【推しの子】

ページ名:_推しの子_

登録日:2021/01/14 Thu 00:12:40
更新日:2024/05/24 Fri 13:26:26NEW!
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この芸能界せかいにおいて嘘は武器だ。





【推しの子】』とは、『週刊ヤングジャンプ』で2020年21号より連載中の漫画。既刊13巻(2023年11月時点)。
原作は『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』などの赤坂アカ、作画は『クズの本懐』の横槍メンゴ。


タイトルは「自分がファンとして推している子」と「その推しが出産した実の子供」を指すダブルミーニングになっている。
あと、【】まで含めてタイトルである。




概要

基本は芸能界で働く人々を描いたお仕事系マンガとしての側面が強い。
……が、全体を通してのストーリーのメインテーマは「復讐」でありサスペンス的な展開を含み、また芸能界の描写として要所要所でネットの炎上や誹謗中傷など昨今の諸問題を積極的に扱い、陰惨な描写も少なくない。
アイドルもの風のガワに釣られて『THE IDOLM@STER』シリーズや『アイカツフレンズ!』『キラッとプリ☆チャン』みたいなのを期待していると確実に地獄を見る。
なお、1行目でも言っているように、「アイドルもの」ではなく「芸能もの」と言う方が実情に近い。
また、昨今の流行である転生ものの要素も取り込んでいる。前情報無しで第1話を読んだ人は結構驚いたのではないだろうか。


奇想天外な設定や謎が謎を呼ぶ展開が話題になったか、コミック発売直後から人気を博し、2巻の時点で40万部を突破。5巻にて累計200万部を記録。『次にくるマンガ大賞 2021』コミックス部門1位を受賞した。
なお連載開始当時、赤坂氏は同じ『ヤングジャンプ』にて『かぐや様は告らせたい』を連載中だったため、なんと週刊連載を2作品抱えることに*1


2022年6月にはアニメ化が発表された。
アニメーション制作は『NEW GAME!』や『ダンベル何キロ持てる?』の動画工房、監督は『私に天使が舞い降りた!』『SELECTION PROJECT』の平牧大輔、
シリーズ構成・脚本は『Go!プリンセスプリキュア』や『ゆるキャン△』『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の田中仁が担当。
続く10月には放送時期が2023年に決定した事、第1話が90分拡大版で放送される事が伝えられた。
2023年3月17日に前述の第1話が『【推しの子】Mother and Children』のタイトルで劇場公開(配給:角川ANIMATION)された後、同年4月より放送開始。
オープニング主題歌はYOASOBIが担当。タイトルはそのままズバリ「アイドル」
動画サイトなどでは数千万再生を誇り、音楽チャートでもトップを記録している他、誰もが目を奪われてく思わぬ反響を呼ぶ事に……(詳しくは余談で後述)。
このアニメ化により大ブームを巻き起こし、2023年のネット流行語大賞で大賞を受賞、同年新語・流行語大賞にもノミネートされた。


アニメは2024年7月に第2期が放送予定のほか、同年には実写化も発表された。
実写は東映とAmazon Prime Videoの共同製作で、ドラマ作品と映画版が公開される予定。
これまで『かぐや様』含め、漫画実写化に関してもかなり悪意の籠もった描写をしてきたため、赤坂氏自ら「大丈夫ですか?」と心配する羽目になっている。一応、東映も東映で過去にやらかしているからそこまで心配しなくても良いかもしれないが。


上記のように内容は過激な物を含む(実際、劇場上映された第1話はPG12指定を受けた)が、
アニメ版、及び主題歌のヒットや動画配信サービスの隆盛により本作が幅広く知られるようになった結果、本来視聴層として想定していない小学生にまで波及している模様。
これを受けた作画の横槍氏はTwitterで「親御さんのチェックやケアの元読んでいただけると」と(自身の過去作を含め)本来子供がターゲットの作品ではない旨を改めてアナウンスしている。


あらすじ

田舎で産婦人科医をしている雨宮吾郎(ゴロー)は、アイドルグループ「B小町」のメンバーである星野アイの大ファン。
今日も今日とて患者の部屋で仕事をサボりながら推しの映像を見て応援するという、ダメ医者街道を突き進んでいた。


そんなある日、そのアイ本人がゴローのいる産婦人科を受診しに現れた。
彼女はなんと16歳の現役アイドルでありながら、子供を身籠ってしまっていたのだ!
衝撃を受けるゴローだったが、アイとの交流の中で、いちファンとして医者として、彼女の出産を無事に成功させようと決意する。


しかしアイの予定日直前、彼女に粘着するストーカーの男に遭遇したゴローは、逃げた相手を追っていた最中に崖から突き落とされて死んでしまった。
……と思いきや、次に意識を取り戻した時、ゴローはアイが産んだばかりの双子の片割れとして転生していて──!?



主な登場人物

  • 雨宮吾郎

CV:伊東健人
産婦人科医をしているアイドルオタの男性。通称「ゴロー」。
享年は明言されていないがアラサーなのは確定しており、経歴から逆算すると最低でも28~29歳*2
東京国立医大を卒業後、宮崎県の病院で研修医を経て同病院に勤務している。


さりなの死後、彼女と重ねる形で星野アイの大ファンになる。
しかしアイはゴローが知った時点で12歳、本編開始時で16歳だったため、看護師からはロリコン扱いされている。
アイのストーカーに殺害されたと思われるも、それから16年の月日が流れても死体は発見されていなかったが……?


黒髪眼鏡のいかにも地味な青年医師といった風貌ながら、顔立ちはそれなりに整っており、転生後の言動*3も踏まえると意外に女たらしの一面もあったようだ。
また、布教のために病室で堂々とライブDVDを上映して看護師に辛辣なツッコミを入れられるなど、推しが絡むと一気にはっちゃける悪癖も。


しかし、医師になる前の過去が描かれたエピソードでは、母が未婚で妊娠し出産時の出血多量で亡くなった結果、父親の素性が判らないまま祖父母に育てられ、自分が母の命と引き換えに生まれた事に気まずい思いを抱えて育ってきたことが明かされるなど、実はかなりヘビーな過去の持ち主。


  • 天童寺さりな

CV:高柳知葉
ゴローが研修医時代に知り合った患者の少女。
退形成性星細胞腫という難病に冒されていたために幼い頃からずっと病院育ちで、まともに体を動かすことすらままならず、第一話序盤であまりに短い生涯を閉じた。享年12歳。


病状の重さのせいで実の両親からすら見捨てられたような扱いをされており、その分ずっと自分を励ましてくれたゴローに非常に懐き、たびたび結婚をせがむも軽くあしらわれていた。
そういった生い立ちや周囲の環境から、同い年なのに歌もダンスも素晴らしく顔も良い星野アイの大ファンになり、ライブ映像を見て歌詞や振り付けも完璧に覚えている。
ただ、彼女のパフォーマンスを実際に真似てみる際には、病のせいで体の自由が利かないため転ばないように気を配りながらしなくてはならなかったが。


存命当時から余命幾ばくもないことを察していたとともに、死後芸能人の子供に生まれ変わることを夢見ており、ゴローにもそんな胸の内を明かしていたが……?



