日本刀(漫画・ゲーム)

ページ名:日本刀_漫画_ゲーム_

登録日:2011/03/01(火) 15:41:36
更新日:2023/08/10 Thu 14:49:38NEW!
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この項目では、漫画・アニメ・ゲーム等創作物における日本刀の扱いや現実との違いについて説明する。日本刀本来の歴史等に関しても少々記述するが、より詳しい詳細は個別記事を参照されたし。


<目次>

■ 創作における日本刀

研ぎ澄まされた細身の刀身が醸す美しさや切れ味の良さ、日本を代表する武器であるといったイメージから人気が高い。


アニメや漫画、ゲーム、あるいは時代劇といった作品の影響から、今なお日本の少年はもとより、海外のOTAKUな人々の心を鷲掴みにする魅惑の武器である。


本来日本刀には長さなど細かい定義があるのだが、創作の世界、特に時代考証が適当な作品では太刀や脇差等全てまとめて「刀」として扱われている事がある。


作品の中に登場する際には現実離れした切れ味、破壊力を持っている事が多く、例え銃火器でも刀には敵わない。
たかが鉛の弾など叩っ斬るだけである。*1


「日本刀の斬撃は立体で拳銃の銃撃は点だ。だから拳銃の方が弱い」と言われることもある。
が、そもそも間合いが違うんだから勝負にならないんじゃね?とか言ってはいけない



特にも主役級の人物が振るう刀はそういった補正が顕著である場合が多く、作品によっては常識外の切れ味を持つことがある。
鉄を斬る(が、こんにゃくだけは斬れない)、次元だの概念なのまで両断する、衝撃波を放つ、何らかの特殊能力・魔力が秘められている等々……。


また、それらは刃こぼれ等の劣化とは無縁であり、折れるような事があったとしても、それは次なる強力な刀を手にする前兆であることが多い。


SF作品では日本刀型のブレードが普及していて達人からモブ兵士まで刀使いになっていることも多い。
特に様式美にこだわるサイバーパンクジャンルでは「ニンジャ」「悪い大企業」「怪しい日本語のネオンサインが輝くビル街」辺りと並んで「カタナ」は世界観を表すものとして欠かせない武器である。


■ 現実と漫画の違い

◇歴史的な立ち位置

武器として

マンガに限らず、「武器は基本的に戦争で使うもの」というイメージは強いが、この日本刀という武器は、平時の私闘にもよく使われたとされ、剣術というのも戦争で使う技術というよりも、些細なきっかけで斬り合いになったときや強盗に襲われたときといった平時の荒事に対処する技術だったという説がある。


というのも、普段我々が知る剣術の基礎が生まれた鎌倉時代末期~戦国時代までの期間というのは、法もアテにならず、各村毎のローカルルールが重視された時代でもあり、しょうもない理由でも人を殺せる人が多かったため、護身術や治安維持として剣術が発達したとされている。


例えば剣術が活躍した例としては、応仁の乱で活躍した武将、細川勝元は幼少期に友人と喧嘩になり、刃傷沙汰になりかけたところを、剣術を修練していたため、これを切り抜ける事に成功しており、成人後は今度は愛人♂との痴情のもつれによる襲撃を受けているが、これも同様に切り抜けている。いずれにしても合戦のさなかで起きた出来事ではなく、日常生活上のものである。


シンボルとして

日本刀は「刀は武士の魂」と称され、日本刀はサムライ武士のシンボルであるというイメージが浸透しているが、このような標語が普及したのは、実は(制度上の)武士がいなくなった明治時代以降である。
一応、江戸時代にはその前身となる「刀は武士のシンボル」的な意識はあったが、刀そのものが武士の象徴ではなく、長めの刀と短めの刀を各一振りずつ携帯する、二本差しという行為をしている事が重要だった。


さらに戦国時代まではというと、弓矢こそが武士のシンボルだった。これは武士の始祖達が、を乗りこなしながら、弓矢で戦う専門兵だったからである。実際には時代が下るにつれて武士が合戦で使う、主な表武器メインウェポンは室町時代には薙刀や長大化した日本刀へ移り、戦国時代にはへと変わっていったが、優れた武士のことを「弓取り」と呼んでいたのはこの名残である。


