ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

ページ名:ジュマンジ_ウェルカム_トゥ_ジャングル

登録日:2019/12/09 Mon 17:14:19
更新日:2024/05/16 Thu 10:10:58NEW!
所要時間:約 16 分で読めます



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冒険求めて別世界、夢追い人のゲーム




『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(原題:Jumanji:Welcome to the Jungle)』は、2017年12月に公開されたパニック(ファンタジー、アクション)映画。
1995年12月に公開された『ジュマンジ』の22年ぶりの続編。監督はジェイク・カスダン。


元々は前作のリメイク、リブート企画として発表されていたが、企画段階に於いて多くの批判に晒された為か、
最終的にはリメイクやリブートではなく、時間は空いたが正式な続編に路線変更されて製作、公開された*1


前作とはコンセプトを変えつつも、時代に合わせてアップデートされた“ジュマンジ”に新しいプレイヤー達が挑む物語となっており、
実際に前作以上に単純明快で、パニック要素のみならずアクション活劇としての楽しみかたも出来る娯楽作品として大ヒットを記録した。


ソニー・ピクチャーズ エンターテインメントの製作作品としては『スパイダーマン』シリーズを越えて、歴代一位の興行収入を記録し、
2019年には早くも続編となる『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が公開されることになった。





【物語】

──アランとサラが“ジュマンジ”を川に捨ててからややあっての1996年。
ある砂浜に流れ着いた“ジュマンジ”を太鼓の音に誘われたヴリーク家のパパがジョギング中に拾い、息子アレックスへの土産にした。
しかし、既に高校生のへヴィメタ少年アレックスは古臭いボードゲームには興味を示さず、最新の32(64?)bit機で遊び始めるのだが……その夜“ジュマンジ”はゲーム機に対応したROMカセットに変化。
太鼓の音に誘われたアレックスは、箱の中に出現していたカートリッジをゲーム機に刺し思わずコントローラーを握ってしまい、ブラウン管から溢れだした光と共に、忽然と姿を消してしまうのだった。


──それから20年後の2016年。
ブランフォード高校の、普段は接点の無い(ようにしている)同級生のスペンサー、ブリッジ、マーサ、ベサニーの四人は、それぞれに問題行動を起こし、罰として揃って校長先生から地下室の整理整頓を言いつけられるのだった。
それなりにする者、文句ばかりで余り手を動かさない者、そもそもやる気を見せない者と、此処でもバラバラだった四人だったが、フリッジが学校の地下室には似つかわしくない“ジュマンジ”のカセットが刺さった旧型のゲーム機(ヴリーク家からの寄付品)を発見。


ゲームに詳しいスペンサーが早速TVに繋いで動作確認をすると、


冒険求めて別世界、夢追い人のゲーム


……と、興味を惹かれるメッセージが流れる。
四人がそれぞれのキャラクターを説明文だけで選択すると、突如としてけたたましい太鼓の音が鳴り響きブラウン管から光が溢れ始め……。



【主要登場人物】

※以下、ネタバレは折り込み。


  • スペンサー・ギルピン

演:アレックス・ウルフ/吹替:木村良平
本作の主人公で、勉強は出来るが見た目は冴えないゲームオタク。
種々のアレルギーにも悩んでいるらしい。
幼馴染みだが、見た目が中学時代から釣り合わなくなっていき疎遠になっていた“フリッジ”のレポートを昔のよしみで代筆して提供したが、過去の自分のレポートと同じ内容や文面だったために即バレして、揃って校長室に呼び出されて懲罰を受けることに。

