ミランダ・ローソン

ページ名:ミランダ_ローソン

登録日:2021/09/11 Sat 23:40:58
更新日:2024/06/03 Mon 13:53:58NEW!
所要時間:約 16 分で読めます



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私の仕事はあなたを成功へと導くこと




【概要】

種族:人間
性別:女性
英語版CV:Yvonne Strahovski


Mass Effectシリーズの登場人物。ME2から登場する。
ME2では最初の部隊メンバーとなるキャラクターの一人で、シェパードが艦長を務めるノルマンディーの副官ポジションを担う。
イルーシブマンに才能を買われ、直々にスカウトを受けてサーベラスの一員になったという。
サーベラスへの加入に関して後述する理由からイルーシブマンに感謝しており、イルーシブマンとサーベラスに忠誠を誓っている。


顔は女優のイヴォンヌ・ストラホフスキー氏がモデルとなっており、声も本人が担当している。




【人物像】

●特徴

彼女はヘンリー・ローソンという男のクローンとして生み出された人造人間である。
つまりオリジナルのヘンリーが実質父親であり、遺伝子上の母親は存在しない。*1
反射神経や筋力、容姿など全てが優れた人間となるように設計されているとのことで、完璧な存在として生み出された彼女は遺伝子にも大幅な改良が加えられている*2
更に幼少期から、莫大な資金をつぎ込んで徹底した教育と訓練を叩き込まれており、その成果として何をやっても優秀な成績を残してきた。
彼女はこのことに関して「ただの事実」としか思っておらず、特別に自慢に思っていたり自信を持っているわけではない。


●人柄

普段は冷淡な仕事人間のような態度をしており、初対面のシェパードに対しても必要以上に親しくするつもりは無いという姿勢を見せていた。
対人関係以外においてもその姿勢は変わらないようで、シェパードを蘇生させるラザラスプロジェクトで成果を上げた際にも表情一つ変えなかったという。
この様子を見ていた部下のウィルソンからは「氷の女王」などと呼ばれていた。


しかしこれらの多くは特異な出生の事情や歪な家庭環境からくるものであり、実際は自分の居場所や造られた意味を求める精神的な脆さも持ち合わせている。
自分が優秀なことについても、全て父親が大金をつぎ込んだ結果という卑屈な考えを持っており、実力一本で勝ち上がってきた(と少なくともミランダは考えている)シェパードに対して劣等感のようなものを感じている。


このように不安を感じていたり、はっきりとした喜怒哀楽の感情があるなど、実際は人間として普通の情緒をしている。
劇中でも自分よりも妹の身を心配する姿を見せる、ジャックと喧嘩をするときに怒りの感情を露わにするなど、人間らしい一面を見せるシーンも少なくない。
シェパードと関わっていくうちに仲間としての友情を持つようになり、男性シェパードならば仲間以上の関係にもなれる。




【過去】

ミランダの父ヘンリーは何でも自分の思い通りにならないと気が済まない男で、自分の財力を注ぎ込んで王国を築くことを目論んでいた。
その計画の一環として自身の遺伝子から完璧な人間として改良を加えたクローン人間を生み出した。
先述したように、このクローンがミランダである*3


望まぬ遺伝子改良を施されて生み出された上に、無理矢理英才教育を受けさせられたミランダはまともに友達を作る事もできず、いつも父から理不尽な要求を押し付けられながら生きてきた。
私利私欲を満たす事しか頭に無い父親に怒りを覚え、自立できる歳になった際に彼女はついに父親の元から脱走した。
このときまだ赤ん坊だった妹のオリアナ*4も一緒に連れ出した。


だが莫大な資金と時間をかけて作り出した傑作をヘンリーが簡単に手放すはずが無かった。
そこで彼女は優秀な人材を求めるイルーシブマンの誘いに乗り、父親から身を守ることも兼ねてサーベラスの一員となった。
その後オリアナが普通の人間としての生活を送れるように、ミランダの手引きによって信頼できる一般市民に養子として彼女を預けた。
そしてサーベラスの裏工作でオリアナに関する痕跡を完全に消し、現在はイリウムで何も事情を知らないまま静かに生活しているという。




