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更新日:2024/02/15 Thu 13:42:36NEW!
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英雄伝説 閃の軌跡ⅲ 軌跡シリーズ 学院 落ちこぼれ 濃すぎるメンツ 創の軌跡 捨石 常在戦場 分校 雛鳥 振り回される教官陣
自らを高める覚悟なき者は
今、この場で去れ。
トールズ士官学院・第Ⅱ分校とは英雄伝説軌跡シリーズに登場する学院。閃の軌跡IIIで初登場した。
概要
トールズ士官学院が帝国正規軍の本格的な軍学校となる流れを受けて、新たに帝国西部の近郊都市リーヴスに新設される事になったトールズの分校。それ以降はトリスタにある方を「本校」、こちらは「分校」もしくは「第Ⅱ分校」と呼ばれる事が多い。
本校とは対照的に立場の難しい貴族子女や問題児、外国人などわけありの生徒ばかり集まっているので"落ちこぼれ"の分校とも言われている。
その割には専用の特別列車、専用路線の引き込み、機甲兵など、設備が充実しすぎている。
新設校なので生徒数はたったの20名でクラスは三つしか存在しない。そのため授業は他のクラスと合同で行う事が多い。
本校では廃止になった部活動や自由行動日も分校長の意向で廃止されずに残っている。
オーレリアは本校で失われつつある獅子心皇帝の理念を継ぐのは分校の本文だと考えている模様。
突然軍学校が設立される事になりリーヴスの住民には不安を感じている者も多いが、その辺りの橋渡しはいつものようにリィンが行うことになる。
余談だが分校とはいえトールズの名に相応しい生徒達が集まっている。まぁようするに相当濃いメンツが多い。
入学式でいきなり分校長がぶっちゃけたのだがこの第Ⅱ分校は本校で受け入れられない厄介者や曰く付きをまとめて使い潰すための捨石であり、後述の特別演習がそれにあたる。
さすがに過剰な表現だろうと思われがちだが演習初日で結社に襲撃されたり実戦に参加させられたりするのでまったく言い過ぎでは無かった。
しかし戦力計算にオーレリアも組み込んでいるのに演習への出発直前にドタキャンしたりするのでミハイル教官が頭を抱えることになる。
ちなみに分校長が行かなかった理由は「自分が同行しては生徒が真の意味で成長しない」で博士は「演習など私の研究に意味がない」である。
かと思えば突然参加を決めたりするのでやはりミハイル教官が頭を抱える羽目になる。
当初は散々な立場からのスタートだったものの、設立年の1206年度における活躍により本校とも遜色ない評価がされるようになり、1207年度からは規模の拡大と人員の増強が決まっている。
教官陣
分校設立時から就任している者達。
全員で6名と非常に少なく分校長までも授業を行っている。
- オーレリア・ルグィン
第Ⅱ分校の分校長。アルゼイド流とヴァンダール流の両方で皆伝者で《黄金の羅刹》の異名で知られる帝国最高峰の武人。
ラマールのルグィン伯爵家の当主でもあり、分校の宿舎の改築費用や部活動の用具の購入費などは彼女の私費で賄われている。
常在戦場という言葉を好み唯我独尊を地でいく人でありある意味生徒以上に問題がある人物。
科目は芸術などを担当。
- G・シュミット
特別顧問。帝国の導力技術の第一人者だが、自分の研究しか興味がないのである意味生徒以上にr)
生徒や他の教官たちの事も意外と良く見ているらしく、それぞれの能力や適性はしっかり把握している様子。課題を出す際も各々の力量に的確に合わせた、それも絶妙に難しいレベルに設定する辺りはさすがである。
担当科目は一応導力端末など。とある授業の一幕では、概要の説明と課題の出題だけした後はリィンに丸投げしていた。
- ミハイル・アーヴィング
第Ⅱ分校の主任教官。担当は数学や自然科学など。
要監視対象であるオーレリアとシュミットの監視、および第Ⅱ分校を戦力として利用するためにTMPから派遣された特務少佐。《不撓》の二つ名で呼ばれているらしい。
いかにも堅物で嫌味な軍人っぽい第一印象だが、生徒達の安全のことも考えていたり教官としての責務もしっかり果たしており、閃Ⅲ中盤からは教官業にやりがいを見出していることを自覚しつつある。プレイ前と印象が変わった人も多いはず。
そして監視対象の二人に振り回されすぎているため他の教官陣やプレイヤーからも同情されている間違いなく分校最大の苦労人である。なお途中で振り回されるのは諦めた模様。負けるなミハイル教官!