“ジュマンジ”世界ではゲーム好きなことによる知識や頭の回転の早さとハイスペックなアバターの能力を利用して皆を引っ張る。(押し付けられてるだけとも言う)
実は、その影では現実世界からの自分の臆病さに思い悩み続けていたが、冒険を通じて親しくなった仲間達の協力もあり、勇気を振り絞って見事にゲームをクリアに導くことに成功する。
また、ゲームを通じて密かに思いを寄せていたマーサとアバター状態で急接近も遂げたが、クリアー後に現実世界の冴えない自分を思い出し、仲間達が次々と現実世界に戻ることを選択する際に再び躊躇してしまうことに。
しかし、迷いのないマーサの言葉に自らも現実世界に帰還することを選択。
帰還した後は“フリッジ”とは友情のやり直しを、自分とは真逆の存在だったベサニーとも親しく話せるまでになり前向きな性格に。
そして、現実世界でもマーサに本当の姿で自分からキスをして約束通り恋人となれたのだった。
……ラストでは地下室から太鼓の音が聞こえてきたことから親友達と共に“ジュマンジ”を破壊した筈だったが……。



  • ベサニー・ウォーカー

演マディソン・アイズマン/吹替:M・A・O
所謂キラキラ女子でスマホ依存症。
世の中を“イケてる”か“イケてない”で判断し、元はスペンサーのことも存在自体をバカにしていた。
友達ともSNSを介して繋がる乾いた関係で、アップした自撮り写真がイケてるかイケてないかばかりを話題にするような有り様だった。
自分が終わったからとテスト中にリアルタイムで友人と話していた為に校長室に呼び出されて懲罰を受けることに。
一見すると何も考えてなさそうだか、その実は頭は悪くなく、マーサの嫌味に対しても見事な返しをしている。

“ジュマンジ”世界では、卒倒もののアバター(笑)に変身してしまうも、意外な順応性を発揮する中でベサニー自身の根の単純さや素直さも明らかになっていく。
アメフト野郎と別れたばかりで、その野郎がイイネをくれないことに不満を述べていたが、プラトニックな関係だったのか、シモの話題の時には股間に付いたことで初めて見たモノに興味津々だった。
尚、キラキラ女子は9歳以前からの筋金入りのようで、長年に渡りダイエットしてきたのでパンとケーキの味の区別がつかなかった。そして、そのせいでフリッジが一機死んだ。
また、全くタイプが違う(と、お互いに思い込んでいた)マーサとも本心を指摘しあったことで打ち解けていく。
特に、自分達より遥か以前に“ジュマンジ”に来ていたアレックスの人柄に惹かれていき、献身的な自己犠牲の精神までも発揮するまでに。
現実世界に帰還した後は生まれ変わった様に素直で前向きな性格となり、アウトドアにすら興味を示し出す有り様だった。
現実世界でのアレックスとの再会の場面は感動ものである。



  • アンソニー・“フリッジ”・ジョンソン

演:サーダウス・ブレイン/吹替:武内駿輔
長身で逞しい肉体を誇る黒人少年で、生きる道と定めたアメフトに燃えている。
小学生の頃まではスペンサーとは幼馴染みで親友だったが、体格に差が出てきた中一(ジュニアハイスクール)の頃からスペンサーを無視するようになり、ジョックとまでは言えないかもだがナードなスペンサーとは対照的な存在となっていった。
宿題に構ってる時間が勿体ないと嘯き、昔馴染みのスペンサーに目をつけてレポートをやらせても感謝すらしないという有り様だったが、過去のスペンサーのレポートと内容や文面が同じだった為に揃って懲罰を受けることに。

“ジュマンジ”ではスペンサーがヒーロー(主人公)系のキャラクターとなったのに対して、サイドキック(相棒)系のキャラクターになってしまい立場の逆転に不満を爆発させる。遂には、単なる喧嘩でスペンサーを一機減らした。
文句こそずうっと言っていたが、それぞれのアバターの長所を活かした冒険を続けていく中で、スペンサー他のメンバーを認め、信頼関係が生まれていくことに。
尚、スペンサーとマーサの仲を後押ししたのは何だかんだでフリッジ。
ラストステージでは、フリッジのアメフト流の作戦が攻略に大きな役目を果たした。
現実世界に帰還した後はスペンサーと親友の関係をやり直し、傲慢な部分も影を潜めた。



  • マーサ・カプリー

演:モーガン・ターナー/吹替:水瀬いのり
所謂リケジョで、クールな勉強好き。
ベサニーとは別の意味で他人を遠ざけ、自分の興味のあるものしか受け入れて来なかったが、体育担当の女先生に「体育なんか無意味」と暴言(本音)を吐いてしまったことで懲罰を受けることに。

