登録日:2026/08/17 Mon 22:00:00
更新日:2026/08/18 Tue 20:51:15NEW!
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フリーズドライ ポケモン こおりタイプ ポケモン技項目 テツノツツミ グレイシア キュレム フリーザー 氷属性 フリーズドライ4倍 特殊技 第六世代(ポケモン) 画期的 水弱点
[[みずタイプ>みずタイプ(ポケモン)]]にも効果抜群となる。
フリーズドライとは、ポケットモンスターシリーズの技の一つ。
【わざの基本データ】
威力:70
命中:100
PP:20
タイプ:こおり
分類:特殊
範囲:単体
追加効果:10%の確率で相手をこおり状態にし、水ポケモンにも効果抜群となる。*1
初登場:第六世代
【概要】
ポケモンシリーズの技の一つで、こおりタイプの特殊技の一つ。
わざの特徴
最大の特徴は、通常のタイプ相性判定に加えて水タイプにも効果抜群となることである。
タイプ相性上、水タイプのポケモンはこおりタイプのポケモンに水攻撃で等倍のダメージを与えられるが、逆にこおりタイプのポケモンはこおり技で水タイプのポケモンにダメージを与えても効果はいまひとつとなってしまう。
こおりポケモンは複合タイプ持ちのポケモンでない限り、水タイプに有効な電気技や草技を習得できない傾向が強く、水タイプに対しての有効打を長年持てずおり、対抗策はめざパ頼りにならざるをえず、こおりポケモンは弱点こそつかれないが、水ポケモンの相手は苦手としていた。
しかし、この技の登場で、こおりタイプがタイプ一致で水タイプに弱点をつけるようになったことから、対戦環境に大きな影響を与えた画期的な技なのである。
こおり技で水タイプに対して効果抜群となるということは、もう一つのタイプでこおり弱点を誤魔化して等倍にできた水ポケモンに4倍弱点をつけるということも意味する。
フリーズドライで4倍弱点をつけるのは、水草、水地面、水飛行、水ドラゴンの4タイプである。
この4タイプに該当するメジャー所なポケモンというと、
などである。
いずれも氷耐性抜きで優れたタイプ耐性や積み/流し性能を持っている。
対戦でも多く使われている面子がそれなりに混じっているあたり、フリーズドライの存在はプレイヤーに無視できない影響を与えたといえるだろう。
無論この技自体はこおり技なので、水タイプ関係ないカイリュー、ドダイトス、ガブリアス、グライオンと言った素で氷4倍を持っている面子にも4倍弱点ダメージを与えられる。
4倍弱点をつける相手の多さではポケモンの技の中でもトップクラスであることは間違いない。
わざの弱点・不安点
そんな水ポケモンにも弱点をつけるフリーズドライだが、この技にも弱点がないわけではなく、一番の弱点は威力70という絶妙なパンチ力不足。
言うまでもないが単純な威力ではふぶきやれいとうビームといったライバルには大きく劣る。
正に『弱点をついてなんぼの技』と言えるだろう。
また、水タイプのポケモンは特防が高い傾向にあるため、使う側の火力がないと弱点を突いても2発では確定では倒せないこともあったり。
他の不安点としては、水ポケモンならどのポケモンでも抜群となるわけではなく、水&炎複合、水&こおり複合、水&鋼複合の3タイプには効果抜群のダメージを与えられず、等倍扱いになってしまうことである。(※それでも1/4が等倍まで上がるので有効ではある)
具体的なフリーズドライ等倍水ポケモンは、
である。
いずれも耐久自慢なポケモンが多く、フリーズドライが対水ポケモンに対して万能な技では決してないことをプレイヤーは理解する必要があると言える。
さらに現時点ではわざマシン化されていないので、良くも悪くも習得可能なポケモンが限られている技である。仮にわざマシン化されていたら完全に革命を与えたと言えるほどのとんでもないことになっていた可能性はある。
結局、氷技は普通に冷ビを覚えさせておき、例えばギャラドスを呼びやすいポケモンを使っているならば電気タイプのサブウェポンで4倍を突いた方が早い…なんてことも十分あり得る。
そのポケモンが覚えられる技の種類にもよるが、電気や草の刺さり具合と環境ポケモンを上手に秤にかけながら選択していきたい。
とはいえ、全ポケモンで数が一番大所帯といえる水タイプに対して効果抜群になるアドバンテージは非常に大きく、更に元々こおり技であることからフリーズドライで弱点をつけるポケモンは非常に多い。
