登録日:2021/08/11 (水) 01:37:25
更新日:2024/06/03 Mon 13:34:07NEW!
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出典:ポケットモンスター XY&Z、38話『 カロスリーグ優勝!サトシ頂上決戦!!』、
2015年10月29日~2016年11月10日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■概要
『アランの手持ち』とは『ポケットモンスターXY/XY&Z』及び、
『最強メガシンカシリーズ』におけるアランの手持ちである。
●目次
手持ちポケモンは悪タイプと鋼タイプが多めと偏っており、XYからの新ポケモンがメガリザードンXしかいない。
とはいえタイプは偏っていてもアランのトレーナーとしての実力、そして手持ちの個々の実力の高さから欠点になっていない。
アランは絶対的なエースであるリザードンの育成に重点を置いており、
そのリザードンはチャンピオンのダイゴと互角に戦ったり、四天王のパキラに勝ったほど。
強者が集まるカロスリーグに出場した際にはリザードンとメタグロスの二匹だけで準決勝のフルバトルを制したほど。
こんなことをしたのはDPのタクト以来となる。
サトシの決勝戦では6匹全部を使用。
この試合でアランの手持ちの全容と、リザードン以外は数合わせとかではなかった事が判明する。
というか全員リザードンに負けず劣らずの実力者達であり、サトシとそのポケモンたちを圧倒しリーグ優勝を果たしたほど。
新無印編のマスターズトーナメント1回戦では3体中2体が新規ポケモンになっている。
そのうえで、チャンピオンのポケモンともちゃんとバトルを繰り広げられるレベルにまで鍛え上げられていた。
なおその新規ポケモンのうち一匹はブリガロンであり、手持ちにカントー御三家とカロス御三家がいることとなったため、ゲームにおけるXY主人公っぽくなった。
■手持ちポケモン
■ヒトカゲ→(リザード)→リザードン→メガリザードンX
CV:古島清孝→佐藤健輔
技:かえんほうしゃ、ブラストバーン、ドラゴンクロ―、はがねのつばさ(外伝)→かみなりパンチ(XY&Z)、フレアドライブ
アランの最初のポケモンで、ヒトカゲ時代からずっと一緒に旅を続けてきた。
ずっと一緒でいただけあって、信頼関係も特に厚く、アランはこのリザードンで最強を目指す事にこだわっている。
アランがマノンを突き放す態度を取った時には、何か物言いたげな様子を見せる等、感情豊か。
ActⅠからXY&Zを通して修行を重ねて鍛え上げたその実力は尋常ではない。
強敵を轟沈させる攻撃力以上に、耐久力がその強さを支えている。
大山を穿つダイゴのメガメタグロスのコメットパンチを受けても平然と立ち上がるばかりか、
かのメガレックウザの代名詞・ガリョウテンセイや、ゲンシグラードンの最強技・だんがいのつるぎの直撃を受けた際も、大ダメージは受けても戦闘不能には陥らない。
そういった、尋常ではないタフネスが特徴のポケモンでもある。
その末には、連戦によって消耗した状態でも四天王のメガシンカポケモンに勝利するほどに至った。
また、完全体となったサトシゲッコウガに勝利した唯一のポケモンでもある新無印ではただのゲッコウガにされていた。
パキラやコルニ、その他メガシンカ使いとの戦いからも窺えるが、最強を目指すアランと共に歩むリザードンは恐ろしいまでに場数を踏んでおり、
それに裏打ちされた粘り強さがアランとリザードンの勝利を支えている。
カロスリーグでも先述の通り比類無き実力を発揮し、調子絶好調のピカチュウとのバトルでは、
アイアンテールとドラゴンクローが空中で衝突した瞬間、周囲数十メートル程の地面が衝撃波で抉れるぶっ飛んだバトルを展開した。メガシンカ前で既にこんな状態である。
最強を目指す上で相性不利なんて言い訳で引く気はなく、準決勝でもドサイドンだろうとメガシンカせずに倒した。
フレア団事件が解決した後はリザードナイトを証拠品として提出したためメガシンカは出来なくなったが、
その後あらためてリザードナイトを入手したようで新無印では再びメガシンカが可能になっている。
マスターランク入りした様子からすると、かつて世界最強の王者ダンデをも梃子摺らせたキバナ選手にも勝利しているらしい。
ポケモンワールドチャンピオンシップスのマスターズトーナメント1回戦のダンデ戦ではブリガロンに続く二番手として登場。
ブリガロンを倒したゴリランダーをフレアドライブで撃破し、ダンデのリザードンとの同種対決に持ち込んだ。
メガシンカして、ダンデのリザードンが繰り出す原始の力の岩石の雨を尽くドラゴンクローで切り裂き、一撃入れるまでは出来た。
だが、ダンデのリザードンも力量を上げていたのか、再び肉薄してきたメガリザードンXをりゅうのはどうで迎撃して撃破。チャンピオンの絶対的エースを下すには至らなかった。
