登録日:2022/03/16 Wed 15:27:00
更新日:2024/06/18 Tue 11:42:02NEW!
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ウマ娘 ウマ娘 プリティーダービー サトノダイヤモンド トレセン学園中等部 ステイヤー 差しウマ 萌え袖 ジンクスブレイカー 令嬢 クリストフ・ルメール 去年までランドセル ゴルシにやべーヤツと言われたウマ娘 巨乳 栗東寮 ユメヲカケル! ダイヤモンドは砕けない トレーナー覚悟ガンギマリ勢 おっぱい 無我の境地 このおっぱいで中等部は無理でしょ プロジェクトl’arcシナリオリンク対象 ソシテミンナノ 主人公に勝ったキャラ クレイジー・ダイヤモンド 立花日菜 貧乳→巨乳 中学生 セガサミー gn-x s.h.figuarts natural brilliance 願い叶える宝石 ダイヤちゃん サトノグループ サトイモ ゴルシ特攻持ち 晦冥を照らせ永遠の耀き 箱入りお嬢様 隠れハジケリスト その背中を越えて 暴走特急系お嬢様 ルメールも楽しメール! 花形・弥栄之翠 妖怪縁結び あの時私を見ていましたね?これで貴方との縁ができました! サトノ家 satono diamond セガノダイヤモンド 明けぬ夜はない! 金剛不壊 右回りの輪舞曲 シュヴァリエ・ブル ポンテ・デ・ディアマン ダンス・デ・レペ 蒼色革命 カペラ セガ娘 あなたとサトノダイヤモンドとの3年間が始まります!
みんなが私の勝利を信じてる。
だからダイヤは、輝きます!
サトノダイヤモンドとは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
CV:立花日菜
モチーフ元である競走馬『サトノダイヤモンド』は当該項目を参照。
◆プロフィール
キャッチコピー:芯の強さはダイヤ級!ジンクスに挑むお嬢様
生年月日:1月30日
身長:158cm/135cm(幼少期)
体重:増減なしですよ?
スリーサイズ:B87・W54・H84
靴のサイズ:左右ともに21.0cm
学年:中等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:約束を忘れないこと、クレーンゲーム
苦手なこと:雨、人混みを歩くこと
耳のこと:透明感のあるツヤを常に纏っている
尻尾のこと:至高の触り心地(キタサンブラック・談)
家族のこと:父は名士であり、ウマ娘界の慈善家でもある
マイルール:気になることがあれば、まずは飛び込む
スマホ壁紙:入学式に撮ったキタちゃんとの1枚
出走前は…:パドックからゲートインまで、笑顔の余裕
得意科目:数学(特に関数)、英語、レース戦略
密かな自慢:秘伝の豆腐レシピを持っている
よく買う物:レコード
ヒミツ:①お父さまからもらったジュークボックスが宝物 / ②ラーメンが上手くすすれない
自己紹介:サトノダイヤモンドと申します。最初から決まった運命なんてありません。未来は、私の走りで輝かせてみせます!
キャラクターソング:夢のこたえ
◆概要
画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】CM「GENERATIONS 次の光、次の時代」篇
© Cygames・JRA
俗信を砕く
至極の金剛石
(【ウマ娘 プリティーダービー】CM「GENERATIONS 次の光、次の時代」篇より)
日本での通年騎乗免許を取得したばかりだった*1クリストフ・ルメール*2とのコンビの元、
菊花賞と有馬記念を制し、凱旋門賞にも挑んだ競走馬「サトノダイヤモンド」がモチーフのウマ娘。
実馬にもあったダイヤモンド型の流星と、腰まで伸びた鹿毛のロングヘアが特徴のウマ娘。
キャラクター・プレイヤー間の通称(愛称)は「ダイヤちゃん」や「サトちゃん」。そして元馬からある「サトイモ」
有名な慈善家でもある巨大コンツェルン「サトノグループ」に生まれたガチガチのお嬢様で箱入り娘。
それ故に社交のたしなみや礼儀、所作などは持ち合わせているが、その育ちから少々世間知らずの面も覗く。
いろんなことに挑戦したがるチャレンジ精神が非常に強く、幼馴染で姉貴分でもあるキタサンブラックとの相性は抜群。
深い愛情を注がれて育ち、おっとりとしたTHE・お嬢様然とはしているが、
自分にかけられた期待を一身に背負い、一族にのしかかるジンクスに立ち向かえる鋼……もといダイヤモンド級の意志の強さを持つ。
趣味はジンクスを破ること。趣味でやることか?
「屋上でメンコ勝負をして勝つと、階段で足を滑らせる」、「レース前にとある特定のはちみーを飲むと負ける*3」等の、
言ってみれば学校の怪談レベルの軽いジンクスを破るべく、敢えて実践してみたり、
「並木道の1番奥の木の下で想いを伝え合うと、一生強い絆で結ばれる。しかし思い違いが起き大喧嘩になると、一生仲が悪いまま」というジンクスの検証で、
まずは自身のトレーナーに大喧嘩してみないかと提案してみたりと、ジンクスと聞けばそれを実践し、破ろうとする。
またクレーンゲームの操作も非常に得意とのこと。
マックイーンとクレーンゲームに挑戦し大成功した際には、「家にあるものと同型機でラッキーでした♪」と語っている。
これも父親からのプレゼントらしい……。
◆アニメ版での活躍
Season2
メジロマックイーンに憧れる年少のウマ娘として登場。
この時点ではまだトレセン学園の生徒ではないが、この時点でキタちゃんとは行動を共にしている。
第1話ではキタちゃんとトレセン学園のオープンキャンパスに訪れ、テイオーとマックイーンに学園内を案内してもらった。
2話以降も基本的にはテイオーとマックイーンのレースを観戦し、マックイーンが勝つと大喜び、負けると凹むのが一連の流れ。
しかし天皇賞(春)でマックイーンを打ち負かしたライスシャワーには涙を流しながらも拍手を送るなど、レース相手への礼儀も持ち合わせている。
物語の中盤では、長らく苦境に立たされるテイオーの姿に心を痛めるキタちゃんを励ますシーンもあったが、
念願のライバル対決再演かというタイミングで、引退を免れないであろう怪我をマックイーンがしてしまった際には、
ショックを受けて涙まで流し悲しんでいるところを今度はキタちゃんに支えられる、という一幕も。
アプリ内一コマで語られる、「レース前のダイヤちゃんのお茶」の習慣もこの頃から。
子どもでありながらいい席を取るため腰を据えて待つなど、早口解説癖のある男性ファン二人含め気合の入った面々である。
SPECIAL ANIMATION
ウマ娘のアプリ1周年を記念して製作されたショートアニメでは、キタちゃんともども主人公に抜擢された。
あの日の誓いを果たすべく共にトレセン学園に入学したダイヤちゃんは、海外帰りのクラちゃんとも対面。
その後、キタちゃんともどもダイワスカーレット・ウオッカ・ゴルシの三馬鹿のレースを見た後、憧れのマックイーンが所属するチームスピカに仮入部した。
EDではゴルシ特製のトカゲの丸焼きにドン引きしていた模様。
そして2023年2月22日。
