ガァルル(プリパラ)

ページ名:ガァルル_プリパラ_

登録日:2016/02/13 (土) 7:20:00
更新日:2024/01/19 Fri 13:36:08NEW!
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ガルル…





ガァルルとはプリパラに登場するキャラクター。CVは真田アサミ





◆概要
58話にて初登場。38話のお別れ以降久しぶりにパラ宿に訪れたファルルに連れられた彼女の妹たち、「ミニファルル」の内の1人。
「ミニファルル」はファルルと同じく女の子たちのアイドルへ憧れが持ち主がいないプリチケに集まって生まれたボーカルドールだが、ガァルルだけはその出自が異なり、アイドルになれず挫折してしまったアイドルたちの悲しみや怨念を元に生まれた存在である。


そのためガァルルはファルルのようにアイドルとしての才能に恵まれておらず、それどころか歌うのも踊るのも大嫌いで性格も狂暴。
外見も他のミニファルルたちが全員かつてのファルルを小さくしたような姿をしているのに対し、ガァルルのみ髪が黒く、目つきが鋭く、八重歯があり、眉毛が細いといった具合に大きく異なる。ただし瞳の色と衣装は共通。







◆活躍
初登場は58話だがメインになるのは59話。パラ宿からプリパリに戻ろうとするファルル達を後目に1人逃げ出し、ガァルルを連れ戻すためミニファルルたちとユニコンを先に立たせ、ファルルだけがパラ宿に残ってらぁらたちと捜索することになる。
ガァルルは捕まえようとするらぁらたちに対して噛みつき大人しく捕まらない。
らぁらたちは唸り声しか出せないガァルルが何を言っているのか理解することができなかったが唯一北条そふぃはその気持ちを汲み取ることができた。
しかし生まれた頃から歌もダンスも出来ていた自身の天才的な才覚が普通であると思っていたが為に、


「ガァルル、心配いらないわ。だって私は生まれた時から歌のような美しい泣き声だったんだって」


「それによちよち歩きをしたその時から上手にダンスもできたのよ。だからあなただってでき…」


と、フォローするつもりがうっかり悪意ゼロの皮肉で火に油を注いでしまう。
怒りのあまり飛び出したガァルルはプリパラ内の天候コントロールシステムで怪獣ガァジラを呼び出し暴れさせ、自身も巻き込まれそうになる。
そんなガァルルを追いかけて屋上にたどり着いたそふぃは、飛散する瓦礫から彼女を守り、自身の発言で傷つけてしまったことを謝る。


「ごめんなさい…さっき言ったこと…私もガァルルと変わらないのよ。でも、ある時魔法のおかげで私もステージに上がることができたの」


そふぃの魔法=レッドフラッシュをガァルルに食べさせることで寄生していた「イガイガ虫」の駆除に成功。
唸り声を上げることしか出来なかった彼女は普通の言葉を喋れるようになった。更にはSoLaMi♡SMILEのライブで、ガァルルは「怪獣アイドルになる」という目標を掲げるようになり、ファルルと共にプリパリへと帰って行った。







第70話で若干成長して再登場。ファルルは本来1人でパラ宿に行くつもりだったのだが、勝手についてきてしまったのだ。
ファルルはらぁらたちと再会して歓談している際にプリパリに戻らなきゃダメだと諭すのだが、落ち込むガァルルを見たそふぃは、今日だけでも一緒にいていいんじゃないか、と提案し、その後、ユニコンに連絡して許可をもらうことができた。
その日の夜にファルルを狙ってプリパラに侵入した怪盗ジーニアスに噛み付いてファルルを守っている。
ガァルルは、あの魔法使いは嫌いだと、ファルルの事を心配するが、約束通り次の日にはファルルを残してプリパリへ帰った。








追記・修正は噛みつき癖がある人にお願いします





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「ガァルルここ好き!ここのプリパラでデビューライブする!」







◆プロフィール
学年 無し 
血液型 不明
誕生日 4月17日 (恐竜の日)
好きな食べ物 アーモンドクッキー
好きなブランド MarionnetteMu・LOVE DEVI
タイプ ラブリー
所属チーム 無し→Gaarmageddon(ガァルマゲドン) 






