ドキドキ!プリキュア

ページ名:ドキドキ_プリキュア

登録日:2013/08/05 Mon 07:27:25シャル/ケル
更新日:2023/10/30 Mon 13:44:39NEW!でランス/ダビ
所要時間:きゅぴらっぱ~!(約 22 分で読めます)



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L!
O!
V!
E!


響け、愛の鼓動!




プリキュアシリーズ』第10作にして8代目。





【概要】

モチーフは「トランプ」。テーマは「愛」


10年目を節目として、前作からメインスタッフを一新。
監督、脚本共に、シリーズ初参加となる古賀豪と、『美少女戦士セーラームーンセーラースターズ』『デジモンセイバーズ』の山口亮太を迎え、
東映のプロデューサーも3代目となる柴田宏明に交代。
キャラデザは『スイートプリキュア♪』の高橋晃を再起用。
スイートの時より線を減らして丸みのあるデザインとなっている。
音楽も『フレッシュ』からキュアメタルしていた高梨康治から高木洋に交代し、ダンスの振り付けもマエケンからMIKIKOに交代。
新旧入り混じった布陣で臨んでいくこととなった。


OP曲「Happy Go Lucky! ドキドキ! プリキュア」を歌うのは近年子役から声優業などに活動の幅を広げつつある黒沢ともよ
Sound Horizonの第7アルバム『Marchen』で歌唱経験はあったものの、まさかの抜擢にファンは驚いた。
OP歌詞はとあるフレーズがネタになったことも。


内容は一年通してのストーリー構成に力を入れており、連続したストーリーが展開される。
そのため伏線も多く一話から見直すと数多くの発見があり、各話の次に繋げる引きの強さも大きな特徴となっている。
味方・敵共々に設定やモチーフなどが非常に奥深く、劇中で語りきれなかった設定や小ネタも非常に多い。
主人公の設定も異例で、これまでは「特別な人間でなければプリキュアになれない」といった認識を避けるため、
平凡だけど一芸に長けた少女…が主人公だったのだが、本作の主人公は文武両道で生徒会長の地位に付いているバリバリの強い女性、であった。
それ以外の面々も何かしら特別な肩書きや能力(持ち前・努力を問わず)少女であり、これもまたあえてプリキュアのタブーに切り込んでいると言えようか。
前作では採用されなかった追加戦士枠も復活し、しかも歴代でも例を見ない「それまでほぼ登場していなかった新キャラを投入」という異例の人事であった。
こうしたサプライズと、次回を楽しみにさせる地続きのストーリーは視聴者の心をがっちり掴み、
低下傾向にあった映画の興行収入については、前作とほぼ変わらずキープという下降傾向を見せかけていた当時において、その悪い空気を覆す成績を残した。
ただ逆に言うと作品単体を泥剤とした映画の興行収入は、本作を堺に急落していくこととなる。


尺の都合で登場できなかったキャラクターも存在し、シリーズ構成の山口のサイトではエイプリルフールのネタとしてそれらの匂わせ要素を総動員した、
後日談的なあらすじをジョーク混じりに公開。その後、小説プリキュアシリーズが登場したためそれらの展開が期待されたが、残念ながら現在でも実現ならずである。



【ストーリー】

異世界「トランプ王国」はある日、謎の勢力「ジコチュー」の侵攻を受け、崩壊の危機に陥った。
戦禍の最中、王女「マリー・アンジュ」は最後の希望を妖精たちに託し、地球へと送り込む。
やがてトランプ王国を滅ぼしたジコチューは、地球にもその魔の手を伸ばす……




【主な登場人物】

プリキュア

トランプ戦隊ではない。
プリキュアシリーズと同い年だがトランプライダーも関係ない。
メンバーは変身前のスペックが高い優等生揃い。ポンコツばっかの前作とは対照的
今作以降、メンバーが全員優等生というプリキュアも増えてくる。


[[相田マナ/キュアハート>相田マナ/キュアハート]]
(CV:生天目仁美


ハートスートを司るプリキュア。
大貝第一中学生徒会長を務める、初の会長主人公。
度を越したお人好しで、どんな問題に対しても体当たりで解決していく猪突猛進型。運動神経も抜群で色々な部活から助っ人を頼まれている。
その身体能力は1話から発揮され、某兄貴を連想させた。ちなみにネーミングも同じ発想だとシリーズ構成から語られている。


