登録日:2012/01/24 (火) 20:35:39
更新日:2023/10/10 Tue 10:52:33NEW!
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『コードギアス 反逆のルルーシュ』及び『R2』に登場するナイトメアフレーム(KMF)。その派生機についても記述する。
●目次
グラスゴー
型式番号:RPI-11
分類:第四世代KMF
全高:4.24m
全備重量:7.35t
推進機関:ランドスピナー
武装:
スタントンファ×2
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル
大型キャノン/バズーカ
他
ブリタニアが製造した第四世代型KMF。
KMFとしては初めて制式採用された量産機であり、後にエリア11となる日本侵略(第二次太平洋戦争)の際に初めて実戦投入された。
一般機の塗装はグレー系。
箱型のコクピットブロックを背負った胴体から頭部と四肢が生えたような構造で、第三世代機*1に比べると、より人型に近いシルエットとなっており、「人型機動兵器」としてのKMFの方向性がある程度形と成った段階とも云える。
初期型はコクピット回りに熱が籠りやすく、中が軽いサウナ状態になってしまうなど居住性に問題を抱え、その他にも諸々の課題が残るものだった。
しかし後期の型ではそういった細かな点も解消され、最新鋭機からのフィードバックも行われた事で基本性能自体も初期型から向上した。
情報収集用の球体型センサーであるファクトスフィア、打撃と同時に電流を流すスタントンファ等の格闘武装や、攻撃にも機体制御にも使用できるアンカーユニットであるスラッシュハーケン、脚部に装備された車輪状の推進機構ランドスピナ―など、新機軸の装備を駆使してKMFの有用性を世界中に知らしめた。
特にランドスピナーとスラッシュハーケンのもたらす機動力は凄まじく、日本侵攻時には速度でも踏破能力でも日本軍の戦車部隊を圧倒した。
また、大破時にコックピットブロック(つまり胴体部分丸ごと)を射出する機構、イジェクションシートを持ち、主人公を含めて多数のパイロットがこれによって一命を取り止めている。
なお、コクピットブロック上部には通常の乗降ハッチとは別に丸いキューポラ状ハッチが設けられている。
随所に改善の余地は残る出来ではあったものの実戦に耐え得るだけの性能を発揮したこともあり、機体構造とこれらの装備の大半は後継発展機のサザーランドへと継承され、その後のKMF開発の基本形として長く生き続けることとなった。
物語開始時点である皇暦2017年頃には既にサザーランドに主力の座を譲りブリタニア正規軍の第一線からは退いている。
だが前世代の量産機故、ブリタニア軍から民間への正規の払下げ及び不法な横流しも横行しており、国内外の武装勢力では未だ現役。
派生機(後述)共々結構色んな所で使われていて、ブラックリべリオン後の皇暦2018年時(『R2』)でもその姿が確認できる。
とはいえKMFの技術進歩は凄まじく、対人や対戦闘ヘリ程度なら固定武装のみでも対応可能だが、元々対KMF戦を想定した機体でないグラスゴーでは後継のサザーランドすら正面から相手取るのは困難である。
【装備】
- スラッシュハーケン
両肩の付け根に装備。接続部分の円周に沿う形で回転させることが出来る。
初期型では唯一の固定武装。
サザーランドなどにも継承された。
- スタントンファ
両腕に装備された電撃を発するトンファー。
初期型には搭載されておらず、サザーランドなどの第五世代機からフィードバックして装備された。
- ランドスピナー
両足首部分に装備され、側面、前後に可動。
第五世代機の技術による改良を受けるまで超信地旋回はできなかった。
- アサルトライフル
初期型から採用されている。サザーランドなどの物と同型。
- 大型キャノン/バズーカ
こちらも初期型から採用されているサザーランドなどと同型の物。
使用時には肩に担ぐ以外に前腕部に懸架して発射することも可能。
【グラスゴーの派生機】
◇グラスゴー(カレン機)
紅月カレンの搭乗機。装甲色は赤。
扇グループが入手した鹵獲機だが、武装はスラッシュハーケンのみなうえ若干整備不良。
本編第一話から登場するがジェレミアのサザーランドの攻撃で左腕を失うなど苦戦。
最期はルルーシュを逃がすためランスロットを足止めした後脱出機構を使い放棄された。
……と思われていたが機体は回収されていたらしく、後に赤い無頼に改修され、黒の騎士団で運用された。
◇ナイトポリス
型式番号:LE-E106
全高:4.37m
重量:8.09t
警察に払い下げられたグラスゴーを改装した機体。
白中心のカラーで塗装されておりパトランプも装備。股間部には複数の穴がある。……渕穴?
