ダイダラホーシ

ページ名:ダイダラホーシ

登録日:2014/11/22 Sat 22:36:37
更新日:2023/12/21 Thu 13:39:37NEW!
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我々はTACの隊員です。過去に行っても、小枝一本そこの常態を変更しないと誓います!



ダイダラホーシとは、『ウルトラマンA』第46話「タイムマシンを乗り越えろ!」に登場した怪獣……もとい超獣


種別:タイム超獣
身長:55メートル
体重:3万トン


概要

時間を自由に行き来できる超獣で、現代で大暴れして攻撃されるとすぐに過去へ逃げ込んでしまう。
逃げ込む過去の世界は奈良時代で、足窪村という村にはダイダラホーシのつけた足跡の盆地に村ができたと言う言い伝えが残されている。
脳みそがむき出しになったような頭に、まさかさのような体のひだを持ち、人を馬鹿にしたヘラヘラ笑いのような鳴き声をし、非常に得体が知れない。
また、頭部には大きな角を持ち、これに時間移動の能力がある。
口からを吐き、倒されてもおきあがりこぼしのように立ち上がる奇怪な動きを見せる。


突如、前触れもなく出現し大暴れしてTACの攻撃を受けるが過去に逃げ込んで姿を消す。
すると、100キロも離れた所に突然現れてまた大暴れし、TACを翻弄。再び攻撃を受けると、今度はTACスペースを巻き込んで姿を消してしまう。


吉村隊員の通信により、超獣が時間を行き来している事を突き止めると、
竜隊長はダイダラホーシに銛を打ち込んで一緒に過去へ飛ぶことを決断し、過去へ行く事へ成功する。


山賊に捕まって火あぶりにされかけていた吉村・美川両隊員を救出したがそこへダイダラホーシが出現し、襲い掛かる。
登場したウルトラマンエース大木を使った殺陣を行い、斬られて倒されたかに思われたが実は死んだふりで、奇襲を行いエースを追い詰める。
しかし、最期はエースに跳ね飛ばされて身動きが止まったところにエネルギー光線を受けて粉砕された。


なお、TACはエースの時間飛行能力によって無事帰還している。



【関係者】

◆春木博士
演:五島雅博


タイムマシンを研究している科学者で、既に動物実験にまでこぎ着けている。
ダイダラホーシによって過去に迷い込んだ隊員を救出するため、TACに協力を求められたが過去に行くことで現代に起きる影響を恐れて断った。
結局、TACは超獣にくっついて過去へ飛ぶのだが、北斗は過去で山賊を撃とうとしたり、
エースに変身して大木を引っこ抜くなどしているので博士の懸念は当たってしまった事になる。



以降のシリーズにおける活躍

酩酊!怪獣酒場

第24杯目「時空も飛べるはず」に登場。


卒業間近の大学生の一人という役回りであり、友人たちと卒業祝いの宴会で飲んでいた。
彼のタイムジャンプ能力のおかげで、友人達全員寝坊で授業に遅刻する所をダイダラホーシが過去に知らせに行くことで回避するなど活躍していたが、
友人の一人が「ダイダラボーシが過去を変えたということは遅刻した世界線と遅刻しなかった世界線の二つあるのではないか」という可能性に気付いてしまう


更にダイダラホーシが麻雀をタイムジャンプで自分が勝つまで何回も繰り返したり、
鎌倉幕府が何年に開いたのかを源頼朝に直接聞きに行ったりしていたことが判明し、


ついには楽しすぎてタイムジャンプで「13回」宴会を繰り返していると本人が語り、
思い出話に浸るはずの面々は、パラレルワールドの分岐の可能性に恐怖するのだった。



ウルトラマン超闘士激伝 新章

ダイダラホーシ本人は登場しないが、GUYSが作ったメテオールとして「ダイダラメカ」が登場。
これは中と外で時間の流れを変えることで、短期間で長い時間を過ごすことができるというメカ。
まあ、ぶっちゃけてしまえば精神と時の部屋』である。
このマシンにより、ゾフィーウルトラ兄弟は短い間に劇的なパワーアップを遂げることに成功する。


ちなみにこの約1年後に、映像作品でも似たような異空間が登場することになる。



【余談】

  • デザインは鈴木儀雄。頭部のデザインは「露出した脳」というイメージで描かれている。

  • この回では、TACは現代と奈良時代を挟んで通信を行っており、TACの通信機は時空を超えて通信できるという、凄まじい性能を持っている事が発覚した。

  • この回の撮影で使われたが火薬の爆発でパニックになってしまい、撮影スタッフは大目玉を受けるはめになった。

  • エースとダイダラホーシによる大木チャンバラは本来は脚本には無く、特技監督の田淵吉男氏が現場のアドリブでやった事である。その結果、項目冒頭の北斗の台詞と矛盾が発生する事になった。


追記・修正は、歴史改変に気を付けつつお願いします。


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