もっとも平安時代の末期には既に、刀剣類の携帯は男児の嗜み的な思想があったようだ。



◇百人斬りと耐久性

たまに漫画で百人斬り等と言われるが、日本刀の強度には限度があり、3人~4人斬ると刃に血と脂が付き斬れ味がかなり落ちるとされている。


そもそも論として、平時の私闘にしろ、合戦時の乱戦にしろ、刀や槍で敵を立て続けに数人切り殺したり刺殺するだけでも、自身に圧倒的な強さがないと逆に戦闘不能になるリスクがあり、捕虜の虐殺でもない限り実行は困難であるという指摘もある。


サムライが二、三振り刀を持つのはカッコ付けや威張る為ではない。
いざ戦いとなった時のストック(銃の予備マガジンみたいな感覚)のようなものである*2


中には床に大量の刀を床に刺してとっ換えひっ換えしながら戦ったなんていう、江戸の暴れん坊もびっくりな室町将軍もいるとか、いないとか。


だが刀の耐久性には異論もある。


上記の説が始めて登場したのは山本七平氏の「私の中の日本軍」であるが、その内容もおおざっぱにいえば「日本刀で斬れるのはせいぜい3人まで」程度の記述であり、その根拠も氏自身の体験によるものとしているが、血や脂の付着によるものとも、刃毀れによるものとも、一言も記していない。
また、その体験というのも戦死した「戦友の遺体を軍刀で切り取った際に、最初はうまくいかず、二度目チャレンジでどうにか切り取ることができたものの、柄に不具合を感じた」といった感じの体験談しか出てこず、あとは軍刀に対する不評が伝聞情報として記してある程度である。
江戸時代の死体を用いた試し斬りでは10体弱は背骨ごと叩き斬れていたり、そもそも包丁ですら簡単に脂巻きで切れ味が落ちることは無いので、数人斬ったら駄目になる。ということも無い。
もっとも、刃先は繊細なので、扱い次第では刃毀れするが。


また、日頃から錆落としや油分の拭き取り等の手入れをしなければならない。
それを怠ると上記のようにあっさり駄目になる。
自動で刃こぼれなどを修復してくれたり、いくら人を斬っても殺傷力を保つ刀…というのは、我々の常識では説明しようのない不思議な力が当然のように跋扈しているフィクションだからこそである。


なお合戦で使用された刀の中には、峯などに相手の刀などによる切り込み傷のあるものが多い。
たとえば無銘正宗(名物石田正宗)には大きな切り込み傷が多数存在し、実戦で使用されたことを窺わせている。
また桜田門外の変で奮戦した彦根藩士永田太郎兵衛の刀は斬りこみ傷が多数あり、同じく彦根藩士の河西忠左衛門の刃こぼれした刀も現存している。


◇各種技法について

打ち合い・斬り結び(鍔迫り合い)

漫画やアニメでよく見かける「打ち合い・斬り結び」は、実際にすると刀身は驚くほどにすぐボロボロになり使い物にならなくなるとされる*3*4


そもそも鍔迫り合いは名前通り鍔同士を当てることであって、アニメ等のように刀身同士で意図的に狙ってやるような物ではない。なおそのアニメ等の創作界隈で刀身を打ち合わせる事全般を「鍔迫り合い」と称したりするケースも多いが実際はこれは誤用。鍔迫り合いはあくまで言葉通り「鍔同士がぶつかり合って迫り合う」状態まで至った(つまり打ち合いや斬り結びを経て生じるのが「鍔迫り合い」)物をのみを指し、それ以前の刀身のみがぶつかっている状態は正確には「打ち合い・斬り結び」である。


しかしながら、偶発的に起きることは有りうる話で、慣用句の「火花を散らす」という言葉も、互いに刀の刃を激しく打ち合わせて火花を散らして戦っていた様子が語源となっている*5


しばしば、「相手の攻撃は刀身の鎬で受け流す」または「弾くように捌く」のが防御手段として主流であるかのような言説も見られるが、実際にはここら辺は剣術の流派方式により対処法が大きく違うため、「刃で受ける」か「鎬で受ける・受け流す」かはバラバラであり、一概にこれが正しい使い方と断言することはできない。とはいえ日本剣術全体で見ると単純な受けを忌避する傾向が強く、刃と刃が触れあったら足払いをかけたり、引き倒したりすることが推奨されている流派もあれば、相手を突くような姿勢で刃を受けるというものもあるため、「カウンターや牽制、体勢崩しをするわけでもなく、ただ単純に受けることは非効率」として捉えている事が多い様である。