女子生徒からの評価はやかましくなければ悪くない顔立ち。
1206年度をもって退職し、TMPに復帰予定。
Ⅶ組・特務科の担当教官。実戦技術や機甲兵訓練、歴史学を担当する。
眼鏡をかける時があるがとても不評。
Ⅷ組・戦術科の担当教官。主に軍事学を担当。帝国軍クロスベル方面隊からの出向。
なんでこんなとこいるのと思われがちだがその理由は後に明らかになる。
武装はスタンハルバードで機甲兵はヘクトル。女子生徒からの評価はイケメン。
1206年度終了の一足前に退職し、クロスベル警察特務支援課に復帰した。
Ⅸ組・主計科の担当教官。主に政治経済を担当。見た目はまったく変わってない。
学院は卒業したのでトワ会長からトワ先輩にジョブチェンジ。トワたんとは呼んでいけない
1207年度からはミハイルに代わり主任教官に就任した。
- イサラ・アーヴィング
1207年からトワの後任として主計科の担当に就任予定の新教官。
ミハイルの妹、クレアの従妹で、企業のコンサルタントとして活躍していた女性。
勝気な性格で確執のあるクレアにはキツく当たりがちだが、内心ではリーヴェルト社の騒動の責任を一人で抱え込んでいる彼女を心配しており、彼女が変わるきっかけとなった「トールズ」に興味を持ち就任の打診を引き受けた。
臨時スタッフ
しばらくして分校に就任してきた者達。トールズ本校の卒業生か関係者が多い。
- セレスタン
ハイアームズ家に仕える万能執事であり侯爵の計らいで就任した。
学校に執事は不要の気もするが各種雑務や宿舎の管理人を担当することになった。
その後はヨルムンガンド戦役の開戦前に侯爵家に戻っている。
- ミント
臨時整備員として就任。第Ⅱ分校用の機甲兵の塗装などにも協力した。
腕は確かなのだがドジな面が目立つ。当初はヴァリマールにマイスター候補と呼ばれていたが、後にマイスターとして認められた模様。
ちなみにクララ先輩からEXオーブの作り方を教わったので、騎神にそれを組み込むこともできるようになった。
整備するメカにあだ名をつける癖がある。ヴァリ君、ドラ君、ヘクちゃんピーちゃんなど。
- リンデ
内戦後トールズ本校からウルスラ医科大学に転入している。大学には在籍したままだが研修先という形で分校にやってきた。
1207年からはウルスラ医大に戻る予定。
- ベッキー
購買部がなかった第Ⅱ分校にベッキー商会を開く。
大きな街で商売を始めるつもりだったが、大企業に対抗するために小さい商会を束ねてネットワークを作るのが目的。
その後は商会ネットワークの運営に専念するため、1206年度末には購買部の後任を探している。
- ジーナ
学生食堂の担当で、分校設立後間もない時期からのスタッフ。
リーヴスの宿酒場《バーニーズ》の娘、姉妹の姉の方。昼は学院で食堂を切り盛りし、夜はバーニーズに戻りそちらを手伝う働き者。
ちょっと抜けている所のある父や妹の穴を埋めるしっかり者だが、おおらかな父や要領の良い妹からは働き過ぎと心配されることも。
- フランキー
用務員。
リーヴス町長の息子。一流大学を出て大手銀行に就職するも仕事に意義を見出せず退職してニート生活を送っていたが、ひょんなことから遊撃士に興味を持つ。
セレスタンの提案で、ギルド関係の仕事に就くチャンスを探りつつ下積みを重ねるべく第Ⅱ分校に就職。セレスタンのスパルタ教育を受け着々と成長している。
魔獣が苦手ではあるが判断力と思いやりは優れており、リィンも途中までは「本当に遊撃士になってもおかしくない」と思ったほど。
その後セレスタンの予想以上に成長し、ギルド関係の仕事に就く際は彼が推薦したいと言われた。
ついでにハイアームズ家にスカウトしたいほどだとも言っていたので、相当優秀になったのだと思われる。
Ⅶ組・特務科
第Ⅱ分校でもっとも生徒数が少なく3人しか存在しない。後に2名移籍してくる。
教官であるリィンが率いる事で目的を達成する特務小隊として活動を想定して作られた。
- ユウナ・クロフォード
【テニス部】