TVアニメ版『ウマ娘』公式TwitterにてSeason3の制作が発表され、同年10月4日から放送が開始。
サトノ家で構成された「チームカペラ」に入ったサトノダイヤモンドと、チーム<スピカ>に正式入部したキタサンブラックを中心に物語が展開される。
いつも一緒だったふたりは、次の夢の舞台へどう駆け出すのか……
◆アプリ版での活躍
性能
バ場 | 芝:A | ダート:G | ||
距離 | 短距離:G | マイル:C | 中距離:A | 長距離:A |
脚質 | 逃げ:G | 先行:B | 差し:A | 追込:D |
2022年3月7日に☆3「Natural Brilliance」として、キタサンブラックに並ぶアニバーサリーの目玉として実装。
また2022年最後のガチャ更新である12月29日には新衣装の☆3「花形・弥栄之翠」が実装されている。
更に更に2023年9月11日には新シナリオと合わせた第3の衣装「シュヴァリエ・ブル」が追加された。
「Natural Brilliance」版はキタサンブラックPU期間後すぐに実装されたため、予想されていたとはいえ多くのトレーナーの財布が悲鳴を上げることになった。
中・長距離の差しを得意とするが、先行適性もB、マイルもCと因子で容易に補える。
[Natural Brilliance]
凛々しく、優美に、煌びやかに――ダイヤは輝いてみせます!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Natural Brilliance]サトノダイヤモンド」勝負服
© Cygames・JRA
馬主のサトミホースカンパニー*4(「サトノ」冠名で知られる)の勝負服「緑、黄菱山形、袖黄縦縞」をベースに緑を基調としたフィッシュテールドレス調で、
首元には名前にもある「ダイヤモンド」を象った宝石が埋め込まれている。アクセントには黄色を反映した金色の刺繍が施され、レースやフリルなど細やかな装飾が目を引く。
そしてアグネスタキオンと同じく萌え袖。
あまりにも装飾が細かく、2Dのイラストでさえ作画コストがヤバいと言われていた原案そっくりそのまま無修正の3Dモデルで実装されたばかりか、
レースはもちろんライブで派手に動いても違和感なく動いているなど、サイゲの変態的技術力を垣間見ることができるだろう。
アニメでは流石にそのまま出すことは難しかったのか、Season3公式HPで公開されている立ち絵では模様などが簡略化されている。因みにライブなどで腕を高く掲げるようなポーズを取った際に袖で思いっきり顔が隠れてしまうなんて事態も引き起こしたりする。
衣装名の「Natural_Brilliance」についてだが、Naturalは自然・天然などを意味すると同時に、宝石用語で「完成品の色石で研磨以外の処理を一切していない状態」を指す用語としても用いられている。
もう一つのBrilliance=輝きとの組み合わせで意訳すると「原石の輝き」といったところだろうか。
成長率はスタミナと賢さに+15%。
覚醒スキルでは「潜伏態勢(「静かな呼吸」上位スキル)」と新スキル「右回りの鬼(「右回り◎」上位スキル)」を習得可能。
進化スキルでは「潜伏態勢」が速度がわずかに上がる効果を追加した「金剛不壊」に、
「右回りの鬼」がスピードとパワーの上昇効果がすごくに増えた「右回りの輪舞曲」に進化する。
2023年11月1日には「進化スキルの分岐」の第2弾として選ばれ、「潜伏態勢」の新たな進化スキルとして、金剛不壊の回復と速度上昇の効果量がそっくり入れ替わった複合スキル「隠せぬ輝き」が追加されている。
胸に宿る、希望の光よ――
さあ、私の行くべき道を照らして!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Natural Brilliance]サトノダイヤモンド 固有スキル発動」
© Cygames・JRA
固有スキルは「晦冥を照らせ永遠の耀き」。
発動条件は「最終直線に入ったとき好位置につけていると強い意志で速度が上がる、先頭が近い場合はすごく上がる」というもの。
「晦冥」とは暗闇のこと、もしくは暗くなっていくさまを指す。
最終直線で先頭に立っていたり、遥か後方で埋没していない限りは発動するスキル。
「すごく上がる」条件を考慮すると先行育成も視野に入るが、所持しているスキルが差し向けなのに加え、
ステータスが揃ってくると最終直線の前に先頭に立つことが多くなるため一長一短といったところか。
シチュエーション的には逃げるウマ娘に追いすがる構図となり、まさに相方であるキタサンブラック特攻といった様相となっている。
己の意義を、生まれた意味を…
信じ続けた結果です!
[花形・弥栄之翠]
清々しい1年を思わせる、豊かな色合いですよね。
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[花形・弥栄之翠]サトノダイヤモンド」勝負服
© Cygames・JRA
こちらの衣装は同時実装された新衣装キタサンブラックと同じく巫女風のミニスカートへとスタイルチェンジ。
成長率はスピードとスタミナにそれぞれ+15%。
覚醒スキルでは「スタミナグリード(「スタミナイーター」上位スキル)」と「無我夢中(「がむしゃら」上位スキル)」を習得可能。
こちらは長距離特化仕様。特に「無我夢中」は、この衣装のダイヤが実装された当初はSSR【A Win Foreshadowed】シンボリクリスエスからでしか入手できない長距離・差しのスキルであり、しかもスタミナのサポートカードということもあって、汎用回復スキル「円弧のマエストロ」が習得可能なSSR【一粒の安らぎ】スーパークリークといったスタミナサポートカードとの競合が発生してしまう問題をクリアできたということから自力習得が可能な点で重宝されていた。
現在は同じスキルを取得できる賢さサポカSSR【君と見る泡沫】マンハッタンカフェが実装されているものの、無我夢中が長距離の差しウマに必須級の加速スキルであることには依然変わりがないため優位性は保たれている。
こちらの進化スキルは無我夢中が、発動時の持久力消費がちょっとからわずかにに減少した「無我の境地」に、スタミナグリードが、自身の速度上昇効果を追加した「明けぬ夜はない!」に進化する。
どんなに暗くとも…
明けない夜は、ないっ!
ご来光、ですね。
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[花形・弥栄之翠]サトノダイヤモンド 固有スキル発動」
© Cygames・JRA
固有スキルは「玄雲散らす、黄金甲矢」。
発動条件と効果は「レース中間付近で中団にいるとき、燐然と輝きを放って速度が上がり、さらに持久力を少し回復する」というもの。
長距離レース向けの調整がされているということを踏まえると、回復効果との複合になっているのがありがたいところだろうか。
発動演出ではダイヤちゃんの放った一発の矢が周囲の暗闇を吹き飛ばし初日の出を照らし出す。
勝利の日の出を、ここに!
