魔導物語

ページ名:魔導物語

『魔導物語』(まどうものがたり)は、株式会社コンパイルの3Dダンジョン型ロールプレイングゲームのシリーズ。一般的には落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』シリーズのルーツとして知られている。

2003年にコンパイルが解散した際に、『ぷよぷよ』関連を除く本作の著作権が有限会社アイキに継承され、さらに2007年には株式会社D4エンタープライズに引き継がれた。

目次

概要[]

コンパイルが1988年から1991年までMSX2用で発売していた「ディスクステーション」に収録された『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』(1989年12月10日発売)を元祖とし、さらにそれを発展させた『魔導物語1-2-3』(まどうものがたり いっちょうめにばんちさんごう、1990年6月15日発売)を根幹とし、リメイク作品を含む様々なシリーズを重ねた。

設定[]

ほとんどの作品で魔導師の女の子アルル・ナジャ(ただし、初期作品では名前がなかった)が主人公を務めているが、一部他のキャラクターが主役の作品も存在する。

キャラクターとして、主にヨーロッパの伝承から非常に多くの種類のモンスターを(可愛らしくアレンジした上で)登場させていることから、ファンタジーマニアの間ではアトラス社のゲーム女神転生シリーズに次ぐモンスターの宝庫としても捉えられている。

本シリーズ『魔導物語』の派生作品である落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』は同社の代表作となったが、『魔導物語』より『ぷよぷよ』の方が圧倒的に知名度が高くなってしまった結果逆転現象が起こり、『魔導物語』の世界観・雰囲気が、『ぷよぷよ』のそれに取って代わられてしまった。現在でも、『ぷよぷよ』のファンだが『魔導物語』のことは全く知らない、または『ぷよぷよ』が人気になったので作られたRPGだと思っている人は多い。ただし、『魔導物語』の大半は『ぷよぷよ』が人気になってから作られたのは事実であり、『魔導物語』全般が『ぷよぷよ』の原作ではない。「『ぷよぷよ』の登場人物の初出が『魔導物語』」とするのが妥当であろう。

また、本家『魔導物語』シリーズにおいても、初期作に関わったスタッフが早期に退職してしまったこともあり、シリーズが重ねられていくうちに、同一人物でも作品ごとに性格が異なっていたり、新作と以前の作品とで設定に矛盾が生じていることが多い。そのため、「作品毎に担当したスタッフが世界観などの細かなことを考えずに、好きなように作って改変している」といった批判もある。製作者サイドもそれは意識していたようで、『ぷよぷよ通』の説明書での主人公アルルの紹介欄に「ゲームによって微妙に違う人生を送っている」と書かれている。

作品間の整合性の矛盾点としては、以下のようなものが例として挙げられる。

  • アルルのシェゾに対する扱いが作品によって異なる、
  • 『魔導師の塔』以降、ウィッチがシェゾに恋愛感情を抱いているような描写が多々見られたが、『ぷよぷよ〜ん』で両者が顔を合わせているはずなのに全く会話が無い。
  • 『ぷよぷよ』では同色のぷよぷよが4匹集まると消えてしまうが、これは「オワニモ」という魔法の効果によるもので、この魔法はアルルが16歳のときに見つけるまでずっと封印されていた、とされている。
    • しかし、ゲームギア版『魔導物語I 3つの魔導球』をはじめとした各種エピソード1のリメイク作品では、アルルが6歳の頃の話にも関わらず、ぷよぷよが4匹集まると星になって消えてしまう。
    • アルルが「オワニモ」の封印を解いたきっかけとされる『道草異聞』では、ゲーム本編では敵キャラとしてぷよぷよが登場するが、エンディングでは「同じ頃、闇の世界も新たな生物を生み出した」という16歳のアルルが「オワニモ」を解禁するまでぷよぷよという生物自体が存在しなかったとしか取れない記述がされている(「ぷよぷよというすでに存在していた生物が新たに五色の体を得た」とも解釈できる文章だが、どちらにせよ各種エピソード1とは矛盾する)。

『真・魔導物語』設定[]

後に、コンパイル内で今までの『魔導物語』シリーズの世界観と設定を再構築し、矛盾点を解消して統一しようという動きが起こった。この新たな世界観では、『ぷよぷよ』の舞台となる世界は『魔導物語』の1000年後とされ、それぞれの作品のキャラクターは同じ名前と姿を持った別人とされた。また、それまで作品によってバラバラだったキャラクターの設定も細かく定められている。

しかし、これらの設定は『ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ』など一部の作品を除いてはほとんど反映されず、小説『真・魔導物語』シリーズやファンブックに収録された年表などで補完されるにとどまっている。また、その内容が悲劇的なものであったため、この設定が公式設定であるかどうか、複数存在する世界観の一つなのかどうかなど、これまでのファンに波紋を投げかけた。

後に、『魔導物語』の世界との繋がりを思わせる『ポチっとにゃ〜』(旧アイキ)、『ぷよぷよフィーバー』(セガ)などの作品が登場したが、これらの世界観は『真・魔導物語』設定とは類似している点も異なっている点もある。

ゲームシステム[]

