スクウェア・エニックス

ページ名:スクウェア・エニックス

テンプレート:基礎情報 会社

ファイル:Shinjuku Bunka Quint Building cropped.jpg

スクウェア・エニックス本社のある新宿文化クイントビル

株式会社スクウェア・エニックスは、日本のゲームソフト制作・開発会社および出版社である。略称はスクエニ、あるいはSQEX。

目次

沿革[]

旧エニックス[]

  • 1975年9月22日 - 株式会社営団社募集サービスセンター設立。
  • 1980年2月 - 営団社募集サービスセンターの完全子会社として、株式会社営団社不動産設立。
  • 1981年8月 - 営団社不動産が、商号を株式会社営団社システムに変更。
  • 1982年8月 - 営団社システムが、商号を株式会社エニックスに変更。
    • 第一回ゲーム・ホビープログラムコンテストを主催。
  • 1983年10月 - コニカとの合弁により株式会社小西六エニックス設立。
  • 1987年10月 - 小西六エニックスが商号をコニカエニックス株式会社に変更。
  • 1988年3月 - エニックスの完全子会社としてエニックスプロダクツ株式会社を設立。
  • 1989年1月 - エニックスがコニカエニックスを完全子会社化。
  • 1989年4月 - 営団社募集サービスセンターが、子会社3社のエニックス(旧エニックス)、コニカエニックスおよびエニックスプロダクツを吸収合併し、商号を株式会社エニックスに変更(ただし、当時の営団社募集サービスセンターは休業状態であり、実質上の存続会社は旧エニックス)。
  • 1991年8月 - 社団法人日本証券業協会に株式を店頭登録(店頭公開)。
  • 1999年8月 - 東京証券取引所1部上場。

旧スクウェア[]

  • 1986年9月 - 株式会社スクウェア(以下「旧スクウェア」)設立。
  • 1991年4月 - 株式額面金額の変更を目的として、休眠会社を買収して商号変更した株式会社スクウェア(1966年7月11日設立)を存続会社として、旧スクウェアを吸収合併。
  • 1994年8月 - 日本証券業協会に株式を店頭登録(店頭公開)。
  • 1999年6月 - スクウェアの完全子会社として下記の4社を設立。7月にスクウェアの事業の一部をそれぞれに営業譲渡。
    • スクウェアの完全子会社として株式会社スクウェアヴィジュアルワークスを設立。
    • スクウェアの完全子会社として株式会社スクウェアサウンズを設立。
    • スクウェアの完全子会社として株式会社スクアーツを設立。
    • スクウェアの完全子会社として株式会社スクウェアネクスト(後に、株式会社ゲームデザイナーズ・スタジオ、株式会社SQEXを経て、株式会社タイトーと合併)を設立。
  • 2000年8月 - 東京証券取引所1部上場。
  • 2001年1月 - スクウェアがスクウェアヴィジュアルワークスおよびスクアーツを合併。
  • 2002年4月 - スクウェアがスクウェアサウンズを合併。

合併後[]

  • 2003年4月1日 - スクウェアとエニックスが合併し、商号を株式会社スクウェア・エニックスに変更(手続き上の存続会社は、エニックス)。
  • 2003年7月22日 - 本社を東京都渋谷区代々木四丁目31番8号より東京都渋谷区代々木三丁目22番7号に移転。目黒区の旧スクウェア本社および、出版事業部とで分かれていた本社機能を統合。
  • 2005年8月22日 - タイトーを株式公開買い付け(TOB)にて買収すると発表。8月23日から9月21日までTOBを実施。
  • 2005年(平成17)9月28日 - タイトー株式の93.7%を取得し、連結子会社とする。
  • 2006年3月31日 - 株式会社スクウェア・エニックスの子会社2社の株式会社SQEX(1999年6月設立の完全子会社)と株式会社タイトーが合併。完全子会社であった株式会社SQEXを存続会社とし、株式会社タイトーを産業活力再生特別措置法に基づく金銭交付方式の吸収合併したのち、株式会社SQEXから株式会社タイトーに社名変更する方式により、タイトーを完全子会社化した。
  • 2008年4月 - モバイルコンテンツ部門を専門的に管理・運営を行う株式会社スクウェア・エニックス モバイルスタジオを北海道札幌市に設立。
  • 2008年8月28日 - テクモ株式会社に対して、友好的な株式公開買い付けを提案。同社が拒否し、株式会社コーエーとの経営統合協議に入ったため、9月5日に提案撤回。
  • 2008年10月1日 - 商号を株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスに変更。会社分割により、ゲーム事業・コンテンツ事業・出版事業などを承継する(新)株式会社スクウェア・エニックスを設立し、持株会社体制へ移行した。

概要[]

2003年4月1日に、株式会社エニックスと株式会社スクウェアの合併により誕生した。(合併直前、スクウェアに対して行われたSCEIからの支援、デジキューブ倒産については後述)。

合併については様々な理由が挙げられ、主に以下の通り。

  • 映画事業で失敗したスクウェアへの救済措置という考え(実際は合併時既に財務状態は改善されていた)
  • 一方エニックスは看板の『ドラゴンクエストシリーズ』のソフトが出ない年は売り上げが半減すると言われるなど収益の不安定性
  • 「エニックスお家騒動」に絡む出版事業の衰退
  • エニックスは『DQシリーズ』以外のタイトルの知名度が低いが、スクウェアは『FFシリーズ』以外のタイトルも期待度が高いといった補完関係
  • エニックスの強いアジア、スクウェアの強い北米、欧州という海外事業の補完関係
  • 発売スケジュールの調整で『ファイナルファンタジーシリーズ』と『ドラゴンクエストシリーズ』を衝突させない事での収益機会の確保
  • オンラインゲーム、モバイルゲームの時代に備え、両社のコンテンツ資産の有効活用による相乗効果を図った
  • 和田社長曰く「将来を見越しての勝ち残りのための攻めの合併」
  • エニックスがパブリッシャーに、スクウエアがデベロッパーに特化した制作体制であったため、これを相互補完する効果
  • 多角的メディア・プラットフォーム戦略への体制作り

タイトーの買収については、スクウェア・エニックスに欠けているアーケードゲーム事業への進出を見越したものである。タイトーを買収したことによってアーケードゲームも幾つか製作している。

社名の由来[]

