東急田園都市線

ページ名:東急田園都市線

登録日:2009/09/28(月) 17:17:34
更新日:2023/10/20 Fri 12:36:35NEW!
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東京都の渋谷駅から神奈川県の中央林間駅までを結ぶ東急電鉄の路線。
路線記号はDT童貞ではない


(出典:日本の旅・鉄道見聞録)




概要

渋谷が起点だが、渋谷始発・終着は一部列車のみで、多くの列車が渋谷から東京メトロ半蔵門線へと直通する。
そのため、実質的には田園都市線中央林間駅~半蔵門線押上駅までの区間が1本の路線として運行されている。
また、押上駅から先の東武伊勢崎線日光線まで直通する。
2014年6月21日のダイヤ改正以前は渋谷始発・終着列車は早朝・深夜の数本、土曜・休日の一部急行のみと非常に少なかった。
一時的に日中の渋谷始発・終着列車の運用が増えたものの、2021年3月13日ダイヤ改正による減便で日中の運用が廃止されたため、再び運用本数が激減することになった。


二子玉川駅~つきみ野駅までは地上区間、渋谷駅~用賀駅間と中央林間駅は地下区間となる。
地上区間については建設当初からほぼ全線で立体交差化されていて、踏切は田奈~長津田間(JR横浜線との分岐点付近)にあった田奈1号踏切が唯一の踏切だった。
その踏切も1989年に廃止されたため、大手私鉄の主要路線としてはかなり早い段階で立体交差化が完了している珍しい路線である。


完全立体交差に加えて線形も比較的良いために速度が出やすい反面、人身事故も多い路線だった。
当然のことながら、事故対策のためにホームドア設置の声が上がっていたが、混雑対策として導入された6ドア車の存在がホームドア設置の障害となっていた。
そのため、2013年10月から翌年9月まで昇降ロープ式のホームドアをつきみ野駅に実験的に設置したが、結局6ドア車を廃止して4ドア車対応の可動式ホーム柵を設置することに決定した。
6ドア車が廃止された2017年4月以降、先行で設置されていた宮前平駅以外の各駅*1にホームドア設置工事を開始。
2020年2月23日に鷺沼駅の副本線ホームドア稼働により、全駅でのホームドア設置が完了した。


元々は現在の大井町線の区間が「田園都市線」で、渋谷~二子玉川間は「新玉川線」という名前で建設されたが、ほぼ全列車が田園都市線と直通するため2000年に名前が統合された。
新玉川線という名前からわかる通り、もともとは国道246号線の上に軌道線の「玉川線」があり、それを地下鉄道として建設し直したという経緯がある。
基本的に住宅街を突っ切って都心を走っているため、朝のラッシュ時には目も当てられない惨状となる。
某社のノートパソコンは開発の際、田園都市線のラッシュに耐えられる耐久性を目指したという逸話もあるほどで、混雑のすさまじさがお分かりいただけるだろう。


混雑率は二子玉川駅~渋谷駅間8時~9時までがピーク。
関東大手私鉄の混雑率TOP3常連に入るほど激しい混雑のため、平日朝のこの時間帯は急行の運転を取りやめ、準急を運転することで混雑率を均等化させている。
駅側からピークを少しでも減らす為に、少し早く通勤しようと運動を起こすこともしばしば。


何気に都内の電車痴漢発生率TOP10に入っている。 まさに中央輪姦
女性の方は乗る際に十分注意しましょう。



延伸経緯

当線は何度も延伸や路線変更が行われている。
各年代の路線図を比較してみるのも面白いかもしれない。


中央林間方面は1966年に長津田まで開通した後、何度かの延伸を経て1984年に中央林間まで開通。


一方、1977年には二子玉川園(現:二子玉川)~渋谷間に「新玉川線」が開通。
当初は田園都市線と新玉川線は独立していたが、1979年に直通運転を開始。その際に、大井町~二子玉川園間は「大井町線」として分離した。
なお田園都市線(+新玉川線)自体は渋谷止まりだが、その後は渋谷から直通する半蔵門線の方が何度か延伸されている(2003年に押上まで開通)。
そして新玉川線が2000年に田園都市線と統合されたのは先述の通り。


2009年には二子玉川~溝の口間が複々線化し、大井町線が溝の口まで運行される様になった。
これにより、大井町線は開業時の「田園都市線」路線を丸ごとなぞる形となった。



列車種別

種別は急行準急各停の三種類。


急行は主要駅停車の田園都市線における最上位種別。
混雑が激しい平日朝ラッシュ時間帯以外は、終日運転される。
最も速い急行は渋谷〜中央林間間を36分で結ぶが、最も遅急行は渋谷〜中央林間間を47分で結び、差が激しい。