しかし、現在我々が知るこれ等の技法は、平均的な使い手よりも優位に立つための、「知る人ぞ知る裏技」的な面もあったことも否定できず、全ての刀持ちがこのような使用法を守っていたわけではないことに注意しなければならない。


剣術における刀剣の使い方と当時の平均的な刀剣の使い方は=ではないのである。


峰打ち

漫画やアニメ等ではよく相手を気絶・無力化するのに「峰打ち」を使うことがあるが、峰打ちとは本来鈍器として相手の骨を砕く為の技術、戦術である。しかし、日本刀の峰部分は脆弱部であり、峰打ちをすると刀身が痛むため、「峰打ちの存在自体が創作ではないか?」という意見や、「峰打ちには刀身を痛めないように打つコツがある」という反論もあるが、剣術の流派方式は何通りもあるため、(日本刀の技法に関しての)統一見解はないということに留意するべきである。



要は峰打ちというのは要は鋼鉄の棒でぶん殴っているのと同義なのだ。
現実の人体がそんなもので殴られたら気絶だけですむ筈がない。骨折ならまだ良い方、加減を誤れば内臓破裂で死に至る可能性もある。
「安心しろ。峰打ちだ」が常套句だが実際は何の安心も出来ない訳である。
全力の峰打ちを脇に食らって気絶してもものの数時間で平然と立ち上がり「イテテ、あの野郎、派手にやりやがって…」で済むのは、やはり人体構造が常軌を逸した、不思議な現象豊かなフィクションの超人だからなのである。


介者剣術/介者剣法

甲冑を着ている者同士の戦いで使用される剣術であり、普段着で行われる素肌剣術と分別されることが多い。江戸時代より前の時代の剣術は介者剣術が主流であった。……といわれているが、実際には一部の流派が伝承で伝えているのみであり、本当に主流であったかは微妙である。


とまぁ、各種技法関係の実用性、実在性の是非はきりがないので、ここら辺でやめておこう。


◇基本動作関連

突く


日本刀に限らず、刀剣類の突きは相手を絶命させやすいが、斬撃は絶命させにくく、厚手の衣服でも効果が落ちやすい。反面、突きは斬撃よりも衝撃力が少なく致命傷を追わせても、相手の攻撃動作を止めることができず、相討ちで落命する可能性が高かった*6


突きのもうひとつの弱点として、頭に血が上ったり、恐怖心などで平常心を失うと、無意識に斬る動作を行ってしまう問題があり、これは突きが人間の本能に反した動きだからといわれる*7


切(斬)る、打つ

棒などで強めに叩く動作を表す「打つ」という表現と(刃物で)切るという表現は、少なくとも刀剣類を使う上で明確に区別していなかったようである*8
全体的にはどうも「打つ」は主観的または技法的なもので、剣術の伝書や軍記物語によく見られ、「切る」は客観的な表現であり、こちらは軍記物以外の記録や感状に多いらしい。

◇持った感じの重さ


現実の刀剣は鋼鉄の塊なので世の少年少女が思っているよりかは大抵重たい。(それでも両手持ち用の刀剣としては軽い部類にあたる)
刀の扱いに慣れれば一振り位なら普通に出来るが(そのまま斬り倒せるかはまた別の話)、セーラー服が似合う手足に筋肉の欠片も見受けられない美少女が縦横無尽に駆け回りながらその細腕で刀を踊るように振り回す・すれ違いざまに複数の斬撃を同時に叩き込む…なんて芸当は、女性どころか剣術を熟知したガチムチ体型なビルダーであってもまず無理。
仮に出来るとしても、無駄な体力消耗や身体への無駄な負荷に繋がるので振りまくることはまずない。やはり色々な物理法則などが都合のいい時だけ丁度いい塩梅で差っ引かれたフィクションの超人だからこそ(ry
実際問題振った後いかに早く態勢を整えられるか、いかに相手の反撃を回避するかなどは重要なので、結局刀に振り回されないだけの体幹や腕力は必要となる。