順応性も異常で、突如現れたジコチューに説教を始めたり、プリキュアへの変身を快諾したり、そのメンタルはすさまじい。
最初は変身の勝手がわからず、ラブリーコミューン持ってライダー1号『変身!』ポーズを取って失敗した。
あまりにも自分を顧みない献身性は「幸せの王子」と六花に渾名されるほど。
この通り完全無欠の超人に見えるが、実は音痴で乗り物酔いしやすい。


小さい頃の夢はサンタクロース、将来の夢は総理大臣。みんなの笑顔を守りたいらしい。一度泣いたら気持ちを切り替えるタイプ。
実家は洋食屋「ぶたのしっぽ」を営んでいる。看板メニューはオムライス。
パートナー妖精は「シャルル」(CV:西原久美子)。中盤で人間体に変身可能になった。


苗字が『相』から始まるハートの戦士だが偶然だろう。



[[菱川六花/キュアダイヤモンド>菱川六花/キュアダイヤモンド]]
(CV:寿美菜子


ダイヤスートを司るプリキュア。
マナの幼なじみで生徒会書記。全国模試でTOP10に入るほどの頭脳を持つ。
医者になるのが夢。趣味はかるた。
幼少時からiPadを使いこなし([[だいたい分かったわ!>門矢士]])、キュアラビーズを顕微鏡で見ただけで地球外物質であると断言したすごい人。
視力はあまりよくないらしく、勉強する時や遠くを見る際には赤いフレームのメガネをかける。
「幸せの王子」に対する「ツバメ」を自認しており、いつも厄介事を引き受けるマナのフォローに回っている。その関係は公式で「マナの嫁」とされるほど。


父親は冒険写真家で、部屋中には土産で送られてきた世界中の骨董品で溢れている。
チーム内では持ち前の知力を活かした司令塔を務めるが、ツッコミ&百合担当のイメージが強い。
上北ふたご先生の漫画版ではもはやガチレズ。


カエルが好き。希望の園の七騎士と会わせたらどんな反応をするんだろうか。
パートナー妖精は「ラケル」(CV:寺崎裕香)。シャルルの弟の一人である。発情期真っ盛りのまさしく淫獣。


六花→りっか→立花→たちばなとも変換出来るが謎の男は関係ないだろう。ここ一番で強かったり恋は実らなかったりするけど。



[[四葉ありす/キュアロゼッタ>四葉ありす/キュアロゼッタ]]
(CV:渕上舞


クラブスートを司るプリキュア。
日本屈指の大企業グループ「四葉財閥」の令嬢。
父(CV:中村秀利)は世界をまたに駆け笑顔を届ける融資家、母は有名なオペラ歌手らしい。
プリキュアの情報を公にされないよう、ネット上の目撃情報などを削除する権限を持っているおそろしい人。逆らった者はクシャポイされる。


マナと六花とは幼なじみ。
幼少時は体が弱かったがマナと六花に会ったことで克服、彼女らの力になりたいがゆえ小学生の頃はピアノや習字だけでなく武道もたしなんでいた。
しかし、マナを侮辱したいじめっ子の双子とその兄(中学生)にブチ切れ、完膚なきまでに叩き伏せた経験がトラウマとなり武道の稽古をやめてしまった。
そのため最初はプリキュアの力を恐れていたが、ランスの励ましとブチ切れ事件後に武道の師でもある祖父・一郎(CV:麦人)が
「力は己の愛するものを守るためのもの。それを忘れなければ二度と力に飲まれることはない。己を磨き、心を高めよ!
と教えたのを思い出しプリキュアとして戦うことを決意する。4話の予告は伝説。


執事のセバスチャン(CV:及川いぞう)は料理・技術・拳法なんでもござれと非常に有能な紳士。1時間前のピンクの執事にも見習わせたいもの。
防御&バックアップサポート担当。「防御こそ最大の攻撃ですわ!」
パートナー妖精は「ランス」(CV:大橋彩香)。シャルルの弟の一人で、たこ焼きが好き。中の人のネタで、時々「紫吹ランス」と呼ばれる事がある。


パートナーがランスで、クローバーはランスのシステムのだが多分偶然だろう。



[[剣崎真琴/キュアソード>剣崎真琴/キュアソード]]
(CV:宮本佳那子)


