登録日:2014/07/18 (金曜日) 20:30:18
更新日:2023/12/18 Mon 14:00:27NEW!
所要時間:約 15 分で読めます
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魁!!男塾 極!!男塾 男塾 魁組 関東豪学連 驚邏大四凶殺 大威𢸍八連制覇 天挑五輪大武會 七牙冥界闘 一号生 二号生 漢 ダンディズム 槍 鈴置洋孝 平田広明 強キャラ 舐めプ ライバル ラスボス カブト虫 スカーフェイス 無双 榊英雄 毘沙門天 親分 暴力団 刺青 主人公 チート 毒舌 天才 鎧 伊達臣人 一号生筆頭 覇極流 六忘面痕 男塾ニ・一五事件 格上
気にすんな お前が弱いんじゃねえ
俺が強すぎるんだ
伊達臣人は『魁!!男塾』の登場人物。
担当cvは鈴置洋孝(TVアニメ)・平田広明(PS3ゲーム)
演:榊英雄
目次
◆概要◆
『魁!!男塾』が本格的にシリアスなバトル漫画に突入した『驚邏大四凶殺』篇のラスボス。
男塾を支配下に収めんとする武装集団・『関東豪学連』の総長。
実は元・男塾塾生であり3年前は一号生筆頭を務めていた(つまり復帰後は推定年齢18~19歳位であり、桃達と同級だがダブりで年長になっている事になる)。
当時から非凡な才覚の持ち主であり、自身も規格外の豪傑である江田島平八塾長をして
「何をやらせても完璧だった。男塾三百年奴ほどの逸材はおらんだろう」と言わしめる程。
前髪を残してオールバックにした短く逆立った髪と両頬に刻まれた六条の傷痕・「六忘面痕」が特徴の偉丈夫だが、
当初は歴代豪学連総長戦時の装束として「黒銅鋼」で出来た物々しい鎧兜に身を包み、素顔も面頬に覆われて不詳であった(加えて兜を被る前の頭部シルエットが簡素だったのでハゲ疑惑まで出た)。
親衛隊を始めとする大量の配下に加え、三面寺でそれぞれが異なる拳法の奥義を極めた3人の猛者、雷電、飛燕、月光からなる『豪学連三面拳』を統べる。
三面拳とは単なる大将と兵隊の関係では無く、互いに全幅の信頼を置いた家族も同然の盟友。
男塾名物・愕怨祭の『羅惧美偉』試合にて、親衛隊長・森田大器率いる先遣隊が敗れたことを契機に本格的に動き出し、
江田島塾長の発案による最大名物・驚邏大四凶殺にて腹心の三面拳と共に
桃・富樫・J・虎丸の四戦士と霊峰・富士を舞台に死闘を繰り広げる。
互いに仲間を失いながらも第四の凶「頂極大巣火噴関」で桃との激闘の末、
仲間たちの想いに支えられて限界以上の力を引き出した桃の渾身の一刀に断たれ敗北。
そのまま死亡したと思われていたが、秘密裏に三面拳共々男塾三号生に救出される。
男塾全能の支配者・大豪院邪鬼率いる男塾三号生との決闘・『大威震八連制覇』に臨む桃達の助っ人として塾長の手配により三面拳と共に男塾一号生に復帰し仲間となった。
それ以降も男塾の副将格として圧倒的な強さで並み居る敵を撃破、全編通して大活躍した。
男塾に入る前の生い立ちは謎に包まれているが、『天挑五輪大武會』篇の終盤、冥凰島十六士・紫蘭との戦いの末、
紫蘭同様、最強の闘士を作り出すために巨悪・藤堂兵衛が仕掛けた人間蠱毒とも言うべき非道な試練・『孤戮闘』の生存者である事が明かされた。
普段袖や防具に隠されていた左手首には生存者の証の刺青が彫られている。
男塾卒業後、続編の「天より高く」や「曉!! 男塾」では広域指定暴力団『関東極天漠連合・伊達組』の組長になっている。
とは言え外道を許さぬ伊達の事、おそらく必要悪として裏社会の浄化に努めているものと思われる。
