女子高生の無駄づかい

ページ名:女子高生の無駄づかい

登録日:2019/08/16 (金曜日) 07:35:54
更新日:2024/04/19 Fri 10:59:37NEW!
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これは暇を持て余した、


青春を無駄に浪費するJKたちの物語。





概要

コミックNewtype、pixiv、コミックウォーカー、ニコニコ静画などのネット漫画配信サイトで掲載中のギャグ漫画
作者はビーノ、出版社はKADOKAWA。


元はニコニコ静画に投稿されていた4コマ風漫画だったが、好評を受けてリメイク版が連載開始、単行本も出るようになった。
(元となった漫画は今でもニコニコ静画で読むことが出来る。)
2017年7月に掲載された期末試験の話を最後に突然の連載終了となったが、約1年後に連載再開&アニメ化決定。2019年の夏に放送されることとなった。
この動きには作者も相当驚いたという。
アニメは作者も含めたスタッフの話し合いによりストーリー仕立ての日常コメディになり、キャラの生活感を出す為実在の風景が取り入れられ、原作の複数の話を1話に詰めつつアニメオリジナルや果ては作者の同人誌のネタも取り入れている。


2020年冬からはテレビ朝日系列でドラマ化(全8話)。



あらすじ

バカ高、4歳児と同じ知能レベルの偏差値しかないとも言われる都立さいのたま女子高校 通称さいじょ。
底抜けの馬鹿さを持つバカ、漫画やBL好きなヲタ、無表情の天才少女ロボ。
小学校の幼馴染だった3人は再び一緒に通うことになったが、そこには自分たちも含めて一癖も二癖もある女子高生が揃っていた。
彼女たちが青春を無駄に浪費していく日常コメディである。



登場人物 (【】内は作中のあだ名)

田中 望【バカ】

CV:赤崎千夏/演:岡田結実


型破りな問題児。
本作の主人公で自分以外のあだ名の名付け親。
とてつもない馬鹿で口も悪いものの、持ち前の大雑把さや押しの強さで誰でも自分のテリトリーに引きずりこみ、時には鬱陶しがられるもののなんやかんや慕う人は多い。
ヲタとロボは小学生からの付き合いでよく一緒に居る。
いつも馬鹿なことを考えているが頭のいいロボがバカ高(ヲタ談)のさいじょに行く事を決めた時は流石に人生の心配して思考がまともになった。
初期の姿は今より髪の跳ねが少なく顔付きも可愛かった。
謎の寄生虫に感染して1週間だけリリィが触れる普通の女子高生「ばか」になった事がある。



菊池 茜【ヲタ】

CV:戸松遥/演:恒松祐里


恋多き漫画家志望。
漫画、アニメ、声優、BLなどを愛するヲタク
2次元、3次元問わず惚れっぽくその間は緩い絵になったり美少女化したり作画崩壊を起こす。
メイン回は何かしら恋愛関係の話が多く、ファンである低所得P絡みだと乙女モード全開になり特にその傾向が強い。
低所得Pの楽曲は作者の手でニコニコ動画に投稿されていてアニメにも流れた。
2人の話を本作では珍しい前後編でやった後に突然連載終了回となったのでその後が気になったファンが多く、ニコニコ漫画限定の最終回投票の1位に選ばれ続きが作られた。



鷺宮 しおり【ロボ】

CV:豊崎愛生/演:中村ゆりか


無機質系天才少女。
家で無数の菌を培養していたり、教室では様々な本を読み、何かの基盤を作っていたり常人では計り知れない。
基本は無表情ながらたまにバカの言動で笑っていたりする。
中学時代はバカとヲタとは別の中学に進学し、試験では学年トップ、全国模試一桁とも言われていたが「何を考えてるかわからない」と周囲から3年間孤立しており、中3の夏に偶然再会して遊ぶようになってから2人が行くさいじょに行くこと決めた。
感情が死滅していると言われていたが、学校内外でも自分を対等に扱ってくれるバカとヲタとよく一緒にいたり、マジョと友達になる事をあっさり承諾し時には助言したり自分なりに他人のことを大事にしている。