ハンドガン、腕部にアームで接続されたナイフ、大型シールドなど、暴徒鎮圧・対テロ用の装備を持つ。
この機体が警察に配備されたことで民間レベルの闇組織は大きな打撃を受けたという。
また、近衛騎士団(ガーズ)仕様のナイトポリスも存在する。
本編中ではとある麻薬組織を黒の騎士団が襲撃した際、警察仕様なのにあろうことか麻薬組織の味方として登場。
不意打ち気味にカレンの無頼に襲いかかり追いつめたが、カレンの機転によってコックピットを潰されて撃破された。
ちなみにシリーズでも数少ない「明確な歩行シーン」があるKMF。
この他にもマオを包囲する時や中華連邦総領事館前での黒の騎士団幹部の処刑時、キューピットの日が暴動と勘違いされた時などに出撃している。
◇雷光
型式番号:Type-5R/11G
全高:5.03m
重量:22.44t
鹵獲したグラスゴーにリニアキャノン「超電磁式榴散弾重砲」を取り付けた機体。
グラスゴーにリニアキャノンを取り付けたと言うよりも、リニアキャノンにグラスゴーを取り付けたというべきかもしれない。
巨大なリニアキャノンを神輿のように四騎のグラスゴーで支える仕組みで、KMFというより多脚砲台に分類される。グラスゴー部分に頭部は無く、リニアキャノンの上部にある円盤の前後左右にセンサーとして頭部が設置されている。
コクピットはグラスゴーをベースに複座化された二人乗りだが、位置や脱出装置の有無などの詳細は不明。
目玉の超電磁式榴散弾重砲は高速射出された砲弾から無数の球状弾が放出されることで広範囲を破壊する物で、KMF数機や大型隔壁を一撃で破壊する威力を持つ。
砲撃性能は高いが見た目通り機動性は無いに等しく、近づかれた場合グラスゴーの部分に装備された腕部一体型の銃で申し訳程度に迎撃する以外にはほとんど何も出来ない。
その上、リニアキャノンを連続使用するには外部からも電力を引いてこなければならないなどかなり使い勝手が悪い。
とはいえ超電磁式榴散弾重砲は十分な射程と威力を持っており、使い方次第では大きな戦力となる。
日本解放戦線の他に黒の騎士団も使用。キャノン部分がシールドに換装されたタイプも存在する。
更にブリタニアは、鹵獲したものを「サンダーボルト」と名を変えて使用している。コレはゲームに登場した。
本編中ではホテルジャックでの解放戦機とブラックリベリオンでの黒の騎士団機、計二機が登場するがどちらもランスロットに一蹴された。
似たような機体としてユーロブリタニアで運用されている自走砲台「カンタベリー」がなどがある。
◇グラスゴー(アキト版)
型式番号:RPI-11/SC
全高:4.24m
重量:7.35t
『亡国のアキト』に登場する機体。
ユーロ・ブリタニアで練習機として使用されていた物が横流しされ、闇組織やテロリストに流通している。
基本的にデザインは『反逆のルルーシュ』版と同じだが、ファクトスフィア展開時には正面カバーだけでなく頭部全体の装甲が展開される。
これが生産地による仕様変更なのか、作品の違いによる解釈の違いなのかは不明。
武装面ではアサルトライフルの他、折り畳み式のピッケルを持つ。
流通していた内の一機が佐山リョウのグループの手に渡り、スマイラス将軍誘拐事件に使われたがアキトの機転で脚部の接続部分を破壊され行動不能に陥った。
◇グラスゴー(オルフェウス仕様)
型式番号:RPI-11/SC
全高:4.24m
重量:7.35t
『双貌のオズ』に登場。
白炎が修復中のオルフェウス用にウィザードが貸与した機体。
外見的には白主体のカラーリングと頭部側面に追加された短い突起程度の違いだが、徹底的なチューンが施されており月下と渡り合えるほどの性能を持つ。
武装は高周波ブレード「マーク59対装甲コンバットナイフ」、ガトリングガンとドリルが一体になった「ミンチメーカー」などを装備する。
デザイン画は『亡国のアキト』版グラスゴーの流用。
◇プライウェン
型式番号:RPI-13/G
全高:4.24m
重量:6.88t
『双貌のオズ』に登場。
民間に払い下げられたグラスゴーを競技用に改修した機体。
装甲は曲線的なフォルムの物に換装され、出力は40%ほどにデチューンされている。
装備はマグネットハーケンや電磁ナックルガード、電磁ブレード等があるが攻撃性能自体は軍用機に大きく劣る。
