ドラゴンボール超 ブロリー

ページ名:ドラゴンボール超 ブロリー

登録日:2018/12/21 Fri 23:20:21
更新日:2024/03/28 Thu 13:26:38NEW!
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最大の敵、サイヤ人。






『ドラゴンボール超 ブロリー』とは、2018年12月14日に公開されたドラゴンボールシリーズの記念すべき劇場版第20作
監督はテレビアニメ版『ドラゴンボール超』のシリーズディレクターを務めた長峯達也。




概要


神と神』や『復活の「F」』と同様、脚本・キャラクターデザインを原作者の鳥山明が自ら務めた。
なお本作は2015年~2018年に放送されていたTVアニメ『ドラゴンボール超』の劇場版という位置づけである。従って前2作との繋がりはない。(とはいえ、『超』のエピソードである破壊神ビルス編とフリーザ復活編の内容は前2作の劇場版と殆ど同じなので、続編と思って視聴してもそこまで問題は無い。)因みに本作の時系列はTVシリーズ最終章となった宇宙サバイバル編のその後となっている。


本作で敵として悟空達が戦うことになるのは、タイトル
にも名前が出ている通り、
1993年の『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』にて鮮烈なデビューを飾って以来、
「伝説の超サイヤ人」としてその存在感を誇示し今なお絶大な人気を誇り、更には『ドラゴンボール』史上最強の敵との呼び声も高いあの[[ブロリー>ブロリー]]。
ゲームでこそオリジナルの新形態がいくつか登場し続けているものの、アニメ作品に関しては実に24年ぶりの登場である。


鳥山氏はブロリーに関して、連載で超多忙だった当時にキャラデザを描いたのみであり、以後長らくその存在を案の定忘れてしまっていたが*1
担当から「今度の敵はブロリーにしたらどうですか?」と提案され、人気の高さを聞いたという。
そして実際に当時の映画を見返したところ、アレンジ次第でかなり面白くなると感じた鳥山氏によって『超』の世界にブロリーを登場させる運びとなった。


本作の特徴は、その壮絶な戦闘シーンである。キャラクターの書き方、戦闘のテンポ、さらにはカメラワーク、変身形態による戦闘方法の変化にも工夫が取り入れられ、また3Dを取り入れるという試みがあり、それも決して悪くないクオリティであるため、前作の比にならない迫力の戦闘を醸し出している。


そのほか、声優陣の凄まじい演技の数々も魅力的。
ただ、その凄まじい戦闘シーンの連続故に声優陣はかなり疲労困憊だった様子。
なお、一番ケロッとしていたのが御年82歳の野沢雅子氏だった模様(超サイヤ人ゴッドの某シーンは特に必聴)。


また、本作では改めてサイヤ人の歴史及びフリーザとの因縁が整理されて描かれているのも特徴。
これにあたり『銀河パトロールジャコ』単行本のおまけ漫画として収録された『DRAGON BALL- 放たれた運命の子供』の映像化もなされている。
そのためか、本来の脚本は倍以上あったらしく、監督はダイジェストにならないようにしつつも上映時間内に収まるようにするのにひどく苦労したそう。


本作は『ジャンプ ジェイ ブックス』版と内容を簡単にした『集英社みらい文庫』版の二種類という変わった形で小説版が発売されている。
一部設定以外は映画とほぼ同じ流れだが、細部で細かい設定補完や登場人物の心理描写の深掘りがなされている。