スペードスートを司るプリキュア。
「まこぴー」の愛称で親しまれる大人気の新人アイドルだが、その正体はトランプ王国最後のプリキュア。
当初は故郷を失った悲しみから単独行動を取っていたが、マナたちの優しさに触れて打ち解けていく。
地球での生活が浅いため常識は乏しく、突拍子もない行動を取ることが多々あるが、呑み込みはいい方。
しかしどこかポンコツな部分がある。あとやたら挟まれる。


トランプ王国時代から歌が得意で、前期EDではアイドル設定を活かし、主人公そっちのけでセンターを陣取った。
リアルワールドでもイメージアルバム「SONG BIRD」も出している。


真っ先に剣ネタの餌食になった人でもある(あんな人こんな人)。
名前に反して剣戟戦闘を全くしないことを惜しまれている。


中の人はかつて『プリキュア5』シリーズのEDを歌っていた。ユメミターイ
パートナー妖精の「ダビィ」(CV:内山夕実)は最初から人間体にも変身でき、平時はマネージャーの「DB」として活動している。ダディではない。確かに剣崎のバディではあったが。



Α[[円亜久里/キュアエース>円亜久里/キュアエース]]
(CV:釘宮理恵


ニゴリーカテゴリーエースを司るプリキュア。
中盤より参戦した追加戦士。突如として現れ、プリキュアたちを新たなステージに導くために試練を与える。
シリーズ通算2人目となる小学生プリキュアだが、変身すると口紅とアイシャドーがケバい大人になってしまう驚異のプリキュア。
すなわちロリキュアでキュアババア。年の割にはしっかりものだが、甘いものが大好きでニンジンが大嫌いなのが玉に瑕。


生みの親も誕生日も覚えていないが、茶道の名門を務める円茉莉に養女として引き取られ、亜久里も養母を実の祖母のように慕っている。
その正体はすべての世界の愛を願ったアン王女のプシュケーに満ちた心から生まれた存在だった。
かぐや姫みたいな過去持ちで、どこかルミナスを思い出すキャラである。


プリキュア5つの誓い変身制限時間付き5分間)、そして何より名前と、特撮ネタで溢れている。れいかさんに続く2人目のダークプリキュア5転生組。
彼女の登場で、2013年夏の釘宮病患者が風疹並みに増加した。
パートナーはアン王女の身体から転生した赤ん坊「アイちゃん」(CV:今井由香)。きゅぴらっぱ~☆


関連商品のタオルや服に描かれているエースは口紅が無いことも多々あり、かなり若く見える。え?もともと若い?
なお初登場の際はEDクレジットで名前を伏せられていたが、その話の字幕で名前がバレてしまった。


裏話として、実は本作では5人目の追加戦士はださない形で製作が進んでいたのだが、
第1話が完成した後に玩具販促的な事情で急遽「5人目の追加戦士を出す形でプロットを変更しろ」という至上命令が来たために、
「後付け」で作られたキャラというものがある。
このあたり、トランプ戦隊行動隊長が追加戦士になった事情とまったく同じである。
偶然にしては出来すぎているといえるかも。
なおモチーフがAだが新世代ライダーは関係ない。




◆トランプ王国

  • マリー・アンジュ

(CV:今井由香)
トランプ王国を統治する若き王女。かるたや彫刻、流鏑馬などをたしなむ多趣味なお方であり、少々おてんばなところがある。
ジコチュー侵攻時には自らも戦列に加わりキングジコチューを石化させる活躍を見せた。
地球への退避の際にキュアソードとはぐれてしまい長らくその居場所は不明だったが、中盤にてなぜか氷漬けの状態で発見される。
しかしその氷塊はダミーであり、本来は自身の心と体を亜久里とレジーナ、そしてアイちゃんに分けていた。
結局、別れた心はそれぞれ亜久里とレジーナの一つのハートになり、元の王女に戻ることは無かった。



  • ジョナサン・クロンダイク(ジョー岡田)

(CV:櫻井孝宏
数少ないトランプ王国の生き残り。王国騎士にして王女の婚約者でもある。
ジコチュー侵攻時には辺境の警備任務に就いていたため、王都に戻った時には既に手遅れだった。
地球に移った後は骨董屋「ソリティア」を営みながら新たなプリキュアの有資格者を探していた。
言動がとにかく胡散臭いため大友たちには変質者として見られている。
名前の由来は「ジョーカーだ」と思われる。前例でコイツがいるが…どうなんだろうか。
終盤まで出番がなかった(偽者は登場したが)ので視聴者から色々と心配されていたが、エターナルゴールデンクラウンを手土産に戻ってきた。
最終回では王女とは離別するハメになったが、トランプ共和国の初代大統領となった。


