登録日:2018/09/27 Thu 00:35:27
更新日:2024/03/25 Mon 13:45:42NEW!
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パワプロクンポケット パワポケ パワポケ14 サクセス 裏サクセス 時代劇 カードゲーム ポケ14 江戸時代 最終章 札侍編 野球札 裏サクセス最終章 野球人形
カードで戦うサムライとなれ!
札侍編とは、パワプロクンポケット14の裏サクセスである。
パワポケシリーズは14で完結した為、実質裏サクセスの完結編ともいえる。
これ迄の裏サクセスはRPGであったが、最終作である事と、マンネリ打破の意味合いもあって今回はカードゲームとなった。
◇ルール
野球を題材にしたカードゲームで試合を行う。
40~60枚のデッキを用意し、サイコロで先攻後攻を決める。
その後の任意の札をデッキに戻し、その枚数分引き直すマリガンを1回行う。
決まった先攻後攻によって攻撃札と守備札の枚数を調整し、終わったらデュエル開始。
ターンの開始時にお互いに手札が6枚になるようにカードを引く。
攻撃側は攻撃札を出し効果によってヒットになったり三塁打になったり等するが、守備側が守備札を出せば無効となる。
攻撃側が攻撃をやめるか、守備側の守備が成功しアウトを取ったら攻守交替となりこれを繰り返す。
攻撃側は点を取ったらデッキからカードを1枚引き、守備側は全ての手札を捨てて新たにデッキからカードを引くことができる。
尚、攻撃側がそのターン何もしなかった場合手札を1枚捨てて山札からカードを引かなければいけない。
これを9回裏まで繰り返し点数の多かった方の勝ちとなる。同点の場合はデッキの残り枚数が少ない方が勝利となるが、それもが同じだった場合は引き分けとなる。
延長戦はないがコールドゲームはあり5点。現実の野球と違い表の攻撃でもコールドゲームが発生する点には注意。つまり先攻の1回表で5点取れればワンターンキル。
片方のデッキが切れるかカードを引かなければならない状況でカードが引けなったり、デッキと手札が全てなくなってもゲームは続く点にも注意が必要。
前述の判定勝ちのルールもありデッキ破壊は不利になるだけに見えるが、このルールを利用した戦術がちゃんと存在する。
◇札の種類
- 攻撃札
攻撃側の時に使う赤色の札。
攻撃力の数値と守備札に対応されるポジションが書かれている。
ポジションが複数あるものもあるが防がれやすくなるので基本的にはデメリット。
「そのターンの2枚目以降で発動可能」「3塁にランナーがいる時に発動可能」などの発動条件があるものもある。
「二塁打」「本塁打」などの単打の他に「四球による満塁」「二連続安打」などのようなものもある。
「相手のデッキの上から3枚捨て札へ送る」「相手は守備札を1枚捨てる」「捨て札から札をサルベージ」などの打撃結果に影響を及ぼさないカードゲーム要素が強いものも存在する。
基本的にはホームランなど強力な効果のカード程、攻撃力が低く設定されている。
これはデッキ編成の際はある程度ポジションを偏らせた方が良く「相手が投手に5の攻撃力を持つ札を防げないなら投手に4の攻撃力を持つ札を防げない可能性が高い」と言った具合に連続攻撃が可能となる。
- 守備札
守備側の時に使う青色の札。
守備力の数値と対応するポジションが書かれている。
こちらはポジションが多く書かれている方が防げる範囲が広がるためメリットになるが、そういう札は守備力がやや抑えられているので攻撃力が高い攻撃札を防げなかったりする。
攻撃札に対してポジションが対応してかつ守備力が攻撃力以上ならば攻撃を防ぐことができる。