[シュヴァリエ・ブル]
晴れ舞台ですもの。
普段よりちょっぴりカッコよく参りましょう!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[シュヴァリエ・ブル]サトノダイヤモンド」勝負服
© Cygames・JRA
凱旋門賞を主題としたラークシナリオ内にてお披露目された新衣装。同じ流れで新衣装として実装されたゴールドシップに続いてこちらも連続しての追加実装となった。
キタサンブラックとお揃いだった和風の巫女衣装から一転、凱旋門賞の舞台となるフランスモチーフの西洋の騎士をイメージした美しさと勇ましさを両立した衣装となっている。誰が言ったかリボンの騎士ならぬダイヤの騎士
アクセントとして腰に西洋風の剣を装着しているのに目が行きやすい。あと乳袋と太もも
成長率はスピードと根性に+8%、スタミナに+14%
覚醒スキルのラインナップは「起死回生(「ワンチャンス」上位スキル)」に「光芒円刃(「中距離コーナー○」上位スキル)」と、見事なまでに中距離特化となっており、ゴールドシップのそれと同様に凱旋門賞を意識したものと言える。
進化スキルでは起死回生の持続時間が伸びた、「蒼色革命」に、光芒円刃の効果が強化され、加えてやる気絶好調且つロンシャンレース場の場合に持続時間の延長効果が追加される「ダンス・デ・レペ」に進化する。
特にダンス・デ・レペはロンシャンレース場指定と、やはりこちらも凱旋門賞特化型の進化スキルとなっている。
ぬかるみも茨も、
遥かな壁も…すべて!
私が越えるためにある!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[シュヴァリエ・ブル]サトノダイヤモンド」固有スキル発動」
© Cygames・JRA
固有スキルは「ポンテ・デ・ディアマン」。
発動条件と効果は「終盤が迫ったときどこかで中団にいると速度が少し上がる、中距離レースなら効果が増える」というもの。
終盤時に中団にいれば発動するという条件の緩さと引き換えに、通常効果は固有スキルとしては控えめだが、こちらも中距離レースで効果アップと凱旋門賞意識のスキルとなっている。
発動演出では暗闇の中を駆け回りながら手にした剣で闇を払い、閉ざされた門の先にある光を指し示す勇ましいダイヤちゃんの姿が見られる。
矜持はここに、誇りはここに。
そして、勝利も!
固有二つ名は共通して「願い叶える宝石」。
取得条件は「育成ランク[S]以上のウマ娘から想いを継承し、菊花賞、天皇賞(春)、ジャパンC(シニア級)を勝利し、有馬記念を二連覇する」。
育成ランクの条件は史実での父・ディープインパクトを反映したものだろうか。
育成の際は他トレーナーの育成したウマ娘を1日5回までレンタルできる機能があるため、初心者トレーナーでもSランク以上の継承ウマ娘さえ見つけられれば挑戦は可能。
インフレに伴い、現在ではある程度プレイしたトレーナーならSランクは何の問題にもならないだろう。
シニア級のジャパンCだけ育成目標外なので出走し忘れに注意。
サポートカード
ガチャで入手できるRのほかSSR【その背中を越えて】が実装されているほか、2022年2月24日からのアニバーサリーに合わせ、SSR【SPECIAL DREAMERS!!】が配布、2023年12月28日には、SSR【百花の願いをこの胸に】が実装された。
SSR【その背中を超えて】
得意練習はスタミナ。
アニメSeason2最終話の最速放送日である2021年3月30日にSSR【迫る熱に押されて】キタサンブラックとともに実装。
中距離・差し向けのスキルを中心に、「逃げ焦り」や「束縛」など前方へのデバフスキルも所持。
イベントでも「逃げためらい」のヒントを入手できるなど、何故か逃げウマ娘に対するデバフを入手しやすくなっている。
相方が環境を席巻したのならもう片方も……と思いきや実はそうでもなかった。
確かに練習性能自体は悪くなく、完凸すれば得意率アップ50にトレーニング効果10%に加え、
特にレースボーナス10%にファン数ボーナス20%というSSRの中でも最高峰の出力が得られるのは大きな強みでもあった。
実際、初期から実装されている【不沈艦の進撃】ゴールドシップや【天をも切り裂くイナズマ娘!】タマモクロスとは得意率の高さで差別化できているなど、
このサポートカードの明確な強みと呼べるところは多岐にわたる。
しかし比較対象として立ちはだかったのは【一粒の安らぎ】スーパークリーク。
このサポートカードもまた同レベルの得意率やレースボーナス・ファン数ボーナスを所持するのに加え、トレーニング効果15%を所持している。
トレーニング出力を比較すると、ちょうどクリークのを一回りほど下げたのがダイヤちゃんとなるのである。
さらに加えて入手できるレアスキルが「円弧のマエストロ」。
脚質を問わない汎用的なスキルで、どのような状況下でも安定して発動する回復スキルという大きなアドバンテージを持っているのに対し、
ダイヤちゃんの方で入手できるレアスキルは「鋼の意志」。
当時はURAファイナルズしか育成シナリオが実装されておらず、また「鋼の意志」自体もシナリオを進めていくと入手できるスキルでもあったのに加え、
「鋼の意志」の発動条件がとんでもなくシビアかつ有効性も乏しい*5という致命的な弱点を抱えてしまっている。
何せネタの範囲であったとは言え「わざとコツを渡して覚えさせる事で他のスキルを習得するスキルポイントの余裕をなくす事が桐生院家の奥義*6」と言う物が語られるレベルである。
今でこそバランス調整がなされ大幅に上方修正*7されたものの、当時はそこまでもてはやされるほどのサポートカードではなかった。
要するに、このサポートカードが弱いのではなく、「相方のSSRキタサンブラックがぶっ壊れであること*8」と「環境があまりにも向かい風だった」、これに尽きるだろう。
現環境では発動しやすくなった鋼の意志に、重要度が上がった根性補正持ちなど環境は追い風に変わっているため、持っていれば十分使い出のあるカードになっている。
3周年以降は相方のキタサンブラックと同様に、新要素であるトレーニングパスによって手に入るチケットで交換できるSSRサポカの1つとして選出されているため、SSRスーパークリークやSSRサウンズオブアースといった強力なスタミナサポカを持っていない場合に、汎用枠として完凸させやすいという意味でもプラスとなっている。
SSR【SPECIAL DREAMERS!!】
こちらの得意練習は賢さ。
