登録日:2016/02/16 (火) 08:47:11
更新日:2024/01/19 Fri 13:42:02NEW!
所要時間:約 10 分で読めます
▽タグ一覧
ガンダム 鉄血のオルフェンズ 艦船 宇宙船 ガンダム艦船項目 ハンマーヘッド 海老川兼武 寺岡賢司 強襲装甲艦 イサリビ ホタルビ
このページでは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する戦闘用宇宙船の解説を行う。
強襲装甲艦とは?
まず閲覧者の方々に理解しておいてほしいのは、『鉄血のオルフェンズ』の世界観・Post Disaster(PD)の基礎知識。
作中時点から約300年前に終了した大戦争「厄祭戦」。
その勃発の原因となった、人工重力の生成も可能な反応炉「エイハブ・リアクター」(以後「リアクター」)。
リアクターの波動に反応して高質化する特殊塗料装甲「ナノラミネートアーマー」(以後「NLA」)である。
これらは作品の紹介ページををご覧いただきたい。
「厄祭戦」によって技術レベルが後退し、リアクターを採用した軍用兵器の新規設計・独自製造が可能な組織がギャラルホルンただ一つとなったPD世界では、旧時代からの兵器が大切に使用されて続けいる。
劇中に登場する艦は、基本的に厄祭戦当時から使用され続けている骨董品寸前の代物なのだ。ガンダムAGEもビックリである。
その中で、民間軍事業者や宇宙海賊たちが好んで使用する戦闘用宇宙船が「強襲装甲艦」と呼ばれる艦種。
「強襲」「装甲」の名の通り、強襲装甲艦はそのどれもが強固な正面装甲と高い機動力(速力・旋回性)を有している。
流石に艦後方の比較的装甲が薄い部位はモビルスーツ(MS)用火器で袋叩きにされると火を噴いてしまうが、正面からならば、ギャラルホルンの大型艦・ハーフビーク級戦艦の主砲をバンバン被弾しても全速で突撃を続けられる。
縦横無尽に動き回る様は、さながら超巨大なモビルアーマー(MA)*1とでも言わんばかり。人工重力発生や慣性制御を行えるリアクター様々である。
PD世界では、艦全体に塗りたくられたNLAによって、大砲ではよほど集中させないとダメージが通らず、NLAを溶解させる対艦ナパームミサイルは迎撃されやすい。
恐らく、強襲装甲艦はこうした状況への回答として「強引に敵艦や敵ステーションへ肉薄し、至近距離からの攻撃を加える」というコンセプトに基づいて建造されたものと思われる。
実際に劇中の鉄華団では、艦首の巨大なアンカーを使って敵艦に強行接舷し、モビルワーカーで陸戦隊を送り込む戦術がセオリーと化している。
衝角突撃すらも厭わぬ、あたかも帆船時代に逆戻りした野蛮な発想だが、逆にそうしたダイナミックな戦術が珍しくなりつつある現在では、鉄華団はこの戦法によって幾度も勝利を重ねてきた。
……というか、そういう自殺攻撃が大前提と化していた厄祭戦ってどういう戦争だったんだと。
どの艦にも共通する基本構造は、魚類を思わせる曲面状の艦隊と、その下部につきだしたカーゴベイ。
大きさとしては中型クラスで、現実で例えるならヘリ1,2機程度の簡易艦載機運用機能が有る駆逐艦や小さいフリゲート艦に当たるか。
どの艦も外装以外の極端な差異は無いため、本項では以降、主役艦である「イサリビ」を基準として解説を行う。
メカニックデザイナーは海老川兼武。ちなみに海老川氏はかつて『ダライアスバースト』に参加していた。
彼の名を聞いて「なるほど」と思ったシューターも多いのではなかろうか。
一部のバリエーション艦は寺岡賢司が担当している。
NOA-0093 イサリビ
概要
主役艦として活躍する鉄華団の母艦。なんか反乱でも起こしそうな艦籍番号だが気にしてはいけない。
鉄華団の前身であるCGS時代には「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」の名でよばれていたが、オルガ・イツカが「辛気臭い名前」と断じて改名した。
(ウィル・オー・ザ・ウィスプとは伝承上のいわゆる鬼火のことで、諸説あるが航海中に死んだ子供の魂が姿を変えたものとされる。たしかに縁起が悪すぎる)
カラーリングは赤みが濃い赤紫と白。ラフタ・フランクランド曰く「海老みたいでおいしそう」。やっぱりダライアスじゃないか!
