異世界ファンタジー剣と魔法と

ページ名:異世界ファンタジー剣と魔法と

登録日:2019/02/23 (土) 19:37:48
更新日:2024/04/04 Thu 10:52:48NEW!
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ギャグマンガ日和 異世界 漫画 ファンタジー 訴訟 裁判 剣と魔法の世界



ここは剣と魔法と訴訟の世界


ギャグマンガ日和GB3巻53幕に収録されている漫画


【あらすじ】

ジャズについて友人に熱く語っていた高校生トシヤは、空間の歪みに吸い込まれ異世界に召喚されてしまう。
王様から勇者と認定されたトシヤは、この剣と魔法と訴訟の世界を冒険する羽目になるのだった。



【登場人物】

・トシヤ
勇者。ジャズについて友人に熱く語っていたら異世界に召喚された(なお、ジャズを聴き始めたのはつい先日)。
最初の街周辺なのにザコが手強い事に文句を言うなど、良くも悪くも今時の学生らしい性格。
勇者としての強さはともかく弁護士としての才能はそこそこあるようで、
弁護士のチャックに代わり裁判担当したら原告にあまり負けなくなった。


・ビリー
戦士。トシヤのパーティーに加わった男。
LVアップしたら素早さが上がって、やたら素早いモンスターを逃がさなくなった。


・アンジェラ
魔法使い。トシヤのパーティーに加わった女。
LVアップしたら解毒魔法を覚えたので、やたら毒を持つモンスターとも安心して戦えるようになった。


・チャック
弁護士。トシヤのパーティーに加わった男。
肝心の弁護士としての仕事は、原告からの尋問に対してはしどろもどろな対応で作中において連敗し続け、
LVが上がっても声が抜群にキレイになるだけだった。
しかし、モンスターの知識はかなりの物があり仲間に対する指示は的確。
逃がすばかりだったモンスターも段々と倒せるようになっていった。


・王様
王様。異世界に召喚されたトシヤに、
「さあ、どうした早く行くがよい!訴えるぞ!」と脅したが。
旅の仲間を集め、装備を整えるだけのそこそこの資金を与えるだけの器量はある。


・モンスター達
最序盤から毒のある面倒なモンスターが揃っている。
おまけにやたら素早く逃げ足の速いモンスターが多いため、経験値を貰うのも難しい。



【裁判】

毒エテ公事件


原告側弁護士「では、その毒エテ公は明らかにケガをしていて気が立っていた、そうですね?」
原告「はい、家をメチャクチャにされて…大事な家具も全て壊されて……」
原告側弁護士「慌てて外に逃げると勇者一行が見えた。それはこちらにいる4人で間違いないですか」
原告「はい、間違いありません」


チャック「はい、えー、あの、はい、では、えーーー、何だ、はい、えーーなんか、はい、えーー違うと思います。絶対この裁判はこっちが勝ちたいです!」


手負いにした毒エテ公が民家に押し入って暴れた事から、民家の住人に訴えられた案件。
証拠も何も無い事から余裕で勝てると確信したトシヤ達だったが、肝心のチャックが余りにもしどろもどろな対応をしたせいで完敗、200Gの賠償をする事となった。
チャック「控訴という手もありますが」
トシヤ「よく言えたな前!」



毒ナメクジ事件


原告側弁護士LV5「つまり我々パーティーがその毒ナメクジに実質勝利していたのです、そして被告側パーティーは当時全員LV1」
原告側弁護士LV5「果たして我々が戦っていなかったらその毒ナメクジを倒せていたでしょうか、以上です裁判長」


チャック「えっと、はい、えっと、え?えーーーはい、えっとですね、はい、まあ、なんか、はい、すいません」
チャック「全然知らなくて……ていうか、はい、えーーー、えっと、えーー、何だろ、はい、ま、すいませんっていうか、とにかくこの裁判勝ちたいです!」


他のパーティーが倒す寸前だった毒ナメクジを横取りした事から訴えられた案件(そのパーティーは裁判に出廷するためにやむなく途中でその場を離れていた)。
どう考えても、そのパーティーが離れたのが悪い事から勝ちを確信したトシヤ達だったが、肝心のチャックが余りにもしどろもどろな対応をしたせいで完敗、50Gの賠償をする事となった。
チャック「今回は50Gですみましたが、僕のLVを上げられなかったのが敗因ですね」
他メンバー「それはそうだけどLV1にしてもひどくない!?」「LV0じゃない!?チャック」





毒ファウンテン事件


チャック「まだ裁判で負けると決まったわけじゃないんですよ」
トシヤ「負けるんだよ!オレが裁判担当した方が勝つ見込みあるよ!」



トシヤ「つまり原告は毒ファウンテンの出没する地域と知っていたわけですね」
原告「は、はい…まあ」
トシヤ「知っていて土地を購入した。それは何故ですか」
原告「そりゃ…あの辺りなら広い土地が買えるから…」
トシヤ「なる程モンスターのリスクがあるからこそ地価が低いと、リスクを知った上で土地の広さを取ったわけですね」
原告「いや、でも…」


裁判に負けないようレベル上げのために毒ファウンテンを倒そうとしたら、
毒ファウンテンが毒を撒き散らしたせいで近隣の畑(3万G)が毒塗れになったせいで訴えられた案件。
防犯カメラで記録されていた事から絶望したトシヤ達だったが、トシヤが担当になったおかげで何とか勝利した。




チャック「はい、えっと、あの、ほんとすいません、でも追記・修正したいです!」
トシヤ「声抜群にキレイだけどまだムリだ!追記・修正代われタッチ!」


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  • ギャグ日には珍しく本物の無能が存在しない -- 名無しさん (2019-02-23 20:04:57)
  • いわゆる異世界モノのパロディ。やけにリアルな裁判展開に笑うw -- 名無しさん (2019-02-24 00:23:08)
  • 適材適所なのはある意味RPGっぽい -- 名無しさん (2019-02-24 02:06:28)
  • これが一話切りでなく連載物だったらふつうに異世界系の漫画として通用しそうである(というか、すでにあるかもしれない) -- 名無しさん (2019-11-27 16:49:40)
  • 増田先生やっぱ天才だわ -- 名無しさん (2021-04-26 11:15:09)
  • ↑2 レイトン教授vs逆転裁判が魔法と訴訟の異世界ファンタジーだったな -- 名無しさん (2021-09-14 12:59:24)
  • ↑3というか深夜ドラマでもいけそう。勇者ヨシヒコ+裁判長おなか空きましたみたいなノリで -- 名無しさん (2022-10-09 22:31:04)

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