準急は二子玉川駅~長津田駅の区間では通過駅がある(急行と停車駅が同じ)が、渋谷駅~二子玉川駅間と長津田駅~中央林間駅間は各駅停車。
設定当初は平日朝ラッシュの上り列車限定運用で、急行に合わせて中央林間→長津田は途中無停車だった。
2014年6月21日ダイヤ改正で「ひる準」と銘打って日中にも運転されるようになり、南町田が停車駅に追加された。
合わせて平日朝ラッシュ帯の下り急行も準急に変更されている。
2019年10月1日ダイヤ改正では長津田駅~中央林間駅間の全駅に停車するようになった。その関係で各停の一部が長津田駅折り返しに変更されたため、同区間の各停を補完している。
なお、この停車パターンは過去には「快速」という種別で設定されていた*2


この他、臨時列車として「時差Bizライナー」が運行されたことがあり、田園都市線では唯一の特急列車扱いとなっている。
早朝の上りのみで停車駅は中央林間→長津田→あざみ野→溝の口→渋谷→(半蔵門線内各駅停車)→押上。


日中のダイヤは日中は東武伊勢崎線直通列車と半蔵門線押上行きの列車が6本ずつ(急行3本、準急3本、各停6本)の合計12本走る。
これに加えて、二子玉川駅~中央林間駅間では大井町線直通の急行、二子玉川~溝の口間では大井町線直通の各停(B各)がそれぞれ3本ずつ走る*3
線内の運転本数内訳は以下のとおり。


渋谷~二子玉川:急行3本、準急3本、各停6本の合計12本
二子玉川~溝の口:急行6本、準急3本、各停9本の合計18本
溝の口~中央林間:急行6本、準急3本、各停6本の合計15本


これは2021年3月13日ダイヤ改正後のダイヤである。


日中は東武伊勢崎線直通列車と半蔵門線押上行きの列車が6本ずつ(急行4本、準急2本、各停6本)、渋谷行き各停2本の合計14本走る。ただし、2019年10月1日ダイヤ改正より各停8本のうち2本は長津田行き変更されている。
これに加えて、二子玉川駅~中央林間駅間では大井町線直通の急行が2本、二子玉川~溝の口間では大井町線直通の各停(B各)が4本走る。
線内の運転本数内訳は以下のとおり。


渋谷~二子玉川:急行4本、準急2本、各停8本の合計14本
二子玉川~溝の口:急行6本、準急2本、各停12本の合計20本*4
溝の口~長津田:急行6本、準急2本、各停8本の合計16本
長津田~中央林間:急行6本、準急2本、各停6本の合計14本


東急としては異例の減便という形になったが、これは新型コロナウイルスの影響で利用者数が大幅に減少してしまったためである。
基本的に東急全路線は優等列車が各駅停車の本数を上回ることはなかったが、これにより初めて日中の運転本数が優等列車>各駅停車という区間が出来ることとなった。
ただし、利用者数が最も少ない長津田~中央林間間の急行通過駅*5に関しては逆に増便となっているため、何故全列車を中央林間まで直通させたのか疑問という声も上がっている。


2018年12月14日から、平日夜の大井町線大井町発急行長津田行で有料座席指定サービス「Q SEAT」を開始。有料指定座席としての乗車は大井町線内と二子玉川からしか出来ず、溝の口、鷺沼は降車専用駅で乗車不可。たまプラーザ~長津田間はフリー乗降区間となるため、無料で乗車可能となる。元は大井町線に客を流すためのもので、二子玉川からの乗車は不可だったが、2021年より、なぜか可能になった。それじゃ本来の目的を達成できない。
2023年3月18日からは溝の口~長津田間の全ての駅が降車専用に変更されたため、無料での乗車が完全に不可能となった。


東武直通の列車は久喜行きか南栗橋行きが大半。
ラッシュ時には清澄白河行きや半蔵門行きというのもある。
また、早朝深夜帯には大井町線直通の各停*6が二子玉川~鷺沼間で運転される。
この他、毎年8月中旬に行われる多摩川花火大会開催日は、夕方以降から全列車が各駅停車となる臨時ダイヤが設定されている。



車両

全線で運用される車両は10両編成で統一されている。
二子玉川以西は大井町線直通の車両も走行するが、こちらは5両編成か7両編成。詳細は該当項目参照。
この他、東急他路線の車両や東京メトロ日比谷線で使用される車両の回送列車が走ることもある*7