【活躍】

●Mass Effect 2

  • ラザラスプロジェクト

紆余曲折あった後、サーベラスの元へと運ばれてきた仮死状態のシェパードの蘇生を試みる。
約二年の時間をかけてシェパードの蘇生に成功したが、部下のウィルソンがミランダの地位を狙って密かに反逆を開始。
ステーション内ではウィルソンにハッキングされた大量のメックが暴れ出し、そこら中が火の海と化した。
ミランダは目覚めたシェパードに無線で指示を出して脱出ルートへと導く。
途中で通信が切れて音信不通となるが、彼女はメックの大群を難なく撃退し、シェパード・ジェイコブ・ウィルソンの三人と合流。
反逆者のウィルソンをあっさりと処刑し、異議を申し立てるジェイコブ(とパラゴンのシェパード)を適当にあしらいながらステーションを後にする。



  • フリーダムプログレス

ステーションを脱出した三人はシャトルの中でシェパードの記憶テストを実行。
特に異常が見られないことを確認したミランダは別のステーションに行き、シェパードにイルーシブマンとコンタクトを取るように促す。
そしてイルーシブマンから地球人の植民地が何者かに襲撃されている事件の調査を任され、ジェイコブと共にシェパードの指揮下に入り、フリーダムプログレスと呼ばれる星に向かう。
現地を調査した一行は同胞の行方を探しに来ていたタリと接触した後、襲撃を生き延びて潜伏していたクォリアンを発見。

彼の証言と監視カメラの映像から襲撃者の正体はコレクターという謎の種族であることが判明した。
敵がコレクターであることをイルーシブマンに報告した後、新たに開発されたノルマンディーSR-2に副艦長兼部隊メンバーとして搭乗し、シェパードと共に新たな戦いに身を投じていく。



  • 父との因縁

ホライゾンでコレクターと接触した後、かつて自分が逃がした妹のオリアナに再び父ヘンリーの魔の手が伸びていることを知る。
オリアナのイリウム脱出を手助けするため、ミランダはシェパードにイリウムに向かうように要請した。
作戦はサーベラスのエージェントがオリアナの家族を逃がす間、父の部下がオリアナに近づかないように足止めするというもの。
そのためにミランダの旧友であるニケットという男にも協力を要請し、イリウムで協力者のアサリと落ち合うことに。


しかしニケットから「ミランダの動きを察知したヘンリーが傭兵部隊エクリプスを投入した」という連絡がくる。
現場に行くとその連絡通り、シェパード一行に襲い掛かってくるエクリプスの傭兵たち。
その傭兵たちを片付けて傭兵部隊のリーダーであるエンラーヤの元へ向かう。
シェパードはニケットが裏切る可能性があることをミランダに説くが、彼女は耳を貸そうとしない。


そしてエンラーヤの元へたどり着いた一行だったが、そこでは予想通りニケットがエンラーヤとオリアナの回収方法について相談していた。
ニケットが裏切った事実に動揺を隠しきれないミランダは彼にその真相を問う。
どうやらヘンリーからもオリアナを取り返すように頼まれていたらしく、オリアナの幸福のために実の父親の元へ返す方が良いと判断した様子*5
父親への情報漏洩を防ぐため、ミランダはニケットに銃口を向けて引き金を引く。
パラゴンアクションを行った場合はシェパードがミランダを止めるが、長話に苛立ったエンラーヤが仕事を円滑に進めるためにと射殺してしまう。
そしてニケットの死によってエンラーヤ率いるエクリプスの傭兵との戦闘の火蓋が切られる。


エンラーヤたちを片付けた一行はまだ傭兵部隊がオリアナを狙っている可能性を考え、オリアナとその家族がイリウムを出るシャトルに乗るまで見届けることに。
シャトル乗り場に傭兵の姿は無く、オリアナと家族が無事であると確認したミランダはその場を立ち去ろうとする。
シェパードがオリアナに一言挨拶をするように勧めるが、オリアナは自分のことなど知らない方が良い、と返した。
シェパードはパラゴンの選択肢では「オリアナを大切に思っている姉がいることくらいは伝えてもいいだろう」と促し、ミランダもその言葉に従ってオリアナの元へ近づいていく。
レネゲイドの選択肢ではミランダの意見を聴き入れて、一行は静かにその場を立ち去っていく。


ジャックの個別ミッション終了後は彼女と「おしゃべり」をし始める。
ここで上手く仲裁できずにどちらか一方を責め立てると、責められた方の信頼度が下がってしまうので注意。