ポジションを指定せずどのポジションでも止められるが数値が低いサブの守備力が書かれている札もありホームランなど攻撃力の低い札はこれで止めることもできる。
中には守備は成功しやすいが攻撃を止めるだけでアウトにしない札もあり、相手の攻め手を削ぐのに使える。
攻撃札とは反対にこちらはどのポジションでも対応できるようにしておかないと攻撃を止められずタコ殴りにされたり、最悪穴を集中攻撃されてコールド負けという事も起こる。
- 必殺札
必殺攻撃札なら攻撃札、必殺守備札なら守備札を1枚切って発動する。
単純に数値が強い物が多く止めにくい。強力な追加効果があるものも存在する。
手札コストがある都合上攻撃の時は手数が足りなくなり思ったほど攻め切れなくなる、守備の時は守備札を多めに入れないと単体では何もできずに事故るなどの欠点もある。
使うと手札が2枚切れるためターン開始時にデッキから引く枚数が多くなるので判定勝ちを有利にするのにも有効。
「必殺札を攻撃力に関係なく防ぐ」「必殺札では防げない」などこのカードをメタったカードもある。
- サポート札
歴代サクセスのキャラクターが書かれているカード。トツゲキ甲子園編のキャラクター達「自分達もサポート札として出たかった…。」
「相手の手札をハンデス」「捨て札から攻撃札をデッキに3枚戻す」など発動時のみに処理を行うものから場に残っている限り攻撃札や守備札の数値をアップさせる永続効果的なものもある。
どの様な処理のものでも発動後場に残り、場に出ているサポート札の枚数や種類を参照にする札も存在する。
3枚まで場に出す事が可能で4枚目以降を出すと古い順に場から落ちて捨て札送りになる。
また点を取られても古い順から場から落ちて捨て札送りになる。
場から落ちることを発動条件とするカードもある。
◇あらすじ
主人公はごく普通の中学生で、プロ野球選手を夢見る少年であった。
ある日の事、野球部の皆で練習をしてる最中、ボールを追っかけて穴の中に入ってしまう。
気がつくとそこは江戸時代の様な世界であった。
主人公は一人の老人と出会い、野球札を授かる。
各地を支配する天狗党の幹部達を野球札の勝負で倒し、地方全てを解放しないと元の世界へは帰れない。
天狗党を倒して地方を解放し、元の世界へ帰る為、主人公の全国行脚の旅が今、始まる!
カード勝負で旅をするだけあってカードゲームではよくある事な世界観。
負ければ自身が札になる罰ゲームもあるし、札勝負で主人公に勝てないから実力行使でなんとかしようとする悪役も結局その行為は通らず札勝負する羽目になる。
ちなみに野球人形は前作同様、旅の資金を稼ぐ為の手段となっている。
三章構成で二章までは野球札のチュートリアル的な内容で三章のからが本編。
また三章の期日は1000日であるが、1000日経った場合はこれまでに入手した野球札と野球人形のパーツを全て所有したまま三章(天狗党を倒せ!)の初めからやり直す事が出来るうえ、
クリアしてEDを見た後、「最初からやり直す」を選択した場合でも、これまでに入手した野球札と野球人形のパーツを全て所有した状態で三章の初めからやり直す事が可能である。
◇登場キャラクター
- 主人公
プロ野球選手を夢見る中学生。
練習中、穴に落ちてしまい、この江戸時代の様な世界に来てしまった。
野球のユニフォームから三度笠に浴衣の姿となり、小杉、真琴と共に天狗党を倒す旅に出る。
野球札になった人間を元に戻す能力を持っている。
札勝負の実力が高く例によってモテるが所詮は中学生なので実力行使に出られたら手も足も出ない。
そこはお供の2人の出番。
- 小杉(5・小杉優作)
主人公の旅の連れ1。
父親が札の騒動の際に札にされたのではないかと考えており、その札を探している。
9裏と違い入れ替わる前のお人好しに近い性格となっており、この世界に迷い込んだ主人公を家に招き野球札勝負の様々な助言をする。