そのため、ライバルのれいとうビームより価値が高いと認めるプレイヤーも多く、フリーズドライとれいとうビームを天秤にかけるならフリーズドライを取るというのが主流になっている。
また「れいとうビーム」に比べ技のPPも20と多めなので旅パでも使い勝手は良い優秀な技である。
チャンピオンズでは項目にあった相手をこおり状態にする効果が削除された。
れいとうビームとの差別化と前作でテツノツツミに凍らされまくった人たちの怒りのためと思われる。
【主な使い手ポケモン】
初代の準伝説の三鳥のうちの一体。名前の通り習得可能。53万様とは無関係。
なお、1997年発売のポケカの拡張パック第3弾「化石の秘密」で、同名の技を持つ「フリーザー Lv35」のカードが登場している。
水エネ3つで30ダメージと威力は物足りないかもしれないが、コイントスで表ならマヒの追加効果を与えることができる技。
第三世代出身の顔面氷。
当初は種族値オール80という器用貧乏さが目立っていたが、シリーズが進むにつれ器用貧乏の汚名返上をしていったが今度は害悪ポケモン代表になってしまった。しかし最近は逆風気味。
第四世代出身のブイズの一角。
当初は習得できなかったが第八世代以降は習得可能になりグレイシアのメインウエポンに。
特攻130という値からも特殊技のフリーズドライとは非常にマッチしている。
アニポケではシロナの手持ちの一体に数えられている。
第五世代出身の禁止級。
ブラホワ2のパッケージも飾ったことで有名。
グレイシアと同じく第八世代以降習得可能になった。
キュレムと同じく第五世代出身のアイスポケモン。
特性ゆきふらしとフリーズドライを両立しているポケモンの中では最も特攻種族値が高い。
第六世代出身の氷・岩複合という複合タイプ耐性は壊滅的なピーキーな氷竜。
有名な使い手としてはカルネを思い浮かべるプレイヤーも多いだろう。
アニポケでも彼女の手持ちの一体に数えられている。
第七世代出身のキュウコンのリージョンフォーム。
フリーズドライ使いとしては後述のテツノツツミ・コオリッポ(ナイスフェイス)に次ぐ3番手の素早さを持ち、原種譲りの豊富な補助技や天候特性と共に相手を翻弄していく。
ブラックな噂に事欠かない第八世代出身の化石ポケモン。
通常特性のひとつが「はりきり」、メインウェポンが専用技の「でんげきクチバシ」なので物理型で使いたくなるが、両刀向き種族値のおかげで特殊型も視野に入れられる。
他のフリーズドライ使いにない強みとして、一致でんき技を使える唯一のポケモンであるのが最大の長所。
フリドラが4倍で決まる複合タイプは、実はひこう複合を除くと3タイプともでんきを等倍以下にしてしまうタイプであり、フリドラを一致補正の乗るサブウェポンのような感覚で振り回すことができる。
また、フリドラを等倍にするみず複合はもう片方がでんきを素通しにするタイプであるため一致でんきで弱点を突けると隙も少ない。
でんきが通るならでんき技、通さないじめん複合にはこおり技、4倍を狙えるならフリドラ・・・といった具合でみずタイプに対してとことん強いポケモンと言える。
第八世代出身のバリヤードのリージョンフォームのガラルバリヤードの進化系。
氷・エスパーという複合タイプから上記のアマルルガと同じく耐性面は残念なコメディアン。
有名な使い手としてはダンデで、アニポケではダンデの手持ちの一体である。
第九世代出身のパラドックスポケモンで水複合。
外見はジョウト初出のサンタさんとそっくりだが、外見とは真逆に種族値は雲泥の差。最早、魔改造レベルである。
ラプラスらと同じく水複合だが水攻撃は『なみのり』や『ねっとう』といった安定技を使えず『ハイドロポンプ』頼みにならざるをえないため、水攻撃は苦手で氷攻撃の方を得意としている。
最近、フリーズドライの一番有名な使い手として上がるのがこのテツノツツミである。
他にもラプラスやマンムーも遺伝技として習得可能である。
【余談】
- そもそもフリーズドライってなに
フリーズドライとは「真空凍結乾燥」とも呼ばれる、主に食品などに用いられる乾燥技術。
現実のフリーズドライの説明。あまり主題と関係ないので読み飛ばしていいよ
とてもざっくりと説明すると、フリーズドライとは
- ①物体を急速に凍結させ
- ②それを超低気圧の場所に置いて
- ③中に含まれる氷を僅かな熱で水蒸気に変えて水分を除去する
という乾燥法である。
超低気圧の場所では物体の融点と沸点、つまり固体→液体→気体と変化する温度が下がる。(低気圧環境である高山だと100℃になる前にお湯が沸騰するという実験を見たことがある人もいるのではないだろうか?)
