登録日:2023/07/28 (FRI) 23:25:06
更新日:2024/07/11 Thu 13:44:12NEW!
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プロセカ プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク バンド 幼馴染み vocaloid
すれ違いを乗り越え結成された、
幼馴染みバンドユニット
『Leo/need』とは、スマートフォンアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』に登場するユニットである。
【概要】
『バンド』をテーマとした、幼馴染み4人で結成されたユニット。略称は『レオニ』。
ギターボーカルの星乃一歌、キーボードの天馬咲希、ドラムの望月穂波、ベースの日野森志歩によって構成されている。
だがストーリー開始時点では、4人はバラバラに人付き合いをしており、没交渉の状態。
物語は、入院していた咲希の病気が治り、3人と同じ学校に戻ってきたところから始まる。
3周年での進級後は、事務所へ所属し本格的にプロとしてデビューすることに。
彼女たちが目指す音楽を、聴いてくれる人へ届けていくため活動している。
プロセカのユニット内ではゲームの顔のような扱いであり、コラボはレオニが担当することが多い。
BUMP OF CHICKENタイアップでは、彼らが初音ミクと一緒に歌ったことで有名な『ray』をカバーした。
【ユニットメンバー】
メンバーは全員「名前に天体に関する文字が入っている」という共通点がある。
星乃 一歌(CV:野口瑠璃子)
このまま、なんとなく毎日が続いていくのかな
私もミクみたいに、みんなをつなげていくんだ……!
所属:宮益坂女子学園 1-C(学級委員)→2-A(放送委員)
身長:161cm→162cm
バンドではギター・ボーカル担当。
黒いロングヘアでクールに見えるが、友達想いの優しい少女。花に詳しい。
幼馴染みたちの心が離れてしまったことを気にしているが、もう一度付き合いを始めるためのきっかけがつかめず苦しんでいた。
初音ミクの歌が好きでCDも多く集めている。むしろミク廃疑惑。
また、ミクのことを『どんな風にでもなれる自由な存在』と憧れを抱いている。
イベント『Live with memories』において、ついにVOCALOIDの初音ミクを購入。焼きそばパンPとしての活躍が期待されている。
進級後は、「ミクのように音楽で人と人とをつなげていくこと」を目標としている。
ギターの腕前も上達しており、志歩からは「ギタリストの手になってきた」と言われている。
放送委員にはミクの曲が流したいからという理由で立候補した。
天馬 咲希(CV:磯部花凜)
アタシ、4人で何かやってみたいの!
今までできなかったことが、きっとたくさん待ってるよね!
所属:宮益坂女子学園 1-C(体育祭実行委員)→2-B
身長:159cm→160cm
バンドではキーボード担当。
病弱で入院を繰り返していたが、高校生になって完治し、高校生活を全力で楽しもうとしている。 そのためテニス部に所属しており、カフェのアルバイトも行っている。
一部楽曲の3DMVでは、キーボードのパートがない時間帯にゆらゆらしながらリズムを取っている姿が可愛いと評判。通称暇咲希
天馬司は兄であり、昔から面倒をよく見てくれていた。また、青柳冬弥とも面識がある。
進級後は、「音楽で人の心に寄り添い、元気にする」ために曲作りをしている。
ハイテンションな鳳えむと一緒に、志歩へちょっかいをかけるSSEサンドの最初のS。
望月 穂波(CV:上田麗奈)
傷ついてほしくないって思うのは、いけないことかな
少しだけ、みんなが進むための力になれたような気がするの
所属:宮益坂女子学園 1-B(美化委員)→2-A(美化委員)
身長:166cm→166cm(変化なし)
バンドではドラム担当。プロセカの巨乳その1
誰にでも優しく接して友人も多いが、そのことで逆に本音で付き合える相手がいないことに思い悩む。
好物であるアップルパイは一度に5個でも10個でも食べられる。
弟がおり家事が得意で、バイトも家事代行。バンド活動に専念するため、現在の仕事先は宵崎奏の家だけにしている。
美化委員会にも所属しており、志歩の姉の日野森雫と交流がある。
「誰の味方なの?」