普段は火星軌道上の共同ステーション「箱舟」に係留されている。
恐らく歴代ガンダムナンバーワンのタフネスを備えた艦と言っていいだろう。艦体サイズに対する耐久力がおかしい。
劇中では小さなコロニー並の大きさがある低軌道ステーションに全速力で正面衝突したが、全くの無傷。ステーションの外装を抉って火を噴かせたばかりか、軌道を狂わせて大気圏へ叩き落としかけた。
(抉られただけで済むステーション側も異常だが…。なお、イサリビの離脱後にハーフビーク級が4隻がかりで引っ張り、辛うじて元の軌道に戻っている)。
操艦は有機インターフェイス・阿頼耶識システムにも対応している。これを使うことで通常時よりもさらに細かく、繊細な機動が可能となる。
阿頼耶識操艦時の具体的なイメージは描写されていないが、大体はガンダム・バルバトスと似たような感覚のようだ。
第7話のユージン・セブンスタークが阿頼耶識操艦を担当するシーンで大まかに推察できる。
- 敵MSが艦前方から後方に抜けて行った際、ユージンは座席から身を乗り出してまで、モニターがない艦橋後方を振り返っている→敵MSを(網膜投影された)自分の目で追っている。
- 「対空砲じゃ追いきれねぇぞ!」と敵MSに悲鳴を上げている様子から、火器管制もユージンが行っている模様。
- 敵艦からのミサイル接近を警告、迎撃を促したのはビスケット→索敵・観測はユージン以外も補佐。
他の艦とデータリンクすることで遠隔操縦も可能。劇中では阿頼耶識操艦のデータを僚艦に流し、安全な航路を誘導した。
有線接続して直接阿頼耶識で2隻同時に操艦することも不可能ではないが、これをやるとMSと同等の肉体的な負荷がかかってしまう。
武装
◆主砲
計5門の2連装砲。側面ブロック・上下に2基ずつ、艦上部・艦橋後方に後方を向いた砲が1基。後方主砲は艦内に格納可能。
◆対空砲
計2門の2連装速射砲。艦上部・両側面に1基づつ配置。
◆ミサイル発射管
計8門。両側面に4門づつ配置。射角は艦前方。
◆多目的発射管
計2門。両側面に1門づつ配置。射角は艦前方。劇中では閃光弾を発射している。
◆艦首アンカー発射機
計2基。両側面に1門づつ配置。艦全体の重量を支え切る高い強度を確保している。
敵艦に取り付く際に使用される。
側面主砲はレール上を可動する仕様になっており、射角はかなり広い。
ただ、それでも火器の射線は前方に寄りすぎている感がある。特に艦体後方下部を撃てるのは主砲二門だけと、かなり手薄。
これは仮説だが、そもそも常に前方の敵目がけて突き進んでいく強襲装甲艦では、後ろを撃てる火器があってもあまり使う機会はない。
ビスケットも「船体が振られた状態での砲撃は当てにならない」と語る通り、高速ですれ違う状態では無駄弾になってしまうため、あえて重視していないのかもしれない。
艦内施設
●艦橋(ブリッジ)
艦の最上部に突き出ている。戦闘時には艦体に格納される。平時では人工重力が稼働している。
内装は必要最低限の小ぢんまりとしたもので、座席は5つ。中央に艦長席。その少し前方、両側のモニターに向かう形で2席。前方メインモニター前に2席。
艦長席には収納式の操艦用コンソール、そして阿頼耶識システムが配されている。艦長席の後ろには収納式のモニターテーブルが置かれている。
CGS時代は整備をさぼっていたのか、座席が軽く錆びてたり、染みが付いていたりと、痛みが酷い事になっていた。後にライドが絵を描くようになってからは改善された模様。
●食堂
平時では人工重力が稼働している。およそ30人程度が座れるテーブルが備えられているが、画面に映っていないだけで実際はもう少し大きいのかもしれない。
調理スペースは少し大きいシステムキッチン。無重力状態に移行しても食器を固定できるベルトが設けられている。
主なメニューはポレンタ(モロコシ粥)、アスパラガスとスパムの盛り合わせ、ニンジン・ミニトマト・ポテト・瓜のサラダ、合成肉団子とビーンズの煮込み、シチューらしきスープ、野菜ペーストのサンドイッチ。ドリンク類は市販のボトル飲料(ミルク、チョコ、スイカジュース)が多数。鉄血は飯テロアニメ。
