鎮圧の使徒サリエス

ページ名:鎮圧の使徒サリエス

登録日:2015/03/16 Mon 16:36:55
更新日:2024/01/12 Fri 10:48:00NEW!
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イニシエート デュエル・マスターズ 光文明 ブロッカー コモン dm デュエル・マスターズ プレイス dm-04 クリーチャー 光文明のクリーチャー デュエマ 鎮圧の使徒サリエス






強力な言霊の盾が全身を覆っている。






《鎮圧の使徒サリエス》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。


概要

盾に求められるのは強固にして揺るがぬ事なり。

初出はDM-04。《修復の使徒オークス》と同期で、彼と合わせて初めてイニシエートのフレーバー法則が崩れたカード。
飛翔の精霊アリエス》のイラストに写っている「リエス」軍団の一員でもある。
なおなぜかイニシエートでありガーディアンではないのに、「盾」扱いされている。イニシエートは迎撃部隊なんですがそれは…。


長らく《雷光の使徒ミール》とはよき相棒であり、ミールサリエスの「タップ&デストロイ」は光使いの定番のようなものでもあった。


収録

天界に危機が迫る時、空を切り裂き、雲を突き抜け、鎮圧の使徒が現れる!

  • エキスパンション

■DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」
■DM-18 「ベスト・チャレンジャー」
■DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」

  • 構築済みデッキ

■DMC-05 「殺戮!雷神(ライトニング・サンダー)デッキ」
■DMC-18 「勝舞聖龍(しょうぶホーリー・ドラゴン)デッキ」


上記の他に、3度プロモーションカードにもなっている。


性能

天界への侵入者を察知したとき、光をまとう障壁が現れた。

鎮圧の使徒サリエス 光文明 (2)
クリーチャー:イニシエート 3000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

いわゆる(カードプールが揃った現在での話だが)《涼風の使徒ラプド》の上位種。
これだけではよくあるウィニーブロッカーなのだが、シンプルで相手を迎撃できるブロッカーとしては
高水準であったため、また2コストであることが3コストのミールと繋がりやすいこともあって、
イニシエートデッキでは鉄板であった。初期のイニシエート主軸【アクアンホワイト】では序盤のエースであった。


歴史

初期

サリエスの意思は、共闘であった。

黎明期から、ミールと組んでイニシエートのデッキの序盤を固める。
闘魂編で《聖天使クラウゼ・バルキューラ》《聖天使カイザル・バジキューラ》を迎えると
アクアン》のドロー補助で【アクアンホワイト】として活躍する。


光器ペトローバ》《凶星王ダーク・ヒドラ》といった(かつての)種族デッキの定番を得ると、
序盤から終盤まで運用できるイニシエートは注目を浴び、序盤は迎撃要員、中盤以降は進化元になれる
サリエスはなかでも優遇されていると言っても過言ではなかった。
【ボルバルステロイド】相手にもメタビートとしてイニシエートが活躍していたころはサリエスの黄金期でもある。


しかし《炎槍と水剣の裁》などを得て生まれた【ボルバルブルー】にはなすすべがなく、
他のイニシエートたちとともに長い冬を過ごす。
ようやく冬が開けて、イニシエートも復権するのだが…


中後期

天界に攻め入った者は、まずサリエスが放つ光の障壁を突破しなければならない。

時代はサリエスではどうしようもないウィニーが増加、低コストアタッカーでも4000超えはザラになり始める。
ヒドラも殿堂入りするなど悪い状況は続く。
そしてイニシエートは再び眠りにつくのだが、その間にイニシエートもまたインフレの波が到来、
《剛力の使徒ムルムル》が登場することで、サリエスの形見は狭くなる。
そして戦術もだんだん移り変わり、「タップ&デストロイ」よりも、「最初から軽量進化にしてしまう」のが主軸になっていった。
そこにサリエスよりも軽量の《涼風の使徒ラプド》の登場、《聖天使グネス・パルキューラ》という軽量進化が登場。
それらは一度は《爆竜 GENJI・XX》でマイナーになってしまうも、すでにこのころには、
イニシエートの軽量軸はラプドとムルムルが存在しており、サリエスは数合わせになっていた。


エピソード2で《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》や《幻盾の使徒ノートルダム
そして《希望の親衛隊ラプソディ》が登場したことで、数合わせとしての採用も見込めなくなってしまったのであった。


こうして今では、古参プレイヤーが「エッヘン!このサリエスこそ、イニシエートのエースじゃ! 」と言っては、
新参に「おじいちゃん、また、言ってるよ……」と返されてしまうほどの存在になってしまっている。


しかし長らくイニシエートの屋台骨を支え続けた名クリーチャーであり、どこかで思い出してほしいものである。


なお相棒のミールは純粋なライバルがイニシエートで登場しなかったため今でも現役である。この差はいったい…。


デュエル・マスターズ プレイス

ユーザーが最初に入手可能なBASICデッキにて収録。
効果自体に特に変更点はない(というか変化させようがないくらいシンプルだし)だが、誰でも入手可能なのでレアリティがベーシックと実質存在しない扱いにはなっている。


BASICの中では使用率は高い方のクリーチャーと言える。
DMPP-01環境下では【赤単速攻】などの速攻デッキで使われる《襲撃者エグゼドライブ》とか《奇襲兵ブルレイザー》と相討ちが可能な壁として効果を発揮し、特に手札に戻る前者に対しての威嚇効果が高い。
後に登場した《聖天使クラウゼ・バルキューラ》や《聖天使グライス・メジキューラ》の進化元になることも。





サリエスの意思は、追記・修正であった。


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