興行収入は公開11日目で20億円突破とシリーズ最速で到達し、最終的には40億円という歴代最高の興行収入を記録した。
見応えある戦闘やシナリオ、アニメ完結後でもあった事に加え子供人気も高い事から、
「客層は小学生低学年がもっとも多く、小中学生が半数以上、10代全体では6割以上を占めています」と評価されている。
前述のとおり、本作はかつての『ドラゴンボールZ』を彷彿とさせるスピード感と迫力に満ち満ちたバトルシーンや近年の『ドラゴンボール超』などで批判されていた「悪い意味で緊張感を削ぐギャグ要素」が極力控えめなシリアス且つシンプルなストーリー、旧作のファンには堪らないファンサービスの数々、そしてあの[[合体戦士>ゴジータ]]VSブロリーという誰もが一度は夢見た、奇跡の対決などを理由にファンの間では最高傑作との呼び声も非常に高い(勿論、人によって意見は異なるが)。実際、監督を務めた長峯氏は本作について「『ドラゴンボール』に興味がない人にも観てもらえるように気をつけている。」とインタビューで語っている。


2019年6月5日にはBlu-ray・DVDが発売され、
2022年4月16日には地上波で初めてTV放送もされた。



あらすじ


かつて宇宙の帝王・フリーザの支配下にあり、彼の手によって滅びた戦闘民族・サイヤ人とその故郷であった惑星ベジータ。
しかし一方で、その滅びから逃れた幼き3人のサイヤ人がいた。
一人はその秘められた力を恐れたサイヤ人の王によって追放の身となり、
一人は母星が崩壊する頃、フリーザの軍門の一員として他の星を攻めていたために崩壊から逃れた。
また一人は、我が子に生き延びて欲しいと願った父親の手により地球へと送られていた…。


それから41年。


様々な猛者との戦いを経験したことで、さらなる強さを求めて修行に明け暮れるサイヤ人の孫悟空(カカロット)とベジータ。
そんな折、ブルマが集めていたドラゴンボールがフリーザ軍の兵士によって盗み出されてしまう。
盗まれたドラゴンボールを追って氷の大陸にたどり着いた悟空とベジータの前に現れたのは
地獄から蘇ったフリーザ、そして…未知のサイヤ人・ブロリーだった。


それぞれの運命を辿ってきた3人のサイヤ人…彼らが出会う時、熾烈な戦いの火蓋が切って落とされる!



登場キャラクター


悟空とその仲間たち

孫悟空/カカロット
声:野沢雅子
「おめぇは悪いヤツじゃねぇ、オラにはわかるんだ。」
我らが主人公。明るくて心優しく、そして戦うことが大好きな地球育ちのサイヤ人。
力の大会を経てより高みを目指し続ける中、フリーザ軍に奪われたドラゴンボールを取り返しにやってきた氷の大陸でブロリーと遭遇する。
ラストシーンではこれまでドラゴンボールという作品を追い続けてきたファンには堪らない、感動的な発言をする。
力の大会後の設定だが、身勝手の極意には変身しないため、『超』最終話で述べていたようにまだ完全に自分のものにできてはいないようだ。
又、本作では監督の意向で話す時の訛りが極力抑えられており、道着もフリーザ編の時と同じものになっている。


ベジータ
声:堀川りょう
「これは遊んでいる場合じゃないな…!」
ご存知誇り高きサイヤ人の王子であり、悟空の永遠のライバル。
終始ヘタれまくってキャラ崩壊していた旧映画とは違いブロリーと対峙しても全く動ずる事なく、最後まで勇猛果敢に…そして彼らしくブロリーと戦う。
「ブロリーの初撃を難なく受け止め、不敵な笑みすら浮かべる」という予告にもあったカットは「また旧作みたいにヘタれたりしないだろうか」と危惧していた多くのベジータファンの留飲を下げたことだろう。
また、本作で映像媒体では初となる超サイヤ人ゴッド形態を披露する。*2
今作で正史初の悟空とのフュージョンを決行するが…。


ブルマ
声:久川綾
悟空とは古い付き合いの友人であり、ベジータの妻。
5歳くらい若返りたいという願いのもとドラゴンボールを集めていた。
奪われたドラゴンボールを取り返すため、氷の大陸へ悟空達を連れて向かう。