クラスメイトの愚痴や相談をずっと聞いていた穂波は、クラスメイトから誰にもいい顔をする八方美人だと誤解され、無視されたり除け者にされるなどイジメを受けていた。一歌が心配してくれたが、彼女も悪く言われていることを聞いた穂波は次第に一歌を避け、クラスメイトと上辺だけの付き合いをするようになった。
進級後は、自身の想いを揺るがず伝えることができるようになっており、レオニの精神的な柱に。
朝比奈まふゆの現状も少し把握している。
日野森 志歩(CV:中島由貴)
ほっといて。私、やることあるから
──みんな、最高の演奏をしよう
所属:宮益坂女子学園 1-A→2-B(飼育委員)
身長:159cm→159cm(変化なし)
バンドではベース担当。
ストイックに音楽に打ち込み、馴れ合いを好まない一匹狼気質。とはいえ、幼なじみたちのことは大事に想っているが、素直になれないツンデレ型。咲希に弱い。1年時に同じクラスのみのりとこはねも邪険にしきれず話すようになる。
ユニットメンバーの中で唯一、楽器を続けていた。ライブハウスでのバイトも行っている。時々ヘルプを頼まれるくらい上手だとか。
ラーメンが大好きで、メンバーと食べに言った時は高速モノローグで味の感想を述べる。日野森志歩の激唱
かわいいものが大好きであり、マスコットのフェニーくんを大量に持っている。
日野森雫は姉であり、家や学校など場所を選ばずベタベタされるのを苦々しく感じているが、嫌っているわけではない。
見えない星
実は中学のクラス替えによって一歌たちと離れ離れになった志歩は、クラスの子との付き合いを全て断ったことが原因でクラスメイトに避けられていた。それ自体は彼女も気にしていなかったのだが、志歩と関わっている一歌たちまで悪く言われることが我慢ならなかった。そのため一歌たちを避け、ずっと孤独でいようと思っていた。
進級後は、プロとして活動するためにメンバーの練習メニュー作りに励んでいたりする。
飼育委員として世話をしている時は顔が緩んでいたり…。
ハイテンションな咲希と鳳えむに挟まれているSSEサンドの真ん中のS。
【セカイ】
4人の本当の想いによって生まれたセカイは「教室のセカイ」。夕暮れが差す教室がメインであるが、夜空に星が瞬く屋上もある。さらに保健室に体育館や校庭もあるらしく、まさに学校そのもの。音楽室もあるが音楽室では演奏していない。
流れている音楽は『斜陽に照らされて』。
セカイのバーチャル・シンガー
メインストーリーや商品展開においてレオニのバーチャル・シンガーとして扱われるのは、初音ミクと巡音ルカになっている。
『レオニ○○(キャラ名)』と略されることが多い。
教室のセカイのミク
一歌達の助けになるなら、これからも一緒に歌って、一緒に悩んでいきたいな
教室のセカイで、一歌たちを待っていたミク。ギターが得意。
Leo/needの4人に対し、先輩としてアドバイスを送ろうとチャンスをうかがっている。
が、より先輩力が高いルカがいるおかげで、先輩らしくできないと悩むのが日常。
お菓子はわたあめが好みらしい。かわいい。
エイプリルフールのレオニミクは必見。かわいい。2022年はエアギターをしていたビビバスミクにからかわれ、2023年は卓球の練習をしたのに出番がなかった。かわいい。
進級後は、これからも先輩として一歌たちを支えるために頑張ろうとしている。
委員会をやるなら学級委員。
教室のセカイのルカ
だから、次はゆっくり進んで行けば大丈夫じゃないかしら
ミクと一緒に、一歌たちを待っていたルカ。ベースが得意。
面倒見のいい、良い先輩として接している。
一歌や咲希たちの話を聞くだけでなく、ミクやセカイの先輩としても優しさを発揮している。
紅茶を好んだりするなど、教室のセカイの中でも特に大人びている。
委員会をやるなら美化委員。
教室のセカイのMEIKO
でも、もっと優しくなるためには、勇気が必要な時も、きっとやってくる
イベント『揺れるまま、でも君は前へ』で追加された、三人目の先輩。ドラムが得意。
ルカと同じく、ミクよりも上の先輩としてメンバーを導く。彼女の登場で、ミクが先輩らしく振舞うことはより難しくなってしまった。がんばれ。
なお、セカイのMEIKOの中で珍しく、かなりフランクな話し方をしている。ルカが優しい先輩だとすれば、MEIKOは頼りになる先輩といったところか。
委員会をやるなら風紀委員。
教室のセカイのリン
フレー!フレー!いっちーサッキーほなっちしほぴょん!
