アベンジャー(千年戦争アイギス)

ページ名:アベンジャー_千年戦争アイギス_

登録日:2019/02/12 Tue 00:10:54
更新日:2024/03/28 Thu 13:42:41NEW!
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千年戦争アイギス クラス 職業 復讐者 復讐 自爆 アベンジャー デスアベンジャー アベンジャー特性



DMMのブラウザゲーム千年戦争アイギスに登場するクラスの一つ。


アベンジャー→(第1覚醒)デスアベンジャー


クラスの特徴

2014年4月に実装されたクラス。
「復讐者」を意味する名の通り傷付くほどに力を発揮する、肉を斬らせて骨を断つ的なクラス。
自傷スキル持ちが多く、マッチポンプ的な印象も否めない。


クラス特性は、自身のHPが減るほど攻撃力が上がり、さらに自身の死亡時に撤退扱いにしたうえで周囲の敵にダメージを与える。
前者の攻撃力上昇特性は「アベンジャー特性」と呼ばれ、後者は俗に「自爆」などと言われる。
攻撃力上昇は最大HPの90%以下から発揮され、10%以下で最大の4倍となる。
ダメージ計算式は「攻撃力-防御力」であるため、ダメージが飛躍的に跳ね上がる。
また自爆ダメージはその時点の攻撃力が参照され、HP0のため攻撃力4倍も加味されることになるためかなりの火力になる。


上方修正を多く経験しているクラスであり、実装時点から大幅に強くなっている。
最初のクラス特性は「HP50%以下のとき、HPが減るほど攻撃力上昇」のみだったのだが、そもそも近接ユニットが敵を攻撃しつつHPを低く保ち続けるのは至難の業。
敵が強いか互角程度だとこちらが死んでしまうし、こちらの方が強ければHPが減らしづらい。
攻撃のタイミングと回復役の回復タイミングを調整したり、敵の攻撃力を考慮して適度なタイミングで回復を止めたり、手間のかかる調整をすることで真価を発揮するロマン職だったのである。
運営も調整に困ったのか、新たなアベンジャーが全く実装されない時期も長かった。


今では自爆特性により死亡時の保険が得られただけでなくむしろ使い捨て感覚でも使えるようになったうえ、最大HPの上方修正で条件を満たしやすくなりつつ低HPのままでも簡単には死ななくなった。
さらに各ユニットのスキルやアビリティの工夫により特性を生かしやすくなってきている。
(参考までに、自爆特性が追加されたのは実装から約4年後の2018年5月である)


第二覚醒は耐久力が向上したうえに攻撃力強化の最大倍率が5倍になり、攻撃速度がやや上がる総合力強化の「ヴェンデッタ」と、
ステータスの変化はほぼ無いが自爆の効果範囲が広くなり、自爆後40秒で再出撃が可能になる自爆特化の「リヴェンジェンス」。
ヴェンデッタは主にギリギリでの居座り(と自爆)、リヴェンジェンスは主に単騎での特攻自爆を生かす分岐になっている。



ユニット一覧

ゴールド

  • 大地の妖精ドロシー

2014年5月に実装された。
アイギス初となるドワーフのユニットで、身長122cm*1という超ロリ体系に大斧を持っている。
当時は属性が明記されていない時期で、他の肩書き「妖精」は全員エルフであったので少々紛らわしかったり。


スキルは『不死鳥の護り』。スキル中に一度だけ、HP0になったとき死亡せず最大HPの半分回復する。
当初は継続時間が設定されていたが、上方修正され効果を発揮するまで永続となった。
アベンジャー特性を生かそうとすると死亡しやすくなるため効果は悪くないが、初回使用まで57秒、再使用まで85秒とかなり長く、あまり気軽に使えるものでもないのが難点。
また死亡しないことにより自爆効果も発動しない点も気をつけておきたい。
同じくドワーフであるドワーフ戦士グスタフと同じスキルなのでスキルレベル上げにはそちらを使うこともできる。


スキル覚醒『不死鳥の一撃』は、不死鳥の護りの効果に加えて後述の必殺の一撃の発動率が2倍になる。
ダメージの期待値が上がるうえに死亡するような状況でなくても意味があるというも大きい。
初回使用・再使用の時間がやや延びるが、一般にはこちらの方が有用だろう。


覚醒アビリティは『必殺の一撃』。20%の確率で攻撃力が1.9倍になる。
クラス特性や各種バフを掛け合わせるととんでもないダメージも狙える。


第二覚醒はヴェンデッタ。最大倍率特化の浪漫砲は健在である。


  • 仮面の復讐者ザラーム

2014年9月のイベント「50万人突破記念ゴールドラッシュ!」で実装されたユニット。
唯一の男性アベンジャー。現在は定期的に魔水晶との交換で手に入る。
砂漠の国に所属しており、仮面はアヌビスを模した黒犬の形状。
マッシヴな肉体に大ぶりな2本の曲刀を持つ。