エニックスの由来は、世界初のスーパーコンピュータと言われている「ENIAC」と不死鳥「PHOENIX」を足したものである。

旧スクウェアは、ゴルフのアドレスやグリップで使われる「スクウェア」が由来。スクウェアには「正方形」「広場」「頑固な」「きちんとした」などの意味があり、ゴルフでは飛球線に対して90度に正対している状態を指す。問題に対して逃げ腰ではなく、直視していく企業体を目指す意味で名付けられた。ゲームソフトのクリエーター達が集まる広場「スクウェア」を意味しているのと、旧スクウェアの会社生誕の地である四国(四角形から)への謝意も込められている。

先端機器が整備された製作環境の中で、クリエーター達が豊かな感性と創造力を発揮し、世界に通用するエンタテインメントを提供する国際的企業となる思いが込められている。

合併後の名称が「エニックス・スクウェア」で無く「スクウェア・エニックス」となったのは(無作為に社名をそのまま連ねるなら、アルファベット順のENIX SQUAREが自然である)、「SQUARE ENIXだとEが重なり、社がひとつにまとまった感じがある」「株式交換比率(1:0.85)[1]により、エニックスがスクウェアを吸収合併したという印象を薄らげるためにスクウェアを前に持ってくるという配慮」「エニックス・スクウェアだと、スが連続し発音しづらい」があると思われているテンプレート:要出典。「エニックス・スクウェア」だと略称がエニウェア(どこか)となる点も上げられる。

ゲーム部門[]

旧エニックスと旧スクウェアがそれぞれ抱えていた多くのシリーズが、そのまま会社の主力となっている。2010年以降はタイトーのゲームシリーズもコレに加わり、更なる充実を図ろうとしている。

特に、日本の国産二大RPGと呼ばれる『ドラゴンクエスト』(大ヒットしたファミコン版「ドラクエ3」以降は、原則として”その時点で国内最大のシェアを誇る(メーカーの)ゲーム機(機種)”にてシリーズ展開されている。そのため、”(日本国内で)シェアの低いゲーム機”でシリーズ作が発売されることは、まずない)[2](ただし、旧作の携帯アプリへの移植作等は存在する))、『ファイナルファンタジー』(その時点でのハードのシェアにかかわらず、比較的多くの機種にてシリーズ展開されている。また、PC用ソフトとしてもシリーズ展開されている)の両人気シリーズを抱えている事もあり、ハードの売れ行きや、ゲーム業界に大きな影響を与えてきたメーカーである。そして、この2シリーズやその派生作品に売上の面で依存している傾向がやや強い。とはいえ、2シリーズ以外でも評価等で高いものが他社に比べ比較的多いため、安定した売り上げを誇る。

  • ドラゴンクエストシリーズ(通称、DQ、ドラクエ)
  • ファイナルファンタジーシリーズ(通称、FF、ファイファン)
  • キングダム ハーツ シリーズ(通称、KH)
  • スターオーシャンシリーズ(通称、SO、スタオー)
  • Sa・Ga(サガ)シリーズ
  • 聖剣伝説シリーズ
  • 半熟英雄シリーズ
  • フロントミッションシリーズ
  • クロノシリーズ
    • クロノ・トリガー
    • クロノ・クロス
  • ミスティックアークシリーズ
  • ディプスファンタジアシリーズ (オンラインゲーム)2005年11月13日サービス停止。
  • ジャンクメタル(オンラインゲーム)2005年9月30日サービス停止。
  • クロスゲート(オンラインゲーム)
  • みんなdeクエスト(オンラインゲーム)
  • せがれいじり
  • いただきストリートシリーズ
  • ヴァルキリープロファイルシリーズ
  • ドラッグオンドラグーンシリーズ
  • 武蔵伝シリーズ
    • ブレイヴフェンサー 武蔵伝
    • 武蔵伝II ブレイドマスター
  • グランディアシリーズ

開発・発売タイトル[]

2010年10月1日現在。()内は発売日(またはサービス開始日)、希望小売価格(一部オープン価格)、ゲームの形態の順。洋ゲー専門ブランド「エクストリームエッジ」については別記。