ちなみに櫻井氏のジョナサンだからといって悪魔城をラブホ代わりにしたりショータイ!と叫んだりはしない。




なお、トランプ王国にはキュアソード以外にもハート、ダイヤ、クラブスートのプリキュアがいたとされるが、ジコチュー侵攻時に2人の幹部と刺し違えた。
実際に戦死した訳ではない様子で、山口亮太氏が「プリキュアのパワーで封印したというレベル」と語っている。
プロトジコチューが倒された時点でジコチューに滅ぼされた世界や王国のプリキュア達は復活したとのこと。




◆一万年前のプリキュア

  • キュアエンプレス

(CV:飯塚雅弓
かつて大いなる闇から世界を救ったプリキュアの一人にして、貴重な緑キュア。
プリキュアになれたよ!やったねミユキさん!
パートナー妖精は亀や龍に変身する「メラン」(CV:松岡洋子)で、鏡の所有者に相応しいか否かマナたちに試練を与える。
恐らくはマナの先祖であると思われる。


また、エンプレスの他にもキュアマジシャンとキュアプリーステスという2人の戦士がシルエットで登場している。



トランプ王国のプリキュアや古代のプリキュアは、プリキュアの番外戦士に該当する。
『オフィシャルコンプリートブック』でも触れられている。




ジコチュー

今作の敵勢力。
由来のひとつは七つの大罪
詳細は個別項目を参照。





【アイテム類】

  • ラブリーコミューン

妖精が変身するスマートフォンで、通話も可能。
この状態で額に変身用キュアラビーズをセットし、の掛け声と共にモニターにL,O,V,Eをスライドタッチすることでプリキュアに変身できる。
L・I・O・Nではない。



  • キュアラビーズ

今回のプリキュア版オーメダル。変身用や必殺技用などの様々な種類がある。
トランプモチーフなのにどうしてカードにしなかったんだろう。翌年のハピネスチャージプリキュア!でのコレクションカード要素展開を見越してだろうか。



  • ラブハートアロー

可変弓型強化装備。収納状態と展開状態に変形し、強化必殺技と合体必殺技を発動するために召喚する。
よく見るとウインクの時の光が各スートの形をしている。
醒弓カリスアローではない。



  • ラブアイズパレット

キュアエース用の変身アイテム。トランプ王国の秘宝「ロイヤルクリスタル」が五つ収められている。
これらにチップペンをタッチし、プリキュア・ドレスアップ!の掛け声と共にアイシャドウを塗り、鏡を見て瞳にハートが映るとキュアエースに変身できる。



  • ラブキッスルージュ

キュアエース用の攻撃アイテム。やたらデカい口紅。色で発動する効果が異なる。ばきゅーん
去年のスマイルパクトと同様に、プレミアムバンダイで大人向け商品が販売された。



  • ブラッドリング

リーヴァとグーラを取り込んだベールが彼らのジャネジーを利用して生み出した指輪で、イーラとマーモに着けさせた。
つけたら最後、外すこともできない。オマケに逆らおうとすると電流が迸ってしまう。
だが、このリングを装着させられたイーラとマーモは今まで以上に強力なジコチューを生み出すことが可能になった。
38話にてベールが2人からリングを外して自身のパワーアップに使用するが、プリキュアとの勝負の際に破壊されて消滅した。
指輪の魔法使いとは関係ない。




【三種の神器】

一万年前、世界が闇に覆われたときに現れたプリキュアが所持していた伝説のアイテム。槍・鏡・王冠の三種。
モチーフは日本神話の三種の神器。



  • ミラクルドラゴングレイブ

あらゆる物を貫く光の槍。アン王女はこの槍を用いてキングジコチューを封印した。
王国崩壊後は王宮の地下に封印されていたが、レジーナによって引き抜かれ、強奪されてしまう。
一度はジャネジーを受けて禍々しい紫の光に染まるが、終盤レジーナの瞳が青に戻ると、それに合わせて白銀の輝きを取り戻した。
モチーフは草薙剣(天叢雲剣)。
グレイブだがありすの相方は特に関係ない。