総理大臣となった桃を、政敵やテロリスト等から影から守る意味合いもあるのだろう。
寄る年波をモノともせず、手負いながらも槍術で戦車を撃破するなど、その戦闘力の高さは健在の模様。
「私立極道高校2011」では大鐘音で富樫を応援する等の活躍をしている。
また、『曉!!』ではなんと彼の甥、安東 洋明が旧作の極小路秀麻呂のポジションとして男塾に入塾。
血縁か義理かは分からないが、兄・あるいは姉に当たる人物が出来た(或いは最初からいて、卒業後に再会できた)様である。
最新作・『極!!男塾』では世代別の代表として「魁組」の一人に選出され、宇宙空間で敵の尖兵・カブキと戦う。
慣れない宇宙での戦いに苦戦しながらも、宇宙服を脱ぐという決死の作戦に出て年齢を感じさせない技の切れで見事カブキを撃破。
二番手ヨコヅナに殺されそうになるも「魁組」の協力を得て九死に一生を得、最後は耳の穴から脳を突き破って勝利した。
その後に降り立ったスサノオの出身星・センゴク星では佐々木小次郎(佐々木巌流その人ではなく他人の空似)と対決。
小次郎の秘剣・ツバメの恩返しに手こずるが、技の秘密を看破し撃破した。
最終決戦ではスサノヲ率いるヤマタノオロチを満身創痍ながらも撃破した所で獅子丸によって横槍を入れられるが、
男の勝負に水を差した獅子丸が自らに六忘面痕を刻み込んだ事によりその覚悟を察しスサノヲとの勝負を譲った。
◆人物像◆
敵対時のみならず、味方となった後も基本的には非情で苛烈な気性の持ち主。
一度戦いとなれば心身ともに完膚なきまでに相手を叩きのめさずにはいられず、
冒頭の台詞の様に、相手の非力さを嘲笑するとも取られるふてぶてしい態度は傲慢にすら映る。
例え味方であろうと辛辣な発言を投げかける事は決して珍しく無く、
怒りを買ったりサド疑惑を掛けられた事もある程。
こうして見ると相対する他者全てを見下して悦に入っている嫌な男にも見えるが、
八連制覇に臨むに当たり、三号生筆頭・邪鬼の底知れぬ力を評して「俺では勝てぬ」と桃に告白したり、
天挑五輪で闘いに赴く男爵ディーノを「かつて大威震八連制覇でこの俺を手こずらせた程の男だ」、「ディーノのおっさんの力をあなどっちゃいけねえぜ」等とリップサービスフォローを入れるなど、
正確には自他を問わず、心身の実力や男としての格を見抜く眼力を持っているのだといえる。
また、敵味方を問わず全力を以て己の使命を全うした者には敬意を払ったり、
目の前で仲間を失う事が耐え難いという想いから率先して死地に切り込む等、
偽悪的な態度の裏には確かな厳しさと優しさが息づく。
特に、三面拳とは何年もの間生死を共にし、肉親の血よりも濃い絆で結ばれている。
むさ苦しい野郎がひしめく作品内では細やかな美意識を大切にする意外な一面を持ち、
いかなる闘いの最中であろうと身嗜みには気を使うダンディズムの持ち主。
また、情け容赦がない一方『女は殺さない』という平時の冷徹さには似つかわしくない甘さとも取れる信条を持っており、
闘う為に女を捨てた神拳寺の拳士・仁蔣との死合いにおいてもトドメを刺さなかった。
伊達にとっての『強さ』とは、己の信念と美学を貫く為の力を指すのだろう。
意外な所で甘党なのか好きな食べ物は栗きんとん、他言無用である。
◆評価◆
一言で言い表すならばとても強い。とにかく強すぎる男。
『昨日の敵は今日の友』を地で行き、一つのバトルイベントが終了する度に
倍々ゲーム形式で仲間が増えていく男塾のシステム上、次のステージに進むと自動的に前篇のラスボスが仲間になる事になる。
しかし伊達はこの手の漫画によく在りがちである、味方になったら自然と弱体化~等というある種のお約束は当て嵌まらず、