苺プロダクション

  • 星野愛久愛海あくあまりん

CV:大塚剛央、内山夕実(幼少期)
演:櫻井海音
W主人公の一人。アイの双子の息子でルビーの兄。右目に星マーク付き。陽東高校芸能科1年生で16歳。通称は「アクア」


その正体はゴローが死ぬタイミングで産まれ、アイの子供へと転生した姿。
赤子のころから生前の記憶や知識はそのまま保ち続けており、産まれた時から喋れて歩けもした。お釈迦様かな?しかし人体実験されることなどを恐れ、一部以外には黙っている。
推しの子供というファン歓喜の状態になったことを喜んではいるが、妹とは違い生前が良い歳の男だったのもあり、乳児の頃はアイの授乳を拒んで哺乳瓶からしか母乳を飲まず、入浴時は裸を見ないように目を閉じているなど彼なりに気を遣っている。


アイがストーカーに殺害された後は、当時引っ越し直後だったこともあり、実行犯であるストーカーに情報を渡した黒幕がいると推理。
母の限定された交流関係から、それが芸能人である素性不明の父親だと考え、復讐のために生きることを決意する。
残された携帯電話の情報から父親の候補を見つけだし、それに近づくために「星野アクア」の芸名で俳優の道へ進んでいき、何年もかけて様々な手段で真相を探る。そして……。


「演技はたいして上手くはない。素人よりマシくらい」とは本人の認識。実際にアクア以上の演技力を持つ「天性の役者」も登場している。
しかし監督や演出家の意図を正しく汲み取り、小道具や照明などを利用してその場で最適解の演技を掴むことを得手とする。

というのも、前世が医師だったのにアイの死に臨場しながら何もできなかった無力感や罪悪感、自責の念のせいで、強い感情を示そうとするとフラッシュバックで何もできなくなってしまうから。
当時のアクアは幼児なので物理的に力が足りなさすぎるし、そもそも道具無しであの容態の患者をなんとかできるドクターがどれだけいるか……。
前述したゴローとしての生い立ちも相まって、「母」という存在に対する二重の負い目を抱え込んでおり、
時折強い自責の念が幼い頃や前世の自分の姿となって罵倒や復讐心を煽る言葉を投げ掛ける幻を見るなど、半ば病んでいる節すらある。


アクアマリンという凄いDQNネーム(文字通りのキラキラネーム)を名付けられたため、正直嫌がっている。
もっとも前述の通り「アクア」で通っており(それでもキラキラネームだが)、芸名でも「アクア」を正式表記にしたのもあって、作中「アクアマリン」をフルで呼ばれる場面はほとんどない。なんなら名付けたアイ自身も大抵アクアと呼んでいるくらいである。
しかし前世と合算すると、精神年齢は40歳を超えているだけに性格はかなり老成しており、幼稚園児の頃には遊具には目もくれずに京極夏彦を読んで周囲を驚かせ*4、あるシーンでは(意図的かどうかはともかく)大人の余裕に満ちた完璧な女たらしムーブを見せた。


  • 星野瑠美衣るびい

CV:伊駒ゆりえ
演:齋藤なぎさ
W主人公の一人にして本作のメインヒロイン。アイの双子の娘でアクアの妹。左目に星マーク付き。陽東高校芸能科1年生で16歳。通称はルビー。


その正体はさりなが転生した姿。ゴローと違い、死後から4年後に転生とタイムラグがある。
なお、双子はお互いが転生した人間であることは知っているが、詳しい話は避けたために前世での関係には気付いていない。
生前の精神年齢が12歳であることと、ずっと病室で過ごしてきたという事情もあり、幼稚園では外見相応に遊具でハシャいでいるなど微笑ましい様子も見せる。
一方(前世の年齢故に致し方ないが)さほど物知りとはいえず、また母に似たのか覚え間違えをする場面もあり、実際有馬かなの通称はルビーの言い間違いに由来する。


今世でもアイの熱狂的大ファンであることは変わらず、産まれて間もない頃からツイッターで母のアンチとレスバトルを繰り広げるほど。
そのため、ゴロー以上に推しの子供に転生したことを満喫しており、生前も今世でも女性であることを活かし積極的に授乳をされ、入浴中はアイの裸をガン見している。
一方これほどのファンなので、自分の父親については「元から存在しない」ということにしていて、聞いてきたアクアに「アイは処女受胎した」と答えている。むしろ考えないようにしている*5
それでも思うところはあるようで兄にエッチ疑惑がついた際は「(実際にやっていたら)心の底から軽蔑する」とこぼしている。


アイの死後はその死に囚われたままの兄とは違いちゃんと立ち直り、その後を継ぐために「星野ルビー」としてアイドル活動を始め、母譲りの天性の輝きを武器に注目を集めていく。
また前世から引き続きゴローへの淡い恋心を抱き続けているが、前述のように彼が既に死んだ(そして転生した)ことは全く知らず、
失踪してしまったゴローがいつかアイドルとして有名になった自分に会いに来てくれることを期待していた。

B小町のMV撮影ロケで宮崎県は高千穂を訪れた際、そこで16年もの間発見されなかった雨宮吾郎の白骨化した死体を発見してしまう。
さらに、ある人物から「雨宮吾郎の失踪時に不審な2人組の男が目撃されていた」
「2人組の片方は星野アイ殺害犯となったストーカー」という情報を知らされ、2つの事件の繋がりや黒幕が今も生きていることを悟ったルビーは───






ママは20歳っていう若さで未来を奪われて……


せんせーは殺されて、あんな暗い場所で16年も一人で……


私の大事な人を二人も奪って


今でものうのうと生きている───



許せない



どんな手を使っても必ず見つけ出す


見つけ出して


絶対に


絶対に殺してやる





ルビーの瞳に殺意の炎が灯った瞬間だった──


それ以降、かつての様な素直さ・天真爛漫さは鳴りを潜め、嘘で塗り固められた純真さで他者の心を巧みに操り、人間関係に亀裂を入れることさえも辞さない程の非情な性格へと変貌を遂げていく……!