セガサターン版『魔導物語』(以下『セガサターン版』)はシステムが大幅に異なるので、ここでは『セガサターン版』以外の作品に関して説明する。

主人公はパーティーを組むことなく、一人だけでダンジョンを冒険する。冒険の目的は、試験や遭難からの脱出、趣味などである。ほとんどの作品は3Dダンジョン探索型のRPGになっており、主人公が移動する空間は最初から最後までダンジョンで占められており、買い物もダンジョン内で行う。ただし、『はなまる大幼稚園児』と『セガサターン版』のみ2Dフィールド型で、町などが存在する。

現在では当たり前の機能だがオートマッピング機能が搭載されている。通過した地点からダンジョンの地図が自動的に描き上げられ、更に現在位置と方角も確認できるので、3Dダンジョン初心者でも比較的とっつきやすい。ただし、2Dフィールド型の2作品と最初の作品であるMSX・ディスクステーション版『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』(以下『MSX-DS版』)には搭載されていない。しかし、『MSX-DS版』もマッピング不要とは謳っていた。基本的に1フロアが8×8マス、最後の2フロアだけ16×16マスという狭いダンジョンだったが、このゲームには真上に移動する魔法があり、上下のつながりを理解したうえでこの魔法を使わないと入手できないアイテムもあるので、マッピングをしたほうが無難である。

この他、シリーズに共通する特徴として、以下の要素が存在する(一部の作品を除く)。

ファジーパラメーター自他のパラメータを数値ではなく、文章で表示する。マジカルボイスキャラクターが戦闘時等に音声でしゃべる。現在は当たり前だが、当時はかなり斬新だった。特にMSXでは、PSG音源で音声を再生させていた。

戦闘[]

主人公と敵との1対1の戦いになる。主人公か敵のどちらかが逃げ出すか、体力(いわゆるヒットポイント)が無くなるまで戦闘を続けるのが基本だが、敵によってはアイテムを差し出して許しを請うことがある。

主人公は炎の魔法「ファイヤー」と氷の魔法「アイスストーム」で攻撃を行なう(後期作品では更に雷の魔法も使える)。これらの魔法は基本的な魔法なので、魔導力(いわゆるマジックポイント)を消費せずに使える。それ以外の大半の魔法は上級魔法ということで、使うと魔導力を消費する。

ダメージ量や残り体力・魔導力は数値では表示されずに、「痛さの余り転げまわった」「痛さのホームラン」「げげげ、内蔵吐いちゃうよ」「もう フ〜ラフラ!」「ヨロレイヒー 元気ー」「もうだめ。ぼくはこのまま死んでしまうのかな」「魔導力 そろそろ危ない」「魔導力 蚊の涙ほど回復」といった文章や表情、音楽で表示される。このシステムをファジーパラメーターシステムといい、『ぷよぷよ』シリーズにおいても、おじゃまぷよの予告量が数字ではなく予告ぷよという形で表示される、ピンチになると表情や音楽が変わる、といった形で採用されている。

また、敵ごとに弱点が設定されているので、炎と氷のどちらに弱いかを見抜くことが勝利への早道となる。炎を吐くモンスターや氷の精霊ならば弱点は容易に想像できるが、同名モンスターでも作品によって弱点が異なる場合がある。結果として「ノーリスクで魔法が使え、常に敵の相性を考えねばならない」という特徴をもっている。

主人公や敵が攻撃をするときやダメージを受けたときにはサンプリングボイスが再生される場合がある。当時としてはこれは珍しく、初期の作品ではマジカルボイスRPGと呼んでいた。これもアーケード版以降の『ぷよぷよ』シリーズにおいても採用されている。ただしアーケード版の『ぷよぷよ』が登場した頃は格闘ゲームの全盛期であり、当時は当たり前になりつつあった。

また、「ダイアキュート」と呼ばれる次の魔法の効果を増強する魔法を使った場合は、次の魔法の詠唱をするときに頭の部分だけ二回ずつ(作品によっては一回)ダブるという演出がなされる(例:「ダイアキュート」→「ファファ・ファイアー」、「ダイアキュート」→「ダダ・ダイアキュート」→「ファファファファ・ファイアー」)。『わくわくぷよぷよダンジョン』や『セガサターン版』以降では単に戦闘中での攻撃力上昇の魔法となり、この演出も無くなってしまった。その後『魔導物語』自体続編が作られなくなり久しかったが、セガ製作の『ぷよぷよフィーバー』においてこの演出が再登場した。

成長システム[]

戦闘に勝利すると他のRPG同様経験値が手に入るが、経験値もまた数値では表示されない。画面の外周にちりばめられた宝石が光るという形で経験値量を表している。この宝石を経験球(けいけんだま、経験玉と表記する作品も)といい、全ての経験球が光るとレベルが1上がり、同時に体力と魔導力も全て回復し、経験球は再度輝きを失う。得られる経験値は主人公と敵とのレベル差によって決まり、主人公のレベルが上がると弱い敵を倒しても経験値が全く入らないか、入ったとしても極僅かある。この経験球システムは『なぞぷよ』シリーズにも採用されている。

買い物[]

前述の通り主人公はダンジョンの外で冒険をすることは一切無いので、買い物はダンジョンの中で店を開いている魔物商人と行う。誰も寄り付かないようなダンジョンの奥深くでも店を開いており、人間から迫害され逃れてきた魔物たちが住む森の中でも、人間である主人公との売買に応じてくれる。

