金田一耕助

ページ名:金田一耕助

登録日:2011/11/04 Fri 04:22:17
更新日:2023/08/17 Thu 18:28:39NEW!
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小説家、横溝正史の生み出した名探偵。最近の知名度こそバーローに埋もれ気味だが、日本人の探偵と言えば彼か明智小五郎かというほどの有名人。



登場する作品は基本的に探偵作家Yが金田一本人から聞いた話を纏めた物であるとして語られる。



身長5尺4寸(約163.6cm)、体重14貫(約52.5kg)を割るだろうという少々小柄……というか貧相な男性。
本人曰く運動音痴だが、東北出身でありスキーは得意。また、第二次大戦時にも従軍して中国~東南アジアを転戦している。
また、若い頃には渡米し麻薬に手を出してしまった時期もあるという。



洋服を着ることが少なく、戦前戦後共にボサボサの頭に形崩れしたフェルト帽を乗せ、皺だらけの着物に羽織袴と足袋に下駄を履いた姿で登場する事が多い。
作中で指摘されることもあるが、興奮すると出るどもり癖とあいまって正直ちょっと胡散臭い。
なお、あまりそういう印象はないが変装することもしばしばあり、易者(『黄金の指紋』、『暗闇に潜む猫』、『金色の魔術師』など)、小説家(『黄金の花びら』)
ホテルのボーイ(『華やかな野獣』ただし似合ってないといわれている)、眼鏡アロハシャツの男(『雌蛭』)などと結構いろんな人になっている。


初登場作となる「本陣殺人事件」から最後の事件と銘打たれた「病院坂の首縊りの家(下)」に至るまで、
終始年齢を感じさせない書生じみた雰囲気の人物と表現されているが、後者の時点では約60歳
若すぎだろう。
ちなみに本編中では女の影は殆ど無く(明確に惚れた女性は2人いるが、1人にはフラれもう1人は横恋慕だった上事件の犯人で自殺してしまった)、
最後の事件でも独身であるかの様に書かれているため、子供を作ったとしたら(前述のように彼が子供を設けていることが前提となる探偵役が存在するのはご存知の通り)、隠し子でもない限り60代以降という事になる。おいジジイ。
他の可能性としては養子を取ったとかならありうるかも。お家を断絶させるぐらいなら遠縁の子を養子に、と親戚に勧められたとか。
なお養子かどうかは不明瞭だが、ジュブナイル作品の『仮面城』では、犯人追跡に協力した孤児の三太少年を引き取って後に少年探偵にした話が最後にちょっとだけ出てくる。
ちなみに生年は1913年との設定で、本編内では『悪魔の手毬唄』にて「昭和七年(=1932年)というと僕は(注:数え年で)二十歳でした」と本人が言う場面がある*1



また、事件に際しては知的好奇心に押されて精力的に行動するのだが、結果として殺人事件を楽しむような形となることを疎ましく感じているようで、
解決後には反動からかふらりと一人旅に出ることがある。
『病院坂の首縊りの家(下)』解決後は友人、知人に告げることなく再び渡米。
現地でも同様に知人を避けたらしく以降消息を絶ち、二度と表舞台に立つことはなかった。
作者によると晩年は日本へ戻り暮らしたという。


以下ネタバレ注意!


さて、冒頭でも述べたように名探偵として有名な耕助だが、しょっちゅう犯人が死亡する事でも有名。
『本陣殺人事件』からして密室殺人に見せかけた無理心中だったし、


獄門島』(複数犯が自殺や発狂)
八つ墓村』(被害者からの反撃が元で病死)
犬神家の一族』(謎を暴いた耕助の前で服毒死)
『悪魔が来たりて笛を吹く』(フルートを吹きつつ服毒死)
『悪魔の手毬唄』(警官や耕助を振り切って溺死)
『女王蜂』(過去の事件の真相を隠す為拳銃自殺)
『仮面舞踏会』(警官や耕助を振り切って、男と心中)
……とまあ滅茶苦茶に多い。