百井 咲久【ロリ】

CV:長縄まりあ/演:畑 芽育


反抗期の良い子。
小さい頃から身長が低い事で可愛がられ続けた結果グレてしまったクラスのマスコット。
根が善人なので不良的行動をすることもなく、他人を強い口調で威嚇するに収まっている。
見た目と同じく高校生とは思えない程精神面も幼く、性知識は皆無で、すぐ泣き、バカに騙される。
両親が長期海外出張中でツッコミに定評のあるお婆ちゃんと二人暮らし。
お婆ちゃん子で彼女の前では蕩けきった笑顔で甘えている。
ヲタ、マジメ、リリィの巨乳組に相談し初めてブラジャーを買いに行った際は着けて手に乗るほど大きくなったことを一晩大喜びしたが後々小学生相手にとんでもない醜態を晒す事になった。
学内ではリリィ、マジメと一緒に居ることが多い。



山本 美波【ヤマイ】

CV:富田美憂/演:福地桃子


重度の中二病
金髪ツインテールで足には包帯を巻いている中二病を患っている僕っ娘
群れるのを嫌って強がった後に「僕のアホ」と1人で後悔するのがお約束。
本当は素直になれないだけの寂しがり屋。
SNSを愛用していてリア充イベントの愚痴や1人でいることの強がりをよく書き込んでいる。
ワセダからバカと共にクラスのバカ2トップ扱いされるほどの問題児でよく迷惑を掛けており、ヤマイが留年の危機になったシーンが1度目の連載最終回になった。
連載再開に合わせて2年生になっていたので留年は免れた模様。



一 奏【マジメ】

CV:高橋李依/演:浅川梨奈


頭と体が弱い優等生。
他の学校に進学する予定だったが様々な病と怪我が重なり常人なら寝たきりの状態で受験に挑戦して失敗し、さいじょに行かざるおえなくなった子。
上記の経緯もあり成績は良いがそれを鼻にかけたりせず、加えて容姿と面倒見も良いことで同性に告白されるほど好かれやすく学内でもファンが多い。
中学時代からロボに憧れており高校入学を気に仲良くなろうと四苦八苦しているが、全く上手くいっていない。
その一環としてロボと仲の良い田中の観察ノートを描いていて研究中。
その名の通り真面目に考えた故の奇行に走る事が多い。
制服の前を全開にしている理由はファッションではなく胸が大きくボタンが閉まらないから。



染谷 リリィ【リリィ】

CV:佐藤聡美/演:小林由依


小悪魔系百合少女。
外国人のような容姿とスタイルの女子高生。
ハーフによる恵まれた容姿のおかげで小学生にありがちな男子の好きな子をハブったりブスと言われたりのちょっかいを受ける、チャラ男のナンパ、おっさんに援交を誘われる、極め付けは「I♡リリィ」と書いてあるTシャツを着た若い男が目の前に現れ下半身を露出されたことが決定打となりアレルギーが出る程の男性恐怖症になって、女性しか好きになれなくなった子。
アニメではマイルドに表現されTシャツを着た男にドン引きしていた。
持ち前の洞察力で特定のグループに属さず誰とでも仲良くしながらカースト上位をキープするよう動く打算的な考えだが、イジメから助けたり孤立している子に率先して声を掛けたりする一面もある。
バカを一応女と認識しているが触るとアレルギーが出る。
お気に入りの女子が複数いて下着を脱がせた経験があり、一線を超えている可能性が高い。
嫉妬を拗らせたり重そうな女子は告白されても丁重に断るチャラ男スキルも持っている。



久条 翡翠【マジョ】

CV:M・A・O/演:井本彩花


コミュ障のオカルトマニア。
幼少期から子供が好きなものよりゾンビを初めとしたオカルトものが大好きで人付き合いが苦手だったのも重なり、徐々に周囲と孤立していき不登校になってしまった子。
琥珀の頼みによりバカ、ヲタ、ロボが友達になってからは登校するようになり4人で行動することも多くなった。
自分に何かと構ってくれるバカのことは特に慕っているようで横や真後ろにいることが多い。
なお登校するようになってからも平気で1週間は休んだりしている。
琥珀のことは私の光と言うほど大好きで守る為なら苦手な人混みにも出るほど大切にしている。
自分なりに交友関係を広めようとロリを映画に誘ったり四苦八苦中。
最初は腰に届くほど髪は長かったがミサンガ作りの為ショートカットになった。
部屋の床には魔法陣が書き込まれ、気に入ったものをホルマリン漬けした小瓶が大量に置いてある。
特技は独自のカード占いで的中率は90%を誇る。