初期状態で魔法耐性10、覚醒アビリティで+10されて20になるため特に魔法に対して強い。
スキル『鉄壁』で短時間とはいえ防御力と魔法耐性が最大3倍にもなるため、耐えたうえでクラス特性による大ダメージを返すという戦法がとりやすいほか、単純に避雷針として活用するのもあり。
他のバフと組み合わせると魔法耐性100超えも可能であるが、実際には100%軽減とはいかず最低保証の10%ダメージは受けてしまうので無敵にはなれない。


覚醒スキル『アヌビスの守護』は防御力5倍。
魔法耐性は強化されなくなるため対物理特化となる。
役割が明確に異なるため使い方を考えて選ぶことになる。


第二覚醒はリヴェンジェンス。鉄壁が切れるまでは粘って死ぬのが彼の役割なので、やや相性は悪いか。


  • ちびドロシー

プラチナ

  • ダークエルフのロアナ

最初に実装されたアベンジャー。イベント「妖精郷の危機」の報酬ユニット。
覚醒アビリティが有用であるため長らく復刻が待望され続けていたが、結局イベントが復刻されたのは実装の2年後で、入手できない期間はかなり長かった。
全体的に防御・回復に長けており、引き換えとして攻撃面はゴールドの2人よりも劣る。


スキルは『回復III』。自身のHPを最大で60%回復する。
高い回復量で自己回復できるため場持ちは良く、ダメージを受けること前提のクラスとしては悪くないが、回復する=攻撃力が落ちるということなので注意が必要。
覚醒スキルは『ダークエルフの劇薬』『ダークエルフの秘薬』の2つで、使用するたびに切り替わる。
劇薬は使用時に現在HPが半減し、秘薬は全回復する。
劇薬でクラス特性により攻撃力を上げ、危なくなったら秘薬で回復という運用になる。
こちらも使いどころに合わせた計画が必要になるためよく見極めていきたい。


覚醒アビリティは『状態異常無効』。自身への毒と麻痺を無効化する。
アベンジャーに覚醒が実装された当時でもこのアビリティは希少で、麻痺持ちのボス敵に対してロアナを持っているといないとでは難易度に大きな差が出ていた。


第二覚醒はリヴェンジェンス。前線で劇薬を飲んでわざと死にに行くドMスタイルがさらに強化された。



  • 魔界闘士リスティス

2015年11月に実装されたアベンジャー。
強さを求めて一時期魔物側に与していたことがあり、魔物の力を得ている人間。
魔獣の頭部をそのまま刀身にしたような禍々しい生きた魔剣を武器としている。


スキルは『食い千切り』。スキル使用時に現在HPが半減し、遠距離攻撃を行う。
覚醒スキル『大暴食』になると効果時間が短くなる代わりに3体同時攻撃になる。
敵を一方的に攻撃できるため低HP状態の維持が容易で、クラス特性と噛み合っているため扱いやすい。
当初はHP半減効果が無く、むしろHPをどうやって減らすのかが問題であったが、上方修正により現在の形になり解決している。
回復せずに複数回使用することでさらにHPを下げていけることも忘れないでおきたい。


アビリティは『魔界適応』。魔界のフィールド効果によるステータス低下を受けない。
覚醒アビリティ『魔界闘士』はそれに加えて最大HPが上がる。
耐久力がかなり上がるためスキル抜きでの殴り合いにも適正がある。


第二覚醒はリヴェンジェンス。あえて敵進路上で単騎で待ち受け、攻撃のちに死んで損害を残す戦法が複数使えるようになった。



  • 黒渦角のナキア

2018年7月に久々に召喚に実装されたアベンジャー。
魔界出身のデーモンであり、デーモン属性を持っている。
魔界から追放されたところを人間の老夫婦に拾われるが、
魔物の襲撃によって村が滅ぼされ以後人間の味方をするようになった。
その王道の復讐系ヒーロー然とした出自から「ナキアマン」のあだ名を持つ。


スキルは『災いの刃』。スキル発動時に自身の現在HPを半減させる。さらに攻撃後の待ち時間を短縮し、スキル中に一度だけHP0になったとき死亡せず全回復する。
クラス特性も併せて火力を大きく引き上げることができる。
覚醒スキルは『常闇の宴』。自身とデーモン属性の味方の攻撃力上昇+攻撃引き付け+物理攻撃90%回避。
こちらは直接攻撃力を上げるため、さらなる大ダメージに期待できる。
引き付けと回避により他ユニットを守りつつ生存性を高めることができ、運悪く死亡しても自爆により撤退&ダメージになるため相性は悪くない。


アビリティは『魔界適応』でリスティスと同じ。
覚醒アビリティ『ダークリーパー』はさらに編成に入れるとデーモン属性の味方ユニットの攻防+5%。
味方デーモンには大悪魔召喚士ラピスや魔神などの強いキャラが揃っており、覚醒スキルも併せてデーモンバフとして運用するのも有用だろう。