本作は初代ブルマ役の鶴ひろみ氏の急逝によって、久川綾氏に引き継がれてから初の劇場版でもある。


ピッコロ
声:古川登志夫
ご存知悟空たちの戦友のナメック星人。
激しい戦いの様子を感じ取り、悟空へテレパシーを送る。
本作では「自分が行っても足を引っ張るだけだろう」と戦闘に参加こそしないが、実に彼らしい役割を担う。


破壊神ビルス
声:山寺宏一
地球の美味しい食べ物が大好きな第7宇宙の破壊神。
美味いものには期待できそうにないと知り氷の大陸への同行を断った結果、ブラのお守りを押し付けられるはめに……。
今回は特にこれといった活躍はない。
ちなみに『復活の「F」』の時は一人称が「オレ」だったが、本作では『神と神』の時と同様、「ボク」に戻っている。


●ウイス
声:森田成一
ビルスの従者にして師でもある天使。
フリーザが地球に来訪すると聞いて「面白そう」だとブルマたちに同行する。天使には「常に中立」という原則がある為、ブロリーとの戦いには一切参加せず、出番は少なめ。



サイヤ人

バーダック
声:野沢雅子
「いいか…絶対生き延びるんだぞ」
カカロットの父親である下級戦士。本作の彼は性格・服装等は『DB-』に準拠したものとなっている。
度々仲間を救っており、そのことで彼を慕うサイヤ人も多い。
フリーザから下された一斉招集・帰還命令に疑いを抱き、悪い予感を感じ取った彼はまだ幼い息子…カカロットを地球へと逃がすことを決意する。
荒っぽい性格だった旧アニメと違い、冷静な切れ者といった印象だが、その一方で不器用ながら家族や仲間への愛情を示すところもある。
そして、ここでも彼が最後に起こした行動はやっぱり……。


ギネ
声:渡辺菜生子
バーダックの妻で、カカロットの母親。サイヤ人としては珍しく、生まれつき穏やかな心を持った女性。
アニメ媒体では本作が初登場となる。
なお、声の渡辺菜生子氏は二代目チチ役でお馴染みである。


ベジータ王
声:銀河万丈
惑星ベジータを統率する王。本作で本名が「ベジータ三世」であると判明した。
高い潜在能力を持って生まれてきた我が子に、フリーザに成り代わる宇宙の支配者の座を託さんとする。
しかし、配下であるパラガスの息子ブロリーが我が子を上回る素質を持っていたことに激昂し、
ブロリーを辺境の小惑星バンパへと追放する。旧作との明確な違いの一つであり、一部視聴者からはファインプレーと言われることも


ラディッツ
声:千葉繁
ナッパ
声:稲田徹
ラディッツは幼少期,ナッパはまだ髪が生えてる若い頃の姿で登場。戦闘員としてベジータとチームを組んでいた。
惑星ベジータ崩壊時には侵略行動で他の星にいたため無事だった。
ナッパは星の崩壊に愕然としていた一方で、ラディッツはドライな反応を示している。



フリーザ軍

フリーザ
声:中尾隆聖
「素晴らしい!なんという戦闘力!」
ご存知宇宙の帝王であり悪のカリスマ。ある意味、本作で一番のヴィラン。悟空への復讐心は相変わらずだが、あくまで正々堂々決着を付けたいようである。
今作では最初から最後まで最終形態の姿で行動している。恐らくセル編の悟空達のように(最終形態の姿に)「慣れておく」事で、ゴールデンフリーザ形態の負担を減らそうと考えているのだろう。
地獄での体験やドラゴンボールやウイスによる死者蘇生、および力の大会での経験を経て価値観の変化や精神面で大きな成長を見せている。物語終盤では、彼が以前と同様に起こしたある行動がきっかけでブロリーを本気で怒らせてしまい、地球を絶体絶命のピンチへと陥れてしまう。
本作では「とある願い」を叶えるため部下にドラゴンボールを奪わせ、取り返しにやってきた悟空たちと相対する。しかしそれはかつての願いであった不老不死ではないらしい。*3
今回は萌えキャラ枠。