娯楽競技大会のKMFリーグなどで使用されておりチームやパイロットの特色に応じた装飾なども施されている。
競技では運動性を生かして活躍しているが過敏なレスポンスと軽装甲故、軍用機とはまた違う種類での人機一体が求められる。
◇ムーサ
型式番号:MoD001
全高:4.52m
重量:7.10t
『復活のルルーシュ』に登場。
軍用KMFの開発技術を民間へ転用することを考えて開発された実験機で、プライウェンをベースにしている。
黄緑色の装甲と頭部から後方に伸びたツインテール状のパーツが特徴。ボディの装甲全般も変更され、頭部センサーには赤いバイザーが付いている。
腰部に設置されたフロートシステムで単独飛行が可能なほか、両腕に装備されたブレイズルミナスを使用可能。ただしエナジー消費も激しく、ブレイズも効果範囲が狭い。
元々戦闘用の機体ではないためハーケンや固定火器なども無く、攻撃性能は極めて低い。
劇中ではグラルバードへの潜入時に情報収集チームの脱出手段として持ち込まれたが、起動直前にクジャパット率いる暗殺部隊の襲撃に遭いパイロットだったセシルが負傷。
已む無くニーナが代わりに操縦し勝手の分からぬ機体故暗殺部隊の攻撃に曝され続けるが、最後は機転を利かせて破壊した貯水タンクの水を周囲にぶちまけ残存したエナジーフィラーの電気を流して敵をまとめて感電させ乗り切った。
無頼
型式番号:Type-10R
分類:第四世代KMF(コピー機)
全高:4.56m
全備重量:7.53t
推進機関:ランドスピナー
武装:
スタントンファ×2
内蔵式対人機銃
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル
八連ミサイルランチャー
他
グラスゴーを日本側が鹵獲、解析することでコピー生産したKMF。
外観の違いはファクトスフィアのカバー部分を角ばった形状に変更した程度。
基本設計やスペックもグラスゴーと同等であるが、原型機にはない対人機銃やナックルガードなど細かい改良点もある。
武装もグラスゴー、サザーランドとほとんど同じだが、手持ち式の八連装ミサイルポッドなどを装備している機体も確認されている。
総合性能はグラスゴーと大差なく、第五世代機などには見劣りするため、ブリタニアからは「グラスゴー擬き」と揶揄されることもある。
KMFの独自生産などが難しい日本系の反ブリタニア組織で主に運用され、皇暦2017年時には日本解放戦線や黒の騎士団で主力機として運用された。
続く皇暦2018年時(『R2』)でも黒の騎士団の残存機が月下共々使われていたが、太平洋奇襲作戦で全て失われ、騎士団が中華連邦に拠を移すと共に月下の発展型である暁に出番を譲る事になる。
なお、黒の騎士団機はダークグレー系、日本解放戦線機はダークグリーン系といったカラーリングの違いがあるが、どちらも彩度が低いため判別し辛い。
【無頼の派生機】
◇無頼(カレン機)
前述の黒の騎士団発足以前からカレンが搭乗していたグラスゴーを改修した機体。
グラスゴーから引き続き、ボディは赤系のカラーリング。
色以外は通常機と同様。
非合法組織の壊滅などに使用されていたが、上記の麻薬組織襲撃の際ナイトポリスと交戦。
カレンが母を庇っていたため追い込まれ、ハーケンを利用した攻撃でナイトポリスを撃破するが無頼も大破した。
その後カレンの乗機は紅蓮へと移るため、出番はこの一話のみ。
……と、思われていたが無頼改に改修され、コードギアス外伝にて再登場。
◇無頼(ゼロ機)
型式番号:Type-10R
全高:4.56m
重量:7.53t
無頼の指揮官用機。
識別の為か頭部に兜のような装飾が施され、やや濃いカラーに変更されている。性能面では一般機から変化は無い。
本編中では主にゼロ専用機として扱われた。
しかし出撃するとただ1回を除いて毎回撃墜され、
無頼の中の人の中の人の中の人もDVDのコメンタリーにて「出る度に撃破される」とこぼすほどだった。
これはゼロのKMF操縦技術が低いわけではなく、「王が動かないと部下が付いて来ない」という持論故と、それより何より相手が悪かったから。
相手がスザクの駆る第七世代機ランスロットであったり、
戦姫コーネリアの駆るグロースターであったりと、
無頼より高性能な次世代KMFに乗ったブリタニア軍屈指のエースパイロットとばかり戦っていたのでは仕方がないと言える。
