登録日:2013/10/21 Mon 02:17:32
更新日:2023/12/04 Mon 12:55:17NEW!
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dm 路線変更 アウトレイジ デュエル・マスターズ オラクル テレビ東京 アニメ エピソード3 意外と豪華な声優陣 消えたクラスメイト カツドン 消えたv 序盤は黒歴史 鈴木輪流郎 田辺茂範 小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
デュエル・マスターズ ビクトリーVの続編。
ビクトリーVの次がV3とややこしいことになっているが3作目との意味合いでV3であると思われる。
いままでアニメに関わっていた鈴木監督やスタッフが降板し、新たに加戸誉夫が監督に就任している。
(ちなみに加戸監督自身はデュエマのルールをほとんど知っていない)
●目次
概要
今回は世界を脅かすオラクルの教団とそれに影響され暴走するクリーチャー、それに反するアウトレイジについての話となっている。
ビクトリーVの続編ではあるがビクトリーVに出てきた5年2組のクラスメイトはチラッと登場こそすれど台詞も話にも関わらない。・・・まああれだけ濃い面子だとまたぶっちゃけとヨーデルが悲惨になりかねないので仕方ないのか
予算の拡張から長年続いてきた15分枠から30分枠への昇進を果たしたが…
いざ放送してみると
●展開がgdgdで時間を持て余してる
●ひたすらキャラが個性などなく説明しているだけ
●放送時間こそ伸びたがデュエルは5分に満たない
●デュエル中の効果解説、実況がなくほぼ無言で殴り合いしてるだけ*1
●やけにマナや場が見にくく、背景も単調なデュエルゾーン
●明るかったビクトリーシリーズから一変して薄暗いシリアス方針に
●零ちゃんから踏まれたいブー
等、とてもじゃないが大不評のオンパレード状態であった。
それこそ視聴離れが起きるレベルで。
しかし話が進むにつれカツドンや相手がカードの説明を挟んだり、テンポの良いギャグ展開を中心とした一話完結型に話が進展していき、今では序盤の十話くらいまでの話を黒歴史と比喩されるほどの好評の出来となっている。デュエル普段問わずCGクリーチャーが実際に話したりする事やデュエルでのアクションカットが増えたり、仲間になったアウトレイジが個性豊かだったことも好評の一因だろう。
しかし、中盤以降からはギャグ描写こそあれど、序盤と同等あるいはそれ以上にシリアスな一続きの大長編になった。
また、ビクトリーシリーズ最終章ということで原作SXのオマージュも多く見られる。
- 神の力で燃やされるも転生して復活する切り札。
- 敵の本拠地が南極に存在
- 終盤で地球規模の災害が発生。
- 一番暗躍した敵キャラが最終回の全員集合で呆気ない格好で登場。
更に、レギュラーゲスト問わず有名な声優が起用されていたり、佐藤せつじ氏が初めてこのアニメに参加したり、ブータンが能力で動かしたトラックが完全にこれだったり、この漫画のネタ*2を初めとしたパロディが使われたりしているので、ある意味アニメ版VSシリーズの元祖とも言えるかもしれない。
登場人物
◆デュエマ探偵団
●切札勝太
相変わらずのカレーパン馬鹿。しかし、今作ではアウトレイジのカードの存在を知ると、それを集めてみたいと言ったり、些細な衝突の解決策にデュエルを提案したりするなど、デュエル馬鹿なところも強い。
デュエルの勝率が高い上にリーダーシップもあり、数多くの事件の解決に貢献しているので、こっちのほうが団長っぽい。
ビクトリーモードは完全に消えた。
というか今回のクリーチャーは普通に喋るので必要なくなったともとれる。
…と思いきや、イズモとの決戦にて発動した。
火、水、自然のアウトレイジデッキを使う。第一話のみ、「ビクトリーv」時代同様のデッキ構成だった。
●べんちゃん
解説、実況役としての役割が減ってしまったもの、冴える頭脳と毒の無い頼れる存在は健在。
ノリで突き進むメンバー中唯一の頭脳派。勝太達が事件解決のためにデュエルに持ち込める大半は彼のおかげと言ってもいい。