クロスベル出身で特務支援課に憧れている。
併合のこともあり帝国を快く思っていないが、自分が悪いと思った際にはキチンと謝れる真っ直ぐな性格。
もともとは軍警学校に通っていたが"ある人物"の申し出を受けて第Ⅱ分校への入学を決意。
武装はガンブレイカー。機甲兵はドラッケン。
- クルト・ヴァンダール
【チェス部】
帝国の武門として知られるヴァンダール家の生まれ。
剛剣術が有名なヴァンダールでは珍しい双剣使いで若くして中伝を授かっている。
兄であるミュラーのすすめで第Ⅱ分校へ入学したらしいが・・・
女子生徒からの評価はキレイ系。反則。女子より整ってる。
武装は双剣。機甲兵はシュピーゲル。
【水泳部】/情報局
情報局で出身で"黒兎"のコードネームで呼ばれていた元エージェント。
リィンの"要請"を監視、およびサポートしており、同じ目的で第Ⅱ分校に派遣された。
一応情報局は抜けた扱いらしい。当然そんなことなかったけど。
武装はクラウ・ソラス。
- ユリアン
1207年に入学した新入生。武の名門出身で、クルトと同様に大剣を使用する。
先輩たちとの仲は良好で、彼らが卒業する前は、アッシュからモテるためのアドバイスを、ミュゼからは恋バナについて学んだ様子。
1208年に、交換留学としてアラミス高等学校に転入し、アニエス・クローデルのクラスメイトになる。
Ⅷ組・戦術科
- ゼシカ・シュライデン
【テニス部】
ノルティア州のシュライデン伯爵家出身の女子生徒。同じ部活のユウナとは仲がいい。
由緒正しきシュライデン流槍術を使うが、同じ年齢で中伝を授かったクルトを始めとして周囲の者に劣等感を感じており自分を“初伝”止まりと評している。
その際にかつてリィンがラウラに言われたようにその言い方は周囲にも自分にも失礼と諭され焦らずに鍛錬を続けることを決意した。
だが分校に入学して着実に腕を上げているのは確かであり、機甲兵の操縦もこなせるので実力が低いと言うわけではない。
武装は槍。機甲兵はシュピーゲル。
- レオノーラ
【水泳部】
護衛船団《銀鯨》の元団員であり、戦闘力と泳ぎに長ける。
姉御肌のため周囲からはレオ姉と呼ばれる事が多い。周囲に壁を張っていたアルティナやヴァレリーにも分け隔てなく接している。
武装はライフル。マヤやシドニーと比べると破壊力重視。機甲兵はヘクトル。
- マヤ
【茶道部】
黒髪が特徴的で物腰が丁寧なクール系女子。生粋の東方人だった母親の影響で東方文化にも精通している。
武装はスナイパーライフル。父は正規軍の名スナイパーとして名を馳せた人物で、とある理由で退役してからは飲んだくれになっており折り合いが悪いが、その才能はしっかり遺伝している。機甲兵はドラッケン。
- ウェイン
【水泳部】
メガネと筋肉が特徴の男子生徒。
とにかく生真面目で努力家だが、力の入れ過ぎで空回りすることも多い。頑固暑苦しい系。
父は正規軍人。実家は帝都のヴェスタ通りにあり、実はトワ教官とはご近所さん。
武装は軍刀。正規軍で正式採用されている百式軍刀術を使う。機甲兵はドラッケン。
- シドニー
【チェス部】
女の子にモテることに命を懸けるナンパ系男子。チェス部に入ったきっかけも、モテモテのクルトを見て影響を受けたことから。
顔は悪くないのだがその態度で損をしている。女子生徒からの評価は残念二枚目系。
武装はスナイパーライフル。総合力ではマヤに劣るが、動く的を狙撃する際も精度が落ちないという強みを持つ。機甲兵はケストレル。
- フレディ
【料理研究会】
サザーランド辺境出身で、山と川の両方に恵まれていたため自然と共に暮らしてきた。女子生徒からの評価はワイルド野生児系。
料理が得意だが生い立ちが理由なのか彼の料理は少々独特であり……簡単に言うと魔獣に昆虫に野草といったもの使うキワモノ料理が得意。
リィン曰く何かに目をつぶればイケるとのこと。目をつぶれるかどうかはその人次第。
釣公師団の一員だが釣竿を使わず三叉銛で魚を獲っている……釣り?