これに関しては「金田一耕助流のヒューマニズム」と作中でも語られており、犯人に同情してあえて見逃している節もあるという。
『悪魔の降誕祭』などでは、犯人に毒入りカップを渡し*2それで自殺されたことについて、等々力警部から「あれを飲まんだろうと思ってたのですか」とツッコまれているほど。
この点は某警部某小学生と大きく違うところである。


また、扱う事件が連続殺人の場合が多く、しかも犯人の目的がほぼ達成された、事件中盤~終盤に参入、そこから謎を解く事もある為*3
犯人の死亡と合わせて「名探偵の割に人が死にすぎ」等と言われることも……。
孫が歩く死亡フラグならこちらはさしずめ歩く全滅フラグか。コレのアニメでもネタにされていた。


一応フォローすると、特に映像化が多く有名な『獄門島』(分家の血筋断絶)や『犬神家の一族』(犯人の息子以外の相続権者全員死亡)が、
そういった特徴を持ち合わせている為で、毎回毎回手遅れになってはいない……はず。


実際、全77作品208人の犠牲者中、金田一耕助到着後の死亡者は115人
「探偵が事件に関与してから解決するまでに起きた殺人件数」÷「作品数」で算出する殺人防御率*4は、
金田一耕助の場合約「1.5」と、名探偵中では比較的優秀な部類である。
殺人犠牲者の出ないジュヴナイル作品も含めれば母数が上がる為、さらに低下する。
(主要十作品に限定した場合は4.2だが、代表作に連続殺人が多数含まれる為、あまりフェアな計算ではない)


参考までにの08年時点の記録から防御率を計算すると、
71件の事件279人の犠牲者中、事件中の犠牲者は177人
結果、防御率は「2.5」と祖父に大きく水を開けられている。


ちなみにどっかの小学生は74巻時点で226件で453人の犠牲者が出ているため、
防御率は「2.0」である。


つまり金田一耕助到着後は1人犠牲者が出る間に解決できる可能性があるのに対して、
某小学生探偵は2人死なないと解決できず、孫に至っては最大3人もの犠牲者を出してしまうのである。
やっぱりじっちゃんは偉大だった。


メタなことを書くと、横溝作品の内金田一耕助モノは「小説キング」や「宝石」といった当時大人気の雑誌に長期連載される場合が多く、
話の調整で犠牲者の追加や金田一耕助出馬を遅らせるという手段が執られた為。
基本的に事件の最初から居合わせる孫たちとは条件が異なる点には留意する必要がある。



因みに、8時だョ!全員集合のコントに、これをネタにしたコントがあるが…。


事件を解決するのではなくて、金田一役の志村けんに次々と怪異現象が襲いかかるというものである。



戦後間もない頃から映画化・テレビドラマ化される機会が多く、双方を合わせると金田一耕助を演じた俳優は27人に達する(舞台とラジオを合わせるとさらに増える)。
中でも有名なのは映画6作品出演の石坂浩二と、テレビドラマで数十本に出演した古谷一行。アニメ関係者だと計4作を舞台化して自ら演じた関智一がいる。



「署長さん、見て下さい。僕としたことがとんでもない見落としをしていたのかもしれません」
「この項目なんですが、下のボタンを押してやるとですね――」
「誰でも追記やら修正やら、片手でできてしまうんですよ」