野原 愛莉【ノラ】

人間不信の愛猫家。
強い口調の目つきの悪い一匹狼の不良娘であり、気軽に話し掛けたバカを威圧している。
現在は1人暮らしで放課後はバイトという生活をしているが、バイト代の大半は貯金(将来猫を飼う為)と猫グッズや猫カフェ代になっている。
猫を飼う事は通学とバイトの為に時間的にも経済的にも責任を負えないという真面目な考え方からまだ飼っていない。
ちなみに嘘をついて誤魔化すのがかなり下手。
彼女の話は基本誰ともつるまない為、自身1人と偶然居合わせた誰かというシチュエーションで進行する。


中村 詩子【ヒメ】

メイクで変身裏表ガール。
バカを「ノンちゃん先パイ」と慕っているさいじょの後輩。
メイクをしている目が大きい読者モデルとスッピンで素朴な顔をしているラーメン屋NAKAMURAの看板娘の2つの顔を持つ。
小学生時代は太った外見と実家がまずいラーメン屋を営んでいて豚骨の臭いを漂わせていた事で「ブタ子」と呼ばれイジメを受けていた。
イジメっ子を追い払ったバカがラーメンの味(と水や店の環境)に度重なる悪態をつき父に火をつけた事で少しづつ改善されていき、数少ない友達として仲良くしていたが引っ越す事になり別れも言えず高校入学までそれっきりだった。
昔はお姫様の着せ替えゲームをやって憧れるだけだったがバカの一言で変わる事に挑戦し、高校入学時には長期間のダイエットとメイク研究の成果で読者モデルに選ばれる程の容姿を手に入れている努力家。
嫌いなものは自分が必死になって手に入れたものを天然で持っている人。
なお綺麗になった後でもバカ、友達、隣の席の子に気づかれるくらいには豚骨の臭いがする模様。



佐渡 正敬【ワセダ】

CV:興津和幸/演:町田啓太


奇人、変人が多いクラスの担任で特にバカとヤマイには手を焼いている苦労人。
ヤマイのしょうもない相談に真剣に乗ったり、やる気にはなったが授業を理解できていない「ばか」の質問になんとか答えようとする良い先生。
一方初対面の教え子たちに自分は女子大生派だと長々と語る相当な変人でもある。
趣味でそこそこ有名なボカロPとして活動している。



久条 琥珀

CV:上田麗奈/演:喜多乃愛


マジョの双子の妹で恋愛ドラマ好きな明るい他校の女子高生。
翡翠とは対照的に社交的な性格で引きこもりの姉を変えるべくバカたちに相談を持ちかけた。
口調自体は優しめだがキツいツッコミを入れたり、悪意なく姉を「残りカス」と表現したり家族なのもあってか思っていることは容赦がない。
姉妹仲はとてもよく一緒にお風呂に入ったり、トイレ使用中にドアの前で長話されても怒らず奇行にはすっかり慣れてしまった模様。
普通の女子高生用の相槌を「それな、ウケる、可愛い」で乗り切れると3つしか教えなかったり琥珀の女子高生感もなかなか偏っている。



追記修正はすごいことを思いついてからお願いします。


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  • 日常より日常してる -- 名無し (2019-08-16 11:49:11)
  • バカと中の人は誕生日が同じ -- 名無しさん (2019-08-16 16:16:16)
  • バカが滝野智、ヲタが水原暦、ロリが美浜ちよを彷彿とさせるせいか、この作品は実質『あずまんが大王2』だと思う。 -- 名無しさん (2019-08-16 19:18:11)
  • リリィに迫ったTシャツ男、アニメでもよく見たら下履いてないんだよな -- 名無しさん (2019-08-17 02:12:17)
  • ちよちゃんはあんなにツンツンしてないでしょ -- 名無しさん (2019-08-21 02:29:51)
  • まさかまさかのドラマ化とは -- 名無しさん (2019-11-30 00:01:59)
  • ドラマもそこそこ面白い 深夜ドラマだからこそ面白いのか -- 名無しさん (2020-02-12 18:28:32)
  • ↑5大阪はここに転校しても大阪と呼ばれるんだろうか -- 名無しさん (2020-11-02 21:40:55)
  • 実写版のこいつらが無事進級出来たのを今から振り返ると、「ああ、新型コロナもこいつらにはかわななかったんだァ」という感慨を抱いてしまう。 -- 名無しさん (2020-11-04 19:58:08)

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