  • 星野アイ

CV:高橋李依
演:齋藤飛鳥
アイドルグループ「B小町」のセンター。本編開始時16歳、身長151センチ。双子の母親で両目に星マークがある(これは自信の表れらしい)。


天真爛漫で自信家な性格。
しかし幼少期に母親が窃盗で捕まり施設送りになり、しかも母親は釈放されても迎えに来なかったのでそのまま施設で育った……という、ゴローとはまた違うベクトルのヘビーな生い立ち。
そんな生育環境に加え、若干発達障害の傾向があることも影響してか、愛情というものを理解できず、当たり前のようにを吐くようになっていた。
だが12歳の時に斎藤にスカウトされた時、「アイドルは嘘をついてもいい」と教えられ、嘘でも「愛している」と言っていいことに興味を持ち、その道へ分け入っていく。
ちなみに人の名前と顔を一致させることも苦手で、自分のプロダクションの社長や我が子の名前さえ呼び間違えている。


16歳の時に双子を妊娠するが、その父親は不明。ゴローはおろか社長にすら内緒にしており、彼に詰問されても「ナイショ」の一言で通す。アイ自身の決して広くはない交遊関係から、アクアは相手が芸能人だと想像しているが……。
なんやかんやで無事に出産し、活動を再開してからは周囲のサポートを受けて妊娠出産のことを隠しながら仕事に励む。母としての自覚も徐々に芽生え出し、子供たちの将来も自分なりに考えるようになる。
なお、自分の子供が転生者であることには一切気付いておらず、「なんか天才児が産まれた」ぐらいの感覚。
しかしルビーから自分のオタと同じ匂いがするとは思っている。


アイドルとしては日々の努力と生来のカリスマ性もあり高い実力を持つ。
とはいえ、所属事務所が弱小というのもあって16歳の頃はあまり仕事も多くなく、月収は2×万円だった*6
それでも地道な活動が実を結び、五反田監督作品に出演し注目を浴びて仕事が増え知名度も上がっていく。そしてついに20歳の頃には、念願だったドームでの仕事が舞い込むほどになる。


だがその直前、ゴローを殺したストーカーに襲撃されて致命傷を負ってしまう。
そして今わの際に愛児の未来に思いを馳せた後、最期の最期にやっと嘘ではない「愛してる」を言い遺し、息子の目の前で事切れたのだった……
。享年20歳。
以来、アイの死は関係者の心に影を落とし続けている。



2022年10月にアニメ情報が公開された際、同時に彼女のキャストも発表された(外部リンク:参照記事)
だが、その際の記事の見出しが




“TVアニメ「【推しの子】」2023年に放送決定、主人公・アイ役は高橋李依”




主人公・アイ役は高橋李依




主人公・アイ



(大事なことなのでry)




当然ながら読者から総ツッコミをもらって見出しと記事内容は即日訂正されたが、
一方で後に第1話が90分拡大版と発表されたことと合わせ原作未読勢を欺く為にわざとやったのでは」との見方もなくはない*7掲載誌がメジャーだったお陰で即バレしたが


CV:潘めぐみ
演:原菜乃華
かつては重曹を舐める10秒で泣ける天才子役」として一世を風靡した天才子役
しかし、キャッチコピー通りの特技と確かな演技力を持っていたが故に天狗になってしまい、キャストやスタッフに好かれなくなった。
そのため旬が過ぎれば仕事がなくなってしまう……その苦い経験を経て今では「役者に必要なのはコミュ力」「良い演技=いい作品作りではない」という事を学び、仕事では謙虚になっている。
とはいえ、生来の興奮すると口が悪くなる部分は残っている。


ルビーには毎回キャッチコピーを間違えられるわ、「ロリ先輩」と呼ばれるわで犬猿の仲。
しかし何の因果か2人でB小町を組む事になる。


アクアのことは今は呼び捨てしているが、少し未来では「あーくん」と呼んでいるようだ。


  • MEMちょ

CV:大久保瑠美
演:あの
人気ユーチューバーにしてインフルエンサー。高校3年生、18(?)歳。
現役女子高生ユーチューバーとして人気を博しており、登録者37万人もいる人気者。
天然おバカ系を振る舞っているが、その中身は面倒見が良い性格のため結構な苦労人。


ただ、現在はユーチューバーとして活躍しているが、本来はアイドル志望だった。
『今からガチ恋始めます』という番組に出演した際、共演したアクアにその事を話したことで苺プロに誘われた。
正確には苺プロ所属ではなく、苺プロがアイドル業務をMEMちょに依頼するという形で新生B小町に加入した。


+ ネタバレ-

本当は25歳。でもJKを名乗って番組に出演していた。アクア「メンタル化け物か?」


これには理由がある。
母子家庭で育ち、高校時代は母に後押しされてアイドルになるためにオーディションを受けまくっていた。この時は現在の派手な外見とは違い、黒髪黒目だった。
しかし母が過労で倒れてしまい、弟2人を大学に入れるために高校休学してアルバイトで働きに出る。


だが、母が回復し弟2人を大学に入れて夢を追える段階になった時、MEMちょは既に23歳になっていた。
この業界では20歳過ぎはババァ扱いされ、ほとんどの事務所の募集要項もその歳で締め切りである*8
夢を諦めるしかなくなってしまったが、MEMちょは行き場を失った情熱に突き動かされ配信業を始める。
そしてその時高校休学中だったためにノリで現役JKを名乗っていたら、これが思いの外ウケて登録者も増えていったために実年齢を言い出せなくなり、現在に至るのだった。休学できる年数には上限があるはずなのでそろそろそう名乗るのは危うくなっているのでは……?



  • ぴえヨン

CV:村田太志
苺プロ所属の覆面筋トレ系ユーチューバー。
ぱっと見その姿は「ぴえん」顔の覆面を被り、パンツ一丁の筋骨隆々マッシブ男という不審者以外の何者でもない……が、小中学生に大人気で現在苺プロの稼ぎ頭、年収1億の大物である。
結成したての頃のB小町は、まずとにかく配信で顔を売り知名度を得るためにぴえヨンとのコラボ企画で筋トレを行っていたが、彼の指導はかなりハードで全員音を上げていた。


  • 斎藤壱護

CV:江川央生
アイが現役時代の苺プロの社長。
彼女をスカウトした本人で、その実力を誰よりも評価している。
そのため、アイが子供を身ごもったと発覚すれば弱小である苺プロでは揉み消せず倒産不可避なのに、現役復帰させるという無茶をしている。
アイのことは所属アイドルという以上に大事に思っていたようだが、その死後はショックのあまり経営を放棄して失踪してしまう。第一部アバンのインタビューでは釣りをしていた。

妙に積極的になったルビーにアドバイスを送っていた。
一人で事務所から離れたのも、娘のように可愛がっていたアイの敵討ちを行うため(余人を巻き込まないために離れたが、復讐すると決めたルビーから接触を受けた)。
同じく復讐者であったアクアと再会した際は彼が気付かなかった、あまりにも単純な思考の陥穽を指摘したが、
アクアが精神的に擦り切れる寸前で気づいていなかったのではなく気付きたくなかったと知り、「これまでの話はあくまで推測だから」と手を引くよう諭している。