◆活躍
80話にて怪獣アイドルとしてデビューするべくプリパラへの積み荷に紛れて1人密航して来る。
外見はらぁらたちと変わらないくらいまで大きく成長し、表情豊かで天真爛漫。
ところがパラ宿のプリパラは紫京院ひびきが支配するセレパラでは新規アイドルのデビューが不可能な状況に陥っていた。
そんなガァルルをなんとかデビューさせてあげようとらぁらはマネージャーたちに相談し、ネコ姐さんの一喝とパンチによって落ちぶれて気力を無くしていためが兄ぃが復活。現在使われていない地下ライブステージ「地下パラ」を復旧させ、そこでデビューライブを目指すことになる。




そして行われたガァルルのデビューライブ、曲はファルルと同じ「0-week-old」。彼女のライブに、プリパリからユニコンや成長したミニファルルたちが応援のメッセージを送る。


「皆さん、ガァルルは知っての通り、上手く踊れない、歌えない、そんな子達のコンプレックスから生まれた子でちゅ」


「何をやっても不器用で、毎日毎日、他の子達の何十倍も練習して1人で頑張ってきたでちゅ。」


「そして今日、大好きなパラジュク町のプリパラでデビューするでちゅ!どうかガァルルの応援、よろしくお願いするでちゅ!」


ガァルルのデビューを反対していたユニコンだが、彼女はガァルルのことが心配で仕方なかっただけなのだ。しかもメッセージの途中で泣き出してしまっている。






みんなの期待と心配の中でライブをはじめたガァルルだが歌も音程が所々外れ、踊りも途中で転んでしまうなど未熟で拙いものではあったが、何度転んでもまた笑顔で立ち上がり最後まで踊り切ったガァルルの姿は会場に集まったアイドルたち、特に「天才」に敗北しアイドルを諦めかけていた南みれぃの心に大きく響き、ライブの終了と共に感極まったみれぃはガァルルを抱きしめている。



「よく最後まで頑張ったわね!最高のライブだったわ!どんなライブよりも最高!ガァルルは私の、アイドルオブザイヤーよ!」


「努力はムダじゃない…ガァルルの努力は、私の涙になったわ…」



「ガァル!ガァルル怪獣アイドル!ガァルル!ガァルル!」





ガァルルのライブはみれぃに再び立ち上がるための勇気を与えたのだ。
…ただし、ここで大切なのはガァルルがライブを行ったのは誰かに勝つためでもみれぃや他のアイドルを励ますためでもなく、大好きなパラ宿のプリパラでデビューライブがしたかったという、ただそれだけのことなのだ。
ユニコンやめが兄ぃ、みれぃはガァルルを「0から努力してここまで頑張ってきた子」として見ていたが、ガァルル自身はそういった背景はどうでもよく、むしろ怪獣アイドルとしての自分を見てもらいたがっている。



「ガァルル、ライブ大好きだ!アイドル楽しい!アイドル辞めるなんて、みれぃはバカもんだ!」



ガァルルの思惑はどうであれ、そのライブは反セレパラへの一歩になったのだった。










「さて…我は汝を気に入ったのである。共に地獄の釜に入らぬか?」


「一緒にやろうって言ってるの!」




しばらくして、セレパラで行われるバレンタインパーティーに対抗し、黒須あろまの主導で地下パラでもバレンタインイベントを行うことになり、ガァルルはあろまに気に入られてアロマゲドン+ガァルルの複合ユニット「ガァルマゲドン」を結成。


地下にお客さんを呼び込むためにひびきが用意していた女の子に渡すためのチョコレートを自分達で食べ尽くす暴虐を働き、みかんと同じように丸々と太った。体型はすぐに元通りになったが虫歯になってしまう憂き目に遭う。
その後の地下パラで行われたファンとのチョコ交換会ではたくさんのファンと触れ合い、笑顔を見せていた。


それから数日間ライブ活動に勤しんでいたが、緑風ふわり黄木あじみと入れ替わる形でパラ宿からプリパリへと帰国した。



ドリームパレードに際してまたパラ宿へ。
スプリンググランプリ後の騒動で残ったイガイガ虫はガァルルが食べてしまい前のガァルルの姿に戻った。
ただ別に悪影響があるわけではなくライブのときは体型を戻せるようだ。作画パワーの節約?