  • マジカルラブリーパッド

あらゆる真実を映し出す水晶の鏡。メランはこの鏡を長年守っていた。
一度はリーヴァ達に砕かれてしまうが、マナ達の諦めない心に呼応し、タブレット型アイテムに変化してプリキュア達に新たな力をもたらす。
更には竪琴形態の「マジカルラブリーハープ」となって、5人のプリキュアを翼の生えた「エンジェルモード」へと昇華させる効果も発揮できるようになった。
強化必殺技、および合体必殺技「ラブリーストレートフラッシュ」・「ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」の発動を可能とする。
モチーフは八咫鏡。



  • エターナルゴールデンクラウン

あらゆる知識が詰め込まれた黄金の冠。ジョナサンが持ってきたもので、亜久里とレジーナが被ると全ての真実を知った。
かつてはトランプ王国の地下で一万年前のプリキュアが倒した闇を封じる役目を持っていたが、
アン王女が病に倒れた際にトランプ国王が娘を救う一心で封印を砕き、この王冠を得たことがジコチュー出現の発端となった。
モチーフは八尺瓊勾玉。




【映画】

  • プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち

2013年3月16日公開。
スマイル組と次回作の「NewStage3」でキュアエコーのパートナーとなる妖精のグレルとエンエンと共にメインを飾った。



2013年10月26日公開。東京国際映画祭特別招待作品。
未来を壊しタイムパラドックスを引き起こさんとする者にプリキュアが立ち向かう。


タイトルがタイトルなので大友たちは気が気ではなかったが、最悪の事態は回避された。
なんと流血シーンがある。
ハートとエース以外は新技を披露した。


2番の歌詞にある「マシュマロ マロ マロ」の意味は、本作を観ることで分かる。


エキサイトニュースでは伊藤尚往監督へのインタビューがある。
肉弾戦やキュアエースの立ち位置に関する興味深い話も挙がっているので、是非とも見てみよう。


なおオールスターズ外の単独プリキュア映画としては、現状数値だけ見れば歴代最高の興行収入を叩き出したのは本作である
しかし先の通り、次回作以降はライバル作の台頭や、オリジナルアニメ映画の台頭も相まって、どんどん興行収入を落としていくこととなる。



  • プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち

2014年3月15日公開。
ハピネスチャージ組と共にメインを飾った。



  • プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪

2015年3月14日公開。
キュアハートとキュアダイヤモンドが声付きで登場で、残りのメンバーは声なし(なお、キュアソードの声の人はこの映画の公開当時では声優を休養中だった)。



  • プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!

2016年3月19日公開。
キュアハートとキュアダイヤモンドが『春のカーニバル♪』に引き続き、残りのメンバーが『NewStage3』以来声付きで登場。
(同時に本作品のプリキュア全員が声付きで登場するのは『NewStage3』以来)


さらにプロトジコチューがこの映画の悪役が作り出した幻として初登場。




【エピソード】



【余談】

山口亮太によると相田マナは相田愛とも表記され、前述の通り大門大と同様のネーミング方法とのこと。
大門大=「大問題の男の子」、相田愛=「愛だよ愛!!」。
ちなみに桃園ラブは生まれた時に桃園愛と名付けられる予定だった。



子供も大人もこんな悲劇に見舞われたそうな。



今年も『アニメージュ』が特集や付録に力を入れている。
描き下ろしの一部は商品展開用のイラストとして流用された(絵のタッチは異なる)。



グルトのCMは後期EDのCGと歌詞を改変したもので、やたら気合が入っている。
更に新聞広告も凄すぎる。



2013年3月発売の『おはなしブック』にはふたご先生描き下ろしの番外編が収録。


そして2014年3月発売のふたご先生版の単行本は、『スプラッシュスター』第1巻から実に8年ぶりのものとなる。
最終話も描き下ろしとして収録され、5人全員のパルテノンモード&特殊コスチュームのレジーナが登場している。


おなじみの『まるごとブック』と同時発売(こちらはハピネスのカラー漫画あり)。



また、スマイルから続く『アニメディア』編集部による『オフィシャルコンプリートブック』も同月の発売である。
キャラクターやストーリーの紹介、スタッフや声優インタビュー、版権絵や設定画、初出の設定など盛り沢山の内容となっている。