自社車両

  • 5000系(2代目)

2002年に登場した現行の主力車両。
E231系ベースであるが初代5000系を思わせる丸い前面が特徴。
窓上部分にラインカラーの緑帯を巻いている。
5000系のほとんどの編成には6ドア車が3両も連結されていた時期があった*8
が、その6ドア車はやっぱりホームドア導入の障壁で、E231系500番台のサハE230-500と同じ運命に…*9
東急のマスコットキャラクター「のるるん」のモチーフになった車両である。


  • 2020系

5000系でも置き換えられなかった8500系の置き換えを目的に2018年から導入された。
E235系ベースであるが、窓上に白と緑のラインを巻くシンプルなカラーリングとなっている。
また、スマイルをイメージした前面形状も特徴。
本形式は車体帯を変え、大井町線に6020系、目黒線に3020系と兄弟車が増備されている。


乗り入れ車両

詳細は東京メトロ半蔵門線東武鉄道の項目を参照。

  • 東京メトロ8000系
  • 東京メトロ08系
  • 東京メトロ18000系
  • 東武50000系/50050系

過去の車両

  • 8500系

8000系をベースに開発された車両。
田園都市線と言えばこの電車を思い浮かべる人も多いだろう。
基本設計は8000系とほぼ同じだが、車体前面に赤帯を入れた最初の車両である。
400両が製造され導入が長期にわたったため、増備時期によって車体構造や内装などに微妙な差異がある。
5000系・2020系の導入に伴い廃車が進み、2023年1月に引退。
一部の車両は秩父鉄道・伊豆急行・長野電鉄・インドネシアに譲渡された。
ちなみに設計当初は小田急9000形のようなガイコツ顔の前面を提案されていたが、東急電鉄側の意向から却下されている。
1976年鉄道友の会ローレル賞受賞。


  • 2000系(→9020系)

バブル期の輸送力増強用に導入された車両。
基本設計は東横線の9000系に準じており、見た目ではほぼほぼ区別がつかない。
2020系の導入に伴い大井町線に転属し、5連に短縮され9020系に改称された。


  • 東武30000系

半蔵門線直通開始当初に使用されていた東武の車両。
現在の50000系一族同様、昼間時間帯の列車はこれにジャックされていた。
50050系導入に伴い乗り入れ運用から撤退。


★駅一覧

○渋谷(DT01)
東急東横線、JR山手線埼京線湘南新宿ライン東京メトロ副都心線京王井の頭線乗り換え。
東京メトロ半蔵門線との境界駅。
言わずと知れた副都心のターミナル駅。
ホームが1面2線しかない上に狭いせいもあり、終日混雑する。
東京メトロ銀座線とも乗り換えできるが、直通先の隣駅である表参道の方が便利*10
因みに『ガメラ3』ではギャオス・ハイパーがガメラに撃墜され駅に墜落した上にトドメの一撃を放たれ駅は壊滅した…。


○池尻大橋(DT02)
世田谷区で一番東の駅。敷地は目黒区にも跨る。
同名の橋が近くにある…と思わせて池尻と大橋の合体駅名。
高速バスの停留所もあるので乗り継ぎに使うことも可能。
周辺には筑駒、駒場東邦、都立駒場などの進学校が多く、朝夕はそこの生徒でごった返す。


○三軒茶屋(DT03)
東急世田谷線乗り換え。なお、現在の世田谷線はもともとは田園都市線の前身である玉川線の支線だった。
世田谷区有数の繁華街の中心駅で人参塔ことキャロットタワーがシンボル。


○駒沢大学(DT04)
その名の通り駒大学の最寄り駅。駒沢オリンピック公園も近い。
急行通過駅としては最多の利用者だったが、コロナ禍でそれが半分近く減り、かなり影響を受けた駅の一つ。


○桜新町(DT05)
上下線でホームの階層が異なる2層式の駅で、多くの各停が急行の通過待ちを行う駅。
ただし、ホームと通過線は壁で遮られているため、ホームの端からしか通過列車は見えない。
長谷川町子美術館や馬事公苑が周辺にあり、駅前から国道246号までの商店街は「サザエさん通り」という通称がある。


○用賀(DT06)
元々は車両基地が設けられる予定だったが、計画変更となった駅。
世田谷ビジネススクエアがシンボル。
また、関東地方の人気スーパーであるオーケーが周辺に2店舗構えている。