札勝負の実力はザコ程度なら軽く倒せる。
剣の腕もあるためリアルファイト要員その1。
主人公の旅の連れ2。小杉同様リアルファイト要員その2。
剣道の腕は凄いが、野球札の腕はからっきしダメ。
実際対戦すると加山程は弱くないのだが、ストーリーでは恐ろしい程の負けっぷりを発揮する。
おだんご大好き。モグモグ。
- 野球仙人(2・野々村耕造)
主人公に野球札を提供し、更に元の世界へ帰るための手段を教えた。
凄そうに見えて割とダメな人。
- ショーグン(3・垣内善治)
エドを統治している将軍。2章のボス。
実は主人公と同じ世界から此方の世界にやって来た人物で、元の世界ではプロ野球選手であり主人公も顔と名前を知っていった。
野球仙人が授けた能力で野球札を作ることができ、レアカードも思いのまま。
この力で元の将軍を倒し武力で物事を決める世界から、札勝負で物事を決める世界を作り上げた。
なお、本人は此方の世界を気に入っており、元の世界へ帰る気を無くしている。
エンディングでは野球札の元となったスポーツの野球を広める活動をしている。
ショーグンの側近。
前の将軍の命令で切腹の危機に陥っていた所を垣内に救われ、以後、腹心の部下となっている。
裏では噛ませやネタキャラ気味な扱いをされることもあったが今回はまともな人。でもショーグンや野球仙人に振り回される苦労人。
天狗党幹部の1人でホクロク地方に住んでいる女性医者兼学者で同地方のボス。
大ナマズ「ヤマタノオロチ」に取りつかれ、水質汚染の元凶となっていた同地方の特産品「ふぁんで」の製造を取り締まっていた。
オロチに取りつかれていた時は瓶底眼鏡をかけ、語尾に「~オロチ」とつけていた。
EDでは野球札の今後を見据え、様々な武器の開発を行っていた他、ふぁんで(きちっとした製造法で製造した為、毒性はなくなった)を輸出し、財を成した。
元に戻った後の口調は例によって尊大なものだが「学者だから自信ありげに話していないと説得力が出ない」というのから来るものであり、家に招かれた時は非常に口調がフランクになる。
裏でもハードな境遇に置かれることが多い紫杏だが、今回は少しマッドな面が見えるぐらいで比較的まとも。
シアンの部下達。元々はシアンの父親がやっていた寺子屋の生徒。
劇中では常にズーコの着ぐるみを着ているが、流石にサポート札では着ぐるみを脱いだ姿が印刷されている。
なお、サポート札に印刷されているわん子の姿は秘密結社編の物を流用している。
- ハルツグ(8・雪白春継)
カムイ地方の統治者で天狗党幹部の1人でボスの1人。
天狗党に入った理由は、色々と動きやすいからであり基本的には主人公に友好的。
ウタノが無暗に人を札にし過ぎて困っており、元に戻すための方法を探すために主人公を呼ぶ。
カムイ地方の土地を開拓し、豊かな土地にしようとしている為、住民達からは圧倒的に支持されている。
仕事が忙しく、中々トウコの遊び相手をしてやれないのが悩み。
- トウコ(8・雪白冬子)
ハルツグの妹。
バトルディッカー編同様、幼い姿で登場。
兄が仕事で忙しく、中々遊んでくれないのが悩み。○><
特定の手順を踏まないと合う事すらできない。
- ウタノ(6・蕪崎詩乃)
ハルツグの部下で、カムイ地方の関所を管理している。
海洋冒険編同様、グラフィックはバトルディッカー編からの使い回し流用である。
その為、シスター服は「異国の服が気に入っているから着てるだけ」という設定となった。
- シロタ(9・城田鉄幹)
ハルツグの護衛を勤めるシェフ侍。
トウコのお目付け役でもある。
カムイ地方各地に料理教室を構えており、熱心に指導している。
- キンマン様(9・松竹珍)
インチキ宗教団体『キンマン教』の教祖。