『はなまる大幼稚園児』では人間の住む町があり、そこで買い物を行う。しかし、人間の住む町にも関わらず、店員は魔物商人である。なお、『セガサターン版』では大きめの町では人間が店舗を開いており、魔物商人は小さな村で露天商を営んでいるか、大きめの町を行商している。

作品一覧[]

魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE[]

MSX2版ディスクステーションSPECIALクリスマス号に収録されたゲーム。通称『MSX-DS魔導』、または単に『DS魔導』と呼ばれる。後の『魔導物語1-2-3』の元となる作品である。

ストーリー魔導師を目指す16歳の女の子が、格好はいいが目つきがおかしい、変態の目をした魔導師のお兄さんに捕まってしまう。女の子は見張りの魔物を色気で騙して脱出を試みる。その途中で彼女は、鳥型の魔物商人ミイルと「ライラ遺跡に眠っている宝石を探してくれたらウラヌススタッフという杖と交換する」という商談を結ぶ。無事脱出に成功した女の子はライラ遺跡へと向かったのだった。

ファジーパラメーターとマジカルボイスが好評を得る。『EPISODE II』となっているが、ディスクステーション版のEPISODE Iは存在しない。

MSX2版 魔導物語1-2-3[]

MSX-DS版『魔導物語』の人気を受け製品化。通称『MSX魔導』、または『MSX-DS版』と区別をする為に『MSX1-2-3』と呼ばれる。タイトルの通り、1、2、3の3つのエピソードから成り立っている。エピソード2は『MSX-DS版』の改良版という印象が強い。

エピソード1女の子が6歳のとき、魔導幼稚園の卒園試験に挑むことになる。ところが、卒園試験を受けることの出来る優秀な生徒は、今年は彼女一人だけ。幼稚園の敷地内にある塔。この塔で『魔導球』を3つ探し、脱出できれば合格である。凛と勇気を奮い立たせ、彼女は塔の中へと入っていく。エピソード2『MSX-DS版』とほぼ同内容。エピソード3カーバンクルを旅の仲間に加えた女の子だが、突然、道ですれ違った色っぽい女性が声を上げた。女性はカーバンクルを見るや、「サタン様と結婚したのね」と怒り心頭、遂には牛頭の魔物(ミノタウロス)を呼び出した。たまらず逃げ出した女の子は、気が付くと生きて出たものは誰も居ないという、迷いの森に迷い込んでしまっていた。

エピソード1の終盤、塔から脱出したと思いきや、それはイリュージョンで、まだ試験は続いていた。という演出は、ファンの間で語り草となっている。また、この作品の取扱説明書で、エピソード2冒頭に登場する魔導師に「シェゾ・ウィグイイ」という名前がつき、「神を汚す華やかなる者」という意味があると語られた。ゲーム中では単に「シェゾ」である。

アルルの幼稚園時代を描いたエピソード1は後付でありながら、後に「『魔導物語』の1作目」扱いとして単体で何度もリメイクされることになる。

PC-9801版 魔導物語1-2-3[]

『1-2-3』をPC-9801に移植したもの。通称『98魔導』。グラフィックがリアル志向であるのが最大の特徴。それにより、エピソード1のイリュージョンはより迫力が増した。『ぷよぷよ』の攻略本などで『魔導物語』が紹介された際には、この作品が紹介されることが多かった。

「○○が現れた」という判を押したようなメッセージを廃止。「ぷよぷよ上から落ちてきた」「ウィッチのおでまし」「ケリをみまった」「舌がムチのように伸びる」「心臓凍結」「かき消える」など、敵キャラごとに登場・攻撃・退場メッセージが異なるようになった。ほかにも、強力だが命中率の低い攻撃呪文「ジュゲム」、装備するとぺらぺら喋って持ち主の意思とは勝手に行動する杖「魔導杖」が初登場。

この作品から主人公の女の子に「アルル・ナジャ」という名前が設定された。また、エピソード2冒頭に登場する魔導師の名前が「シェゾ・ウィグィィ」(後半のィが小文字)に変更された。ゲーム中では「シェゾ」のまま。


魔導物語I 3つの魔導球[]

『1-2-3』のエピソード1をゲームギアに移植したもの。通称『GG魔導I』または『GG-I』。パズルゲーム『ぷよぷよ』の人気を受けて作られた初の『魔導物語』といえるが、企画自体は『ぷよぷよ』がアーケードゲームとして稼動するより前からあった。まだこの時点では『ぷよぷよ』の影響は薄く、魔物としてのぷよぷよが全部で5色登場し、前述のように4匹集まると星になって消えてしまうことぐらいである。

攻撃魔法が移動中でも使え、これを使った謎解きが存在する。アイテムや魔法がアイコンで表示される。など以後の魔導物語シリーズでも用いられるシステムがこの作品から登場した。尚、ゲームギア版のシリーズには「ジュゲム」の魔法は登場しないが、何が起こるか使うまで分からない「るいぱんこ」(逆から読むと「コンパイル」となる)の魔法が登場する。

1エピソード単品で商品化したため、フロアの数は『1-2-3』のエピソード1の約1.5倍になった。しかし魔法の数は少なくなってしまったので、不採用になった魔法と同等の効果を持つアイテムで代替された。また、ゲームギア版オリジナルキャラクターとしてライバルの男の子「カミュ」が登場。