“ジュマンジ”世界では、スペンサー同様に当たりの方を引いた……と言いたい所だが、現実の自分とのギャップに戸惑うこともしきり。
しかし、自分とは違う世界の住人と思っていたベサニーと打ち解けたり、実は密かに悪くないと思っていたスペンサーとも急接近することになる。
尚、クールぶってるだけで実は男の子と話せないのを悩んでいたり人並みにナンパに憧れていたらしい。
ゲームをクリアー出来たのは、マーサの機転による部分が大きい。
“ジュマンジ”世界とのギャップから現実に帰ることを怖がるスペンサーに一緒に残ろうと言われるも、現実でも同じ関係を続けましょうと告げて、スペンサーに決断を促した。



  • アレックス・ヴリーク

演:コリン・ハンクス/吹替:千葉進歩(2016)/演:メイソン・グッチオーニ/吹替:下川涼(1996)
最初に新しい“ジュマンジ”世界に取り込まれたプレイヤーで、1996年に現実世界から姿を消して以来、行方不明者として扱われていた。
息子を失ったヴリーク家は崩壊、現在でも父親が住んでいるにもかかわらず、スペンサー達からは“お化け屋敷”と認識される荒廃した様相を呈している。
ゲームを進行させたスペンサー達と合流し、共にゲームのクリアーを目指すが、本人は数ヵ月過ごしていただけの認識であった為に、言葉の古さから世代のギャップがあることが解った時には大きなショックを受けていた。
しかし、漸く得た仲間達に励まされてクリアーを目指す。
ベサニーにとっては、本心から惹かれた初めての相手。

四人の仲間を得て、遂に自分の進めなかったエリアを突破するが、その直後に生命の危機を迎えてしまうも心を通わせたベサニーに救われることに。
ゲームのクリアー後は、自分だけはゲームを始めた1996年に戻る。
そして、やり直した20年で自分の家庭を持ち子供も得た姿でベサニー達と綺麗なままの実家の前で出会う。
アレックスにとっては20年越しの再会となり、恩人の名前を愛娘に付けたことを報告するのだった。



【アバター】

“ジュマンジ”世界でスペンサー達のアバターとなるキャラクター達で、選択画面では名前と一言概要以外は不明。それが爆笑の展開を生むことに。
胸の辺りを押すことでステータス画面を開くことが可能で、それぞれの長所と弱点を確認出来る。
共通して腕に黒い三本線のタトゥーがあるが、これは残機とライフを示しており、線の数が残機数、色の濃さがライフである。
尚、基本的に“ジュマンジ”内では即死となるトラップが非常に多いので、ライフの残量は余り関係ない。



  • スモルダー・ブレイブストーン博士

演:[[ロック様ドウェイン・ジョンソン>ザ・ロック(ドゥエイン・ジョンソン)]]/吹替:楠大典

“ジュマンジ”世界でのスペンサーのアバターで、ヒョロくてチビなスペンサーとは真逆の、大柄で肉体派の考古学者で、駄々漏れるフェロモン全開の英雄的キャラクター。頭髪以外は完璧。
殴った相手が何枚か壁をぶち抜いて吹っ飛んだり、屋根をぶち抜いて天高く吹っ飛んでく程に強い。ブーメランのスキルがあるが劇中ではほとんど使用しなかった。
スペンサーは格ゲー好きの為に、何だかんだでブレイブストーンを使いこなしていた。
“ジュマンジ”世界での主人公に設定されているのか、世界の危機を告げる手紙を受け取っていたり、行く先で出会うNPCや敵キャラクターもブレイブストーンを中心に会話を進める為、他のアバターで話しかけても無視されることも。ベサニー「超ムカつく」
一方、こんなキャラクターを選んでしまったことでスペンサーは何でもかんでも矢面に立たされることになったが、ブレイブストーンの性能の高さで切り抜けていった。
スペックが高い上に弱点が設定されていないというチート的なキャラだが、中身のスペンサーが気弱というのが唯一の弱点といえば弱点で、残機の無くなった終盤には、ついにメンタルが限界に達するも仲間から認められたことで勇気を振り絞る。
ロック様が演じる気弱キャラのギャップの妙技を味わえ!