大陸から来た人物らしく、拳法も使う。
修行の結果、首と顎が同化しており、見た目は最早キノコの妖怪である。
EDでは加山、やすしと共に新たなインチキ商売を始めている。
ふざけた外見と噛ませ犬な設定に反しデッキは序盤は必殺技の守備札で捨て札を肥やしつつドローを加速し判定勝ちを有利にし、後半から肥やした捨て札をコストに強力な大技を放ってくる。
攻撃手段が主にホームランなので集中砲火を受けると大やけどを負う中々の強敵。
- 加山(13・加山健作)
マダラの腰巾着をした後。キンマン教と結託する。
当たり屋紛いな事を計画しようとしていた。
後に松竹珍、やすし、フグリマルと四人でカンパニーを設立した。
野球札で何回か対戦することになるがこちらはかわいそうなぐらい弱い。
- やすし(7、8、14・生瀬やすし)
ヤマシーロ地方の各地に出没する悪徳商人。
主人公に倒されてもインチキ商売をやっていた。
グラフィックは表サクセスからの使い回し流用だが、EDでは和服姿を披露している。
- ワカナ(10・御室若菜)
キョウを解放してから彷徨くと登場。
許嫁であるショウマがイヌイに札勝負で敗北した為、結果としてショウマは殿様から切腹を命じられていた。
ショウマの仇を取る為イヌイに勝負を持ち込もうとした所、間違って主人公に勝負を仕掛けてしまう。
その後、主人公達の計らいもあり、ショウマは名誉挽回と共に切腹を免れたが、
ショウマは相変わらずイヌイに勝負を挑んでおり、ワカナは心配している。
一回目の勝負の時は野球札の事が良く分かっておらず若葉3枚以外全て攻撃札という凄まじい編成。攻撃に回れば殴り放題だが守備時に手札に守備札が無かったりハンデスされると殴られ放題になる。
- ショウマ(10、11・天道翔馬)
姿はEDにのみ登場。
ワカナの許嫁である札侍。
イヌイとの札勝負に敗北した為、殿様から切腹を命じられていたが、主人公達がワカナに協力した為、事なきを得た。
しかし、相変わらずイヌイに勝負を挑んでおり、ワカナを心配させてしまっているうえ、自分はイヌイに勝てると思い込んでいる。
- イヌイ(11、14・犬井灰根)
ショウマを野球札勝負で打ち負かした札侍。
ワカナからは勝負を挑まれているが、「仮にお前が勝ってもショウマの名誉は回復しないだろう」と告げる。
結果として主人公達はショウマの名誉回復の為の人芝居を打つことになった。
作戦は成功し、イヌイは主人公と札勝負をした後、敗北。
これで全てが収まったかに思えたが、ショウマは相変わらず彼に勝負を挑んでいる。
- 大統領(6・大統領)
天狗党幹部の1人でトカイドー地方のボス。
海の向こうの国(=アメリカ)出身で、鯨を捕っていた所を嵐に巻き込まれ、この国の人々に救出された。
生き残った乗組員を纏め上げ、この国に恩返しをする為に遊園地を建設したり、麦の栽培等を行おうとしていたが、目の付け所は良いのだがやり方が極端すぎて結果的に全て空回りしていた。
札勝負に敗北した後は考えを改め、この国の子供達に英語を教える、いわばバイリンガルを考案した。
EDでは英語を広める為、「トカイドーの役所では日本語禁止!」というブッ飛んだ事を思い付いていた。
デッキはホームランを軸とした編成で守備札がないと集中攻撃を受けてしまいかなり危ない。
逆に守備は投手捕手が固いのでこちらのホームランが通りにくい。
ちなみに彼が大統領と呼ばれているのは、船大工の棟梁であった為で、プレジデントを意味する大統領ではない。
『船大工の棟梁』、縮めて『大統領』である。
- コウヘイ(11・柿元晃平)
天狗党幹部の1人でフウシュウ地方の統治者。
生まれた時からフウシュウ地方は、キュウコク地方とヤマシーロ地方の戦争の間に挟まれていた。