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  • 怪獣男爵好きだったが やはり黒歴史化したのかな -- 松永さん (2013-06-26 13:40:05)
  • はじめちゃんの事は今は正式に認められてるんだっけか? -- 名無しさん (2013-11-07 17:01:44)
  • ドラマ版初代金田一少年の堂本剛は志村けんの大ファンだが自分の祖父だったら大喜びか? -- 名無しさん (2013-11-07 17:09:50)
  • ↑×2マガジンで今やってる話の中で顔は見せてはいないけど出てたよ -- 名無しさん (2014-02-06 17:47:24)
  • 謎は残さないから名探偵の名に偽りは無い。死なせないのは警察の仕事やし -- 名無しさん (2014-03-19 16:01:49)
  • 確か短編の「悪魔の降誕祭」では未然に防いだような -- 茶沢山 (2014-05-06 23:36:10)
  • 山田版金田一少年で出るなら古谷一行さんにやってほしいなぁ。「現役の」耕助はもう無理だけど「じっちゃん」の耕助ならピッタリだと思う。 -- 名無しさん (2014-05-07 00:11:31)
  • ちなみに「金田一少年」の世界じゃ今も健在。サザエさん時空とはいえ、単純計算でも(2014年現在で)101歳… スゲェ -- 名無しさん (2014-05-10 11:32:25)
  • ↑2鶴太郎さんも似合うような気が。 -- 名無しさん (2014-05-10 12:19:32)
  • ↑鶴太郎さんはまだ若い。「じっちゃん」というより「おじさん」のイメージだから…。 -- 名無しさん (2014-05-10 12:33:10)
  • 「悪霊島」の鹿賀丈史が演じた金田一は作者の横溝さんが絶賛したような。 -- 名無しさん (2014-05-16 11:30:50)
  • 二枚目俳優が演じても、「風采の上がらぬ男」になる。スゲェ。…渥美清さんは、もう虎さんのイメージが定着してたから、理知的な虎さんにしか見えなかった。 -- 名無しさん (2014-05-16 12:53:52)
  • ほっとけないとこが受けたのか女性ファンも多かったらしい -- 名無しさん (2014-06-26 19:52:57)
  • アニメとかにされると逆に違和感あるキャラ。 -- 名無しさん (2014-08-29 21:29:40)
  • 金田一少年初代の堂本剛は志村けんの大ファンだがこういったつながりも関係しているのかな? -- 名無しさん (2014-08-29 21:32:22)
  • 近年、ジャニが演じてるのは少年の方の影響だと思う -- 名無しさん (2014-09-29 21:42:22)
  • 毎回思うが、真相を暴かれた犯人が自殺する可能性とか少しは考慮しとけよと思う。後になって「しまった」と言っても遅いんだよ。 -- 名無しさん (2014-10-03 08:59:59)
  • ↑それは警察がすべきこと。コナンみたいな探偵はおらん -- 名無しさん (2014-10-03 09:47:53)
  • 個人的に金田一少年と耕助さんが絡むことがあるなら「仮面舞踏会」、「白と黒」を映像化して欲しいかな。 -- 名無しさん (2014-11-24 17:48:50)
  • つまりは金田一少年で耕助作品をリメイクという訳なのだが、やっぱり版権的にも時系列的に無理あるよねぇ。(この二つは犯人キャラ含めて金田一少年の世界でも通用しそうだと思う) -- 名無しさん (2014-11-24 17:56:41)
  • 八墓村で渥美清が演じた時は「紳士的な寅さん」にしか見えなかった。 -- 名無しさん (2014-11-24 21:35:46)
  • 金田一さんは犯人に対して同情的なので、あえて連続殺人を未然に防がなかったり、自殺を見逃したりしている節がある。 -- 名無しさん (2014-12-01 12:41:49)
  • 自殺ケジメ説ってのもあるし、当時の感覚じゃ自殺スルーなんて誰も遺憾に思わなかったのかも -- 名無しさん (2014-12-30 02:53:01)
  • 悪魔の降誕祭のラストとか見るとゲスい犯人に対しては「死んでも別に構わない」とは思っていそう -- 名無しさん (2014-12-30 03:38:43)
  • 今では中々映像化するのが難しくなった耕助シリーズだけど、降誕祭は少年犯罪が増えてる今でこそやれそうな事件な感じがする。 -- 名無しさん (2015-01-04 19:42:28)