復帰して初めての戦いである羅刹・男爵ディーノ組との『燦燋六極星闘』においては事実上ほぼ独力で2タテを決め、
以降の戦績にしても敵役の宿命として黒星は免れられない桃との勝負(それでもギリギリの接戦だった)を除けば
全ての戦いを勝利で飾っており、しかもその内容も全てにおいて相手の上を行く圧勝である事が殆ど。
その半端ない実力は男塾の敵(もとい、塾長の天敵)である藤堂兵衛からも惚れこまれており、暁!!で天挑五輪大武會で採取した伊達の血からクローンを作り出されている。
主人公である桃が、常に優しく頼りになる、万人から慕われるヒーローの器とするなら、
伊達は男子なら誰もが夢見る『破天荒で傍若無人なまでの最強の力』を体現し、見る者さえも酔わせる男である。
その痛快な暴れぶり、要所要所でのクールなキメっぷりから読者からの人気も非常に高く、
人気投票では常に3位圏内に入っており、一度は主人公である桃を追い抜いて1位の栄冠に輝いた事もある。
◆男塾二・一五事件◆
桃達が男塾に入塾する3年前の2月15日、当時一号生筆頭を務めていた伊達が退塾、逐電した切っ掛けとなった事件。
当時男塾に入ったばかりの血気盛んな新任教官とソリが合わず(作中の描写を見る限りでは、その教官が一方的に伊達を目の敵にしていた模様)、
教官の自分の立場に胡坐を掻いた態度や,顔に日本刀で「六忘面痕」(考・忠・信・義・仁・礼の六つの徳を忘れた反逆の徒という証)*1
を刻み込む迄にエスカレートした挑発に憤った伊達が武闘教練の授業中に真剣勝負を行い如意棍槍で教官を惨殺した。
江田島曰く「殺られた教官もチンケな野郎であった」が、理由の如何はともかく教官の惨殺は男塾の一大事であり、八方手を尽くして捜索するも伊達はそのまま逐電し行方を眩ませていたという。
伊達が主人公のスピンオフ作品『男塾外伝・伊達臣人』では
この事件の後の伊達の足取りが描かれ、三面拳と出会ったのも退塾後の時期である。
なお、この事件から僅か11日後に現二号生筆頭・赤石剛次が気の緩んだ一号生を粛清する男塾二・二六事件が勃発。
更に伊達の同期でもある富樫源次の兄・源吉が大威震八連制覇にて三号生・センクウに敗れ闘死する等、
この年は男塾を揺るがす激動の1年であり、数多の因縁の始まりの時でもあった。
◆関東豪学連◆
男塾を去った伊達が総長となり、己の手足として率いる愚連隊。構成員はノースリーブの学ランを着用。アニメでは金バッチを付けている。
過去に現二号生・三号生が北国や西国で抗争を続けてきた『長年の宿敵』同様の外部勢力のひとつであり、
関東一都六県、支配高98校、構成員1000名にも及ぶ不良学生の一大組織。北斗の拳のKINGかよ。
日本刀や短刀、トゲ付きのナックルダスター、釘バット等の、明らかに銃刀法違反の武装に身を固め、数台の大型のダンプトラック(多分無免許運転)で遠征する等
その組織力は圧倒的。最も近場にあるにも関わらず伊達の侵略が始まるまで対処されていなかった事からもその強大さが見て取れる。
但し、桃に豪学連について教えた赤石は『ハンパじゃねえ』とその脅威を警戒する一方で、
『ドグサレどもの集まり』と軽蔑しており、構成員の殆どは不良なりの最低限の仁義すら弁えていない外道の輩。
親衛隊長の森田大器率いる先遣隊も一号生との羅惧美偉試合で迫る死に怯え統率力の低さを露呈し、
森田自身、試合前に呑む掟の劇薬を飲んだ振りで済ましてやり過ごすという『男の勝負にアヤつける』真似をした挙句、
伊達の手で抹殺される等、所詮は伊達個人の力と恐怖に屈した烏合の衆であった。
なお、戦時の装束として代々総長専用の甲冑が受け継がれていて、