実は「願い」というのは、「最終形態の背丈を5センチだけ伸ばしたい」であった。
部下に時々「小さい」と陰口を言われてたのをちょっと気にしていたらしい…。*4
キコノの「(背の高い)第二形態でいればいいのでは?」「なんで5センチだけ?」というツッコミには、
「私はこの姿で背を伸ばしたいんですよ!」「あまり急激に伸びたら不自然でしょ!」と律儀にツッコミ返していた。
第二形態が嫌なのは、父であるコルド大王に似てるのにコンプレックスがあるからなのだろうか?


コルド大王
声:大友龍三郎
フリーザの父。TV版の声優だった郷里大輔氏の逝去により声優が変更になった。
41年前に惑星ベジータを、生まれて間もないフリーザとともに訪れ、軍の指揮を継がせることを伝えた。
どうやらフリーザなど一部メンバーしか知らない影の存在的な設定ではなくなっている様子。


この他台詞はないがドドリア、ザーボンギニュー特戦隊も久々の顔見せとなる。



本作オリジナルキャラクター

ブロリー
声:島田敏/森下由樹子(幼少期)
「おとうさんのことわるくいうのは、いけない」
本作のメインとなる敵キャラで悟空とベジータの前に立ちはだかる最強のサイヤ人。生まれながらにしてベジータ王の息子をも上回る潜在能力を持っていたが、
それを許さなかった王により、過酷な小惑星バンパへと追放された。
助けようと追ってきた最愛の父パラガスと41年もの間、バンパで生き延びていたが
救難信号をキャッチしたフリーザ軍のチライ、レモに連れ出され親子揃って軍の一員となる。
そして氷の大陸に降り立ち、自分と同じ生き残りのサイヤ人である悟空、ベジータと遭遇。パラガスに反抗する二人に怒りを覚え、一大決戦を繰り広げる。


本作のブロリーは新たにデザインされたものであり、旧映画3作に登場したものとは別の存在である。
見た目はもちろん、内面もかなり大きく変わっており以前のブロリーを知っていると驚くだろう。誰が呼んだか、「可愛い方のブロリー」。
しかし、絶望的に高い戦闘力(悟空曰く、ビルスより強いらしい。)を始め、パワフルな戦いっぷりや戦いの中で見せる悪魔の様な表情は健在。
「生まれつき高い戦闘力を持っていたためにベジータ王に疎まれ追放されるも生き延び」「制御装置を付けられ父親の復讐の道具にされる」点は旧作通りだが、
「悟空(カカロット)と同じ日に生まれ、隣でうるさく泣いていた悟空に異常な憎しみを抱く」という点は完全にオミットされている。
生まれた時期がベジータと同時期に変更されているため、旧作ブロリーより5歳年齢が上がっている。




パラガス
声:宝亀克寿
「やれぇっ!ブロリー!!」
サイヤ人のエリート階級出身の戦士であり、ブロリーの親父ぃ父親。上述したように今作ではブロリーからは「お父さん」と呼ばれている。
我が子ブロリーをベジータ王によって追放させられ、それを追って惑星を飛び出す。
そして小惑星バンパでブロリーと再会し、彼を史上最強の戦士に育て上げてベジータ王へ復讐することを誓う。


やがて41年後にフリーザ軍の手引きで親子揃ってバンパを脱出。
降り立った地球にて王の息子であるベジータを発見したパラガスは、この期を逃さんとばかりにブロリーを仕向ける。


ちなみに本作では老人である*5
漫画・アニメで明言されたサイヤ人の老化は80歳から、という設定を考慮すると大体そのあたりの年齢と思われる。


戦闘力はチライ達に救出された時点で4200。
小説版によるとベジータ王に仕えていた頃で4000程度と現在と比べてそれほど変化は無い。
ただ、これは老化の影響で戦闘力が下がった可能性が高い。老いてなおベジータ王に仕えていた頃と同じくらいの戦闘力を持っているあたり、老ける前は結構な戦闘力があったと思われる。


