風呂に入れようとした時に、湯船が熱かったため食べられると勘違いされ、恐れられてしまっている。
椋の弁当を食べて瀕死の状態になってしまったため、拍車がかかってさらに椋を恐れている。




看護学校への進学を考えていて、病院でアルバイトしている。




占いが当たらない事は椋自身も自覚している。
椋は占いの結果が当たってしまうと、未来が一つしかないと決まってしまうため、当たらなくて良いと思っている。


それでも占いが大好き。
それは「乙女のインスピレーション」であり、「女の子は遺伝子レベルで占いが好きな生き物」だからである。


渚に真剣な瞳で告白された時(実際は演劇部を作る手助けを頼んだ)は思わず「はい」と答えている。


もしかしたらそっちの気があるのかもしれない。





以下ネタバレあり


























杏ルートに入ると、杏の手助けで朋也と付き合う事になる椋。
付き合いだして始めはちょっとした事で赤面して逃げ出したり、二人きりでは会話が続かず杏と三人で帰ったりと、
まだまだ朋也との「恋人」という関係に慣れない椋だった。


しかしそれでも朋也のためにお弁当を作ったり、一緒に下校したり、休日にはデートをしたりしていくうちに段々恋人らしくなっていった。
ゲームセンターの占いコーナーで初めてキスも交わす。



椋と朋也が付き合ってしばらく経った後、杏と朋也がキス(の練習)をしていた現場を目撃され、二人が付き合っているという噂が流れる。


それはあくまでも噂であったが、椋は朋也の気持ちが本当は自分でなく、姉に向いているという事に気づくと、急に積極的になる。



朋也と別れたくない一心で、涙ながらに、もっと明るい子になりますから、料理も上手くなります、髪も伸ばしてお姉ちゃんみたいになりますからと、
朋也に対する真剣な想いを伝えた。




エンディングではいつも姉の後ろにいて控えめだった椋が杏を叱って、杏の後押しをして朋也に想いを伝えさせたのだった。






初期PC版では椋エンドはバッドエンド扱いだったが、PS版では正式に椋エンドが追加された。
短い髪が好き」「タンザナイト」を選択すれば椋エンド。
しかし内容は杏ルートの途中経過が少し変更した程度で話は短く、しかも光の玉が手に入らないなどおまけ程度の扱いである。













~蔵厨による一方的な椋擁護~




誠に遺憾ながら椋はCLANNAD内のヒロインですこぶる評価が低い。




その理由として


①姉の気持ちを知りながら朋也の事が好きだと相談


②杏エンドのしばらく経った後、別の彼氏が出来る


③勝平の告白を受け入れる




等が挙げられる。


しかしよく考えてみてほしい。


よく杏を好きで且、椋を叩くものの言い分で『先に朋也を好きになっていたのは杏で、それを知ってるのに姉に相談した…性悪すぎる』というのがある。


しかし恋愛というのは好きになれば=予約済み、なんて馬鹿げた話ではない。
好きになり、行動を起こし、更に両思いになって初めて恋人という確固とした形になったと言えるのだ。


杏はあの段階でまだ恋心に完全に気付けてはおらず、寧ろ行動にいち早く移れた椋を誉めるべきである。
叩くのはもっての他、はっきり言って杏サイドの負け犬の遠吠えと言わざるをえない。
自分も朋也が好きなのに妹をプッシュして恋人同士にした杏の行動もマイナス。


勿論、あれだけ尽されてそれでもフラフラした朋也は論外だが…







やはり、朋也と付き合っても結局最後には別れなければならない運命であった事が椋にとって最大の不幸だったかもしれない。


なぜなら、朋也の好きな相手は杏であり椋ではない。


椋がいくら「お姉ちゃんのようになりますから」「朋也くんの好みの女の子になりますから」と、
一生懸命苦手な料理を覚えたり明るく大胆な性格になるように努力しても、髪型以外が瓜二つな双子である以上、
結局それは朋也に杏の存在をより強く意識させてしまう事にしかならない。


そういう女の子が他ならぬ藤林杏であるからだ。


つまり、好きな人へ振り向いてもらうための努力が報われないどころか、逆にそれが破局への近道になってしまったのだ。


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  • 擁護行き過ぎて杏への批判入るのはなぁ。姉にわざわざ朋也好きだって話たのは姉の性格上、諦めるどころか手伝いまでしてくれるって打算があったからだってのは本人も言ってるし。負け犬の遠吠えってのは違うだろう -- 名無しさん (2015-10-04 23:25:59)
  • 杏の気持ちを利用してたってのが嫌われる原因なのにね -- 名無し (2016-06-28 14:44:36)
  • こういう誰かを養護するために他方を過剰に貶めるような書き方は好かん -- 名無しさん (2018-10-07 07:06:07)
  • keyとしては妹なのにメインヒロインじゃない珍しいキャラ -- 名無しさん (2018-10-07 08:15:03)

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