作業員たちは弁当(大きめのサンドイッチやトルティーヤ巻)で食事を済ますことが多いようだ。
●艦内通路
平時では人工重力が稼働している。窓に面した通路はドラマの舞台となることが多い。
「すげぇよミカは」発言、おばさんとガキの会話、不意打ちのキスはここで行われた。
●格納庫
ほぼ無重力。艦底カタパルト直結のMS用格納庫と艦尾多目的格納庫の2つを持つ。かなり大きめのスペースが確保されており、立派に
武装貨物船としてもやっていける。
艦載機スペースにはMSを3機、モビルワーカーを最低5機、長距離輸送ブースターのクタン参型を収容可能。
●搬入ハッチ&カタパルト
下部に突きだしたブロック。MSは格納庫からうつ伏せに寝かせながら台車状のデッキに降ろされ、固定・射出される。ムサイ級に近い。
射出姿勢の関係で、戦闘中でも開口部を極力狭くできているのがポイント。
鉄華団がテイワズ傘下に入ってからは、艦首に鉄華団のマークが書き足されている。
また、イサリビの改名から暫く落ち着いた頃には、艦内の各所に鉄華団所属デザイナーのライド・マッスが様々な壁画を描いている。どれも一級のデザイン。
艦橋要員
◆指揮官:オルガ・イツカ
我らが鉄華団団長。
◆指揮官代理:ユージン・セブンスターク
ユージンはオルガの離席時に指揮を執る。更にオルガ直々の指名で阿頼耶識操艦を担当することもしばしばある。
◆操艦:チャド・チャダーン
◆火器管制:ダンテ・モグロ(orユージン)
◆通信・索敵管制:ビスケット・グリフォン
正規クルーでは以上の3人が席に座っていることが多い(というか代理がいない)。基本的にチャドは常駐している。
チャドは前方左、ダンテは前方右、ビスケットは後方左シートが定位置。この他、臨時クルーとしてフミタン・アドモスとメリビット・ステープルトンが後方右シートに座ることもある。
省力化・高効率化が進められており、それぞれのシートで艦内管制や航法補佐、索敵、通信を一通りこなせる模様。人数が揃っている時には大まかな役割分担が行われる。
チャドとダンテが座る前方シートは艦内管制や航法、通常時の操艦にウェイトが置かれている模様。
おそらくはチャド(左シート)がメインで、陸戦隊に回る事が多いダンテ(右シート)がサブ。
フミタンとメリビット(後方右シート)は艦載機との通信を主に担当している。索敵関係は後方シートの担当か。
NOA-0132 ホタルビ
概要
組織規模拡大後、鉄華団が新たに使用する武装輸送艦。
強襲装甲艦をベースに、両舷の武装・推進ブロックと艦尾格納ブロック、艦底カタパルトを撤廃し、両舷に大型コンテナブロックを接続、推進用メインノズルを艦尾に移設したチグハグな構成をしている。
メインカラーはクリーム色。艦首部と艦橋前方には鉄華団のシンボルマークがペイントされている。
輸送艦ではあるが元が強襲装甲艦なだけあって、イサリビの戦闘機動速度に追従できる船足と海賊船団の砲火を耐えられる防御性能を持ち、本分である優れた運搬能力でMSを次々と出撃させて戦線を形成する展開力と併せて、非常に優秀なスペックを誇っていると言える。
戦闘時、オルガはイサリビの操艦をユージンに預けてこちらで指揮を執ることが多い。
武装
◆主砲・対空砲
両舷のブロックを撤廃したため、主砲は艦橋後方の1基のみに減っている。
◆ミサイル発射管
艦首部左右に4門ずつ配置されている。
◆艦首アンカー発射機
上記イサリビ参照。
艦内施設
●大型コンテナブロック
物資運搬用の貨物輸送船のコンテナを流用した全長300m級の格納庫。
コンテナ1基は4区画に分かれた構造をしており、それぞれ側面・上下面・前後面にハッチを備える。
グシオンや新たに導入した獅電のほとんどはこちらに収容されている。
TIR-0009 ハンマーヘッド
概要
テイワズの運送部門・タービンズの戦闘艦。艦長は名瀬・タービン。
塗装はクリームカーキ。艦首には横長の大型装甲版が取りつけられている。艦側面にはみ出した部分には推進器も搭載。