なお、二代目声優の宝亀克寿氏演じるパラガスは本作がアニメ初登場となる。


●チライ
声:水樹奈々
「アイツは戦いたくて戦ってるんじゃない!」
フリーザ軍の兵士である、緑肌の宇宙人の女性。
以前に銀河パトロールの宇宙船を盗み、追跡から逃れるためにフリーザ軍に入ったという経緯を持つ不良娘。
後先を考えない性格だが、その一方でブロリーに対し「父親の復讐の道具にされている」とその身を案じる優しさもある。
それを演出するため「力を入れすぎず、浅い芝居をしてください」と言われた水樹奈々は逆に苦労したそう。
名前の元ネタはライチ。そういえばDr.ライチーなんてキャラがいたな


●レモ
声:杉田智和
フリーザ軍がコルド軍だった頃から後方部隊に属していた古参兵。
チライと行動を共にするが、無鉄砲な彼女とは対象的に己の力を弁えた行動を取る慎重派としてよく諫めている。
軍のなかでも良識派であり、チライ共々ブロリーの境遇に同情し親身に接する。
長峯監督によれば「何十年もの間に可哀想な子供たちの姿を多く目にしてきているだろう」とのこと。
名前はレモンが由来。


●キコノ
声:菊池正美
コルド軍の時代から属しているフリーザ軍の天才科学者。一時期隠居していたが現在はフリーザの側近を務める。
本作においてはスカウター、戦闘ジャケット、宇宙船などは彼の手によって発明されたものとなっている*6
名前はキノコから。


漫画『DRAGON BALL-(マイナス) 放たれた運命の子供』にも実は登場しており、今作と比べて皺はない。
戦闘員として優秀なサイヤ人を全員抹殺することを少しもったいないと思いつつもその準備を進めた。


●ベリブル
声:斉藤貴美子
キコノと同様、コルド軍の頃からの一員でありフリーザの世話役にして現在は側近も務める老婆。
付き合いの長さからくる余裕なのか、フリーザに対する発言に遠慮がなく、先述の「願い」も見事看破してみせた。
ちなみに彼女とキコノは『復活の「F」』に登場したソルベと同じくらいの体格であり、衣装も同じタイプを着ている。
名前はブルーベリーより。ブールベリなんてアニメオリジナルキャラもいたなぁ




ポタラの時はベジットだっけ…


今度は…えーっと…



ゴジータだ!!


ゴジータ
声:野沢雅子&堀川りょう
映画『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』から23年ぶり*7、そして原作に基づいた鳥山ワールドでは初登場*8となる、
悟空とベジータのフュージョンによる合体戦士。


初登場の映画ではフュージョン完了時点ですでに超サイヤ人だったが、今回映像媒体では初めて黒髪姿が登場となる。*9
ブロリーとの最終決戦では超サイヤ人超サイヤ人ゴッド超サイヤ人へと変身していく。
今回は超サイヤ人に覚醒し、理性を失ってしまったブロリーを救う為、そして、目に映るもの全てを破壊し始めたブロリーから地球を守る為に二人はフュージョンする事になる。フュージョンしてからすぐにピッコロとフリーザに対して軽く名乗るため、例の名台詞は残念ながら聞けない。前述したとおり、今作のブロリーは倒すべき相手というよりは助けるべき相手であったため当然といえば当然だが。


初登場が非常に短い時間だけだったため、メディアによって異なるキャラ付けがされる事に定評のあるゴジータだが、
今回は超サイヤ人4ゴジータの性格をマイルドにした、ややベジットに近いキャラ付けがされている。
あるいはフュージョン戦士ということで慢心や自信過剰な部分のないゴテンクスというべきか。