飛行機を操縦できることが発覚した。
ロビーとリキッドピープルを中心とした水デッキを使用。
●ヨーデル
忘れたころに金持ち設定が出てくるひよこ頭。
メンバーの中でもデュエルでの出番が少ない。
ニケとイニシエート中心の光デッキを使う。
●ぶっちゃけ
ミミちゃんの大ファンで相変わらずデュエルの戦績が悪い。
その上仲間の中でも洗脳されたり、カードの被害に遭う回数が段違いに多い。
味方だと弱いが敵だとアホみたいに強くなる典型的なやつ。
デッキは五朗丸とビーストフォーク中心の自然デッキ。
主役エピソードでは事実上の犯人だった。
●プラマイ零
けしからんパンク風ファッションとけしからんおっぱいと顔の0マークと「~なのだ」が特徴の新キャラかつアニメオリジナルキャラ。貴重な桑島ロリ
漫画版の零君はまったくの別人であるので注意。
転校して早々に勝太達を集め、ブログの集客のためにオラクルとアウトレイジを調査する「デュエマ探偵団」を結成する。ヨミ撃破後は何でも屋のように自由にやっている。
ブータンを投げつけたり鈍器で殴ったり踏みつけたりとご褒美をするドS。
デュエルの腕前も確かで、探偵団では勝太と双璧を成す実力者。また、勝太の次に事件解決に貢献しており、伊達に団長を努めている訳でもないようだ。
使用するデッキはデーモン・コマンド中心の闇デッキであったが、ヨミ撃破後は闇アウトレイジ主体のものを使っている。「不死帝 ブルース」入手後はそれと「特攻人形ジェニー」を初めとしたデスパペットも加わった。
その正体はオラクルの一員で事実上のスパイ。デュエマ探偵団を作ったのもアウトレイジの書の動向を探るため。オラクル側の場合はマスクをかぶった覆面デュエリストとして現れる。この時はオラクリオン主体のデッキを使用。
ヨミ撃破後は勝太達と仲良くやっていたが*3、中盤にてなんと前世がイズモの妹であったことが判明。その記憶を呼び覚まされて完全にオラクル堕ちした上にブータンを洗脳、勝太たちと対立することに。この間の使用デッキは闇と無色の、アウトレイジ、オラクル、デスパペットが混ざったもの。最後は全てを知った勝太の呼びかけでブータンと共にアウトレイジに帰還、和解した。デッキ構成もオラクル堕ちする前のものに戻っている。
VSRFではある意味衝撃的な登場を果たした。
◆チームエグザイル
●カツドン CV:高木渉*4
勝太の相棒でチームエグザイルのリーダー的存在のドラゴンの見習い。アウトレイジの書から現れた「頼むぜ!カツドン」が実体化した姿。
出た当初はカツ、ドンしか話さなかったが後に関西弁で普通に話すようになる。
食い物にうるさく頑固。カレーパンが好物。
一度イズモに倒され封印されかけたがドロン・ゴーの能力を身に着けた「武闘龍 カツドン」として転生し、ドロン・ゴー先の「武闘将軍 カツキング」に一足早くなれるようになった。
後にレイジクリスタルの力を得て「無敵 ドン・カツドン」となる。(カツキングは無敵剣 カツキングMAXへ)
その後、「無法伝説 カツマスター」を経て「絶頂神話 カツムゲン」へと進化した。
今シリーズの勝太のデッキの中核をなすカードで、同時に解説をこなしてくれる。
あるエピソードでは色ボケして勝太達の敵になった。結局彼女が心変わりして破局したが。
●ロビー CV:喜多村英梨
「超合金 ロビー」が実体化した姿。べんちゃんの頼れる相棒。
口癖は「~でアール」。唯一(?)ニケの言葉を理解できる。
背中の銃はネットを出したりビームを出したり撮影できるなど便利。
ドロンゴー先は「絶超合金 ロビンフッド」。
●五朗丸 CV:加瀬康之
「鼓笛獣 五朗丸」が実体化した姿。口癖は「~じゃい」
時代劇が好きらしく、それが原因で遅刻したことがある。
名前を「五郎丸」とミスタイプされたことがある。
ドロンゴー先は「獣音鼓笛 グローバル」。
●ニケ
「宇宙刃 ニケ」が実体化した姿。通称ニケたん。
人語を話さず性別も不明な宇宙人風の姿。言葉を話さない分仕草が可愛らしい。
ロボット語を理解でき首のマフラーはハサミになるなど万能で耳に当たる部分はハッキングに使用でき顔はモニター、映写できたりと作中屈指の便利屋。