『真!!男塾』で民族派の学生組織として登場しているので伊達がゼロから立ち上げた組織という訳では無いらしい。
名前こそ出ていないが、覇極流と思われる槍術が代々総長に伝えられていると語られており
覇極流と豪学連総長の座を共に先代から受け継いだものだと思われる。
驚邏大四凶殺にて伊達及び三面拳が闘死(した事になった)後、どうなったかは不明
(少なくともトップを失って大幅に弱体化した事は確実で、あるいはそのまま解散したとも考えられる)。
外伝作品では意外な人物が総長の座に就いていた。
◆闘法◆
覇極流を窮めた男。豪快にして精妙な槍術を得意とする他、『活殺拳』と称する素手の闘技、
大四凶殺の桃との最後の激突では剣術にも心得のある所を見せており、
得物の有無に左右されぬ圧倒的な強さを見せ付ける。
覇極流については伊達自身の戦う機会の多さとは裏腹に、具体的にどの様な由来を持つ流派なのかは劇中では明らかにされていない。
しかし、戦国時代に端を発する甲冑を着ての組打ちや斬り合い(介者剣法)のノウハウが技術に組み込まれている事や、
七牙冥界闘において中国拳法の始源である『神拳寺』の名に伊達が特別な反応を示さなかった事から、
中国武術発祥の武器や技術を取り込み、独自の研鑚によってオリジナルの闘技に昇華させた日本の古武術ではないかという考察もある。
外伝作品では「覇極流 鳥人拳」「覇極流 極道 千歩氣功拳」等、他の流派の技を覇極流の名前を付けて使用している。
なお武術指南の才能もあり、槍術と棒術 は似通った部分がある為か、辵家流を修め自在棍を操る三面拳・月光に覇極流の棍法術も伝授している。
●千峰塵
覇極流奥義。伊達の最も得意とする技。目にも止まらぬ速さで繰り出される連続突き。
その速さたるや、外伝では「一秒に棍を数百回放つ」と呼ばれる敵キャラを「遅すぎる」と言い放ち、全て叩き落としていた程である。
手数だけでなく威力・狙いの正確さも達人級であり、優れた応用性を持つ為
基本奥義=使い捨ての一発芸である男塾ワールドにおいても珍しく多用されている。
●誇羅墓千峰塵
パラレルワールドの伊達との協力奥義。
重さ三百kgを超える大塾旗で千峰塵を行うという離れ業であり、パラレルワールドの創造主である初代雷電と決着をつける際に使用した。
●蛇轍槍
室町時代後期、希代の槍の達人と言われた辺見鉄山によって考案されたという中国の十節棍に改良を加えた変幻自在の仕掛槍。
中空になった槍の柄の内側に滑車と頑丈な綱を仕込み、本来直線的な槍の攻撃にに多関節構造による変則機動を付加した妙技。
無論使いこなすには高い技量を要求される事から槍術極意とも評される。
なお、伊達が大四凶殺時に装備していた槍は蛇轍槍の仕掛けと同時に伸縮自在の『如意棍槍』としての機構も備えており、
どう考えても物理的に両立出来ないとよくファンにツッコまれる。
仕込み武器に付き纏う強度不足を危惧したのかは不明だが、男塾に復帰してからは何の仕掛けも無い片鎌槍や十文字槍を用いている。
後に竹の棒で行う「変磑連竹」、外伝作品では槍ではなく棍棒で行う「蛇轍棍」といった劣化パチもの奥義が登場した。
●蛇轍眩憧槍
覇極流奥義。蛇轍槍を横に回転させ、円の動きから相手を攻撃する。
●卍天牛固め
覇極流体術。相手を反対の体勢に担ぎ上げ、アルゼンチンバックブリーカーに似た態勢で兜に備わった長い双角で刺し貫く。
甲冑を纏っている事が前提である事からも分かる様に、戦国時代の合戦において刀折れ矢尽きた武将の切り札として開発された血腥い奥義。
なお、天牛とはカミキリムシの古語。