第二覚醒はヴェンデッタ。アベンジャー特性を生かすなら通常スキル、デーモンバフを生かすならデーモン随一のHPの高さが役に立つだろう。



  • 蒼紅の復讐者レティシア

地方領主の娘だったが魔物によって故郷が壊滅状態となり、流浪の傭兵として魔物と戦ってきた女性。
魔王討伐後、旧魔王軍の作った開拓村に傭兵として雇われていた。


その性能は言ってしまえば「ソードマスターっぽいアベンジャー」。
スキルがどちらも単発の遠距離攻撃であり、「HPが減る瞬間を狙ってスキルを撃つ」ことが重要になる。
アクションゲームのように狙いすましたスキル発動が必要なテクニカルなユニット。
特にアベンジャー特性や特効で固定バフを増幅できるため料理人とはあらゆる面で相性が良い。
難点はタイミングの難しさと、ソードマスターではないのでスキル再使用短縮がついていないことか。


通常スキル「破虫の斬撃」は攻撃力2倍で3体に遠距離攻撃。対象がインセクト属性の場合攻撃力さらに2倍。
特効とアベンジャー特性の二重がけが可能は唯一のスキルであり、
インセクトが相手なら攻撃力を最大8~10倍に跳ね上げられる。
(他に二重がけができるのはカオスナイトのコーネリアがいるが近接単体攻撃のみ)
覚醒スキル「報復者の領域」はインセクト特効を失うが攻撃力2.5倍となり射程も伸び、同時攻撃数も6体と倍増する。
相手がインセクト以外ならこちらが安定だろう。


アビリティは出撃メンバーにいるだけで、アベンジャー、ソードマスター、ランスマスター系クラスの攻撃力が7%上昇する「妖瞳の導き」。
お前やっぱりソードマスターじゃねえか!というツッコミが入りそうなアビリティ。


第二覚醒はヴェンデッタ。すべてが噛み合っているため相性は随一。


  • 蒼紅の女教師レティシア

ブラック

  • 降魔の復讐者ノワール

2018年10月のイベント「降魔の復讐者」でついに実装されたブラックアベンジャー。
デーモンに憑かれており、周囲に甚大な被害を及ぼすため、そのデーモンを制御するための封印晶を求め独りで旅をしていた。
王子軍の魔術師たちを中心とした尽力により無事制御に成功し、その恩義から王子軍に入ることとなる。


アビリティは『魔界適応』でリスティスと同じ。
覚醒アビリティ『報讐の亡霊』は、さらにスキル中に死亡すると30秒後に再出撃できる。


スキルは『孤高の刃』。攻防上昇+回復対象にならない。
アベンジャー運用時の問題の一つである「回復役の近くに置きづらい」を解決しやすくなる。
逆に言えば回復したくてもできないわけだが、それで困る場面は他のユニットに任せよう。
攻防の上昇量も大きく、これにより自爆時のダメージも増加するため、覚醒アビリティと併せて「スキル中に自爆」という運用が有効となる。


覚醒スキルは『闇の斬影』。使用時現在HP70%減少+遠距離攻撃化+回復対象にならない。
こちらは低HPを安定して維持しつつ遠距離から攻撃という運用になる。
プラチナのリスティスなど類似のライバルも何人かいるため、それらとの違いや手持ちのユニットを見てどちらを選ぶか決めるといいだろう。


第二覚醒は闇の斬影で攻めるなら火力の上がるヴェンデッタ、
孤高の刃での単騎自爆を狙うなら範囲が広がるリヴェンジェンスが有効か。
リヴェンジェンスは再出撃が被り自爆範囲増加しか恩恵がないこと、
ヴェンデッタはHPが高すぎて死にきれない場面が増えるのが難点。


サファイア

  • 狂獣ウリデム

コミック版2巻の付録として2017年3月実装。
同作中にも登場する、魔神の眷属として魔界で暮らす獣人。魔神ルルの姉貴分。
後述のスキルの関係か1編成に1人までしか入れられない。


スキルは『黒き魔獣の復讐』。スキル中はHPが0にならない。
短時間とはいえほとんどの敵をブロックし続けられるうえ、HP1を容易に維持できるためクラス特性の恩恵を大きく受けることができる。
スキル終了後に死亡する危険性があるが、こちらもクラス特性により相殺できる。
同様の不死スキル持ちにはカルマやアナトリアがおり、それらはブラックでスキル使用まで1秒かつレアリティ相応の実力を持つため単純に比べると分が悪いが、両者はイベント報酬のため入手が時期依存であり、その点ではウリデムの方が優れている。


覚醒スキルは『魔獣旋撃』。ブロック数0になり周囲の敵を同時攻撃。
便利ではあるが完全に特性が変わるため、どちらを選ぶかは要検討となる。
覚醒アビリティは『魔獣化』。魔界適応+魔法耐性+10の効果。


第二覚醒はヴェンデッタ。不死化の最大火力を生かせるため相性はバッチリ。


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*1 現実だと小2女児の平均身長程度

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