登録日:2015/11/08 Sun 03:12:03
更新日:2024/01/16 Tue 13:00:23NEW!
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ガンダム スパロボ参戦作 機動戦士クロスボーン・ガンダム スパロボ 宇宙世紀 クロスボーン・ガンダム 長谷川裕一 漫画 ガンダムエース 月刊少年エース 少年エース 角川書店 外伝 ガンダム漫画リンク 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
宇宙世紀0136――
民間に囁かれるひとつの噂があった――
コロニー間の騒乱の場に、疾風のごとく表れ刃を振るう一機のモビルスーツ…
胸にドクロのレリーフをかかげたその姿を
誰言うともなく"スカルハート"と呼んだ。
『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』は、
少年エースとガンダムエース誌上にて散発的に掲載された短編をまとめた単行本。
同名の話があるわけでなく、単行本としてのタイトルである。作者は引き続き長谷川裕一。
本作以降の『クロスボーン・ガンダム』に富野由悠季は関わっていない。
短編をまとめたものだが、『クロスボーン・ガンダム』と『鋼鉄の7人』を繋ぐ話でもある。
収録エピソード
バカがボオルでやってくる
宇宙世紀0079年、激戦となったソロモン攻略戦に参加していたウモンと、謎のモビルスーツBガンダムの活躍を描いている。
アナベル・ガトーもちょっとだけ、ほんのちょっとだけ登場。
星の王女様
宇宙世紀0133年、ジュピトリス9を追うマザー・バンガードは突如現れた小惑星で木星のワナにかかる。
出撃したトビアは撃墜され小惑星に落ちてしまうが、星の王女様と名乗る少女トゥインク・ステラ・ラベラドゥと出会う。
トビアは不思議な少女と共に、半壊のペズ・バタラを修理する手段を探そうとする。
海賊の宝
宇宙世紀0135年、連邦の重要機密が載せられた郵便船が木星軍残党によって拿捕される。
船を取り返すべく、連邦のハリソン・マディン大尉は郵便船へ向かうが宇宙海賊も郵便船へと襲来、三つ巴の戦闘状態に。
宇宙海賊は一体なぜ、郵便船を襲うのか?
最終兵士(前・後)
宇宙世紀0136年、ブラックロー運送に裏の依頼が入る。
グレイ・ストークと名乗る老人は、木星に奪われたアムロ・レイを奪還して欲しいという謎の依頼を持ち込む。
その真相は、木星によってアムロ・レイの戦闘データを組み込まれたバイオ脳であった…。
猿の衛星
宇宙世紀0136年、サイド2近辺で事故が多発、原因はMSに乗ったサルによって引き起こされたものだった。
ハリソン・マディン大尉は上官からの命令で、民間会社のブラックロー運送と協力してサル達の討伐にあたる。
オフィシャルではございませぬぞ!
登場人物
◆トビア・アロナクス
ご存知クロスボーン・ガンダムの主人公。表の顔はブラックロー運送の一社員、裏の顔はクロスボーン・ガンダムを駆る宇宙海賊のエース。
『海賊の宝』や『最終兵士』ではニュータイプらしさを見せているが、『猿の惑星』では中々深い発言をしている。
◆ベルナデット・ブリエット
ヒロインだが、本作では影が薄い。
◆ウモン・サモン
一年戦争に参加し、宇宙世紀136年時点でも現役という何気に凄いお方。リック・ドムを6機撃墜したことがあるが、周りからは半信半疑。
一年戦争では、激戦となったソロモン攻略戦に参加したことが判明している。
自称ニュータイプだが、本当にニュータイプなのかは不明。
◆ハリソン・マディン
地球連邦軍大尉。上官の無茶な命令に悩まされる。
本作ではロリコン趣味が判明、この趣味のせいで出世できないらしい。もっとも、本人も出世願望は無いようだ。
『バカがボオルでやってくる』
◆ヨナ・キニスン
ウモンが所属する隊の小隊長。当時18歳。
ウモンの憧れの人であり、いつか告白しようと決めているが……。
◆リック・ドムのパイロット3人
熟練の古参兵達。名前は不明。黒い三連星の如く3人で1チームのようだ。
ドズルからの命により、ソロモンにて対ガンダム部隊として待機していた。
『星の王女様』
◆トゥインク・ステラ・ラベラドゥ
小惑星に住む不思議な少女。
長いこと小惑星に住んでいるため外の世界を知らず、童話と現実の区別が若干付いていない。
後にブラックロー運送へ所属する。
『海賊の宝』
◆カマーロ・ケトル
郵便船を拿捕した木星軍残党のリーダー。なぜかオカマ口調。
作中では名前は不明だが、ゲームで判明。
『最終兵士』
◆グレイ・ストーク
木星と地球を結ぶヘリウム船団に所属する老人。通称"木星じいさん"。
ブラックロー運送に裏の依頼を持ち込む。
初出は『Vガンダム外伝』で、あちらよりも17歳若い姿で登場。
◆アムロ・レイ
一年戦争の英雄だが、シャアの動乱で行方不明となった。
かつてアムロが使っていたコア・ファイターからデータが盗まれ、戦闘データを完全にコピーした戦うためだけのバイオ脳として蘇る。
『猿の衛星』
◆シーナ・カッツィユッキー
サイド3在住の老人。
昔の癖が抜けず、度々ジオン式敬礼を行おうとしては自制する。
◆やんごとなきジオンのお方
かつて地球に降りた際に、ゲームをプレイするサルを見て人員不足のジオン軍のパイロットとして活用しようと研究を命ずる。
オフィシャルではございませぬぞ!