ストーリーある日アルルは見知らぬ建物の中で、ニワトリの魔物に石にされてしまうという夢を見てしまう。翌朝は幼稚園の卒園試験。試験を受けられるのは一人だけと聞かされていたが、塔の中にもう一人園児がいた。カミュと名乗ったこの少年は、先に塔を脱出したものが試験に合格できるとアルルにライバル宣言をしていった。突然のライバル登場にやる気を出すアルルであった。

魔導物語A・R・S[]

1993年にPC-9801用ソフトとして発売された。『1-2-3』同様エピソード構成で、『A・R・S』は、各エピソードの主人公であるアルル (Arle)、ルルー (Rulue)、シェゾ (Schezo)の頭文字を意味する。3人の『1-2-3』以前の物語である。3エピソードとも脱出が目的になっている。製作者は『A・R・S』は「あーす」と読むとしていたが、晩期のコンパイルのプロモーションでは「えー・あーる・えす」と呼ばれていた。

アルル編来春から魔導幼稚園に通うことになる、4歳のアルルは、森の向こうに住んでいる祖母のもとへ、初めて一人で行くことになった。ところが、森の中から現れた不思議な生き物を追いかけているうちに、森の奥へと迷い込んでしまった。ルルー編16歳のルルーは、ある日目が覚めると見知らぬ屋敷に居た。部屋からは出ても、出口には鍵が掛かっていて開かない。風の精の噂によると、この屋敷の主人は今までに何人か女性を誘拐しているらしい。シェゾ編14歳の学生であったシェゾは、修学旅行で遺跡見学をしていると、鏡から自分の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。その鏡に触れると、シェゾは鏡に吸い込まれてしまい地下迷宮へと落ちてしまった。

『1-2-3』ではミノタウロスを呪文で召喚していたルルーだったが、この作品ではルルーは魔法が使えないが格闘の使い手という設定になった。またアルルとシェゾも、両者では使用する魔法が若干異なる。もっとも、実際は名称が異なるだけで、魔法・技の効果は一部使用できないものを除き3人とも共通である。

本作では、以前のように「○○が現れた」「倒れた」という安直なメッセージに戻ってしまっている。メッセージに誤字も多い。

魔導物語II アルル16歳[]

『1-2-3』のエピソード2をゲームギアでリメイクしたもの。『ぷよぷよ』の人気による大きな変更点は、序盤のやられ役だったシェゾが終盤までアルルを追いまわすことと、足跡を残していただけだったルルーが(姿は現さないが)アルルと同時にダンジョンを探索していることが挙げられる。一方、魔力を吸い取られミイラ化した死体、最終フロアのハーレム、后となる女性の魂だけあれば良いとするサタンなど、おどろおどろしい一面もまだ残っている。

魔導物語 道草異聞[]

BOOKタイプディスクステーション3号に収録される形で発表された。PC-9801用のゲームソフト。ゲームシステムなどは『A・R・S』のものを流用している。

ストーリー今日は天気も良くてとっても気持ちいい。こんな日は……ダンジョン探索に絶好の日である。そういった訳で、アルルとカーバンクルはダンジョンへと入っていった。

『魔導物語』シリーズと『ぷよぷよ』のストーリーをつなげる体裁になっているが、前述のような矛盾点もある。

魔導物語III 究極女王様[]

ゲームギア用ソフト。『魔導物語II アルル16歳』の続編であるが、『1-2-3』のエピソード3とは全く異なるストーリーである。前作のプランナーやデザイナーがメガドライブ版『魔導物語I』の開発に携わることになったため、本作では担当者が変更されており、おどろおどろとした一面は全く無くなり、ドタバタ劇のようになっている。

ストーリーカーバンクルを旅の仲間に加えたアルルだが、ルルーと名乗る女性が行く手を阻み、牛頭の魔物ミノタウロスをアルルに嗾けてきた。慌てて逃げるアルルは逃げる途中で落とし穴に落ちてしまう。どうやらルルーの罠に掛かってしまったようだ。穴の先にはカエルがいた。カエル達の話によると、ここはミノタウロスの迷宮で、自分達は小さいので魔物達に襲われることが無いので、ここに住んでいるのだという。カエルの王に謁見したアルルは、自分がカーバンクルを連れていたので究極女王様だと認められ、スーパー魔導スーツを渡される。究極女王様とは一体……?

魔導物語A ドキドキばけ〜しょん[]

ゲームギア用ソフト。スタッフは『魔導物語III 究極女王様』と同じで、ストーリーのノリも同様。パソコン版『A・R・S』とは異なるストーリーであることも同様。ただし、『A・R・S』のアルルは幼稚園入園前で妖精と初対面だったのに対し、本作のアルルは幼稚園に入園していて妖精と知り合いなので、アルルの年齢を除けば『A・R・S』の後の話と考えることもできる。コンパイル社内での略称は『ドキばけ』であったが、ユーザーからは『魔導A』、『GG魔導A』、『GG-A』等と呼ばれることが多い。