  • 斎藤ミヤコ

CV:Lynn
壱護の妻。B小町のマネージャーにして、双子が生まれてからはベビーシッターも務める。
ちなみに幼少期の双子がアイの現場に連れて行かれる際はミヤコの子供ということにしていた。


実は美少年と仕事ができるという打算から芸能プロダクションの社長と結婚した……が、何故かベビーシッターをさせられたことにブチ切れ。
アイが極秘裏に子を儲けたというスキャンダルをマスコミに売ろうとすらしていたが、双子の作戦にハマって熱心にベビーシッターをすることに。
そのため双子と関わる時間がとても長く、アイの死後は2人を引き取るなど、名実ともに彼らの育ての母と言える。


夫の失踪後*9には苺プロの社長となる。
アイの死に伴いアイドル部門を解散、ユーチューバーやTiktokerを抱えるネット系事務所への方針転換を図り、
打ち合わせなどに追われるシーンも少なくないがそれなりに成功しているあたり、打算で嫁いだ割に結構な辣腕。
更にルビーのデビューに伴いアイドル部門を再建する。過労が心配……。



陽東高校

一般科と芸能科を擁する高校。後者に入学するには芸能事務所に入っていることが必須条件。なお偏差値は40とのこと。
グラドル、声優、歌舞伎役者など、若くして既に芸能界で活躍している錚々たる面々が籍を置く。


  • 寿みなみ

CV:羊宮妃那
ルビーのクラスメイト。席が隣だったことで交流を持つように。
グラビアアイドルとして活動しているだけあってやはり立派なお胸の持ち主。高1にしてGもある。
関西弁で話す……が、実は生まれも育ちも神奈川県なんかノリでエセ関西弁を喋っているらしい。
グラドル設定ではあるものの表紙だと背中しか見えなかったり水着回でも地味めな水着だったりその点では少々不遇気味。


  • 不知火フリル

CV:瀬戸麻沙美
ルビーのクラスメイトで、彼女の最推しタレント。
月9のドラマで大ヒット。しかも歌って踊れるマルチタレントで、今「美少女」という単語を聞いて世間がまず思い浮かべるほどの人気。
テレビではクール系として通っているが、素は天然ボケ*10
ちなみに『かぐや様~』に登場した不知火ころもの妹らしい。



その他

  • 五反田泰志

CV:加瀬康之
映画監督。独身。
それなりに実力のある監督で、監督賞に7年連続ノミネートされるほど(それ止まりともいう)
アイが自作に出演した際に現場に連れて来られていたアクアの才能を見抜き、以来何かと目にかけている。
アイ亡き後はアクアに演技のイロハを教えたり、映画製作を手伝わせたりしているなど、彼にとっては師匠のような、あるいは壱護に次ぐ育ての父のような存在になる。
ちなみに都心の実家で世話焼きな母と暮らしている。アクアや有馬からは子供部屋おじさんと揶揄されるが、
本人は「実家暮らしという環境が便利すぎてわざわざ出て行く必要がない」「クリエイターあるある」と言っている。


  • 鏑木勝也

CV:てらそままさき
フリーランスのプロデューサー*11。本編ではかな主演の『今日は甘口で』のプロデュースで初登場。
一言で言うと良くも悪くも業界人な人物。また極度の面食いでもあり、鏑木が気に入るのは男も女も美形ばかり。逆に言えば、彼に取り立てられたら美形認定されたという事だが。
『今日あま』は事務所の宣伝重視で演技素人のモデルばかり起用したため、視聴者からブーイングが来ていた。
その時出演したアクアにアイに関する情報を提供するが、代わりに『今からガチ恋始めます』に出演させる。


CV:石見舞菜香
演:茅島みずき
かな同様子役出身。また高校2年にして、一流の役者しかいない「劇団ララライ」の若きエース。
恋愛バラエティー番組『今からガチ恋始めます』に出演したことをきっかけにアクアらと知り合う。


賢く*12大人びた美人だが、自己主張が少ない控えめな性格で、他人の意見に流されやすい。
そのためバラエティー映えせず空気になっていたところ、ネットでの酷評とマネージャーが社長に怒られている様子を目撃し、自責の念から番組で目立たなくてはと思い立つ。
そして「番組的にカップルの障害となる悪女が必要」というアドバイスを受け、カップルの間に割り込もうとするムーブの中、事故で「彼女」側に怪我をさせてしまう。
その結果ネット上で大炎上してしまい、ついには自殺未遂までしてしまうが、そこをアクアに救われて……


女優としてはまさに天才的で、役作りのための徹底的な考察と洞察、そしてそれを演じられる天性のセンスを持つ。更には星野アイを徹底的に調べ、その思考パターンとカリスマ性すら完璧に模倣した。


  • 「父」(仮称)

星野兄妹の父で、星野アイ殺害事件の教唆犯と目される人物。
アイは頑なに相手が誰だったのかを明かさなかったが、彼女の交友関係があまり広くなかったことから芸能界関係者であると推定されている。

  • 上原清十郎

星野兄妹の異母兄・姫川大輝の父。
顔はいいがあまり売れていない役者だった。
女性関係がだらしなかったらしく、心中事件で死去。
存在を知った時点で既に故人であったため、標的不在で復讐を放棄しようとしたアクアだが、
再会した壱護に「アイの引っ越しより先に心中事件で死んでいること」「DNA鑑定も托卵で説明がついてしまうこと(ついでに心中の動機も成立すること)」を指摘されており、「父」の可能性は低くなっている。


  • カミキヒカル

劇団ララライOBで、あかねが授賞式で見かけたアクアに似た男性。
アイが黙っていた理由について、あかねはカミキが当時15歳であったためと考えている*13
表向きは芸能事務所「神木プロダクション」の代表取締役だが、その裏では――?

+ -

「ああ……。価値ある君の命を奪ってしまった僕の命に、重みを感じる。」

今際の際の片寄ゆらに「人殺し」と罵られての言葉


価値を認めたものが滅びる様に愉悦を覚える人格破綻者で、連続殺人鬼という作中随一の危険人物。
最少でもゴロー、アイ、片寄ゆらの3人を死へと導いているが、描かれたのは他人を口車に乗せて凶行や事故へ誘導し、自身はほぼ手を下さず疑われないように立ち回る狡猾さと質の悪さを見せている。



作中作

  • 今日は甘口で

通称「今日あま」。吉祥寺頼子作の少女マンガ。全14巻完結済み。
心を閉ざした少女の切ない恋模様を描いた恋愛ドラマで人気を博しているが、かなが出演することになったドラマ版は全14巻をわずか6話で描き切ろうとする上に、
芸能事務所の横槍で演技素人ばかりの俗に言う「動くイケメンカタログ」と化していた。


『かぐや様』にも同名のマンガ作品が登場しており、2つの世界がリンクしている事が示唆されている。
ちなみに『かぐや様』と本作(とそのアニメ版)では原作者は吉祥寺頼子だが、
アニメ版『かぐや様』のみ作者が青坂アオになっており、両作のアニメ同士は繋がらない世界になってしまった。
アニオリでハーサカのものらしきSNSアカウントが感想をコメントしてはいたが


  • 今からガチ恋始めます

恋愛リアリティショー。要するに『あい〇り』とか『バチ〇ラー』的な番組。
アクアが参加したシーズンは、バラエティ慣れしていないあかねが迷走の果てに共演者を傷つけてしまう事故が発生。
出演者達はその場で仲直りする良好な関係だったが、和解シーンが放映されなかったこともあって「加害者」となったあかねが大炎上に見舞われてしまうことに……!


