アルテリオン

ページ名:アルテリオン

登録日:2015/05/14 Thu 16:43:50
更新日:2024/01/15 Mon 10:28:28NEW!
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スーパーロボット大戦 第2次α 第2次og アーマードモジュール リオンシリーズ シリーズ77 プロジェクトtd アルタイル アイビス・ダグラス 主人公機 アルテリオン am og ハイペリオン リアル系 α 第2次スーパーロボット大戦α ツグミ・タカクラ テスラ・ドライブ




アルテリオンは、スーパーロボット大戦シリーズに登場するロボット。


スペック

分類:宙間航行・宇宙環境作業用可変アーマードモジュールリオンシリーズ、シリーズ77)
型式番号:YAM-008-2(DCAM-008-2)
全長:28.3m(クルーズ・フィギュア時)
全高:19.2m(ドール・フィギュア時)
重量:28.4t
推進兼空中浮遊機関:テスラ・ドライブ×2基
開発者:フィリオ・プレスティ
所属:αナンバーズ(αシリーズ)、テスラ・ライヒ研究所(OGシリーズ)


概要

プロジェクトTDのフィリオ・プレスティが開発したシリーズ77の機体。アステリオンAXのデータを元に開発された完成機であり、『α』のコードネームが付けられている。
可変機構が設けられており、巡航形態『クルーズ・フィギュア』と作業形態(人型形態)『ドール・フィギュア』の2つの形態を持っている。機体色はアステリオンAXよりきれいな白銀色をベースとしており、装甲の一部は青や水色で塗られている。
アステリオンAXと同様コクピットは複座となっており、メインパイロットはアイビス・ダグラス、ナビゲーターはツグミ・タカクラが務めている。


第3世代の超小型高性能テスラ・ドライブを2基搭載しており、最高速度と機動性、航続距離は今までのアーマードモジュールをはるかに凌駕しているほか、大気圏を離脱や突入を行うことも可能である。また、その素早さを活かして機体を高速で切り返す「ブレイクターン」と呼ばれるマニューバーで分身したように見せて敵の攻撃を回避することもできる。
アルテリオンは2基のテスラ・ドライブをシンクロさせる『ツイン・モーダル』を実現しており、2基のテスラ・ドライブを空間で認識させることで安定した運用が可能になるという利点がある。


恒星間航行を目的として開発されたため、本来は武装をしない予定だったが、外宇宙での戦闘を考慮してディバイン・クルセイダーズで開発された「CTM」シリーズとGアクセルドライバー、ソニックセイバーなどの武器を装備しているが、これらの武器の威力はあまり高くない。『CTM』はConsolidated Tactical Missileの略であり、『統合戦術ミサイル』を意味する。


搭載されている武装のほとんどが実弾兵器であり、恒星間航行に必要なエネルギーを確保する必要があることからエネルギーを多く消費するビーム兵器は一切装備されていない。


姉妹機にベガリオンが存在しており、合体することでハイペリオンとなる。


名前の由来はわし座のα星『アルタイル』から。


劇中での活躍

αシリーズ

第2次α

物語開始からアイビスたちのもとにあり、輸送シャトルのコンテナの中に入っていた。アルテリオンを依頼主であるベラ・ロナに届けに行っていたが、コスモ・バビロニアの襲撃に会い、急遽使用することになった。
アイビスがマニューバーGRaMXsの訓練で事故を起こして心に傷を負っていることを、ツグミによってテスラ・ドライブのリミッターを掛けられていた。
そのため、序盤ではアイビスが弱気なこともあって真価を発揮できず、スレイとの戦闘で劣勢に陥る場面も見られたが、第31話でリミッターを解除されたことで本来の性能を発揮できるようになり、アイビスが過去を振りきって本来の自分を取り戻したこともあってマニューバーGRaMXsを成功させ、スレイのベガリオンに勝利できた。
リミッターが解除されたことで運動性が向上してブレイク・ターン(分身)による回避運動やマニューバーGRaMXsの使用もできるようになったほか、アイビスの能力値の上昇や性格の変更(弱気→超強気)もあって序盤の頃とは比べ物にならないほど強くなっている。第37話でスレイとの決着を付けて和解を果たした後、ベガリオンと合体してハイペリオンとなり、さらなるパワーアップを果たしている。