○二子玉川(DT07)
東急大井町線乗り換え。ここから溝の口まで大井町線との複々線区間となる。
ホームの一部は多摩川にかかっていて、川側の中央林間寄りに行くほどホームが狭くなっていく。
玉川高島屋と東急の商業施設・二子玉川ライズがある、沿線有数の繁華街の中心駅。
駅周辺、特に東口は東急による再開発が急速に行われていて、2007年頃を境に別世界と呼べるほど景色が変わってしまった。
ちなみに東口の開発には、かつてあった二子玉川園(遊園地)やナムコワンダーエッグなどの土地も活用されている。
また、8月中旬には隣の二子新地と共に多摩川花火大会の最寄り駅となり、開催日は大混雑する。
ここまで世田谷区の駅。


○二子新地(DT08)
都内から多摩川を渡ってすぐの駅。ここから神奈川県川崎市。


○高津(DT09)
ここが高津区の中心…と見せかけてそうではない。かつては電車とバスの博物館があったが、宮崎台に移転してからはなんの特徴もない駅になってしまった。
また、駅には「芸術は爆発だ!」などの発言で有名な岡本太郎の作品「高津」がある。


○溝の口(DT10)
JR南武線(武蔵溝ノ口駅)乗り換え。
川崎市高津区の中心駅で、駅近くに丸井やノクティプラザ、高津区役所などがある。また、飲み屋が非常に多い。現在では武蔵小杉に次ぐ川崎市の副都心となっている。
2009年7月から大井町線の始発駅となり、とても便利に。
天体戦士サンレッド』の舞台でもあり、駅周辺もアニメでかなり映っている。


○梶が谷(DT11)
2面4線の駅だが上り1線は通過専用。カーブの途中にある。
上り線の北側に大井町線用の留置線(急行用車両専用)があり、通過専用線の途中から分岐している。


○宮崎台(DT12)
電車とバスの博物館最寄り駅。
高津駅時代は10円で入れたが、移転時に100円に値上げ。
10倍もの値上げだが、それでも一般的な博物館より圧倒的に安い。
2015年9月27日~2016年2月18日までリニューアル工事を行い、2016年2月19日のオープンと同時に入館料も200円に値上げされている。
移転時から見ると2倍、高津駅時代から見ると20倍と倍率だけで見れば凄い数字だが、やはりまだまだ安い。


○宮前平(DT13)
川崎市宮前区役所の最寄り駅。
6ドア車の運用があった頃からホームドアが設置されているため、他の駅よりもホームの内側に寄せて設置されている*11


○鷺沼(DT14)
東京メトロの車庫と大井町線用の留置線がある。
そのため、始発・終着列車の設定がある。
大半の急行・準急と各停が接続する。
宮前区の実質的な中心駅。


○たまプラーザ(DT15)
ここから横浜市青葉区。東急百貨店があるためか、急行停車駅となっている。
周辺は80年代に「金曜日の妻たちへ」(TBSテレビ)の舞台になるなど首都圏有数の新興高級住宅地として名を馳せた。
現在では開発当初移り住んだ層が軒並み高齢化し、若い世代を取り込みたいのか二子玉川と並び再開発に力が入っている。
國學院大学たまプラーザキャンパス最寄り駅でもある。


○あざみ野(DT16)
横浜市営地下鉄ブルーライン乗り換え。青葉区の駅で一番利用者が多い。
東急の分譲地がたくさんある。
実は周辺駅より10年以上遅れて後から作られた(1977年)駅である。
地下鉄との乗換駅になったのは1993年3月18日だが、急行が停車するようになったのは2002年3月28日と実に9年も後のことであった。


○江田(DT17)
東名高速道路江田バス停が近い(あざみ野からも可)。上下線とも通過線を持つ。


○市が尾(DT18)
横浜市青葉区役所最寄り駅。青葉区では各駅停車のみ停車する駅で1番乗降客数が多い。


○藤が丘(DT19)
上りのみ通過線を持つ。
昭和大学藤が丘病院の最寄り駅で、車内の自動放送でも案内される。


○青葉台(DT20)
特に他の路線とは接続していない。
青葉台東急スクエアなどの商業施設があり、周りはほぼ東急の分譲地。


○田奈(DT21)
両隣が急行停車駅なので利用客は少なめ。周りには畑が広がり、田園都市線で最も田舎とも言える。


○長津田(DT22)
ながつたと読む(ただし地名はながつだ)。
東急こどもの国線、JR横浜線乗り換え。ここだけ緑区の駅。
乗り換え利用が多いが、駅前はそれほど栄えていない。
東急の車庫があるため、ラッシュ時を中心に当駅始発・終着の列車が多数ある。
また、JR横浜線との連絡線があり、ここを通して車両の甲種回送が行われている。
ホームの番号は横浜線との連番になっているため1番線と2番線がなく、3番線から6番線となっている。