  • シェルドン・“シェリー”・オベロン教授

演:ジャック・ブラック/吹替:高木渉

“ジュマンジ”世界でのベサニーのアバターで、豊満ボディと“シェリー”の名前からイケてるセクシー美女を想像していたが、実際にはヒゲデブ眼鏡のおっさんであった。
地図製作の天才で、他の仲間達には何も書かれてないように見える地図も読むことが出来る。
他にも古生物学と考古学の権威で、弱点は頭脳以外の全て。
演じるのは名脇役にしてコメディアンのジャック・ブラックで、見事に女子ムーヴをかましているので必見。



  • フランクリン・“ムース”・フィンバー

演:ケヴィン・ハート/吹替:伊藤健太郎

“ジュマンジ”世界のフリッジのアバターで、スペンサーはMouseを“不死身”と解釈してフリッジをノセたが、実際にはそのまま“臆病な鼠”の意味だった。
フリッジとは人種以外の特徴が真逆の小柄な体格の動物学者だが、その知識はゲームの攻略に大いに役に立った。
本来ならブレイブストーンのサイドキックに当たるキャラクターらしく、ブレイブストーン得意のブーメランを初め背負ったリュックから様々なアイテムを取り出せるが、フリッジが不満たらたらだった為に当初は連携が巧く取れなかった。
リュックは四次元ポケット的な物になっているのか(ゲーム特有の仕様のメタ的表現なのか)、明らかにリュックを越えるデカさのアイテムも取り出せる。
恵まれない体格によるスペックの低さとケーキが弱点というとんでもない設定がされており、誤ってパウンドケーキを口にした時は爆発した。



  • ルビー・ラウンドハウス

演:カレン・ギラン/吹替:白石涼子

“ジュマンジ”世界のマーサのアバターで、長身でセクシーな空手と太極拳と合気道とダンスファイティングの達人。
しかし、が弱点で即死する。最後はマーサの機転で大逆転に利用されたが。
当のマーサは、冒険家であるにもかかわらず、ジャングルで薄着にいることにメタ的なツッコミを入れていた。
ブレイブストーンに匹敵する戦闘能力も含めて当たりの方のキャラクターだが、中身のマーサとのギャップから気恥ずかしさもありスペックを引き出すまでやや時間がかかった。
ロック様共々、長身美女が演じる不器用ムーヴが画面を和ませる。
モデル出身のカレン・ギランは、近年では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などMCUでのネビュラ役でも有名。



  • ジェファーソン・“シープレーン”・マクドノー

演:ニック・ジョナス/吹替:KENN

“ジュマンジ”世界のアレックスのアバターで、既に選択済みだった為にスペンサー達は選べなかったキャラクター。
冒険家で、飛行機などあらゆる乗り物を乗りこなし極上のマルガリータを作ることが出来る。
ブレイブストーンやルビー程に戦闘能力が優れている訳でもないために、一人では倉庫の護衛を突破出来ずに残り一機となって詰んでいた状態だった。
スペンサー同様にゲームには詳しいので状況分析は正確である。
蚊が弱点で、前作とは違う普通の蚊であっても一刺しで昏倒してしまう。
尚、アレックスが拠点としていたのは過去に前作の主人公であるアランが作った小屋であった。(“アラン・パリッシュ参上”のメッセージが残されていた。)
演じるのはミュージシャンで『ジョナスブラザーズ』のボーカルのニック。




【ゲーム内の登場人物】

  • ラッセル・ヴァン・ペルト

演:ボビー・カナヴェイル/黒田崇矢
本作のボスキャラクターで、(今回の設定での)騒動の原因となった宝石を盗み出した大悪党。
前作のヴァン・ペルトとは似ても似つかない姿で設定も大きく違うために、名前こそ同じだが何か関連があるのか無いのかは不明。ゲーム中の動物を操る能力を持ち、兵士たちを率いて宝石を狙う。
中の人は龍が如くでお馴染み桐生一馬。