この装甲を活かした敵艦への突貫が必殺技。火星圏……ハンマーヘッドシャーク……シールド突撃……うっ頭が
リアクターから放出されるエイハブ・ウェーブを一時的に遮蔽する機能を持っており、これを使って奇襲をかける戦法を得意としている。
リアクターが常時ウェーブを出している=リアクター搭載機は位置が丸判りとなるPD世界において、これは大きなアドバンテージとなっているのは間違いない。
武装
◆主砲・対空砲
この2つはイサリビと同様のレイアウト。
◆ミサイル発射管
推定12門。艦首装甲両側・上下に3門づつ配置。射角は艦前方。
設定画ではイサリビと同様の位置(艦側面)に発射管らしき書き込みが確認できるが、そこから発射すると艦首推進器を直撃してしまう。おそらくは使われていないものと思われる。
なお、艦首アンカー発射機は廃されている。
艦内施設
●艦橋
イサリビと同様だが、流石にあちらより段違いに整頓されている。
●応接室
赤絨毯が敷きつめられたシックな部屋。さりげなく古美術品が飾られている。
商談や内密の打ち合わせはここで行われる。日常では家族の団欒の場としても使われるようだ。
●託児室(!?)
まだ幼い名瀬の子供たちの部屋。学校に入る年頃の子供たちは「陸の学校」に行っているようだ。
●格納庫
イサリビと同様。艦載機は百錬2機と百里1機。
整備班には腕利きの面子が揃っており、MSのフレームごとの大改装をもやってのける。
オルクス商会の艦
概要&航海記録
火星圏の運送・航路仲介業者であるオルクス商会が保有する艦。
塗装はオリーブグリーン。前方装甲がイサリビよりも長めになっている。
鉄華団を裏切り、ギャラルホルンと内通してイサリビを追いかけるが、ワイヤースイングバイによる急激な軌道変更に対応できず肉薄を許す。
超至近距離から対空砲を撃ちこまれ外装を傷だらけにされた挙句、体当たりで右舷上部主砲をへし折られた。
ブルワーズの艦
概要&航海記録
大手の宇宙海賊・ブルワーズは空母仕様の装甲艦を1隻、戦闘仕様の装甲艦を2隻保有している。
塗装はネイビーブルーに赤いアクセントが加えられている。前方装甲はイサリビに比べるとより太く突き出ている。
この内の戦闘艦一隻は鉄華団&タービンズ連合との戦いの後、哀れな末路を辿ることになる。
●ネタバレ注意
「ブルワーズ編」では地の利がある暗礁宙域で鉄華団に攻撃を仕掛けるが、MSを囮に使い、密集したデブリ地帯を阿頼耶識操艦で突破してきたイサリビ&ハンマーヘッドに横腹を突かれる。
一隻はハンマーヘッドの突貫を左舷下方からモロに喰らい、デブリ帯にぶつけられてリタイヤ。
もう一隻は上部からイサリビに取り付かれ、陸戦隊の突入を許す。艦内では熾烈な白兵戦が繰り広げられ、ノルバ・シノはまた多くの悲しみを背負った。
戦闘後は賠償金としてMS全機と艦1隻を支払うことになり、「コロニー編」ではハンマーヘッドに曳航され、押収品の物資保管所として使われることになった(流石にクルーまでは分捕られなかったようだ)。
そして運命の第19話。地球低軌道に陣を構える地球外縁軌道統制統合艦体を突破しようとする鉄華団は、イサリビとこの押収艦を囮に使うことを決定。
ブルワーズ艦は今度はイサリビの前方に係留され、艦一隻を丸々盾にする野蛮な作戦(カルタ・イシュー評)に駆り出される。
対艦ナパーム弾を何発も肩代わりした挙句、切り離された後はナノミラーチャフを大量に放出し、敵の目を眩ます。
チャフが排除された後にカルタ艦のモニターが捉えたのは、ボロ雑巾も同然となったブルワーズ艦、そしてグラズヘイム・ステーションに体当たりしようとするイサリビの姿だった。
追記・修正をお願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 今回モビルアーマーみたいな大物は居ない様だが船がその役割を果たしてるな、イサリビの機動凄かったな -- 名無しさん (2016-02-16 10:54:59)
- それも命懸けで阿頼耶識をユージンが使い、かつまだ数名のバックアップを受けての機動だからな。それより複雑であろうMAを単独で動かすとか言いだしたらもうそいつがラスボスでいいだろと -- 名無しさん (2016-02-16 11:04:51)