合併以前の旧エニックス・旧スクウェアそれぞれが開発・発売したソフト、および廉価版「アルティメットヒッツ」「レジェンダリーヒッツ」については当該項目を参照。

Windows用ソフト[]プレイステーション用ソフト[]
  • フロントミッション ザ・ファースト(2003年10月23日、3,990円、シミュレーションRPG)
  • フロントミッション ヒストリー(2003年11月11日、10,290円、シミュレーションRPG)
プレイステーション2用ソフト[]プレイステーション3用ソフト[]
  • クリスタル・ディフェンダーズ(2009年3月11日、900円(DL専用)、ディフェンス・シミュレーション)
  • 007 慰めの報酬(2009年3月26日、8,190円、アクション、アクティビジョン委託)
  • コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア 廉価版(2009年9月10日、2,940円、FPS、アクティビジョン委託)
  • コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2(2009年12月10日、7,980円、FPS、アクティビジョン委託)
  • ファイナルファンタジーXIII(2009年12月17日、9,240円、RPG)
  • ニーア・レプリカント(2010年4月22日、7,800円、アクションRPG)
  • フロントミッション エボルヴ(2010年9月16日、8,190円、TPS)
  • ファイナルファンタジーXIV(2011年3月予定、MMORPG)
プレイステーション・ポータブル用ソフト[]
  • ヴァルキリープロファイル -レナス-(2006年3月2日、5,040円、RPG)
  • ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートポータブル(2006年5月25日、5,040円、ボードゲーム)
  • ファイナルファンタジー(2007年4月19日、3,990円、RPG)
  • ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争(2007年5月10日、5,040円、シミュレーションRPG)
  • ファイナルファンタジーII(2007年6月7日、3,990円、RPG)
  • クライシス コア ファイナルファンタジーVII(2007年9月13日、6,090円、アクションRPG)
  • スターオーシャン1 First Departure(2007年12月27日、5,040円、RPG)
  • スターオーシャン2 Second Evolution(2008年4月2日、5,040円、RPG)
  • ディシディア ファイナルファンタジー(2008年12月18日、6,090円、ドラマチック プログレッシブ アクション)
  • テグザー ネオ(2009年10月1日、1,000円(DL専用)、アクション)
  • クリスタル・ディフェンダーズ(2009年10月29日、900円(DL専用)、ディフェンス・シミュレーション)
  • ディシディア ファイナルファンタジー ユニバーサルチューニング(2009年11月1日、5,040円(UMD版)/4,000円(DL版)、ドラマチック プログレッシブ アクション)
  • キングダム ハーツ バース バイ スリープ(2010年1月9日、6,090円、アクションRPG)
  • ロード オブ アルカナ(2010年10月14日、5,980円(UMD版)/4,980円(DL版)、マルチアクション)
  • タクティクスオウガ 運命の輪(2010年11月11日、5,980円(UMD版)/4,980円(DL版)シミュレーションRPG)
  • ザ・サード バースデイ(2010年12月22日、アクションRPG)
  • キングダムハーツ バース バイ スリープ ファイナルミックス(2011年1月発売予定、アクションRPG)
  • ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー(2011年春発売予定、ドラマチック プログレッシブ アクション)
ニンテンドーゲームキューブ用ソフト[]Wii用ソフト[]
  • ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔(2007年7月12日、6,800円、体感アクションRPG)
  • チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮(2007年12月13日、6,800円、RPG)
  • 小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(2008年3月25日、1,500Wiiポイント、Wiiウェア、シミュレーションRPG)
  • ソウルイーター モノトーン プリンセス(2008年9月25日、5,800円、アクション・アドベンチャー)
  • ロストウィンズ(2008年12月24日、1,000Wiiポイント、Wiiウェア、アドベンチャー)
  • クリスタル・ディフェンダーズR1(2009年1月27日、1,000Wiiポイント、Wiiウェア、ディフェンス・シミュレーション)
  • ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(2009年1月29日、5,040円、アクションRPG)
  • クリスタル・ディフェンダーズR2(2009年2月24日、1,000Wiiポイント、Wiiウェア、ディフェンス・シミュレーション)
  • 007 慰めの報酬(2009年3月26日、8,190円、アクション、アクティビジョン委託)
  • メジャマジ・マーチ(2009年4月23日、6,090円、マーチング・アクション、Majesco Entertainment Company委託)
  • 光と闇の姫君と世界征服の塔 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(2009年6月30日、1,000Wiiポイント、Wiiウェア、シミュレーションRPG)
  • ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-(2009年7月21日、800Wiiポイント、Wiiウェア、RPG)
  • 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -暁の王子-(2009年8月13日、6,090円、アクション・アドベンチャー)
  • ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー(2009年11月12日、7,340円、アトラクション・アドベンチャー)
  • 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -黄昏の少女-(2009年12月10日、6,090円、アクション・アドベンチャー)
  • ロストウィンズ ウィンター オブ メロディアス(2009年12月22日、1,000Wiiポイント、Wiiウェア、アクションアドベンチャー)
  • ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー(2010年7月15日、対戦カードゲーム、6090円)
ゲームボーイアドバンス用ソフト[]ニンテンドーDS用ソフト[]
  • エッグモンスターHERO(2005年3月24日、5,040円、RPG)
  • スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団(2005年12月1日、4,990円、アクション)
  • 聖剣伝説DS CHILDREN of MANA(2006年3月2日、5,040円、アクションRPG)
  • マリオバスケ 3on3(2006年7月27日、4,800円、スポーツ) - 発売元は任天堂
  • ファイナルファンタジーIII(2006年8月24日、5,980円、RPG)
  • チョコボと魔法の絵本(2006年12月14日、5,040円、アドベンチャー)
  • ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(2006年12月28日、5,040円、RPG)
  • 聖剣伝説 HEROES of MANA(2007年3月8日、5,040円、シミュレーションRPG)
  • フロントミッション ザ・ファースト(2007年3月22日、5,040円、シミュレーションRPG)
  • ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング(2007年4月26日、5,040円、RPG)
  • いただきストリートDS(2007年6月21日、5,040円、ボードゲーム)
  • すばらしきこのせかい(2007年7月27日、5,980円、アクションRPG)
  • ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト(2007年8月23日、5,040円、アクションRPG)
  • ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア(2007年10月25日、5,040円、シミュレーションRPG)
  • ょすみん。DS(2007年11月8日、2,940円、パズル)
  • ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(2007年11月22日、5,490円、RPG)
  • ファイナルファンタジーIV(2007年12月20日、5,980円、RPG)
  • フロントミッション2089 ボーダー・オブ・マッドネス(2008年5月29日、シミュレーションRPG)
  • ナナシ ノ ゲエム(2008年7月3日、5,040円、ホラーアドベンチャー)
  • DS:Styleシリーズ
    • 地球の歩き方DS イタリア(2007年7月5日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS タイ(2007年7月5日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS フランス(2007年7月5日、2,940円、その他)
    • 花咲くDSガーデニングLife(2007年7月5日、3,990円、その他)
    • あなたも DSでクラシック 聴いてみませんか?(2007年7月5日、3,990円、その他)
    • あなただけのプライベートレッスン DSではじめるティップネスのヨガ(2007年10月4日、3,990円、その他)
    • 地球の歩き方DS 台湾(2007年10月4日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS ニューヨーク(2007年10月4日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS ハワイ(2007年10月4日、2,940円、その他)
    • ワインのはじめかたDS(2007年11月15日、2,940円、その他)
    • 人生8万7000回の食事をおいしくする おいしく極める食通DS おとなの週末編集部厳選のオススメお店情報入り(2007年12月13日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS イギリス(2007年12月13日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS 上海(2007年12月13日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS ソウル・釜山(2007年12月13日、2,940円、その他)
    • 地球の歩き方DS 香港(2007年12月13日、2,940円、その他)
    • 本気で学ぶ LECで合格る DS日商簿記3級(2008年4月17日、3,990円、その他)
    • 本気で学ぶ LECで合格る DS秘書検定2級/3級(2009年2月26日、3,990円、その他)
    • 本気で学ぶ LECで合格る DS宅地建物取引主任者(2009年2月26日、6,090円、その他)
    • 本気で学ぶ LECで合格る DS公務員試験・数的処理(2009年12月3日、5,980円、その他)
    • 本気で学ぶ LECで合格る DS危険物取扱者乙種4類(2009年12月3日、4,980円、その他)
  • ドラゴンクエストV 天空の花嫁(2008年7月19日、5,490円、RPG)
  • シグマ ハーモニクス(2008年8月21日、5,490円、ミステリーRPG)
  • スヌーピーDS 〜スヌーピーと仲間たちに会いにいこう!(2008年10月9日、5,040円、コミュニケーション)
  • シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+(2008年10月30日、5,040円、RPG)
  • ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-(2008年11月1日、5,040円、シミュレーションRPG)
  • ピングーのワクワク♪ カーニバル! (2008年11月6日、5,040円、アドベンチャー)
  • クロノ・トリガー(2008年11月20日、5,040円、RPG)
  • チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と5人の勇者(2008年12月11日、5,040円、アドベンチャー)
  • ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(2009年1月29日、5,040円、RPG)
  • 黒執事 Phantom & Ghost(2009年3月19日、5,040円、アドベンチャー)
  • MR.BRAIN -ミスターブレイン-(2009年5月27日、500DSiポイント、ニンテンドーDSiウェア、脳力トレーニング)
  • キングダム ハーツ 358/2 Days(2009年5月30日、5,980円、アクションRPG)
  • ドラゴンクエスト ウォーズ(2009年6月24日、500DSiポイント、ニンテンドーDSiウェア、かんたんバトル)
  • ドラゴンクエストIX 星空の守り人(2009年7月11日、5,980円、RPG)
  • ブラッド オブ バハムート(2009年8月6日、5,980円、RPG)
  • ナナシ ノ ゲエム 目(2009年8月27日、5,040円、ホラーアドベンチャー)
    • ノロイ ノ ゲエム 血(2009年9月9日、500DSiポイント、ニンテンドーDSiウェア、アクションゲーム)
    • ノロイ ノ ゲエム 獄(2009年9月9日、500DSiポイント、ニンテンドーDSiウェア、アクションゲーム)
  • サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY(2009年9月17日、5,980円、RPG)
  • 光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-(2009年10月29日、5,980円、RPG)
  • 国破れて山河あり(2009年10月28日、800DSiポイント、ニンテンドーDSiウェア、大河ストラテジー)
  • クロストレジャーズ(2009年12月3日、5,229円、RPG)
  • ドラゴンクエストVI 幻の大地(2010年1月28日、5,980円、RPG)
  • ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2(2010年4月28日、5,490円、RPG)
  • キングダム ハーツ Re:コーデッド(2010年10月7日、5,490円、アクションRPG)
  • サガ3時空の覇者 Shadow or Light(2010年度冬予定、RPG)
Xbox 360用ソフト[]
  • ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006(2006年4月20日、8,190円、オンラインRPG)
  • プロジェクト・シルフィード(2006年9月28日、7,140円、シューティング)
  • ファイナルファンタジーXI アルタナの神兵 拡張データディスク(2007年11月22日、4,179円、オンラインRPG)
  • ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション(2007年11月22日、8,190円、オンラインRPG)
  • インフィニット アンディスカバリー(2008年9月11日、RPG)
  • ラスト レムナント(2008年11月20日、8,190円、RPG)
  • スターオーシャン THE LAST HOPE(2009年2月19日、8,925円、RPG)
  • クリスタル・ディフェンダーズ(2009年3月11日、800マイクロソフトポイント、Xbox Live Arcade、ディフェンス・シミュレーション)
  • 007 慰めの報酬(2009年3月26日、8,190円、アクション、アクティビジョン委託)
  • ょすみん。LIVE(2009年5月27日、800マイクロソフトポイント、Xbox Live Arcade、パズル)
  • コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア 廉価版(2009年9月10日、2,940円、FPS、アクティビジョン委託)
  • ジャイロマンサー(2009年11月18日、1,200マイクロソフトポイント、Xbox Live Arcade、パズルRPG)
  • コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2(2009年12月10日、7,980円、FPS、アクティビジョン委託)
  • 0 day Attack on Earth(2009年12月23日、1,200マイクロソフトポイント、Xbox Live Arcade、シューティング)
  • ニーア・ゲシュタルト(2010年4月22日、7,800円、アクションRPG)
  • フロントミッション エボルヴ(2010年9月16日、8,190円、TPS)
  • ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル(2010年12月16日、RPG)
アーケードゲーム機器[]