内戦時に少なからず故郷に被害が出たようでどんな時でも自分が大切にしているものを守れる男になれるよう分校に入学した。
武装は三叉銛。機甲兵はドラッケン。
- グスタフ
【軽音部】
大柄で糸目の男子。女子生徒からの評価は寡黙どっしり系。
鉱山町の出身で、火薬や機械の扱いに長ける。主計科に交じって整備の中心メンバーとして活躍している。
武装は導力砲だが火薬式の銃も扱える。機甲兵はヘクトル。
- アッシュ・カーバイド
【文芸部】似合わなすぎだとか言ってはいけない。
ラマールの歓楽都市ラクウェル出身のプリン頭。女子生徒からの評価は不良系。
武装はヴァリアブルアクス。機甲兵はヘクトル。
Ⅸ組・主計科
- ルイゼ
【テニス部】
レミフェリア出身のメガネ女子。
マイペースでややずれた発言をすることも。ド近眼だが自覚が無く、オフの日はわざわざメガネを外して生活している。…大丈夫なんだろうか。
テニス部では唯一の経験者で、部活では普段とは違うキレのある動きを見せるらしい。
武装は拳銃。演習では通信関係を担当。
- タチアナ
【文芸部】
内気な文学少女。クロイツェンの子爵家の出身で箱入り娘として育てられたため、世間知らずでおどおどしている所がある。
特に父の教育方針の影響で男性を苦手としており、文芸部でアッシュと二人きりになった際は怯えまくっていたものの、学院生活を通して改善されつつある。
あっち系の趣味をお持ちで、ドロテ先生の大ファン。学院内でも流行させようと布教に励んでいる。おいやめろ。
武装は魔導杖。演習では会計を担当。
- サンディ
【料理研究会】
帝国辺境のアルスター出身の少女で地元が田舎だったため少々お上り感がある。実家が宿酒場なので料理が得意であり炊事班のリーダーになる。
昔からアルスター出身のオリヴァルト皇子の大ファンであり、彼がオリビエとして現れた際も見間違えるはずがないとすぐに気がついた。
実は実家の宿酒場はオリビエの母アリエルも良く手伝っており、その際にレンハイムリゾットというレシピを残してもらった。
武装は拳銃。
- ヴァレリー
【軽音部】
ノーザンブリア出身のクール系女子。
実家は塩の杭の件で国民を捨てて逃げ出した大公家の親戚筋にあたり、故郷で迫害を受けて育った影響からシニカルで他人との関わりを避けようとする性格。故郷を併合したばかりの帝国への複雑な思いも無関係ではない。
学院での生活で人付き合いも徐々に改善し、軽音部でなりゆきから向いてない(と自分では思っている)ボーカルを務めたことをきっかけに吹っ切れる。
武装は拳銃。演習では索敵関係を担当。
【料理研究会】
空の軌跡シリーズのレギュラーだった、リベールからの交換留学生。
武装は導力砲。およびオーバルギアⅢ。
機械回りの整備を担当。演習先では機甲兵の整備、運用の中核となる。
- ミュゼ・イーグレット
【茶道部】
ラマールのイーグレット伯爵家出身のゆるふわミント。
武装は魔導騎銃。機甲兵はケストレル。演習先では特定の役割を持たず、主計課全体をオールマイティにサポートしていた。
- パブロ
【軽音部】
鉄道マニアであり列車を操縦しているところを間近で見る事ができただけで両親に感謝しながら涙を流すほど喜んだ。剽軽お調子者系。
武装はライフル。鉄道好きが高じて機械関係には強く、技術班の副班長としてティータと共に機械の整備を担当する。また補給班の副班長も兼任し、手先の器用さを生かして武器のカスタマイズも担当している。
- カイリ
【茶道部】
幼い頃は身体が弱く、その原因を調べるために興味本位で医療系の勉強していた。その時得た知識もあり医療班のリーダーを務める。片田舎の男爵家出身。