第3次α

外宇宙に出ていたが敵の襲撃を受け、アイビスの手でハイペリオンを分離させてスレイのベガリオンを地球に向かわせていたため、アルテリオンが登場するのは中盤以降となる。
アルテリオンが来た頃にはベガリオンがセレーナのASソレアレスの攻撃で破壊されたため、ベガリオンの修理にあたっていたツグミの代わりにスレイがナビゲーターを務めることになった。修理したベガリオンに乗ってきたツグミと合流した後、スレイはベガリオンのパイロットとして戦線に復帰し、ツグミもかつていた持ち場に戻った。なお、第3次αのアルテリオンはセレーナ・レシタールが主人公のときにしか登場しない。


第2次αと第3次αでは小隊制を導入しているが、アルテリオンとベガリオンが別々になっているため、ハイペリオンを使いたければアルテリオンとベガリオンを同小隊に組み込む必要がある。


OGシリーズ

第2次OGで初登場。完成した時期がフィリオの死後であったため、アイビスが落ち込んでいたせいで苦戦することもあったが、すぐに乗り越えることができたため、第2次αほどの弱さは存在していない。第2次OGからはハイペリオンの状態で出撃することが可能になり、アルテリオンのGアクセルドライバーとハイペリオンのGドライバー・Xコンビネーションの弾数も別々でカウントされるようになった。


武装

90mmGGキャノン

近接戦闘用機関砲。テスラ・ドライブの使用によって発生する「T・ドットアレイ」を利用して命中率を高めている。GGは「グラビティ・ガイダンス」の略であり、重力誘導を意味する。


CTM-02スピキュール

両腕に収納されているCTMシリーズの小型ミサイル。ゲーム内ではドール・フィギュア時のみ使用できる武器として扱われているが、実際はクルーズ・フィギュア時でも使用可能であり、マニューバーGRaMXsを使用する際に発射している。
スピキュールは太陽表面の『彩層』と呼ばれる部分から垂直に現れるガスのジェット噴射のこと。


ソニックセイバー

ドール・フィギュア形態のアルテリオンの格闘兵器。T・ドットアレイを集束させて敵を切り裂く。


CTM-07プロミネンス

両腕に収納されているCTMシリーズの中型ミサイル
プロミネンスは太陽の表面にある彩層から磁力線に沿って吹き出すガスのこと。


Gアクセルドライバー

T・ドットアレイを利用して高速で発射するレールガン。使用時には水色の砲身をスライドさせる必要がある。


マニューバーGRaMXs

アルテリオン最大の必殺技。Sクラスのマニューバー。クルーズ・フィギュア時のみ使用可能。
テスラ・ドライブの出力を最大まで上げて加速し、GGキャノンやミサイル、Gアクセルドライバーを一斉に発射しながら突撃を行う。
第2次αでは一斉射撃後にソニックセイバーで敵を切り裂いていたが、第2次OGでは少し異なっており、加速してミサイルを発射した後、ミサイルより早く接近してGGキャノンで牽制し、後ろががら空きになったところをGアクセルドライバーでダメージを与え、ブレイク・フィールドを展開して敵を押しながら正面に来たミサイルを全てぶつけ、ブレイク・フィールドで敵を貫くという戦法に変わっている。
『GRaMXs』は『Gravity-control Rapid acceleration Mobility break Cross(X) shoot』の略であり、『重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象との交差射撃による空間戦術』を意味する。読みは『グランエクス』。



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  • 連続でリオン系列の項目上げているみたいだが、正直言って一つ一つが薄すぎて統合した方がいい気がする。アルテリオンなんて書くこと他に多々あるだろうに。これが続くなら総合相談所に一度持ち掛けるぞ -- 名無しさん (2015-05-14 17:07:33)
  • ゲーム中での性能とか活躍みたいな記述が欲しいな。アルテリオンなら特に -- 名無しさん (2015-05-14 17:28:05)
  • なんかだいぶ前にも乱立されてなかったっけ -- 名無しさん (2015-05-14 17:38:31)
  • ニルファのソニックセイバーの演出は神がかってたな。 -- 名無しさん (2015-05-15 13:59:20)
  • 本来は非戦闘用と言う設定だとかエネルギー温存が優先なればこそ、非使用時も弾薬重量と言う形でエネルギー効率を悪化させ続ける実弾兵器は不向きな気がするが…かっこいいからそれで良し -- 名無しさん (2022-06-05 10:33:45)
  • アルタイルとベガが合体して何でハイペリオンなんだろ -- 名無しさん (2023-09-15 17:27:42)

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