ストーリー7月22日、4歳の誕生日と同時に魔導幼稚園の夏休みを迎えたアルルは、森の向こうに住んでいる祖母のもとへ、一人で行くことにした。森に住む妖精さんとは友達なので、道に迷っても大丈夫。ところが、建設会社がレジャーランドを造る為に森を切り開こうとしていた。アルルは森を守る為、建設会社と戦うことを決意した。

魔導物語 はなまる大幼稚園児[]

1996年にスーパーファミコン用ソフトとして徳間書店インターメディアから発売された。タイトルのとおり幼稚園時代のアルルが卒園試験に挑むまでの話。通称『はなまる』または『魔導はなまる』。ファジーパラメータなどのシステムは受け継がれたものの、3Dダンジョンではなく2Dフィールド型になった。キャッチコピーは「ぷよぷよRPG」。そのためかこのゲームでは戦闘前に『ぷよぷよ』でおなじみの漫才デモが流れる。

ファミリーコンピュータMagazineでは、はなまるカードが配布され、本ゲームの初回生産分にのみ付属していたNo.22を含めた、全22種を集めるとテレホンカードが貰えるというキャンペーンを行うなど、かなりプロモーションに力を入れていた。

ストーリー魔導幼稚園の卒園試験の時期が近づいてきた。しかし、卒園試験を受ける為には認定証が必要である。アルルは認定証を探すために山や谷、森や地下水脈を奔走する。

エピソード1の前日談的な内容。認定証を見つけた後は、エピソード1同様ラストダンジョンである塔の中で3つの魔導球を探すのだが、他機種よりも塔内での冒険は大幅に簡略化されており、終盤のイリュージョンも無くなってしまった。また、各エピソード1のアルルは6歳であるが、本作品のみ5歳になっている。

当時のディスクステーションやコンパイルクラブにはオープニングデモの一部が載せられていたが、何らかの理由で没になったようだ。また、当時紹介されていた全体マップも製品版とはだいぶ異なる。没となったオープニングストーリーは、「魔導村で唯一自分のファンクラブに入らなかった、後にアルルの母親になる女性を逆恨みしたサタンが、7年後に暗躍する」といったものであった。

コンパイルクラブでは仕様書の一部も公開されたことがあるが、これもサタンの別荘でのイベントが製品版と異なる。製品版では、サタンの別荘にはサタンと彼に捕まったデビルがいて、アルルはサタンと友好的に出会い、デビルが隙を見て脱獄、カーバンクルはここでのイベントは無関係と、3名が完全に独立している。仕様書の内容によると当初の予定では、サタンの態度がカーバンクルと既に出会っているかどうかで変化し、状況次第ではデビルがアルルの助太刀に入るといったものだったようだ。

ただし、公開された仕様書には敵の名前を記されていたが、ここにサタンの名前は無く、製品版でもラスボスであった敵がラスボスだと明記されていたことから、直接サタンと戦闘になるという予定は無かったようである。

魔導物語I[]

『1-2-3』のエピソード1をメガドライブに移植したもの。ただし、内容的にはゲームギア版『I』の再リメイクに近い。通称『MD魔導』。

ストーリー今日は魔導幼稚園の筆記試験。この試験に合格したものだけが魔導の塔での卒園試験に進むことが出来る。しかしアルルはさっぱり分からず、居眠りをしていた上に鉛筆を転がして回答していた。ところがどうしたことか、筆記試験に合格したのはアルルだけ。先生に魔導スーツを着けてもらい、アルルは塔へと入っていた。塔の中でアルルは2年前に卒園したカミュ先輩に出会った。この試験の審判を勤めているのだという。そしてもう一人、アルルのクラスメイトであるラーラが塔の壁を破って現れた。風邪で筆記試験を欠席した彼女には、アルルが卒園試験に進んだのが許せず、妨害に来たのだった。しかし、憧れのカミュ先輩を目にすると妨害を止めて彼を追いかけていってしまったので、アルルは試験を続けることにした。

ゲームギア版で登場したカミュが再登場。ただし今回はライバルではなく、アルルより2歳年上の先輩という設定になった。本作の目的は魔導球を見つけることではなく、塔に仕掛けられた100問のテストを解き、80点以上を取ることである。終盤のイリュージョンも無くなってしまった。

メガドライブ最後のカートリッジソフトだったため店頭には殆ど並ばず、コンパイル直販の通信販売が主となり、市場では長らく高値で取引されていたが、コンパイルが『ぷよぷよ』シリーズの販売を終了した前後に在庫が大量に流出、価格が暴落した。一度は発売中止が発表されたものの、発売を期待する声が多く寄せられ発売に至った。

魔導物語 はちゃめちゃ期末試験[]

BOOKタイプディスクステーション12号収録のゲーム。この号から、ディスクステーションはWindows95用となった。スタッフが用いた略称である『はめきん』が通称。

堕王健司(織田健司)がシナリオを担当。編集後記で自ら「ちょっと違う今回のアルルはDS部の皆に『堕王アルルだ!』とか言われています」と書いてある通り、今までとは一風変わって、後半からシリアスな展開になる。当時はその新鮮さゆえユーザーから受け入れられたが、以降は『SS魔導』『真・魔導』と作を重ねるにつれ方向性がどんどん違ってくるに従い、賛成の声だけでなく反発の声も大きくなっていく。