ルルーシュ自身の操縦技能は「一般兵より少しは出来る程度」が正しい*2
神根島の一件以降ゼロはガウェインに乗り換えたが、『R2』一話のバベルタワーでの飛燕四号作戦でC.C.が使用。
途中破損した左腕の代わりにサザーランドの腕を取り付け、その後捕虜となった扇達の救出作戦の際には再びゼロが搭乗した。でも大破した。
◇無頼改
型式番号:Type-1RC
全高:4,71m
重量:7.54t
その名の通り、無頼の改良型。
全体的な追従性能と出力が大幅に向上しており、頭部には触角かツインテールのような大型アンテナを備え、味方機とのデータリンク機能など集団での連携能力も強化されている。
武装は刀型のチェーンソーである廻転刃刀。
その切れ味は凄まじく、KMFの胴体を一刀両断するほどで、ランスロットのMVSとも渡り合える。これ以降の日本側のKMFにも多く装備された傑作武器。
総合性能は第五世代機に迫る物となった。
パイロットは藤堂鏡志朗と四聖剣。藤堂機は頭部が白く塗装されている他、四聖剣より若干性能が高いらしい。
ナリタ攻防戦では藤堂が中心となり、コーネリアを奇襲。様々な陣形や連携を用いて、グラスゴーの発展機サザーランドを次々とナマス斬りにした。
ギルフォードを始めとするコーネリア親衛隊のグロースターとも互角以上に戦ったが、日本解放戦線の敗走に伴って戦場から脱出した。
しかし追撃をうけたらしく、最終的には全機撃破されたようだ。
◇無頼改(ベニオ機)
『コードギアス外伝 白の騎士 紅の夜叉』に登場。
元はカレンが最初に搭乗したグラスゴー。
シンジュク事変にて半壊し、無頼へと改修。リフレイン事件にてまた半壊し、無頼改へと改修されるという都合二度の改修を受けた歴戦の機体。
故障状態で倉庫番になっていたが、新たに入隊した零番隊ベニオの搭乗機となる。
通常の無頼改と異なる点として、右腕部がパイルバンカーを仕込んだ特参型腕に改装。
また、頭部の触角のようなセンサーがない代わりに一本角のような装飾が施されている。
その経緯故にカレンの愛着はかなりのもの。
【その他】
◇サマセット
型式番号:RAI-X16
『双貌のオズ』に登場。
フロート翼を取り付けた簡易型ナイトメアにグラスゴーの頭を乗っけたような可変KMF。武器は腕部の内蔵コイルガンとスラッシュハーケン。
元が元なので格闘能力は低いがフォートレスモードになることで高い空戦機動力を発揮する。
ブリタニアの天空騎士団構想から生まれた機体だが、後にテロ組織「タレイランの翼」の戦力として投入されている。
尚、フロートや可変機構を持つためか第7世代相当機とされている。
【DS版で登場した派生機体】
◇無頼近距離型
近距離用のカスタマイズが施された無頼。カラーリングは緑。
主な武器は両手に装備されたスパイク付きのナックルガード。
◇無頼遠距離型
遠距離用のカスタマイズが施された無頼。カラーリングは水色。
主な武器は右腕に装備されたガトリングガンとハンドグレネイド。
◇無頼輻射波動実験型
輻射波動の試験用にカスタマイズされた無頼。カラーリングは黄土色。
右腕が巨大な輻射波動用のアームとなっているが、完成には至っておらず電撃のような形で放射する。
◇無頼特殊武装A型
近距離型を強化した無頼。カラーリングは銀と銅。
巨大な鎖付き鉄球を装備しており、これを豪快に振り回す。
◇無頼特殊武装B型
遠距離型を強化した無頼。カラーリングは水色。
ガトリングガンが両腕に装着され、オプションとしてパンツァーファウストも装備している。
◇無頼遠距離強化型
遠距離戦闘能力をさらに強化した無頼。カラーリングは青緑色。
胸部にリニアキャノンを装備しており、強烈な砲撃が可能。
◇無頼全体強化型
重武装が施された無頼。カラーリングは紫色。
両肩にミサイルポッドが装備され、マシンガンやバズーカ、ハンドグレネイドも有する。
◇無頼パワード型
パワーローダーのようなカスタマイズが施された無頼。カラーリングは黄色。
両腕がシザーアームになっており、敵KMFを挟み潰す。
◇無頼重武装型
全体強化型以上の重武装を施された無頼。カラーリングはグレー。
両腕の二連砲と脚部の小型ミサイルポッドに加え、背中にも拡散ミサイルポッドが増設されている。
◇無頼高機動型
機動性を強化された無頼。カラーリングは水色。