完凸させるには期間中のログインボーナスとミッションの完遂が必要となる。
所持スキルも変わっており、距離を問わない差しのスキル中心に入れ替わっている。
固有ボーナスが変則的で、「編成しているサポートカードのタイプが4種類以上ならトレーニング効果アップ」という、
【"そこ"にいる幸せ】アグネスデジタルと似た効果。条件を満たした場合のトレーニング効果は10%。
イベントを進めると、確率で「潜伏態勢」のヒントを入手可能。
また1周年アニバーサリーに伴い新キービジュアルが公開。キタサンブラックとサトノダイヤモンドが2人揃ってセンターに堂々と描かれている。
SSR【百花の願いをこの胸に】
得意練習は賢さ。
所持スキルが大幅に変わっており「進出開始」「溢れる情熱」といった入手機会が限られるスキルや「フルスロットル」「差し切り態勢」といった距離不問の差しスキルが揃っている。
練習性能も、完凸すると友情ボーナス20%,やる気効果40%,トレーニング効果10%,賢さボーナス+2、更に固有が発動するとそこに友情ボーナス12%とスキルptボーナス+1が上乗せされるという高性能。
イベントを進めると入手可能なレアスキルは選択式であり、3回目のイベントで上を選ぶと「勇往邁進(「フルスロットル」上位スキル)」、下を選ぶと「気炎万丈(「闘争心」上位スキル)」を確定で入手可能。レースの距離に応じて臨機応変に選択できる。
総合的に見て練習性能も入手スキルも非常に強力であり、差しウマを育成する際にはぜひとも編成したい強力なサポカとして高い評価を得ている。
育成シナリオ
サトノグループの令嬢、ついに模擬レース出走へ――。
年明け早々、トレーナー陣の間で話題になっていたウマ娘の名はサトノダイヤモンド。
主要なレース相手は先にデビューした姉貴分のキタサンブラック。
そして、ゲートが開く。
キタサンブラックはいつも通りのぶちかまし先行。サトノダイヤモンドは中団をバ群にもまれながら追走。
そして最終カーブ、勢いの緩んだキタサンブラックを好機と見て一気に抜け出し、ハナ差差し切って1着。
デビュー前にキタサンを差し切る、身体能力や勝負勘はまさしくダイヤモンド級の逸材。
当然トレーナー陣は契約を申し込もうとし、レースを見ていたあるトレーナー(=プレイヤー)もキタサンから猛アピールされるも、
"普通"のトレーナーである自分が熱意だけで申し込もうとするには敷居が高すぎる、不釣り合いだからと断り、
トレーナー選定のためのサトノグループ主催のトライアルの参加も見送ることに。
後日、サトノグループのトライアルにて。
(結局、あの方は来てくださらなかったんですね。)
(私に何か言いたそうだった方……。どうして……)
トレーナーの姿はダイヤちゃんの目に止まっていたようだった。
ある日、メジロマックイーンからメジロ家主催で生徒とトレーナーの交流カジュアルパーティーを開催するとの知らせを受け、トレーナーも参加することに。
そこで見かけたのはリバーシに打ち込むキタちゃんとダイヤちゃん。
隅を取られると負けるというジンクスを指摘したキタちゃんに対し火がついたのか、結果は圧勝。
ただのおとなしいお嬢様ではない、決まりきったジンクスや迷信に直面すると破りたくなる性分があるようだった。
その姿を遠巻きに眺めていたところに、なんとダイヤちゃんからトレーナーの方に近寄ってくる。
トライアルに来なかった理由を求められ、正直に打ち明ける。
「素質は高いものを感じた。でも、自分は一般のトレーナーであり敷居が高すぎる」と。
何かを言いよどむダイヤちゃんに救いの手を差し伸べたのはマックイーン。
サトノグループは近寄りがたい人々の集まりではないと否定しつつ、「トレーナー選考なんて大仰なことをするのは、それだけ慎重になっているから」と語る。
サトノ家は新興グループながら、ウマ娘のレース文化に深い愛情を抱き、発展に貢献したいと考え、運営協力や慈善事業などの活動を行なってきた。
しかしメジロ家と比べると歴史は浅く、加えて「最大の貢献」と語る「一族から、G1を勝利するような名ウマ娘を輩出すること」ができていないという。
名ウマ娘を輩出することは何者にも代え難い最大の貢献であり、その期待を背負って生まれたのが「サトノダイヤモンド」というウマ娘なのである。
そんな彼女を支えるためのトレーナー選考トライアルであり、決して高い位置に構えているのではなく、ただ必死なだけと語るマックイーン。
あらゆる方法で共に夢を担えるトレーナーを探し、迎えたいと語るダイヤちゃんに「自分の走りに何を思ったのか話してほしい」と意見を求められる。
ここまで言われて話さないというのも失礼である。まずは素直に才能を称え、次に見えた課題を伝えることにした。
一つは、「本気の競り合い経験が足りない」という点。
レース中の自分の好きにさせてもらえない感覚。しかし幼少の頃からも、トレーニング相手には手加減しないように、と伝えていたと話す。
これに対しマックイーンは生まれの宿命であると話し、「主従があれば、手加減こそしていないつもりでも、ねじ伏せる気概では来ない」と結論づける。
次に、「ムキになりすぎる」という点。
これにはダイヤちゃんも驚きを隠せず、「生まれて初めて言われた」とまで話す。
しかし、中盤の我慢しなければならないとき、周囲と競り合うとかすかにペースが速くなっていたのである。
お嬢様の振る舞いの奥底――素の性格が出てしまったものと分析するトレーナー。
これらの問題をたったの1レースで見抜いたこと、そしてトライアルを受けた28人の候補は誰1人としてそれを言わなかったことを告げ賞賛するダイヤちゃんに、「それだけ走りに惹かれた」と話す。
ふふ、よかったですわね。偶然のパーティーで、いい候補が見つかって。
サトノさん、あらためて、この方もトライアルしてみては? もしかしてサトノグループの方々のお眼鏡にも――
――採用です。
採用っ! あなたが……あなたが私のトレーナーさん!
私の探していた、ただ1人の人です。ですから採用っ!
先程まで「慎重に決めるべき」と諭していたダイヤちゃんのまさかの即決に、さしものマックイーンも困惑を隠せず、
「フィーリングで即決するものではなく、帰って相談するように」と忠告するが、最早ダイヤちゃんの心は決まってしまっていた。
普通なら相談すべきことかもしれませんけど、でも――
家の総意で決めるのも――きっとジンクス。 なら直感を信じて、破ります!
私のトレーナーは、誰がなんと言おうとあなた!
決まりです。決めました。
受けてくれますよね、ね、ね?