  • 東京ブレイド

鮫島アビ子作のマンガ作品。
架空の東京を舞台に、いくつかのチームが抗争を繰り広げる中で友情を育む王道バトルもの。
劇中で描かれたのは劇団ララライが手掛ける2.5次元舞台版。
関係各所が各々まっとうに仕事をした結果脚本家と原作者の間で伝言ゲーム失敗じみた齟齬が生じて、鮫島と脚本家の間で激突が──!


  • 15年の噓

第一部アバンで存在が仄めかされてきた映画。五反田泰志監督。
インタビューの中で、監督は「この映画をアイに捧ぐ」とコメントしているが──



余談

+ 誰もが目を奪われていく…-

  • 【君は完璧で究極のゲッター】

アニメ化後にリリースされた主題歌「アイドル」は順調に人気を伸ばしていたが、しばらくして誰も想像していなかった事態が起こった。
始まりは、歌詞の中の「アイドル!」と叫ぶ部分と、OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の主題歌「STORM」で「ゲッター!」と叫ぶ個所の音感がそっくりだとSNSで指摘されたことだった。


具体的には、
A:君は 完璧で究極の≪アイドル!≫
G:戦うために飛び出せ≪ゲッター!≫
の箇所である。


そこで「アイドル!」とそれ以降を「ゲッター!」の方に切り替えた動画が公開されたところ、これが奇跡的にマッチしており爆発的なブームを生んだ*14
Twitterでは歌詞が切り替わる部分の「完璧で究極のゲッター」がトレンド入り。


その後、両作品のファンによって『【推しの子】』と『ゲッターロボ』に意外と共通点があることがこじつけ考察され、ブームはさらに過熱*15
5月2日には遂に該当動画の再生数がアニメ第1話を追い抜いてしまうという信じられない事態にまでなった*16
あと案の定逆バージョンとして「戦うために飛び出せアイドル」も作られている。


さらにYouTubeとニコニコでこれらのブームが続いた結果、双方の公式にも知られることとなり、
YOASOBIの方は屋外イベントで「アイドル」がかけられた際に「完璧で究極のゲッター」の音声が流されるし、
故・水木一郎氏の公式アカウントでは「最近なにかと話題のSTORMですが、購入する方法は…」という紹介画像の中にちゃっかりアイが紛れ込んでいるといった風に乗ってき始めた。


さらにさらに、ニコ生では『【推しの子】』の第1話~第6話の振り返り上映会と『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の一挙放送が同日に行われた。
でもってリリースから20年余りの年月を経た「STORM」が、5月下旬にはオリコンシングルランキングで第1位をゲッター!した。


ネットニュースでもこれらの事象は紹介されており、「完璧で究極のゲッター」は完全にネットミームとして定着したと言えるだろう。


アイドルマンガとロボットアニメという、本来なら接点があるはずが無い両作品のまさかの非公式コラボであったが、これを機に互いの作品に触れ始めているというファンも見られている。
もっとも、あくまで全く関係のない別作品なので何も知らない人に「同じ世界線」などと吹き込むのは本当にやめましょう。同じ世界線ならアイは刺されたくらいじゃ死なない


流竜馬「胸をドスで刺されたけどドスのほうが折れた」
巴武蔵「腹を串刺しにされて血だるまになったけどバッチリ生きてたぜ」
神隼人「全身ズタズタになった老体でも両手にマシンガン持って敵を蹴散らすくらいできる」
竜馬を襲った殺し屋「顔面を日本刀で刺されましたが、失神で済みました」


