茅野めぐみ(ペルソナ~トリニティ・ソウル~)

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登録日:2014/04/29(月) 00:02:34
更新日:2023/12/15 Fri 13:29:15NEW!
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ペルソナ ペルソナ3 トリニティソウル 阿澄佳奈 名言製造機 ディアナ め~こりん 茅野めぐみ



アニメ『ペルソナ~トリニティ・ソウル~』の登場人物。


CV:阿澄佳奈



凪の杜学園高等部2年生であり慎のクラスメイト。
彼が転入してきた際には真っ先に語り掛け、メールアドレスを彼と交換した。



面倒見がよく、また友情にも篤い性格であり友達の事をバカにした不良を叱りつけたり、影抜きの禁断症状に陥った叶鳴を厳しく叱りつけると同時に優しく接している。


さらに正義感も強く、一日署長に誘われた際に誘拐の犯行予告が来た事を知ると犯人逮捕のためやらせてくれと直訴したり、
学校の物がメチャクチャになった事件では夜のパトロールを行おうと提案したり、影抜きを止めさせようと学校の影抜きサークルに乗り込んだりと勇気が半端ない。
ステータスで見れば『勇気』は間違いなく「漢」だろう(というか、拓郎からも「漢だな」と言われている。)。


一方でこの時の不良から仕返しとしてカラオケのドリンクに薬を盛られて貞操の危機に立たされたりと、冗談抜きで危ない目にもあっており、
またドラマCDでは影抜きサークルに乗り込んだ後、数名の男子から恐れられてしまったり、
根も葉もない噂が本人の知らない所でつきまとっていたりと割と散々な目にあっている。
この他にも自分の体形にはあまり自信を持ってないのか叶鳴のボディラインを見て羨ましそうに眺めていた。
(本人は「成長途中だ」と言い聞かせていたが)。




学校ではストリートダンス同好会に所属しており、先輩である田坂悠美が何者かに襲われて入院した時には誰よりも心配していた。
彼女と共に黒部海岸に旅行に来た際に彼女が灯台から落下しかけたのを助けようとした際にペルソナを発現。
見事救出するも先輩は廃人になってしまっていた……。
また影抜きに対しては嫌悪感を顕わにするが、その理由は以前部活の友達に対しふざけてやったら友達が数か月間学校を休んだためである。





2クール目からは部員不足のためダンス同好会を続けながらも看護大学への進学を目指し勉強をしていたが、
そこに戌井と真田から綾凪市を騒がせている集団ー稀人の事とペルソナの特殊部隊の事を知らされ、協力を仰がれるが彼女は拒否する。
しかしやはり慎たちを放っておけず、稀人との取引場所だった山中に単独で駆けつけるがそこでは洵が負傷していた。
夜中な上に下手に救急車を呼べば稀人に気づかれてしまうという状況の中、彼女はいい場所に心当たりがあると言ってある民家の扉を叩くが……。








ここから先は、作中の根幹に関わるネタバレです。































彼女は幼いころに母親を亡くし、その後父親は別の女性と再婚したがその女性には男の子がいた。
彼女は義母に優しくしてもらっている弟を見て疎ましく思っていたが、そこに同時多発無気力症が起き、トラックが車に激突しそうになった瞬間彼女のペルソナが覚醒。


両親は助け出せたものの弟は助けることが出来ず死亡。
さらに傷心状態の義母から「どうして死んだのが貴女じゃなかったの!?」と言われた上に、
自分は弟を助けようとしなかったのではと思い続けており、彼女のトラウマとなっていた。
また義母ともわだかまりが出来ており、彼女が洵の治療のため家に来た際もわだかまりは解けないでいたが、翌日病院に行った帰りにあの日のようにトラックが激突しそうになる。
拓郎のペルソナで正面衝突は避けられたものの、車は川に転落してしまうが、めぐみはペルソナを使い仲間や義母を救助。無事わだかまりは解けた。
なお彼女は10年前の時にめぐみに助けられたことに薄々感づいており、この時改めて彼女を労った。
まためぐみが踊り(ダンス)に興味を抱いたのは富山県の伝統行事である「おわら」を踊っていた義母の影響であることが示唆されている。





終盤で洵と叶鳴が稀人に拉致され、さらに真田たちも上層部の圧力で動けなくなってしまうが彼女は単独でも助けに行く事を決意し、慎と拓郎と共に稀人の本拠地に向かう。
そこで逃げてきた叶鳴と出会うが、同時にめぐみは叶鳴の真実を知るも彼女を責めず、怪我をしていた彼女の右手にハンカチを巻いて気遣う優しさを見せる。
そして叶鳴と共に慎と拓郎を助けるため本拠地に乗り込み、慎に叶鳴の『人形としての』ペルソナを浄化するよう叫び、仲間たちと脱出する。
その後病院でめぐみは叶鳴がもうすぐ死んでしまうことを告げられ、「貴女は人形なんかじゃない!」と語気を強めるが結局は泣いて見送ることしか出来なかった……。





叶鳴の死を悲しむ間もなく、街にはアヤネを模したバイオノイドーテテュスが現れ周囲の人を無気力症に陥らせていた。
このままでは10年前の悲劇が繰り返されると悟った彼女はたった一人戦いに赴き、拓郎も加勢するが危機に立たされてしまう。
そこに慎が帰還し、さらに叶鳴のペルソナに助けられ危機を脱した。



終盤ではペルソナの年齢制限にひとつの見解を示す発言をしており(本作ではペルソナは若者にしか使えないとされている)、
真田も「興味深い見解だ」と述べるなど印象的な発言が多く、本作の名言メーカーと言えるかもしれない。
エピローグでは看護大学に合格し、大学進学のため綾凪市を離れている。




使用ペルソナは『ディアナ』。女性的なシルエットに冠のような頭頂部が特徴。



元ネタはローマ神話における月と狩猟の女神。弓矢を武器に戦う。「3」のゆかりを彷彿とさせるが、こちらはペルソナの武器である。
武器が弓矢なのは狩猟の女神だからだろうか。
余談だが、彼女自身は影抜きサークルに乗り込む時にホウキ、ドラマCDではモップを持って武器替わりにしていたりと作中では武器(?)を持つことが多かった。



[余談]
彼女を演じた阿澄佳奈女史は、舞台版「ペルソナ3」で女主人公、通称ハム子(舞台版での名前は汐見琴音)を演じている。
また劇中では「漢(おとこ)」と呼ばれていためぐみだったが、ハム子もステータスを上げれば「漢」になるので妙な因果を感じなくもない。




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  • ディアナはペルソナ2でマーヤの専用ペルソナアルテミスと同一視されている -- 名無しさん (2014-04-29 09:07:48)

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