女子生徒からの評価は可愛いタイプ。自身の容姿や小柄な体格へのコンプレックスと豪放な父へのあこがれから、立派な帝国男子を目指し日々を送る。…が、やや空回りしたり明後日な方向に向かっていることが多い気がしなくもない。
武装は魔導杖。
- スターク
【水泳部】
知的イケメン。女子生徒からの評価は知的スマート系。
ジュライの出身で、幼い頃はクロウに可愛がられていたらしい。分校に入学したのもクロウの最期を知り、リィンに興味を持ったのが理由。
武装はライフル。物流に明るく、演習では物資補給を担当。
第Ⅱ分校の施設・設備
- アインヘル小要塞
シュミット博士が第Ⅱ分校と合わせて建造させた実験用の特殊訓練施設。
内部は導力機構による可変式で難易度設定は思いのままで、魔獣なども多数放たれている。更には土地に元からあった空間のゆがみを利用して上位三属性まで働かせることができるというトンデモっぷりである。
地上は一片50アージュの立方体でまだ未完成らしく地下は拡張されている。
最新の導力技術によって作られているらしく、ティータは初めて見た際に感激していた。
訓練施設と言う名前だが危険な魔獣が徘徊しておりあげく博士が改造した結社の人形兵器とか魔煌兵まで出現するので普通に命の危険がある。
ちなみにこの要塞での実戦テストにリィンが参加するのは博士が分校への就任を引き受けた理由の一つなのでやらないと博士が分校から去ると言い出してやらざるを得なくなる。
- デアフリンガー号
第Ⅱ分校が演習に向かうために作られた専用の銀色の特別装甲列車。
この列車で演習地まで移動して各種設備を展開するため、演習先での拠点の役割も果たしている。
6連結の車両であるが、最後尾にコンテナなどを連結する事が可能。
1号車は作戦時の通信室もかねた操縦室。2号車は作戦会議室および教官たちが使用する2人部屋の仮眠室。3号車は食堂。
4号車は生徒達が使用する8人部屋の仮眠室。5、6号車は機甲兵用のハンガー。2,4号車にはシャワーもついている。
- 機甲兵
当初はドラッケンⅡとヘクトル弐型のみだったが、後にシュピーゲルSとケストレルβも配備され専用のカラーリングに変更された。
基本の武装以外にも生徒達の専用の武装や練習用の樹脂武装も存在している。
また灰の騎神ヴァリマールも当然ながら格納庫に保管されている。
特別演習
第Ⅱ分校の特別カリキュラム。トールズ士官学院Ⅶ組の特別実習とは異なり分校全体で行われる。
簡単に言えば演習地へデアフリンガー号で移動してそこで演習を行うこと。
基本的に行うことはⅧ組戦術科は戦闘訓練に機甲兵によるミッション演習。Ⅸ組主計科は通信、補給、救護などの実戦演習。
Ⅶ組特務科は現地に敵対勢力がいないか偵察しながら"情報収集活動"を行う『広域哨戒』と演習を現地に肯定的に受け入れてもらうための"支援活動"をする『現地貢献』の2つを合わせた『特務活動』。まぁいつものⅦ組のやつと思って問題ない。
それと第Ⅱ分校の到着と演習開始の報告を現地の行政最高責任者に行う。
ここまでが表向きの理由であり、実際は演習先の不穏分子を第Ⅱ分校で対処させる事が目的。つまり実戦である。
概要にも記述したが初めての演習の初日の夜に結社の襲撃にあった。
帝国は共和国と緊張状態のため、そこに付け込まれる可能性を危惧し、分校を抑止力とするために機甲兵などの最新装備、および専用の装甲列車などが用意された。
追記・修正は雛鳥になってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 尺稼ぎのために用意されたつまらない施設 -- 名無しさん (2017-10-30 21:31:01)