このネタを快く思わない【推しの子】・ゲッターロボのファンもいるため、しかるべき場所やファンアートなどで思いっきりドワォしましょう。





追記・修正は推しの子供に転生してからお願いします。


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  • かぐや様の人が原作の為か、今日あまとかミドジャンとか不知火姓の芸能人とか共通の単語が出て来るけど、かぐや様の世界と繋がってるかは不明。てか繋がってたら向こうも転生が存在する世界になるけどねw -- 名無しさん (2021-01-14 09:17:39)
  • 週刊連載を2作品って現代の常識ではすげー無茶してるけど、手塚神とかは「当然の技倆」とか言うんだろうなあ -- 名無しさん (2021-01-14 09:45:43)
  • ↑2 世界観共通してるせいで日常ものの同じ世界で実はとんでもないこと起きてましたってのはよくある事 -- 名無しさん (2021-01-14 13:25:43)
  • ↑2 週ジャンでも定期的に同時連載や他誌に短編や連載持ってる人いるんですよ -- 名無しさん (2021-01-14 13:35:48)
  • そもそも手塚時代は今より書き込みが全然少ないので -- 名無しさん (2021-01-14 16:02:42)
  • 滅茶苦茶面白いんだが、他人に勧めるときにどう勧めていいか非常に困る。まずジャンルの説明すら困難。 -- 名無しさん (2021-01-14 17:04:39)
  • >ご新規さん
    (推定だが)一番つかんで離さない箇所がアイの死だけどそれまでをいかに持たせるか、な気がする。まずオギャバブランドで引く人多そうだもんなぁ(そして無料配信分はだいたいそこまでで終わり) -- 名無しさん (2021-01-14 17:37:10)
  • クズ本の項目もお願いします -- 名無しさん (2021-01-14 20:17:04)
  • ↑6 そもそもかぐや様の世界が竹取物語が史実だった場合、の世界観だから転生も有りと言えば有りなのかもしれないけどねw -- 名無しさん (2021-01-14 20:51:21)
  • 「生育環境も影響してか若干発達障害の気があり」のくだり、愛着障害の間違い? -- 名無しさん (2021-01-15 08:43:58)
  • 作画の人のチェの発狂ツイートと同じ位面白い -- 名無しさん (2021-01-15 10:59:13)
  • ↑2発達障害であってる。作中で明言され哲 -- 名無しさん (2021-01-15 16:46:15)
  • 途中で送ってしまった。発達障害であってる。作中でいわれてる。 -- 名無しさん (2021-01-15 16:48:15)
  • そこそこ面白いから好き -- 名無しさん (2021-01-16 14:31:09)
  • 4↑、2 -- 名無しさん (2021-06-11 17:45:24)
  • ミスった。上で「生育環境も影響してか若干発達障害の気があり」に指摘してるが、確かに発達障害の傾向があると黒川あかねに分析されてるのは事実だが、家庭環境と発達障害は直接関係ないしわかりにくいから修正してみる -- 名無しさん (2021-06-11 17:49:02)
  • アイドル漫画と見せかけてミステリー漫画。ストーカー野郎とんでもねぇ殺人鬼じゃねぇか… -- 名無しさん (2021-06-11 17:53:43)
  • 某役者漫画にも明言はされていなかったけど発達障害の天才役者いたし、発達障害の芸能人キャラ流行ってるの?個人的には発達障害設定はいらないと思うんだけどなあ -- 名無しさん (2021-08-21 08:04:36)
  • ↑2 ストーカーの正体が、実は地球を滅ぼしに来た宇宙生命体で、その為の前段階として殺人と転生の実験を繰り返してきた・・・とかの展開にならないよね? -- 名無しさん (2021-09-17 21:08:27)
  • 重曹が作者の推しの子としてゴリ押しされるようになってつまらなくなってしまった 初期のミステリー要素がほしい -- 名無しさん (2022-01-24 10:31:06)
  • 無邪気にアイドル邁進できるルビーが好きだからちゃんとアイドルターンでメインヒロインさせてほしい。重曹ちゃんはもうアクアターンでメイン出番やってどうぞ。 -- 名無しさん (2022-01-24 11:09:08)
  • かぐや様といい失速する時の速度が尋常じゃない 盛り返す時は盛り返すのだが -- 名無しさん (2022-10-15 00:00:57)
  • 自責の念を復讐に誤魔化していたアクアと、いつかの希望が更なる惨劇を知ったせいで憤怒へと変わったルビー。根底が違うから入れ違いなんだけど、2人が一緒に…は来るかな…。 -- 名無しさん (2022-10-19 11:33:53)
  • いったいいつからアクアの推しがアイじゃなくて重曹ちゃんになったのかもわからないし、アイの尊厳がどうでもいいなら何故復讐に執着してるのかもわからない -- 名無しさん (2023-01-19 13:33:20)
  • 芸能界マウントがね・・・ -- 名無しさん (2023-01-19 13:38:54)
  • アクアは大事な女を遠ざけて自分だけカミキと刺し違えて復讐完遂したいのか普通にラブコメしたいのかどっちなんだ。ルビーやあかねは好きだから危ない目に遭って欲しくなくて、かなは好きだから一緒にいたい(身の危険を承知で)ってことか? -- 名無しさん (2023-02-02 03:29:40)
  • 本作の1巻が発売された際、当時の大人気某役者漫画が原作者逮捕で打ち切られたおり、多くの某役者漫画のファンはこの漫画のファンになったらしい。 -- 名無しさん (2023-02-17 13:45:48)
  • 何と言うか、最近はルビーが主役/メインヒロイン降格も同然の扱いになりつつあって辛い -- 名無しさん (2023-03-07 22:53:32)
  • 遂に父親確定したやんけ…… -- 名無しさん (2023-03-11 13:46:59)
  • てっきり父親は芸能界の大物で未成年アイドルを妊娠させたスキャンダルを隠蔽するためにああなったって内情かと思ったら、芸能人を殺して快感を得る性癖のシリアルキラーだったという。いやこいつ出る漫画(世界)間違えてるだろなんで捕まらずに生きてこれたんだ -- 名無しさん (2023-03-16 20:13:13)
  • 日曜朝に放送中の某アクションドラマで「そこで見てなさい、推しの死に様を」というセリフが出てきて不意にアイの最期がフラッシュバックしたんだけど、もしかして製作サイドも本作を意識している? -- 名無しさん (2023-03-21 18:54:13)
  • 本作のアニメ版の大ヒットはほぼ確実なので、舞台化もあり得るのかもね(集英社にとっては2020年夏に原作者の不祥事で打ち切られた某役者漫画のリベンジかも)。 -- 名無しさん (2023-04-13 15:00:33)
  • かつての某役者漫画の作画担当だった宇佐崎しろ氏は本作の作画のアシスタントをしているらしい。 -- 名無しさん (2023-04-18 14:29:01)
  • まさかのシャニマスとコラボ。いやあっちも芸能界の闇的な要素とかあるけれども!? -- 名無しさん (2023-04-21 00:55:40)
  • ↑5 12歳で姫川母を15歳で星野アイを妊娠させる、わかってるだけで芸能人2人を手にかけても捜査線上に上がらない(アイは自分ではなくストーカーにやらせた)、そもそもゴローの件も片寄ゆらの件もなぜか行方不明で処理されてる(ゴローをカミキが殺したかは不確定だが)とこいつだけ作中のリアリティラインぶっちぎってる超能力者。「前世の記憶持ってる子供」とかこれに比べたら本当にささやかなもんだよ… -- 名無しさん (2023-04-22 23:10:44)
  • ↑渋では「アイを刺したストーカーも自害ではなくカミキが始末した」説が挙がってたし、もしかしたらゴローや姫川の両親も… -- 名無しさん (2023-04-23 22:41:39)
  • そうか、アイドルとは、ゲッターとは。はははは、こんな簡単なことだったのか -- 名無しさん (2023-05-01 11:27:02)
  • ↑3 カミキも大概だけどルビー闇落ちを唆したメスガキはもっとリアリティ放り投げてるぞ。アクアがゴローの、ルビーがさりなの転生先なのもお見通しの様子だったし、某デ○○アグランプリのオーディエンスとかト●●ンド唆して並行世界整理しようとしてた奴とかと同じ匂いがする -- 名無しさん (2023-05-01 19:07:58)
  • 片寄ゆらパターン(人気のない場所に誘い出して突き落として殺害する滅茶苦茶大雑把な計画)で売れっ子芸能人複数始末してるとしたら失踪扱いで片付くはずも警察に目をつけられないはずもないからやっぱり何かしらの能力者だよあいつ -- 名無しさん (2023-05-04 21:00:52)
  • 完璧で究極のゲッターがYOASOBI公式にも伝わってて震える -- 名無しさん (2023-05-04 22:26:32)
  • ↑実際の本編が陰鬱なものだから「いっそゲッターがこの暗さを全部吹っ飛ばしてくれたら…」なんて意見まで出てるという。 -- 名無しさん (2023-05-07 19:26:16)
  • ↑ゲッターもかなり暗いけど、スパロボでは東方不敗を生き返らせたりジンメンに取り込まれた人々を救ったりと鬱クラッシャーをやることがままあるからな -- 名無しさん (2023-05-07 19:39:25)
  • ↑今回コラボ(非公式)対象になったネオゲは、全4話の良い意味でシンプルに熱いゲッターだからな。ゲッター入門にぴったりとか言われたりするし。 -- 名無しさん (2023-05-07 21:38:38)
  • もしも完璧で究極のゲッターを本気で物語にするのなら、普段はアイドル業をしつつ敵が現れたら出撃するサクラ大戦方式になるかな -- 名無しさん (2023-05-08 15:58:28)
  • 原作1話しか読んだことなかったんだけど、アニメの1話から4話まで見て脳天ぶん殴られた気分になってる。本屋覗いたら原作本は売り切れてた。気持ちはすげぇ分かる。読みたい。 -- 名無しさん (2023-05-08 18:06:45)
  • ↑4ゴローとさりなを転生させたのがゲッター線の導きだったor後々ゲッター線で生き返るアイという展開(ないない) X-Ωが終わってしまったのが本当に惜しまれるな -- 名無しさん (2023-05-09 10:26:26)