※ 筐体の開発、および販売はタイトーが行っている。

  • ドラゴンクエスト モンスターバトルロード(2007年6月21日、対戦型カードアクション)
  • 悠久の車輪 〜Eternal Wheel〜(2008年3月11日、オンライン対戦型カードアクション)
  • LORD of VERMILION(2008年6月17日、オンライン対戦型カードアクション)
その他[]
  • みんなdeクエスト(2001年7月23日、Webブラウザ用オンラインRPG)
  • 剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣(2003年9月19日、7,329円、体感RPG)
  • ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(2005年9月14日、4,800円、DVD/UMD-VIDEO用映像作品)
  • ソングサマナー 歌われぬ戦士の旋律(2008年7月8日、600円、iPod用RPG)
  • クリスタル・ディフェンダーズ(2008年12月23日、600/900円、iPod・iPhone / iPod touch用 ディフェンス・シミュレーション)
  • ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン コンプリート(2009年4月16日、4,900円、BDビデオ用映像作品)
  • クリスタル・ディフェンダーズ ヴァンガード・ストーム(2009年5月13日、600円、iPhone / iPod touch用 ディフェンス・シミュレーション)
  • スライディング・ヒーローズ(2009年9月24日、iPhone / iPod touch用 傾き×アクション×ストラテジー)
  • 国破れて山河あり(2009年11月26日、800円、iPhone / iPod touch用 大河ストラテジー)
  • ソングサマナー 歌われぬ戦士の旋律 完全版(2009年12月3日、1,200円、iPhone / iPod touch用RPG)
  • ファイナルファンタジー(2010年2月25日、1000円、iPhone / iPod touch用 RPG)
  • ファイナルファンタジーII(2010年2月25日、1000円、iPhone / iPod touch用 RPG)
  • ケイオスリングス(2010年4月30日、1500円、iPhone / iPod touch用 RPG)
エクストリームエッジ[]
  • 007慰めの報酬
  • コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
  • Just Cause 2(2010年6月10日、7,980円、アクション、360,PS3)
  • ケイン&リッチ2 ドッグデイズ
  • ブラーレーサーズ
  • スプリームコマンダー
  • Call of Duty Black Ops

開発部門[]