  • 特攻任務

シェパードと共にノルマンディーのブリッジに立ち、オメガ4リレイへの突入を指揮する。
よって強化をしていなくともコレクター基地に上陸するまでは必ず生き残る。
上陸後はジャック(またはギャレス)に文句を言われつつも別動隊のリーダーに立候補し、扉のハッキング役を志願したジェイコブを「あなたでは時間がかかり過ぎる」と窘めた。


指揮官としての能力の高さから別動隊のリーダーの適性があり、信頼度が高ければ彼女に任せる事ができる。
その後はバイオティックのバリア担当にも立候補するが、先ほどのジェイコブのように彼女では力不足である。


そして最後の攻防*6では信頼度が高ければ生き延びることができ、無事にコレクター基地から生還できる。
イルーシブマンが基地の保存を提案してきた際には「こんなものを利用するなんて人類への裏切り行為だ」と主張し、基地の保存に反対する。
シェパードを説得してコレクター基地の保存を強行するように要請されても「辞表を出す」と言い返し、忠実だったイルーシブマンとサーベラスに反抗する意志を見せる。



●Mass Effect 3

  • 父の影

コレクター基地での戦いの後、ミランダはシェパード達と同様にサーベラスから離反し、今ではサーベラスの殺し屋に追われる日々を送っていた。
そんな中、妹が突如行方不明になったことを知り、父の魔の手が再び差し迫っている事を察知する。
そこで彼女はシタデルでシェパードと何度か接触して*7協力を要請するのであった。


そして詳しい事情は聞かずに地球連合の情報リソースを使わせてほしいと要求してくる。
シェパードはパラゴンの選択肢ならば許可を出し、レネゲイドの選択肢ならば拒否する。
余談だが会話中にカイレンの話が出てきた際に「あいつまだ生きてたの?」という反応を見せており、顔見知りであることがわかる。



  • 父との決別

シェパード達がセッシアの戦いを終えた頃、ミランダは父の研究所があるホライゾンにいた。
目的はサーベラスが自分らの実験場を避難所と偽って集まった難民たちを人体実験に利用しているという悪事を暴くためと、妹の平穏を脅かす父と決着をつけるためである。
その道中でホライゾンは避難所ではなくサーベラスの実験場であることを警告する音声記録を残していた。


しかし研究データの回収にやってきたカイレンの奇襲を受け、ミランダは手傷を負ってしまう。
どうやらサーベラスはリーパーを支配する技術を開発していたようで、この行動を危険視したリーパーによって攻撃を受けたらしい。
そこへデータの回収のためにカイレンがやってきたという状況のようである。


カイレンを追ってホライゾンを訪れたシェパード一行はミランダと合流するが、そこでは丁度ローソン一家の家族会議が開かれているところであった。
ミランダはカイレンにやられたダメージで動けず、ヘンリーはオリアナを盾にしてシェパードに銃口を向ける。


シェパードはオリアナを離して研究の情報を渡せば見逃してやると交渉を持ち掛け、ヘンリーはそれに乗る。
そしてオリアナを解放した瞬間、ミランダは渾身のバイオティックをヘンリーに叩き込み、ヘンリーは断末魔の叫びを上げながらどこかへ落ちていった。


オリアナを無事に保護した彼女はカイレンの宇宙船に発信機を付けておいたことをシェパードに報告し、これでサーベラスの動きをより察知しやすくなると告げる。
その後は傷の治療に専念するため、オリアナと共にホライゾンを後にする。
なお、ミランダと一度でも接触しなかったorシタデルで彼女に接触した際に協力しなかった場合はカイレンから受けた傷で力尽きてしまい、シェパードがヘンリーとの交渉で高モラルの選択肢とレネゲイドアクションの両方を無視した場合もヘンリーの反撃を受けて死亡してしまう。
生存した場合は密かに地球連合に協力しているようで、サーベラスから傍受した情報を垂れ込んだり、「私設特殊部隊」名義でサーベラスの基地を破壊している模様。



  • 最終決戦とその後

地球での戦いでは他の歴代メンバーと同様に別れの挨拶をする。
カイレンから受けたダメージは完全に回復したようで、引き続き連合に協力している。
最初に連合に協力を申し出たときはサーベラスの元幹部ということで上層部から怪しまれたが、彼らに選り好みしている余裕は無かったようである。