  • ↑実際石川作品では転生は魔界転生や虚無戦記でやられてるからゲッターでやったところで誰も文句言わんだろうし -- 名無しさん (2023-05-09 11:32:53)
  • 実写化の動くイケメンカタログ化とかだったり色々なあるあるだったりが色々思うところがあったのかなと邪推してしまった…原作者も作画の人も実写化経験してるし余計にね? -- 名無しさん (2023-05-10 04:37:32)
  • ついに水木一郎スタッフ公式からも認知されてしまった。本当に公式コラボまで進むかもしれないぞ -- 名無しさん (2023-05-10 19:53:05)
  • アニメopはMAD抜きにしてもかなりの人気。紅白でるんじゃないか -- 名無しさん (2023-05-13 19:53:19)
  • アイの映像が大晦日の紅白で流れるのか。胸が熱くなるな。アイドルはアイの事をこれでもかと濃縮して詰め込んである凄い曲だと思う。他の作中曲をオーイシマサヨシに作らせたり、ぴよえんの曲をお願いマッスルと同じ人に頼むとか、使用曲に対する情熱が狂気のレベル(褒めてる) -- 名無しさん (2023-05-14 09:24:16)
  • OP詐欺とまでは行かないが、実は推しの子作中のアイドル要素は9割アイで話の本筋ではなかったりする(B小町もデビュー以降はダイジェスト進行だし) -- 名無しさん (2023-05-14 09:33:51)
  • ゲッター線で推しの子が申し子になったりB小町がG小町になったりするの本当草生える -- 名無しさん (2023-05-14 10:02:12)
  • こういう混ぜ合わせたのが流行ると原作ファンから「変なものと混ぜるな!」と怒りの声が上がるもんだけど、今回は相手が永井豪/石川賢/水木一郎/影山ヒロノブという超ビッグネーム揃いだから言い返しようがないのがほんと -- 名無しさん (2023-05-14 12:08:01)
  • ニコニコで振り返り上映会と同日にネオゲの一挙放送やると聞いて爆笑した。偶然ならもっと笑うし、意図してやったんならまた笑うしで今年分の笑いを消費する勢いで笑うわこんなん -- 名無しさん (2023-05-20 09:05:33)
  • ↑2 大物様からの太鼓判を押されては言い返しが出来ぬな… ↑なんという偶然!やはりこれもゲッター線の導きなのか!? -- 名無しさん (2023-05-20 11:54:22)
  • ゲッター線「なにそれ知らそん」 -- 名無しさん (2023-05-20 23:06:01)
  • 余談が長すぎるように見えます。公式でも触れられているので単純な二次創作ネタとは一線を画するとはいえ、ニコ動での再生数の話などはここで触れるべき話ではないと思います。「ネットニュースにもなった」「公式でも触れられた」程度の簡潔な内容に留めて、具体的な動画の話などはカットした方がいいのではないでしょうか? -- 名無しさん (2023-05-22 15:31:05)
  • 推しの子ゲッターもそろそろネットミームにありがちな「最初に流行らせた面白い人達が飽きてきて、残った面白くない人達だけで騒いでる」フェーズに突入しつつあるな -- 名無しさん (2023-05-22 16:34:20)
  • アニメ版は最新話で炎上したそうだけど大丈夫なのかな? -- 名無しさん (2023-05-23 14:52:21)
  • 「復讐」に対してある意味何よりも真摯に向き合ってる作品だから「面白くなりそうな要素あったのになんでそうなるの!?」じゃなくて「それはもうあり得ないんだよ」と突きつけてくる、「復讐なんてやったところで誰も救われなんかしないし楽しくなんかないんだよ」を地で行く作品というか…… -- 名無しさん (2023-05-23 15:53:31)
  • すいません、りどみの方で禁止項目?になってた名前のようなので、さっき書いたコメントを削除させて頂きました。 -- 名無しさん (2023-05-24 23:28:55)
  • ↑3 テラスハウスの件が蒸し返されたのと、ちょうど運悪く次の日に歌舞伎界の某人の自殺未遂が重なったことが原因と思われる(スキャンダル炎上が原因の一つではないかとも疑われるので) -- 名無しさん (2023-05-25 01:41:44)
  • アメリカだとシングルマザー萌えが多いのでシングルマザーのアイの奮闘記だと勘違いされたせいでものすごい話題になったけどアイが死んだら即座に人気が急落してしまったとか -- 名無しさん (2023-05-28 19:49:51)
  • 精神科医によるとアイは発達障碍者というよりは愛着障害で発達障害的な特性はあんまりないらしい -- 名無しさん (2023-05-28 19:58:15)
  • ↑2 重曹ちゃんや黒川あかねがキャラランキングトップになったりしてるしその後も普通にウケてるっぽいよ -- 名無しさん (2023-06-24 13:51:31)
  • ネトフリで観てめっちゃ面白かったんだけど中途半端なとこで終わっちゃった。2期あるよね?設定だけ聞いたときは不快感覚えたけど、観たらアイがしっかり母親やってて1話終わる頃には泣きそうになったわ。もっと早く観とけば良かったな。 -- 名無しさん (2023-07-11 18:16:47)
  • ↑アイが若い身空で子供作らなきゃならない理由って劇中で説明あった?女子高生が男子中学生と性交して一人で産んで育てるなんて無茶するよりはせめて彼氏が責任取れる歳まで我慢するべきだと思うんだが -- 名無しさん (2023-07-11 20:45:40)
  • とりあえず推しの子ゲッター関係の記述は削減した方がいいんでは。結局ネットの内輪ネタなんだし。 -- 名無しさん (2023-07-11 22:18:07)
  • ↑双方の公式があれだけ堂々とからんできた以上は内輪ネタじゃないだろ -- 名無しさん (2023-07-11 22:21:19)
  • ↑2え中学生なの相手?アニメしか観てないと書いてるやん…超ネタバレだわ… -- 名無しさん (2023-07-12 15:34:56)
  • まあ相手に出会うまでは愛に飢えていた描写はあったね。 -- 名無しさん (2023-07-12 16:11:29)
  • ↑赤坂アカ先生ってぶっちゃけ「瞬間瞬間を必死に生きている」感じの作風よね。終わってから全体を見返すと、まるでデコボコで石だらけの道みたいな -- 名無しさん (2023-07-27 19:53:50)
  • ↑男塾やキン肉マンみたいなもんか、と思ったけどちょっと違うかな -- 名無しさん (2023-07-27 20:24:17)
  • ↑3本作はむしろ復讐劇から逆算してるからそうでもないような... -- 名無しさん (2023-07-27 23:25:09)
  • 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-07-28 21:36:05)
  • ルビーのグラビア撮影したカメラマンはどう見てもかぐや様なのよな…… -- 名無しさん (2023-08-05 07:53:10)
  • ピエよんの中身もかぐや様のあるキャラ疑惑あるしな -- 名無しさん (2023-08-05 17:11:32)
  • ゲッターミームは流石に関係なさすぎる気がするので「STORM()」 -- 名無しさん (2023-08-15 00:04:43)
  • 途中送信失礼、「STORM(楽曲)」の項目を作りそちらに転載する予定ですが大丈夫ですかね? -- 名無しさん (2023-08-15 00:05:44)
  • ↑他所でも尋ねて問題なければいいんじゃないですかね。リンクは置いといて欲しいかな -- 名無しさん (2023-08-15 01:22:17)
  • アニメ販売店でも推しの子とゲッターを並べてたり、コミケでも完璧で究極なゲッターのコスプレしてる人がいたりと、もう無関係と言い張るのは無理だと思う。不快に思う人がいるのは当然だけど、それを推しの子の一要素として楽しんでいる人も大勢いることを無視してはいけないんじゃないかな -- 名無しさん (2023-08-15 06:55:36)
  • アクアの詰みっぷりがヤバい…。最悪アクアの周囲の人間が凶行に巻き込まれる可能性あるからカミキヒカルは放置できない存在なのは確かだが復習なんか警察や司法に任せて(危険ではあるけど)やめちまえ!ゴロー先生だったころのことは取り返しつかないけどあかねでもかなとでもよろしくやりながら人生二週目楽しんじゃえよって思っちゃうんだよなあ…。 -- 名無しさん (2023-08-15 20:47:03)
  • ↑性根がどこをどうみても復讐に向いてない奴の復讐劇だからなほんと -- 名無しさん (2023-08-15 21:33:54)
  • ↑5 一応分割扱いになるかもしれないから、相談所には言っといた方がいいと思う。 -- 名無しさん (2023-08-15 22:05:52)
  • 小学生の女の子にウケてると聞いて「あーちょっと背伸びしたい女の子のが好きな話かもな」とはなった -- 名無しさん (2023-08-15 22:25:10)
  • ようやく履修する気になったので全巻買って一気読みしたけどめっちゃ面白いな -- 名無しさん (2023-08-20 18:44:56)
  • 舞台化はまだかなぁ❓ -- 名無しさん (2023-09-05 18:20:11)
  • 最近、原作の話数がかつての某役者漫画(123話で打ち切り)を超えました。 -- 名無しさん (2023-09-22 20:19:13)
  • リークだった実写化が公式発表されたね コスプレ臭に目を瞑れば案外見るに堪えないようなビジュアルにはなって無くて良かった -- 名無しさん (2024-01-25 18:01:20)
  • 壱護社長の中の人が一護に倒されるモンスターを演じたことがある -- 名無しさん (2024-02-21 21:20:42)
  • 正直アニメ化からの実写化ってどういう意図なんだろうか。アニメで良かったと言われてそれ以上手を出さなきゃいいのに。実写で作風故に決定的に合わないコスプレ感と微妙なキャストでやられても本当に好きな方は戸惑うんじゃないだろうか?結局「原作かアニメ見ればいい」で終わりそうなキャスティングと衣装も日本の実写は分かっててもやるからなぁ… -- 名無しさん (2024-02-21 23:22:34)