89話ではひびきふわりファルルと共に出立する…
かと思いきや1人だけパラ宿に残り、3人を見送った。




3rdシーズンではガァルマゲドンとしてあろまやみかんと行動を共にしている。


が、あくまでガァルマゲドンはシステム的には正式なチームではない(25話以前のDressingPaféと同じ、自称チーム)ため、あろまとみかんが神チャレンジライブを発動させてもハブられ、それどころかガァルマゲドンとして神アイドルグランプリに参加する条件すら整っていなかった。




正式なチームになるにはチーム結成の儀式が必要だが、その過程で必ずトモチケをパキらなければならない。
ボーカルドールがトモチケをパキるとどうなるかはかつてファルルが身をもって証明した通り。



このためガァルルがチーム結成を希望してもかつての悲劇を知る周囲から大反対を受けるが、みかんとあろまは説得に応じてチームを正式に結成することを決めた。



数々の縁起を担ぎ、とある場所で3人はチーム結成の儀式を始める。



その頃、ガァルルが儀式でパキるのを止めるべくガァルマゲドンを追いかけるSoLaMiDressingの6人と、急遽プリパリから駆けつけたファルルとユニコンはチーム結成場所と見たプリパラミュージアムに向かうがそこはフェイク。


そんなところでそふぃが3人のいる場所の心当たりを思いつく。





「チームの誓いの前にもう一度考えてほしい」


「ガァルルは上手く踊れない、歌もヘタクソだ」


「きっと皆の脚引っ張る。チーム組んだら、ランクもそう上がらない。迷惑かける」



「本当に、ガァルルでいいのか?」



「おばかさんなの! ガァルルじゃなきゃダメなの!」


「ガァルルがいいのである!」


「みかん諸共、一生呪ってやる」



「ガァルマゲドンは本当に大好きガァル」


「最高のチームガァル!!!!」




そしてこの様子を眺めていた追いかけ組。
そふぃの予想は的中した。3人がいた場所は、かつてSoLaMi♡SMILEを結成したあの時と同じ、プリパラTVの11Fだったのである。



「プロミス、友情を信じて!」


「リズム、刻んで!」


「パラダイス、求め」



「チーム結成の儀式なんて許さないでちゅ!」



ユニコンは突如窓を割って結成の儀式を力づくで妨害しに来た。


「待って、お願いユニコン、パキらせてあげて!」


「ダメでちゅ!」


「ユニコン、お願い、パキらせてあげて」




「パラダイス、求めて!」


遂にガァルルは自らのプリチケをパキった。


その瞬間のガァルルは笑っていたが体はフラつきつつ、何とか耐えようとする。



「ガァルルは…、普通の子に…、なったガァル…。倒れない…。普通の…。」


しかし目の前には天使なみかんと悪魔なあろまの幻影が写るとともに、その場に倒れ込んでしまった。


一同は皆悲劇が繰り返されたものと確信したが…



「よし!」


「ガァルル!」


「呼んだ?」



倒れ込みこそしたが、機能停止することなくガァルルは立ち上がった。
この結果にはその場にいた一同全員が大喜び。ただユニコンだけは気絶して真っ白になっていた。


めが兄ぃによれば、既にあろまやみかんと友達になっていたから、ガァルルは機能停止せずに済んだのかもとのこと。



「ライブすることをここに誓います!」



「悪魔!天使!牙合体!」


「我ら!ガァルマゲドン!」



正式なチームとなったガァルマゲドンは新曲「アメイジング・キャッスル」を披露。
このライブでガァルルも神チャレンジライブを発動させ、ガァルマゲドンも神アイドルグランプリへの参加権利を獲得した。