内製のゲームソフト開発の人員は旧スクウェアタイトルに大半が集中され、旧エニックスタイトルは従来通り企画、委託開発の管理のみ行っている。

現在、この下記のような事業部制は無くなっており、「FABULA NOVA CRYSTALLIS」、「FRONT MISSION PROJECT」、「World of MANA」、「イヴァリースアライアンス」、「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」、「COMPILATION of FINAL FANTASY VII」、「ファイナルファンタジー生誕二十周年企画」などといったプロジェクトごとにチームが結成されている。旧エニックス社員も旧スクウェアソフトのチームに開発スタッフとして名を連ねている事もあり、特にニンテンドーDSタイトルを早期に複数開発できたのはスクウェア・エニックスの合併の大きな成果と言われている。

  • 第1開発事業部
    • 部長:北瀬佳範
    • 代表作:ファイナルファンタジーシリーズ(VII、VIII、X、X-2、XIII、ヴェルサスXIII)、キングダム ハーツ シリーズ
    • 野村哲也、鳥山求所属
  • 第2開発事業部
    • 部長:河津秋敏
    • 代表作:サガシリーズ、ファイナルファンタジークリスタルクロニクル、聖剣伝説 LEGEND OF MANA
    • 関連:ゲームデザイナーズ・スタジオ
  • 第3開発事業部
    • 部長:田中弘道
    • 代表作:(ファイナルファンタジーXI、XIV)、クロノシリーズ、ゼノギアス、デュープリズム
  • 第4開発事業部
    • 部長:松野泰己(発足当時)
    • 代表作:ファイナルファンタジーXII、ファイナルファンタジータクティクスシリーズ、ベイグラントストーリー
    • 旧クエスト
  • 第5開発事業部
    • 部長:平田裕介(発足当時)
    • 代表作:オールスター・プロレスリングシリーズ、日米間プロ野球、武蔵伝シリーズ
    • 大阪事業所所属
  • 第6開発事業部
    • 部長:土田俊郎
    • 代表作:フロントミッションシリーズ
    • 旧ジークラフト
  • 第7開発事業部
    • 元部長:時田貴司
    • 代表作:半熟英雄シリーズ、パラサイト・イヴシリーズ、バウンサー、ナナシノゲエム
  • 第8開発事業部
    • 部長:石井浩一(発足当時)
    • 代表作:聖剣伝説シリーズ
    • 関連:ブラウニーブラウン
  • 第9開発事業部
    • 部長:三宅有
    • 代表作:ドラゴンクエストシリーズ
    • 旧エニックスドラクエ課
    • 関連:堀井雄二
  • 第10開発事業部
    • 部長:齊藤陽介
    • 代表作:スターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズ、鋼の錬金術師
    • 関連:トライエース、山岸功典、安藤武博
  • モバイル事業部
    • 部長:洞正浩
    • 携帯電話向けコンテンツの開発

主要クリエイター・広報[]

2010年現在社員として所属するもののみ。順不同。

  • 青木和彦
  • 秋山淳
  • 赤尾実
  • 浅野智也
  • 荒川健
  • 安藤武博
  • 生守一行
  • 池田奈緒
  • 石元丈晴
  • 石山貴也
  • 市村龍太郎
  • 泉沢康久
  • 板鼻利幸
  • 伊藤裕之
  • 伊藤龍馬
  • 岩崎英則
  • オグロアキラ
  • 片山理恵子
  • 兼森雄一
  • 上国料勇
  • 紙山満
  • 河津秋敏
  • 河本信昭
  • 河盛慶次
  • 神藤辰也
  • 北瀬佳範
  • 小林元
  • 齋藤なな子
  • 三枝浩行
  • 柴貴正
  • 杉本浩二
  • 関戸剛
  • 田中弘道
  • 田畑端
  • 千葉広樹
  • 土田俊郎
  • 時田貴司
  • 鳥山求
  • とちぼり木
  • 直良有祐
  • 仲秋勇作
  • 成田賢
  • 野末武志
  • 野村哲也
  • 羽入田新
  • 橋本真司
  • 平野幸江
  • マイケル・クリストファー・コージ・フォックス
  • 松枝賀子
  • 水田直志
  • 皆川裕史
  • 三宅有
  • 村澤裕一
  • 山岸功典
  • 吉岡光生
  • 吉岡愛理
  • 吉田明彦
  • 渡辺大祐



かつて在籍したクリエイター・広報[]
  • 原則として退社後も関わりのある人物。順不同。
    • 坂口博信
    • 植松伸夫
    • 岡宮道生
    • 松野泰己
    • 高橋哲哉
    • 石井浩一
    • 加藤正人
    • 野島一成
    • 伊藤賢治
    • 菊田裕樹
    • 光田康典
    • 下村陽子
    • 崎元仁
    • 井上信行
    • 亀岡慎一
    • 平田裕介
    • 生田美和
    • 皆葉英夫
    • 福井健一郎
    • 濱渦正志
    • 谷岡久美
    • 仲野順也

オンラインゲーム部門[]

旧エニックスでは主にPC向け、旧スクウェアでは家庭用ゲームハードとPC向けのオンラインサービスPlayOnline(以下POL)を展開。合併後も継続して様々なオンラインゲームの開発、運営を行っている。

ファイナルファンタジーXI』(以下FFXI)が日本、欧米で順調に会員数を獲得していきオンラインゲーム事業は収益の中核となっていった。アジア地域では『クロスゲート』を展開中(日本国内の運営は2007年9月30日 23:59をもって終了)。しかし収益のほとんどが『FFXI』によるものであるため、同作品以外のコンテンツのサービス縮小や撤退が相次いでいる。この流れはPC向けオンラインゲームで顕著だったが、2006年に入ってからはPOL関連コンテンツからも撤退や他社へ運営が移管される作品が現れた。

2007年に発表された『コンチェルトゲート』のようにスクウェア・エニックスがゲームを制作し、運営を他社が担当するといった動きも見せている。

サービス中のタイトル[]

サービス終了タイトル[]

  • クロスゲート (2001年7月26日-2007年9月30日)
  • ディプスファンタジア (2001年12月6日-2005年11月13日)
  • コスモぐらし 〜オンライン的野菜生活〜 (2003年3月28日-2005年4月25日)
  • 疾走、ヤンキー魂。 (2003年5月23日-2004年12月29日) ※2007年冬より運営はゲームポットへ移管
  • ジャンクメタル (2004年4月12日-2005年9月30日)
  • フロントミッションオンライン (2005年5月12日-2008年5月31日)
  • エバークエスト2 (2005年6月16日-2006年6月30日)※2007年現在はSOEが運営中
  • ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII (2006年1月26日-2006年9月29日)
  • ファンタジーアース ザ リング オブ ドミニオン (2006年2月23日-2006年10月30日) ※2006年11月より運営はゲームポットへ移管、「ファンタジーアース ゼロ」に改題