#comment(striction)

*1 『かぐや様』連載終了後は漫画家引退を表明し、漫画原作一本に絞っている。2024年現在は本作と『恋愛代行』(作画:西沢5ミリ)を並行連載中
*2 いわゆる医学部は6年制なので、最短で研修医になっていたとしてもさりなと出会った4年前の時点で24歳になる。転生後のシーンで「前世はアラサー医師」との注釈が付いているシーンもある。
*3 女性の扱いが手慣れ過ぎていて、「今までもこういう感じで女を転がしてきたのか」と疑われた際、「してない」と否定しつつも心の中で(……ここ十数年は)と呟いている。ルックス以外にも医師という高い社会的地位や経済力という異性を惹き付ける要素を持っている以上、直接描写が無いだけでもしかしたら……?
*4 双子の通った幼稚園の園長は当然事情を知らないため、当時のアクアの振る舞いを「ギフテッドというものかしら」と評している。
*5 この発言が後の悲劇を生んでしまうことに……
*6 原作では伏字で隠されていたが、アニメでは預金通帳の「208,000-」という額面が映っている。
*7 90分もあればアイの最期まで十分描ききれるだろうと原作読者から予想されており、実際そうなった。
*8 最近こそ年齢制限のハードルは下がってきているが、実際の芸能界でも20歳程度までがデビューの事実上のデッドラインになっていることは多い。
*9 法的に離婚が成立したかは不明。
*10 曰く「男性は自分より面白い女性に好感より先に対抗心を抱く為」に隠している。
*11 初登場時はネットTV局に所属していたが、『15年の嘘』準備段階ではフリーと表記。局から独立したのか、映画配給会社所属ではないという意味なのかは不祥。
*12 偏差値70の私立中学出身とのこと。
*13 同じく彼の子である姫川は初登場時に19歳なので、逆算するとさらに深い闇を窺わせる。
*14 切り替わる瞬間にアイが画面手前を指差しながら星の瞳がアップになるシーンからゲットマシン3機が画面手前に向かって飛んでくるシーンとなるため、画像的にもフィットしていた。なお、「STORM」側の方が少しテンポが遅いため、動画ではアップテンポになっている。
*15 「MEMちょはツノがあるので百鬼帝国の生き残り」「不知火フリルの目がハチュウ人類っぽい」など。
*16 あくまでニコニコ動画の視聴数の話であるが。また、MAD動画が30秒程度で視聴しやすく見返しやすい一方で、『【推しの子】』第1話は3話分一括放送で1時間超と見返すのが大変という差もある。

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