●卍天牛固め 落花輪
卍天牛固めの姿勢から跳躍し、相手を地面に叩きつける。
本編では不発に終わったが、落下速度と自身の体重により相手の心臓を確実に貫く一撃必殺の非常に恐ろしい技。
●拳止鄭
両拳で相手の突きを挟み込んで止める、『拳による白刃取り』。単なる防御テクニックではなく、
その真髄は相手の拳を止める事では無く、破壊し使えなくする事にある。
伊達は万物を貫く羅刹の指拳・『鞏家兜指愧破』すら砕いた。
●気張禱
練活気挿法の一種。気挿法の目的は自己催眠によって精神的な集中力から
自らの持つ体能力を瞬間的に100%引き出す事にある。
伊達は「闘・妖・開・斬・破・寒・滅…」と難しい漢字をブツブツ呟くのがスイッチになっている。
おそらくモチーフは密教の早九字。
外伝作品では全身の血管を膨張破裂させる事により体内の毒を己の血液ごと排出する為にも用いられた。
●槍転脚
突き立てた槍を軸にしての飛び蹴り。
●点鋲鹹
覇極流秘奥義。一瞬にして三つの石に全て賽の目(=21×3=63回)を刻む。
竜宝に対抗して槍捌きの精妙さをアピールする為だけのパフォーマンスという実に男塾らしい奥義。
●渦龍天樓嵐
覇極流槍術奥義。槍を横に高速回転させ、小竜巻と言える程の風圧を起こす。
中国槍術その最高峰にあり槍聖と崇められた、呂朱根が創始したと言われる幻の秘技。
槍を凄まじい勢いで回転させる事により小竜巻とも言うべき乱気流現象を起こしその風圧で相手を撹乱した。
その威力は飛ぶ鳥を落とし、頭上で回転させれば傘の代わりをも成したという。
因みに現代でも突然の雨にあった時、雨を止ませるまじないとして棒切れを拾い頭上で回転させる老人の姿がしばしば見られるのはこの名残りである。
その小竜巻の威力は凄まじく、男塾の奥義の中でも最大級の威力を誇る真空殲風衝すらかき消す程。
後に中国拳法の総本山・神拳寺にこの技と非常に似通った秘拳、
降龍天臨霹(得物をプロペラの如く旋回して宙を翔ぶ)と
昇龍天邂靂(竜巻を巻き起こし相手を吹き飛ばす)が登場しており、
何らかの繋がりを感じさせる。
この技も使い勝手がいいのか割と後続の作品で登場している。
クローンが使った時は後述の砂塵風車と同様の技になっていた。
何故か渦「流」天樓嵐と間違って記述される事が非常に多く、PS3版でもこちらの誤字の方の名前が採用されている。
●渦龍回峰嵐
覇極流奥義。槍を回転させ、全ての方向からの敵を叩き伏せる。
●無限追顕槍
覇極流奥義。投げた槍がどこまでも相手を追いかける。実際は槍の穂先に鋼線を結びつけ、槍が追いかけてくると見せかけているだけである。
稚拙な小細工に気付きもせず、必死の形相で逃げ回る相手の無様を冷笑するという伊達の人となりが如実に表れた奥義。
●宇呂惔瀦
覇極流超奥義。背後に隠した槍を上空に放り投げる。実際はこのような技は存在せず、
全ての技を模倣する紫蘭に対抗するためのブラフ&フェイント。逆から読むと「マヌケヤロウ」。
●砂塵風車
覇極流奥義。槍を回転させて砂煙を上げ、身を隠して攻撃する。
●渦龍無轆消
伊達のクローンが使用。姿が見えなくなる程高速で回転させた槍からの見えない連続突き。
●槍針孔
覇極流奥義。『極』で巨大な敵・ヨコヅナの耳に槍を投げ入れ、頭を貫通させて倒した。
●還顕槍
覇極流奥義。鋼線を結んだ槍を投げ、槍が相手の後ろに回った所で引き戻す技。
●極道 千歩氣功拳
覇極流奥義。大鐘音の塾歌により漲った男気を氣に乗せて拳から放つ技。
呪いによって心を失い傀儡となったパラレルワールドの伊達の呪いを解く為に使用された。
心配すんな、お前が追記修正できねえわけじゃねえ。俺の記事が面白すぎるだけだ