戦後は地球人のお偉いさんたちと会議をしている様子が描かれており、地球の復興に尽力していると思われる。




【戦闘能力】

ジェイコブからは「メックごときに倒されるような女じゃない」と評されており、少なくともサーベラスの雑兵とは比べ物にならない戦闘力を持っていることが察せる。
実際、バイオティック能力とテックアビリティの両方に精通していることからも基礎的な戦闘能力の高さが分かる。
そして司令塔としての能力は部隊メンバーの中でもトップレベルで、的確な指示で味方全体の戦闘能力を底上げできるリーダーシップがある。
銃の扱いに関しても本人曰く「100m先の敵を撃ち抜ける」とのことで、最低でも並みの軍人くらいの腕はあると思われる。


仲間キャラとしても強く、歴代の部隊メンバーの中でも特にアビリティの構成が優れている。
優秀な攻撃アビリティのワープとオーバーロードを兼ね備えており、どの敵に対しても優位に対応できる。
加えてME2では唯一部隊メンバーに加えるだけで味方全体を強化する能力も持っているため、迷ったらとりあえずミランダでおkという感覚で連れて行ける。
ただし使用する武器がサブマシンガンとピストルで銃撃の火力が乏しく、耐久力が低めという弱点はある。
アビリティは以下の通り。


●アビリティ一覧

  • ワープ

バイオティックのエネルギー弾を放つ。
対バリアだけでなく、大抵の敵に有効なダメージを与えられる優秀な攻撃アビリティ。
3ではバイオティックコンボに最適。


  • オーバーロード

高圧電流で機械生命体に大ダメージ+一定時間行動不能。
出現する敵がゲスだけのミッションでは必須アビリティ。


  • サーベラスオフィサー

ミランダ自身及び部隊の味方の体力や武器ダメージを強化する。
前述したようにME2では唯一味方全員の強化が可能なアビリティであり、積極的に強化しておくべきであろう。


  • スラム

ミランダの隠しアビリティ。バイオティックで敵を持ち上げて地面に叩きつける。
敵の足止めに使えなくはないがHPの相手にしか効果が無いので微妙。そもそもワープで十分なのでほぼ空気
3の戦闘シミュレーションでは以下のリーヴに変更された。


  • リーヴ

対象となった敵の体力を吸収し、一時的に防御力を上昇させる。
バイオティックコンボの仕込みと起爆の両方に使えるが、より高火力なワープがあるので若干空気。


  • インシネレート

戦闘シミュレーションで追加されたアビリティ。
火炎弾を放ち、着弾した敵を炎上させてダメージを与える。




【主な台詞】

  • 「私はミスを犯さない。ジェイコブ、あなたなら分かっているはずよ」

  • 「私が不安なのはあなたの能力じゃなくて考え方よ。サーベラスがあなたを信頼できるかどうかは、あなた自身の行動にかかっているわ」

  • 「イルーシブマンは常に人類にとっての最善の選択をしている。あなたと私もそこに含まれているわ」

  • 「父は自分の私利私欲を満たす事しか頭に無かった。でもサーベラスとイルーシブマンは違う。ここにいると自分の存在意義が感じられるの」

  • 「とにかくニケットは私を裏切ったりしない…!このエレベーター、なんでこんなに遅いの?!」

  • 「父は望むものを全て与えてくれたけど、それも私を縛る長期的な策略の一部なのよ。家を出たときに父からもらったものは全て捨てたけど、ニケットは捨てられなかった」

  • 「特殊部隊にいたモーディンみたいに、自分と同じくらい優秀な人材と仕事をできることが魅力なの。サーベラスは絶対に無理とは言わない。どんなことにも予算とゴーサインを出すわ」

  • 「こちらミランダ・ローソン。ここまで来るなんてよほど必死なのね。それともただの愚か者かしら。よく聞いて、ここは難民キャンプではない。父のヘンリー・ローソンが管理するサーベラスの施設よ。ここに近づいてはダメ。中央タワーで通信妨害されているから助けは来ないわ」

  • 「銀河が二人のシェパードに耐えられるとは思えない。物的被害も気にかけてよね」

  • 「シェパード、別れの挨拶がしたくて。生きて帰れたとしても状況は一変するはずよ」

  • 「また会えるはずだ。まだ終わりじゃないと信じるんだ」
    「あなたが言うと信じられるわ」
    「よかった。ミランダ、無事を祈る」
    「あなたも」