モバイルコンテンツ部門[]

ゲームや着信メロディ配信など携帯電話向けコンテンツの制作を行っている。

主なコンテンツ[]

※i=iアプリ、EZ=EZアプリ、S!=S!アプリ

ファイナルファンタジーモバイル
  • ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII(i:2004年9月24日/EZ:2007年4月5日/S!:2007年1月30日、ネットワークアクションRPG)
  • ダージュ オブ ケルベロス ロスト エピソード ファイナルファンタジーVII(i:2006年11月6日、ガンアクションRPG)
  • クリスタル ガーディアンズ(i:2008年1月28日/S!:2008年4月1日/EZ:2008年6月19日、ディフェンス・シミュレーション)
  • ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還(i:2008年2月18日/EZ:2008年5月15日、RPG)
ドラゴンクエストモバイル
  • ドラゴンクエストモンスターズMOBILE(i:2006年5月22日/EZ:2007年4月19日、RPG)
  • ドラゴンクエスト モンスターバトルロードMOBILE(i:2008年3月11日/EZ:2008年10月2日、カードゲーム)
キングダム ハーツ モバイル
  • キングダム ハーツ コーデッド(2009年6月3日、アクションRPG)
聖剣伝説モバイル
  • 聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-(i:2006年11月6日/EZ:2007年2月1日/S!:2006年8月16日、アクションRPG)
  • 聖剣伝説 FRIENDS of MANA(i:2007年4月16日/EZ:2007年11月8日/S!:2006年10月18日、ネットワークRPG)
フロントミッションモバイル
  • FRONT MISSION2089(i:2005年3月7日/EZ:2005年10月27日、シミュレーションRPG)
  • FRONT MISSION2089-II(i:2006年9月15日/EZ:2008年2月21日、シミュレーションRPG)
スクエニモバイルその他
  • ドラゴンクエスト 不思議のダンジョン MOBILE(i:2006年8月7日/EZ:2007年4月5日、RPG)
  • The 3rd birthday(i:サービス開始日未定、RPG)
  • ファイナルファンタジー アギトXIII(サービス開始日未定、次世代携帯電話向けサービス)
他多数

出版部門[]

主に旧エニックスで展開されていた、1988年より開始したドラゴンクエストシリーズの公式ガイドブックやノベライズ作品・ファンブック・ゲームブックの出版が始まりで「ドラゴンクエストIII 新たなる伝説」に掲載された栗本和博の4コマ漫画が好評だった事からドラクエシリーズの「4コママンガ劇場」を1990年に発刊。翌年には漫画雑誌『月刊少年ガンガン』を創刊した。2007年現在は「アルティマニア」等、デジキューブ(2003年11月倒産)が行っていた旧スクウェア系の公式ガイドブックなどの出版物の発行も受け継いでいる。デジキューブ倒産に伴い絶版となっていた一部の書籍や音楽CDも、スクウェア・エニックス名義で再版されている。

ガンガン系各誌は児童誌、少年誌、少女誌の雰囲気が混在する独特の誌面により、「(スクウェア・)エニックス系漫画」というジャンルを確立している。

かつては、「魔法陣グルグル」「南国少年パプワくん」「まもって守護月天!」などの人気作で一世を風靡した連載作家陣のうちの主力作家の一部が、いわゆる「エニックスお家騒動」(担当社員によるマッグガーデン設立およびスタジオDNAによる一賽舎設立への参加)により『月刊ガンガンWING』を中心に多数の所属作家を失うというトラブルもあったが、直後に連載開始された「鋼の錬金術師」が大ヒットし、誌面の弱体化は解消している。

2004年にはスクウェア・エニックス小説大賞(現スクウェア・エニックスライトノベル大賞)を設立し、ライトノベルの発行も行っている。

漫画雑誌[]

  • 月刊少年ガンガン 毎月12日発売
    • フレッシュガンガン(増刊)
  • 月刊Gファンタジー 毎月18日発売
  • 月刊ガンガンJOKER 毎月22日発売
  • ガンガンYG→ヤングガンガン 毎月第1、3金曜日発売
  • ガンガンONLINE 毎週木曜日更新、ウェブコミック誌
過去に発行していた漫画雑誌
  • 月刊少年ギャグ王 エニックス時代に刊行
  • 月刊ステンシル エニックス時代に刊行
  • コミックバウンド エニックス時代に刊行
  • ガンガンカスタム
  • ガンガンパワード
  • ガンガンWING

小説[]

  • EXノベルズ(2005年休刊)
  • スクウェア・エニックス・ノベルズ(SEN、2005年にEXノベルズを継承して創刊)
  • ガンガンノベルズ(2009年にSENを継承して創刊)

マーチャンダイジング部門[]

主に旧スクウェアが外注で展開していたフィギュアやアクセサリー商品を、自社販売に改めた事業部。

販売ルート[]

  • スクウェア・エニックス プロダクツ オンラインブティック(公式通販サイト)
  • スクウェア・エニックス キャラクターグッズショップ-ショウケース-(公式直営店)
  • カニエダイレクト・メール(ドラゴンクエストの公認グッズショップ)

商品[]

任天堂との関係[]

ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン全盛時代、スクウェアとエニックスの2社は任天堂のサードパーティーとして重要な位置にあった。特にスクウェアは、任天堂との絶大な信頼関係を持っていた小学館(ゲーム・オン!編集部)との合同企画としてライブ・ア・ライブを製作したり、『スーパーマリオRPG』を共同開発するなど、お互いに強い信頼関係を持っていた。

しかし、任天堂が容量の制約が厳しいカートリッジROMの採用に固執したため、『スーパーマリオRPG』の開発以前からギクシャクし始めていた。『スーパーマリオRPG』以降、信頼関係が崩れ始め、『トレジャーハンターG』を最後に任天堂ハードへのソフトの供給およびNINTENDO64用に開発していた約10タイトルのソフトの開発を中止する。