- 堅牢な大質量攻撃と言えばモトラッド艦隊を思い出す リーンホースJr.といいピースミリオンといいフリーデンといいガンダムにおける味方の戦艦による突撃は奥の手というイメージがあったがこれが基本戦術になるとは -- 名無しさん (2016-02-16 11:27:51)
- 00のトレミー2も突貫を用いていたな。 -- 名無しさん (2016-02-16 12:08:53)
- ↑×2鉄血での戦闘って敵のエースを潰して勝ちじゃなくてあくまで目的を達成するための手段として描かれてるし、重要なのは敵のトップをぶん殴るだから戦闘の要は戦艦のぶつけ合いになるからな -- 名無しさん (2016-02-16 12:44:26)
- コレ+もう1隻を同時に操艦出来てもバルバトスを動かせもしないって言うのが怖い -- 名無しさん (2016-02-16 16:10:43)
- 言われてみりゃ確かに全速力の宇宙戦艦が激突したのに、木っ端微塵にならずに外壁抉れる程度だったステーションの頑丈さもすごいな -- 名無しさん (2016-02-16 16:41:11)
- クロガネ「駆けろ、その名の如く」 アルデバル級「戦艦が高機動して何が悪い」 ライノセラス級「質量は正義」 -- 名無しさん (2016-02-16 16:44:11)
- ↑3ネクストACみたいに人型に近くなればなるほど負荷がキツくて操作が難しいのかも知れない。それでも二隻同時に操って見せたユージンは凄いと思うね -- 名無しさん (2016-02-16 17:10:17)
- ↑4 バルバトスはリミッター取っ払ってるから。 いくら2隻でもリミッターありとなしじゃ全然違うと思うぞ。 -- 名無しさん (2016-02-16 17:33:16)
- ビーム兵器が存在したらやっぱり鉄くず同然となるのかな -- 名無しさん (2016-02-16 17:51:33)
- ↑2 そうなんだけど見た目の差が……ね。あの世界のガンダムの恐ろしさを改めて感じた -- 名無しさん (2016-02-16 18:31:00)
- ハンマーヘッド見て絢爛舞踏祭が頭をよぎったけど、やっぱりそう見えるよな -- 名無しさん (2016-02-16 18:56:10)
- 絢爛好きの俺には初めからどんぴしゃだった>やっぱりそう見えるよな 火星でハンマーヘッドシャーク、しかも突撃なんて絶対そうとしか思えんってwww -- 名無しさん (2016-02-16 19:02:00)
- 敵拠点に特攻して「原型留めたまま弾かれる」事が出来る(普通なら爆発四散)・・・もはやアレは特攻ではない、「頭突き」と呼ぶべき。 -- 名無しさん (2016-02-16 20:56:03)
- 最大の武器は戦艦ごと突撃。多くのガンダム作品では特攻しか用途がなかったが、オルフェンズの戦艦は最強の武器としてこれを頻繁に使用してるんだな。 -- 名無しさん (2016-02-16 23:04:09)
- Q、厄祭戦ってどんな戦争だよ A、艦もMSも「運動量を稼いで物理で殴ればいい」戦争です んで頑丈とはいえ、あまりにも損耗率が凄まじい泥仕合を憂いた技術者がヴァルキュリア・フレームを設計したようだ(生産性を高めた機体による射撃戦を主力にしたかった) -- 名無しさん (2016-02-17 03:14:52)
- イサリビって重力制御できるのに大気圏での飛行能力はないのか -- 名無しさん (2016-02-17 20:20:36)
- ↑2 いくら慣性制御や機体の剛性が強くなったって肝心のパイロット自体は柔いままだから、只でさえ損耗の激しいMSの中で一番消耗するがパイロットという洒落にならない事態になるんだよなぁ。結果補充手段として阿頼耶識突っ込んだ子供で数を確保する人道をフルスイングで投げ飛ばした方法だろうし、その子供も恐らくクローニングや代理母出産等で確保した身寄りなんて元からいないような存在だろうから…圧死する子供兵なんて見た日にはそりゃ射撃戦主体にしたくなりますわ -- 名無しさん (2016-02-18 01:44:02)