【関連人物】

  • ジェイコブ・テイラー

サーベラスの同僚。共にME2で最初の部隊メンバーとなる。
約10年間消息不明だったジェイコブの父親の痕跡を見つけ、密かに彼にリークしていた。
過去に何か関係を持っていたことを匂わせるが、詳細はゲーム内で特に明かされる事は無い。


  • ニケット

ミランダが唯一友人と呼べる存在だった地球人の男。彼女が父親の元から逃亡する際に協力してくれた。
しかしその実態はただミランダ一人が家出するということに賛成していただけであり、ミランダの家庭環境やオリアナの事に関しては何も知らなかった様子。
オリアナを勝手に誘拐したミランダを「(オリアナのことを何も考えずに)ただ父親に復讐したかっただけ」と非難し、ヘンリーの元へオリアナを返す方に協力した。


  • オリアナ・ローソン

遺伝子上はミランダの双子の妹。ミランダのスペアとして後から生み出された。
まだ赤ん坊だった頃にミランダによって連れ去られ、サーベラスが手を回して一般人として生活していた。
実質ミランダのクローンでもあるので見た目だけでなく性格や音楽の好みまで彼女にそっくり。


  • ヘンリー・ローソン

ミランダとオリアナを生み出した男であり、彼女らのオリジナル兼実質彼女たちの父親。
元は巨額の富を築いたビジネスマンで、ミランダが家出をするまではサーベラスへの資金提供も行っていた。*8
ミランダに言われていた通り私利私欲を満たす事しか頭に無い身勝手な男で、作中屈指のゲス野郎だったが最終的にミランダにあっさり始末された。
死亡したという明確な描写は無いが、「もう私にはオリアナしか残されていない」と追い詰められた様子で語っていたので、仮に生きていてももう表舞台に出てくることはないだろう。




【余談】

  • ME2の公式トレイラーではどちらも目立っており、発売トレイラーではシェパードとのロマンスシーンも少し映っている。
    そしてゲームのパッケージにもシェパード&セインと一緒に描かれているなど、ME2におけるヒロインとして扱われているように思える。

  • 曲線的なボディラインを強調する服を常時装着しており、ゲーム内では巧みなカメラワークで豊満な露骨にアピールしてくる。
    男性シェパードとのロマンスイベントがやたら濃密に描かれたりするところを見るに、どうやらスタッフも彼女をお色気要員として扱っているらしい。
    リマスター版となる「Legendary Edition」では世情を反映して一部カメラワークが変更されたことからも、意図的な演出であったことがうかがえる。

  • DLC「シタデル」では他のメンバーと同様にパーティーに出席。
    主に同じサーベラス出身のジェイコブやEDIとつるんでいる他、犬猿の仲であったジャックとの絡みも見られる。
    また、パーティーの前にはマンションにやって来たり、カジノ遊びに誘われるイベントも発生する。
    男性シェパードでロマンスをしていた場合はマンションの部屋とカジノの両方でロマンスイベントが発生する。




「アニヲタの最終的な目的は何だ?」


「項目の編集。それ以上でもそれ以下でもないわ」


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*1 ヘンリーは自分の細胞組織の中で好ましい特徴を寄せ集め、自分のY染色体を修正することでミランダを生み出したという。
*2 例として普通の人間に比べて回復力やバイオティック能力に優れ、寿命も1.5倍ほど長い
*3 ミランダが生まれるまでに多くのクローンが失敗作として殺処分されていた模様
*4 ミランダが成長した後、彼女のスペアとして同じ方法で生み出されたクローン
*5 ヘンリーから大金を積まれていたようで、それも理由の1つだと思われる
*6 彼女だけは必ずこの最後の攻防までたどり着くように設定されており、シェパードがどんな選択をしてもここまでは生き延び、生存者の護衛役を務めることもできない。
*7 一回目は直接会い、二回目はスペクターの派出所にある通信装置を介して、三回目はミランダの隠れ家の1つであるマンションの一室で接触した
*8 彼自身もサーベラスと同じように地球人至上主義に深く傾倒していたとのこと。そしてミランダは彼を通してサーベラスの存在を知った。

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