◆ 因果の混乱5 より
古より暗躍する冥府の幽鬼と呼ばれる狂王の忠臣
なんだか私、今とても空腹で、我慢できそうにないの!!
人間としての行動を完璧に再現する、年経た血啜り
初登場:学園生活7(リエーブルバージョン)
初登場:首無し王子の霊安室7(吸血鬼バージョン)
◆ 年 齢
八百年以上生きてるもよう
◆ 容姿 等
<リエーブル>
- 本来の彼女は、温和で好奇心旺盛だった、ようだ。
- 現在よりもギガンティアとの関係が良好だった頃、学園の研究者たちでチームを組んで、巨大蜘蛛の生態を調査したことがある。
** 彼女の口はまるで裂けた柘榴のごとく紅く、真っ白な乱杭歯がやけに目立っていた。(首無し王子の霊安室6)
<吸血鬼>
- 何百もの蝙蝠に変幻自在(首無し王子の霊安室7)
- 身体の一部だけ無数の触手の塊となったり、どこにでも顎が現れたりする。(首無し王子の霊安室7)
- 体内に無限拡張された空間を保持している。(首無し王子の霊安室7)
◆ 暗 躍
<死を貪り喰らう者>
- 一〇九一年、ルーカンラント北部。雪によって隔離された山岳部の村落七十二箇所の住民が消失。これが最初の確認事例
- 一二九二年、ルーカンラント南東部。ある港町を出発した船十五隻のうち十四隻が乗員や積荷ごと消失。目的地に到着した最後の一隻に残っていた乗員一名は、尋問に当たっていた剣士四名を喰らって逃走し、行方不明。
- 一四六六年、ルーカンラント・ハーファン国境線付近の魔法塔の消失を観測。
- 一六四九年、ハーファン北部の城砦都市の全ての住人が一夜にして消失
- 一七八九年、リーンデース周辺の村落における少女十二名の失踪事件。それに前後して当該村落を担当していた修道女一名が失踪。深夜、全身に鮮血を浴びて徘徊する修道女の姿が目撃されており、学園に伝わる七不思議の一つ、血塗れ聖女の原型となった。
- その修道女に化けた血啜りと交戦し生存した者の記録が残っている。体内に無限拡張された空間を持ち、捕食可能な量に上限がない。本性を隠して庇護を求めようとする性格、捕食能力を生かした戦法を得意とする点から、過去の大規模失踪事件の実行者と同一個体であると推定。ただし、報告を残した生存者は二ヶ月後行方不明となった。(以上、首無し王子の霊安室7)
- ただ一人の生存者として生き残り、その後失踪する。そうすることによって、人の心に疑心暗鬼を植え付けようとしていたようだ。(首無し王子の霊安室9)
- 1879年、吸血鬼一派によるイグニシア式祭壇の大規模破壊が秘密裏に開始される。(タイムテーブル)
- 死を貪り喰らう者が狂王に与えられた命令は、呪われた狼の奪還
◆ そ の 他
- 前任者から聞いたと言っているので霊安室でのクロードの強行のあと、リエーブルに化けたようだ。(首なし王子の霊安室3)
- 結界を壊して入って来たエーリカとクロエをいったんは返そうとした(生贄がここに届く予定だった)が、二人が階段が繋がる時刻まで長居したため、最終的に祭壇汚染の生贄の最後の二人にするために決めた。(首なし王子の霊安室6)
- 誤解からクロエとエーリカの戦闘が始まってしまい、せっかくの生贄候補が死んでしまったらもったいないと正体を現した。(首無し王子の霊安室6)
- 拡張魔法による空間崩壊を利用して、エーリカに倒された。(首無し王子の霊安室8)
- 校長の友人も五十年前に殺されている。(首無し王子の霊安室9)
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