エグザイル内で写真撮影していたあたり紅一点であると思われる。
ドロンゴー先は「宇宙美刃 ミケランジェロ」。なんと女だった。
●ブータン CV:中原麻衣(ブリティッシュ及びパンク時は柳田淳一)
「豚魔槍 ブータン」が実体化した姿。口癖は「~だブー」
零に好意を持ち、痛めつけられることすら喜ぶほど。
ドロンゴー先は「地獄魔槍 ブリティッシュ」。こちらは「~ブリブリ」
中盤、背景ストーリー同様オラクルの洗脳を受け、「神聖牙 UKパンク」に変貌、勝太達と敵対させられる。その後、零共々アウトレイジに帰還、「凶槍乱舞 デスメタル・パンク」にパワーアップした。
●アラシ
ヨミ撃破後に登場した後輩。「暴剣坊 アラシ」が実体化した姿。
カツドンが面倒を見るということで以後勝太と行動を共にする。一人称はあっし。
チームエグザイルの中で唯一自分でデュエルゾーンを発生させることができない。
ドロン・ゴー先は百万超邪 クロスファイアが転生した「暴剣王邪 ハリケーン」。
◆オラクル
●ヨミCV:星野貴紀
宗教団体オラクルの教祖で一人称は余。
こいつのせいで「ヨミ=冷酷」のイメージが定着した。
ゴッド・ノヴァのデッキを使用する。
現実世界を滅茶苦茶にしようとするも勝太に敗れ消滅した。
皮肉にも彼が死んでから話が面白くなった。
しかし、最終回少し前にゾロスターによって復活、同シリーズのラスボスに返り咲いた。この展開に視聴者はさぞ驚いたことだろう。最終決戦では「神人類 ヨミ」に変わり、「新聖騎神 クロスオーバー・ヨミ」を使用した。
●イズモ CV:根本圭子
オラクルの幹部。
使用するデッキはヨミと同じゴッド・ノヴァ。後にゴッド・ノヴァOMG に切り替えた。
オラクルの理想郷を創るために秘宝であるオラクルジュエルとレイジクリスタルを狙い、何度も変身を繰り返しながら、勝太を苦しめた。背景ストーリー同様ラスボスかと思われたが…
●ゾロスター CV:斎賀みつき
イズモの部下。
デュエマで敗れるも消滅せず、オラクル唯一の生き残りになった。その後は卑怯な場外戦術もあって勝利したこともある。
使用するのはオラクリオンデッキ。最初は1stデッキオラクル・ダッシュのみだったが、後に変形デッキオラクルの書などを加えた構成になっている。
蕎麦屋で普通に飯食ってたり、大したことないと言われたり、あっさり下っ端になったり、使えない奴と言われたりと立場や扱いが悲惨である。しまいには、クリーチャー体共々無限にパワーを下げられて引導を渡された。こいつのやってきた事を考えると当然の報いと言えるかもしれないが。
ちなみにゾロスターのカードを担当したイラストレーターは随分、ゾロスターを気に入っているらしく、ゾロスターの活躍(ネタが主)があると、それをイラストに描いたりしていた。
●デトロイトテクノ CV:大川透
ヨミから封印されていたが力が弱まったことで復活したオラクルの神官。
本名は神聖鬼デトロイト・テクノ。
カードをオラクルのカードへと変える能力を持ち、この能力でボルメテウス・サファイア・ドラゴンを神青輝 P・サファイアに転生させこれを切札としている。
実力は高く、ドラゴン龍を倒すほどの腕前であるが…、その後、リベンジされ、その時に石化、イズモに見限られた。
というか、初戦以降全て黒星である上に、リベンジも果たせていないので、ある意味彼以上の噛ませ犬と言える。
●バラモン CV:佐々木望
デトロイトテクノと同時に蘇った神官。
本名はマントラ教皇バラモン。
カードをゴッド化させる力でロマノフと紫電を邪眼右神ニューオーダー、紫電左神ヴィタリックへと変え街を破壊させている。
最終的にべんちゃん・ぶっちゃけ・ヨーデルのトリオに敗れて消滅。
本人もカード化されているのだが、自分のカードを使うことはなかった。
◆準レギュラー/ゲストキャラ
●ドラゴン龍
全盛期は過ぎたので大会で一回戦敗退、デュエマで描写もなく敗退は基本。
やっとまともな描写が来たかと思えばヤムチャ同然に噛ませであった…一応リベンジを果たしたが、その後の相手が悪すぎたので、やはり不遇。