- ↑2 人や物を艦内にくっつけるのと、艦自体を地面から浮かすのはまるで違うぞ。 -- 名無しさん (2016-02-18 07:36:17)
- 種以降、平均火力の向上でポコポコ沈められ不遇だった艦船がしぶとくなって個人的には大満足。 -- 名無しさん (2016-02-23 07:53:43)
- 設定画みると主砲の可動域がやたら広くて、余裕で後方にも撃てるよなコレ -- 名無しさん (2016-02-23 08:36:01)
- 砲塔の動きかたはどうなるんだろあれ >可動域がやたら広くて 後ろを向くときは捻るのか -- 名無しさん (2016-02-23 08:59:02)
- http://pbs.twimg.com/media/CT1txARUsAATmBB.jpg これに砲塔の可動状況が載ってるよ。 -- 名無しさん (2016-02-23 09:11:00)
- ブルワーズの船盾にした時は、背に腹は変えられんと思いつつもなんてもったいないって思ったな。売れば相当な金になったろうに・・・ -- 名無しさん (2016-02-25 22:10:56)
- そもそもガンダム世界の艦船は正面向いて戦闘することが圧倒的に多いんで、前方火力に比べて後方火力は極めて貧弱だよね 主砲5基の全てが後ろも向けるイサリビは何気に後方火力すげー重視してる気も -- 名無しさん (2016-02-28 18:29:54)
- 対空砲が二基のみって……大丈夫なの?; -- 名無しさん (2016-02-28 18:42:51)
- これでMSや対艦攻撃を迎撃しなきゃならない戦況が既に強襲装甲艦としては好ましくないって事さ。山盛りでも阿頼耶識でフィードバック捌けなかったら意味ないしな。割り切り大事。 -- 名無しさん (2016-03-04 04:38:35)
- ↑なるほど納得。すごい割り切り方だww -- 名無しさん (2016-03-04 09:09:45)
- というか対空砲てのは名目で実質的には連射重視の補助砲というだけじゃないのか?むしろあの時代のMSは少々の対空砲弾なんか効かないだろ -- 名無しさん (2016-03-04 10:24:19)
- ブルワーズ機みたいなカチ勢でもなければ有効のようだ。すくなくとも怯ませる事が出来れば強襲装甲艦をまともに追いかけられるMSは少ない -- 名無しさん (2016-03-10 05:59:34)
- ↑これだな。強襲装甲艦自体“戦艦という名のミサイル”だから割と突っ込んだ後は考えてないと思う(止まる時は相手を潰したか途中で止められたかなので) -- 名無しさん (2016-03-10 07:19:14)
- スパロボに出るとしたら、HP50000ぐらいいきそうだな……。(スパロボA基準で -- 名無しさん (2016-03-10 15:35:59)
- ガンダムシリーズの兵器は更新が速すぎとは言うが、いくらなんでも300年前の兵器を使い続けるなんてことは現実世界でもないよな -- 名無しさん (2016-05-19 20:43:17)
- ↑かなり限定的だが約60年前のをってのはリアルで今も存在するな、300年は桁が違うがwてかSEEDで言えば、2年で旧型とかどういう事なの… -- 名無しさん (2016-05-19 21:40:04)
- ↑2 普通に考えれば技術が廃れれば整備も満足に出来なくなって使えなくなるのがオチなんだけどな…ただ鉄血世界は意図的に押さえ込まれた部分があるから基礎的な保守の為の技術が形を変えながらも残っていたかもしれない…じゃないと幾ら整備性◎とはいえ殆どMWしか扱ってない鉄華団がグレイズのニコイチなんて出来るはずも無いだろうしね -- 名無しさん (2016-09-29 20:46:15)