ちなみに重たいといっても現代における日本刀の代表例とされる打刀の場合、重量は700~1400g前後。
アマチュア用の金属バットは規定で900g以上と定められているので大体それよりちょっと重たい程度。
これだけ聞くと軽そうに思えるかもしれないが、実際は重心の違いや持ちやすさの違いがあるので、実際に振ろうとすると金属バットやそこらの軽いダンベル(5kgとか)よりも明確に重たいと感じやすい。
全体としてはそこまで重くはないのである程度成長した男女ならば、単純に持ち上げるだけならばそう困らないだろう(危険物なので注意は必要だが)。
余談だがYouTubeには横からの一撃や上段から振り下ろす一撃ではあるが、女性が片手持ちで巻藁を切断している動画が存在する。


◇形状の変化とか

よく西洋剣が叩き切るのに対して日本刀は切断する、と言われることもあるが、
実際は西洋剣にも切れ味のいいものが多く存在するし、日本刀も時期によってかなりの違いがあるので何とも言えない。


俗に、甲冑合戦が主流の平安~鎌倉初期には打撃力と丈夫さを重視したつくりになっており、
そうした刀が元寇で蒙古兵の強靭な革鎧に苦戦し、正宗薙刀が辛うじて斬れたことから
蒙古軍の三度目の襲来を懸念し、鎌倉時代末期には切れ味を重視したつくりになるも、その後は元の打撃力や丈夫さを重視したものに戻っている。……といわれているが伝承の類いであり、確かな根拠があるわけでも検証したわけでもない*9


また、鎌倉~室町時代と戦国時代とでは戦模様も大きく異なっていて、この時は太刀が主流とされていて今の日本刀よりも大きくて重たかったとされる一方で、持った感じが後世の短めの刀よりも軽いという意見もある。


しかし、規格化されたものでもない故、各個体毎のバラツキが大きい*10ので、これまた一概にこうだったとは言えなかったりする。


一応伝承の類いではない学術的な方面では、室町時代半ば辺りからは文化が変わり、より小型で反りの浅い今の日本刀の形である打刀が増えていったが、太刀を使う武将も普通に居たとされている。この頃から武将が太刀(名刀)を打刀に打ち直したというケースも割と見られる。
また、戦国時代からは刀が大量生産されるようになり、技術の進歩が大きかった一方で品質の低下も見られる…とされているが、これば美術品としての話であり、実用品としては江戸時代のモノよりは良かったのではないかという意見もある。


江戸時代には刀の長さにも規制が入り、その他諸々の都合から、打刀は残っているが太刀に関しては表舞台からほとんど消え去っている。


因みにるろうに剣心の相楽左之助が使ってた斬馬刀は日本刀ではない(そもそもアレは形が斬馬刀ですらないのだが…)。
斬馬刀とは古代中国で発明された長い柄の先についた長い刃で足を切る為の物である。
「再筆」では日本刀型になっているが、これも厳密には別種の武器である。
…なのだが、るろうに剣心以前の漫画で斬馬刀といえばその形式であったというややこしい経緯がある。


■日本刀がよく登場する作品

当然の事ながら時代劇が多い。


幕末機関説いろはにほへと
シグルイ
バガボンド
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
あずみ
PEACE MAKER
SAMURAI DEEPER KYO

銀魂
BLEACH
刀語
装甲悪鬼村正-FullMetel Daemon MURAMASA-
我間乱
喰霊
GANTZ
終末少女幻想アリスマチック
刃鳴散らす
Dogs
世界忍者戦ジライヤ
忍者戦隊カクレンジャー
鬼滅の刃
刀使ノ巫女
サムライスピリッツシリーズ
幕末浪漫 月華の剣士
ブシドーブレード
仮面の忍者 赤影
変身忍者 嵐
怪傑ライオン丸
風雲ライオン丸
日本三國