イベント『Unnamed Harmony』で追加された、四人目のバンドメンバー。キーボードが得意。
明るい、というよりギャル風の性格。上記のセリフ通り、バーチャル・シンガーやメンバーたちのことをあだ名で呼ぶ。特にミクは「ミクぴょん」と呼ばれるのが恥ずかしい模様。志歩も「しほぴょん」になりかけたが、彼女の猛抗議で 「しほっち」っとなった。ぴょん仲間だと思ったのに
一人称は『あたし』。
進級後は、後輩ができたレオニのメンバーを羨ましがっている。
教室のセカイのKAITO
音楽に──みんなに出会えてよかったね
イベント『Knock The Future!!』で追加された、五人目のバンドメンバー。ギター・ベースが得意。
他のKAITOと違い、寡黙でシャイな性格。だが演奏技術は高く、『音で語るタイプ』。
しょっちゅうリンにいじられている。かわいいリボンが付けられても強く言えないタイプ。
一人称は『俺』であったり、コネクトライブでは機材に足を乗せるなどかっこいい一面も。
進級後は、ルカ曰くかなり付き合いがよくなったとのこと。
教室のセカイのレン
ケンカしたっていいだろ
イベント『揺るがぬ思い、今言葉にして』で追加された、六人目のバンドメンバー。 ギターが得意だが、レンのものは形状がやや特殊で先端が尖っている。
このセカイのKAITOが寡黙なためか、他のセカイよりも少し兄貴的ポジションにいる。(どこぞのストリートで活動をしている人参嫌いの男子とよく似ている)リンとのケンカでも、大人な対応をすることが多い模様。
絵を描くのが好き。当初は子供っぽいと軽く見ていたが、描いてみて即座にはまった模様。
一人称は『オレ』。
リンのことを後輩っぽいと感じており、どっちが先輩かわからないほど。先輩というより、お兄ちゃんって感じが…
【あらすじ】
小さい頃からずっと仲のいい友達がいた
性格はバラバラだけど、4人で一緒にいると楽しくて、すごく気が合って……
だから、私が『バンドをやってみたい』 って言った時も、みんなすぐにいいよって言ってくれて
初めて練習した帰りに見た星空は──
すごく綺麗だった
私達はずっと友達なんだって思ってた
ずっと一緒にいられるって
──そう思ってた
前述の通り、すれ違いによりそれぞれがバラバラの日々を過ごしていた。ある日、病気が完治し復学した咲希が一歌と同じクラスにやってくることからストーリーが始まる。
あまり関わらないようになっていた穂波と志歩も、咲希の姿を見て驚く。彼女の病気がよくなったことを安堵するが、昔のように話すことはできなかった。
そんな幼馴染みとの現状を伝えなければと思う中、咲希が一歌のプレイリストに『Untitled』を見つけ再生する。2人が光に包まれると、そこは教室であった。なんと穂波と志歩も同じ場所へ来ており、4人をミクが待っていた。
【関連人物】
- 天馬司、日野森雫
それぞれ咲希、志歩の兄と姉。レオニの4人とも、小さい頃から交流がある。風邪を引いた咲希の面倒を見たり、すれ違っていた頃の志歩を気にかけるなど、年長者として優しさを見せる。
- イオリ(CV:笹本菜津枝)
イベント『揺れるまま、でも君は前へ』より登場。19歳。
メジャーデビューを控えるバンド『STANDOUT』のリーダー兼ボーカルで、志歩のバイト先のライブハウスをよく使用している。
同じグループのミオが逃げ出したことから、代わりのメンバーとして志歩を迎え入れることを考えていた。
ハイレベルな音楽の技術とバンドに対する高い意識を持っており、レオニとの意識差に悩んでいた志歩を揺らがせることになる。
彼女たちがプロを目指す事を決めてからも気にかけており、バーチャル・シンガーに次ぐ『先輩』として相談に乗ってくれる事もある。
- ミオ(CV.土屋李央)
イベント『Resonate with You』より登場した、『STANDOUT』のベース担当。19歳。