確固たる意志。こちらが頷くまで、握られた手が離されることはなかった。
しかし当然と言うべきか、そう易々と受け入れてもらえるはずもなく、両親との面談の末1ヵ月後の試験に臨むことになった。
試験官はマックイーン。条件は日本ダービーと同じ、芝2400m左回り。
切れ味のみならず、スタミナやペース配分も要求される、ダイヤちゃんにとっては未知の領域である。
その夜、ダイヤちゃんから自分の都合で巻き込んで申し訳ないと詫びを入れられる。
でも私、信じているんです! 家柄に眩むこともなく、真っ直ぐ走りを見てくれたあなたとでなければ輝けないって。ですから……!
お願いします……! あなたのお力を、未来を、ダイヤに分けてくださいませんか? みんなもわかってくれます。ですから!
……わかった、やろう。そしていつか頂点に立とう
トレーニング相手に選ばれたのはキタサンブラック。幼馴染で姉貴分、すでにトゥインクル・シリーズに足を踏み入れた実力者でもある。
タフさが売りのキタサンと同じ強さのトレーニングを、デビュー前の身でこなすダイヤちゃん。
しかし今の実力では、トレセン学園最強クラスのステイヤーであるマックイーンには到底及ばないだろう。
このまま無理を続けていてはダイヤちゃんの身体が持たないと、キタサンもトレーナーにやめるように働きかける。
それでもなお続けようとし、自分の生まれた意味にまで言及するダイヤちゃん。
相反する2つの本気。何かを捨てなければならない。
原点に立ち返る。何を第一に考えるか、サトノダイヤモンドと手を結ぶ最大の理由とは何か?
そして迎えた試験の日。
そこには泥まみれのダイヤちゃんの姿。そしてマックイーンが声をかけてもなお集中しきっているのか耳に入っている様子もない。
ゲートが開く。
マックイーンについていけている。そのまま最終直線の勝負所に入る――前に動いたのはダイヤちゃん。
(青い……。青いですわ。 そんな仕掛けで、最後まで持つと思いまして?)
一瞬だけ先頭に立つものの、マックイーンに交わされ、最後は大きく差をつけられての敗北。
走りのことを問いただそうとするも、当の本人は顔を合わせようともしない。それに、その目に悔いはなく、全て出し切ったと言わんばかりの表情。
レース後、両親とマックイーンを交えて再び席を交える。
当然、ダイヤちゃんの早仕掛けのことも問われる。"勝ち"を目指しておらず、"2400mに特化した仕上げ"もしてこなかったと。
目論見は完璧に見抜かれていた。
話は数日前に遡る。
ダイヤちゃんに告げた結論――トレーニング量を減らす。トライアル合格も目指さない。
合格しなければ認めてもらえないと詰め寄るダイヤちゃん。
1番大切なのは"夢を叶えること"だ
ジュニア級のG1は最長でも2000m。体のできていない時期に2400mを意識して仕上げることは、危険性を考慮してトレーナーとしてできない判断だった。
私たち2人にとって1番大切なのは……夢を叶えることです。 今日のトライアルではなく
ですから純粋に"今、必要なこと"に打ち込んでまいりました。
お気に召さないかもしれませんが、それでも……。
私はこの道を行かねばなりません。そして――必ず自分の夢と一族の悲願を叶えます。そのために私たちは出会ったのですから。
2000mのG1で通用する『スピード』。2400mを勝ち切る総合力は、今は示せませんが、この速さが将来のG1にもつながります。
これこそがお見せしたかったもの! 私たちの考えた、夢に向かっての正しい途中。今日お見せできる、最大限です!
早すぎる仕掛けは2000mラストのスパートを想定したもの、そして敗れたときのダイヤちゃんの顔が、かつての自分と重なったことに合点がいったマックイーン。
皆が夢中で三冠を目指した……。でも私は三冠を第一にはしないと決め、メジロ家が重んずるべき『天皇賞(春)』を目指した。
たった1度の青春を棒に振ってでも、進まなければならない道がある……。だからこそ、私は今ここに。
望む夢を掴むのはいつでも――他は投げ捨ててでも、一心不乱に追い続ける覚悟がある者だけですわ。
マックイーンの説得もあり、しきりに頷く父親。
トレーナーさん。この先、ダイヤをよろしくお願いします。
我が一族、最高の原石を――
そして――私たちの愛娘を貴方に託したい。 信じあう2人を信じましょう。
試験は合格。
しかし、ここがスタートライン。悲願であるG1制覇に向け、至高の原石はトゥインクル・シリーズへの道を歩み始める。
育成目標はメイクデビューの後皐月賞に直行、クラシック三冠から有馬記念へと進む王道路線。
さらにシニア級は大阪杯から天皇賞(春)、秋は京都大賞典から天皇賞(秋)、有馬記念へと続くスケジュールとなっており、キタちゃんほどではないもののシニア級は忙しくなる。
菊花賞や天皇賞(春)、また最終目標であるシニア級有馬記念ではキタサンブラックのほか、メジロマックイーンやトウカイテイオーとの4つ巴決戦になるなど育成難易度は高い。
なお有馬記念のマックイーン・テイオーはどちらも新衣装の方で出走する。
隠しイベントにはシニア級宝塚記念とシニア級ジャパンCへの出走があるほか、G1を初めて勝利するとやる気が1段階上がるイベントが起きる。
また秋シニア三冠を達成すると、マックイーンとのお祝いイベントが発生。スピードとスタミナが上がり、「秋ウマ娘〇」のヒントレベル+2を入手できる。
特殊実況は菊花賞に設定されているが、皐月賞および日本ダービーで敗北している状態でないと発生しない。
キングヘイローやナイスネイチャらと同じく「育成に慣れてくると却って難しくなる」タイプであり、難易度は高め。
この一冠だけは渡さなかったサトノダイヤモンド!
薄曇りの京都レース場で
ついにダイヤモンドが耀きました!
元ネタ:2016年菊花賞
幸いにも天候は曇りで固定されている。シンボリルドルフみたいなことになっていたらとんでもない難易度と化していたため救済の一環だろうか?