■日本刀がよく自生している作品

彼岸島


■日本刀をよく使うキャラ

漫画・アニメ

剣桃太郎赤石剛次(魁!!男塾)
剣獅子丸、赤石十蔵(暁!!男塾)
鞍馬豪血、赤石剛壱、神泉零(男塾外伝 赤石剛次)
大峩(男塾外伝 死天王)
緋村剣心るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)※逆刃刀という不殺の刀を振るう。
ロロノア・ゾロシリュウトラファルガー・ロー (ONE PIECE)
石川五ヱ門(ルパン三世)※あらゆる鉄を切り裂く斬鉄剣が得意技。切れないものはこんにゃくのみ。
アルテア(GEAR戦士 電童
ファン・ガンマ・ビゼン(海皇紀)
カミナ天元突破グレンラガン
ガンダムアストレイ レッドフレーム機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
黒鋼(ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-
神田ユウ(D.Gray-man)
ミドリ(舞-乙HiME
ナオト(Dogs)
弐村剣輔(喰霊
諫山黄泉(喰霊-零-
ジャック・スミス(鉄のラインバレル
ニガリコロッケ!
ミフネ(ソウルイーター
小夜(BLOODシリーズ)
木場優児(マーダーライセンス牙)
馬眼(グラン・バガン)
血祭武士(ザ・サムライ)
面堂終太郎(うる星やつら)
ヤジロベー(ドラゴンボール)
黄金剣士ドラン/黄金合体ゴルドラン/大空合体スカイゴルドラン(黄金勇者ゴルドラン)
カイリ(海傑エルマロ)
亜双義一真(大逆転裁判)
真田遼/烈火のリョウ(鎧伝サムライトルーパー)
沢松之助(エリア88)
ナナシ(七つの大罪)
佐分(合法都市)
矢吹達郎(ブラッドラインズ)
助川仙吉(バキ外伝 創面)
佐部京一郎(バキ外伝 拳刃)
宮本武蔵(刃牙道) ※国宝・國守
武蔵(ブラックエンジェルズ)
天草銀(ウダウダやってるヒマはねェ!)
ノブナガ=ハザマ(HUNTER×HUNTER)
渋谷和也(ブラックアウト)
アトミック侍(ワンパンマン)
佐々木光一(超人戦線)
島津豊久ドリフターズ
西園寺莢一(少女革命ウテナ)
大場なな(少女☆歌劇 レヴュースタァライト)
諸星弾/SEVEN(ULTRAMAN)
たかむら(SAKAMOTO DAYS)


小説・ラノベ

シャナ灼眼のシャナ)※シャナが振るう宝具は贄殿遮那という日本刀型。
シズキノの旅
サモエド仮面(学園キノ
神裂火織とある魔術の禁書目録
園原杏里デュラララ!!
ルーク・エインズワース(聖剣の刀鍛冶
黒鉄一輝、東堂刀華(落第騎士の英雄譚)
刀藤綺凛(学戦都市アスタリスク)
鑢七花(刀語) ※虚刀・鑢という刀そのもの
死屍累生死郎、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(物語シリーズ(西尾維新)) ※妖刀「心渡」


ゲーム

クロノクロノ・トリガー
フルクシャ(モンスターハンターフロンティア)
セフィロスFINAL FANTASY Ⅶ)※正宗という長すぎる日本刀が武器。
犬井灰根(パワプロクンポケット)
ネプテューヌ/パープルハート超次元ゲイム ネプテューヌ
バージル (Devil May Cry3)
雷電(メタルギアソリッド)
御剣冥夜(マブラヴシリーズ)
ゼンガー・ゾンボルト(スーパーロボット大戦シリーズ)
須田恭也(SIREN)
矢倉市子(SIREN2)
ハワード ライト (SIREN NT)
魂魄 妖夢東方Project) ※白楼剣、楼観剣
喜多川祐介/フォックス(ペルソナ5)
シャドーレッド&魔霊将軍 轟雷(超鋼戦紀キカイオー)
御剣平四郎(ソウルキャリバーシリーズ)
朱鷺宮神依(アルカナハートシリーズ)
天羽零彗(デモンブライド)
ミリン、ナルメアほか(グランブルーファンタジー) ※ナルメアが振るうカタナは刀身に比べて柄が異様に長い、半ば長巻めいた特殊なもの
斑鳩(閃乱カグラ) ※飛燕
エイジ・シンジョウ(闘神伝) ※愛用の日本刀は「無銘の太刀」として代々シンジョウ家に伝わってきたが、実は夜鬼一族に伝わる四聖武具の一つ・白虎の太刀だった。
梅喧(ギルティギア)
吉光(鉄拳/ソウルキャリバーシリーズ)
ユズリハ(UNDERNIGHT IN-BIRTH)
サムライ、若(ネクロスの要塞)
RYOMA(パワーストーン)
ビシャモン、朧ビシャモン(ヴァンパイア)