メジャーデビューを控えたグループの一員だが、よくライブを休むようになってしまう。
一歌たちが志歩に想いを伝えた場面を見て、彼女も再びイオリへ想いを伝えた。
- 高木美羽(CV.大野柚布子)
イベント『あの日、空は遠かった』より登場した、志歩の同級生。
すれ違いを重ねていた中学時代の志歩が、屋上でベースを練習していた時に出会った。
そんな志歩を見て自身もアコギを買い、交流を重ねる。
志歩の「みんなと一緒にいたい」という本当の想いを見抜いていたが、彼女が軽音部のバンドをやめた2ヶ月後に転校。志歩とはそれっきりであった。
その2年後、彼女も新たな仲間を作っており、路上で弾き語りをしているところを志歩は見ていた。
- 吉崎葉太(CV.安田陸矢)
- 吉崎花乃(CV.指出毬亜)
イベント『Live with memories』より登場した、レオニの常連客の兄妹。
両親が離婚し、葉太は母、花乃は父に引き取られていた。父親が再婚しても新しい家族と向き合えない花乃を心配していたが、うまく伝えることができず花乃に拒絶されてしまう。
それは「新しい家族と向き合ったら、葉太との距離が離れてしまう」という不安からだった。
「離れていても想いが同じなら通じ合える」という想いを込めた一歌の曲を聴き、笑顔で別れを言えるように。
- 高坂朔(CV.福原綾香)
イベント『No seek, No find』より登場した、『anemone』のボーカル。
彼女たちのグループは高い実力を持っており、事務所からスカウトされるほど。
レオニとは異なるライブハウスで活動しており、新天地へ踏み出した彼女たちへ客層の違いを感じさせることになる。
作曲も担当しており、レオニのそれとは全く違う曲調で絶大な人気を誇っている。
彼女曰く、レオニの曲は「かわいい」が、「心に響くものはなかった」。
志歩をかなり気に入っており、連絡先を交換しようとする一面も。
- 真堂良樹(CV.土田大)
イベント『Little Bravers!』より登場した、レコード会社『ソリス・レコード』に勤める中年男性。
プロを目指してめきめきと実力をつけていくレオニに目をつけており、声をかけるように。
「女子高生バンド」として売り出したほうがいいと伝える彼であったが、穂波の揺らがない意思にかつての過去を重ねるのだった。
また、咲希の相談に乗るなど、大人としてバンドの先輩として、彼女たちの力になっている。
【関連用語】
歌唱楽曲とは別に、咲希が作曲し一歌が作詞を行った曲や、レオニが演奏したものがいくつかある。タイトルがわかるものとイベントを跨いで登場したものは以下の通り。
- Pretty Good Days
メインストーリーにて、セカイへ来た一歌たちがミクと演奏した曲。ミクの曲のようで、幼い頃の彼女たちもこの曲を演奏したらしい。
この曲はレオニを代表する曲でもあるらしく、様々なライブのシーンで使用されている。
- 新しい一歩を
イベント『君と歌う、桜舞う世界で』で登場した、一歌がミクのリクエストで歌った曲。
以降、たびたびこの曲を歌っている。
- Protostar
イベント『Unmanned Harmony』において、咲希が作り上げた曲。
- 幸せを数えて
イベント『Live with memories』において、一歌が離ればなれになる吉崎兄妹のために歌った曲。
かつてレオニがそうであったように、離れていてもまた笑顔で会えるというメッセージが込められている。
- Lonely Meteor
イベント『No seek, No find』において、咲希が苦しい過去を思い出しながら作った曲。
イベント『Don't lose faith!』でも演奏し、これを聞いた朔はレオニに対する考えを改めた。
あ……。 見て、ミク。空が……
綺麗な流れ星──
追記・修正は、4人で星空を見てからお願いします。
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