その為、コウヘイは鎖国的な政策を取り、結果としてフウシュウ地方は他の地方から来た人物達を「よそ者」呼ばわりし、警戒していた。
札勝負に敗北した後は考えを改め、海外貿易が盛んな地方にした(=鎖国状態を解いた)。
地元ではかなり人気があり、彼の名前や顔が描かれたファングッズがある程。
- ユウヘイ(11・柿元雄平)
コウヘイの弟。
11表で見せたブラコンっぷりはかなり暴走しており、「兄さんの体は僕の物です!」「二人合わせて、愛の兄弟!」等、危ない発言が目立っていた。
EDでは通訳として兄をサポートした。
- シズヤ(11・シズヤ)
天狗党幹部の1人でキュウコクを統治する巫女達の長。
不思議な力(神託)を持っており、様々な次元を行き来することが出来るらしい。
EDでは主人公のいた世界に渡る術を身につけ、時々主人公を呼び出している。
クリアのために必ず戦う際はそんなに強くないが今回も裏ボス枠なので条件を満たすと強力なデッキを使うシズヤと対戦できる。
必殺の王道楽土に特化した戦略は裏ボスにふさわしい強さを誇る。
- 桜華(13・一ノ宮桜華)
元々キュウコクを統治していた武家の娘。神託により一人だけ札にされず見逃され、シズヤの配下となる。
彼女を領主にする為には、サクジマに行く前にタカチホとアソを先に解放し、更に若葉を逃がす必要がある。
EDでは主人公、若葉、シズヤ、レンと皆でお花見をしている。
「まだまだありますから、どんどん食べて下さいね。」
- 若葉(13・深草若葉)
巫女の娘。元々は一ノ宮家に仕えていた武家の出身で、人質としてシズヤに差し出され配下となった。
桜華の事をお姉様と呼び慕っている。
タカチホ、アソで彼女と札勝負をして勝利、並びに解放した後は必ず逃がす事。
- レン(12・浅井漣)
巫女達の纏め役。
仕事よりも遊ぶ事が好き。
EDの条件はキュウコクの一連のイベントを全てこなす事だが、その最大の壁が彼女との札勝負(再戦)である。
チートってレベルじゃねえぞ!
- ルチア(14・ルチア)
世界観に合っていないにも程があるがランダムイベントで登場し勝負することができる。
5回勝負のルールで露骨に守備札で固めて0-0に持ち込んで判定勝ちを狙ってくるためデッキに点を取る手段が一切ない。
守りがかなり固く正攻法で勝つのは難しいが自分も同じことをすれば結構勝てる。
またデッキの性質上1点でも取れば巻き返す手段がない。
- 紅紫(14・マゼンタ)
こちらも同じくランダムイベントで登場し世界観に合っていないのも同じ。
表と違い狂気的な性格でも自己中心的でもないが女性なのは変わらないようだ。
こちらも5回勝負だがこちらは普通に点を取って勝ちに来る。
ビハインド時に攻撃力が上がるカードを多用してくるため逆転が怖い相手。
ギリギリまで点を取らずに粘ったり、判定勝ち狙いで逃げ切る手もあるが相手に1点与えるジナイダで無理矢理ビハインドの状況を作り更にジナイダにより守備札を2枚捨てさせられるので、点数をあげた分以上に取り返してくるので油断ならない。
逆に攻撃さえ防げれば勝手に自滅する。
- 空鬼(14・エアレイド)
こちらもランダムイベントで登場するが対戦相手ではなくカードのトレードを申し込んでくる。
「うらめしや~」というセリフと共に登場するがトレードを断っても呪われるようなことは無い。
トツゲキ甲子園にも出演しているのでエアレイドは14のサクセス全てに登場している。
- ユウキ(13・雨崎優輝)
妹のチハヤと共に全国を行脚している札侍。
妹に振り回されっぱなしだが、それでも妹の事は誰よりも大切に思っている。
食事代を踏み倒し、主人公一行に勘定を押し付ける等、やや厚かましさが目立つ。
正体は前将軍の親族で、フルネームは「松平優輝」。再び自分達の一族が将軍の座を取り戻すことを目論んでいる。