登場MS
◆クロスボーン・ガンダムX1改・改
シーブックから受け継がれたクロスボーン・ガンダムをさらに改造した機体。通称スカルハート。
胸のマークはクロスボーン・バンガードの紋章から、ドクロに変わっている。
◆Bガンダム
一年戦争で活躍したが、公式の記録が残っていない謎の機体。
他の作品で「Bガンダム」が搭乗したら無事に黒歴史へ葬られるらしい。
詳しくは項目参照。
◆ハリソン専用F91
連邦軍で使われている量産型F91のハリソン大尉専用モデルの2代目。
「海賊の宝」の雑誌掲載版では旧ハリソン機と同じ色分けだったが、後にGFF版ハリソンF91を逆輸入して白が加えられた。
◆アラナ
バタラに続く木星の次期主力MS。
木星戦役時には完成が間に合わなかった。
◆アラナ・バタラ
アラナの試作機として改造されたバタラ。
出来損ないのムラマサ・ブラスターを装備している。
◆ガンプ
長い事使っているのが分かるボロボロの大型MS。グレイ・ストークが搭乗。
『Vガンダム外伝』で登場した時とは少し見た目が異なる。
◆アマクサ
クロスボーン・ガンダムX2のデータを元に木星が作った、ジュピター・ガンダム。
ツインアイ風だが、よく見ると木星系特有のモノアイである。
性能自体はスカルハートをやや上回るくらいだが、バイオ脳アムロの凄まじい操縦によって、シリーズ屈指の強敵と化している。
後の時代ではアマクサの子供とでも言うべきMSが作られた。
詳しくは項目参照。
◆バルブス
サルが扱う用に改造されたザク(と思われる)。MS-06MS(モンキースペシャル)
足がマニピュレータに換装されており、4本の腕を巧みに使って敵を攻撃する。
機体は宇宙世紀0080頃の技術で出来ているが、パイロットの猿の能力が高くハリソンやその部下も翻弄された。
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▷ コメント欄
- サルザクの名前ボブルスじゃなかったっけ -- 名無しさん (2015-11-09 00:14:19)
- ↑いや、バルブスでいいんだ。コミックスに書いてあった -- 名無しマン (2015-11-09 11:04:28)
- コラッ。グレイストークスがジュドーだなんて誰も言ってないよ! -- 名無しさん (2015-11-09 18:08:37)
- まぁV外伝でのガンプのガワの下、Gジェネでの声優、ガンダムウォーでの仕様とか含めたらほぼほぼジュドー(この作品に限っては)確定だろうけどね -- 名無しさん (2015-11-09 19:40:08)
- 地味にアムロが敵の場合の恐ろしさを書いた数少ない作品か…?なんか踏み台扱いされる事多いし -- 名無しさん (2015-11-18 03:16:24)
- 祝スパロボ参戦。ついに動くBガンダムが(違 -- 名無しさん (2016-06-04 20:36:35)
- ↑むしろスカルハート出すならBガンダムがいないと画竜点睛を欠くと思う -- 名無しさん (2016-06-04 20:43:33)
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