  • ナイビル・ビリングスリー

演:リス・ダービー/吹替:江原正士
“ジュマンジ”世界の案内人役で、ゲームのクリアー条件や基本設定を教えてくれる世話役。
そうした意味では、最もプレイヤーに近い立ち位置にもかかわらずにNPCの為に決まった台詞しか喋らないのがシュールさを誘う。
尚、クリアー条件であり、敵から執拗に狙われている宝石はゲームの正式なスタート時にナイビルから手渡された。
キャラクターの造形から、前作の主人公であるロビン・ウィリアムズをイメージしているとの考察があり、存命ならば配役されていた、とも。
日本語吹替もそれを意識したキャストである。



【現実世界の登場人物】


  • ヴリーク老人

演:ティム・マシスン/吹替:森功至
アレックスの父親で、息子が消えるまではジョギングに励む、アレックスのへヴィメタ好きは父親譲り等、快活なパパさんだったが、アレックスが消えてから20年が経過した現在では嘗ての面影もなく、痛々しくも幽鬼の様な姿を晒し“お化け屋敷”と揶揄される家族の消えた家に一人で住んでいる。

ゲームがクリアーされて改変された世界ではアレックスが消えなかったので、改変前からは考えられない程に明るいお爺ちゃんになり、息子と孫達を迎え入れてツリーの準備をしていた。
アレックス親子の構図は、前作のパリッシュ親子のオマージュだと思われる。



  • ベントレー校長先生

演:マーク・エヴァン・ジャクソン/吹替:仲野裕
ブランフォード高校の校長で、短い登場ながら厳しくも生徒の未来を考えている人柄が窺えるナイスミドル。
正直、スペンサー達にとっては“うるさい大人”だが、命懸けの冒険を乗り越えた後は校長の言葉を真実として実感出来ることに。
感動の伏線である。



【ジュマンジ】

冒頭では前作と同じボードゲーム状態だったが、アレックスに遊んで貰えなかった為か、自らビデオゲームカートリッジに変化するという、離れ業を見せた。今時ボードゲームなんかやらないと言われてキレた説あり。(20世紀末は確かにゲームと言えばビデオゲームであったが、映画公開の2017年頃はボードゲーム市場が拡大してきた時期だと考えると企まざる皮肉になっている)
ビデオゲームに変化した為か大幅に仕様(ルール)が変更されており、ボードゲーム時には駒を進めて出現したメッセージ通りのことが現実に影響を及ぼしていたのに、ビデオゲームではプレイヤーをゲームの中に誘い、様々な難関を突破させるゲームとなっている。
また、そのままの姿ではなくゲーム開始時に選択したキャラクターがアバターとなることから“リアルRPG”というか“リアルなろう系”と言われることも。
何かしらの罠やステージが作動する時に“例の太鼓”が鳴るのも特徴。


前作でのアランの話とは食い違う程に内部世界が広がっているが、アランの住んでいた痕跡はある為に、単に仕様変更に伴いアップグレードされただけなのかもしれない。


内部世界には、ラッセル率いる悪党軍団が存在していたり、草食すら肉食の危険な猛獣が跋扈している他、決まった会話しか出来ないNPCの集落(市場)が存在している。



【主題歌】


■ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル

歌:Guns N' Roses
主題歌はタイトルにかけたガンズの『Welcome To The Jungle』
タイトルから使われるのを予想していた人も。
サントラには入ってないぞ!