- チハヤ(13・雨崎千羽矢)
ユウキの妹。
かなりのお転婆で兄を振り回している。
女の子でありながら、ショーグンになれる夢を持っている。
ランダムイベントが完遂すると、フダガミの母体にされてしまうが、本人は至って無事だった。
- フダガミ(13・ハームレス)
チハヤを母体に誕生した裏のラスボス。
口からビームを吐き、人々を野球札に変えていく。
一連の騒動の後、此方の世界にやって来たジオットから『テンシ』という名前を貰い、彼になつく。
なお、彼女と戦う為には、雨崎兄妹のランダムイベントを発生させ、チハヤがホンフーと札勝負をし、敗退して捕らえられてしまう所まで見ないといけない。
(先にホンフーを倒していた場合はイベントが発生しなくなる。)
EDではある程度知能がついたらしく、ジオットにカメダを札にしていいかどうか聞いていた。
札勝負ではサポート札の効果を無効にしてしまうフダガミが非常に厄介。
点を取って早く場から落とさせようにも守備が固い。
- ホンフー(13・ウ・ホンフー)
天狗党幹部の1人でヤマシーロ地方のボス。
オオサカを拠点に活動し、キンマン教を裏で操り、金儲けをしていた。
札勝負に敗北した後は「インチキ宗教にも飽きてきたから」という理由で、主人公の味方になることを宣言。
なお、その見た目から女性に間違われる事が多く、本人も困っているとの事。
野球人形の作製を依頼しているが、これは彼がチームのオーナーという訳ではなく、彼が別のチームのオーナーに倍の値段で売り付け、財を成している。
EDではジオット、フダガミと三人でチームを結成し、談笑している。
相変わらずリアルファイトの方も強く忍者部隊50人を1人で倒した。
札勝負で使うのはデッキ破壊。
序盤で相手のデッキリソースを全て枯らし、後半から抵抗手段の無くなった相手をホームランなどでボコる構成。
強力だがシナリオ上絶対に勝たないといけない相手なので穴はあり彼のデッキが40枚なのでデッキ枚数を増やすと相手が先に力尽きることがあるのと、同じことをやり返すのも有効。
- フグリマル(4・布具里)
天狗党の№2を務める忍者。
その独特な顔に天狗の面を着け、相手を爆笑させてその隙に斬るという危ない技を身に付けた。
天狗党解散後は忍者を辞め、加山、松竹、やすしと共にカンパニーを結成する。
しかし、EDの一枚絵では松竹の影に隠れてしまったのか姿を見せない。
- チバヤシ(6・智林昭雄)
天狗党幹部の1人で陰陽師。当初はキョウに結界を張っており、他の幹部を全員倒さなければキョウに入れない。
ホンフーと結託してフダガミを誕生させようとするが、最終的に主人公に倒される。
その後、キョウの町から脱出した所、フダガミと遭遇。
フダガミ誕生に成功したと歓喜するも、その時のフダガミはまだ生まれたばかりであった為、大した知能もなく、敵と味方の区別もつかなかった。
その結果、フダガミのビームをまともに浴び、野球札となってしまった。
- イシダ(4・石田昭三)
商人。
野球人形のパーツを売っている。
キュウコク解放後のシマバラではお世話になったプレイヤーは数知れず。
- マダラ(13、14・中村卓)
本名:中村卓ノ助。本作のライバル枠に近い立ち位置で表向きのラスボス。
士官先で結婚に失敗し、彼方此方で悪事を働く札破落戸と化してしまった。
1章での最初の戦いで主人公に敗れた後は天狗党とは関係なく各地で修行を積み度々勝負をすることになる。
最後はエド城でカメダからガンダーロボを強奪し、この国の征服を企む。
「国民全員、ワシの弟、妹にしてくれるわ!」
しかし、最終的には主人公に敗れ、再び旅に出る。
- カメダ(1、3、5・亀田光夫)
お馴染み、裏サクセスの常連にして悪役。