  • 悪魔の口唇符、は何か不気味で佳かったな -- 名無しさん (2015-01-04 22:14:24)
  • 古谷一行さんの金田一耕助シリーズDVDコレクション発売オメ -- 名無しさん (2015-02-25 00:13:15)
  • DVDコレクション追ってるけど非常に面白い。本陣殺人事件なんかは原作とほぼ別物だけど、人物の掘り下げが丁寧で好感が持てる。 -- 名無しさん (2015-05-23 01:41:20)
  • 西田敏行のクッソやさしい金田一すき。名優ってはっきりわかんだね。 -- 名無しさん (2015-06-17 22:16:11)
  • 稲垣吾郎の金田一耕助シリーズが好きだったなあ -- 名無しさん (2015-08-17 17:02:39)
  • 明智小五郎は、事件を「犯人と自分との知的ゲーム」として楽しんでいる節があり、被害者の続出に心を痛める金田一の方が人間臭くて好き。 -- 名無しさん (2015-10-11 14:11:52)
  • 少女漫画家だけどJETって人がコミック化したやつは良かったな。金田一が絶妙に貧相で魅力があって、女性陣はちゃんと耽美を兼ね備えてた。 -- 名無しさん (2016-01-13 13:03:54)
  • 上2 明智さんはそんな自分の性癖にほとほと嫌気がさしてて、だから二十面相との純粋な知恵比べは本当に心から楽しんでいた、って解釈は大好き。 -- 名無しさん (2016-03-04 12:51:31)
  • 最近カップヌードルのカオス過ぎるCMで孫の決め台詞をパクった…vvvvv でもこんな形でも「古谷さん演じる老後の耕助」が見れてちょっと嬉しい。孫の一ちゃんと共演できないかなぁ… -- 名無しさん (2016-03-22 23:24:39)
  • ↑3JET氏はホームズのコミカライズもおすすめ -- 名無しさん (2016-07-07 10:30:28)
  • 病院坂の事件の後失踪した金田一だが、本文にあるように実は2年後の1975年に帰国したという設定。そこに17を足すと1992年、オペラ座館での最初の殺人事件が発生した年になる。そしてはじめちゃんの設定年齢は17歳。 -- 名無しさん (2016-07-25 13:39:27)
  • この人の嫁さんは孫が高校生の時点で故人なんだっけ?誰と結婚して娘や孫ができたんだ? -- 名無しさん (2016-09-03 12:09:36)
  • 長谷川版は獄門島の頃の金田一というより、仮面舞踏会とか迷路荘とか悪霊島とかの毒吐きまくりな金田一って感じがした -- 名無しさん (2016-11-20 16:48:39)
  • 孫の方が犯人の動機が復讐かつ被害者がクズのパターンが多いのに対し、じっちゃんの事件は犯人の動機がカオスなパターン多いよね。 -- 名無しさん (2016-11-25 14:43:37)
  • 防御率でめっちゃ笑った -- 名無しさん (2017-10-03 05:14:29)
  • そろそろ堂本くんがじっちゃん演じても良い気がするんだよなぁ -- 名無しさん (2018-01-03 04:21:46)
  • 「金田一少年」の時点では存命らしいが、「金田一37歳」の時点でもまだ生きてるんだろうか。 -- 名無しさん (2018-01-24 20:20:46)
  • 例の映画「金田一耕助の冒険」、当時は「なんじゃいコレ」という印象しかなかったけど、今見ると「金田一の殺人防御率考察映画」としては結構秀逸なんだなあ…「どうせ怨念が残るのなら晴らせるだけ晴らさせてやるのも愛情」とか… -- 昼太郎 (2018-10-10 01:57:40)
  • 明智小五郎の対戦相手がどちらかというと「性的勝者」もしくは「性的強者」が多い(特に目立つのが「D坂の殺人事件」「蜘蛛男」「化人幻戯」)なのに対しジッチャンのシリーズの犯人は「性的敗者」もしくは「性的弱者」が圧倒的に多い…そもそも「本陣殺人事件」からしてそうだったし、「八つ墓村」の田治見要蔵、「車井戸は何故軋る」の第一の犯人、恋敵をフルチン?で殺した「女王蜂」の犯人…という風に並べてみると横溝先生の肉体コンプレックスが垣間見えて興味深くあると同時に痛々しい… -- 昼太郎 (2019-02-19 20:01:55)
  • はじめちゃんは黙太郎の息子説なかったっけ。身寄りなしの黙太郎、2代目探偵に→遅くに妻を持つ→事件に巻き込まれ死亡→はじめを血の繋がりのない耕助が引き取るという流れの考察見てへーってなった覚えある -- 名無しさん (2019-02-24 11:36:32)
