(初出欄*は会話等に出てきたもの)
幻獣
- 魔獣という分類からはみ出してしまう、より強力で生態が解明しがたい怪物は幻獣と呼ばれる。(伝令の島2)
- 人語を解し、喋る
- 単一の魔法能力ではなく体系化された魔法を操る
- とにかく個体としての能力が優れている
- 目撃・遭遇例が少ないか、伝承上の生物の域を出ない
- 魔獣と幻獣の境目は諸説あるが、これらの一つ以上に該当するもの
名前 | 備考 | 初出 |
---|---|---|
ザラタン |
アウレリアの祖先が製造した賢者の石であり人造生物である竜に似た双角の巨大 |
巨石の祭壇1 |
契約の獣 | イグニシア王家に伝わる怪物、始祖王に竜への騎乗能力を与えた。 | 伝令の島11* |
神狼ホレ | ルーカンラントの祖神。連合王国の唯一神の信仰と融合して聖ホラティウスになった。 | 伝令の島4* |
一角獣 | 骨や角こそ出回っているが生きた個体の遭遇例が少ないため、幻獣として扱われている。 | 伝令の島2* |
オルトロス | エーリカとクロエにサクッっと倒された。 | 首無し王子の霊安室4 |
ミノタウロス | エーリカとクロエにサクッっと倒された。 | 首無し王子の霊安室4 |
巨大蜘蛛 | エーリカとクロエにサクッっと倒された。 | 首無し王子の霊安室5 |
- 普通の動物に分類出来ない、限定的に魔法的な力を持った怪物のうち、ある程度生態が解明されているものや、家畜としての飼育が可能なものを魔獣と呼ぶ。(伝令の島2)
名前 | 備考 | 初出 |
---|---|---|
竜 | イグニシアで竜騎士が騎乗に用いる。人語を解するが、喋る事はできない。 | 伝令の島2 |
グリフィン | カルキノスの飛空騎士が騎乗に用いる。 | 伝令の島2* |
コッカトリス | 全身に余すところなく石化の能力が備わっている。特に石化の力が強い部分が背骨で、自然に化石になった場合、更に力が濃縮されると言われている。エーリカが初めて錬成に成功した素材。 | 伝令の島2* |
火蜥蜴 | イグニシアではペット?護衛?的に連れている人がいる。ゴーレムの熱源に使われたり、壜に入れて暖をとったりするのに使われる。 | 伝令の島2* |
大蛸 | 吸血鬼のせいでノットリード沖に大繁殖、ティルが狩ってエーリカの財布を潤した。 | 奇譚:黒い怪人 |
大海蛇 | カルキノス大陸近海からノットリード近隣の海域まで北上して来た。大蛸以上の危険生物。エーリカに「深淵殺し」の名を授けた。 | 奇譚:死の少女 |
白色ワーム | 最初の魔法生物学の課題、おやつになったり大惨事の原因になったリする。 | 学園生活3 |
化け茸 | 魔法生物学の課題、おやつになったり仮想させたり大惨事の原因になったリする。 | 学園の七不思議4 |
ノッケン | 正体は湖沼地帯に繁殖する苔の一種。精神感応や幻影魔法で人に誤認させて沼地に引き摺り込んで、養分にしようとしてくる。シトロイユのせいで元気いっぱいだった。 | 亡霊は彷徨う2 |
吸血鬼
- 吸血鬼は捕食した人間の血肉と魂を自らの中に保持している。これらの血肉と魂を再生することで、吸血鬼は他者の姿や人格を着ることができる。また、より上位の力を得た者は、独立した眷属としてそれらの人間を再生する。
──吸血鬼とは、それ自体が一つの冥府なのだ。(葦生い茂る冥府)
名前 | 備考 | 初出 |
---|---|---|
カイン・グレンデル | キャスケティア最後の王。狂王とも。 | 伝令の島3* |
死を貪り食らう者 | 血塗れ聖女、リエーブルに化けて暗躍していた | |
屍者 | 呪術奴隷として使える不死者。継続的な使役を目的とした忠実な召使い。 | 葦生い茂る冥府 |
屍鬼 | 能動的な思考能力を持つ戦闘用不死奴隷。使い捨てが前提の忠実な戦士。 | 葦生い茂る冥府 |
猟犬(ハウンド) |
吸血鬼が取り込んだヒトの魂もつ、意思持つ肉塊。本体から切り離されると犬のようなものへ姿を変える哀れな眷属のひとつ。 |
首無し王子の霊安室7 |
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