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▷ コメント欄
- ケンシロウばりの冷血サディスト。こいつと戦うと実力で大敗するのに加えプライドまでズタズタにされるので要注意。 -- 名無しさん (2014-07-18 21:06:18)
- 伊達と戦うと大物の風格を持ってたキャラが小者化する事が多い。羅刹とか鎮動太子とか竜宝とかセティとか。 -- 名無しさん (2014-07-18 21:15:30)
- ↑るろ剣の斎藤一と共通するな。声優も同じ鈴置洋孝だし。 余談だが覇極流は恐らくは日本の武術、中国拳法の使い手ほぼ全員がビビった神拳寺の名に無反応だった。 -- 名無しさん (2014-07-18 21:47:24)
- 現在は漫画ゴラクにて、彼を主役にしたある種のスピンオフ作品が連載中。 -- 名無しさん (2014-07-18 22:12:22)
- ↑2 古武術っぽいよね。バトル漫画だと強キャラがよく使う流儀だ -- 名無しさん (2014-07-18 22:37:44)
- かの有名な名台詞は入れないの? -- 名無しさん (2014-07-19 00:40:45)
- そう言えばこの人、桃に負けた以外は全勝だったよな… -- 名無しさん (2014-07-19 06:50:22)
- ↑しかもその唯一の敗北もはっきり言って互角以上の戦いだったという… -- 名無しさん (2014-07-19 08:03:39)
- 基本容赦無いけど、たまに情の深さを見せるところがいい -- 名無しさん (2014-07-19 08:24:26)
- コメ欄で上がってたネタを入れてみた。 -- 名無しさん (2014-07-19 13:47:37)
- 赤石や邪鬼といった男塾の超大物との対戦を見たい人もいるだろうね -- 名無しさん (2014-07-19 13:57:18)
- 三面拳の項目は一絡げにせず一人一人個別に建てて欲しいところ。 -- 名無しさん (2014-07-20 09:51:55)
- 実は意外と対戦相手を殺しての決着は少ない。八連制覇以降で9人倒してるけど、対戦中に伊達が殺したのは3人(死んだと思われた、を含む)。だけど殺されなかった対戦者は殆ど別の理由で死んでいる・・・(生死不明で竜宝がいる位)。ある意味で死神の様な人。 -- 名無しさん (2014-07-21 09:48:09)
- ウロヤケヌマが仮に本当の技だったとして、相手は「え、槍投げちゃうの?とりあえず真似して投げたけどこの後どうすんの?」と気が気でなかったに違いない -- 名無しさん (2014-09-07 09:41:38)
- そうは思わないあたり、闘い以外は空っぽな紫蘭の思考停止っぷりが哀しいよね。 -- 名無しさん (2014-09-07 09:43:44)
- 登場時にハクつけるために天才とか最強とか言われるのよくあるけど、本当に最後までアホみたいに強いんだよな -- 名無しさん (2014-12-07 09:52:39)
- というか、男塾に「味方になったら弱体化」の法則が通用するキャラってどれだけいるかね。ファラオはギャグキャラ落ちとしても -- 名無しさん (2015-03-08 06:23:29)
- ↑十分身が五分身に劣化した卍丸先輩とか? -- 名無しさん (2015-03-18 22:58:59)
- 邪鬼と死天王は若干弱体化してるとみた方がいいんでないのかな? -- 名無しさん (2015-03-23 20:13:59)