  • 瀧さんコカインを韓国紙幣に巻いて吸引か(長さと軟らかさが丁度いいんですって)…そういや「獄門島」の早苗さん(バッチャン説あり)は与三松さんの為にコンサイス英和辞典の用紙で煙草の葉を巻いてやってたけ…(あの頃は変な知識ばっかり覚えたなあ…) -- 昼太郎 (2019-03-14 12:43:40)
  • 「悪魔の手毬唄」の雑誌連載には鬼首村のかなり詳細な地図が載っていたのだが、実はその地図のせいで第一の殺人の時点で犯人がかなりしぼられてしまうことが判明、単行本ではカットされていた(終盤のジッチャンによる解決編を読めばその理由が分かります)。その後は「読者が自分で地図を作るべし」状態が50年近く続いていたが、最近の刊本ではその地図が復活しているのがあります。 -- 昼太郎 (2019-03-31 19:21:16)
  • この項目を見るとコナンって人生経験が少ないなって思えてしまう。 -- 名無しさん (2019-12-24 00:02:13)
  • ↑ 中身が高校生だしね。 -- 名無しさん (2019-12-24 00:23:40)
  • 内容と知名度補正から最近の実写化はお決まりの長編作品だけど、池松さんやハセヒロさんの金田一耕助のドロドロさならあまり映像化されていない短編がいつか見れるかもと期待してる。悪魔の寵児とか見たいですね -- 名無しさん (2020-01-10 01:54:03)
  • 良く言われる犠牲者製造器というか歩く死亡フラグだが、事件の殆どが計画殺人への途中参加だから実際には防御率はかなり高いのよね、項目にもある通り。 -- 名無しさん (2020-01-10 07:36:33)
  • NHKで貸ボート13号が映像化されたけど、やっぱり短編集はさらっと見れていいなあ。 -- 名無しさん (2020-01-20 01:46:05)
  • 短躯洋装ボサ髪メガネというつのだじろう版 -- 名無しさん (2020-04-28 13:16:46)
  • 「本陣殺人事件」で共犯Bは「密室トリック自体は主犯Aがほとんど考えたもの」などと言っていたが、思うにそれは自分の罪を出来るだけ軽くしたいからで、実際にはAのトリックは極めて原始的かつ粗雑なもので、予行練習をしてもなかなかうまくいかず、キレて「クソが!!」と叫びながら三本指の男の死骸を蹴りまくっていたところをBが目撃、介入してトリックの精度を上げてやった…というところじゃなかったのか? -- 名無しさん (2020-05-28 19:24:48)
  • 本陣殺人事件は江戸川乱歩からも「動機が弱い」と指摘されて加筆したんだそうな。 -- 名無しさん (2020-11-23 21:11:35)
  • 石坂浩二の金田一は原作者も気に入っていたらしいのだが「にしてはちょっと美男子過ぎる」とのこと。 -- 名無しさん (2021-10-11 12:49:50)
  • 殺人防御率なんて言葉初めて見たw -- 名無しさん (2021-10-11 13:19:44)
  • 防御率は意外といいけど、読んでいると、犯人が一通り犯行が終わった後や死ぬ寸前(つまり、犯人を捕まえなくてもそれ以上犠牲者が出ない)でようやく犯人発見というパターンが多いのが気になる。 -- (2022-02-26 20:55:23)
  • 孫の時代ってこの人まだ存命なのかな? -- 名無しさん (2022-05-20 08:55:54)
  • ↑4 横溝先生にとっては渥美清が一番イメージに近かったみたいね -- 名無しさん (2022-05-24 03:55:00)
  • 少年の方の問題点は元ネタがまだ古典ではなかったという事。一応無許可というのはデマだし、ホームズの孫とかなら問題なかった -- 名無しさん (2022-05-29 13:54:33)

#comment

*1 第十五章「恨みの「モロッコ」」にて
*2 正確には犯人が標的人物に渡したものを耕助が犯人のと交換し「交換したよ」と犯人に宣言。
*3 ちなみに同じ横溝作品の先輩である探偵・由利麟太郎はさらにこれがひどく、『仮面劇場』などごく一部を例外として話の中盤から終盤に出てくるのが基本。
*4 この計算式だと「防御失敗率」ではと思うかもしれないが、これは野球投手の防御率(ERA)を参考にしている為

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名無し

テレビ東京の迷路は糸村がやった
2023年12月25日の再放送で確認

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2023-12-25 18:56:22

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