しかし今度は神アイドルグランプリそのものの存続問題に発展し、らぁらたちを庇ったガァルマゲドンはプリパリめが兄ぃに捕まり、解散宣告を受けてしまう。



なんとかプリパリめが兄ぃの元から逃げてきたガァルマゲドンは「解散ライブ」という名目でただ1組、地下パラでライブを敢行。



するとライブ後にジュリィが降臨し、神アイドルグランプリシステムが作動。
ガァルマゲドンはその場で第2回神アイドルグランプリの勝者として認められ、グランプリ勝者であることをもってチームの解散も撤回され、ようやくガァルマゲドン結成騒動は一見落着となった。
ちなみに、これを機にガァルルの服の色などに使われるサブカラーがファルルと同じピンク色から赤色に変更されている。



アイパラでは初めは未登場だったが、パラ宿プリパラを大爆発させた戦犯としてパパラ宿プリパラに島流しにされ、以降はレギュラーになる。


他の2人がよく関わるみちる/ミーチルとの関係は控えめだが、その代わりプリパラ内に常時いることから、時の精霊・ガァララと交流するようになる。
また、何かを感じ取ったのか、ガァララと対になる時の精霊ファララの住む時計塔を拠点にしている。




◆対人関係


ファルル


同じボーカルドールでありガァルルにとっては歳の離れた姉のような存在。
かつては手を焼かせていたが現在はガァルルからもとても大切に想っていて、デビューライブにはまず一番にファルルを呼びたがっていた。




北条そふぃ


ガァジラ騒動での関わりがきっかけでメインメンバーでは特に絆が深い。
ファルルのパラ宿再訪時にも特に懐いている様子が描かれている。
そのためガァルルは彼女に頭が上がらない。



南みれぃ


ガァルルのデビューライブはみれぃの折れた心を再起させる強いきっかけになった。
しかしガァルルとしてはそんなつもりはなかったので、実は両者の間には大きな認識のズレがあるのだが
それでも結果としてお客さんを笑顔にできたという成果はガァルルにとっても励みになっただろう。




黒須あろま/白玉みかん


悪魔アイドルと天使アイドル。
あろまが属性の相似からかガァルルを気に入り、仲間に誘って「ガァルマゲドン」を結成した。
暫くは正式なチームではなかったが、困難を乗り越えて後に正式なチームとして、二人とはチームメイトとなった。




ガァララ・ス・リープ


名前のよく似たボーカルドールであり、時の精霊。
アイパラレギュラーの中で一番最初に彼女と遭遇している。
自分も誰もいない夜のプリパラを知っていることから彼女の心情が最も良く分かっており、子供っぽい理由で周りに迷惑をかけ続けるガァララを時に諌めつつも友達として彼女がゆい達パパラ宿のアイドルに歩み寄るきっかけを作った。





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  • スプドリでひびきと直接対決するかと思いきやまさかの退場。いやここに書いてあるようにパラ宿のプリパラでライブしたかっただけなんだけどね -- 名無しさん (2016-02-16 09:22:12)
  • 眉無しなのに、なぜか可愛い。 -- 名無しさん (2016-04-16 03:05:17)
  • ガァルマゲドンの儀式の回と解散ライブの回とで両方泣いた。 -- 名無しさん (2016-08-01 09:45:43)
  • ↑あろまがオリジナルコーデを考える回とあわせて、「ガァルマゲドン三部作」とも呼ぶべき内容だったな… -- 名無しさん (2016-08-01 09:54:11)
  • 最近はファルルとの絡みも少なくなった影響ですっかり忘れてたけどガァルルものん、そふぃ、ジャニスと同じ妹キャラだったな -- 名無しさん (2017-05-01 20:44:38)
  • レギュラー化の影響かたまに姉のファルルよりしっかりしてて頼り甲斐がありそう・・・ -- 名無しさん (2017-05-05 00:47:04)
  • 怪獣アイドルとして見てもらいたがってるのは間違いないし、特にみれぃを励ますつもりのライブでもなかったとは思うけど、努力してきたからこそのデビューライブって気持ちは本人にもあったと思う -- 名無しさん (2018-01-21 20:59:12)
  • こけた時の表情と、ユニコンやめが兄ぃの前口上を受け入れてたことと、みれぃの言葉のあとの頷きと、130話のジュリィの言葉に対する反応が根拠だから俺の解釈の域を出ないけど -- 名無しさん (2018-01-21 20:59:36)

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