■メタング→メタグロス
CV:石塚運昇
技:コメットパンチ、サイコショック、こうそくいどう、メタルクロー(メタング)→いわなだれ(メタグロス)
XY&Z23話で判明したアランの新たな手持ち。
ゲッコウガの体力を回復を待つ間、サトシのオンバーンとメタングでバトルをすることに。
カロスリーグではメタグロスに進化していた。
オンバーン戦では所謂突進系攻撃をメインとした王道的なメタングの戦闘スタイルだったが、カロスリーグでは一変。
こうそくいどうで高めた速度でゾーンプレスを仕掛けながら、降り注ぐいわなだれと近接技で敵を封殺するスタイルをとり、
空中での高速の立て直しによるカウンターや中遠距離戦を得意とするピカチュウを追い詰めた。
しかし、コメットパンチでとどめを刺そうとしたところに放たれたエレキボールの直撃で怯んでしまう(アラン自身も「何!?」と驚きと焦りの顔をしていた)。
その隙にピカチュウに頭部に張り付かれた状態から10万ボルトを受け続け、
漸く振りほどくも10万ボルトのダメージが大きくその場で崩れてしまい、アイアンテールを叩き付けられてダウンする。
詳細は不明だが、準決勝のルイとのバトルでも登場しており戦闘不能になっている。
■バンギラス
CV:三宅健太
技:あくのはどう、かみくだく、ストーンエッジ
カロスリーグ決勝戦で一番手として初登場したアランの手持ちの内の1体。
フィールドの大岩を抉り取る圧倒的パワーやフィールドの端から一気に相手との距離を詰めるスピード、アランの臨機応変な指示に咄嗟に応じる反応等、スペックは高い。
特性のすなおこしで視界と機動力を奪いつつ攻撃を仕掛ける戦法を使うが、ピカチュウのアイアンテールで水しぶきを巻き上げられ、すなおこしを封じられる。
更に、この時水をかけられて電気技が効き易くされており、ストーンエッジを砕いて散弾にする戦法も、
決勝戦で乗りに乗っているピカチュウにアイアンテールで全て打ち返され、ピカチュウの電気技2連発によって敗れた。
前述のとおり実力は決して低くは無かったものの、水のあるフィールドでの戦いを強いられ、本来の強さを発揮できなかったことが敗因と言えるだろう。
■マニューラ
CV:生天目仁美
技:つじぎり、かげぶんしん、れいとうビーム、まもる
決勝戦で初登場したアランの手持ちの内の1体。
まもると高い機動力による回避で防御に優れており、まもるを解除した瞬間に攻撃に移れる反応の速さも兼ね備えているため非常に隙が少ない。
かつてシンジのポケモンも、守るから攻撃に転じる早さを称賛されたことがあるが、余程鍛えていないとこの芸当は出来ない。
オンバーンのちょうおんぱを駆使したバトルに苦戦するが、れいとうビームで翼を凍らせた隙をついてつじぎりを決めて勝利した。
しかし、これにより後続のルチャブルが、弟分の仇討ちの為に闘志を燃やした状態で登場。
からてチョップを完璧に見切り、更に足元の水場を利用してれいとうビームで氷のフィールドを生み出す強敵を前にして、ルチャブルのテンションが最高潮に上がってしまう。
そのまま、急激にスピードをパワーを上げたルチャブルにつじぎりを封じられ、強烈なフライングプレスの前に氷のフィールド共々粉砕された。
■キリキザン
CV:最上嗣生
技:でんじは、ハサミギロチン、アイアンヘッド、きあいだま
決勝戦で初登場したアランの手持ちの内の1体。
ルチャブルのとびひざげりをマトリックス回避で避けてのせる柔軟性と高い機動力を両立させている。
更に、テンションが最高潮になってパワーが増したルチャブルと互角の技の威力。
サトシのピカチュウに劣らぬ、空中に吹き飛ばされても瞬時に体勢を立て直して技を繰り出す反応の速さ。
シトロンのレントラーを一撃で葬った威力の、溜めに溜めたヌメルゴンのがまんの直撃に耐え抜く耐久力。
そして、でんじはで相手を麻痺させ、一撃必殺のハサミギロチンを確実に当てて勝負を決めるえげつない戦法といった、極めて高い能力を備えている。
なまじ攻撃を加え続けると調子を上げ続けて強くなり続けるルチャブルに対して、一撃で仕留めるために繰り出した。
上記の凶悪コンボによってルチャブルを下した後は一度退き、その後、あまごいを発動してうるおいボディとのコンボででんじはを無効化したヌメルゴンと交戦。
攻撃を受け止めて投げ飛ばし、敢えて受けて耐え抜いてがまんのビーム砲で返すヌメルゴンに大ダメージを負わされるが、
かつてシトロンのレントラーを一撃で仕留めたがまんにも耐え抜き、見事勝利を収めた。
しかし、やはり受け続けたダメージは大きく、雨で強化されたゲッコウガのみずしゅりけんの威力には耐え切れず、一撃で敗れ去った。
前述の通り、その能力の高さとサトシの手持ちのルチャブルとヌメルゴン2体を倒したことから、アランの手持ちの中ではリザードンに次ぐ実力を持っていると推測される。
■ケンホロウ♂
CV:渡辺明乃