ストーリー上では『魔導物語3』の続編的な物語だが、開発者は「魔導物語は『1-2-3』で完結しており、これは本編にごく近い外伝」と語っていた。登場人物の性格や、ルルーがシェゾのことを知っている、アルルが「ジュゲム」の魔法を覚えていないなど、パソコン版『1-2-3』の続編というよりもゲームギア版『III』の続編と考えた方がしっくり来る。

ストーリーアルルはカーバンクル、ルルー、ミノタウロスと共に魔導学校にたどり着いた。魔導学校の「マスクド校長先生」は変わったことが大好きで生徒はいつも振り回されっぱなし。そして今日も唐突に期末試験が始まった。期末試験の内容は、彼が作ったダンジョンの早抜けである。

本作はマウス専用ゲームであり、キーボードだけではダンジョン内を移動することしか出来ない。また、「アイテムの多くがイベント用で、使うことで効果を発揮するものは回復アイテムと装備アイテムだけ」「魔法の種類が少ない」「魔導杖が喋らない」「謎解きの多くが過去作の流用」などといった点で、旧来からのファンには今一つ不評。

魔導物語I 炎の卒園児[]

1996年にPCエンジン用にアーケードカード専用CD-ROMとしてNECアベニューから開発・発売された、『1-2-3』のエピソード1を移植した作品。通称『PCE魔導』。

ハード末期に発売された上に、コンパイル開発ではないので直販の通信販売でも扱われることが無く、メガドライブ版以上に稀少。現在でも高値で取引されている。本作の開発はゲームギア版『II』のころから始まっており、当初はエピソード2と3も続編として移植する予定であった。

一部のイベントでセリフに声が付くほか、本作オリジナルの魔物やアイテムが数多く登場し、それらの多くはPC Engine FANから読者応募されたものである。これらのイベントやキャラクターの中には世界観から少々ずれているものもあるが、終盤のイリュージョンは健在であり、その点で評判は高い。最大の欠点は、フロアを移動したときの読み込み時間が長過ぎること。

魔導物語 魔導師の塔[]

BOOKタイプディスクステーション16号収録のゲーム。システムは『はめきん』と同じだが、キーボードにも対応している。

シェゾが主人公の外伝的な物語。元々は一介の魔物、即ち個人名ではなく種族名であったウィッチが、一個人として祖母と共に出演、主要人物の扱いになっている。これは本作品が当初は彼女を主役として製作された名残である。

ストーリー他人の魔導力を吸収することで自らの力を高めている魔導師シェゾ。60年前に隕石の落下を防いだ魔女ウィッシュの存在を文献を読んで知った彼は、ウィッシュの魔導力を吸収するために彼女がいるという塔へと向かった。

セガサターン版 魔導物語[]

1998年にセガサターン用ソフトとして販売された。通称『SS魔導物語』略して『SS魔導』。キャッチフレーズは「ロープレ世界に大打撃」「みんなにやさしいRPG」。

数値でパラメータが表示される、パーティを組んで行動する、2Dフィールド等、魔導物語の特徴の大半を捨て去り、普通のRPGになってしまった。もっとも、今までの魔導物語の特徴が初心者にはとっつき難いものだったことも確かである。普通のRPGというのも今までの作品と比べた場合のことであり、他のRPGではあまり見られないシステムがまるで無いというわけではない。

発表当初は、アルルが自宅を立ち魔導学校へ向かうという、『1-2-3』のエピソード2と3をリメイクするものになる予定であったが、製作が進まずシナリオが変更される。本作品は『魔導物語'98』として、変更前のストーリーは『真・魔導物語』として本作のプロデューサーによってノベライズされた(#真・魔導物語シリーズの節を参照)。

iアプリ版 魔導物語[]

2005年12月14日からi-mode携帯電話向け有料サイト「R.P.G-mode」で配信されていたが、権利関係の都合で翌年6月30日を持って配信終了。iアプリ(Java™)505i以上の環境が必要。製作はコンパイルから営業権を譲渡され、当時『魔導物語』の権利元であったアイキ。ボイスはないが、システムはWindows版に近いものが使用されている。

ストーリーある値が危険なことになったアルルは、この問題を解決する為に新しく見つかったダンジョンへ向かった。そのダンジョンには偶然にもシェゾも探索していた。アルルが気にする値、それは自身の体重で、彼女は痩身のための運動としてダンジョン攻略をしていたのであった。隠された不老長寿の秘密を知るために探索をしていたシェゾは、ダンジョンを馬鹿にしているのかと大激怒。そんなシェゾを倒して先に進み運動を続けるアルルであった。

その他[]