◆関連キャラクター
史実でのライバルがほとんど登場していないこともあり、アニメやシナリオイベント"Brand-new Friend"でできた先輩達との縁が多い。
友達以上、仲間でライバル。幼馴染でもあり、箱入り娘だったダイヤちゃんを外へと連れ出していた姉貴分でもある。
元々キタちゃんと一緒にデビューしてクラシック路線を走ろうという話だったのだが、
ダイヤちゃんの「本格化」が遅かったため、ダイヤちゃんの育成ストーリーでは先にデビューしている。
史実では1つ年上で、この差をウマ娘としての本格化の時期の差で再現している。
憧れの大先輩。
育成シナリオでも度々登場し、ダイヤちゃんの成長をサポートし見守ってくれている。
マックイーンより後輩なのだが、どことは言わないが発育が良い。これでまだ成長の余地を残している
史実では時代も離れており血縁もないものの、同じ菊花賞馬であり最後の勝ち鞍が京都大賞典という共通点もあるほか、
マックイーンを管理していた池江泰郎調教師の息子である池江泰寿調教師がサトノダイヤモンドを管理していたという縁もある。
トレセン学園一のやべーやつ。いつものようにあらぬ疑いをかけられたダイヤちゃんが無実を証明するべく探偵助手となり、
現場検証においてゴルシの提案である「ちくわを咥えながら後ろ向きにドリブル」というわけのわからないことを本当に実行ししかも成功している。
これには当のゴルシも「なんてやべーやつなんだ」とドン引き。ゴルシ特攻を持つ数少ないウマ娘の一人。
最初はグー!(パー)(チョキ)
ゴールドシップを加えて、ファン感謝祭やクライマックスシナリオのシナリオイベントの1つに登場。
史実ではそれぞれに関わりはないものの、全員に共通することはモチーフ元の競走馬が凱旋門賞に出走していることである。
またナカヤマフェスタやシリウスシンボリの持つアウトローな勝負師気質がダイヤちゃんの琴線に触れているらしい。
ダイヤちゃんに会うより前のキタちゃんの幼馴染。姉貴分の姉貴分*9。
既にダートデビューした先達では強すぎるため、「併走相手になるほどほどにタフなウマ娘」の候補として、
リッキーのトレーナーがキタちゃんに声をかけた流れで初顔合わせ。
以後、リッキーの風水的な助言に対して「破り甲斐がある」と挑戦しつつ同じく併走相手を務める。
- 父親
巨大コンツェルン・サトノグループの経営者で慈善家。
新興グループではあるものの、ウマ娘のレース文化を愛し貢献するべく活動している。
非常に広範にわたる事業を展開し、飲食店やゲームセンターの経営も行なっている。
ダイヤちゃんがG1初勝利を飾ったり、秋シニア三冠達成時には記念メニューがファミレスに追加されたり、
ゲーム筐体にサインをしたり蹄鉄の判を押した色紙を飾るなど、ダイヤちゃんの活躍をグループ総出で支援している。
そんなサトノグループだが、多くのウマ娘を抱えながらもG1が勝てないというジンクスに悩まされており、
男児ばかりが生まれウマ娘の生まれなかった時期には、それすらもジンクスのせいだと一族の中でも囁かれてしまっている。
ダイヤちゃんはそんな中で生まれたウマ娘であり、一族から大きな期待を背負ってトレセン学園に入学している。
またダイヤちゃんの宝物は彼から贈られたジュークボックス。
これにもバッチリ元ネタがあり、セガ創業時*10に取り扱っていたのがジュークボックスである。
そして前述のクレーンゲームも当然セガ、と見せかけて実はサミーネタも兼ねている*11。
モチーフは史実の項にもあるがオーナーである里見治氏*12および、氏が会長を務めるセガサミーか。
余談だが、この設定と意志の強い性格が相まって、一部の二次創作作品においてダイヤちゃんは、
「セガ関連の話題には必ず食いつく」「どこからともなく現れ事あるごとにセガをアピールする」という謎のキャラ付けをされていることが間々ある。
- メガネの男性・パーカーの男性
天皇賞(春)のイベントで登場。
レースやレース場の特徴をオタク特有の早口でまくし立てるメガネの男性と、
それに対して「どうした急に」とツッコミを入れるパーカーの男性のコンビ。『ウマ娘』世界に住む俺たち
その後テイオーとマックイーンの天皇賞での対決を話題にしていたことから、アニメSeason2に登場しキタちゃんとダイヤちゃんと仲良くなっていたあの二人で間違いないだろう。
またホーム画面の日常会話でも言及されているしシナリオイベントでボイス付きで出演した。
ゲーム内では言及されていないが、メガネの男性が「みなみ」、パーカーの男性は「ますお」という名前が公式設定で存在する。
おそらくFCの初代ダビスタ*13の騎手の偽名*14からだと思われる
2022年2月22日公開の1周年記念アニメーションに登場。
2022年11月5日まで公式のキャラページアドレスにある偽名「xxxx01」で表記されていた。
同じサトノグループのウマ娘であり、ダイヤちゃんからは「クラちゃん」と呼ばれている。
基本的に面倒見のいいお姉さんキャラだが、「サトノ家のウマ娘はG1に勝てない」というジンクスに悩まされることも。
モデルは同じサトミホースカンパニーの馬で2016年香港ヴァーズと17年宝塚記念を勝利した「サトノクラウン」。
こちらも1周年記念アニメーションに登場。
キタちゃんとダイヤちゃんのクラスメートで、彼女らが祝杯を挙げる時に不本意ながらも参加されることが多いが、仲は良好な方。
◆余談
結婚RTA記録更新?
サトノダイヤモンドの個別ストーリーでは、ダイヤちゃんとトレーナーの出会いが描かれており、
パーティー会場で採用を即決されたトレーナーがダイヤちゃんの両親との面接に臨むことになるのだが、なんと3話冒頭で両親への紹介を済ませている。
最速記録を保持しているエイシンフラッシュですら4話の終わりである。
しかし、この時点では両親から正式にトレーナーとして認めてもらっていないこと、
「走る姿に惹かれた」とは言ったがフラッシュのように「一目惚れした」とは発言していないため、この記録が正式なものかは審議対象となっている。
フラッシュと同じく「両親からトレーナーとして認めてもらった」瞬間を記録とするならば、フラッシュと同じく4話の終わりになる。
CMでは
2022年4月10日から公開のCM「ルメールも楽しメール!」篇では、主戦騎手を務めたクリストフ・ルメール(本物)が実際のサトミホースカンパニーの勝負服を着用してウマ娘のサトノダイヤモンドを育成し、
タイトルにもある「ルメールも楽しメール!」というダジャレを披露。これにはカイチョーも大喜び
トップジョッキーの一人であるルメールがウマ娘のCMに出演したことに加え、演技も好評であったことから、「他の騎手も登場してほしい」という期待の声が上がった*15。
セガサミーから同業他社に
言うまでもなくセガサミーはCygames・サイバーエージェントのライバル企業でもあるため、
「いくらなんでも需要食い合う美少女コンテンツ(「家庭用の競馬ゲーム」にはセガサミーは絡まないが美少女コンテンツは絡む。)に使用許可が出ないのでは」
という懸念が、実際の競馬にも詳しいウマ娘ファンたちの間に蔓延していた。