特撮

宇宙剣豪 ザムシャーウルトラマンメビウス
変身忍者 嵐(変身忍者 嵐)※速風という日本刀が武器兼変身アイテム。
磁雷矢/山地闘破(世界忍者戦ジライヤ)※磁光真空剣という刀が必殺武器。磁雷矢がその名を呼ぶとレーザーブレードのごとく光り輝く。
バトルフィーバーロボ倉間鉄山将軍バトルフィーバーJ)※バトルフィーバーロボは電光剣という巨大な日本刀で悪魔ロボットを両断する。
二代目バルイーグル/飛羽高之(太陽戦隊サンバルカン)※バルカンスティックを日本刀に変えて必殺の太刀「飛羽返し」を繰り出す。
剣将ブドー (星獣戦隊ギンガマン) ※妖刀ギラサメという刀が武器。
七の槍 サンダール(忍風戦隊ハリケンジャー)
シンケンオー(侍戦隊シンケンジャー)
(仮面ライダーゼロワン)


映画・アメコミ・海外ドラマ

ミショーン(ウォーキング・デッド)
オートモ(ロボコップ3)
シルバーサムライ/ケンイチロウ・ハラダ、デッドプール/ウェイド・ウィルソン(X-MEN)
美影桔梗(ウルヴァリン(マッドハウス版))
ダークニンジャ(ニンジャスレイヤー) ※ベッピン、ガルシア
ヤモト・コキシルバーカラス(ニンジャスレイヤー) ※ウバステ
アリス(バイオハザードⅣ アフターライフ)
ゼルダ・ウィンストン(デッド・ドント・ダイ)
バラシン、上条幹夫(CASSHERN)
カーラ・スマイス大尉(バトル・オブ・ロサンゼルス) 


■日本刀がモチーフのキャラクター

シメサバ丸(GS美神 極楽大作戦!!)※手にした人間を操ってしまう妖刀。
冥獣人サムライのシチジュウロウ(魔法戦隊マジレンジャー)※実は刀の方が本体。
鬼炎(ヴァンパイアシリーズ)※ビシャモンの正体で、刀の姿をした魔界生物。鎧の姿をした般若とコンビを組み人間に憑依する。
はたもんば(地獄先生ぬ~べ~)
刀剣男士(刀剣乱舞)
刀眼魔(仮面ライダーゴースト)
エクスカリバー星人(銀魂)


追記修正は日本刀を研いでからお願いするでござる。


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*1 なお、現実にやろうとすると、例え斬る事ができたとしても横方向の力を加えない限りは二つに分かれたままほぼ真っ直ぐのルートでカッ飛んでくる。そんな反射速度があるなら叩き落とした方が無難である。
*2 ただし、どの程度一般化されていたのかは不明
*3 一応示現流は兜割りなんてやっちゃっているが、日本刀は一般的なイメージと比べてデリケートである。
*4 実はヨーロッパの刀剣類でも似たような話があり、刃で受けるか平で受け流すかは論争になることがある。
*5 また類義語として扱われる「鎬を削る」も互いの刀が組み合って鎬(刀身の平にある膨らんだ部分)が削れ合う様が起源となっており、後述にあるような「鎬で受け流す」技法とは関係ない。
*6 レイピア同士の決闘では両人が死亡することが多かったため、決闘をやらなくなり、結果的に死人が減ったという事例がある。
*7 例えば幕末の剣豪だった斎藤一は「実戦では一旦落ち着かないと、突きが出来ない(要約)」としているし、明治初期に起きた士族による神風連の乱や西南戦争の軍医の記録によれば、死者生存者関係なく斬撃が多かったといわれる。また日本刀にまつわる慣用句は斬撃を司るものが多く、例として戦国武将の一人だった太田牛一は、自身の書いた「信長公記」にて、鎬を削り鍔を割り、火花を散らし…といった表現を用いているがいずれも斬撃に関わる言葉である。
*8 太刀「打ち」、「打」刀、「打」太刀など
*9 日本では戦後長らく、軍事研究が忌避されてきた。特に戦術・戦闘法・武器が全くといっていいほど進んでおらず、戦前のままだったり、美術品としての話が主体だったりする
*10 実際に使われた物の場合消耗したり研ぎ減って痩せている事も有るので本来の使われていた時の状態とは異なるケースも珍しくない

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