●プリンプリン
お馬鹿キャラは薄くなりお転婆わがまま姫成分が強くなった。
遂にデュエマするようになったが実力はお察し。だが、キャロル主役回ではヨーデルを撃破するくらい成長していた。
何故か零の正体について知っている。
半ば無理やり家を探偵事務所にさせられたが後に認めた。
ヨミとの最終決戦後、成長のためにクリーチャーワールドに帰っていった。
●黄昏ミミ
大体テレビの映像での登場で、オラクルの影響を受けたカードの被害を報道している。
あるエピソードではストーカー被害にあい、デュエマ探偵団にボディーガードの依頼をした。
●青砥礼二
アウトレイジではない。アオトレイジ。顔が濃いイケメン。
ジャッキーを使いこなしオラクルの影響を受けたカードを採取してきた。
勝太とアウトレイジの書と裏切ったアウトレイジを賭けたデュエルで勝利するも、結局勝太に付いていくアウトレイジに心打たれ、歌手となる自身の夢の為勝太に全て譲る。
新メンバーかと思ったらゲストキャラだった。
●水道橋彩
水道橋綾ともいう。黒髪ロングの腹黒天然美少女。
ハワイ旅行を夢見ており、勝太やべんちゃん以外の男たちを「お得なカード」クゥリャンで洗脳し、デュエマ大会で優勝させてハワイ旅行をおねだりしようとするも最後の最後で失敗に終わる。
この一件からぶっちゃけやヨーデルたちからは苦手意識を持たれてしまうが、一方で零やプリンプリンとはいつの間にか仲良くなっていたようでアイドルグループ「デュエマ・シスターズ」を結成した。
礼二と共に再登場する事が多く、彼とは対照的に歌は上手いが、デュエマの腕は相手を洗脳した上で負けるようにお願いしても勝てないほどに弱く、何故かそれを自慢気に思っている。
◆仲間のアウトレイジ達
●百万超邪 クロスファイア
今作の勝太の最初の切り札。グラビティ・ゼロで出てくるのがお約束。
9話にて勝太がヨミに敗北したことで燃やされ、消滅するも、15話にて「暴剣王邪 ハリケーン」として転生し、上述のアラシの姿も手に入れた。
「キング!」ではどういう訳かこのカードも登場した。
●疾封怒闘 キューブリック
今作最初のオラクルの悪因子の犠牲者。銀行強盗に拾われ、利用されたが、その肉体を乗っ取って大暴れした。勝太とのデュエルに敗れて、浄化されたことで、勝太の最初の仲間になる。21話にて台詞付のCG体が初登場。
デュエルでは序盤しか出番がなく、まともな活躍はあまりなかったが、42話では結構活躍していた。
●潜行する穿孔 ギーガ CV:山本祥太
2話から登場。脱獄犯に拾われ、その相棒が隠したという宝石を探すべく勝太の街を穴まみれにした。そして脱獄犯を乗っ取り実体化したが、勝太に敗れて仲間に。デュエルの際には、何故か神聖騎 オルタナティブを使用していた。21話から台詞がつくように。
●飛翔する啓示 ゼッツー CV:米内佑希
1話にて実体化したキューブリックによって使われる形でCG体が登場。そして2話にて何の前触れもなく勝太に使われていた。恐らくキューブリックと一緒に浄化されたのだろう。
21話にてようやく台詞がついた。某梨の妖精みたいな喋り方をする。
●暴走龍 5000GT CV:徳石勝大
7話から登場。自分の芸術*5を認めて貰いたい男、桜田リュウ(cv:津田健次郎)を乗っ取るも、勝太に敗れて仲間に。
能力がチートすぎるからなのか、切札アウトレイジの中でも使われる事が少ない。
こいつが登場した回から刑事が登場、時々デュエマ探偵団に絡んでいくことに。
●夜露死苦 キャロル CV:水田ジャイアン
5000GTに使われる形で7話から登場。恐らく5000GTと共に浄化されたのだろう。
21話から声付きのCG体が登場。デュエルでの出番は少ないが、カツドン,アラシ以外の勝太の仲間のアウトレイジで唯一明確な主役回が存在する。
●終末の時計 ザ・クロック CV:山本祥太
11話*6から登場、ピザ屋の店員に拾われ、銀行強盗を働くために利用される。店員を乗っ取ってからは時間の流れを速めて、世界をめちゃくちゃにした。デュエルでは自身の能力に加えて、「暗黒皇女アンドゥ・トロワ」による大量展開で勝太を追い詰めるが、 カツキングの噛ませ犬にされることに。以降は今シリーズの勝太の逆転の一手として大活躍。「ストップ!」「我が名はクロック。ターンを強制終了させる者。」が口癖。
