その他
作中に出てきた様々な道具など。
⁂ 第一章 初出の物
- エドアルトの貯蔵庫への鍵・・・宮殿のどの部屋の扉でも兄の貯蔵庫に繋がる扉に変えることができる
マジックアイテム。不安がるエーリカにエドアルトが自分の貯蔵庫への鍵を貸した。 - エドアルトの奇跡の部屋から持ち出された物
- 鉱石式の銀製懐中時計
- 錬金術師の革手袋
- 星水晶のランプ・・・酸化防止処理済み
- 操り縄・・・一定の回数自由に操る事ができる
- 覆い隠す霧・・・瓶詰めになっている
- 月光没食子インク・・・ハーファン産の特殊鉱石で作られたインク。このインクを使って書いた文字は、月の出ている間だけ月の光を放つ。
- その他、兄の少年時代の衣類と黒革の長靴(どちらも脂で防水加工済み)に着替え、最も大きい革の鞄に白亜の欠片、ペンと羊皮紙の切れ端をありったけ、蒸留酒を一壜とチョコレートの小箱一つ、アセイミナイフを詰め込んでいる。
- 一度きりの鍵・・・領主以外は複製不可能な魔法道具。転送門の利用に必要。
- 万能鍵
- 呪符・・・ハーファンで主流の魔法。増幅機のような役割をする。
- 巻物・・・ハーファンで主流の魔法。設計図ような役割をする。
- 魔力回復の水薬
- クラウスの手帳・・・彼の魔法研究の成果が書き込まれている
- アンの髪飾り・・・一角獣の角製。アシッドヒドロゲルゴーレムの中に発見した。
⁂ 第二章 初出の物
-
記録化石
⁂ 第三章 初出の物
- 靴(服飾文化の違い)・・・初対面時のハロルドがエーリカの靴を見て出身地を言い当てた。靴底に凝っているのは西の旧王家に連なる高貴な方々くらいなもの(細革と成牛の堅牢な革のお陰で、靴底は雨水も沁み込まない)。高価な馬の尻革を靴に使うのはイグニシア王室領あたりの貴族。柔らかな子牛の革を使って上品な靴を作るのはハーファンの貴族。靴の裏側に羊毛を張り込んでるのは旧ルーカンラント全域、とのこと。(運河の都4)
- 磁器・・・磁器を作る技術は、現在では失われている。現存している全ての磁器は、かつてカルキノス大陸からイクテュエス大陸にまたがる大帝国が存在した頃のものだ。それらの磁器は遥か彼方にあるという東の大陸で作られ、帝国との交易で持ち込まれたのだという。東の大陸との交流は完全に途絶えているため、新たな磁器を入手するすべはない。それどころか、磁器を作る技術がまだ東の大陸に存在しているかどうかさえ定かではない。(運河の都5)
- 虹の革紐・・・阻害物質の量や組成に応じて、各人の阻害能力を数値として表すための道具。素手でかるく握って内部魔力を放出して測る。計測された阻害値は七色の虹の本数として現れる(一から六の格付けがあって、虹の本数が多ければ多いほど杖の反動を受けにくい)。星水晶の結晶に取っ手を付けたような道具で結晶の中には、星形に固まった星鉄鋼がいくつか浮かんでいる。周囲の魔力に反応して、結晶は薄青い光を放っている。(運河の都6)
- ギーゼラおばさんのお菓子・・・ノットリードで人気のお店。ハロルドもギルベルトも大好き。
- 薄焼き菓子(人型に型抜きして薄く焼かれた物。優しい甘さの中に、シナモンやジンジャーなどの香辛料がたっぷり。/運河の都6)
- 蜂蜜飴(とびっきり上等な南の蜂蜜で作った新作。濃厚なのに癖のない、優しい甘み。/運河の都9)
- 飴色玉葱タルト(おやつ系ではなく、ガッツリおかず系?/坩堝通り3)
- セルゲイの水薬 ・・・グロテスクな色合いの紫色。ギルベルト曰く、クソマズい水薬。水薬の説明書きには『主成分は、馬の心臓、鹿の袋角、干し蠍、干し海蛇、廃蜜糖、あとは大蛸の髄液』魔力補給成分は大蛸の髄液くらいだけど、疲労回復には効果的な成分だと思いますよ、とエーリカ。そこそこ魔力が回復出来て、ついでに滋養強壮になりそうな水薬だとか。ギルベルト「ゲテモノ水薬」ティル「旨そうだがな」ハロルド「原価だけで銀貨三枚の高級品だよ〜!」(秘密の工房4)
- 転移魔法陣の分岐認証鍵・・・認証呪文を組み込んだ鍵。アクトリアスが遺跡に転移するために持っていた。(偽りの銀鉱脈1)
- ギルベルトの工房で作られた磁器製のティーセット・・・花が描かれた染付のティーセット。理想的な薄さと滑らかさ。伝統的な絵柄と近代的な形状が調和した、見事なデザイン。(ハロルド・ニーベルハイムの手紙)
-
七つに枝分かれした古い黄金の燭台。蜜蝋でできた七本の蝋燭。革ベルトの持ち手が付いた銀製のハンドベル。数枚の栞を挟んだボロボロの冊子本。・・・パリューグが吸血鬼に汚染された祭壇を暴くために使った道具。(血啜りの祭壇)どこぞの教授の部屋にもあった。研究用か?(葦生い茂る冥府)
- 香水・・・ノットリードで大流行中の香水。女性用の『天使の甘やかな囀り』男性用の『恋人達の甘き調べ』どちらも密かな恋が叶うという噂があるそう。エーリカがクラウスとアンへの贈物として取り寄せた。(H・Nの手紙/奇譚:消えた男)
- セルゲイの水薬 その2・・・赤と紫と緑の大理石模様の面妖な液体。セルゲイの試作品で人外二名には大受けだった。疲労回復・魔力補充に優れた逸品。安全性と効果の方は折り紙付きだが味に大問題がある。魔力の主成分は、大蛸の髄液、一角獣の幼角、アルラウネ由来抽出液。(奇譚:消えた男)
⁂ 第四章 初出の物
- 赤革張りで金装丁の冊子本・・・暴走巨大ゴーレムを倒した後に落ちていた。黒フードの剣士の物と思われる。(雪銀の剣士2)
- 朱鷺を象った徽章・・・特待生が付ける王の学徒の印。赤革張りで金装丁の冊子本と一緒に落ちていた。(雪銀の剣士3)
- 樹状六角形の雪の結晶を模した首飾り・・・〈審判の間〉でクロエがブラドに預けた。(入学式2)
- 石化解除薬・・・初級錬金術の授業で準備された物。主な材料はマンドラゴラとトカゲ。酸性の成分やヘンルーダの精油などを混ぜると効能が大きくなる。とても苦い。(学園生活3)
⁂ 第五章 初出の物
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