しかしながら、ウマ娘アニメseason2で登場した上、アプリにサポートカード・育成キャラとして実装された際にはセガ公式twitterがRTして反応。
そしてCygamesから他社への展開の際にサトノダイヤモンドが選ばれるケースも当然発生した結果、
「別の同業他社(namco)のキャラポップストアで看板を張るセガサミー出身キャラ」という面白い絵面が発生したことも。
その他
ウマ娘のモチーフとなった多くの競走馬はプロジェクト始動段階で既に亡くなっているか、
スペシャルウィークやアグネスデジタルのようにメディア展開中に亡くなった「歴史上の名馬たち」が多い。
そんな中でも一部は現役の種牡馬・繁殖牝馬として生きており、サトノダイヤモンド号は(育成・サポカとして実装されたウマ娘のモチーフとなった馬の中では)一番若い世代*16にあたる。
どれぐらい若いかというと、ウマ娘のアニメSeason1が放映されていた時点でギリギリ現役。
そのため2022年10月にサトノダイヤモンド号と日本ダービーで鎬を削ったマカヒキ号がようやく引退*17、エアスピネル号も同年11月に引退など、
同期の一部はアプリ開始時点でまだ現役だったという事態となっており*18、競馬もやっているトレーナーにはしばしば同期の馬視点で、
「同期の牡馬の名前を名乗る美少女がいる」とネタにされる。
トーセンジョーダン号の父馬をトリオ名由来にする程競馬好き芸人として知られ、
自らも馬主であるお笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバー斉藤慎二氏は、自らのYouTubeチャンネルで「ウマ娘のデザインからモチーフ馬を当てる」クイズ企画を行っているが、
この企画でサトノダイヤモンドのデザインを目にした際に「めちゃくちゃ可愛い。どタイプ」と発言する程に推している。一方、2023年にトリオ名の由来となった馬もウマ娘化を果たしたのだがそちらは「好みのタイプじゃない」とバッサリ。
上述の通り、ダイヤちゃんの個別ストーリーでは、トレーナー採用試験の募集の際「自分を何か言いたげに見ていた」トレーナー(プレイヤー)を気に掛け、
後日メジロ家の交流パーティーに現れた彼/彼女を即決でダイヤちゃん当人が逆指名するという、凄まじいインパクトの出会いが描かれるが、
ダイヤちゃんの実装時期の現行の「スーパー戦隊シリーズ」に「目が合っただけでも『縁が出来たな!』と絡むレッド」が登場し、SNS等で話題になっていたため、
彼のあだ名である「妖怪縁結び」でダイヤちゃんも呼ばれてしまうという風評被害(?)が発生した。
「今、俺を見たな?よし、これでお前とも縁が出来た!」
「あの時私を見ていましたね?これで貴方との縁が出来ました!」
いかなる時でも、追記・修正を失うことはありません。
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▷ コメント欄
- あのじゃんけんは死ぬほど笑った。なんで予測してんのよダイヤちゃんwww -- 名無しさん (2022-03-16 16:54:03)
- もし実名が使えず代役だったら「サターンディアムド」とかになってたかもしれないんだろうか……? -- 名無しさん (2022-03-16 17:05:48)
- 「トレーナーになってくれますよね?」→いいえ→「そんな、ひどい...トレーナーになってくれますよね?」→はいと答えるまで無限ループ -- 名無しさん (2022-03-16 17:17:36)
- 実は史実ではキタサンブラックとはそんな関わりがない所かライバルと言うと微妙な関係 -- 名無しさん (2022-03-16 17:19:11)
- ぶっちゃけトレーナー選んだの一目惚れですよね? -- 名無しさん (2022-03-16 18:53:03)
- 見たか見えたか ダイヤが走る♪ キラキラキラキラ ダイヤが光る♪ サミーの心の ダイヤが走る♪ 暗いターフに光をあてて 前世ウ魔人の正体見たり♪ あれはサトノダイヤモンド・アイ♪ あーれはサートノダイヤモンド・アッイー♪ -- 名無しさん (2022-03-16 20:30:05)
- アニメ2期視聴時→キタちゃんのライバル兼大親友なおっとり優しいちびっ子お嬢様 アプリ実装後→あのゴルシに本物認定されるレベルのぶっ飛びジンクスブレイカーなお嬢様 この変貌ぶりがヤバすぎるw -- 名無しさん (2022-03-16 20:39:08)
- ゴルシとのやり取り、相撲を申し込むわ一発ギャグで意気投合するわジャンケンで完全に手玉に取るわチクワバックドリブルでゴルシ直々にヤベー奴言われるわで面白過ぎるw ファインも大概だけどサトちゃんの場合はウマ娘の中でも群を抜いてヤベー奴説出てきた -- 名無しさん (2022-03-16 20:40:46)
- せがた三四郎がしれっと応援にきそうな -- 名無しさん (2022-03-16 20:46:40)
- でかい -- 名無しさん (2022-03-17 00:15:13)
- >アニメ2期視聴時→キタちゃんのライバル兼大親友なおっとり優しいちびっ子お嬢様 アプリ1周年アニメじゃゴルシの差し入れ=ヤモリの丸焼きにドン引きしてたよね…キタちゃんはウナギのかば焼きみたいな感覚で美味しそうに食べてたけど -- 名無しさん (2022-03-17 02:45:02)
- 実装前にはさすがに引退するだろうと思われたマカヒキさんがまだまだ辞める気配なくてほんとに震える -- 名無しさん (2022-03-17 02:58:13)
- セガやサミーネタだけでなくドンブラザーズにもこじつけられている模様 -- 名無しさん (2022-03-17 08:06:55)
- そりゃあ経歴が「あの時私を見てましたね?これであなたとの縁が出来ました!」だもん.., -- 名無しさん (2022-03-17 09:18:11)
- アプリ版が暴走列車すぎて芝 -- 名無しさん (2022-03-17 10:32:21)
- アプリ版だったらあのヤモリも喜んで食べそう。 -- 名無しさん (2022-03-17 12:38:43)
- ウマ娘世界のお嬢様はやべーやつの法則は健在か……? -- 名無しさん (2022-03-17 12:46:57)
- 史実の所見ると典型的な凱旋門賞で潰されたディープ産駒だな -- 名無しさん (2022-03-18 07:23:21)
- ↑13 目からビーム(外道照身霊波光線)撃って「正体見たり!」するのか?(ネタが古すぎる -- 名無しさん (2022-03-18 15:40:08)
- 好きな特撮ヒーロー番組は『超光戦士シャンゼリオン』、好きな玩具はロボピッチャだったりするんだろうか -- 名無しさん (2022-03-18 20:33:49)
- ヤモリ丸焼きはジンクスも挑戦も関係ない、突如出てきたカルチャーショックだからなぁ。さすがに困惑が勝ってもおかしくないと思う -- 名無しさん (2022-03-18 23:18:35)
- 一周年記念アニメだと、キタちゃんとの会話が微妙に噛み合ってなかったり、スピカには体験入部(キタちゃんは仮入部)だったりと、この続きが描かれるようなことがあれば、キタちゃんとは違うチームに行くんじゃないかって気がする -- 名無しさん (2022-03-20 03:36:52)