技:はがねのつばさ、ゴッドバード、エアスラッシュ
決勝戦で初登場したアランの手持ちの内の1体。
上記のポケモンたちがゲームでも非常に強力な奴が多い中なんでお前がいるんだと視聴者からツッコまれていたが、
実力はファイアローと互角の空中戦を繰り広げ、いい意味で前評判を裏切る結果となった。
「♂のケンホロウは♀よりスピードが落ちるんじゃないの?」とツッコんではいけない。
(後に剣盾では、♂は単純なスピードでは♀を上回る事が明らかになったが、XY時点では♂は飛行が下手ということしか分かっていなかった)
大技のゴッドバードに遠距離技のエアスラッシュと隙が無い。
エアスラッシュはDP時代までは投げるように一発ずつ、BWのトレーナー達や、
XY時代のフレア団の幹部であるクセロシキのクロバットも精々足を止めて4発程度撃つのが関の山であるだったのに対して、
機関銃のように無尽蔵に乱射する驚異的な空戦能力を誇る。
ファイアローのブレイブバードにゴッドバードでぶつかり合い、お互いに戦闘不能になった。
■ブリガロン
技:アームハンマー、ニードルガード、ジャイロボール、ミサイルばり
マスターズトーナメント1回戦に登場したアランの手持ちの内の1体。マノンのハリさんではなかった。
XY編未登場の個体なので、その後ゲットしたのか、あるいはカロスリーグ決勝戦で使用しなかっただけかもしれない。
いきなりダイマックスしたゴリランダーのダイジェットを利用してジャイロボールで詰める戦法を取って撹乱したが、
ダイマックスが終了したゴリランダーに捕まり、惜しくも敗れてしまった。
お世辞にも良い結果とは言えなかったダンデ戦の中で1番長く生き残り、ダイマックスまでしたゴリランダーを接戦に持ち込んだ。
戦闘中ゴリランダーのダイマックスが解けるまで生存しており、ダイマックス切れを目的で繰り出されたらしく役割はしっかり果たした。尺の都合があるとはいえ後にカルネが素のゴリランダーに四タテされたことを考えれば、頑張っていたことがわかる。
■カラマネロ
技:サイコカッター、じごくづき
マスターズトーナメント1回戦に登場したアランの手持ちの内の1体。ガチで何もできなかった。コータス。
リザードン対決で活路を見いだせなかったアランがリザードンを引っ込めてカラマネロを繰り出した。
そして接近戦に持ち込もうとしたが、肉薄して触手でじごくづきを繰り出したところで、触手を掴んで受け流され、至近距離でだいもんじを浴びてワンパンされてしまった。
「見せ場を作れなかった。すまん」があまりにも悲しい。
しかし一撃でやられたとはいえ決して弱い訳ではなく、
サイコカッターはダンデのリザードンのだいもんじを相殺する威力なうえ、エアスラッシュの連打を躱しきる身のこなしの持ち主。
ちょっと相手が強すぎたのが敗因である。
追記・修正お願いします。
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▷ コメント欄
- 格闘4倍が3匹いるのが気になるんだよなあ -- 名無しさん (2021-08-11 07:22:53)
- 格闘を誘ってケンホロウで返り討ちにできそうだけど、メガしないとリザードン諸共ひこうメタも刺さる。悩ましい…… -- 名無しさん (2021-08-11 18:43:49)
- いくら地の利があったとは言えバンギラスはピカさんにかすり傷すらつけられなかったのはさすがに不甲斐ないな -- 名無しさん (2021-08-11 19:01:56)
- 項目名を変更する際にはコメント欄での相談が必須です。ちなみにヒカリやタケシはアニポケと付けなくては区別が出来ないから付けましたが、アランはその必要がないので付けていません。 -- 名無しさん (2021-08-11 20:18:42)
- キリキザンの電磁波ギロチンは何度見てもエグいと思う -- 名無しさん (2021-08-13 10:33:50)
- カラマネロはあの侵略者カラマネロの関係者だったりして.....? -- 名無しさん (2022-11-22 20:06:12)
- 最近加わった手持ちを見た後、最初のポケモンであるヒトカゲ系列以外の手持ちは、知り合い(ダイゴのメタグロスやマノンのハリさん)や同僚(クセロシキのカラマネロ。マニューラ、キリキザンはフレア団の女幹部が採用していた種族)に影響を受けて選出したのかもしれないと思った。手持ち入りした理由や経緯は語られてないし、関係性を見出せないポケモンもいるから、こじつけに過ぎないとも考えてはいるが。 -- 名無しさん (2023-03-04 12:01:12)
- ↑3どちらかというとルチャブルを倒す目的で繰り出したってところがエグい -- 名無しさん (2023-11-06 10:37:03)
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