鈴木尚スクウェア社長(当時)によれば、PSに独占供給した際に任天堂の山内社長は「機種の選択という意味では仕方がない」と言ってくれたが、その際にエニックスをPS陣営に誘い、NINTENDO64は駄目だと吹聴し、任天堂との確執を生んでしまった(日経産業新聞2001年10月19日28面記事より)。2008年現在の据え置き型ハードにおける、ディスクメディアの搭載率とメリットの大きさから判断すれば、スクウェアの判断は妥当であったが、ここで問題となるのは社としての対応から見える「企業倫理」である。

翌年、エニックスが『ドラゴンクエストVII』をPSで開発、発売と発表し、家庭用ゲーム機業界の力関係を決定付けた事実から、当時の2社の地位の高さが証明できる。先述のスクウェアと比較した場合、エニックスがPS参入後にも問題なく任天堂ハード用のソフトを販売できたのは、当時の業界関係者が述べたスクウェアの「(任天堂に)後ろ足で砂をかけて出ていったようなもの」という対応とは異なり、エニックスは社会的・企業的モラルに則った対応を行った事による(朝日新聞記事より)。

スクウェアの映画事業における失敗から、既にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の資本参加を受ける事を決定したものの、任天堂との断絶した関係の回復のために山内溥社長(当時)との交渉を行った。当時の任天堂は、据え置き型ハードのシェアは不振だったが、携帯型ゲーム機とソフトウェア販売の業績は好調であった。そのため、デジキューブで任天堂商品が扱えない事が株主総会で問題となり、「土下座してでも任天堂と和解しろ」という意見に、デジキューブ染野取締役(当時)が「土下座してなんとかなるものなら、いくらでもしますよ」と答えた事もあった。この段階では交渉は決裂していた。

2005年10月には、開発をスクウェア・エニックス、発売を任天堂が担当する『マリオバスケ 3on3』が発表され、スクウェア・エニックスから「これからも任天堂とがっちりコラボレートしていこうと思っている」との旨が語られた。その後も『ファイナルファンタジーIII』(リメイク作品)などのヒット作が生まれた。一時は断絶関係にあった任天堂とスクウェア(現スクウェア・エニックス)は、再び協力体制へと向かっていると見られる。

その他[]

第一回ゲーム・ホビープログラムコンテスト1982年(昭和57年)国内初のゲームホビーに限定したコンテストを主催した(同年12月20日締め切り)。アメリカの若きソフトウェアのスーパースターの誕生でヒット作が続々と誕生して高いロイヤリティを獲得している背景により、日本国内でも才能を最大限に発揮する場としての初めての開催となった。ゲーム作家、ゲームクリエーターを発掘し、すべての作品を翌年1983年に製品化させ話題を集めた。以後プロデュース活動を展開し、初代パソコンブーム、ファミコン全盛時代の創出に大きな影響を与えた。第一回の受賞者にはドラゴンクエストの中村光一、堀井雄二らがいる。
  • 最優秀プログラム賞「森田のバトルフィールド/森田和郎」
  • 優秀プログラム賞「ドアドア/中村光一」
  • 優秀プログラム賞「マリちゃん危機一発/槇村ただし(後のどろんぱ)」
  • 入選プログラム賞(以下順不同)
    • 「宇宙の戦士/岡田良行」
    • 「D・I・Sエアポート/藤原誠司」
    • 「星子のアドベンチャー/浅沼利行」
    • 「地底のモンスター/長谷川修」
    • 「ポーカーエキストラ/川口真弘」
    • 「ナポレオン/島田弘明」
    • 「ピラニア君の一週間/白井篤」
    • 「暴走オリエント急行/長瀬敏之」
    • 「ラブマッチテニス/堀井雄二」
    • 「バクテリアエスケープ/橋下友茂」
  • スクウェアはデジキューブ倒産直前、またはそれ以前からも不正な自社株売却が度々問題視されており、東証から査察を受けた事がある。
  • 元マイクロソフト日本法人社長であった成毛眞が社外取締役として名を連ねている。
  • 2001年に、旧エニックス、旧スクウェア、ナムコとの間で業務提携が結ばれ、エニックスオーナーの福嶋康博、スクウェアオーナーの宮本雅史、ナムコオーナーの中村雅哉との間で各社の株式の4-5%程度を相互に持ち合う事となった。その結果、スクウェア・エニックスのキャラクター商品をナムコがプライズゲーム用に商品化するなどの協力関係が築かれている。スクウェアの格闘ゲーム『エアガイツ』のアーケード版をナムコが制作した事がある。ナムコのアーケードゲーム『太鼓の達人7』において、ドラゴンクエストの楽曲を使用するなどのコラボレーションが実現している。
  • ファイナルファンタジーXI』の一部ユーザーの間で指摘されている、ユーザーと運営サイドとの確執(ユーザーの求めている品質と運営側の提示するそれの大幅なギャップ、運営側のユーザーに対する向き合い方など)や、それに伴うユーザーの離脱、また『ファイナルファンタジーIVアドバンス』にてゲームの進行に関わる重大な不具合が発生したにもかかわらず、ソフトの修正や交換を行わなかった事など、顧客満足度に対する意識が問われる事例も発生している。しかし『FFXI』においては、専門対策チームであるスペシャルタスクチーム(STT)結成などもあり徐々に信頼を得ている状況である。しかしユーザーと運営の感覚のズレはまだまだ大きく、運営および開発の一部に対し蔑称で呼ぶユーザーも少なくない。
  • 日本国内市場での新たな戦略として海外ゲームのローカライズ、販売が開始される。しかし、ローカライズ部門の目玉として国内版を担当したコールオブデューティモダンウォーフェア2ではソフト自体のローカライズの内容や流通過程に疑問符が打たれるようなもので、更に後日発売されたJUST CAUSE2では発売日の夕方にメンバーズログインを必要とするページにて国内版と海外版の差異を公開、海外版では雪に覆われた山が日本語版では正常に表示されなくなるバグを新たに発生させてしまうなど不手際が目立ち、規制項目の遅れについては和田洋一がTwitter上で規制アナウンスの遅れに対する謝罪をするまでに発展した[3]

関連会社[]

  • ゲームデザイナーズ・スタジオ
  • デジタルエンタテインメントアカデミー
  • コミュニティーエンジン
  • UIEvolution
  • マッグガーデン
  • ディーワンダーランド
  • T&E SOFT
  • タイトー
  • アイドス
  • 四国銀行(旧スクウェアの元社長・武市智行の出身会社であり、2007年現在も深い関係が続いている。)
  • StyleWalker(スタイルウォーカー)