- ↑2 あ、あれは霧で視界が悪いという環境を利用したものだから・・・(震え声 -- 名無しさん (2016-01-21 08:38:07)
- Jや豪毅も弱くなってなかったし、そういえば男塾には意外と弱体化したキャラっていないな -- 名無しさん (2016-02-03 11:05:49)
- 男塾におけるバトルの出番っていうのは即ちそのキャラクターの新技の発表会なわけよ。必ず今までにない奥義を披露するから進歩がないということがまずありえない。・・・で、そういう描写の無い独眼鉄はすぐ死んだw -- 名無しさん (2016-02-03 13:09:31)
- 独眼鉄は飛燕の千本が効かない鋼の筋肉あるならあの敵の首領の人体操作の変な指弾も弾いても良かったのではと思う -- 名無しさん (2016-02-03 23:59:41)
- ファラオスフィンクスのホルスとか自分と同じ境遇の紫蘭とかへの対応から見ても、決してただ冷酷なだけの男じゃないんだよな。往生際の悪いセティだとか卑怯な戦いをした挙句命乞いをした森田だとかへの対応を見るに、クズに厳しい男なんだと思う -- 名無しさん (2016-02-16 10:28:09)
- 「何のためにあの二人が死んでいったかわからねえのか 奴らの死を無駄にする気か 上がれ、上がってこい桃」松尾と田沢が落下して危険な状態で茫然としている一号生を助けるためにただ一人で叱咤する姿が彼の情の厚さをよく表してると思う -- 名無しさん (2016-03-01 15:09:09)
- 両頬の六つの傷が、猫のヒゲみたいだ -- 名無しさん (2018-06-12 14:09:54)
- 邪鬼には勝てないと言ってたけど赤石とはどっちが強いかな?……と思うのは自分だけではないはず -- 名無しさん (2019-03-13 02:01:47)
- 三面拳の名前掘ってたのがもうね -- 名無しさん (2019-05-27 13:21:11)
- ↑3 南斗聖拳と闘ってる時のケンシロウもよくほっぺひっかかれてそうなってた記憶が -- 名無しさん (2019-11-22 19:11:52)
- シリアスなバトル漫画に突入…? -- 名無しさん (2020-01-01 08:58:40)
- 秒間数百発の攻撃を全て叩き落すって手の早さだけなら既に白銀聖闘士並みですやん -- 名無しさん (2020-02-13 19:37:15)
- 敵の時はめちゃ強いが、味方になると超強い。 -- 名無しさん (2020-10-02 11:32:26)
- ↑3 男塾の笑いは多層式。劇中の人物まで一緒になってゲラゲラしてるのが序盤で、それがメタ的に読者が突っ込んでネタにする段階にシフトした -- 名無しさん (2020-10-02 11:46:26)
- 実は対戦相手をあまり殺していない人。ホルス戦の様に救ったりもしている。ただ、梁山泊十六傑の梁皇だけは最初から殺る気満々だった。 -- 名無しさん (2021-01-22 12:29:35)
- 確か公式筋で戦闘のセンスは桃以上と呼ばれていたな。 -- 名無しさん (2021-07-30 01:39:26)
- 無限追顕槍は三面拳の雷電を卑劣な手段で無残に殺した梁皇への報復戦で使った技なので伊達の性格が嫌らしいみたいな紹介はどうかと。いやまぁ伊達に性格悪い所があるのは確かだが -- 名無しさん (2023-02-27 01:01:51)
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