これは水も例外ではなく、しかも真空近く(正確には1/150気圧くらい)までいくと、水が液体でいられる温度が存在しなくなる。要は僅かな温度差で氷が水をすっとばして水蒸気になるのである(これを昇華という)。
これを利用して、物体の水分を一気に奪ってやろう、というのがフリーズドライというわけである。……すごく簡単に説明するとね。
この乾燥法が発明されるまでは基本的に乾燥といえば天日干しや熱風乾燥であったため、熱をほぼ一切加えず乾燥させるフリーズドライは画期的な技術であった。
特に食品加工においては、それらの乾燥法では維持できない味や香り・見た目・栄養価を損なわずに乾燥食品を作ることができる。
しかも水分が抜けた無数の空洞がスポンジの穴のような役割を果たしてお湯をかけただけで数秒~数分でほぼ元の状態に戻すことまでできるという革命ともいえる発明だったのだ。
なんだか物凄い技術の話のように聞こえるかもしれないが、諸君が日々食べているであろうカップ麺の具なんかもフリーズドライが使われている。
食品以外では、熱や振動に弱いワクチンや輸液・輸血を発展途上国に安全に運搬するために役立てられたりしている。
また、科学界隈では熱乾燥出来ない粉末物質が吸ってしまった微量の水分を除去する目的で使われたりもする。
よく分からなかったら「自然界ではありえない科学的にチョーすごい手順を踏むことで、物体への損傷を最小限にして水分を除去するイイカンジな技術」だと思ってもらえればOK。かがくのちからってすげー!
(読み飛ばしていいと言っておきながら何だが、上記の説明を読むと分かる通り)実はフリーズドライは「冷凍すること」そのものが技術的ブレイクスルーというわけではない。
というか名前で勘違いされがちだが別にフリーズドライの本質は「すごい冷凍技術」ではない。凍らせること自体はあくまで水分を抜くための最初の段階に過ぎないし、技術的にもその後の真空を維持したり僅かな熱で氷を除去したりすることのほうがめちゃくちゃ凄いのである。
もしポケモン達が本当に「フリーズドライ」の名前の通りの事をしているのだとしたら、単にみずポケモンに効果抜群になる以上の物凄い事を100%の命中率でやってくれているということになるので、戦闘後には褒めてあげるようにしてね。
追記・修正はこおり技で水ポケモンの弱点をついてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 水ドラゴンの弱点を増やした技 -- 名無しさん (2026-08-17 22:25:33)
- 確か旧裏ポケモンカードのフリーザーが初出だったよねこの技 -- 名無しさん (2026-08-17 22:34:58)
- ポケモン対戦疎くて申し訳ないんだけど1番このワザを使いこなしてるのって誰なん? -- 名無しさん (2026-08-17 22:40:37)
- 急速冷凍してから水分を飛ばすフリーズドライ製法を水タイプに抜群取れる氷技として登場させたのセンスあるわ -- 名無しさん (2026-08-17 22:43:01)
- 〇〇タイプ版をよく熱望されている技 -- 名無しさん (2026-08-17 23:12:35)
- ↑3 使いこなすとか言える類のテクニカルな技じゃないからこれといっていない。威力以外は雑に強いし、よほど特攻が低くなければ覚えられる時点で相当な強みになる -- 名無しさん (2026-08-18 00:50:38)
- 冷凍ビームはサブウェポン的な意味でむしろ水ポケの味方で、フリーズドライは水ポケの明確な天敵ってイメージ -- 名無しさん (2026-08-18 02:08:30)
- 水分を奪って凍らせるというと気化冷凍法っぽい技にも思える。吸血鬼っぽいポケモン(ゴルバットとか?)が習得できるとは思えんけど -- 名無しさん (2026-08-18 03:03:50)
- 実用性は疑問点だが、さかさバトルでも水タイプに効果抜群になるんだよね -- 名無しさん (2026-08-18 06:02:44)
- これと酷似した技は未だに無い。スカイアッパーがひこうタイプにも抜群になるという強化貰えるかと思ってた時期もありました -- 名無しさん (2026-08-18 07:35:39)
- こおりは「こおり」なのに他のタイプは「水」「草」とかブレてるのはやや気になる。多分他のポケモン項目にも多そうだけど -- 名無しさん (2026-08-18 09:23:48)
- かがくの ちからって すげー! -- 名無しさん (2026-08-18 09:26:54)
- ↑2 少なくともこの項目内の話なら、「水」「水タイプ」も頻出するので、「氷」「氷タイプ」も漢字にされると紛らわしいので逆にありがたい -- 名無しさん (2026-08-18 09:29:35)
- フリーザーのイメージ強い -- 名無しさん (2026-08-18 12:15:00)
- タイプ相性を無視して効果バツグン扱いにする技ってなかなか増えないね -- 名無しさん (2026-08-18 14:34:48)
- ↑その上このフリーズドライもこおりタイプ以外は習得者がいないしな -- 名無しさん (2026-08-18 16:53:00)
- 実際の単語の解説もあるのお得感あって良き -- 名無しさん (2026-08-18 18:38:54)
- 現実のフリーズドライってこういう仕組みだったのか。…これ水タイプは「効果バツグン」で済むんですかね? -- 名無しさん (2026-08-18 20:20:06)
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