- 本来の意味での破天荒キャラだしなぁ -- 名無しさん (2022-03-21 01:52:12)
- この項目からサトノダイヤモンド(競走馬)の項目を分離しました -- 名無しさん (2022-03-24 01:17:08)
- こんなにでかいのに、タグに巨乳がない... -- 名無しさん (2022-03-24 17:59:39)
- あまりにジンクス逆張り凶行のインパクトが強かった為か時折クレイジーダイヤモンドちゃん等と呼ばれることも -- 名無しさん (2022-04-10 11:56:46)
- 粗品の本命に推されたらどんな反応するか気になる -- 名無しさん (2022-05-26 17:03:21)
- やたらとマカヒキを困惑させてるイラストが存在している -- 名無しさん (2022-06-30 07:35:30)
- デアリングタクトのウマ娘化で一番モチーフが一番最近のウマ娘ではなくなった -- 名無しさん (2022-08-07 21:54:59)
- ダイヤちゃん、マカヒキおじちゃんもスピネルおじちゃんも引退だってさ -- 名無しさん (2022-12-20 17:45:30)
- 妖怪縁結びのかわいい方 -- 名無しさん (2023-04-05 10:23:45)
- アニメ3期で曇らされそうな気がする。 -- 名無しさん (2023-08-25 21:47:41)
- アニメ3期ダービーでマカヒキ出るかな? -- 名無しさん (2023-10-24 16:34:26)
- アニメ主役回、前半はジンクスブレイカーな面をギャグ調で、後半はサトノ家の悲願達成をきっちりシリアスで仕上げた神回だったよ。 -- 名無しさん (2023-11-15 23:18:16)
- アニメ主役回、最後の最後で「サトノ家の希望・サトノダイヤモンド」ではなく「ただのダイヤちゃん」に戻ってたよね… -- 名無しさん (2023-11-16 00:45:19)
- 今思ったけどこの子新衣装のたびに武器持ってるのか -- 名無しさん (2023-12-04 10:35:14)
- サ ト ノ ダ イ ヤ モ ン ド ン ブ ラ ザ ー ズ -- 名無しさん (2024-02-07 10:34:43)
- 3期キャラのシナリオだと出番少ないどころか無理して出してる感あって辛い。世代が違うしなんならキタちゃんの時点で最後の有馬以外レースに出る事無かったけど… -- 名無しさん (2024-06-15 23:39:30)
#comment(striction)
*2 1979年、フランス生まれ。1999年に騎手免許を取得してデビューを果たすと順調に実績を積み重ねる一方、2002年より短期免許制度を利用して日本での騎乗を開始。2005年の有馬記念においてハーツクライとのコンビの元、無敗三冠馬・ディープインパクトを破って初のG1勝利を成し遂げ、一気にその名を轟かせた。その後2015年にミルコ・デムーロと共に日本での通年騎乗免許を取得後、2017年にJRA全国リーディングジョッキーを受賞、2018年に史上3人目の旧八大競走完全制覇を達成するなど、日本競馬におけるトップジョッキーの一人として活躍している。
*3 はちみつレモンLLサイズ・はちみつやわめ・濃いめ・多め。スイーツとダイエットのプロ・マックイーンは「レース前にこれはただのカロリー過多」と判断しているが。
*4 当時は里見治氏の個人名義だったが、2017年に法人化。2023年に会社を整理し個人名義に戻した。
*5 「序盤に前が詰まると発動」という効果だが、「序盤に前が詰まるようなことが皆無」「仮にあったとしても差しか追込でないとほぼ発動不可」「序盤はスタミナもあまり消費していないので回復の価値が薄い」と微妙を通り越して使えないの域。
*6 イベント内容が桐生院葵からこれまでのサポートのお礼として桐生院家に伝わる奥義書を見せてもらう、と言う流れだったため。ちなみに当時はURAファイナルズに出走してくるハッピーミークがこのスキルを覚えていなかったことから、「家伝の書物のみに頼らなくなった桐生院葵の成長」とするネタまで生まれていたほど。
*7 発動条件が序盤のみだったのが中盤も含まれるように変更。さらにコース取りが上手くなる効果も追加された。同時に「前が詰まる」の判定が緩和され、いくらか発動しやすくなっている。なお、この判定緩和で一番評価が上がったのが「ノンストップガール(垂れウマ回避)」である。
*8 何せ実装から1年半が経過した現在ですら距離馬場全ての育成環境で使用率トップ
*9 元ネタのコパノリッキー号とキタサンブラック号が同じヤナガワ牧場出身という出自を拾った小ネタ。また両者とも2017年末にそれぞれ偉業を成し遂げたという繋がりもある。
*10 当時はサービスゲームズジャパン名義
*11 現サミーの前身企業である株式会社さとみ時代のアミューズメントマシーンにクレーンゲームがある。また「サミー」という名前もさとみ時代にクレーンゲームのブランド名としてつけられたのが起源である。
*12 登録名義は2016年までは個人名義だったが、2017年に法人化させ、サトノダイヤモンドを含む所有馬の名義を「株式会社サトミホースカンパニー」に変更。これと前後して一部の所有馬を、長男でセガサミーHDグループCEOある里見治紀に移管している。尚、同社は2023年に解散し、所有馬の登録名義を個人名義に戻している。
*13 1991年発売の「ベスト競馬・ダービースタリオン」。ゲームセンターCXでも「課長」こと有野晋哉がプレイ。本編では挑戦失敗に終わったが、2013年11月に日本武道館で行われたイベントにて「最低Eランクの騎手おがわさんをブドウカンバに騎乗させて日本ダービーを制覇せよ」というミッションに挑戦し成功。
*14 みなみはタマモクロス、ナリタブライアンの主戦を務めた南井克巳、ますおはハイセイコーの主戦としてだけでなく歌謡曲さらばハイセイコーのボーカルを務めた増沢末夫
*15 名前が挙がっている騎手は主にウマ娘化された競走馬に縁のある、福永祐一(現在は調教師)、和田竜二、池添謙一、ミルコ・デムーロ。この他、川田将雅の名前も挙がってはいるが、彼のお手馬がほとんどウマ娘化されていない上、競馬に関しては非常にカタブツな事から、登場には消極的な意見もある。一方、横山典弘の場合は本人よりも、実の息子で且つゲームを実際にプレイする年齢層に近い横山和生(長男)・横山武史(三男)兄弟を推す声がある。
*16 2022年9月現在、発表済みまで含めた場合はデアリングタクト(2020年クラシック世代)が一番若い世代である。
*17 マカヒキ号は9歳まで現役を続けており、これは日本ダービー馬としては史上最年長記録。
*18 2023年現在での著名な同期現役馬には、公営名古屋競馬でサラブレッド最多の重賞勝利数を誇るカツゲキキトキト号がいる。
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