2014年3月末にはTwitterにおいて映画のDVD実況が行われ、山口氏も実況に参加している。
その後、ファンとの質疑応答では様々な裏設定や裏話が明かされ、中には『オフィシャルコンプリートブック』でも語られなかったものもある。


2014年10月からはウェブサイトnoteにて山口氏による『ドキドキ!プリキュア回顧録』として1年に渡り更新された。
今回ここで初めて明かされた内容も多い。



先述のふたご先生の漫画版だが、何と売り出したその日に即日完売。
講談社は急遽同年4月に増刷版を発行したが、どういうわけか書籍取次ぎ最大手の日本出版には納入しなかったのか出来なかったのかは不明だが、
Amazonや楽天、セブンネットショッピング等のネット通販大手と販路を結んでいる書籍取次ぎ第二位のトーハンだけに納入した。
それでも、各通販サイトでは一週間ともたず、現在は品切れ重版未定となっている。


2014年12月から『プリキュアコレクション』として歴代シリーズの単行本が発売され、
全巻購入特典としてカラーイラスト集とドキドキの着せ替えカバーがプレゼントされている。
着せ替えカバーの仕様は『プリキュアコレクション』に合わせたデザインになっている。



2015年2月には『高橋晃 東映アニメーションプリキュアワークス』が発売。
プリキュアワークスとしては、5とスマイルの川村敏江ワークスに続き2冊目となる。
(『ハートキャッチ』も収録されている『馬越嘉彦 東映アニメーションワークス』を含めると3冊目)


カバーは描き下ろしで、『プリキュア10周年公式アニバーサリーブック』の高橋氏の寄稿イラストと同様にレジーナも一緒に描かれている。
スイートとドキドキの版権絵や原画、インタビュー記事が収録。






Wiki籠り5つの誓い


一つ、Wiki籠りたるものいつもモニターを見て編集し続けること
一つ、項目は立てるもの
一つ、項目を愛することは編集し合うこと
一つ、Wiki籠りたるもの自分の編集を信じ決して後悔しない
一つ、Wiki籠りたるもの一流のアニヲタたるべし


試練は始まったばかり。早く立派な項目を作り上げなさい。では、アデュー!


