噂
作中の噂を集めてみた
- 第三章
砥石の値上がり | 初出 | |
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噂 | 少し前から円形砥石がバカに値上がりした為、古いのを引っ張り出して修理しながら使ってるとこが多い。 | 運河の都9 |
真相 | とある地方の砥石が磁器の材料に最適だと分かったギルベルトが、安いからと市場に出回ってる分を買えるだけ買い占めていた。 | 秘密の工房2 |
ギーゼラおばさんに頼まれたハロルドが壊れてた回転式の砥石を修理してた。 | 運河の都9 |
ノットリード周辺の近海で大蛸被害 | 初出 | |
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噂 | ここ三年くらいノットリード周辺の近海で大蛸被害が増えているそうだ | 坩堝通り1 |
原因 | イグニシア式祭壇の祭式が歪められて偽装され、集めた霊的な力が海に撒かれていた。結果、海洋生物、とくに魔獣の類に影響を及ぼしたもよう。 | |
追記 | パリューグの調査結果とティルがトゥルム老から聞いた話が結びついた。 | |
ティルナノグが大蛸をはじめとする祭壇の魔力を吸って大型化・凶暴化した魔獣を狩った | 奇譚「黒い怪人」 |
白磁の錬金術師 | 初出 | |
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噂 |
イグニシアのとある貴族が、見込みのある錬金術師を監禁して白磁の制作まで漕ぎ着けたという。 しかし、完成した磁器どころか、制作者の錬金術師の姿すらも見た者はいない。 |
運河の都5 |
噂の変化 |
イグニシアの貴族が軟禁していた白磁の錬金術師に逃げられてしまったらしい。 |
運河の都10 |
変化の理由 | オーギュストの起こした超広域精神干渉によるパニック中に逃げ出したらしい。(その人が精神操作の影響を受けにくい〈来航者の一族〉の混血なら、あの事件は絶好の機会だっただろう。) | |
真相 |
白磁の錬金術師とはギルベルトのことだった。研究方針の不一致で殺されかけたが、大混乱に乗じて逃げ出した。(東の魔法使いの血統と〈来航者の一族〉の血統が混じり合ったギルベルトだからこそ、あの大規模精神干渉を利用して逃げ出すことができたのかもしれない。) | 秘密の工房1 |
追記 |
資金繰りの為に持ってた白磁を質入れしようとしたが、その少し前に古美術商狙いの詐欺が横行していて一枚も買い取ってもらえなかった。→詐欺の噂へ |
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ギルベルトが錬金術担当、相棒(ハーファン出身の魔法使い)が魔法担当で東西の技術を組み合わせて研究してた | 秘密の工房2 |
詐欺の噂 | 初出 | |
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噂 |
半年ほど前に古美術品の大規模な詐欺団が摘発された。 構成員のほとんどは捕まってて刑も執行済みらしい。ただし主犯格は逃げ果せてる。 |
運河の都10 |
真相 |
ニーベルハイム伯爵を詐欺にかけた詐欺師。持ってた大金は商人の所から持ち出したのか。知らずのうちに吸血鬼の眷属にされ、仮初めの命も枯渇するに任せ、捨て駒として消え失せたか。 霊脈への浸食、ひいては北の大陸に布かれた魔法的守護の弱体化を目的とした、ニーベルハイム伯爵家の凋落を狙ったと思われる。西北部一帯の霊脈の要の一つである塔が穢されれば、霊脈の修復は容易ではない。 |
奇譚「消えた男」 |
追記 | 「あいつに見つかった」は誰の事だろう。吸血鬼だろうけど…。 | |
都市伝説・ノットリードの天使 | 初出 | |
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噂 | ノットリードではとある怪人物が目撃されていた。細かな目撃例はたくさんあり、これらの一連の怪人物は、ノットリードに降臨した天使なのではないかと噂されていた。 | 放蕩息子達の故郷5 |
原因 | <炎の魔剣>事件でお忍びだったエーリカとオーギュストの存在を隠すためのハロルドの誤魔化しが、祭壇調査で飛び回っていたパリューグの奇行の噂に混ざった。 | |
追記 | ハロルド「そしたら、俺の証言とその天使だか聖女だかの噂が変に混ざっちゃってさ。きっと天使様が街を救って下さったに違いないとか、とんでもない話になっちゃって!下手に高位の錬金術師や魔法使いの目撃証言まであるから、妙な信憑性まで出ちゃって!」 | |
- エーリカ( ⩌⩊⩌)✧ これで真相は都合の良いことに藪の中だ。私としては好都合この上ない。←ヒドイw
- 第四章
大厩舎で白色ワームが一壜紛失 | 初出 | |
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噂 | 大厩舎で白色ワームが一壜紛失 | 学園生活4 |
オーギュストから、ブランベルとブライアの育ち具合を聞いていた際に出たネタの一つ。 | ||
真相 | 地下遺跡で、盗んだ標本とワームを使って怪物を作り上げる為に盗まれたもよう。 | 首無し王子の霊安室6 |
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