ファンタジーの世界、忍者の世界、ロボットが歩き回る大正時代、宇宙帝国、戦車で遺跡を突っ走る世界、ハタ人間の世界、秘密結社が魔物と戦う世界、帆船で世界を冒険する世界を渡り歩き、この世界にやって来た。
これまでの世界での連敗記録を気にしており、この世界で連敗をストップさせると意気込む。
野球札を作ることが出来るがカードゲームが苦手なため天狗党を結成する。
ただ各地方の天狗党の幹部は野球札を持っていた方が何かと都合がいいから天狗党に入っただけであり、敗北後全員がそれぞれの思惑で主人公の味方についてしまい終盤では実力行使に出た際に主人公の助っ人とし全員が裏切るという相変わらずの人望の無さを発揮する。
野球札のルールである「相手が10メートル以内にいないと勝負にならない」事を利用し、ガンダーロボ(これまでのガンダーロボと比較してみると、かなりお粗末な外見)に乗り込むも、天守閣にいたマダラに乗り込まれ、更に札勝負で敗北し、札化してしまい、ロボを奪われてしまう。
フダガミと戦うルートでは元に戻るも、フダガミのビームをまともに浴びてしまい、再び札化してしまう。
一連の騒動の後、ジオットと出会い、彼を手下にするも、主導権を奪われてしまう。
ガンダーロボに乗って別の世界へ行ってやり直そうとするも、いつの間にかパスワードを設定されてしまい、ついにカメダの時空旅行は此処で終わりを迎えた。
『これでようやくお役御免、おつかれさまでした。』
こんな結末はあんまりでやんす~!
前作、前々作の裏サクセスとは異なり、表サクセスのジオット・セヴェルスと同一人物。
元ジャジメントグループの会長であり、カタストロフ失敗後は次元の裂け目に身を投じ、この世界にやって来た。
ちなみに当初は死んだ妻の所へ行くつもりであったが、無傷でこの世界に来た事に何かを見出だし、「妻の所へ行くにはもう少し先にしよう」と誓った。
主人公同様、野球札となった人物を元に戻す力を持っており、フダガミのビームを浴びて札化したカメダを元に戻した。
カメダから必要な事を聞いた後、フダガミに『テンシ』という名前を着け、更にこの世界のホンフーと出会い、意気投合。
フダガミ(改めテンシ)、ホンフーと三人でチームを結成し、更にガンダーロボにパスワードを設定。
時空の覇者(笑)の野望に引導を渡した。
「へぇ~、別の世界の私ですか~。それは大変興味深いお話ですね~。」
「ガンダーロボなら勝手に動かせない様に、私がパスワードを設定しておきました。
まあまあボスは大物らしく、どっしりとしていて下さい♪」
追記・修正はキュウコク地方解放後、シマバラに籠って野球人形を作製しまくりながらお願いします。
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▷ コメント欄
- ホンフーのデッキ破壊戦略に無茶苦茶苦戦した思い出 -- 名無しさん (2018-09-27 07:10:46)
- ↑俺はレン(特に再戦時)のデッキに苦戦したw 後、この裏サクセスにムシャ(9)と来図枢由(3)出して欲しかった。 -- 名無しさん (2018-09-27 08:12:09)
- 加山のサポート札だけレア度が低くて見た目が寂しい -- 名無しさん (2018-09-27 21:26:37)
- 基本的に裏サクセスの敵組織は仲悪いこと多いけど天狗党のまとまりのなさはガチ -- 名無しさん (2018-09-28 00:21:46)
- ↑同じ地方内は仲いいけど別の地方とは信頼関係もへったくれもないうえ唯一共闘するのが組織裏切って主人公に味方した時という…… -- 名無しさん (2022-12-28 19:04:02)
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