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  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2014-10-31 18:08:46)
  • MXで再放送オメ -- 名無しさん (2014-11-02 23:41:42)
  • 過去のコメントってもう見れないんですか? -- 名無しさん (2014-11-04 18:51:21)
  • ホントにガチでOVAで続編一本作ってほしい。 -- 名無しさん (2014-11-10 00:25:12)
  • ↑ドキドキの前にハートキャッチを -- 名無しさん (2014-11-10 00:35:45)
  • ↑2 ルスト&ゴーマが復活の番外編とか見れたら、キュンキュンしちゃうね -- 名無しさん (2014-11-10 03:46:19)
  • ルスト「相田マナ!その力で私を処刑するか!」「あたしに質問するなー!」とか「負けましたわゴーマ。私としたことが忘れておりました。人は皆ぁっ!プリキュアだということを(取り消して下さいの形相)」とかですか -- 名無しさん (2014-11-10 09:21:09)
  • ドキドキとスイートのキャラデザさんの画集が出るのか…胸がキュンキュンするな! -- 名無しさん (2014-11-30 19:14:42)
  • ハトプリ、yesスマイルに続きドキドキもか! ↑7 編集履歴から見れるよ ただコメントが増えると流れちゃうのでお早めに -- 名無しさん (2014-11-30 22:04:42)
  • プリキュア五つの誓いとかの特撮パロやトランプ国王をエースらが救出する構図がまんまGガンだったりと、この作品パロディ多いよね おじさんには嬉しい作品ですよ! -- 名無しさん (2015-01-07 22:34:55)
  • この作品の10話(高橋ナツコ脚本回)は余程衝撃的なのか、幼稚園雑誌どころか上北ふたご先生の漫画でもネタになった。 -- 名無しさん (2015-02-02 20:51:57)
  • この作品のおかげで剣を見直すことができた。ありがとう。 -- 名無しさん (2015-03-20 11:35:55)
  • 剣だけに限らず、特撮パロふんだんにあったけど、要所要所で働くベールがすごい楽しかったわ。ありがとう。 -- 名無しさん (2015-03-20 22:17:04)
  • ラルクという単語は出てきてないよね。 -- 名無しさん (2015-03-31 09:20:13)
  • キャラクターや世界観や設定はメチャクチャ魅力的なんだけど、どうも百合豚に媚びてる感があってそこだけ残念だわ。 -- 名無しさん (2015-04-22 17:02:03)
  • なぎほのの時点で百合好き歓喜のネタ満載だったがあっちは媚びてねぇのか -- 名無しさん (2015-06-01 11:43:46)
  • 他作品のプリキュアより名乗りが短い点と一部の技に”プリキュア”がついてない点はいただけないがストーリーは面白かったぜ -- 名無しさん (2015-07-31 23:31:20)
  • シリーズは戦闘重視で見てるから、ほとんど必殺技バンクだけで終わる本作は、なんか残念だった…… -- 名無しさん (2015-08-01 00:17:39)
  • ↑4 制作側は別に百合を意識して作ってる訳じゃないし、そちらがそういう見方してるからそう感じるんでしょうよ -- 名無しさん (2015-08-01 09:50:48)
  • リーヴァの声はさんかくまんだ -- 名無しさん (2015-08-10 17:49:15)
  • 岡田がイケメン過ぎる……。割りと本気で。最終的には一番報われなかったのにあの笑顔。プリキュアの男で最も尊敬できるキャラだわ。 -- 名無しさん (2015-11-01 11:09:19)
  • このアニメ -- 名無しさん (2015-11-02 02:15:32)
  • このアニメって何か金色のガッシュのパロディっぽいものもあった気がします。ファウードみたいなのがいましたし。 -- 名無しさん (2015-11-02 02:17:21)
  • 岡田→ブルー→カナタ この頃からイケメン連続登場だなwww -- 名無しさん (2016-01-14 12:46:53)
  • 西住姉妹が揃って出てたんだな -- 名無しさん (2016-02-08 04:02:57)
  • 前作はオールスターズや5のパクリでガッカリしたけどこれは本当面白かった。伏線回収も凄い -- 名無しさん (2016-02-08 06:24:24)
  • スマイルはパクリというか監督とキャラデザがそれぞれ一緒だね、確かに似た展開も割とあるけれど。ドキドキは小説やらOVAで裏設定見たいな -- 名無しさん (2016-02-08 07:41:36)
  • 再放送で見とるが面白いな。明るさと暗さのバランスがいいと思う -- 名無しさん (2016-04-27 01:23:43)
  • 侵略された異界が敵の本拠地・助っ人ポジションのイケメン・敵でも弱っていたら助ける話・最終決戦は主人公単独で決着と、後のハピプリやゴープリのフォーマットになっている要素も多いね -- 名無しさん (2016-04-27 12:03:18)
  • ラブラブラーブ♪ -- 名無しさん (2016-04-28 12:42:30)
  • 最近発売された絵本かなんかで岡田と王女の結婚式の絵があってやるせない気持ちになった。岡田は悔いはないんだろうけどね… -- 名無しさん (2016-04-28 14:20:45)
  • 何でタグにパロディの嵐って書いてあるの? -- 名無しさん (2016-05-09 00:12:16)
  • ↑↑小説版ドキプリが出るとしたら、マリー王女の消滅を認められなくて彼女を蘇らせるためにジコチューに魂を売って敵側になりそう。…先代の三人のプリキュアのうちの一人が…!! -- 名無しさん (2016-05-09 00:43:35)
  • 櫻井のジョーで009を思い浮かべたのは俺だけ? -- 名無しさん (2017-02-16 22:30:43)
  • わりに途中でいろいろ路線変更したのが表に出てる作品。終盤の展開がほぼ後付要素からというのも興味深い。初期プロットはどんなんだろう -- 名無しさん (2017-02-18 20:00:07)
  • エース登場やそれに合わせてリヴァグラ登場とかあったけど、大筋そのものはあまり変わっていないじゃないかなぁと思う。岡田関連はもっといろいろあったように思うけども -- 名無しさん (2017-02-18 20:44:42)
  • 相棒最終回に登場してて吹いたわw右京さん本当に調べたのかw -- 名無しさん (2017-03-23 07:07:34)
  • 右京さんみたいなジコチュー幹部案があったってコンプリブックにあったけど、まさか本当にコラボしてしまうとは -- 名無しさん (2017-03-23 07:19:20)
  • 最後の希望にウィザードのリンク仕込まれてるの草 -- 名無しさん (2018-07-14 18:06:23)

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