ルルーの鉄拳春休みBOOKタイプディスクステーション14号に収録された、ルルーを主人公にしたテキストアドベンチャーゲーム。『はめきん』の直後の話ということになっており、展開次第では『A・R・S』で彼女をさらった犯人と決着をつけることになる。『はめきん』と同じく堕王健司(織田健司)がシナリオを担当しており、『はめきん』同様、彼が遅くともこの頃には考えていた新たな設定を垣間見ることができる。と同時に、登場人物の性格が今までの作品から変わってきている。「ルルー、あったまいい!」「そういうあなたは、今回はヤケにお馬鹿ねえ」というアルルとルルーの会話が代表例である。ルルーを主役に据えた為アルルが引き立て役に回ったとも考えれるが、これ以降の織田健司の作品ではこの配役が定着する。魔導傳記 엘리시온의 비밀韓国版ディスクステーション5号に収録された、韓国製魔導物語。タイトルを直訳すると『魔導物語 エリーシオンの秘密』となる。当時のコンパイルはディスクステーションの世界展開を考えており、日本のディスクステーションのゲームにも、「jp」、「en」、「kr」の3つのフォルダが用意されていた(「en」、「kr」の中身は空)。韓国先行リリース後に日本版でもリリースする予定だったが、韓国でリリースする前に日本のコンパイルが経営破綻してしまった。BOOKタイプDS収録作品BOOKタイプディスクステーションでは、他にも何度か魔導物語のキャラクターを用いた小作品が収録されている。
  • 『わんだふりゃ魔導ランド』(DS4号)
  • 『大魔導戦略物語(ばよえ〜んウォーズ)』(DS5号)
  • 『キキーモラのおそうじ大作戦』(DS7号)
  • 『大魔導戦略物語'95』(DS8号)
  • 『魔導四五六(まどうすごろく)』(DS9号)
  • 『アルル漫遊記』(DS13号)
  • 『白熱ぷよりんぴっく!』(DS17号)
  • 『羽毛球するカーバンクル』(DS17号)
  • 『セリリのはっぴーばーすでぃ』(DS18号)
  • 『魔導RUN』(DS19号)
  • 『コメットサマナー』(DS20号)
  • 『魔導対戦はさむんちょ』(DS22号)
  • 『ぷよカード』(DS23号)
その他数作品存在。

この他、MSX2版とPC-9801版ディスクステーションに収められた『魔導物語1-2-3予告デモ』の中に、カーバンクルが画面内で踊る『魔導物語音頭』というものがある。BGMには歌詞がついている。『ぷよぷよ』などのエンディングに使われたほか、当時のコンパイル社員達が合唱しているCDも存在する。

主なアイテム[]

カレーシリーズ(らっきょ、福神漬け、カレーライス)ぱくぱく食べると体力が回復する。例外的にMSX版の作品では福神漬けで魔導力が回復する。酒シリーズ(仙人酒、魔導酒、ももも酒)ぐびぐび飲むと魔導力が回復する。PC-98版以降の作品からの登場。アルコール飲料#文化の項にあるように、酒は呪術と結びついて考えられてきた。ももも酒とは魔物商人もももが作った酒らしく、作品によってはもももから格安の値段で買える。ゲームギア版でアイテムや魔法がアイコン表示されるようになってから、お猪口、徳利、瓢箪。というように、酒器の画像が使われていたが、スーパーファミコン版のみ例外的に丸型フラスコや、もももの形をした容器といった一目では酒だと分からない画像になっている。魔導杖(パポ、ピチ、ミホ、レイ、ロフの全5種)装備すると消費魔導力が軽減されるなどの効果がある魔法の杖。装備すると「優しく扱いなよ」、「どぉんと行こうぜ」、「私に適う者は無い」などと喋り、自分の意思で敵を攻撃する、持ち主を庇う、持ち主の魔法を強化するなどの行動を取る。作品によってはある程度使うと壊れる。『はなまる』では姉妹品の魔導指輪(ララ、リリ、ルル、レレ、ロロの全5種)も登場した。『はめきん』、『iアプリ版』では喋ることも勝手に行動することも無く、魔導杖は攻撃力、魔導指輪は防御力が上がるだけである。

キャラクター紹介[]

  • 魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物一覧を参照

小説[]

『ぷよぷよ』の登場人物の初出は『魔導物語』である。そのため、『魔導物語』の名が付くこれらの小説が『ぷよぷよ』の原作だと誤認したユーザーも多いようであるが、『ぷよぷよ』同様、『魔導物語』を原作にした派生作品である。しかし、ゲームとして発売された『魔導物語』の多くがアルルの幼稚園時代を描いたもので、その上対応ハードが余り普及しておらず入手し難かったのに対し、小説は全国の本屋で注文することが出来、気軽に何度でも読むことができたので、小説がユーザー、そして原作ゲームに与えた影響は大きかったと思われる。

角川シリーズ[]

山本剛によって執筆され角川書店から角川スニーカー文庫として刊行された作品群。挿絵は当時のコンパイルのイラストレイターであった壱。

魔導物語
  1. ぷよぷよ大魔王の降臨っ!
  2. ぷよぷよ大明神の復活っ!
  3. ぷよぷよ大司教の陰謀っ!
『1-2-3』では最終的に、アルルはルルー達と共に魔導学校へ向かうことになる。第1巻ではアルルとルルーが魔導学校に到着・入学してから数年後、卒園試験を受けることから話は始まる。つまり『1-2-3』の後日談に当たる話であり、小説オリジナルの登場人物も多い。なお、『新☆魔導物語』以降では無くなってしまったが、本作全3巻のみコンパイル社員数名による4コマ漫画が数本掲載されている。エプロン姿のサタン(元ネタは『98魔導』の取扱説明書のイラスト)、ぷよぷよを食べてしまうカーバンクル(元ネタはコンパイル社員の4コマ漫画)等、マニアックなネタを含む。新☆魔導物語
  1. アルルとおとぎの国
  2. ルルーと愛の日々
  3. シェゾと悪の華
超☆魔導物語
  1. うぇるかむ・とぅ・ぷよぷよダンジョン!!
  2. でぃてくしょん・あっと・ぷよぷよダンジョン!!
  3. ばとる・おぶ・ぷよぷよダンジョン!!
ローグライクゲームわくわくぷよぷよダンジョンを原作にした作品。第1巻結末からオリジナルの展開を見せる。オリジナルの登場人物[]