追記修正は「ジュマンジ」と叫びながらお願いします。


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  • パーティ組んで役割分担する前提のゲームを一人だけでやらせるなよと言いたい -- 名無しさん (2019-12-09 18:24:03)
  • ↑前作といい。ジュマンジさんの癖なんだろう。 -- 名無しさん (2019-12-09 18:43:28)
  • 例の太鼓が活用されまくるのほんと好き -- 名無しさん (2019-12-09 19:02:53)
  • やってやろうじゃねえかオラァン!みたいにソフトをひりだしたはいいけどゲームバランスがボードゲームのままってにジュマンジさんの限界を感じた -- 名無しさん (2019-12-09 21:49:18)
  • ↑遊んでもらえないまま数世代型落ちしてるし、プレイヤーが揃わないのにゲームを始める悪癖が直ってなかったり、続編では壊れてたりとジュマンジさんはポンコツドジっ子属性持ちだった…? -- 名無しさん (2019-12-09 21:56:40)
  • 20年前にイキッてソフトになったはいいけど、ここ数年はボードゲーム市場が急速に拡大してるのも笑いどころよな。 -- 名無しさん (2019-12-10 09:54:31)
  • しかしこれ、誰が作ったんだろうね -- 名無しさん (2019-12-10 09:56:20)
  • ↑2 まあ、ボードゲーム設定引っ張ったところで1作目の焼き直しになっちゃうしな -- 名無しさん (2019-12-10 10:52:24)
  • ↑2過去にジュマンジの核ともいえる部分である宝石を使った遊び→時代が進みボードゲームがメジャーになり始めたのを学習してボードゲームに変身。みたいな感じで誕生した、と妄想 -- 名無しさん (2019-12-10 13:18:11)
  • ↑アレックスも詰みかけていたとはいえ、かなり先までゲームを進められてたからキャラ選択次第ではソロクリアも夢じゃない…のかも -- 名無しさん (2019-12-10 15:06:42)
  • 役者ってすごい、という映画。おっさんが可愛く見える時があるんだよ… -- 名無しさん (2019-12-10 18:00:06)
  • 自撮りいいねギャルがゲーム内で男体化したのを機にだんだんと聡明な女性になっていくのほんとすこ。その過程をきっちり描いているの良いよな -- 名無しさん (2019-12-11 09:30:03)
  • ウェルカムトゥザジャングル、ジャングルのことをうたった曲じゃないのがすき -- 名無しさん (2019-12-12 10:15:34)
  • ジュマンジ「ボードゲーム楽しいよ~」 1996年頃「ボードゲーム?今時流行らんわ」 ジュマンジ「…じゃあ、テレビゲームになります」 2017年頃「ボードゲーム?流行りですよ」 ジュマンジ「 キ レ そ う 」 -- 名無しさん (2019-12-12 11:29:50)
  • ネクストステージも中々面白かった。 -- 名無しさん (2019-12-15 19:46:18)
  • 吹替え版でみるとロック様の一人称が「ぼく」だったりオベロン教授の一人称が「あたし」だったりで余計シュールさが増してた -- 名無しさん (2019-12-30 19:55:42)
  • 「インスタあげたい」カットされてた -- 名無しさん (2020-01-11 08:05:01)
  • 主人公以外のキャラがビジュアルからステータス、シナリオ上の扱いまであからさまに引き立て役なのは、マルチプレイ前提のゲームとしてどうなんだという気がしないでもない -- 名無しさん (2020-06-18 19:12:18)
  • 1の姉弟の叔母が今作のお爺ちゃんの知り合いだった -- 名無しさん (2020-08-11 17:25:03)
  • マルチプレイ前提で各々のキャラの役割付けがはっきりしてるなら、スタート前にちゃんとステータスや初期装備表示しろと -- 名無しさん (2021-02-21 02:17:32)
  • 前作のアラン達もなんだかんだでクリアして(その前にやってた二人組の少年もクリアできてたようだ)、今作の五人もクリアできたわけだし。ジュマンジさんってゲームバランスが極悪に見えて、実は超良心的なのでは? -- 名無しさん (2022-01-08 00:50:29)
  • 名作を上手く現代のゲーム要素にくわえてリミックスするってすごい -- 名無しさん (2022-06-08 22:13:11)

#comment

*1 前作『ジュマンジ』の主演であるロビン・ウィリアムズの急逝の報からそう間を置かない時期であったことなどからファンや前作出演者から非難を受けた。

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コメント

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