「キング!」にも客演し、勝太の反撃のきっかけとなった。
●飛散する斧 プロメテウス CV:佐藤せつじ
14話から登場。クロスファイアのマブダチ。
ぶっちゃけに取り憑いて、勝太を襲撃。しかし実際には勝太の力を試していただけで、オラクルの因子を自分で振り払っていた。デュエルでは「大焔団 フォルクス」と「焔の下の力持ち ワーゲン」のロックを披露すると同時に、シールド・ゴーを勝太に伝授。デュエル後、自ら勝太の仲間になった。ザ・クロック共々、序盤で仲間に加わったアウトレイジにしては珍しく、今作通して使われている。
佐藤氏はこの後、このアニメシリーズの主要キャラを数多く演ずることになるとは夢にも思っていなかっただろう。
●驚異的陣形 アレキサンドライト CV:中島ヨシキ
20話から登場。自身で作ったシールドを使うことで、他者を用いず実体化した。デュエルではシールド・ゴー戦術で勝太を苦戦させた。その後は光文明でもあることもあってヨーデルのデッキに加わったようだが、使用者の出番が少ないこともあり、あまり使われていない。
●無限皇 ジャッキー CV:江川央生*7
23話から登場。カツドン達から一目置かれる頼れる兄貴。舎弟達の恋バナを戦争の話と勘違いするほどの武闘派であり、キューブリック曰く硬派。
当初は青砥礼二の相棒として活動しており、一時はカツドンとアラシを除いた勝太のアウトレイジ達を傘下に加えるも、自分とのデュエルに負けた勝太を見捨てられないアウトレイジ達と勝太の絆に感銘を受けた礼二に後押しされる形で勝太の仲間に。以降は今作の勝太の切札の一角となり、このクリーチャーからカツキングがそのまま踏み倒される事も。
江川氏が後にボスカツ役に起用されたのは恐らくこれが縁だろう。
●不死帝 ブルース CV:武田幸史
24話から登場。ルカという女性を利用して街の人間を次々にジェニーに変え、町の支配を目論む。デュエルに勝つために対戦相手のデッキを全てデスパペットに入れ替える卑劣漢。
後述のように零とオリジナルのジェニー(cv:福原綾香)がいなければ完全に詰んでいた上に、デッキ改竄を阻止されても実力だけで零を敗北寸前まで追い詰めた、今作屈指の強敵にしてトラウマメーカー。ヨーデル・ぶっちゃけ・プリンプリン・ドラゴン龍・べんちゃんを立て続けにジェニーにし、デュエルを挑んで来た勝太も前述の場外戦術を用いて除け、ジェニー化させるが、オリジナルのジェニーによって難を逃れた零にデュエルを挑まれる。
デュエルでは自身の能力でデスパペットを大量展開して零を苦しめたが、最終的に「凄惨なる牙 パラノーマル」のシールド・ゴーで場を一掃され、敗北。ブリティッシュ共々、零のデッキの中核をなすカードになった。
武田氏は後にジョー編でハンターを演じる。
●超竜の潮流 コンコルド CV:徳石勝大
28話から登場。「美しく華麗に」を初めとしたキザな台詞*8と、カッコつけたモーションが多い残念なイケメン。ジャッキー同様兄貴分らしいが、前述の気取った性格のせいで人望はあまりないようだ。
勝太達が乗った飛行機に憑依、それに気付いた勝太とデュエル。
自身と「規格外 T・G・V」、「偽りなし ゾルゲ13」で勝太を追い詰めるも、返しのターンにライバルのジャッキーの登場によって逆転されるという皮肉な末路を辿った。勝太の仲間になってからは、ジャッキーやハリケーンを踏み倒したりと、兄貴分の名に恥じない働きをしている。
主題歌
- OP
スタート革命
ビクトリーシリーズでありながら、まさかのブイブイ言わないOP。
どこかデュエマらしくないが、これはこれでカッコいい。
歌唱力を必要とするため歌うと礼二みたいになりかねない。
- ED
ハチャメチャ・オレ!キング
いつものユウ&アツトの軽快な歌。
OP同様歌詞と映像が変わらない。
そのため大した活躍の無いギーガ、キューブリック、既にいないクロスファイアが並んで立っている。
追記・修正 夜露死苦ゥゥゥ!