左腕は大口径キャノン砲、右腕は有線電撃アームとなっており、右肩と背中に小型ミサイルポッドを装備。
◇無頼ドリル型
両腕にドリルが装備された無頼。カラーリングは薄黄色。
ドリルによる突撃戦法を得意とし、ドリルを射出しての遠距離攻撃も可能。
ゲーム作品
【スーパーロボット大戦Zシリーズ】
グラスゴー、無頼、どちらも共に破界篇から初参戦。
序盤のうちはブリタニアの敵は殆どがグラスゴーで、上位機であるサザーランドと陣形を組む事が多い。
クロスオーバーではサイズが近い装甲騎兵ボトムズからのアーマードトルーパーや警察車両と同時に登場する事も。
再世篇ではプロローグ「ブラックリベリオン」に少しだけ登場、旧型が出る辺り相当疲弊していたのであろう。
味方機としてはカレン機、玉城機、扇機が登場。
カレン機は原作通りの流れだが、ボトムズとのクロスオーバーでバトリングに参戦したりと出撃機会は多い。
他の二機はレジスタンス達がサザーランドの代わりに強奪して、そのまま参戦する。
後方支援向きの特殊な機体だったようで、玉城機が補給装置、扇機が修理装置を搭載している。
二人の能力も若干低いので補給装置や修理装置で後方支援に徹しよう。
玉城はレベルアップするとなかなか優秀な脱力要員となってくれる。
どの機体も戦力としてはイマイチなので、無理に前線に出さないようにしよう。
三人とも日本解放戦線からKMFを提供され、カレンは紅蓮に、残り二人は無頼へ乗り換える。
破界篇の無頼は日本解放戦線や黒の騎士団隊員の物とゼロ専用機、玉城機、扇機が登場。
玉城機、扇機は一般機に上記の装置を内蔵しており、ほぼ変わらずの性能なので支援に徹しよう。
問題はゼロ専用機。原作通りに主人公の機体としては余りにも貧弱であり、強制出撃も多い。
移動力も低いので部隊への追従が難しい。経験値を得る為にも、なるだけ取りこぼしはゼロで撃破して行きたい。
代わりにゼロの特殊能力「戦術指揮」で味方への能力上昇ができる。こちらは移動後にも使用可能。
強力なMAP兵器を備えたガウェインへの乗り換えまでの繋ぎなので、頑張って使おう。
再世篇でも引き続き登場。序盤ではゼロ専用機にC.C.が搭乗しており、修理装置と補給装置が取り付けられている。
ようは玉城機、扇機のいいとこ取り。C.C.の支援向け精神コマンドも相まって序盤の支援役には持って来いだろう。
中盤でゼロがスポット参戦時に搭乗するが、SPポイント取得には無頼で1機撃破&被弾しないと言うなかなかの難題付き。
ルート次第では戦闘に参加する事も多いので、改造しておくのもあり。後に蜃気楼にも引き継がれる。
黒の騎士団一般兵も搭乗。主にイベントでの強敵のやられ役としての活躍が主である。
スパロボでの黒の騎士団では暁が量産されていないようなので、量産機は最後まで無頼となっている。
対してブリタニアはフロートユニットが取り付けられたヴィンセント・ウォードやグロースターが一般機。
アイコンを見る限り飛行していないので、いくらなんでもフロートも付けてない無頼じゃまともに戦えないだろうよ…
武装は共通してP武器のアサルトライフル、スラッシュハーケンと移動後使用不可の大型キャノン。
カレン機のグラスゴーのみ専用の格闘が使用可能。…スタントンファと無頼の内蔵式対人機銃何処やった?
追記・修正は、旋回活殺自在陣を組みながらお願いします。
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▷ コメント欄
- 斬撃包囲陣なら出来るんだがなぁ(日本解放戦線並感) -- 名無しさん (2014-10-11 17:13:41)
- スパロボの文章、物凄く長くなっちゃったけどとりあえず追加。 -- 名無しさん (2016-06-24 22:41:36)
- カレンのグラスゴーが意外な形で登場したな -- 名無しさん (2019-05-07 21:06:16)
#comment
*2 これは「ガニメデで巨大ピザ生地を回していた」「モブ兵達がランスロットに成す術無く一瞬で撃墜されて行く中、彼だけはランスロットの初撃を防いだ上に彼の追撃を振り切り逃げおおせる」「暴徒鎮圧シールドでKMFスケールのスケボーをやる」といった描写からも伺える。
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