尺の都合で断念されたが、脚本などでは空間を突き破って更なる舞台での戦闘がイメージされていたという。


●ベクウ
こっちも23年ぶりに登場。
ただし、ゴテンクス同様にフュージョン特訓シーンでのみの登場のため、『復活のフュージョン!!』とは異なり戦闘シーンはない。
今回は今まで設定上存在していたガリガリのベクウも映像媒体では初登場。*10



小惑星バンパ


ベジータ王により追放されたブロリー及び、それを追ったパラガスが辿り着いた、宇宙の辺境にある小惑星。
その環境は、周囲は岩場だらけで草木や水源にあたるものは一切見られず、昼は比較的穏やかだが夜は砂嵐を伴う気候となっているなどまさに「過酷」の一言。


また、巨大宇宙船をも上回る大きさで緑色の毛皮を持つ哺乳類のような生物や、その体液を吸う大ダニが生息している。
ブロリーやパラガスは救助されるまでの間大ダニの体液で飢えを凌いでいたほか、前者はある一個体が幼少時のブロリーのトレーニング相手として利用されていた。
やがてブロリーはその個体と友情で結ばれ「バア」と呼ぶようになるが、
それをよしとしなかったパラガスの介入で耳を引きちぎられる目に遭い、以後は二度と仲良くなってはくれなかった。


ブロリー自身は初めてできた友達とも呼べるバアのことを今でも想っており、千切れた耳の毛皮を腰巻として身に着けている。



主題歌・挿入歌


主題歌
「Blizzard」
作曲・編曲:Nao'ymt 作詞・歌:三浦大知


バトルソング(挿入歌)
「カカロットVSブロリー」
作曲・編曲:住友紀人 歌:富永TOMMY弘明
「ブロリーVSゴジータ」
作曲・編曲:住友紀人 歌:富永TOMMY弘明



余談


  • 今までフリーザ軍の使用するスカウターには、計測不能の数値を測定すると過負荷の末に爆発するというわりとトンデモナイ欠陥が(作品設定でも40年程経つ)『復活のF』でも改善されずにいたが、本作に登場した最新型スカウターでようやくその欠陥が改善されている(測定不能になった場合には計測不能の表示がされる)。

  • 『たったひとりの最終決戦』に登場したバーダックチームのトーマ、セリパ、パンブーキン、トテッポがカメオ出演している。
    本作でのバーダックとの関係性は不明だが、漫画版『超』のとよたろう氏は公式の企画にて『ブロリー』の裏でこの4人も関わっていたら…という一枚イラストを描いている。




編集民族アニヲタよ


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*1 元々自分でも言うほど忘れっぽいうえで、この時期はブロリーに加えてDr.スランプの同時上映をしたというのだから特に忙しかったと思われるため仕方ないと言えば仕方ないが。
*2 ゴッドへの変身自体はとよたろう著の漫画版『超』が初。
*3 本人曰く例え不死身の体を手に入れても力を奪われて身動きを封じられてしまえば意味がないとの事
*4 ちなみに陰口を言った部下は粛清された模様
*5 単純な時系列から考えると『熱戦・烈戦・超激戦』から10年以上経っているため妥当と言えば妥当か。一応過去パートで旧作に近い姿も見られるが。
*6 ちなみにスカウターに関しては、『Z』では惑星ベジータの先住民(ツフル人)の高度な技術によるものとなっていた。今作ではその前段階に当たるスカウトスコープも登場している。
*7 GTも含めれば21年ぶり。
*8 原作ブウ編でも存在は示唆されていたが、『復活のフュージョン!!』で先に登場したため原作ではポタラの設定とベジットの誕生となった。
*9 一応今作以前にフィギュアで登場しているので今作が初登場というわけではない。
*10 元々映画でも登場予定だったがボツになり、公開当時のカードダスで一応登場していたのでこちらも今作が初登場というわけではない。

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