登録日:2011/12/26(月) 21:51:59
更新日:2023/08/12 Sat 18:47:30NEW!
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介錯 神無月の巫女 web小説 姫神の巫女 続編?
「あなたは私の一番大切な人になってください」
『姫神の巫女』とは、『神無月の巫女』のスタッフが手がけたWeb連載小説。
非営利で自由気まま、ほぼスタッフの趣味として創作されたものだが、漫画家・介錯が直々にイラストを手がけたりと手間暇かけて作られている。
だが、非営利なので単行本化やアニメ化はなかなか望めないだろう。
タイトルから分かる通り、神無月の巫女の主人公二人がメインキャラクターとして再度登用され、これもまた輪廻の一環だと思われる。
2014年10月に最終話が掲載された。
【あらすじ】
日本海に浮かぶ杜束島にはある伝承があった。
島に封じられているという大蛇神を鎮める為、同じ日に生まれた二人の『御神娘』が15歳の誕生日から一年間攻防を繰り広げ、勝者は16歳の誕生日に敗者を殺して供物に捧げるというもの。
皇月千華音は今回の『御神娘』として臨戦態勢だったが、その対戦相手である日之宮媛子が突如島から失踪。
行方を追った千華音は遂に東京で媛子を捕捉するが、彼女から命と引き替えに意外な提案をされる。
「16歳の誕生日まで、私と仲良くして欲しいの…」
空虚なママゴトだと思いつつ、媛子と奇妙な交流を続けていく内に千華音の胸中には不可思議な感情が芽生えていくが、運命の日は刻々と迫りつつあった……。
【登場人物】
◆皇月千華音(こうづき ちかね)
本作の主人公兼ヒロイン。
皇月家の『御神娘』として産まれ、来るべき儀式の為に英才教育を受けてきた。
何に対しても無機質な性格だったが、媛子の思わぬ願いと交流で揺らいでいく。
モチーフは姫宮千歌音。
彼女が最後に降した決断は、やはり『千歌音』としか言いようがない。
「愛してるわ。媛子」
◆日之宮媛子(ひのみや ひめこ)
日之宮家の『御神娘』。
いずれ殺し合う千華音に、殺される代わりにその日まで一緒に過ごしてくれるよう『お願い』をする。
プリクラのシャッターの瞬間に千華音の頬にキスしたり、ジューンブライドの話をするなど同性愛にも積極的。
モチーフは来栖川姫子。しかし…
「千華音ちゃんはステキ。男の子なんかよりずーっとずーっと格好良くて、何倍も頼もしくて…」
◆近江和双麿(おおみわ そうま)
儀式が正しく執り行われるよう査察する監督役。
千華音を舐め回すようにセクハラし、ネチネチと言葉責めしては愉しむサディスティックな美少年。
モチーフは大神ソウマ……だが、植竹と柳沢による歪みが増しており、大神ジン以上に陰湿な鬼畜人形と化している。植竹と柳沢が関与していない『絶対少女聖域アムネシアン』の大神先輩とは雲泥の差である。
もっとも、逆にそれが本作のイメージを象徴していたのかも知れない…。
「今の君ときたら、まるで女だよ」
以下ネタバレ
本作における『日之宮媛子』は、『来栖川姫子』とは似て非なる存在である。
何故なら、彼女の千華音に対する態度は
余 す と こ ろ な く 演 技
全て千華音を油断させる為の芝居であり、その本性は酷薄で残忍。
自分に恋心を抱いていく千華音の姿を傍から観察しながら内心嘲笑っていた。
「超ウケる」
「ほんと簡単すぎ」
「まるっきり子供。バカみたい」
こんなことをわざわざ日記に綴っていた。
が、最後の最後に残された本心、そしてそれを知った千華音は……
「婚前のアバンチュールって奴かな? たしかに、俺と追記修正を済ませたらもうできないしなぁ」
「ご忠告、痛み入ります」
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- 京空以上の植竹と柳沢のオナニー作品だな。 -- 名無しさん (2013-10-19 15:54:54)
- この記事の内容、一番新しい話の内容とぜんぜん違うんだが -- 名無しさん (2014-01-14 22:04:31)
- 更新してもいいんだぞ -- 名無しさん (2014-07-29 01:54:39)
- ついに2014年10月をもって完結。長かったねー。 -- 名無しさん (2014-12-03 22:55:25)
- まさかのコミカライズ連載きたね -- 名無しさん (2020-04-28 08:38:15)
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