- 逆なのかも。厄祭戦後の全てが破壊し尽くされた世界で尚残り、復興の灯として人の生活圏を支えたのがエイハブ・リアクターで、それを足掛かりに復刻された技術・文明は自ずともリアクターありきのものとなる・・・と -- 名無しさん (2016-10-15 10:00:35)
- ホタルビはどっから調達してきたんだろう -- 名無しさん (2016-10-16 21:45:32)
- 普通に買った気もする。ローン組んでたり -- 名無しさん (2016-10-16 21:49:22)
- ハンマーヘッドの艦載機ってもっと多いのかもね。ガチムチがしごかれてた時に通常カラーの百錬2機あったし。 -- 名無しさん (2016-10-20 00:40:33)
- ビームに耐えられそ。エイハブリアクターとナノラミネートアーマー持ってるから。 -- 名無しさん (2016-12-13 12:34:49)
- よく見ては無いけどタービンズが脱出に使った輸送船の形やカラーリングがホタルビと似ていた気がするから、もしかしてホタルビはタービンズの装甲輸送船を譲り受けたものなんだろうか? -- 名無しさん (2017-01-30 13:05:36)
- ↑あのタイプの輸送船はかなりポピュラーなスタイル。昭弘がヒューマンデブリになる前に乗ってた船も同タイプだったはず -- 名無しさん (2017-01-30 13:25:10)
- 黄 金 の ジ ャ ス レ イ 号 -- 名無しさん (2017-02-05 18:54:51)
- 通称ケツア号(言われてない) 装甲を強化した代わりにブリッジ収納機能を捨てたお茶目さん -- 名無しさん (2017-02-05 19:14:07)
- ↑あれってハーフビーク級の改造型じゃないの? -- 名無しさん (2017-02-05 19:28:47)
- ↑装甲巡洋艦って書いてあったから、戦艦のハーフビークとは無関係じゃなかろうか。 -- 名無しさん (2017-02-05 23:52:00)
- ↑ハーフビーク級の艦首装を超強化した艦とテラオカノフが明言してる -- 名無しさん (2017-02-06 00:30:01)
- ↑なお装甲強化の結果「ブリッジ安全確保のための格納機能」が使えない弱点丸出し状態・・・装甲超強化とは一体・・・・ -- 名無しさん (2017-02-06 10:08:47)
- ハシュマルってMAの中じゃMSクラスの扱いのような気がするから、もしかしたら厄祭戦当時には戦艦クラスのリアクターを積んだ超巨大MAとか居たのだろうか…? -- 名無しさん (2017-02-06 12:40:05)
- ジャスレイは自分が死ぬ事は無いと思ってたんだろう。今回もイオクと組んでフルボッコの予定だったし -- 名無しさん (2017-02-07 06:46:26)
- 黄金のジャスレイ号…またの名を『Space Ship Golden Ass Jaw』という訳か -- 名無しさん (2017-02-11 20:22:04)
- ↑『黄金のアゴ』じゃねーか。確かにオーナーはケツアゴだけどさwww -- 名無しさん (2017-02-11 20:30:06)
- 戦艦もMAをぶん殴るための鈍器だったんだと考えるとマジで厄祭戦がおっかない。 -- 名無しさん (2017-02-22 19:27:26)
- 第3次スパロボZに登場したハイアデスの戦艦も阿頼耶識みたいな操縦システムで動かしてたな。むしろ人機一体ならぬ人艦一体 -- 名無しさん (2017-07-18 11:11:50)
- イサリビ最後どうなったんだ? -- 名無しさん (2018-05-26 09:17:06)
- 詳しい描写がないけれど、「接収」かな -- 名無しさん (2020-04-02 22:37:41)
- ガンダムのみならず、ロボットアニメにおける艦隊戦の歴史に新たな1ページを刻み、また一つ枷を外したように思う。 -- 名無しさん (2020-08-05 22:44:32)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