こどもの国線も長津田方面は朝のラッシュ有。たった3駅なのに。
因みに編集者は田園都市線長津田駅6番ホームから、「ひつじでんしゃ」とラッピングされた電車にサラリーマンが大量に乗っていて違和感があったのを今でも覚えている。


○つくし野(DT23)
再び東京都内に入って町田市の駅となる。利用者は少なめ。


○すずかけ台(DT24)
東京工業大学すずかけキャンパス最寄り駅。
ちなみに、駅周辺にすずかけ台という地名はなく学問の象徴である「スズカケノキ」が駅名の由来。


○南町田グランベリーパーク(DT25)
東京都最南端の駅。2019年9月30日までは「南町田駅」だった。
急行は土曜・休日のみ停車だったが2019年10月1日のダイヤ改正で平日も停車となる。
準急は2014年6月ダイヤ改定で「ひる準」として日中時間帯に走るようになってからは全列車が停車。それ以前は通過だった。
つまり、東急の陰謀によって、年々停車本数が増えた駅である。
かつては「グランベリーモール」が近くにあったが、2017年に閉館。その跡地に駅名と同じ「南町田グランベリーパーク」が2019年11月13日にオープン。
再開発に合わせて駅の大改良工事が行われ、開放感あふれるホームとなった。


○つきみ野(DT26)
つくし野とごっちゃになりがちな駅。ここから神奈川県大和市。利用者は最も少ない。


○中央林間(DT27)
小田急江ノ島線乗り換え。
田園都市線の終点駅で地下駅となっている。



★停車パターン

停車
通過

駅番号駅名


東京メトロ半蔵門線直通
DT01渋谷
DT02池尻大橋
DT03三軒茶屋
DT04駒沢大学
DT05桜新町
DT06用賀
DT07二子玉川
DT08二子新地
DT09高津
DT10溝の口
DT11梶が谷
DT12宮崎台
DT13宮前平
DT14鷺沼
DT15たまプラーザ
DT16あざみ野
DT17江田
DT18市が尾
DT19藤が丘
DT20青葉台
DT21田奈
DT22長津田
DT23つくし野
DT24すずかけ台
DT25南町田グランベリーパーク
DT26つきみ野
DT27中央林間



追記・修正は朝ラッシュの田園都市線に耐えた方にお願いします。


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  • 二子玉の東口とかほんの数年前までちょいさびれたバスロータリーがあっただけだったのになんだあのハイソなビルヂングは -- 名無しさん (2014-06-21 01:12:56)
  • 再開発一気にしたからね。ただ川べりであのビルだからビル風おっそろしいkど -- 名無しさん (2014-10-23 22:23:30)
  • 南町田は『クランベリー』パークだと思ってた。『グランベリー』ってなんやねん -- 名無しさん (2020-03-14 09:52:50)
  • グランベリーパークって関東唯一のケンタッキーの食べ放題が有るんだよな -- 名無しさん (2021-09-09 02:49:01)

#comment

*1 宮前平駅のホームドアは設置位置をずらすことで、6ドア車の停車にも対応出来るようになっている。4ドア車統一後もそのままの位置で稼働している。
*2 ただし、当時の快速は全列車が長津田折り返しで長津田~中央林間間は1本も走ったことがない他、あざみ野も通過していた点が準急とは異なる。
*3 ただし大井町線の緑各停(二子新地・高津通過)毎時6本が内側線を走行しているので、それを合わせると毎時24本となる。
*4 ただし大井町線の緑各停(二子新地・高津通過)が毎時6本と急行毎時2本が内側線を走行しているので、それらを合わせると毎時28本となる。
*5 つくし野、すずかけ台、つきみ野の3駅。
*6 直通するのは青各停のみ。二子新地、高津を通過する緑各停は直通しない。
*7 東急の車両は試運転や長津田車両工場への入場のため、東京メトロの車両は鷺沼工場での検査入場を行うためである。
*8 6ドア車が全く連結されたことのないのは第1編成のみで、それ以外は編成内に2~3両連結された。
*9 なお、代替として新造された4ドア車はその大半に6ドア車の部品が流用されている。
*10 渋谷の乗換案内はあくまで東横線と直通している副都心線のもの
*11 ホームドア開口部自体は4ドア車と同じ位置だが、車両とホームドアの間隔が広くなっている。そのため車両とホームドアの間を歩くことが可能だが、長くとどまっていると注意される。

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