- 初戦は奇襲だったし仕方ないにしても助っ人込みで終盤で赤い星座、西風の旅団、結社、本校生徒、デブ相手に互角だった(ように見える)それでも捨て石扱いなのか -- 名無しさん (2017-10-30 23:14:50)
- そんな設立当初の時と中盤以降の時を比べられてもね -- 名無しさん (2017-10-31 17:12:56)
- 捨て石(校長に黄金の羅刹、教官に灰色の騎士。その他も大概) -- 名無しさん (2017-11-01 13:52:43)
- ↑教師、生徒全員、殺しても死なないような連中ばかりだから、帝国にとっては捨石というより実力のある厄介者連中という方が正しい。 -- 名無しさん (2017-11-01 15:28:04)
- 本校は自由行動日、部活動禁止になったのかでもメアリー教官は本校にいるみたいだから授業は残ってるのかな -- 名無しさん (2017-11-01 18:14:17)
- 三ヶ月でここまで成長するとか分校恐ろしすぎる -- 名無しさん (2017-11-02 13:23:15)
- 学生でありながら前線にも駆り出されるって設定は、なんだか戦場のヴァルキュリア2みたいだ。厄介者の集まりってところも似てる -- 名無しさん (2017-11-05 11:42:36)
- リィンがシドニー言っていたトールズに入学できるのはしっかりした力があればこそということから、最低限の下地なり素養はある連中ばかりだろう。そして濃い経験を積んだからこそ第三章でのあれだろうし。また人数が少ない分指導も届きやすいし、指揮系統もわかりやすかったのだろう。 -- 名無しさん (2017-11-11 00:06:12)
- 寮だが、男女でせめて階層すら分かれてない一緒の建物ってのは結構アレだよな。列車はまあ、スペースの都合とかアルけど。 -- 名無しさん (2017-11-11 03:14:02)
- ↑軍では男女同室、風呂(分校は別だったが)とかも一緒だから予め慣れさせようって事だろ常在戦場の精神だし -- 名無しさん (2017-11-13 11:57:04)
- 階はともかく男女同じ建屋ってのなら本校もそうだったけどね。まぁVII組のぞく本校はともかく旧VIIと第IIは教官も同じ建屋だからまだマシかと。 -- 名無しさん (2017-11-14 20:26:12)
- クロスベル解放にユウナは関わってなかったのかとかセドリックの行方にクルトがどう反応したかとか気になるからドラマCDとかで後日譚欲しい。Ⅶ組に限らずスタークとクロウの約束も果たされる場面もやってほしい。せめて一段落した後にアッシュがどうなったか教えて -- 名無しさん (2018-10-15 17:04:04)
- こいつらの成長率どうなってんや… -- 名無しさん (2021-01-23 06:04:08)
- よく強さ議論とかで荒れるけど、分校にせよ本校にせよトールズってのは基本、国内トップレベルの超進学校(※もちろん軍学校)だってことは前提に置いておかないといけないと思う。ここに入っているという時点で上澄みオブ上澄みよ。主人公チームはその中の更に上澄み。ただ本編では、そのあたりがイマイチ強調しきれてなかった感はあるかな。トールズに落第した奴らとか出してみたら良かったかも。 -- 名無しさん (2021-11-16 16:53:57)
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