角川シリーズに一貫して登場している人物を2名挙げる。角川シリーズは、無印・新・超が一貫した続編になっているので、新作から読むと旧作にあった出来事を原作ゲームでの出来事と誤認する恐れがある。彼らはその代表とも言える。

ルシファー先生魔導学校でのアルルとルルーの担任教師。魔導学校卒業後アルルは彼の元に住み込みで弟子入りしている。実はサタンの双子の弟で、まったく同じ顔つきと体格をしている。魔力も互角だが直情的な戦いしかできないサタンは理知的で戦術にも長けたルシファーをかなり苦手としている。ある意味、アルル以外で唯一サタンのストッパーになれる人物で、サタン以上に食えない人物である。シュテルン博士ルシファー先生の友人で、格闘機械魔導師という肩書きを持つ。魔導学校卒業後ルルーは彼の元に弟子入りし、『新☆魔導物語』、『超☆魔導物語』には直接は登場しないものの、ルルーの地の文の中に肩書きで登場する。

真・魔導物語シリーズ[]

『はめきん』や『SS魔導』のプロデューサー織田健司によって執筆されアスペクトからファミ通文庫として刊行された作品群。挿絵は『ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ』を除き、角川シリーズと同じく壱。

魔導物語'98 次元生命体の恐怖! の巻『セガサターン版魔導物語』のノベライズ作品。ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ同名ゲームのノベライズ作品。挿画は同名ゲームと同じく、工藤大樹、はしもとくにお。真・魔導物語(第一期)
  1. 世にも不思議な落ちこぼれ魔導師の巻
  2. ガール・ミーツ・ガールの巻
  3. 誕生! 最強(?)のパーティーの巻
  4. 嵐を呼ぶ!? 美少女コンテストの巻
  5. 天地逆転・怒濤のゴーレム大戦! の巻
  6. 三人の封印賢者の巻
  7. 決戦! 巨大魔導要塞の巻
  8. 魔導少女(アルル・ナジャ)に祝福あれ! の巻
『セガサターン版魔導物語』の内容変更前のシナリオを元にしたノベライズ作品。あとがきでは第二期以降も続くことが示唆されていたが、版権等の問題により第一期で終了した。また、1巻には真・魔導物語の設定が「魔導物語正史年表」という形で巻末に掲載された。真・魔導物語 外伝 金色の勇者今から366年前、闇の魔導師ルーンロードと異世界の勇者ラグナスの戦いを描いた作品。

ウェブコミック[]

2007年より、D4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サイト「アミューズメントセンター」内の1コーナー、コンパイルの過去の作品のダウンロード販売等を行っているウェブサイト「コンパイルステーション」上で無料配信・連載されている漫画作品。原案:猫庭王米光、原作:KEROL(GG版『魔導物語III』・『魔導物語A』シナリオライター)、作画:壱(『魔導物語』・『ぷよぷよ』シリーズのメインイラストレーター)。

東方の魔導師の町“ルクレリア”に住んでいる3人のひよっこ導師の女の子、マノとチカコとカエデ(同サイトのナビゲート役)を主人公としたオリジナルストーリーとなっている。過去の『魔導物語』シリーズとの関連は無く、この3人娘は姉妹サイトのコスプレイヤーがモデルとなっている。

関連作品[]

ぷよぷよ本作品の登場人物を用いたパズルゲーム。第1作は『1-2-3』の後の話になっている。現在ではこちらのシリーズの方が知名度が高い。現在は登場キャラクターを含めた知的財産がセガに移っている。ポチッとにゃ〜ぷよぷよの権利を失ったコンパイルが新たに作ったパズルゲーム。当初は『魔導物語』の千年後が舞台だと発表されていた。製品版では「あの祭から千年後」とだけ表記されている。『ポチッとにゃ〜』の稼動に合わせ、「『ポチッとにゃ〜』の登場人物を用いた『魔導物語』を製作する」という企画があったが実現せず、『ポチッとにゃ〜』の登場人物が1人だけ出演するアルル達の『魔導物語』が製作されることになった。こうして出来たのがiアプリ版『魔導物語』だったが、権利関係の問題で配信が滞ってしまった。

この他、『わくわくぷよぷよダンジョン』や『アルルの冒険 まほうのジュエル』のような、『魔導物語』シリーズではないが魔導キャラが登場するRPG作品も数作発売されていた。

関連項目[]

  • 以下は、いずれも派生作品のほうが有名になってしまった作品である。
    • バブルボブル→パズルボブル
    • 桃太郎伝説→桃太郎電鉄

外部リンク[]

  • コンパイルステーション - ウェブコミック版の新『魔導物語』が公開されている。
  • 魔導物語・ぷよぷよのファンサイト はてなどう
  • ぷよぷよ・魔導物語非公認サイト オワニモの扉
  • 魔導物語シリーズの紹介サイト
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