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▷ コメント欄
- なんだよこれ -- 名無しさん (2013-10-21 12:57:48)
- ジャスミンがメインになる回が来ようとは… -- 名無しさん (2013-10-21 13:44:54)
- 今更だがもうアニメには戻らないんだろうなあ -- 名無し (2013-10-21 15:24:18)
- 五郎丸「」 -- 名無しさん (2013-10-21 22:47:54)
- 名前が零のカードゲームアニメのキャラはどうしてこうなんだよ… -- 名無しさん (2013-10-21 22:52:39)
- ↑これも全部ベクターというバリアンの仕業なんだ… -- 名無しさん (2013-10-23 07:16:32)
- ヨミよりデトロイトテクノの方が好き。 -- 名無しさん (2013-11-12 19:33:12)
- 本気でDVD欲しい -- 名無しさん (2013-11-12 22:30:50)
- 序盤10話を黒歴史と比喩~って、揶揄の間違いじゃないのか?w比喩になってねーぞ -- 名無しさん (2013-11-13 00:48:31)
- ジャスミンは結構最初から使われてたぞ -- 名無しさん (2013-11-16 20:50:22)
- ゾロスターのネタっぷりが凄い事に -- 名無しさん (2013-11-19 17:31:54)
- 目にカード手裏剣を受けて消滅したかと思ったらどっこい生きてたゾロスター -- 名無しさん (2014-03-07 06:54:04)
- 実際のところ最初のうちってスタッフも今までと勝手が違いすぎて苦労してたんじゃないかと思ってしまう -- 名無しさん (2014-03-08 10:20:48)
- ↑そもそもスタッフ自体変わったんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-03-08 12:02:46)
- ベクターとの敵勢力のスパイの零繋がりどころか、前世で敵勢力だった兄妹の転生とか妙に遊戯王ZEXALのバリアン七皇と偶然ネタがバッティングしたのがネタにされたようで -- 名無しさん (2014-03-08 12:14:28)
- もうすぐ、最終回か。寂しくなるな……。 -- 名無しさん (2014-03-20 02:51:45)
- 真ゲスはバリアン世界に帰れw -- 名無しさん (2014-03-20 03:07:07)
- ザキラ編みたいなシリアス展開が好きな俺としてはこのときのアニメはなかなか楽しめた。零ちゃんゲストでもいいから再登場させて欲しい。 -- 名無しさん (2014-05-26 18:36:43)
- ゾロスターもそうだがデトロイトテクノも一応消滅してない -- 名無しさん (2014-07-17 19:40:53)
- 覆面零ちゃん見てるとヨミさまの趣味ド変態だなって思う。流石神。 -- 名無しさん (2014-11-28 13:55:56)
- V3もいいけどビクトリーVの項目も立ててくれよなー、頼むよー -- 名無しさん (2015-02-19 17:26:44)
- ハムカツがカツドンの跡を継いでるんだからイズモやゾロスターも何年後かに復活しないかなぁ -- 名無しさん (2016-01-11 17:26:41)
- ↑ゾロスターはツラトゥストラとして存在しています。 -- 名無しさん (2016-01-11 17:35:54)
- ビクトリーV3の悪役は切り札を抜き取ったゾロスター以外は卑怯な手を一切使わず正々堂々戦ってたよな。今思えばイズモより勝太の方が外道に見える。 -- 名無しさん (2016-01-12 15:03:24)
- ↑アウトレイジ側だから必然的にそう見える -- 名無しさん (2016-09-08 01:08:04)
- kokiさん、編集の頻度もうちょっと減らしてもらえませんか? -- 名無しさん (2022-09-12 19:11:24)
- ↑申し訳ありません。編集直後は言葉遣いに異常はないと思っていたのですが、おかしいことに気づいたらすぐに編集し直してしまうんです… -- koki (2022-09-21 11:05:03)
- 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-09-23 15:55:20)
#comment
*2 そもそもデュエマ探偵団がこの漫画を元ネタにしているかもしれない。
*3 勝太たちは終盤まで覆面デュエリストの正体に気づいていない。べんちゃんは勘づいていた様子。
*4 おそらくドロン先のカツキング系統のクリーチャーも兼任。以降のシリーズでも同様。
*5 勝太はそのセンスに理解を示していた。
*6 この回からデュエルゾーンの相手クリーチャーも喋るように。
*7 実はカツドン役の高木氏同様、専用のCVである。
*8 勝太はシールドトリガーを使用する際、お返しとして、この口調で煽っていた。
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