脚注[]

  1. エニックスとスクウェア、合併比率を変更(ITmedia)2009/12/30閲覧
  2. 例としては、過去にシェアが国内最大であったSCEの「PlayStation」と「PlayStation2」においては、シリーズ作が発売されていたにもかかわらず、(これらの後継機種でありながら)競合機種(任天堂Wii)と比較して売上が伸び悩んだ「PlayStation3」向けの専用ソフトとしては、「ドラゴンクエスト」のシリーズ作は1本も発売されていない。これは、任天堂のハードにおいても同様であった(シェアの低かった(時代の)機種(ニンテンドウ64・ゲームキューブなど)向けには、1本も発売されなかった。)
  3. [Twitter / 和田洋一: 申し訳ありませんでした。我々の未熟さからくる配慮不足 ... http://twitter.com/yoichiw/status/17028528129]

外部リンク[]

テンプレート:Commons

  • 公式サイト(日本)
  • PlayOnline
  • SQUARE ENIX MEMBERS
  • SQUARE ENIX MEMBERS (SQEX_MEMBERS_JP)-Twitter
  • SQEX MUSIC (sem_sep)-Twitter

ar:سكوير إنكسet:Square Enixfa:اسکور انیکسfi:Square Enixhu:Square Enixid:Square Enixko:스퀘어 에닉스ms:Square Enixnn:Square Enixno:Square Enixro:Square Enixsimple:Square Enixsq:Square Enixsv:Square Enixth:สแควร์เอนิกซ์zh:史克威尔艾尼克斯zh-yue:Square Enix



特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

龍谷修武

龍谷 修武(りゅうたに おさむ、1973年8月19日 - )は日本の男性声優。青二プロダクション所属。東京都出身。主な代表作は『真・三國無双シリーズ』の袁紹、劇場版『ウルトラマンコスモス』のウルトラマ...

黒田治

黒田 治(くろだ おさむ、5月23日 - )は、日本のラジオパーソナリティー。東京都出身。目次1 人物2 エピソード3 出演番組3.1 ラジオ3.2 テレビ3.3 過去の出演番組3.4 ドラマ3.5 ...

黒田崇矢

黒田 崇矢(くろだ たかや、1965年4月17日 - )は、日本の男性俳優、声優、ナレーター。東京都出身。血液型はAB型。81プロデュース所属。旧芸名は黒田 隆哉(読み同じ)。目次1 概要1.1 来歴...

黄瀬和哉

黄瀬 和哉(きせ かずちか、1965年3月6日-)は大阪府出身のアニメーター、作画監督。Production I.G取締役。目次1 経歴2 人物3 作風4 参加作品4.1 テレビアニメ4.2 劇場用ア...

麻生智久

麻生 智久(あそう ともひさ、5月13日 - )は、日本の男性声優。青二プロダクション所属。神奈川県出身。旧芸名および本名は松丸 卓也(まつまる たくや)。目次1 来歴・人物2 出演作品2.1 テレビ...

麦人

麦人(むぎひと、1944年8月8日 - )は、日本の男性声優・舞台俳優。ベストポジション所属。東京都武蔵野市出身。本名及び旧名義は寺田 誠(てらだ まこと)。その他の旧名義は大前田 伝、天地 麦人。目...

鵜之沢伸

鵜之澤 伸(うのざわ しん、1957年9月27日 - )は、日本の実業家、テレビアニメプロデューサー。バンダイナムコゲームス副社長兼D3パブリッシャー取締役。東京都出身。目次1 略歴2 手がけた作品2...

鳥羽聡

鳥羽 聡(とば あきら、1970年 - )は、日本の男性アニメーター・アニメーション演出家。広島県出身。目次1 経歴2 主な参加作品2.1 テレビアニメ2.2 劇場版アニメ経歴[]主な参加作品[]テレ...

鳥海浩輔

鳥海 浩輔(とりうみ こうすけ、1973年5月16日 - )は、日本の男性声優。所属事務所はアーツビジョン。神奈川県茅ヶ崎市出身。代々木アニメーション学院声優タレント科、日本ナレーション演技研究所卒。...

鳥海勝美

鳥海 勝美(とりうみ かつみ、1963年11月6日 - )は、日本の男性声優。所属事務所はぷろだくしょんバオバブ。埼玉県出身。日本大学櫻丘高等学校卒業。血液型はB型。目次1 概要1.1 経歴・特色1....

魚建

魚 建(うお けん、1965年7月13日 - )は、日本の男性声優、俳優。ゆーりんプロ所属。埼玉県出身。よこざわけい子 声優・ナレータースクール出身(5期生)。目次1 概要2 出演作品2.1 テレビア...

魔法にかけられて

ゲーム概要ジャンルアクションアドベンチャー機種任天堂DS開発元ディズニー・インタラクティブ・スタジオ発売日2008年3月13日価格5040円対象年齢A概要[]ディズニー映画魔法にかけられてを基にしたゲ...

魔導物語

『魔導物語』(まどうものがたり)は、株式会社コンパイルの3Dダンジョン型ロールプレイングゲームのシリーズ。一般的には落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』シリーズのルーツとして知られている。2003年にコンパ...

魂斗羅

テンプレート:加筆『魂斗羅』(コントラ、英名:Contra、欧州版:Gryzor)とは、1987年にコナミよりアーケード用として発売された、縦画面のアクションシューティングゲーム。また、その後同社より...

高田裕司_(声優)

高田 裕司(たかだ ゆうじ、旧名 高田 祐司、1960年1月10日 - )は、日本の男性声優、俳優、ナレーター。所属事務所は大沢事務所。神奈川県出身。目次1 人物2 出演作品2.1 テレビドラマ2.2...

高橋裕吾

高橋 裕吾(たかはし ゆうご、11月13日 - )は日本の男性声優。青二プロダクション所属。東京都出身。目次1 主な出演作品1.1 テレビアニメ1.2 OVA1.3 劇場版アニメ1.4 ゲーム1.5 ...

高橋美佳子

高橋 美佳子(たかはし みかこ、1980年5月29日 - )は日本の女性声優。アイムエンタープライズ所属。千葉県松戸市出身。身長159.3cm[1]、血液型はAB型。目次1 人物紹介1.1 特色1.2...